JP6190190B2 - 車両用座席装置 - Google Patents

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本発明は、例えば鉄道等の車両用座席装置に関し、更に詳しくは、車両の床面に対して回動可能な車両用座席装置に関する。
例えば鉄道車両の床面に回動可能に設置された座席装置が知られている。この種の座席装置は、典型的には車両の前後方向に配列された二人掛け又は三人掛けの座席であって、車両の進行方向に向くように、あるいは、後列の座席と対向するように180度方向転換することが可能に構成される。座席の配列間隔は、座席の回転時に前列又は後列の座席と干渉しないように、例えば当該座席の最小回転半径よりも大きく設定されていた。
一方、近年においては、より多くの輸送人員を確保する観点から、座席の配列間隔の縮小化が求められている。例えば下記特許文献1には、座部の前縁に、前列の座部の最大半径部が回転時に非接触で通過する凹部が形成された座席装置が開示されている。
特許第3195149号公報
しかしながら特許文献1に記載の座席装置においては、座部の前縁に形成された凹部によって座面の奥行きが部分的に減少し、これにより座り心地が低下するおそれがある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、座り心地を低下させることなく、座席の配列間隔を狭めることが可能な座席装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る座席装置は、シート本体と、サイドアームレストとを具備する。
上記シート本体は、座部と、背凭れ部とを有する。上記座部は、複数人が着座可能に構成される。上記背凭れ部は、上記座部に設置される。上記シート本体は、車両の床面に回動可能に取り付けられる。
上記サイドアームレストは、レスト部と、ベース部と、連結部とを有する。上記レスト部は、上記座部の前後方向に延びる。上記ベース部は、上記シート本体の側部に固定され、上記レスト部よりも内側に湾曲した外側面を有する。上記連結部は、上記レスト部と上記ベース部とを連結する。上記サイドアームレストは、上記レスト部と上記ベース部と上記連結部とが相互に一体成形された金属部品からなる。
本発明の一実施形態に係る座席装置を示す全体斜視図である。 上記座席装置における一方側のサイドアームレストの正面図である。 上記サイドアームレストの背面図である。 上記サイドアームレストの右側面図である。 上記サイドアームレストの左側面図である。 上記サイドアームレストの平面図である。 上記サイドアームレストの底面図である。 上記サイドアームレストの斜視図である。 図1の要部拡大図である。 上記座席装置の動作を説明する平面図である。 相互に隣接する2つの座席装置が最接近したときの様子を示す側面図である。
本発明の一実施形態に係る座席装置は、シート本体と、サイドアームレストとを具備する。
上記シート本体は、座部と、背凭れ部とを有する。上記座部は、複数人が着座可能に構成される。上記背凭れ部は、上記座部に設置される。上記シート本体は、車両の床面に回動可能に取り付けられる。
上記サイドアームレストは、レスト部と、ベース部と、連結部とを有する。上記レスト部は、上記座部の前後方向に延びる。上記ベース部は、上記シート本体の側部に固定され、上記レスト部よりも内側に湾曲した外側面を有する。上記連結部は、上記レスト部と上記ベース部とを連結する。上記サイドアームレストは、上記レスト部と上記ベース部と上記連結部とが相互に一体成形された金属部品からなる。
上記座席装置において、サイドアームレストのベース部は、シート本体の回転時に後列の座部に最近接する。上記ベース部は、レスト部よりも内側(シート本体側)に湾曲した外周面を有するため、後列の座部前縁に凹部を形成することなく、シート本体を回転させることができる。これにより、座面の奥行きを確保できるため座り心地を低下させることなく、座席の配列間隔を狭めることが可能となる。
また上記座席装置において、サイドアームレストは、レスト部とベース部と連結部とが相互に一体成形された金属部品で構成されているため、ベース部外面の湾曲化による強度の低下を防止することができる。
上記ベース部は、例えば、上記座部に結合される第1の結合部と、上記背凭れ部に結合される第2の結合部とを有する。上記連結部は、上記シート本体の側部に向かって突出し上記ベース部の前後方向に延びる第1の壁部を有してもよい。
第1の壁部により、連結部の強度向上を図ることができる。
上記連結部は、上記第1の壁部と上記第2の結合部とを相互に連結する第2の壁部をさらに有してもよい。
第2の壁部により連結部の強度がさらに向上し、サイドアームレストの剛性を高めることができる。
上記ベース部は、上記ベース部の周縁に形成され上記第1の壁部と連続的に形成される周壁部をさらに有してもよい。
周壁部によりベース部の強度向上を図ることができる。
上記周壁部は、上記ベース部の前側よりも後側の方が低く形成されてもよい。
