JP6201447B2 - 電力変換装置及び電力変換装置の制御方法 - Google Patents

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本発明は、電力変換装置及び電力変換装置の制御方法に関する。
一般的に電力変換装置には、直流電源からの直流電力を交流電力に変換する際に発生するリップル成分を平滑化するための平滑コンデンサが設けられている。このため、直流電源からの直流電力の供給の停止または直流電力が供給される回路の切り離しの際に、メンテナンス等のために、平滑コンデンサに蓄えられた電荷を放電させる必要がある。特許文献1には、平滑コンデンサの正側と負側との間に直列に接続された2つのスイッチング素子を同時にオン状態とし、過電流となる前にスイッチング素子をオフ状態にして、残留電荷を放電する方法が開示されている。
特開2009−232620号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法では、上下のスイッチング素子を同時にオンして放電させる構成となっているので、スイッチング素子を破壊しないように、スイッチング素子に流れる電流を所定の電流レベル以下に制限する必要があり、電流検出手段が必要となるという問題があった。
本発明は、電流検出手段を必要とせずに、スイッチ手段に過剰な電流が流れるのを防ぎつつ、電荷蓄積手段に蓄積された電荷を放電する技術を提供することを目的とする。
本発明による電力変換装置は、第1スイッチ手段と、第1スイッチ手段と直列に接続された第2スイッチ手段と、直列に接続された第1スイッチ手段および第2スイッチ手段と並列に接続された電荷蓄積手段と、第1スイッチ手段および第2スイッチ手段の動作を制御する制御手段とを備える。制御手段は、電荷蓄積手段に蓄積された電荷を放電する際に、第1スイッチ手段および第2スイッチ手段を交互に導通・非導通させるように動作させるとともに、制御上のデッドタイムを通常動作時の制御上のデッドタイムより短く設定し、かつ、第1スイッチ手段と第2スイッチ手段が同時にオンとなる制御期間を生じさせる
本発明によれば、第1スイッチ手段および第2スイッチ手段を交互に導通・非導通させるように動作させることによって、電荷蓄積手段に蓄積された電荷を放電するので、スイッチ手段が同時に導通状態となる時間が長くなり過ぎることを防ぐことができ、スイッチ手段に過剰な電流が流れるのを防ぐことができる。
図1は、一実施の形態における電力変換装置の構成を示す図である。 図2(a)は、電力変換装置の通常動作時におけるスイッチング素子Q1及びQ2の制御信号及び駆動信号の時間変化を示す図であり、図2(b)は、平滑コンデンサ3に蓄えられた電荷の放電時におけるスイッチング素子Q1及びQ2の制御信号及び駆動信号の時間変化を示す図である。 図3は、制御上のデッドタイムを変化させた場合の放電時間の違いを説明するための図である。 図4は、制御上のデッドタイムが異なる場合の貫通電流の違いを示す図である。 図5は、一実施の形態における電力変換装置の制御方法の流れを示すフローチャートである。
図1は、一実施の形態における電力変換装置の構成を示す図である。この電力変換装置は、直流電源4からの直流電力を交流電力に変換して、三相交流モータ6に供給する。また、三相交流モータ6からの交流電力を直流電力に変換して、直流電源4に供給することも可能である。この電力変換装置は、例えば、電気自動車に搭載されて使用される。電気自動車に搭載される場合、三相交流モータ6が車両の駆動源となる。
一実施の形態における電力変換装置は、複数のスイッチング素子Q1〜Q6と、各スイッチング素子Q1〜Q6と逆並列に接続されるダイオードD1〜D6と、スイッチング素子Q1〜Q6を駆動する駆動回路1と、駆動回路1に制御信号を送信する制御回路2と、平滑コンデンサ3とを備える。スイッチング素子Q1〜Q6は、例えばIGBTである。
スイッチング素子Q1およびQ2は直列に接続され、両スイッチング素子Q1、Q2の接続点は、三相交流モータ6のU相に接続されている。スイッチング素子Q3およびQ4は直列に接続され、両スイッチング素子Q3、Q4の接続点は、三相交流モータ6のV相に接続されている。スイッチング素子Q5およびQ6は直列に接続され、両スイッチング素子Q5、Q6の接続点は、三相交流モータ6のW相に接続されている。
直列に接続されたスイッチング素子Q1及びQ2(Q3とQ4、Q5とQ6)と並列に、平滑コンデンサ3が接続されている。平滑コンデンサ3は、直流電源4からの直流電圧を平滑化する。
平滑コンデンサ3と直流電源4との間、より具体的には、直流電源4の正極側には、リレースイッチ5が設けられている。リレースイッチ5は、制御回路2からの制御信号に基づいてオン/オフする。
