JP6207111B2 - 流体圧シリンダ及び旋回式クランプ装置 - Google Patents
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例えば、特許文献1のクランプ装置は、流体圧シリンダに供給した流体圧を検出する圧力センサと、流体圧シリンダのピストン部材から外部に突出させた操作ロッドの下端部の被検出部の上昇位置と下降位置を検出する2つの位置センサとで、ピストンロッドの位置を検出している。
前記シリンダ本体に前記流体圧作動室に連通状に形成され且つ前記補助ロッドが挿入可能なロッド挿入穴と、前記シリンダ本体に組み込んだ検出用開閉弁機構と、前記シリンダ本体に形成され且つ検出用開閉弁機構で開閉される流体通路とを備え、前記検出用開閉弁機構は、前記シリンダ本体にシリンダ孔の軸心と平行に形成され且つ前記流体圧作動室に連通する弁体収容穴と、前記弁体収容穴に可動に収容され且つ外周部に係合凹部を有する弁体と、前記シリンダ本体に可動に装着されて係合凹部に係合可能な球体と、前記補助ロッドに形成され且つ前記球体が係合可能な係合部とを備え、前記流体圧作動室に流体圧が充填されてピストン部材が所定位置に達した際に、弁体に作用する流体圧作動室の流体圧または弾性部材の弾性力により前記球体の一部が前記係合部に係合して検出用開閉弁機構の開閉状態が切換わり、ピストン部材が前記所定位置から移動した際には、前記球体が前記係合部に係合せずに係合凹部に係合して検出用開閉弁機構の開閉状態が切換わるように構成されたことを特徴としている。
請求項2の流体圧シリンダは、請求項1の発明において、前記検出用開閉弁機構として第1の検出用開閉弁機構を設け、前記第1の検出用開閉弁機構は、前記ピストン部材が前記所定位置に達した際に、弁体に作用する流体圧作動室の流体圧により前記開閉状態が切換わるように構成されたことを特徴としている。
請求項3の流体圧シリンダは、請求項1の発明において、前記検出用開閉弁機構として第2の検出用開閉弁機構を設け、前記第2の検出用開閉弁機構は、前記弁体を閉弁位置の方へ付勢する圧縮スプリングを有し、前記ピストン部材が前記所定位置に達した際に、前記圧縮スプリングの弾性力により前記開閉状態が切換わるように構成されたことを特徴としている。
請求項4の流体圧シリンダは、請求項2の発明において、前記検出用開閉弁機構として、前記第1の検出用開閉弁機構に加えて、この第1の検出用開閉弁機構とは別の第2の検出用開閉弁機構を設け、前記シリンダ本体に形成され且つ前記第2の検出用開閉弁機構で開閉される流体通路を設け、前記第2の検出用開閉弁機構は、前記弁体を閉弁位置の方へ付勢する圧縮スプリングを有し、前記ピストン部材が前記所定位置に達した際に、前記圧縮スプリングの弾性力により前記開閉状態が切換わるように構成されたことを特徴としている。
請求項2の流体圧シリンダにおいては、検出用開閉弁機構として第1の検出用開閉弁機構を設け、弁体に作用する流体圧作動室の流体圧により開閉状態が切換わるように構成したため、構造がシンプルになる。
請求項3の流体圧シリンダにおいては、検出用開閉弁機構として第2の検出用開閉弁機構を設け、圧縮スプリングの弾性力により開閉状態が切換わるように構成したため、開閉状態切換え性能を安定させることができる。
請求項4の流体圧シリンダにおいては、検出用開閉弁機構として第1,第2の検出用開閉弁機構を設けるため、請求項2の効果と請求項3の効果が得られる。
ピストン部が上限位置から設定距離以上下降したクランプ位置を検知することが可能になる。
この旋回式クランプ装置1は、油圧シリンダ2(流体圧シリンダに相当する)と、この油圧シリンダ2の出力ロッド6の上端部に固定したクランプアーム3と、出力ロッド6をその軸心回りに設定角度(本実施例では90度)旋回させる旋回機構8とを備えている。クランプアーム3の基端部が出力ロッド6のテーパ軸部6aに外嵌されて出力ロッド6の上端部に螺合させたナット3aにより固定されている。