これによりシート本体の回転時に、ベース部と前列あるいは後列の座部との間により大きなクリアランスを確保することが可能となる。
上記サイドアームレストは、上記シート本体の少なくとも一方の側部に取り付けられ、典型的には、上記シート本体の両側部に取り付けられる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る座席装置を示す全体斜視図である。図において、X軸及びY軸は相互に直交する水平方向を示し、Z軸は高さ方向を示している。以下、座席装置1の構成について説明する。
座席装置1は、シート本体10と、サイドアームレスト21,22とを有する。本実施形態の座席装置1は、鉄道車両(例えば新幹線)用の三人掛けシートで構成されており、典型的には、車内の両側にそれぞれ車両の長手方向(X軸方向)に複数列設されている。
[シート本体]
シート本体10は、複数人が着座可能な座部11と、座部11に設置された背凭れ部12とを有し、車両の床面に回動可能に取り付けられる。
座部11は、複数(本例では3つ)の座クッション11a,11b,11cと、これら座クッション11a〜11cを支持する台枠110とを有する(図中、座クッション11cは、仮想線で示される)。座クッション11a〜11cは、車両の進行方向(X軸方向)に直交する方向(Y軸方向)に沿って配列されており、図示の例では座クッション11aは窓側に、座クッション11cは通路側にそれぞれ配置されている。また以下の説明において、「前方」とは+X方向を示し、「後方」とは−X方向を示す。
台枠110は、Y軸方向に各々平行な後側シャフト111及び前側シャフト112と、これらを連結する連結フレーム113等を有するフレーム体で構成される。台枠110の略中央部には、車両の床面にZ軸まわりに回転可能な回転機構部R(図10参照)が設置されている。
外側(窓側及び通路側)に位置する座クッション11a,11cの側部には、後述するサイドアームレスト21,22がそれぞれ取り付けられている。これら外側の座クッション11a,11cと中央の座クッション11bとの間にもアームレスト(肘掛け)20が設置されるが(図10,11参照)、図1においてそれらの図示は省略されている。
背凭れ部12は、背当て12a,12b,12cと、これら背当て12a〜12cを支持する背フレーム120a,120b,120cとを有する(図中、背当て12c及び背フレーム120cは、仮想線で示される)。背当て12a〜12c及び背フレーム120a〜120cは、座クッション11a〜11c毎に設置され、背フレーム120a〜120cは、リクライニング用の回動軸S(図9参照)を有する。
[サイドアームレスト]
サイドアームレスト21は、座クッション11aの窓側の側部に取り付けられ、サイドアームレスト22は、座クッション11cの通路側の側部に取り付けられる。両サイドアームレスト21,22は相互に鏡面対称の形態を有していること以外は構成が共通するため、ここでは一方のサイドアームレスト22について説明する。
図2〜図8はサイドアームレスト22の構成を示しており、図2は正面図、図3は背面図、図4は右側面図、図5は左側面図、図6は平面図、図7は底面図、図8は斜視図、図9は図1の要部拡大図である。
サイドアームレスト22は、レスト部31と、ベース部32と、連結部33とを有する。サイドアームレスト22は、レスト部31とベース部32と連結部33とが相互に一体成形された金属部品で構成され、本実施形態では、アルミニウム合金のダイキャストで構成される。
(レスト部)
レスト部31は、座部11の前後方向(X軸方向)に延びる略柱形で形成され、自由端である前端部311と、固定端である後端部312とを有する。レスト部31の前端部311には、背当て12a及び背フレーム120aをリクライニング操作するための操作部材41(図1参照)が設置される。レスト部32の後端部312は、連結部33に接続されている。
レスト部31の上面には、前端部311から後端部312にわたって開口部313が形成されている。開口部313内の凹所には、操作部材41に入力されたリクライニング操作を背フレーム120cのリクライニング機構に伝達するための伝達部材(図示略)が設置されている。レスト部31の上面には、開口部313及び前端部311側の両側面を被覆する合成樹脂製のカバー部材42(図1参照)が取り付けられている。
(ベース部)
ベース部32は、シート本体10の側部に固定される。ベース部32は、略板状に形成されており、台枠110及び背フレーム120cの側部に固定される内側面32aと、レスト部31よりも内側(シート本体10側)に湾曲した外側面32bとを有する。
図2及び図3に示すように、ベース部32は、レスト部31側からベース部32の底部に向かって内側(シート本体10側)へ略S字状あるいはクランク状に湾曲している。外側面32bは、その略中央部から底部にかけてZ軸に略平行な平面部Fを有する。平面部Fは、ベース部32の前方側から後方側に向かってさらに内側(シート本体10側)に向かって傾斜するように形成される。その結果、レスト部31の中心を通るZ軸に平行な仮想面pからの外側面32bの凹み量は、ベース部32前方側のd1からベース部32後方側のd2まで直線的に増加する(図7参照)。