電力変換装置の通常動作時では、スイッチング素子Q1〜Q6のスイッチング制御を行う際、上側のスイッチング素子と下側のスイッチング素子が同時にオンして短絡状態となるのを防ぐために、上下のスイッチング素子が共にオフ状態となるデッドタイムが設けられる。なお、通常動作時とは、後述する平滑コンデンサ3に蓄えられた電荷の放電時以外の電力変換動作時である。
図2(a)は、電力変換装置の通常動作時におけるスイッチング素子Q1及びQ2の制御信号及び駆動信号の時間変化を示す図である。ここでは、スイッチング素子Q1及びQ2の制御について説明するが、スイッチング素子Q3及びQ4、スイッチング素子Q5及びQ6についても同様である。
制御信号は、スイッチング素子Q1〜Q6のオン/オフを制御するために、制御回路2から駆動回路1に送信される信号であり、駆動信号は、制御回路2から入力される制御信号に基づいてスイッチング素子Q1〜Q6をオン/オフするために、駆動回路1から各スイッチング素子Q1〜Q6に送信される信号である。以下では、スイッチング素子Q1の制御信号及び駆動信号をQ1制御信号及びQ1駆動信号と記載し、スイッチング素子Q2の制御信号及び駆動信号をQ2制御信号及びQ2駆動信号と記載する。
スイッチング素子Q1〜Q6を動作させるための駆動信号は、制御回路2からの制御信号を受け取った駆動回路1によってスイッチング素子Q1〜Q6に送信される。しかしながら、駆動回路1内においては、種々の電子部品が介在していることにより、動作遅延が生じてしまう。この動作遅延の時間を遅延時間と呼び、ターンオン制御信号が駆動回路1に入力されてから、ターンオン駆動信号がスイッチング素子Q1〜Q6に伝わるまでの遅延時間をターンオン遅延時間、ターンオフ制御信号が駆動回路1に入力されてから、ターンオフ駆動信号がスイッチング素子Q1〜Q6に伝わるまでの遅延時間をターンオフ遅延時間と呼ぶ。
図2(a)に示す例では、Q1制御信号がオフからオンになった時刻T2から、Q1駆動信号がオフからオンになった時刻T3までの時間をターンオン遅延時間td(on)と呼び、Q2制御信号がオンからオフになった時刻T1から、Q2駆動信号がオンからオフになった時刻T2までの時間をターンオフ遅延時間td(off)と呼ぶ。また、Q2制御信号がオンからオフになる時刻T1から、Q1制御信号がオフからオンになる時刻T2までの時間を、制御上のデッドタイムtdeadと呼ぶ。
スイッチング素子Q1、Q2のオン・オフの切り替え時に、上下のスイッチング素子が共にオフ状態となるデッドタイムが設けられるようにするためには、制御上のデッドタイムtdeadと、ターンオン遅延時間td(on)およびターンオフ遅延時間td(off)との間に、次式(1)の関係が成り立つ必要がある。
dead>td(off)−td(on) …(1)
式(1)の関係が成立している場合には、対となる上下のスイッチング素子が短絡状態となることはない。
直流電源4からの直流電力の供給の停止または直流電力が供給される回路の切り離しの際に、メンテナンス等のために、平滑コンデンサ3に蓄えられた電荷を放電させる必要がある。本実施形態では、平滑コンデンサ3に蓄えられた電荷の放電時には、制御上のデッドタイムtdeadを、通常動作時よりも短くする。より具体的には、電荷放電時の制御上のデッドタイムtdeadは、次式(2)の関係が成り立つようにする。
dead<td(off)−td(on) …(2)
式(2)の関係が成立している場合には、対となる上下のスイッチング素子のオン/オフを交互に行う際に、上下のスイッチング素子が同時にオンとなる導通状態となる制御期間が生じる。導通状態となる制御期間は、スイッチング素子のオン/オフを交互に行っている間に生じるため、その期間が長くなり過ぎることはない。
図2(b)は、平滑コンデンサ3に蓄えられた電荷の放電時におけるスイッチング素子Q1及びQ2の制御信号及び駆動信号の時間変化を示す図である。通常動作時の制御を示す図2(a)と比べると明らかなように、電荷放電時の制御上のデッドタイムtdeadは、通常動作時の制御上のデッドタイムtdeadより短い。また、時刻T4でQ1駆動信号がオフからオンになっており、時刻T5でQ2駆動信号がオンからオフになっているため、時刻T4から時刻T5までの間は、スイッチング素子Q1およびQ2が共にオンとなる導通状態となっており、スイッチング素子Q1およびQ2に貫通電流が流れる。同様に、Q2駆動信号がオフからオンとなる時刻T6から、Q1駆動信号がオンからオフとなる時刻T6までの間も、スイッチング素子Q1およびQ2が共にオンとなる導通状態となっており、スイッチング素子Q1およびQ2に貫通電流が流れる。
