JP6183296B2 - 車両用機器、車両用機器の起動方法 - Google Patents

車両用機器、車両用機器の起動方法 Download PDF

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本発明は、車両用機器、車両用機器の起動方法に関する。
車両に搭載される車両用機器としては、マイクロコンピュータで構成された電子制御装置(以下、ECU(Electronic Control Unit)と称する)が広く知られている。このようなECUは、処理や負荷を分散することを目的として、複数のマイクロコンピュータで構成されていることがある。そのような複数のマイクロコンピュータを有するECUでは、マイクロコンピュータ間でデータの送受信を正しく行うために、互いのマイクロコンピュータ間の通信状態が正常であるか否かを把握しておく必要がある。そのため、例えば特許文献1には、通常動作時において、親局と子局との間の通信異常の有無の確認をすることができる電子制御装置が提案されている。
特開2005−61269号公報
ところで、複数のマイクロコンピュータが存在する場合、電源が投入された直後の所定の期間すなわち電源投入時においては、各マイクロコンピュータで起動処理が実行され、その起動処理が完了すると各マイクロコンピュータが通常の動作を開始する。このとき、起動処理に要する期間は各マイクロコンピュータにより異なることが考えられ、必ずしも全てのマイクロコンピュータにおいて同時期に起動処理が完了するというわけではない。
そのため、電源投入時には、起動処理が完了していないマイクロコンピュータに対してデータを送信してしまうと、通常動作時であれば受信側となるマイクロコンピュータで受信されるはずのデータが、受信されないまま破棄され、消失してしまうおそれがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電源が投入された直後の所定の期間におけるデータの消失を防止することができるとともに、その期間のデータを通信相手側のマイクロコンピュータに確実に送信することができる車両用機器、車両用機器の起動方法を提供することにある。
請求項1記載の発明では、車両用機器は、互いに通信可能に接続されている複数のマイクロコンピュータを備え、複数のマイクロコンピュータは、電源が投入された直後の所定の期間において、通信相手側となるマイクロコンピュータの起動が確認できるまで通信相手側のマイクロコンピュータに送信するためのデータを保持し続けるとともに、通信相手側となるマイクロコンピュータの起動が確認できた場合には、保持しているデータを自動で送信する。これにより、電源が投入された直後の所定の期間におけるデータの消失を防止することができる。また、保持しているデータを自動で送信することから、データを通信相手側のマイクロコンピュータに確実に送信することができる。
データを通信相手側のマイクロコンピュータに確実に送信することができる。
一実施形態による車両用機器の電気的構成を模式的に示す図 車両用機器の電源投入時における処理の流れを模式的に示す図 電源投入時におけるデータの送受信タイミングの一例を示す図
以下、本発明の一実施形態について、図1から図3を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態の車両用機器に相当するECU1(Electronic Control Unit)は、図示しない車両に搭載されており、車載LAN2を介して車両に搭載されている他のECU3、ECU4、ECU5等に通信可能に接続されている。車載LAN2は、例えばCAN(Controller Area Network)等の周知のものを想定している。なお、車両には例えばエンジンECUやメータECU、空調ECUなど各種のECUが存在するが、本発明は、ECUの種類によらず適用することができる。
ECU1は、第1のマイクロコンピュータ10と、第1のマイクロコンピュータ10に通信可能に接続されている第2のマイクロコンピュータ11とで構成されている。なお、図1では図示を省略しているが、ECU1には、電源回路や周辺回路が設けられている。
第1のマイクロコンピュータ10は、車載LAN2に接続されており、車載LAN2から送信されたデータを第2のマイクロコンピュータ11に中継する中継機能を有している。第2のマイクロコンピュータ11は、第1のマイクロコンピュータ10を経由して、車載LAN2から送信されたデータを受け取る。これら第1のマイクロコンピュータ10と第2のマイクロコンピュータ11との間は、例えばシリアル通信や共有メモリ等を用いたいわゆるマイコン間通信により通信可能に接続されている。また、本実施形態では、第1のマイクロコンピュータ10により、第2のマイクロコンピュータ11の起動が制御されている。
