JP6195128B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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本発明は、ケースの内部に電気回路が配設された電気接続箱に係り、特に、電気回路に導通する電気部品を装着する電気部品装着部が設けられた電気接続箱に関するものである。
従来から、自動車等に搭載される電気接続箱として、ケースの内部に電気回路が配設され、ケースの外面にかかる電気回路に導通するリレーやヒューズ等の電気部品を装着する電気部品装着部を備えたものが知られている。例えば、特開2012−65404号公報(特許文献1)に記載のものがそれである。
ところで、近年の車両のコンパクト化に伴い、電気接続箱に許容される配設スペースが限られたものとなってきている。そこで、従来高電圧用や大電流用のリレーは電気部品装着部に対してねじ止めによって締結固定されていたのに対して、近年では例えば特許文献1に記載されているように、リレーに設けられたロック部と電気部品装着部に設けられてロック部に嵌合する撓み変形可能なロック片部を有し、ロック部へのロック片部の嵌合により電気部品を電気部品装着部に固定的に保持するロック構造を用いるものも提案されている。これにより、電気接続箱の省スペース化やコンパクト化が図られるようになっている。
さらに、近年の車両高機能化に伴い、電気接続箱に装着される電気部品の数は増加の一途をたどっている。それゆえ、省スペース化の要求に対応するためには、電気部品装着部を相互に接近させて高密度に設けることが求められている。
ところが、隣接配置された電気部品装着部に上述の如きロック構造を採用した場合に省スペース化に限界があるという問題があった。すなわち、隣接配置された電気部品装着部の対向する側壁にロック片部が設けられている場合には、電気部品を電気部品装着部に装着する際にロック片部が外方に向かって撓むことを許容する撓み用隙間が対向する側壁間に必要とされることから、隣接配置される電気部品装着部の離隔距離をかかる撓み用隙間よりも小さくすることができないのである。それゆえ、さらなる電気接続箱のコンパクト化への要求に対応できる対策が求められていた。
特開2012−65404号公報
本発明は、上述の如き事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、隣接配置された電気部品装着部間にロック片部の撓み用隙間を設ける場合でもさらなる省スペース化を図ることができる、新規な構造の電気接続箱を提供することにある。
本発明の第一の態様は、電気回路が配設されたケースを備え、該ケースの外面に前記電気回路に導通する電気部品を装着する複数の電気部品装着部が突設されて隣接配置されており、隣接配置された2つの前記電気部品装着部の対向するそれぞれの側壁の少なくとも一方に前記電気部品に設けられたロック部に嵌合するロック片部が設けられている一方、対向する前記側壁間に前記ロック片部の外方への撓み変形を許容する撓み用隙間が形成されている電気接続箱において、前記撓み用隙間に前記電気回路に導通されたバスバーが収容配置されていることを特徴とする。
本態様によれば、対向する側壁間に設けられたロック片部の外方への撓み変形を許容する撓み用隙間に、電気回路に導通されたバスバーが収容配置されている。これにより、小さくするには限界があった、隣接する電気部品装着部の対向側壁間の撓み用隙間を有効利用して、そもそもケース内に配設されていた電気回路の一部を構成するバスバーを配設することができる。その結果、隣接配置された電気部品装着部間の離隔距離(撓み用隙間)を詰めるには限界があった電気接続箱において、かかる撓み用隙間を逆に利用することで電気回路の配設のスペース効率を向上させ、電気接続箱の一層のコンパクト化を実現することができたのである。
要するに、かかる撓み用隙間は例えばリレー等の電気部品を電気部品装着部に装着する際に必要とされるだけで、その後は不要であることから、電気部品を電気部品装着部に装着後にかかる撓み用隙間を電気回路に導通されたバスバーを収容するスペースとして利用するという発想の転換により、従来の省スペース化の限界を超えることができたのである。
なお、隣接配置されている電気部品装着部は、同形状であってもよいし、異なる形状であってもよい。また、電気部品装着部に装着される電気部品には、リレーの他、ヒュージブルリンクやコネクタ等電気回路に接続可能な任意のものが含まれる。
本発明の第二の態様は、前記第一の態様に記載のものにおいて、隣接配置された2つの前記電気部品装着部の対向するそれぞれの前記側壁の両方に前記ロック片部が設けられており、前記ロック片部が前記側壁の対向方向の投影において少なくとも一部が重なり合う位置に設けられている一方、前記撓み用隙間が、両方の前記ロック片部が同時に撓み変形可能な広さを有しているものである。