凹み量d1,d2の大きさは特に限定されず、座席装置1の回転時に後列の座席装置の座部に接触しない適宜の大きさに形成される。また、凹み量d1,d2を形成する平面部Fの形状も平面に限られず、後列の座席装置の座部との相対的な位置関係に応じて適宜設定することが可能であり、例えば曲面等で形成されてもよい。
ベース部32の内側面32aには各種構造体が形成されている。例えば、ベース部32の内側面32aには、台枠110に結合される第1、第2及び第3の接続孔321,322,323が設けられる(図5参照)。第1及び第2の接続孔321,322は座部11に結合される第1の結合部を構成し、第3の接続孔323は、背凭れ部12に結合される第2の結合部を構成する。
Y軸方向から見たベース部32の側面形状は、底部に向かってX軸方向に沿った長さ寸法が漸次大きくなる略台形状に形成される。第1及び第2の接続孔321,322は、ベース部32の底部の近傍にX軸方向に沿って配列された有底のボス部で構成される。第1の接続孔321は、台枠110の後側シャフト111の先端部と結合される。第2の接続孔322は内側面32a上の2箇所に設けられ、各々の内周面にネジ溝が形成され、それぞれボルト等の締結具Bを介して連結フレーム113に固定される(図1参照)。
第3の接続孔323は、ベース部32の内側面32aの中央部と連結部33との間に設けられた有底の接続孔を有するボス部で構成される。第3の接続孔323は、背フレーム120cのリクライニング用の回転軸Sの先端部が回転可能に結合される。
ベース部32は、その内側面32aに設けられる上記構造体として、周壁部324及びリブ部325をさらに有する。周壁部324及びリブ部325は、ベース部32の剛性を高める目的で形成される。
周壁部324は、ベース部32の周縁に沿って形成される。本実施形態において周壁部324は、ベース部32の周縁から内側面32b側(シート本体10側)に突出するように形成される。周壁部324はベース部32の周縁全域に形成される必要はなく、当該周縁に沿って部分的に形成されてもよい。
周壁部324は、その突出端面が周壁部全域にわたってXZ平面と平行な平面を形成するように、領域ごとに異なる高さで形成されている。したがって周壁部324の高さは、図2及び図3に示すように、ベース部32の前方側の高さh1よりも後方側の高さh2が低くなるように連続的に変化している。
リブ部325は、第1及び第2の接続孔321,322と第3の接続孔323との間にX軸方向に沿って直線的に形成される。リブ部325の両端は、周壁部324に接続されている。リブ部325は、周壁部324よりも低い高さで形成されるが、これに限られず、周壁部324の高さと同等以上の高さで形成されてもよい。
(連結部)
連結部33は、レスト部31の後端部312とベース部32とを相互に連結する。連結部33とレスト部31との境界部、及び、連結部33とベース部32との境界部は必ずしも明確でなくてもよい。すなわち連結部33は、レスト部31の後端部312の一部の領域を含んでもよいし、ベース部32上端の一部の領域を含んでもよい。
連結部33は、レスト部31を片持ち梁構造でベース部32へ連結する。したがって連結部33には、レスト部31に加わる荷重の形態に応じた各種応力(曲げ応力、せん断応力、捩り応力等)が作用する。このような応力の作用による連結部33の変形を抑制するため、連結部33は第1の壁部331と第2の壁部332とを含む補強用の構造体を有する。
第1の壁部331は、連結部33からシート本体10の側部に向かって突出し、ベース部32の後方側から前方側へ、ベース部32の前後方向(X軸方向)に延びるように形成される(図5)。
第1の壁部331は、周壁部324と連続的に接続される。第1の壁部331と周壁部324との境界部は必ずしも明確でなくてもよい。第1の壁部331は、ベース部32の前方側において周壁部324と同一の高さで形成される(図2)。一方、ベース部32の後方側においては、第1の壁部331は周壁部324よりも低く形成される(図3)。
第2の壁部332は、図5に示すように、第1の壁部331と第3の接続孔323(第2の結合部)とを相互に連結する。第2の壁部332は、第1の壁部331から第3の接続孔323へ向かって斜め後方に延びる直線的なリブで構成される。第2の壁部332の高さは特に限定されず、例えば第1の壁部331と同等以下の高さで形成される。
[座席装置の動作]
次に、以上のように構成される本実施形態の座席装置1の典型的な動作について説明する。
図10Aは、座席装置1の動作を説明する平面図である。車両の進行方向D1を正面方向に向けて複数(本例では3つ)の座席装置1A〜1Cが列設されている。各座席装置1A〜1Cは、上述の座席装置1と同一の構成を有している。各座席装置1A〜1Cの中央の座クッション11bの直下には回転機構部Rがそれぞれ設置されており、各座席装置1A〜1CはZ軸まわりに180度回転することが可能に構成されている。図10Bは、中央の座席装置1Bを反時計周りに180度変換したときの様子を示す平面図である。