図3は、制御上のデッドタイムtdeadを変化させた場合の放電時間の違いを説明するための図である。図3中のtdead1は式(1)の関係が成立する値であり、tdead2およびtdead3は、式(2)の関係が成立する値である。また、tdead1、tdead2、tdead3は、次式(3)の関係が成り立つ。
dead3<tdead2<tdead1 …(3)
式(1)の関係が成立している場合には、平滑コンデンサ3に蓄えられている電荷の放電は行われないが、スイッチング素子Q1〜Q6やダイオードD1〜D6の寄生容量によって、スイッチング動作を行った際に微量の貫通電流が流れる。図3のデッドタイムtdead1に関する放電時間は、この貫通電流によるものである。
図3に示すように、制御上のデッドタイムがtdead1、tdead2、tdead3の順に短くなるほど、平滑コンデンサ3に蓄えられた電荷の放電時間は短くなる。
図4は、制御上のデッドタイムtdeadが異なる場合の貫通電流の違いを示す図である。図4では、制御上のデッドタイムが式(1)の関係を満たすtdead1の場合と、式(2)の関係を満たすtdead3の場合の貫通電流を示している。図4に示すように、式(2)の関係を満たす制御上のデッドタイムtdead3の場合の貫通電流は、式(1)の関係を満たす制御上のデッドタイムtdead1の場合の貫通電流に比べてかなり大きい。
ここで、電荷の放電時に、スイッチング素子に流れる貫通電流によってスイッチング素子が破壊されるのを防ぐために、上下のスイッチング素子が同時にオンとなる導通状態の時間は、短絡耐量tSCより短くなるようにする。すなわち、次式(4)の関係が成り立つように、制御上のデッドタイムtdeadを規定する。なお、短絡耐量tSCは、例えば、実験等により、適切な値を設定しておく。
|tdead−(td(off)−td(on))|<tSC …(4)
式(4)の関係が成り立つように、制御上のデッドタイムtdeadを規定することにより、電荷放電時の貫通電流によってスイッチング素子が破壊されるのを防ぐことができる。
図5は、一実施の形態における電力変換装置の制御方法の流れを示すフローチャートである。ステップS10から始まる処理は、制御回路2によって行われる。
ステップS10では、放電動作を行うか否かを判定する。例えば、直流電源4からの直流電力の供給を停止したタイミングや、直流電力が供給される回路を切り離すタイミング等において、放電動作を行うものとする。放電動作を行うタイミングであると判定すると、ステップS20に進む。
ステップS20では、制御上のデッドタイムtdeadを、式(2)の関係が成り立つ値に設定する。
ステップS30では、上下のスイッチング素子をオン/オフさせるための制御信号を駆動回路1に送信する。駆動回路1は、この制御信号に基づいて、各スイッチング素子Q1〜Q6を交互にオン/オフさせるための駆動信号を送信する。式(2)の関係が成り立つように、制御上のデッドタイムtdeadを設定しているので、上下のスイッチング素子を交互にオン/オフさせる制御時に、上下のスイッチング素子が同時にオンとなる導通状態となる時間が存在するため、平滑コンデンサ3の電荷の放電が行われる。
ステップS40では、放電が完了したか否かを判定する。例えば、放電動作を開始してから所定時間が経過したら、放電が完了したと判定する。放電が完了していないと判定するとステップS30に戻って放電動作を継続し、放電が完了したと判定すると、フローチャートの処理を終了する。
一方、ステップS10において、放電動作を行うタイミングではないと判定すると、ステップS50に進む。ステップS50では、制御上のデッドタイムtdeadを、式(1)の関係が成り立つ値に設定する。この後、通常動作時の制御として、上下のスイッチング素子をオン/オフさせるための制御信号を駆動回路1に送信すると、駆動回路1は、この制御信号に基づいて、上下のスイッチング素子を交互にオン/オフさせるための駆動信号を送信する。
以上、一実施の形態における電力変換装置によれば、平滑コンデンサ3に蓄積された電荷を放電する際に、スイッチング素子Q1およびQ2(Q3およびQ4、Q5およびQ6)を交互に導通・非導通させるように動作させる。平滑コンデンサ3に蓄積された電荷を放電するために、上下のスイッチング素子を同時にオンする制御を行う従来の方法では、スイッチング素子に流れる電流を所定の電流レベル以下に制限するために、電流検出手段が必要となるが、本実施形態の電力変換装置によれば、上下のスイッチング素子を交互に導通・非導通とすることによって、電荷の放電を行うので、放電時間が長くなることはなく、電流検出手段が必要とならない。また、スイッチング素子に流れる電流を所定の電流レベル以下に制限する従来の方法では、残留電荷の放電に時間がかかるが、本実施形態の電力変換装置によれば、スイッチング素子に流れる電流を所定の電流レベル以下に制限する必要がないので、残留電荷をすばやく放電させることができる。