本態様によれば、隣接する電気部品装着部の対向する両方の側壁にロック片部が設けられていることから、2つの電気部品装着部のいずれにおいてもロック構造により電気部品を固定することができ、一方をねじ止めによって締結固定する場合よりもスペース効率の向上を図ることができる。また、隣接する電気部品装着部の対向側壁の両方に設けられたロック片部が側壁の対向方向の投影においてオーバラップするように設けられていることから、2つの電気部品装着部の対向側壁の対向方向ばかりでなく対向方向に直交する方向でも2つの電気部品装着部を接近させることができる。それゆえ、2つの電気部品装着部が接続される電気回路を効率的に配設することができ、電気回路全体のコンパクト化や、撓み用隙間に配設されるバスバーの短尺化等を図ることも可能となる。また、撓み用隙間が両ロック片部が同時に撓み変形可能な広さを有していることから、隣接配置された2つの電気部品装着部に同時に電気部品を装着することが可能となり、組立作業性の向上をあわせて達成することができる。さらに、比較的広い撓み用隙間は高圧用等の比較的厚肉のバスバーを収容配置することも可能であり、有効利用することができる。
本発明の第三の態様は、前記第一または第二の態様に記載のものにおいて、前記バスバーが、前記撓み用隙間の深さ方向が前記バスバーの幅方向となる縦置き状態で収容配置されており、対向するそれぞれの前記側壁の上端部よりも前記バスバーの上端部が下方に位置されているとされているものである。
本態様によれば、撓み用隙間の深さ方向がバスバーの幅方向となるように縦置き状態でバスバーが収容配置されることから、高圧系の幅広のバスバーであっても撓み用隙間の深さすなわち電気部品装着部の側壁の高さをうまく利用して省スペースで収容配置することができる。さらに、側壁の上端部よりもバスバーの上端部が下方に位置されていることから、バスバーと他部材との接触によるバスバーの破損や短絡の問題の発生もあわせて防止することができる。
本発明の第四の態様は、前記第一乃至第三の何れか一つの態様に記載のものにおいて、対向する前記側壁の両方から、他方の前記側壁に向かって突出する一対の押え突起が突設されており、前記一対の押え突起の間で前記バスバーが位置決め保持されるようになっているものである。
本態様によれば、対向する側壁間の撓み用隙間を利用して押え突起を設けることができることから、スペース効率を維持しつつ、バスバーの位置決め保持性の向上やバスバーのがたつき防止を図ることができる。
本発明においては、対向する側壁間に設けられたロック片部の外方への撓み変形を許容する撓み用隙間に、バスバーが収容配置されている。これにより、小さくするには限界があった、隣接する電気部品装着部の対向側壁間の撓み用隙間を有効利用して、そもそもケース内に配設されていたバスバーを配設できる。その結果、かかる撓み用隙間を逆に利用することで電気回路の配設のスペース効率を向上させ、電気接続箱の一層のコンパクト化を実現できた。
本発明の一実施形態としての電気接続箱を示す分解斜視図。 図1に示す電気接続箱の組付状態の斜視図。 図2に示す電気接続箱の平面図。 図3におけるIV−IV断面の要部拡大図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1〜4に、本発明の一実施形態としての電気接続箱10を示す。電気接続箱10は、内部に図示しない電気回路が配設されたケース12を備えて構成されている。なお、ケース12は、例えばポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)等の合成樹脂により射出成形等によって一体形成されている。また、以下の説明において、上方とは、図1中の上方、下方とは、図1中の下方、前方とは、図3中の左方、後方とは、図3中の右方を言うものとする。
図1〜3に示されているように、ケース12は、全体として横長の略矩形ブロック形状を呈している。ケース12の外面14の長さ方向(図3中、左右方向)の中央部分には、2つの電気部品装着部である高圧リレー装着部16が突設されかつケース12の長さ方向(図3中、左右方向)に隣接配置されている。そして、高圧リレー装着部16には、高圧用の電気部品である高圧リレー18が装着されている。かかる2つの高圧リレー装着部16は、ケース12の外面14の平面視中央に対して点対称となるように形成されている。より詳細には、高圧リレー装着部16は、ケース12の外面14から上方に向かって突出する平面視で略コの字状の側壁部20と、かかる側壁部20によって囲まれたケース12の外面14によって構成された底壁22を有して構成されている。側壁部20のうち側壁が形成されていない領域には、高圧リレー装着部16の内方及び上方に向かって開口する平面視で略コの字状の分離壁部収容部24が形成されており、高圧リレー18の一対の出力端子26,26の間に設けられた分離壁部28が収容されて位置決め配置されるようになっている。一方、側壁部20を構成する側壁20a〜cのうち、ケース12の長さ方向に対向する側壁20a,20cの中央部にはそれぞれ、上下方向に開口する正面視で略矩形状の切欠部30が形成されており、切欠部30内には正面視で略矩形枠体状のロック片部32が底壁22から上方に向かって突設されている。そして、かかるロック片部32に形成された係合孔34に対して、高圧リレー18の対向する側面に突設された略三角断面形状のロック部36が係合されることにより、高圧リレー18が高圧リレー装着部16に固定されるようになっている。
