JP6173219B2 - 使い捨て着用物品 - Google Patents

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Description

本発明は、使い捨て着用物品に関し、より詳しくは、使い捨ておむつ、使い捨てのトイレット・トレーニングパンツ、使い捨て失禁パンツ、使い捨ての生理用パンツ、使い捨て吸収パッド等の使い捨て着用物品に関する。
従来、一対の防漏フラップを備える使い捨て着用物品は公知である。例えば、特許文献1には、脚周りからの体液漏れを防止するために脚周りフラップにおける表面上に疎水性不織布シートを貼付し、その不織布シートの内側自由縁部に弾性伸縮部材を取り付けておむつ内面から起立させることにより防漏フラップを形成した使い捨て着用物品が開示されている。
また、特許文献1には、2枚のシートの間に吸収性ポリマー粒子を介在させることも開示されている。
特開平8−289902号公報
ところで、近年、縦方向において、吸収性ポリマー粒子が存在する吸収域と、前記吸収性ポリマー粒子をシールするシール領域とを交互に配置した吸収性物品が知られている。このような吸収性物品の吸収域及びシール領域を、特許文献1に開示されているおむつの吸液性コアに適用した場合には、吸収域が狭くなるため、一対の防漏フラップの間に尿等の***物が溜まり、その***物が脚周りから漏れるおそれがある。
そこで、本発明は、一対の防漏フラップの間に尿等の***物が溜ることを防止して、***物が漏れることを防止することができる使い捨て着用物品を提供することを課題とする。
本発明は、仮想縦中心線に沿う縦方向及びこれに直交する横方向を有し、肌対向面及び非肌対向面と、前ウエスト域と、後ウエスト域と、前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、前記前後ウエスト域を画定し、前後ウエストパネルから形成される弾性ウエストパネルと、前記弾性ウエストパネルに連結されて前記クロッチ域を画定し、ベースシートと身体側ライナとの間に介在する吸液性構造体及び一対の脚回りシール域を備えるクロッチパネルとを含む使い捨て着用物品にある。
前記クロッチパネルは、前後端部と前記クロッチパネルの両側縁から前記縦中心線の側へ一定距離だけ離れた仮想折曲線によって画成されて前記横方向における第1の中央域及び第1の両側域を有し、
前記吸液性構造体は、シート状に形成され、透液性の上部シートと、下部シートと、前記上下部シートの間に介在する少なくとも吸液性ポリマー粒子を含有する吸液性材料層とを含み、前記第1の中央域上に位置する第2の中央域、前記第1の両側域上に位置する第2の両側域及び前記第2の中央域から前記第2の両側域へ延びる少なくとも1つの吸収領域を有し、
前記クロッチパネルの前記第1の両側域は、少なくとも前記前後端部において、前記ベースシートの両側部、前記身体側ライナの両側部及び前記吸液性構造体の前記第2の両側域とともに、前記仮想折曲線から前記縦中心線の側へ折曲されることで両脚回りシール域が形成され、前記前後ウエストパネルに連結され、
前記両脚回りシール域は、その収縮によって前記身体側ライナから着用者の大腿の側へ離間しており、
前記クロッチパネルにおいて、前記ベースシートと前記吸液性構造体とは、前記第1の両側域においてのみ互いに接合されていることを特徴とする。
本発明に係る一つ以上の実施態様における使い捨て着用物品によれば、吸収領域が中央域から両側域/脚回りシール域まで横方向に延びるため、一対の脚回りシール域の間において、***物を吸収することができる面積を大きくすることができる。したがって、一対の脚回りシール域の間に尿等の***物が溜ることを減少して、***物が漏れることを抑制することができる。
本発明の使い捨て着用物品の一例として示す、使い捨ておむつの斜視図。 サイドシーム部を剥離して縦方向及び横方向に伸展した状態のおむつを肌対向面から視た一部破断展開平面図。 おむつの分解斜視図。 図1のIV−IV線断面図。 図2のV−V線断面図。 一部を破断した吸液性構造体の底面から視た斜視図。 図6のVII−VII線断面図。 クロッチパネルの横方向における断面図、かつ、クロッチパネルを仮想折曲線で折り曲げる前の状態を示す展開図。 クロッチパネルの横方向における断面図、かつクロッチパネルの着用状態を示す説明図。 吸液性構造体の変形例の説明図。
図1〜5を参照しつつ、本発明の使い捨て着用物品の一例である使い捨ておむつ10を説明する。おむつ10は、図2に示すように、縦方向Y及びそれに直交する横方向Xと、横方向Xの幅寸法を二等分する仮想縦中心線P−Pと、縦方向Yの幅寸法を二等分する仮想横中心線Q−Qとを有する。おむつ10は、仮想縦中心線P−Pに関して対称に形成されている。