このような構成のECU1には、他のECU3〜ECU5から、第2のマイクロコンピュータ11に対してデータが送信されてくる。そのデータは、第1のマイクロコンピュータ10にて受信された後、第2のマイクロコンピュータ11に送信される。このとき、他のECU3〜ECU5は、ECU1とは独立して起動する。このため、他のECU3〜ECU5は、ECU1に設けられている第2のマイクロコンピュータ11の起動状態に関わらず、換言すると、第2のマイクロコンピュータ11の状態を確認することなく、ECU1に対してデータを送信する。
このとき、第2のマイクロコンピュータ11の起動が完了していない状態では、第1のマイクロコンピュータ10が他のECU3〜ECU5から受信したデータを第2のマイクロコンピュータ11に送信しても、第2のマイクロコンピュータ11はそのデータを受信することができない。その結果、他のECU3〜5から送信されたデータ(以下、車載LAN2側から受信したデータと称する)が、第2のマイクロコンピュータ11で受信されないまま破棄され、消失してしまうおそれがある。
そこで、本実施形態のECU1では、第1のマイクロコンピュータ10は、電源が投入された直後の所定の期間において、車載LAN2側から受信したデータを、第2のマイクロコンピュータ11の起動が確認できるまで保持し続ける。
具体的には、第1のマイクロコンピュータ10は、電源が投入されるとまず自身の初期化処理を行った後、図2に示すように、第2のマイクロコンピュータ11の起動制御を行う(S1)。このとき、第1のマイクロコンピュータ10は、第2のマイクロコンピュータ11を起動させるために例えば第2のマイクロコンピュータ11のリセット状態を解除する制御等を行う。なお、第1のマイクロコンピュータ10から第2のマイクロコンピュータ11の起動を制御するのであれば、第2のマイクロコンピュータ11に対する電源の供給を開始する等、他の手法にて起動制御をする構成としてもよい。
第2のマイクロコンピュータ11は、第1のマイクロコンピュータ10から起動制御が行われると、初期化処理等を実行することで起動を開始し、初期化処理が完了した時点で起動が完了することになる。
続いて、第1のマイクロコンピュータ10は、図2に示すように、起動が確認できたか否かを判定する(S2)。このステップS2の処理は、起動確認処理に相当する。このとき、第1のマイクロコンピュータ10は、図3に示すように、自身の起動が完了すると、第2のマイクロコンピュータ11に対して起動確認を行う。本実施形態では、第1のマイクロコンピュータ10は、第2のマイクロコンピュータ11に対して起動確認の問い合わせを送信し、その問い合わせに対する返信を受けたことをもって、第2のマイクロコンピュータ11が起動したと判定する。
なお、本実施形態では、起動確認の問い合わせはマイコン間通信により行っているため、起動確認の問い合わせに対する返信が確認できれば、マイコン間通信も正常に動作していることを同時に確認することができる。
ところで、第1のマイクロコンピュータ10は、起動が完了した場合には車載LAN2側からデータを受信できる状態となっている。その一方で、第2のマイクロコンピュータ11は、第1のマイクロコンピュータ10が起動した後に起動を開始することから、第1のマイクロコンピュータ10よりも遅れて起動が完了する。このため、第1のマイクロコンピュータ10が車載LAN2側からデータを受信できたとしても、そのデータを第2のマイクロコンピュータ11では受信できない期間が存在する可能性がある。
そのため、第1のマイクロコンピュータ10は、図2に示すように、第2のマイクロコンピュータ11の起動が確認できていない場合において(S2:NO)、車載LAN2側からデータを受信した場合には(S8:YES)、受信したデータを受信バッファに記憶する(S9)。なお、受信バッファは、第1のマイクロコンピュータ10が有するRAM等を利用する構成としてもよいし、ECU1や第1のマイクロコンピュータ10内に専用の受信バッファを設ける構成としてもよい。
具体的には、第1のマイクロコンピュータ10は、図3に示すように、第2のマイクロコンピュータ11の起動が確認できる前に車載LAN2側からデータ(D1)を受信した場合、そのデータを一時的に記憶することで保持し続ける。一方、第1のマイクロコンピュータ10は、車載LAN2側からデータを受信していない場合には(S8:NO)、ステップS2に移行して起動確認を継続する。また、第1のマイクロコンピュータ10は、第2のマイクロコンピュータ11の起動が確認できる前に車載LAN2側から新たなデータ(D2)を受信した時には、そのデータ(D2)も保持し続ける。
そして、第1のマイクロコンピュータ10は、第2のマイクロコンピュータ11から起動確認の問い合わせに対する返信を受けると、図2に示すように、第2のマイクロコンピュータ11の起動が確認できたと判定する(S2:YES)。