本実施形態では、座席装置1(1A〜1C)の両側に上述の構成のサイドアームレスト21,22がそれぞれ取り付けられている。図10Bの例では、座席装置1Bの回転時、座クッション11cに取り付けられたサイドアームレスト22が後列の座席装置1Cの座クッション11bに最接近する。
図11は、座席装置1Cに座席装置1Bが最接近したときの様子を示す側面図である。図示するように座席装置1Bの最大回転半径部に位置するサイドアームレスト22のベース部32が内側に湾曲した外側面32bを有しているため、レスト部31が後列の座クッション11bの直上を通過しつつ、当該外側面32bと当該座クッション11bとは相互に非接触で、シート本体10の回転操作が可能となる。
したがって本実施形態によれば、後列の座席装置1Cの座クッション11bの前縁に、サイドアームレストとの接触を回避するための凹部を形成することなく、シート本体10を回転させることができる。これにより、座クッション11bの奥行きを確保できるため座り心地を低下させることなく、座席の配列間隔を狭めることが可能となる。
また本実施形態によれば、サイドアームレスト21,22は、レスト部31とベース部32と連結部33とが相互に一体成形された金属部品で構成されているため、ベース部32の薄型化を図りつつ、ベース部32の湾曲化による強度の低下を防止することができる。
特に、ベース部32の周縁に設けられた周壁部324によってベース部32の捩り剛性が高められているため、ベース部32の変形を防止することができる。また周壁部324の高さがベース部32の前方側よりも後方側の方が低く形成されているため、座席装置の回転時に後列の座部に最初に最接近するベース部後端が当該座部に接触することを回避することが可能となる。
さらにサイドアームレスト21,22は第1の壁部331及び第2の壁部332を有するため、連結部33の強度向上あるいは剛性強化を実現することができ、レスト部31に加わる様々な応力からサイドアームレスト21,22の変形や破壊を防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば以上の実施形態では、三人掛け用の座席装置を例に挙げて説明したが、これに限られず、例えば二人掛け用の座席装置で構成されてもよい。
また以上の実施形態では、レスト部31の後端部がベース部32に固定された片持ち梁構造のサイドアームレストを例に挙げて説明したが、これに代えて、レスト部の両端部がベース部に固定された両持ち梁構造のサイドアームレストにも、本発明は適用可能である。
1,1A,1B,1C…座席装置
10…シート本体
11…座部
12…背凭れ部
21,22…サイドアームレスト
31…レスト部
32…ベース部
32b…外側面
33…連結部
321,322,323…接続孔
324…周壁部
331…第1の壁部
332…第2の壁部

Claims (5)

  1. 複数人が着座可能な座部と、前記座部に設置された背凭れ部とを有し、車両の床面に回動可能に取り付けられたシート本体と、
    前記座部の前後方向に延びるレスト部と、前記シート本体の側部に固定され前記レスト部よりも内側に湾曲した外側面を有するベース部と、前記レスト部と前記ベース部とを連結する連結部とを有し、前記レスト部と前記ベース部と前記連結部とが相互に一体成形された金属部品からなるサイドアームレストと
    を具備し、
    前記ベース部は、前記ベース部の周縁に形成され前記シート本体の側部に向かって突出する周壁部をさらに有し、
    前記外側面は、前記ベース部の前方側から後方側にかけて前記シート本体の側部に向けて傾斜する平面部を有し、
    前記周壁部の高さは、前記ベース部の前方側よりも後方側が低くなるように連続的に変化する
    車両用座席装置。
  2. 請求項1に記載の車両用座席装置であって、
    前記ベース部は、前記座部に結合される第1の結合部と、前記背凭れ部に結合される第2の結合部とを有し、
    前記連結部は、前記シート本体の側部に向かって突出し前記ベース部の前後方向に延びる第1の壁部を有する
    車両用座席装置。
  3. 請求項に記載の車両用座席装置であって、
    前記連結部は、前記第1の壁部と前記第2の結合部とを相互に連結する第2の壁部をさらに有する
    車両用座席装置。
  4. 請求項2又は3に記載の車両用座席装置であって、
    前記周壁部は、前記第1の壁部と連続的に形成される
    車両用座席装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の車両用座席装置であって、
    前記サイドアームレストは、前記シート本体の両側部に取り付けられる
    車両用座席装置。
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