JP6201351B2 - 干渉信号発生装置及び干渉信号発生方法 - Google Patents

干渉信号発生装置及び干渉信号発生方法

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本発明は干渉信号発生装置及び干渉信号発生方法に関し、特に無線通信システムに対してその通信性能を故意に劣化させる信号を発生させる干渉信号発生装置に関する。
特許文献1では、スペクトラム拡散(Spread Spectrum:SS)通信のような耐干渉特性に優れたデジタル通信方式の通信性能を評価するための通信性能評価装置が開示されている。特許文献1で示される通信性能評価装置では、ホワイト・ガウス・ノイズだけではなく、振幅変調、周波数変調、位相変調、及びスペクトラム拡散変調等のデジタル変調を用いて変調した単独或いは複数の変調信号を干渉信号(特許文献1ではノイズと表記)として発生させることができる。発生させた干渉信号を評価対象である通信信号と混合し、通信信号の通信性能をビット誤り率(Bit Error Ratio:BER)等の尺度で評価することにより、デジタル通信方式の通信品質を評価することができる。
特許文献2では、SS通信の一種である直接拡散(Direct Sequence:DS)通信や周波数ホッピング(Frequency Hopping:FH)通信に対する通信妨害方式が開示されている。特許文献2で示される通信妨害方式では、受信した通信信号を分析して、拡散信号の信号系列と速度の情報を得て、それら情報を基に干渉信号(特許文献2では妨害信号と表記)を発生させ、さらに受信局において符号タイミングが一致するようにタイミング調整して送信することにより、高い妨害効果を実現している。
特許文献3では、レーダ信号のパルス波形をメモリに記憶し、パルス波形を再生するデジタルRFメモリにおいて、パルスをつなぎ合わせて連続波を発生させるとともに、ノイズ信号、位相変調、0/π変調を重畳するデジタルRFメモリ(Digital Radio Frequency Memory:DRFM)が開示されている。特許文献3で示されるデジタルRFメモリでは、レーダ信号の周波数成分をそのまま使って干渉信号(特許文献3では妨害波と表記)を生成するため、周波数誤差のない効果的な干渉信号を生成することができる。
特許第3376269号明細書 特開2003−198509号公報 特開2002−328160号公報
第1の問題点は、特許文献1で開示されている干渉信号発生方法では、一般的なデジタル通信信号との干渉による通信性能の評価は可能であるが、複雑化する干渉や妨害の状況に対して、さまざまな条件での通信性能を十分には評価することができないということである。
その理由は、通信信号と干渉信号を混合して受信した際に、通信性能がどのような原因に基づいてビット誤り率の劣化を引き起こしているかは、デジタル通信装置の特に受信器の受信方式や構成に依存するため、特許文献1で開示されている干渉信号発生方法だけでは、通信性能の劣化の最大値を見積ることができないためである。特にデジタル通信装置では、受信信号が1か0かを判定するタイミングを規定するクロックの品質が通信性能を左右する。受信器のクロック抽出の性能が特定の干渉信号に対して通信性能を大きく劣化させることがあるため、通信性能を評価する際には特にクロック抽出の性能を劣化させるような干渉信号を発生し、さまざまな条件で評価する必要がある。特許文献1では、このようなクロック抽出に起因する通信性能の劣化を十分に評価することができなかった。
第2の問題点は、特許文献2で開示されている干渉信号発生方法では、通信信号の各種パラメータ(通信諸元)の内、特に拡散信号の信号系列を分析することが技術的に困難であり、高い妨害効率が得られないということである。
その理由は、近年のデジタル信号処理回路の技術進歩により、拡散符号の符号長が長くなるとともに、符号発生回路が複雑化しており、受信信号を分析して拡散符号の信号系列を知ることは、暗号を解読することと同等に技術的に困難となっているためである。特許文献2では拡散信号の信号系列が分析で得られることを前提としており、その前提が実現困難となれば、現実的な条件における通信性能の劣化の最大値を見積もることができない。
第3の問題点は、特許文献3で開示されている干渉信号発生方法では、デジタル通信装置の通信性能の評価を目的とした場合、クロック抽出に起因した通信性能を十分に評価することができないことである。