図1〜図4に示すように、この油圧シリンダ2は、シリンダ本体10と、ピストン部材4と、アンクランプ用油圧作動室12aと、クランプ用油圧作動室12bと、補助ロッド7と、検出用開閉弁機構11とを備えている。シリンダ本体10は、上部シリンダ本体10Uと、下部シリンダ本体10L(これはヘッド側端壁部材である)とを有する。上部シリンダ本体10Uは、平面視矩形の矩形シリンダ本体部10aと、この矩形シリンダ本体部10aの下端から下方へ延びる筒形の筒形シリンダ本体部10bとを有する。矩形シリンダ本体部10bの下端にベース部材13の上面に据え付けるための据え付け面14が形成されている。上部シリンダ本体10Uは、4本のボルト27でベース部材13に固定される。
下部シリンダ本体10Lの上半部はシリンダ孔15の下側に連なる嵌合孔15aに嵌合されてシール部材16でシールされている。下部シリンダ本体10Lの下端部と、筒形シリンダ本体部10bの下端部との間に環状隙間17が形成され、この環状隙間17にリング部材19が装着されて筒形シリンダ本体部10bの雌螺子穴18に螺合され、このリング部材19により、下部シリンダ本体10Lが上部シリンダ本体10Uに固定されている。下部シリンダ本体10Lにはシリンダ孔15に連通するロッド挿入穴20であって補助ロッド7が挿入されるロッド挿入穴20が形成されている。
図2、図4、図5に示すように、ピストン部材4は、シリンダ孔15内に上下方向に摺動自在に装着されたピストン部5と、このピストン部5から上方へシリンダ本体10外まで延びる出力ロッド6と、シリンダ本体10の内部においてピストン部5から下方へ出力ロッド6と反対方向へ設定長さ延びる補助ロッド7とを有する。ピストン部5の外周部にはシール部材26が装着されている。出力ロッド6の上端にはレンチ挿入用の六角穴6bが形成されている。
弁体収容穴35の上端側約1/5部分〜1/4部分の内径はその他の部分の内径よりも僅かに大径に形成され、その大径部から滑らかに内径が小さくなっている。
アンクランプ状態のとき、弁体36の上端にアンクランプ作動油室12aの油圧が作用し、球体38の一部が係合部39に係合して球体38が補助ロッド7側へ移動するため、係合凹部37の上側部分円錐面37bの下方移動が許容されて弁体36が下降し、弁体36の下端面が弁体収容穴35の底面に当接し、検出用開閉弁機構11が閉弁状態になる。この閉弁状態は、加圧エア供給系に接続された圧力スイッチ41又は圧力センサにより検出される。
図2、図4、図5、図6に示すように、旋回機構8は、3つの鋼球50と、これら鋼球50が夫々係合する3つの係合溝51とを備えている。下部シリンダ本体10Lのロッド挿入穴20の外周壁部には、3つの半球状の係合凹部52が周方向3等分位置に形成されている。
図1、図2に示すアンクランプ状態では、アンクランプ用油圧作動室12aに油圧が充填されており、このとき、検出用開閉弁機構11においては、弁体36の上端にアンクランプ用油圧作動室12aの油圧が作用し、かつ補助ロッド7の係合部39に球体38の一部が係合して球体38が弁体36の係合凹部37の上側部分円錐面37aを押圧しないため、図2、図8に示すように弁体36が下限位置まで下降して閉弁位置となる。そのため、エア通路32が遮断され、エア通路42のエア圧が上昇して圧力スイッチ41がオンするため、圧力スイッチ41の検出信号を受信する制御ユニットにおいてクランプ装置1がアンクランプ状態であることを検知することができる。
前記係合部39が補助ロッド7の外周部に環状に形成されているため、仮にピストン部材4がその軸心回りに回転する場合でも、係合部39の機能を確保できる。
