JP6186706B2 - プリンタ及び制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、リンタ及び制御プログラムに関する。
ラベルの印字領域に印字データが入り切らない場合におけるエラー処置を改善することを目的としたラベルプリンタが、特許文献1に開示されている。
特開平10−324320号公報
ところで、品名などの印字データをラベルプリンタに入力する際、オペレータは、入力中の印字データが表示されている画面を見ながら、制御装置を操作することにより、ラベルプリンタに印字データを入力することがある。
しかしながら、例えば、印字データと他のデータとが混在して画面に表示される場合、印字データを表示する表示欄の大きさが制限されるので、そのような場合、制御装置は、正しい印字データか否かを、実際に印字してからでないとオペレータに確認させることができない、という問題がある。また、印字される印字データに装飾が付されているような場合でも、制御装置は、正しい印字データか否かを、実際に印字してからでないとオペレータに確認させることができない、という問題がある。
本発明は、前記の諸点に鑑みてなされたものであり、印字用フォーマットで表示された所定データを、実際に印字することなく簡単な操作でオペレータに確認させることができるリンタ及び制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、所定データを第1フォーマットで表示する第1表示欄と、前記所定データを第2フォーマットで表示する第2表示欄と、を表示手段に表示させる制御手段を備えることを特徴とする制御装置である。
この構成により、制御手段は、所定データを第1フォーマットで表示する第1表示欄と、前記所定データを第2フォーマットで表示する第2表示欄と、を表示手段に表示させる。これにより、制御装置は、印字用フォーマットで表示された前記所定データを、実際に印字することなく簡単な操作でオペレータに確認させることができる。
また、本発明の一態様は、前記制御手段が、前記所定データを第1字数まで前記第1表示欄に表示させ、前記第1字数よりも多い第2字数まで前記所定データを前記第2表示欄に表示させることを特徴とする制御装置である。
これにより、制御装置は、表示欄の大きさが制限される場合でも、字数が多い前記所定データをオペレータに内容確認させることができる。
また、本発明の一態様は、操作入力を受け付ける操作手段を前記第1表示欄に備え、前記制御手段が、前記操作手段が操作入力を受け付けた場合、前記第2表示欄を表示させることを特徴とする制御装置である。
これにより、制御装置は、第2表示欄を表示させる操作手段が第1表示欄に備わっているので、第1表示欄から別の表示に切り換えさせてから第2表示欄を改めて表示させるための操作をオペレータがしなくて済み、操作性を向上させつつ、第2表示欄を表示させることができる。また、第2表示欄を表示させるための操作手段が設けられている項目だけについて、制御装置が第2表示欄を表示することができるので、オペレータは、全ての印字データが表示される等に比べて、自分が確認したい項目を複数の項目から探す等の手間もなく、確認したい項目だけを迅速に確認することができる。
また、本発明の一態様は、前記制御手段が、前記操作手段としてのアイコン画像を前記第1表示欄に表示させることを特徴とする制御装置である。
これにより、制御装置は、限られた広さの画面に、前記操作手段としてのアイコン画像を表示させることができる。また、オペレータは、前記操作手段がアイコン画像として表示されるので、第2の表示欄を表示させるために何処を操作すべきかを、容易に把握することができる。
また、本発明の一態様は、制御装置と、前記所定データを前記第2フォーマットで媒体に印字する印字手段と、を備えることを特徴とするプリンタである。
この構成により、制御手段は、所定データを第1フォーマットで表示する第1表示欄と、前記所定データを第2フォーマットで表示する第2表示欄と、を表示手段に表示させる。また、印字手段は、前記所定データを前記第2フォーマットで媒体に印字する。
これにより、プリンタは、印字用フォーマットで表示された前記所定データを、実際に印字することなく簡単な操作でオペレータに確認させることができる。また、プリンタは、確認された前記所定データを、確認された印字用フォーマットで媒体に印字することができる。
本発明によれば、制御手段は、所定データを第1フォーマットで表示する第1表示欄と、前記所定データを第2フォーマットで表示する第2表示欄と、を表示手段に表示させる。これにより、制御装置及びプリンタは、印字用フォーマットで表示された所定データを、実際に印字することなく簡単な操作でオペレータに確認させることができる。