第1のマイクロコンピュータ10は、第2のマイクロコンピュータ11の起動が確認できると、すなわち、起動確認の問い合わせに対する返信を受信(起動受信)すると、受信バッファにデータがあるか否かを判定する(S3)。そして、第1のマイクロコンピュータ10は、受信バッファにデータがある場合には(S3:YES)、データ(D1、D2)を第2のマイクロコンピュータ11に自動で送信する(S4)。この、ステップS3、S4、および、上記したステップS8、S9の処理が、データ保持処理に相当する。
このとき、第1のマイクロコンピュータ10は、第2のマイクロコンピュータ11からデータ(D1)の受信確認を受け取ると、データ(D1)を受信バッファから削除する。同様に、第1のマイクロコンピュータ10は、受信バッファに記憶されているデータ(D2)を送信した場合には、第2のマイクロコンピュータ11からデータ(D2)の受信確認を受け取ると、データ(D2)を受信バッファから削除する。なお、本実施形態の場合、データの送信後にデータの受信確認を受け取ることは必ずしも必須ではない。
このように、本実施形態のECU1では、電源が投入された直後の所定の期間、つまり、データの送信先となる第2のマイクロコンピュータ11の起動が完了し、第2のマイクロコンピュータ11がデータを受信することができるようになるまでの期間においては、第1のマイクロコンピュータ10は、第2のマイクロコンピュータ11に送信するためのデータを保持し続けている。
なお、第2のマイクロコンピュータ11の起動が完了した以降の期間は、いわゆる通常動作の期間となる。そのため、第1のマイクロコンピュータ10は、図2および図3に示すように、新たなデータ(D3)を車載LAN2側から受信すると(S6:YES)、起動確認を行うことなく、そのデータ(D3)を第2のマイクロコンピュータ11に送信する(S7)。そして、第1のマイクロコンピュータ10は、例えば電源がオフされた場合(S10:YES)等において、図2に示す処理を終了する。
以上説明した本実施形態のECU1によれば、次のような効果を得ることができる。
車両用機器としてのECU1は、互いに通信可能に接続されている第1のマイクロコンピュータ10および第2のマイクロコンピュータ11を備えている。このとき、電源が投入された直後の所定の期間においては、第1のマイクロコンピュータ10は、通信相手側となる第2のマイクロコンピュータ11の起動が確認できるまで、第2のマイクロコンピュータ11に送信するためのデータを保持し続けるとともに、第2のマイクロコンピュータ11の起動が確認できた場合には、保持しているデータを自動で送信する。これにより、電源が投入された直後の所定の期間におけるデータの消失、つまり、データが相手側に送信されることなく破棄されてしまうことを防止することができる。また、通信相手側となる第2のマイクロコンピュータ11にデータを自動で送信することから、データを通信相手側のマイクロコンピュータに確実に送信することができる。
ECU1は、車載LAN2に接続されており、ECU1とは独立して起動する他のECU3〜ECU5から送信されたデータを、第2のマイクロコンピュータ11に送信する第1のマイクロコンピュータ10と、第1のマイクロコンピュータ10に通信可能に接続され、当該第1のマイクロコンピュータ10から送信されたデータを受け取る第2のマイクロコンピュータ11とで構成されている。この場合、他のECU3〜ECU5は、ECU1の起動状態、より厳密には、第2のマイクロコンピュータ11の起動状態が確認できない。
このため、第2のマイクロコンピュータ11がデータを受信できない状態であっても他のECU3〜ECU5からデータが送信されてくる可能性があるものの、第1のマイクロコンピュータ10において第2のマイクロコンピュータ11に送信するデータを保持し続けることで、電源が投入された直後の所定の期間におけるデータの消失を防止することができる。
また、ECU1は、互いに通信可能に接続されている第1のマイクロコンピュータ10および第2のマイクロコンピュータ11を備えた構成において、電源が投入された直後の所定の期間において通信相手側となるマイクロコンピュータ(第2のマイクロコンピュータ11)の起動を確認する起動確認処理と、起動確認処理にて通信相手側のマイクロコンピュータの起動が確認できるまで送信するデータを保持するデータ保持処理とを含む起動方法を採用している。これにより、上記したように電源が投入された直後の所定の期間におけるデータの消失を防止することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記した各実施形態にて例示したものに限定されることなく、その範囲を逸脱しない範囲で任意に変形あるいは拡張することができる。