(1)図9に示すように、検出用開閉弁機構11において、弁体36の下端部に下端開放穴54aを形成すると共に、エア通路34の上端部の部位で下部シリンダ本体10Lに上端開放穴54bを形成し、これら下端開放穴54aと上端開放穴54bとに弁体36を上方へ開弁側へ付勢する圧縮スプリング55を装着してもよい。この圧縮スプリング55を設ける場合には、開弁の作動確実性が向上する。
(4)エア通路32に流す加圧エアの流れの方向は、前記実施例の方向に限定されるものではなく、エア通路34に加圧エア供給源40を接続し、エア通路34からエア通路33に向って流れるように構成してもよい。
(7)旋回式クランプ装置1以外の種々のクランプ装置にも本発明の油圧シリンダ2を適用することができる。
図12〜図15に示すように、この油圧シリンダ2Aは、シリンダ本体10Aと、ピストン部材4Aと、シリンダ孔15A、アンクランプ用油圧作動室12aと、クランプ用油圧作動室12bと、補助ロッド7Aと、第1検出用開閉弁機構11Aと、第2検出用開閉弁機構61とを備えている。シリンダ本体10Aは、実施例1のシリンダ本体10と同様のものである。ピストン部材4Aは、ピストン部5Aと、出力ロッド6Aと、ピストン部5Aから出力ロッド6Aと反対側へ延びる補助ロッド7Aとを有する。この油圧シリンダ2Aは、第2検出用開閉弁機構61を有する点以外は、前記油圧シリンダ2と同様のものである。
図13、図17に示すように、第1検出用開閉弁機構11Aは、第1弁体収容穴35と、この第1弁体収容穴35に可動に収容された第1弁体36と、第1弁体36の外周部に形成された環状の第1係合凹部37と、この第1係合凹部37に係合可能な第1球体38と、補助ロッド7Aに形成され且つ第1球体38が係合可能な第1係合部53Aとを備えている。
第1弁体36の下端には上方程大径化するテーパ面からなる弁面36vが形成され、下流側エア通路 の上端側の壁部には弁面36vに対向する環状の弁座44sが形成され、弁面36vが弁座44sに当接すると閉弁状態となる。尚、第1係合部53Aは、図10に示す係合部53と同様のものである。
この第2検出用開閉弁機構61(第2の検出用開閉弁機構に相当する)は、クランプ装置1Aがクランプ状態であることを検知する為のものである。図13、図16に示すように、第2検出用開閉弁機構61は、ピストン部材4Aがアンクランプ位置にあるときには開弁状態となってエア通路62を連通状態にする。また、図19、図21に示すように、ピストン部材4Aがアンクランプ位置(上限位置)から僅かに下降移動した状態(クランプ位置、所定位置)にあるときには、閉弁状態となってエア通路62を遮断する。尚、クランプアーム3とベース部材13の間に、種々の厚さのワーク(クランプ対象物)をクランプする関係上、上下方向に幅のあるクランプ位置が設定されている。
図13、図16に示すように、第2検出用開閉弁機構61は、第2弁体収容穴65と、この第2弁体収容穴65に可動に収容された第2弁体66と、第2弁体66の外周部に形成された環状の第2係合凹部67と、この第2係合凹部67に係合可能な第2球体68と、補助ロッド7Aに形成され且つ第2球体68が係合可能な第2係合部69(図14、図19、図20、図21参照)と、第2弁体66を閉弁方向へ弾性付勢する圧縮スプリング70とを備えている。尚、第2弁体66の下端近傍部の外周部にはシール部材66aが装着されている。
クランプ装置1Aのピストン部材4Aがアンクランプ位置(上限位置、移動限界位置、所定位置)にあるときには、実施例1と同様に、図13、図17に示すように、第1検出用開閉弁機構11Aの第1球体38が第1係合部39に係合して、第1検出用開閉弁機構11Aが閉弁位置になってエア通路32を遮断するため、圧力スイッチ41Aの検出信号を受信する制御ユニットにおいてアンクランプ状態であることを検知することができる。また、ピストン部材4Aがアンクランプ位置から下方へ移動した際には、図19、図22に示すように、第1球体38が第1係合部39に係合せずに、第1係合凹部37に係合して第1弁体36を上方へ押し上げるため開弁状態になる。