その理由は、特許文献3はレーダ信号を想定した干渉信号の発生方法について開示しているものであり、デジタル通信装置におけるクロック抽出に起因した通信性能の評価に関する機能や干渉信号の発生方法が欠落していることは当然である。
本発明の目的は、上述した課題を解決し、通信システムに干渉信号が混合されたときの通信性能の劣化、特にクロック抽出に起因した通信性能の劣化を評価することを可能とする干渉信号発生装置及び干渉信号発生方法を提供することにある。
本発明による干渉信号発生装置は、評価対象の通信信号からクロックを抽出するクロック抽出部と、抽出された前記クロックを1/N分周(Nは正の整数)またはN逓倍して出力する分周/逓倍部と、前記分周/逓倍部から出力される前記クロックで前記通信信号を変調することによって前記通信信号に対する干渉信号を発生させる信号変調部とを含むことを特徴とする。
本発明による干渉信号発生方法は、評価対象の通信信号からクロックを抽出するクロック抽出ステップと、抽出された前記クロックを1/N分周(Nは正の整数)またはN逓倍して出力する分周/逓倍ステップと、前記分周/逓倍ステップにより出力される前記クロックで前記通信信号を変調することによって前記通信信号に対する干渉信号を発生させる信号変調ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、通信システムに干渉信号が混合されたときの通信性能の劣化、特にクロック抽出に起因した通信性能の劣化を評価することができるという効果が得られる。
本発明の第1の実施の形態による干渉信号発生装置の構成を示す図である。 図1の干渉信号発生装置の各点における出力波形を示す図である。 本発明の第2の実施の形態による干渉信号発生装置の構成を示す図である。 図3の干渉信号発生装置の各点における出力波形を示す図である。 本発明の第3の実施の形態による干渉信号発生装置の構成を示す図である。 図5の干渉信号発生装置の各点における出力波形を示す図である。 本発明の第4の実施の形態による干渉信号発生装置の構成を示す図である。 図7の干渉信号発生装置の各点における出力波形を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。まず、本発明による干渉信号発生装置の概要について説明する。本発明による干渉信号発生装置は、評価対象の通信信号からクロックを抽出するクロック抽出部と、抽出されたクロックを1/N分周(Nは正の整数)またはN逓倍して出力する分周/逓倍部と、分周/逓倍部から出力されるクロックで通信信号を変調することによって通信信号に対する干渉信号を発生させる信号変調部とを含む。
このように、評価対象の通信信号から抽出したクロックを1/N分周またはN逓倍して当該通信信号に重畳して干渉信号を発生することにより、通信装置の受信器のクロック抽出に誤差を発生させ、結果として通信性能を効率的に劣化させることができる。この結果、クロック抽出に起因した通信性能の劣化をより正確に評価することができる。
図1は本発明の第1の実施の形態による干渉信号発生装置の構成を示す図である。図1では、評価対象であるデジタル通信方式の通信信号の電波を、受信空中線101で受信RF信号201に変換する。受信RF信号201を受信部102に入力し、受信信号202を得る。受信信号202は一時記憶部103に記憶される。信号発生部104は、記憶された受信信号202を適切なタイミングと時間長で再生し、第1の再生信号204と第2の再生信号207を出力する。第2の再生信号207をクロック抽出部108に入力し、第2の再生信号207からクロック208を抽出する。抽出したクロック208を分周/逓倍部109に入力し、分周または逓倍されたクロック209を出力する。
クロック209を位相制御器110に入力し、適切な位相に調整されたクロック210に変換する。第1の再生信号204と位相調整されたクロック210を信号変調部105に入力する。信号変調部105は、入力された第1の再生信号204をクロック210で適切に変調し、干渉信号である送信信号205を出力する。送信信号205を送信部106で送信RF信号206に変換し、送信空中線107から空間に電波として放射する。通信性能の評価においては、放射した送信RF信号206の電波と評価対象であるデジタル通信方式の通信信号の電波を空間で混合することにより、BER等の尺度で通信性能を評価する。