また、2つの隣接配置された高圧リレー装着部16の対向する側壁20c,20cには、他方の側壁20c,20cに向かって突出しかつ側壁20c,20cの上下方向の略全長に亘って側面視で略矩形状に延びる一対の押え突起38,38が設けられている(図3〜4参照)。図3に示されているように、2つの隣接配置された高圧リレー装着部16の対向する側壁20c,20cの切欠部30内に形成されたロック片部32は、かかる対向方向の投影において一部が重なり合う位置に設けられている。そして、2つの隣接配置された高圧リレー装着部16の対向する側壁20c,20c間には、両方のロック片部32が同時に外方に向かって撓み変形可能な広さの撓み用隙間40が形成されているのである。
加えて、ケース12の外面14には、抵抗41を装着する抵抗装着部42や通常のリレー44を装着するリレー装着部46や大電流ヒューズ48を装着する大電流ヒューズ装着部50などが突設されている。さらに、ケース12の外面14の4隅には、本発明の電気接続箱10を例えば図示しない車両の所定箇所に固定するためのボルトを挿通するボルト挿通孔52が上下方向に貫設されている。
図1〜4に示されているように、ケース12の内部および外面14にはバスバー54が配設されている。バスバー54は、銅や銅合金等からなる金属板がプレス打ち抜きおよび屈曲加工等されて形成されており、回路配索形状等を考慮して任意の形状に設定され得る。例えば、図1〜2に示されているように、ケース12の内部に配設されて電気回路を構成するバスバー54の端部が屈曲されてケース12の外面14に突出されたバスバー端子56は、高圧リレー18の出力端子26に対してボルト58により締結固定されるようになっている。このようにして、高圧リレー18が電気回路に導通されているのである。また、ケース12の外面14に配設されているバスバー54は、例えばケース12の外面14に形成された各種電気部品装着部16,50に装着される電気部品18,48間を接続したり、電気部品18,41,44,48とケース12の内部の電気回路をバスバー端子56を介して導通接続するために用いられている。
さらに、撓み用隙間40にもバスバー54が収容配置されている(図3〜4参照)。かかるバスバー54は、上述のように、バスバー端子56を介してケース12の内部の電気回路に導通されている(図1〜2参照)と共に、側壁20c,20cに設けられた一対の押え突起38,38の間で位置決め保持されるようになっている(図3〜4参照)。より詳細には、かかるバスバー54は、撓み用隙間40の深さ方向がバスバー54の幅方向となる縦置き状態で収容配置されていると共に、2つの隣接配置された高圧リレー装着部16の対向する側壁20c,20cの上端部60よりも、バスバー54の上端部62が下方に位置するように形成されている。
このような構造とされた本実施形態の電気接続箱10によれば、2つの隣接配置された高圧リレー装着部16の対向する側壁20c,20c間に撓み用隙間40が形成されており、ロック片部32の外方への撓み変形が許容されるようになっている。そして、かかる撓み用隙間40に、バスバー端子56を介してケース12内の電気回路に導通接続されたバスバー54が収容配置されている。このように、そもそもケース12内に配設されていた電気回路の一部を構成するバスバー54を撓み用隙間40に配設することにより、従来の如き隣接配置される電気部品装着部16間の離隔距離を撓み用隙間40よりも小さくできない場合に比して、かかる撓み用隙間40を逆に利用することで電気回路の配設のスペース効率を向上させ、電気接続箱10の一層のコンパクト化を実現することができたのである。要するに、かかる撓み用隙間40は例えば高圧リレー18等の電気部品を高圧リレー装着部16等の電気部品装着部に装着する際に必要とされるだけで、その後は不要であることから、電気部品を電気部品装着部に装着後にかかる撓み用隙間40を電気回路に導通されたバスバー54を収容するスペースとして利用するという発想の転換により、従来の省スペース化の限界を超えることができたのである。
また、2つの隣接配置された高圧リレー装着部16の対向する両方の側壁20c,20cにはロック片部32が設けられており、かかるロック片部32に形成された係合孔34に対して高圧リレー18の対向する両側面に突設されたロック部36を係合させることにより、高圧リレー18が高圧リレー装着部16に固定されるようになっている。これにより、従来の如きねじ止めによって固定する場合に比して、スペース効率の向上を図ることができる。しかも、2つの隣接配置された高圧リレー装着部16の対向する両側壁20c,20cに設けられたロック片部32が、かかる対向方向において一部が重なり合う位置に設けられていることから、2つの隣接配置された高圧リレー装着部16を、対向方向ばかりではなく対向方向に直交する方向でも接近させることができる。