おむつ10は、肌対向面及びそれに対向する非肌対向面を有し、ウエスト回り方向へ延びる環状の弾性ウエストパネル11と、弾性ウエストパネル11の非肌対向面に取り付けられたクロッチパネル12と、弾性ウエストパネル11によって画定される前ウエスト域13と、後ウエスト域14と、前後ウエスト域13,14間を縦方向Yへ延びるクロッチ域15とを含む。弾性ウエストパネル11は、前ウエスト域13に位置する前ウエストパネル18と、後ウエスト域14に位置する後ウエストパネル19とを含む。
前ウエストパネル18は、その前端部において、クロッチパネル12と交差し、横方向Xへ延びる内端縁18aと、縦方向Yにおいて内端縁18aと離間対向して横方向Xへ延びる外端縁18bと、内外端縁18a,18b間において縦方向Yへ延びる両側縁18c,18dとによって画定された横長矩形状を有する。
後ウエストパネル19は、前ウエストパネル18とほぼ同形同大であって、その後端部において、クロッチパネル12と交差し、横方向Xへ延びる内端縁19aと、縦方向Yにおいて内端縁19aと離間対向して横方向Xへ延びる外端縁19bと、内外端縁19a,19b間において縦方向Yへ延びる両側縁19c,19dとによって画定された横長矩形状を有する。
前ウエストパネル18の両側縁18c,18dのそれぞれと後ウエストパネル19の両側縁19c,19dのそれぞれとは、互いに重ね合わされて、縦方向Yへ断続的に延びるサイドシーム部22によって連結され、ウエスト開口23a及び一対のレッグ開口23bとが画定されている(図1参照)。サイドシーム部22は、公知の接合手段、例えば、熱エンボス/デボス加工、ソニック加工等の各種の熱溶着手段によって施されている。
前ウエストパネル18は、図2に示すように、肌対向面側に位置する第1内面シート24と、非肌対向面側に位置する第1外面シート25を有する。第1内外面シート24,25は、質量約10〜30g/mの実質的に不透液性のSMS(スパンボンド・メルトブローン・スパンボンド)繊維不織布、スパンボンド不織布、プラスチックシート又はそれら不織布の少なくとも一つとのラミネートシートとから形成することができる。内外面シート24,25は、少なくともいずれか一方の内面に間欠的に縦方向Y及び/又は横方向Xに互いに離間して塗布されたホットメルト接着剤又は前記熱溶着によって互いに接合される。
前ウエストパネル18の内外面シート24,25間には、横方向Xへ延びる、ほぼ等しい線径を有する複数条の糸状、ストランド状又はストリング状の弾性体27が固定される。前ウエストパネル18は、弾性体27が横方向Xへの所要倍率での伸長下にホットメルト接着剤を介して固定されることによって少なくとも横方向Xへ収縮可能に弾性化されている。内外面シート24,25は、内外面シート24,25の接合状態がおむつ10の着用中に剥離するおそれがない限りにおいて、弾性体27の周面にその長さ方向に一定間隔をおいて、好ましくはほぼ全周面に塗布したホットメルト接着剤を介してのみ互いに接合されていてもよい。弾性体27は、前ウエストパネル18の外端縁18bに沿って横方向Xへ延びる複数条の弾性体28と、内端縁18aに沿って横方向Xへ延びる複数条の弾性体29とから構成される。弾性体29は、弾性体28に比して弾性体28に隣接する弾性体29の一部が密の状態で配設されている。弾性体28の伸長倍率は、必要に応じて弾性体29のそれよりも高くされていてもよい。
後ウエストパネル19は、肌対向面側に位置する第2内面シート30と、非肌対向面側に位置する第2外面シート31を含む。第2内外面シート30,31は、質量約10〜30g/mの実質的に不透液性のSMS(スパンボンド・メルトブローン・スパンボンド)繊維不織布、スパンボンド繊維不織布、プラスチックシート又はそれらの不織布の少なくとも一つとのラミネートシートとから形成することができる。内外面シート30,31は、少なくともいずれか一方の内面に縦方向及び/又は横方向Xに互いに離間して塗布されたホットメルト接着剤又は前記熱溶着手段よって互いに接合される。
第2内外面シート30,31間には、横方向Xへ延びるほぼ等しい繊径で複数条の糸状、ストランド状又はストリング状の弾性体32が横方向Xへ所要倍率での伸長下にホットメルト接着剤を介して固定されている。後ウエストパネル19は、後ウエスト弾性体32が固定されることによって少なくとも横方向Xに収縮可能に弾性化されている。内外面シート30,31は、弾性体32の周面に縦方向及び/又は横方向Xに一定間隔をおいて、好ましくは、ほぼ全周面に塗布したホットメルト接着剤を介してのみ互いに接合されてもよい。弾性体32は、後ウエストパネル19の外端縁19bに沿って横方向Xへ延びる複数条の弾性体33と、内端縁19aに沿って横方向Xへ延びる複数条の弾性体34とから構成される。弾性体34は、弾性体33に比してその一部が密の状態で配設されている。