本発明の一実施形態における、ラベルプリンタの構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における、商品ファイルの例を示す表である。 本発明の一実施形態における、フォーマットファイルの例を示す表である。 本発明の一実施形態における、値付け画面の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態における、プレビュー欄の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態における、ラベルプリンタの動作手順例を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。プリンタ(例えば、ラベルプリンタ)を制御する制御装置は、印字データ(例えば、品名)を表示用フォーマットで表示する第1表示欄と、印字用フォーマットで印字データを表示する第2表示欄(プレビュー欄)と、を表示器に表示させる。これにより、制御装置及びプリンタは、表示欄の大きさが制限される場合でも、印字用フォーマットでプレビュー欄に表示された印字データを、印字前にオペレータに確認させることができる。
図1には、ラベルプリンタの構成例が、ブロック図により示されている。ラベルプリンタ1は、制御装置100と、はかり2と、印字機構部3と、操作部5とを備える。
はかり2は、ロードセル2aを有する。ロードセル2aは、商品の重量を計測し、商品の重量を示す信号を制御装置100に出力する。
印字機構部3は、制御装置100による制御に基づいて、印字データを印字用フォーマットでラベル(媒体)に印字し、印字されたラベルを発行する。
操作部5は、キー操作部7と、タッチパネル9とを有する。キー操作部7は、オペレータによる操作入力を受け付け、キー操作部7を介した操作入力に応じた信号を、制御装置100に出力する。タッチパネル9は、オペレータによる操作入力(例えば、アイコン画像を押下する操作)を受け付け、タッチパネル9を介した操作入力に応じた信号を、制御装置100に出力する。
操作部5は、液晶表示器9b(表示手段)を有する。液晶表示器9bは、タッチパネル9と一体に備えられ、制御装置100による制御に基づいて、画像を表示する。液晶表示器9bの解像度は、例えば、640×480[ドット]である。なお、表示手段は、液晶による表示器に限らず、例えば、有機EL(Electro Luminescence)による表示器でもよい。
制御装置100は、ラベルプリンタ1の各部を制御する。制御装置100は、CPU20(Central Processing Unit)と、ロードセル制御部21と、印字制御部22と、操作制御部24と、表示制御部25と、RAM30(Random Access Memory)と、ROM40(Read Only Memory)とを有する。
ROM40は、制御プログラムを予め記憶する。ROM40は、制御装置100の電源が投入され、電力が供給された際、制御プログラムをRAM30に展開する。
ロードセル制御部21には、商品の重量を示す信号が、はかり2のロードセル2aから入力される。ロードセル制御部21は、商品の重量を示す信号を、CPU20に転送する。
印字制御部22は、CPU20による制御に基づいて画像処理(例えば、ビットマップ処理)を実行し、印字機構部3を制御する。例えば、印字制御部22は、予め定められた印字用フォーマット(図3を用いて後述する)で印字データをラベルに印字するよう、印字機構部3を制御する。なお、印字制御部22には、印字結果を示す信号が、印字機構部3から入力されてもよい。
表示制御部25は、CPU20による制御に基づいて画像処理を実行する。また、表示制御部25は、画像処理された各種画面(図4及び図5を用いて後述する)を表示するよう、液晶表示器9bを制御する。
操作制御部24には、キー操作部7を介した操作入力に応じた信号が、操作部5のキー操作部7から入力される。例えば、操作制御部24は、値段を示す信号がキー操作部7から入力された場合、値段を示す信号をCPU20に転送する。操作制御部24には、タッチパネル9aを介した操作入力に応じた信号が、操作部5のタッチパネル9aから入力される。例えば、操作制御部24は、プレビューの実行を指示するプレビュー指示信号がタッチパネル9aから入力された場合、プレビュー指示信号をCPU20に転送する。
RAM30は、各種データを一時記憶する。例えば、RAM30は、ROM40から展開された制御プログラムを一時記憶する。また、例えば、RAM30は、商品ファイルと、フォーマットファイルとを一時記憶する。