図2は図1の干渉信号発生装置の各点における出力波形を示す図である。図2の説明において、受信信号202は、2値位相変調(Binary Phase Shift Keying:BPSK)方式で変調された通信信号と仮定すると、図2(a)のように、信号の切り替わりの区間を除いて、時間に対して振幅が概ね一定となる信号となる。受信信号202の少なくとも一部の時間範囲の波形を一時記憶部103に記憶する。信号発生部104は、一時記憶部103から記憶された受信信号202を再生し、記憶した時間範囲が限られている場合には時間軸上でつなぎ合わせることにより、それぞれ連続的な第1の再生信号204と第2の再生信号207を発生する。
クロック抽出部108において、第2の再生信号207の信号成分からクロック成分を抽出し、クロック208を得る。クロック成分の抽出を効率的に行うために、再生信号207を2乗処理し、クロックフィルタでクロック成分を直接抽出してもよい。また、復調後の信号を微分し、折り返し処理を行うことで、クロック成分を強調して、クロックフィルタでクロック成分を抽出することも可能である。抽出したクロック208の周波数をfcとすると、第1の再生信号204に重畳するクロック成分は、fc/n(ただし、nは自然数(n=1,2,3...))とすることが望ましい。n=1のときは、図2(c)に示すように、クロック209の周波数は、クロック208と同一となる。また、n=2のときは分周率1/2となり、図2(e)に示すように、クロック209の周波数は、クロック208の周波数fcの1/2となる。
第1の再生信号204に重畳するクロック210の周波数は、評価対象の受信器のクロック抽出方式に応じて最適な周波数が異なる。例えば、評価対象の受信器がクロック成分を直接抽出するようなクロック抽出方式を採用している場合には、周波数fcのクロックの重畳が望ましい。また、信号の微分・折り返し処理でクロック成分を抽出するようなクロック抽出方式の場合、信号処理の結果、2倍の周波数成分が強調されるため、重畳する分周クロック210の周波数は、fc/2としておくことが望ましい。
また、分周/逓倍部109の処理は分周に限ったものではなく、n・fc(ただし、nは自然数(n=1,2,3...))のように高調波に逓倍する処理も可能であり、評価対象の受信器のクロック抽出方式に応じて適切に選択することも可能である。
信号変調部105において、位相を調整したクロック210によって第1の再生信号204の振幅を振幅変調した例を、図2(d)および図2(f)に示す。ただし、信号変調部105は振幅変調に限ったものではなく、位相変調、周波数変調、周波数拡散変調、SS変調およびそれらを組み合わせた変調を行っても良い。
また、クロック210の位相は、受信信号202の信号切り替えタイミングに一致している必要はなく、通信性能を評価する際の評価パラメータにしてもよい。
また、動作の説明上、評価対象の通信信号としてBPSKを仮定したが、BPSKに限定されるものではなく、2値と多値のどちらでもよく、位相変調の他、振幅変調、周波数変調、SS変調等、いかなる変調方式の通信信号でもよい。例えば、多値変調の場合はシンボルクロックがクロック208に相当し、SS変調の場合は拡散速度がクロック208に相当する。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態では、評価対象の通信信号から抽出したクロックを分周または逓倍して、このクロックで当該通信信号を変調することによって干渉信号を発生するようにしているので、評価対象の受信器のクロック抽出に誤差を発生させ、結果として通信性能を効率的に劣化させることができる。この結果、クロック抽出に起因した通信性能の劣化をより正確に評価することができる。
図3は本発明の第2の実施の形態による干渉信号発生装置の構成を示す図であり、図4は図3の干渉信号発生装置の各点における出力波形を示す図である。図3に示すように、本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態にデューティ制御部111を追加したものであり、送信信号205を発生させるまでの構成と動作は第1の実施の形態と同一である。デューティ制御部111は、図2(d)に示す送信信号205をオン区間とオフ区間に区切ることでデューティ比を変化させ、図4(b)に示すパルス送信信号211を出力する。この結果、図4(c)に示すように、送信部106の出力である送信RF信号206のピーク電力をデューティ比の逆数だけ高くすることができる。