それゆえ、2つの高圧リレー装着部16をスペース効率よく配設することができ、電気回路全体のコンパクト化や、撓み用隙間40に配設されるバスバー54の短尺化等も図ることが可能となるのである。加えて、2つの隣接配置された高圧リレー装着部16の対向する側壁20c,20c間には、両方のロック片部32が同時に外方に向かって撓み変形可能な広さの撓み用隙間40が形成されていることから、両方の高圧リレー装着部16に同時に高圧リレー18を装着することが可能となり、組立作業性の向上もあわせて達成することができる。また、撓み用隙間40が比較的広く形成されていることから、高圧用等の比較的厚肉のバスバーを収容配置することも可能となり、かかる撓み用隙間40をより一層有効に利用することができる。
さらに、2つの隣接配置された高圧リレー装着部16の対向する側壁20c,20cには、他方の側壁20c,20cに向かって突出する一対の押え突起38,38が設けられている。そして、撓み用隙間40に収容配置されるバスバー54が、かかる一対の押え突起38,38の間で位置決め保持されるようになっていることから、スペース効率を維持しつつ、バスバー54の位置決め保持性の向上やバスバー54のがたつき防止を図ることができる。
加えて、撓み用隙間40に収容配置されるバスバー54が、撓み用隙間40の深さ方向がバスバー54の幅方向となるように縦置き状態で収容配置されていることから、高圧系の幅広のバスバーであっても撓み用隙間40の深さすなわち2つの隣接配置された高圧リレー装着部16の対向する側壁20c,20cの高さをうまく利用して省スペースで収容配置することができる。しかも、かかる側壁20c,20cの上端部60よりも、バスバー54の上端部62が下方に位置するように形成されていることから、バスバー54と図示しない他部材との接触によるバスバー54の破損や短絡といった問題の発生もあわせて防止することができる。
以上、本発明の実施形態について詳述してきたが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、前述の実施形態では、2つの隣接配置された高圧リレー装着部16の対向する両方の側壁20c,20cにロック片部32が設けられていたが、少なくとも一方の側壁20cに設けられていればよい。このような場合でも、撓み用隙間40を利用してバスバー54を収容配置することができるので、前述の実施形態と略同様の効果が見込まれる。また、前述の実施形態では、隣接配置されている高圧リレー装着部16は同形状であったが、異なる形状であってもよい。さらに、電気部品装着部に装着される電気部品には、リレーの他、ヒュージブルリンクやコネクタ等電気回路に接続可能な任意のものが含まれる。
10:電気接続箱、12:ケース、14:外面、16:高圧リレー装着部(電気部品装着部)、18:高圧リレー(電気部品)、20a〜c:側壁、32:ロック片部、36:ロック部、38:押え突起、40:撓み用隙間、41:抵抗(電気部品)、42:抵抗装着部(電気部品装着部)、44:リレー(電気部品)、46:リレー装着部(電気部品装着部)、48:大電流ヒューズ(電気部品)、50:大電流ヒューズ装着部(電気部品装着部)、54:バスバー、60:上端部、62:上端部

Claims (4)

  1. 電気回路が配設されたケースを備え、該ケースの外面に前記電気回路に導通する電気部品を装着する複数の電気部品装着部が突設されて隣接配置されており、
    隣接配置された2つの前記電気部品装着部の対向するそれぞれの側壁の少なくとも一方に前記電気部品に設けられたロック部に嵌合するロック片部が設けられている一方、
    対向する前記側壁間に前記ロック片部の外方への撓み変形を許容する撓み用隙間が形成されている電気接続箱において、
    前記撓み用隙間に前記電気回路に導通されたバスバーが収容配置されている
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 隣接配置された2つの前記電気部品装着部の対向するそれぞれの前記側壁の両方に前記ロック片部が設けられており、前記ロック片部が前記側壁の対向方向の投影において少なくとも一部が重なり合う位置に設けられている一方、前記撓み用隙間が、両方の前記ロック片部が同時に撓み変形可能な広さを有している請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記バスバーが、前記撓み用隙間の深さ方向が前記バスバーの幅方向となる縦置き状態で収容配置されており、対向するそれぞれの前記側壁の上端部よりも前記バスバーの上端部が下方に位置されているとされている請求項1または2に記載の電気接続箱。
  4. 対向する前記側壁の両方から、他方の前記側壁に向かって突出する一対の押え突起が突設されており、前記一対の押え突起の間で前記バスバーが位置決め保持されるようになっている請求項1〜3の何れか1項に記載の電気接続箱。
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