図2には、商品ファイルの例が、表により示されている。商品ファイルの項目には、一例として、商品番号と、品名と、値段と、フォーマット番号とがある。これらの項目は、互いに対応付けられている。
商品ファイルにおいて、商品番号は、商品の識別番号を示す。品名は、商品の品名を示す。ここで、品名には改行コードが含まれていてもよい。値段は、商品の値段を示す。フォーマット番号は、印字データ(図2では、品名)が印字される際に使用される印字用フォーマットの番号を示す。
図2では、一例として、品名「鹿児島県産(改行)ロースステーキ」は、フォーマット番号「1」に対応付けられている。ここで、品名「鹿児島県産(改行)ロースステーキ」は、改行コード(改行)により、1行目「鹿児島県産」と、2行目「ロースステーキ」とに区分されている。なお、改行コード自体は、表示及び印字されないものとする。
図3には、フォーマットファイル(印字用フォーマット)の例が、表により示されている。フォーマットファイルの項目には、一例として、フォーマット番号と、印字データと、印字位置(X座標)と、印字位置(Y座標)と、印字向き(縦/横)と、書体とがある。これらの項目は、互いに対応付けられている。
フォーマットファイル(印字用フォーマット)において、フォーマット番号は、商品ファイル(図2を参照)におけるフォーマット番号を示す。印字データは、ラベル(媒体)に印字する行毎の品名を示す。なお、印字データは、品名に限らなくてもよく、例えば、商品の加工日、商品の賞味期限でもよい。印字位置(X座標)は、ラベルに印字される印字データの位置のX座標を示す。印字位置(Y座標)は、ラベルに印字される印字データの位置のY座標を示す。印字向きは、ラベルに印字される印字データの向き(縦又は横)を示す。書体は、ラベルに印字される印字データに使用される印字書体(例えば、ゴシック体、色反転ゴシック体)を示す。
図3に示す例において、フォーマット番号「1」では、品名(1行目)に書体「色反転ゴシック体」が対応付けられ、品名(2行目)に書体「ゴシック体」が対応付けられている。また、図3に示す例において、フォーマット番号「2」では、品名(1行目)に書体「ゴシック体」が対応付けられ、品名(2行目)に書体「ゴシック体」が対応付けられている。ここで、書体及びフォントは、行毎、文字毎、又は単語毎に定められてもよい。
図1に戻り、制御装置100の構成例の説明を続ける。CPU20は、バスを介して制御装置100の各部と接続されている。CPU20は、RAM30に展開された制御プログラムに基づいて、制御装置100の各部を制御する。また、CPU20は、各種データをRAM30に記憶させる。
図4には、値付け画面の表示例が示されている。値付け画面とは、オペレータが商品の値段を商品ファイルに登録するための操作画面である。図4に示す例では、値付け画面には、品名を表示する品名表示欄200(第1表示欄)と、値段を表示する値段表示欄500(第3表示欄)とが、混在して表示されている。
CPU20は、印字データの一例としての品名を、予め定められた表示用フォーマットとしての第1字数(例えば、5文字)まで、品名表示欄200に表示させる。ここで、CPU20は、予め定められた表示用フォーマットとしての書体(例えば、ゴシック体)で、品名を品名表示欄200に表示させる。つまり、表示用フォーマットは、印字用フォーマットとは異なり、一定の書体で一定の文字数内の文字列を表示するためのフォーマットである。
CPU20には、操作入力に応じた信号が、操作制御部24から入力される。操作入力に応じた信号には、例えば、プレビュー指示信号と、商品の値段を示す信号とがある。CPU20は、品名表示欄200に表示されている品名が示す商品について、その商品の値段を、その品名又は商品番号に対応付けて、商品ファイル(図2を参照)に登録する。
CPU20は、アイコン画像300を、品名表示欄200に表示させる。アイコン画像300は、オペレータによる操作が可能である。アイコン画像300が操作された場合、CPU20には、プレビュー指示信号が、操作制御部24から入力される。CPU20は、プレビュー指示信号が入力された場合、プレビュー欄を表示する指示信号を、表示制御部25(図1を参照)に出力する。
図5には、プレビュー欄の表示例が示されている。CPU20は、印字データの一例としての品名を、第1字数よりも多い第2字数(例えば、256文字)まで、プレビュー欄400(第2表示欄)に表示させる。ここで、CPU20は、商品ファイル(図2を参照)において、商品番号「000100」及び品名「鹿児島県産(改行)ロースステーキ」に対応付けられているフォーマット番号「1」を選択する。