一実施の形態における電力変換装置によれば、平滑コンデンサ3に蓄積された電荷を放電するときの制御上のデッドタイムを、通常動作時の制御上のデッドタイムより短く設定する。特に、制御上のデッドタイムを、上下のスイッチング素子のうちの一方のスイッチング素子を導通状態から非導通状態に切り替える際のターンオフ遅延時間と、他方のスイッチング素子を非導通状態から導通状態に切り替える際のターンオン遅延時間との差よりも短い時間に設定する。これにより、上下のスイッチング素子を交互に導通・非導通させる制御時に、上下のスイッチング素子を同時に導通状態とさせて貫通電流を流させるので、制御方式の変更のみで残留電荷をすばやく放電させることができる。
また、平滑コンデンサ3に蓄積された電荷を放電する際に、上下のスイッチング素子が同時に導通状態となる時間が所定時間以下となるように、スイッチング素子の動作を制御する。これにより、電荷放電時の貫通電流によってスイッチング素子が破壊されるのを防ぐことができる。
一実施の形態における電力変換装置によれば、平滑コンデンサ3に蓄積された電荷を放電する際に、上下のスイッチング素子を交互に導通・非導通させる動作を繰り返し行わせるので、より短時間で放電を行うことができる。
本発明は、上述した一実施の形態に限定されることはない。例えば、この電力変換装置は、電気自動車だけでなく、ハイブリッド車や燃料電池車に搭載して使用することが可能であるし、自動車以外の用途で使用することもできる。また、電力変換装置の構造が図1に示す構造に限定されることもない。
1…駆動回路
2…制御回路(制御手段)
3…平滑コンデンサ(電荷蓄積手段)
4…直流電源
Q1〜Q6…スイッチング素子(スイッチ手段)

Claims (5)

  1. 第1スイッチ手段と、
    前記第1スイッチ手段と直列に接続された第2スイッチ手段と、
    直列に接続された前記第1スイッチ手段および前記第2スイッチ手段と並列に接続された電荷蓄積手段と、
    前記第1スイッチ手段および前記第2スイッチ手段の動作を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記電荷蓄積手段に蓄積された電荷を放電する際に、前記第1スイッチ手段および前記第2スイッチ手段を交互に導通・非導通させるように動作させるとともに、制御上のデッドタイムを通常動作時の制御上のデッドタイムより短く設定し、かつ、前記第1スイッチ手段と前記第2スイッチ手段が同時にオンとなる制御期間を生じさせることを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項に記載の電力変換装置において、
    前記制御手段は、前記電荷蓄積手段に蓄積された電荷を放電するときの制御上のデッドタイムを、前記第1スイッチ手段および前記第2スイッチ手段のうちの一方のスイッチ手段を導通状態から非導通状態に切り替える際のターンオフ遅延時間と、他方のスイッチ手段を非導通状態から導通状態に切り替える際のターンオン遅延時間との差よりも短い時間に設定することを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1又は請求項に記載の電力変換装置において、
    前記制御手段は、前記電荷蓄積手段に蓄積された電荷を放電する際に、前記第1スイッチ手段および前記第2スイッチ手段が同時に導通状態となる時間が所定時間以下となるように、前記第1スイッチ手段および前記第2スイッチ手段の動作を制御することを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の電力変換装置において、
    前記制御手段は、前記電荷蓄積手段に蓄積された電荷を放電する際に、前記第1スイッチ手段および前記第2スイッチ手段を交互に導通・非導通させる動作を繰り返し行わせることを特徴とする電力変換装置。
  5. 第1スイッチ手段と、前記第1スイッチ手段と直列に接続された第2スイッチ手段と、直列に接続された前記第1スイッチ手段および前記第2スイッチ手段と並列に接続された電荷蓄積手段とを備えた電力変換装置の制御方法であって、
    前記電荷蓄積手段に蓄積された電荷を放電する際に、前記第1スイッチ手段および前記第2スイッチ手段を交互に導通・非導通させるように動作させるとともに、制御上のデッドタイムを通常動作時の制御上のデッドタイムより短く設定し、かつ、前記第1スイッチ手段と前記第2スイッチ手段が同時にオンとなる制御期間を生じさせることを特徴とする電力変換装置の制御方法。
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