この結果、評価対象である通信信号により大きな干渉の影響を与えることができる。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態では、デューティ比を制御することによって、平均電力は一定のまま、パルス送信信号のピーク電力を高くすることができる。通常の送信器で用いる電力増幅器では平均電力が一定であり、デューティ比を小さくすると、ピーク電力はデューティ比の逆数だけ高く出力される。また、評価対象の受信器で用いられるクロック抽出回路のクロックフィルタは通常狭帯域であるため、パルス状の干渉信号であっても重畳したクロック成分が連続に抽出されるため、結果として通信性能を効率的に劣化させることができる。
図5は本発明の第3の実施の形態による干渉信号発生装置の構成を示す図であり、図6は図5の干渉信号発生装置の各点における出力波形を示す図である。図5に示すように、本発明の第3の実施の形態は、第1の実施の形態にジッタ発生部112を追加したものであり、クロック210を発生させるまでの構成と動作は第1の実施の形態と同一である。ジッタ発生部112は、図6(c)に示すように、クロック210にジッタを付加する。信号変調部105は、ジッタを付加したクロック212で第1の再生信号204を振幅変調することにより、図6(d)に示す送信信号205を発生する。送信信号205は、再生した通信信号の切り替わりのタイミングは一定であるが、重畳されたクロック212のタイミングがゆらいでいる。この結果、評価対象の受信器のクロック抽出に大きなジッタを与えることができる。
以上説明したように、本発明の第3の実施の形態では、クロックにジッタを付加することにより、評価対象の受信器のクロック抽出において、干渉信号に重畳されたクロックの影響を受けて正しいクロックを抽出しなくなるため、正しいタイミングで1と0を判定することができなくなり、結果として通信性能を効率的に劣化させることができる。
図7は本発明の第4の実施の形態による干渉信号発生装置の構成を示す図であり、図8は図7の干渉信号発生装置の各点における出力波形を示す図である。図7に示すように、本発明の第4の実施の形態は、第1の実施の形態においてジッタ発生部112を付与し、分周/逓倍部109及び信号変調部105を削除し、信号発生部104の動作を変形することで、送信信号にジッタを重畳している。ジッタ発生部112は、図8(c)に示すように、クロック213にジッタを付加する。
信号発生部104では、再生信号207の生成については第1の実施の形態と同一であるが、一次記憶部103から再生した再生受信信号203をつなぎ合わせて送信信号215を発生させる際に、図8(d)に示すように、ジッタが付加されたクロック214の1周期のタイミングに合わせて1シンボルの長さを調整してつなぎ合わせる。この結果、送信信号215は振幅一定のままクロック214に応じてジッタが付加されるため、評価対象の受信器のクロック抽出に大きなジッタを与えることができる。
以上説明したように、本発明の第4の実施の形態では、一時記憶部103から再生した受信信号をつなぎ合わせて再生信号を出力する信号発生部104を利用してジッタを発生させるようにしているので、ジッタの付加を簡単な構成で実現することができる。
上記の実施の形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下の記載には限定されない。
[付記1]
評価対象の通信信号を受信する受信部と、
当該受信信号を記憶する記憶部と、
当該記憶された前記受信信号を時間軸上でつなぎ合わせることにより再生信号を発生させる信号発生部と、
前記再生信号からクロックを抽出するクロック抽出部と、
前記クロックにジッタを付加するジッタ発生部とを含み、
前記信号発生部は、前記ジッタが付加された前記クロックのタイミングに従って前記記憶された前記受信信号を時間軸上でつなぎ合わせることによって前記通信信号に対する干渉信号を発生させることを特徴とする干渉信号発生装置。
[付記2]
評価対象の通信信号を受信する受信ステップと、
当該受信信号を記憶部に記憶するステップと、
当該記憶された前記受信信号を時間軸上でつなぎ合わせることにより再生信号を発生させる信号発生ステップと、
前記再生信号からクロックを抽出するクロック抽出ステップと、
前記クロックにジッタを付加するジッタ発生ステップと、