第1,第2係合部39,69を補助ロッド7Aに形成し、第1,第2検出用開閉弁機構11A,61を補助ロッド7Aと連動して開閉する構造にしたので、簡単な構成でもってピストン部材4Aに連動させて第1,第2検出用開閉弁機構11A,61を開閉させることができる。
(1)図23に示すように、前記第2係合部69に代えて、補助ロッド7Aの外周部に上下方向に直列的に形成された2本の縦溝69a,69bを形成してもよい。大きな厚さのワークをクランプした場合は、下側の縦溝69aに第2球体68を係合させてクランプ状態を検知する。また、小さな厚さのワークをクランプした場合は、上側の縦溝69bに第2球体68を係合させてクランプ状態を検知する。縦溝69a,69bの間のランド部69cに第2球体68が係合して停止し、開弁状態を保持している場合は、クランプ対象外のワークをクランプしたものとしてエラー報知を行うものとする。
尚、前記2本の縦溝69a,69bの代わりに、補助ロッド7Aの外周部に上下方向に直列的に形成された3本以上の縦溝をを設けてもよい。
(3)実施例1の変更例(3)〜(5)は、第2検出用開閉弁機構61にも同様に採用可能である。
(4)旋回式クランプ装置1A以外の種々のクランプ装置にも本発明の油圧シリンダ2Aを適用することができる。
(5)本発明は、油圧シリンダからなる流体圧シリンダだけでなく、エアシリンダからなる流体圧シリンダにも適用することができる。
2,2A 油圧シリンダ
4,4A ピストン部材
5,5A ピストン部
6,6A 出力ロッド
7,7A 補助ロッド
8 旋回機構
10,10A シリンダ本体
11,11A 第1検出用開閉弁機構
12a アンクランプ用油圧作動室
12b クランプ用油圧作動室
13 ベース部材
21 装着穴
22 下部装着穴
23 上部装着穴
32,32A 第1エア通路
35 第1弁体収容穴
36 第1弁体
37,37M 第1係合凹部
38 第1球体
39,53,53A 第1係合部
55 圧縮スプリング
61 第2検出用開閉弁機構
62 第2エア通路
65 第2弁体収容穴
66 第2弁体
67 第2係合凹部
68 第2球体
69,69a,69b 第2係合部
70 圧縮スプリング
73 小径ロッド部
Claims (13)
- シリンダ孔を形成したシリンダ本体と、シリンダ孔に可動に収容されたピストン部とこのピストン部からシリンダ本体外まで延びる出力ロッドとを有するピストン部材と、シリンダ孔に形成された流体圧作動室とを備えた流体圧シリンダにおいて、
前記ピストン部から出力ロッドと反対方向へ延びる補助ロッドと、
前記シリンダ本体に前記流体圧作動室に連通状に形成され且つ前記補助ロッドが挿入可能なロッド挿入穴と、
前記シリンダ本体に組み込んだ検出用開閉弁機構と、
前記シリンダ本体に形成され且つ検出用開閉弁機構で開閉される流体通路とを備え、
前記検出用開閉弁機構は、
前記シリンダ本体にシリンダ孔の軸心と平行に形成され且つ前記流体圧作動室に連通する弁体収容穴と、
前記弁体収容穴に可動に収容され且つ外周部に係合凹部を有する弁体と、
前記シリンダ本体に可動に装着されて係合凹部に係合可能な球体と、
前記補助ロッドに形成され且つ前記球体が係合可能な係合部とを備え、
前記流体圧作動室に流体圧が充填されてピストン部材が所定位置に達した際に、弁体に作用する流体圧作動室の流体圧または弾性部材の弾性力により前記球体の一部が前記係合部に係合して検出用開閉弁機構の開閉状態が切換わり、
ピストン部材が前記所定位置から移動した際には、前記球体が前記係合部に係合せずに係合凹部に係合して検出用開閉弁機構の開閉状態が切換わるように構成されたことを特徴とする流体圧シリンダ。 - 前記検出用開閉弁機構として第1の検出用開閉弁機構を設け、