一実施形態では、第2のマイクロコンピュータ11に対して起動確認の問い合わせを送信したが、データの送信をもって起動確認する構成としてもよい。その場合、第2のマイクロコンピュータ11は、データを受信した場合には、受信した旨を第1のマイクロコンピュータ10に対して通知する構成となっている。具体的には、第1のマイクロコンピュータ10は、電源が投入された直後の所定の期間において、第2のマイクロコンピュータ11へ送信するデータを車載LAN2側から受信した場合、図3に示した起動確認の問い合わせを、受信したデータを送信先となる第2のマイクロコンピュータ11に対して送信することで実施する。そして、第1のマイクロコンピュータ10は、第2のマイクロコンピュータ11からデータを受信した旨の通知を受けたことをもって、第2のマイクロコンピュータ11の起動が確認できたと判定する。このような構成によっても、電源が投入された直後の所定の期間におけるデータの消失を防止することができる。
一実施形態では1つの第2のマイクロコンピュータ11を設けた構成を例示したが、第1のマイクロコンピュータ10に、複数の第2のマイクロコンピュータ11が接続されている構成であっても、本発明を適用することができる。その場合、第1のマイクロコンピュータ10は、一実施形態のような起動確認や上記したデータ送信による起動確認を、それぞれの第2のマイクロコンピュータ11に対して行えばよい。
図面中、1はECU(車両用機器)、2は車載LAN、3〜5はECU(他の車両用機器)、10は第1のマイクロコンピュータ(マイクロコンピュータ)、11は第2のマイクロコンピュータ(マイクロコンピュータ)を示す。

Claims (2)

  1. 互いに通信可能に接続されている複数のマイクロコンピュータ(10、11)を備え、
    前記複数のマイクロコンピュータ(10、11)は、電源が投入された直後の所定の期間において、通信相手側となるマイクロコンピュータ(10、11)の起動が確認できるまで通信相手側のマイクロコンピュータ(10、11)に送信するためのデータを保持し続けるとともに、通信相手側となるマイクロコンピュータ(10、11)の起動が確認できた場合には、保持しているデータを自動で送信し、
    前記複数のマイクロコンピュータ(10、11)は、車載LAN(2)に接続され、該車両用機器(1)とは独立して起動する他の車両用機器(3、4、5)から送信されたデータを他のマイクロコンピュータ(11)に送信する第1のマイクロコンピュータ(10)と、前記第1のマイクロコンピュータ(10)に通信可能に接続され、当該第1のマイクロコンピュータ(10)から送信されたデータを受け取る第2のマイクロコンピュータ(11)とで構成され、
    前記第1のマイクロコンピュータ(10)は、電源が投入された直後の所定の期間において、データの送信先となる前記第2のマイクロコンピュータ(11)の起動が確認できるまで、当該第2のマイクロコンピュータ(11)に送信するデータを保持し続けるとともに、電源が投入された直後の所定の期間において前記第2のマイクロコンピュータ(11)へ送信するデータを前記車載LAN(2)側から受信した場合には、受信したデータを送信先となる前記第2のマイクロコンピュータ(11)に対して送信し、送信先となる前記第2のマイクロコンピュータ(11)からデータを受信した旨の通知が返信されたことをもって、当該第2のマイクロコンピュータ(11)の起動が確認できたと判定することを特徴とする車両用機器。
  2. 互いに通信可能に接続されている複数のマイクロコンピュータ(10、11)を備えた車両用機器(1)において、
    電源が投入された直後の所定の期間において、通信相手側となるマイクロコンピュータ(10、11)の起動を確認する起動確認処理と、
    前記起動確認処理にて通信相手側のマイクロコンピュータ(10、11)の起動が確認できるまで送信するデータを保持するデータ保持処理と、を含み、
    前記複数のマイクロコンピュータ(10、11)は、車載LAN(2)に接続され、該車両用機器(1)とは独立して起動する他の車両用機器(3、4、5)から送信されたデータを他のマイクロコンピュータ(11)に送信する第1のマイクロコンピュータ(10)と、前記第1のマイクロコンピュータ(10)に通信可能に接続され、当該第1のマイクロコンピュータ(10)から送信されたデータを受け取る第2のマイクロコンピュータ(11)とで構成され、
    前記第1のマイクロコンピュータ(10)は、電源が投入された直後の所定の期間において、データの送信先となる前記第2のマイクロコンピュータ(11)の起動が確認できるまで、当該第2のマイクロコンピュータ(11)に送信するデータを保持し続けるとともに、電源が投入された直後の所定の期間において前記第2のマイクロコンピュータ(11)へ送信するデータを前記車載LAN(2)側から受信した場合には、受信したデータを送信先となる前記第2のマイクロコンピュータ(11)に対して送信し、送信先となる前記第2のマイクロコンピュータ(11)からデータを受信した旨の通知が返信されたことをもって、当該第2のマイクロコンピュータ(11)の起動が確認できたと判定することを特徴とする車両用機器の起動方法。
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