前記ジッタが付加された前記クロックのタイミングに従って前記記憶された前記受信信号を時間軸上でつなぎ合わせることによって前記通信信号に対する干渉信号を発生させるステップとを含むことを特徴とする干渉信号発生方法。
本発明は、デジタル通信システムの通信性能の評価装置や通信妨害装置、デジタルRFメモリ等に応用可能である。
101 受信空中線
102 受信部
103 一時記憶部
104 信号発生部
105 信号変調部
106 送信部
107 送信空中線
108 クロック抽出部
109 分周/逓倍部
110 位相制御部
111 デューティ制御部
112 ジッタ発生部

Claims (10)

  1. 評価対象のデジタル通信方式の通信信号から、デジタルデータが1か0かを判定するタイミングを規定するクロックを抽出するクロック抽出部と、
    抽出された前記クロックを1/N分周(Nは正の整数)またはN逓倍して出力する分周/逓倍部と、
    前記分周/逓倍部から出力される前記クロックで前記通信信号を変調することによって前記通信信号に対する干渉信号を発生させる信号変調部とを含むことを特徴とする干渉信号発生装置。
  2. 前記信号変調部は、前記分周/逓倍部から出力される前記クロックで前記通信信号を振幅変調、位相変調、周波数変調、スペクトラム拡散変調の少なくとも一つ以上の変調を行うことを特徴とする請求項1記載の干渉信号発生装置。
  3. 前記通信信号を受信して、受信信号を出力する受信部と、
    当該受信信号を記憶する記憶部と、
    当該記憶された前記受信信号を時間軸上でつなぎ合わせることにより再生信号を発生させる信号発生部とを更に含み、
    前記クロック抽出部は前記再生信号から前記クロックを抽出し、
    前記信号変調部は、前記分周/逓倍部から出力される前記クロックで前記再生信号を変調することによって前記干渉信号を発生させることを特徴とする請求項1または2記載の干渉信号発生装置。
  4. 前記信号変調部の出力のデューティ比を制御するデューティ制御部を更に含むことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の干渉信号発生装置。
  5. 前記分周/逓倍部から出力される前記クロックにジッタを付加するジッタ発生部を更に含み、
    前記信号変調部は、前記ジッタが付加された前記クロックで変調を行うことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の干渉信号発生装置。
  6. 評価対象のデジタル通信方式の通信信号から、デジタルデータが1か0かを判定するタイミングを規定するクロックを抽出するクロック抽出ステップと、
    抽出された前記クロックを1/N分周(Nは正の整数)またはN逓倍して出力する分周/逓倍ステップと、
    前記分周/逓倍ステップにより出力される前記クロックで前記通信信号を変調することによって前記通信信号に対する干渉信号を発生させる信号変調ステップとを含むことを特徴とする干渉信号発生方法。
  7. 前記信号変調ステップは、前記分周/逓倍ステップにより出力される前記クロックで前記通信信号を振幅変調、位相変調、周波数変調、スペクトラム拡散変調の少なくとも一つ以上の変調を行うことを特徴とする請求項6記載の干渉信号発生方法。
  8. 前記通信信号を受信して、受信信号を出力する受信ステップと、
    当該受信信号を記憶部に記憶するステップと、
    当該記憶された前記受信信号を時間軸上でつなぎ合わせることにより再生信号を発生させる信号発生ステップとを更に含み、
    前記クロック抽出ステップは前記再生信号から前記クロックを抽出し、
    前記信号変調ステップは、前記分周/逓倍ステップにより出力される前記クロックで前記再生信号を変調することによって前記干渉信号を発生させることを特徴とする請求項6または7記載の干渉信号発生方法。
  9. 前記信号変調ステップにおいて出力した信号のデューティ比を制御するデューティ制御ステップを更に含むことを特徴とする請求項6〜8いずれか記載の干渉信号発生方法。
  10. 前記分周/逓倍ステップにより出力される前記クロックにジッタを付加するジッタ発生ステップを更に含み、
    前記信号変調ステップは、前記ジッタが付加された前記クロックで変調を行うことを特徴とする請求項6〜9いずれか記載の干渉信号発生方法。
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