前記第1の検出用開閉弁機構は、前記ピストン部材が前記所定位置に達した際に、弁体に作用する流体圧作動室の流体圧により前記開閉状態が切換わるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の流体圧シリンダ。 - 前記検出用開閉弁機構として第2の検出用開閉弁機構を設け、
前記第2の検出用開閉弁機構は、前記弁体を閉弁位置の方へ付勢する圧縮スプリングを有し、前記ピストン部材が前記所定位置に達した際に、前記圧縮スプリングの弾性力により前記開閉状態が切換わるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の流体圧シリンダ。 - 前記検出用開閉弁機構として、前記第1の検出用開閉弁機構に加えて、この第1の検出用開閉弁機構とは別の第2の検出用開閉弁機構を設け、
前記シリンダ本体に形成され且つ前記第2の検出用開閉弁機構で開閉される流体通路を設け、
前記第2の検出用開閉弁機構は、前記弁体を閉弁位置の方へ付勢する圧縮スプリングを有し、前記ピストン部材が前記所定位置に達した際に、前記圧縮スプリングの弾性力により前記開閉状態が切換わるように構成されたことを特徴とする請求項2に記載の流体圧シリンダ。 - 前記流体通路に供給する流体圧を介して、前記検出用開閉弁機構の開閉状態を検知するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の流体圧シリンダ。
- 前記係合部が補助ロッドの外周部に環状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の流体圧シリンダ。
- 請求項1の流体圧シリンダを備え、この流体圧シリンダの補助ロッドとシリンダ本体とに、出力ロッドの進退動作に連動して出力ロッドをその軸心回りに設定角度旋回させる旋回機構を組み込み、前記出力ロッドの先端部分にクランプアームを設けたことを特徴とする旋回式クランプ装置。
- 前記出力ロッドがピストン部から上方へシリンダ本体外まで延びるように形成され、
前記流体圧作動室がピストン部の上下両側に形成され、前記所定位置がピストン部が上限位置に位置するアンクランプ位置であることを特徴とする請求項7に記載の旋回式クランプ装置。 - 請求項3の流体圧シリンダを備え、この流体圧シリンダの補助ロッドとシリンダ本体とに、出力ロッドの進退動作に連動して出力ロッドをその軸心回りに設定角度旋回させる旋回機構を組み込み、前記出力ロッドの先端部分にクランプアームを設け、
前記出力ロッドがピストン部から上方へシリンダ本体外まで延びるように形成され、
前記流体圧作動室がピストン部の上下両側に形成され、前記所定位置がピストン部が上限位置から設定距離以上下降したクランプ位置であることを特徴とする旋回式クランプ装置。 - 前記係合部が前記補助ロッドの外周部に形成された1本の縦溝からなることを特徴とする請求項9に記載の旋回式クランプ装置。
- 前記係合部が前記補助ロッドの外周部に上下方向に直列的に形成された2本の縦溝からなることを特徴とする請求項9に記載の旋回式クランプ装置。
- 前記旋回式クランプ装置を取り付けるベース部材に、クランプ本体の下部を上方から挿入装着する装着穴が形成され、この装着穴は下部装着穴とこの下部装着穴よりも僅かに大径の上部装着穴とで構成され、クランプ本体の下端側部分とその外周部に装着されたシール部材が下部装着穴に装着されることを特徴とする請求項7又は9に記載の旋回式クランプ装置。
- 前記弁体を開弁側へ付勢する圧縮スプリングを設けたことを特徴とする請求項8に記載の旋回式クランプ装置。
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