CPU20は、選択したフォーマット番号「1」がフォーマットファイル(図3を参照)において対応付けられている各項目に基づいて、品名「鹿児島県産(改行)ロースステーキ」を、プレビュー欄400に表示させる。より具体的には、CPU20は、品名の1行目「鹿児島県産」を第2書体(図5では、色反転ゴシック体)で、且つ、品名の2行目「ロースステーキ」を第1書体(図5では、ゴシック体)で、ビットマップ展開されたデータをプレビュー欄400に表示させる。ここで、CPU20は、品名表示欄200の近傍(例えば、直下)に、プレビュー欄をプルダウン表示させてもよい。CPU20は、他の表示欄(例えば、値段表示欄500)を覆うように、プレビュー欄400を表示させてもよい。また、プレビュー欄400は、半透明でもよい。
オペレータは、品名表示欄200内にアイコン画像300が表示されている状態(図4を参照)で、アイコン画像300をタッチすることにより、確認したい品名だけを、実際に印字されるフォーマットで表示させることができる。これにより、オペレータは、自分が確認したい項目を、複数表示される中から探すといった手間や時間を必要とせず、実際に印字されるフォーマットで迅速に確認することができる。
このように、実際に印字される印字データは、品名表示欄200内に位置するアイコン画像300(図5を参照)をユーザが押下操作することにより、実際に印字される書体及び文字数で、プレビュー欄400に表示される。これにより、オペレータは、値付け画面のページを切り換える、又は、ラベルプリンタ1を別の動作モードに入れてから印字データを確認する等の手間無く、実際に印字される印字データを容易に確認することができる。しかも、アイコン画像300が、品名表示欄200の近傍に表示されるので、ユーザは、実際に印字される内容と、品名表示欄200内に表示される内容との比較も容易にすることができ、印字される内容を確実に確認した後に、ラベルプリンタ1からラベルを発行させることができる。
図6は、ラベルプリンタの動作手順例を示すフローチャートである。
(ステップS1)制御部100の操作制御部24(図1を参照)は、値付けモード画面を表示させるための操作入力を、操作部5を介して受け付ける。操作制御部24は、値付けモード画面を表示させる指示信号を、CPU20に出力する。CPU20は、値付けモード画面を表示させる指示信号に基づいて、値付けモード画面を液晶表示器9bに表示させる。
(ステップS2)CPU20は、商品ファイル(図2を参照)を、RAM30から読み込む。
(ステップS3)CPU20は、値付けモード画面の品名表示欄200(図5を参照)に、表示用フォーマットで品名を表示させる。
(ステップS4)CPU20は、プレビュー指示信号を受信したか否かを判定する。プレビュー指示信号を受信した場合(ステップS4:Yes)、CPU20は、ステップS5に処理を進める。一方、プレビュー指示信号を受信していない場合(ステップS4:No)、CPU20は、ステップS7に処理を進める。
(ステップS5)CPU20は、フォーマットファイル(図3を参照)を、RAM30から読み込む。
(ステップS6)CPU20は、印字用フォーマットで品名をプレビュー欄400(図5を参照)に表示する。ここで、プレビュー欄400は、品名表示欄200の近傍(例えば、直下)に表示されてもよい。また、プレビュー欄400は、他のデータの表示欄(例えば、値段表示欄)を覆うように表示されてもよい。
(ステップS7)CPU20は、処理を終了する終了指示信号を受信したか否かを判定する。終了指示信号を受信した場合(ステップS7:Yes)、CPU20は、処理を終了する。一方、終了指示信号を受信していない場合(ステップS7:No)、CPU20は、ステップS2に処理を戻す。
以上のように、制御装置100は、印字データ(例えば、品名)を表示用フォーマットで表示する品名表示欄200と、印字データを印字用フォーマットで表示するプレビュー欄400と、を液晶表示器9bに表示させるCPU20及び表示制御部25を備える。
この構成により、CPU20及び表示制御部25は、印字データを表示用フォーマットで表示する品名表示欄200と、印字データを印字用フォーマットで表示するプレビュー欄400と、を液晶表示器9bに表示させる。
これにより、制御装置100は、表示欄の大きさが制限される場合でも、印字用フォーマットで表示された印字データをオペレータに確認させることができる。すなわち、制御装置100は、ラベルに印字される印字データが複数行に亘っていても、プレビュー欄400に印字データを全て表示するので、文字数の多い印字データをオペレータに確認させることができる。また、制御装置100は、印字用に文字が修飾(装飾)された印字データを、オペレータに確認させることができる。
また、制御装置100は、印字用フォーマットでは印字データの文字がサイズ変更又は強調(色反転など)される場合でも、品名表示欄200には表示用フォーマットで印字データを表示するので、読みやすい書体で表示された印字データをオペレータに確認させることができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
例えば、ラベルプリンタ1は、肉や魚等が詰められたトレイを包装する包装装置に備えられてもよい。ラベルプリンタ1から発行されたラベルは、前記包装装置により包装された包装物に貼付されてもよい。
また、例えば、ラベルプリンタ1は、コンベア上を搬送される対象物(肉や魚等が詰められ包装されたトレイ等)にラベルを貼付するラベル自動貼付装置に備えられてもよい。
また、例えば、品名表示欄200及びプレビュー欄400には、商品の名称(品名)に限らず、他の項目が表示されてもよい。例えば、品名表示欄200及びプレビュー欄400には、商品についての広告文が表示されてもよい。ここで、広告文は、目立つように、その書体が斜体とされたり、文字を囲むような装飾が施されてもよい。これにより、オペレータは、実際に印字される広告文だけを、容易に確認することができる。
また、例えば、現在呼び出されている商品に「産地」や「広告文」などのデータが設定されている場合、値付け画面(図4を参照)は、それぞれのデータの識別情報を表示するための表示領域を有している。さらに、値付け画面は、それぞれのデータを一定のフォント等で表示するための表示領域を有し、該表示領域には上記の実施形態のアイコン画像300が表示されるようにしてもよい。そして、オペレータがアイコン画像300を押下することで、「産地」及び「広告文」は、上記の実施形態においてプレビュー欄400に表示されているように、印字されるフォーマットで表示されるようにしてもよい。つまり、プレビュー欄400に表示される項目は、特定の項目に限定されるものではない。また、プレビュー欄400に表示される項目の位置及び数なども、特定の位置及び数に限定されるものではない。
上記の実施形態で示した制御装置及びプリンタに関し、以下の付記を開示する。
(付記項1)
所定データを第1フォーマットで表示する第1表示欄と、前記所定データを第2フォーマットで表示する第2表示欄と、を表示手段に表示させる制御手段
を備えることを特徴とする制御装置。
この構成により、制御手段は、所定データを第1フォーマットで表示する第1表示欄と、前記所定データを第2フォーマットで表示する第2表示欄と、を表示手段に表示させる。これにより、制御装置は、表示欄の大きさが制限される場合でも、実際に印字することなく印字用フォーマットで表示された前記所定データをオペレータに確認させることができる。
(付記項2)
前記制御手段は、前記所定データを第1字数まで前記第1表示欄に表示させ、前記第1字数よりも多い第2字数まで前記所定データを前記第2表示欄に表示させることを特徴とする付記項1に記載の制御装置。
これにより、制御装置は、表示欄の大きさが制限される場合でも、字数が多い前記所定データをオペレータに内容確認させることができる。
(付記項3)
前記制御手段は、前記所定データを第1書体で前記第1表示欄に表示させ、前記所定データを第2書体で前記第2表示欄に表示させることを特徴とする付記項1又は付記項2に記載の制御装置。
これにより、制御装置は、表示欄の大きさが制限される場合でも、印字用の書体で表示された前記所定データを、オペレータに目視確認させることができる。
(付記項4)
前記制御手段は、前記第1表示欄の近傍に前記第2表示欄を表示させることを特徴とする付記項1から付記項3のいずれか一項に記載の制御装置。
これにより、制御装置は、表示欄の大きさが制限される場合でも、前記所定データをオペレータに見易く確認させることができる。
(付記項5)
前記制御手段は、前記第1表示欄の直下に前記第2表示欄を表示させることを特徴とする付記項4に記載の制御装置。
これにより、制御装置は、表示欄の大きさが制限される場合でも、前記所定データをオペレータに見易く確認させることができる。
(付記項6)
前記制御手段は、第1表示欄を覆うように前記第2表示欄を表示させることを特徴とする付記項1から付記項5のいずれか一項に記載の制御装置。
これにより、制御装置は、表示欄の大きさが制限される場合で、第2表示欄に表示される印字データが大幅に多い場合であっても、前記所定データをオペレータに見易く確認させることができる。
(付記項7)
操作入力を受け付ける操作手段
を備え、
前記制御手段は、前記操作手段が操作入力を受け付けた場合、前記第2表示欄を表示させることを特徴とする付記項1から付記項6のいずれか一項に記載の制御装置。
これにより、制御装置は、操作手段が操作入力されたときに、前記第2表示欄を表示させることができる。つまり、操作手段を操作しないときは、前記第2表示欄を表示させないようにすることができるので、表示上のスペースを多く取る必要が無くなる。
(付記項8)
前記制御手段は、前記操作手段としてのアイコン画像を前記第1表示欄に表示させることを特徴とする付記項6に記載の制御装置。
これにより、制御装置は、限られた広さの画面に、前記操作手段としてのアイコン画像を表示させることができるので、アイコン画像を小さなアイコン画像とすることができ、それを操作することで、第2表示欄が表示されるようになるので、第2表示欄が表示されるような大きな画像を予め用意しておく必要がなく、表示スペースを有効に利用することができる。また、オペレータは、品名表示欄200内にアイコン画像300が表示されている状態で、アイコン画像300をタッチすることにより、確認したい品名だけを、実際に印字されるフォーマットで表示させることができる。これにより、オペレータは、自分が確認したい項目を、複数表示される中から探すといった手間や時間を必要とせず、実際に印字されるフォーマットで迅速に確認することができる。
(付記項9)
付記項1から付記項8のいずれか一項に記載の制御装置と、
前記所定データを前記第2フォーマットで媒体に印字する印字手段と、
を備えることを特徴とするとプリンタ。
これにより、プリンタは、表示欄の大きさが制限される場合でも、印字用フォーマットで表示された前記所定データを、実際にすることなくオペレータに確認させることができる。また、プリンタは、確認された前記所定データを、確認された印字用フォーマットで媒体に印字することができる。
なお、上記に説明した制御装置及びプリンタを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、実行処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…ラベルプリンタ 2…はかり 2a…ロードセル 3…印字機構部 5…操作部 7…キー操作部 9a…タッチパネル 9b…液晶表示器(表示手段) 20…CPU(制御手段) 21…ロードセル制御部 22…印字制御部 30…RAM 24…操作制御部 25…表示制御部 40…ROM 100…制御装置 200…品名表示欄 300…アイコン画像 400…プレビュー欄 500…値段表示欄

Claims (5)

  1. 所定データを第1フォーマットで表示する第1表示欄と、前記所定データを第2フォーマットで表示する第2表示欄と、を表示手段に表示させる制御手段
    を備え、
    前記第1フォーマットは、一定の書体で一定の文字数内の前記所定データを表示するためのフォーマットであり、
    前記第2フォーマットは、前記所定データが印字される際に使用されるフォーマットであり、
    前記制御手段は、前記第1示欄に前記所定データを前記第1フォーマットで表示させたまま前記第2示欄に前記所定データを前記第2フォーマットで表示と非表示とを指示信号に応じて切り替え自在に制御し、前記第2表示欄が表示されるとき、前記表示手段の画面のうちの前記第1表示欄以外に前記第2表示欄を重ねるよう制御する
    ことを特徴とするプリンタ。
  2. 前記制御手段は、前記第1示欄に商品の名称を表示させることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 前記第2表示欄は、半透明であることを特徴とする、請求項2に記載のプリンタ。
  4. 前記制御手段は、前記所定データを第1字数まで前記第1表示欄に表示させ、前記第1字数よりも多い第2字数まで前記所定データを前記第2表示欄に表示させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプリンタ。
  5. コンピュータに、
    所定データを第1フォーマットで表示する第1表示欄と、前記所定データを第2フォーマットで表示する第2表示欄と、を表示手段に表示させる制御手順
    を実行させ
    前記第1フォーマットは、一定の書体で一定の文字数内の前記所定データを表示するためのフォーマットであり、
    前記第2フォーマットは、前記所定データが印字される際に使用されるフォーマットであり、
    前記制御手順において、前記第1表示欄に前記所定データを前記第1フォーマットで表示させたまま前記第2表示欄に前記所定データを前記第2フォーマットで表示と非表示とを指示信号に応じて切り替え自在に制御し、前記第2表示欄が表示されるとき、前記表示手段の画面のうちの前記第1表示欄以外に前記第2表示欄を重ねるよう制御するための制御プログラム。
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