弾性体27,32の固定のためのホットメルト接着剤は、エラストマーを含有し、かつ弾性体27,32にスパイラル状に塗布することができる。この場合には、弾性体27,32の良好な収縮性が確保される。
弾性体27,32は、線径が約400〜1000dtex、弾性材料を約1.8〜3.0倍の伸長倍率で伸長して前後ウエストパネル18,19にそれぞれ固定することができる。また、各弾性体間の縦方向Yにおける離間寸法(ピッチ。弾性体の中心部間の距離)は、約5.0〜30.0mmであって、好ましくは6.0〜15mmであることが好ましい。
クロッチパネル12は、縦長の略矩形状であって、前ウエストパネル18の非肌対向面(外面)に連結された前端部12Aと、後ウエストパネル19の非肌対向面に連結された後端部12Bと、前後端部12A,12B間において縦方向Yへ延びる中間部12Cとを有する。また、クロッチパネル12は、図4,5に示すように、ベースシート48と、ベースシート48の肌対向面に固定的に配置された吸液性構造体49と、吸液性構造体49を被覆する透液性の身体側ライナ50とを有する。ベースシート48、吸液性構造体49及び身体側ライナ50は、それらの横方向Xにおける長さが等しく、それらの側縁が一致している。クロッチパネル12の前後端部12A,12Bは、図2に示すように、繊維不織布から形成された横方向Xへ延びる、前後ウエストパネル18,19の縦方向Yにおける長さよりも小さい縦方向Yにおける長さの非弾性の前後補強カバーシート80,81によって、前後ウエストパネル18,19の横方向Xへの伸長下に、被覆されている。前後補強カバーシート80,81は、吸液性構造体49の前後端部を間接的に被覆する縦方向Yにおける長さを有していてもよい。その長さを前後補強カバーシート80,81が有していると、吸液性構造体49の比較的剛性な吸収体の前後端部が外方へ突出するのを抑制することができる。クロッチパネル12は、図2,5に示すように、横方向Xの中央に位置する中央域16と、横方向Xの両側に位置する両側域17とを有する。中央域16と両側域17とは、クロッチパネル12の外側縁12aから仮想縦中心線P−Pの側へ一定距離だけ、好ましくは横方向Xにおける中央域16の長さの1/4〜1/2の長さだけ離れて位置する仮想折曲線21によってそれぞれ固定されている。両側域17は、仮想折曲線21から仮想縦中心線P−Pの側へ折曲されることで画定される両脚回りシール域20を有する。なお、仮想折曲線21は、おむつ10の製造時でのクロッチパネル12の前後端部12A,12Bにおける両側域17を折曲するための仮想目標である。おむつの着用状態では、前後端部12A,12B間に位置する仮想折曲線21に沿って、両脚回りシール域20は折曲されることなく、中央域16と協働して外方へ湾曲する。
ベースシート48と吸液性構造体49とは、図4に示すように、それらの対向面に塗布されたホットメルト接着剤(図示せず)で設けられた接合域90を介して互いに接合されている。具体的には、吸液性構造体49は、前後ウエスト域13,14に位置する接合部91,92においてベースシート48の内面に固定され、おむつ10の着用中において、前後ウエスト域13,14の間がベースシート48の内面から離間して吊持された状態となっている。
図2,4,5を参照すると、ベースシート48は、繊維不織布のラミネートで少なくとも一方が実質的に不透液性であり、又は繊維不織布と不透液性かつ通気性のプラスチックフィルムのラミネートから形成された内外面クロッチシート51,52によって形成される。内外面クロッチシート51,52は、それらの少なくとも一方に縦方向Y及び/又は横方向Xに間隔をおいて塗布されたホットメルト接着剤(図示せず)を介して互いに接合されている。
ベースシート48の両側域48b(両脚回りシール域20)には、これらに縦方向Yへ延びる複数条の糸状、ストランド状又はストリング状の弾性体54,55が伸長下に収縮可能に固定されており、少なくとも縦方向Yにおいて弾性化されている。弾性体54は、図2に示すように、クロッチ域15の中央部において仮想縦中心線P−Pへ向かって凸曲し、おむつ10の着用状態における着用者の脚回り方向へ延びている一方、弾性体55は脚回りシール域20の内側縁20aに沿って縦方向Yへ直状に延びている。弾性体54,55は、内外面クロッチシート51,52の少なくとも一方の内面に好ましくは縦方向Yへ連続的に塗布されたホットメルト接着剤(図示せず)を介して両シート51,52間に縦方向Yに伸長された状態で収縮可能に固定される。
弾性体54は、そのほぼ中央部が、仮想縦中心線P−Pに向かって凸曲していて、他方の弾性体55と近接し、互いに近接する弾性体54,55による弾性域、すなわち、クロッチ域15のほぼ中央部に位置するベースシートの両側部における弾性域の伸長応力が、弾性体54,55どうしの離間間隔が大きいクロッチ域15の前後端部に位置するベースシート48の前後端部における弾性域の伸長応力に比して高められる。したがって、前者の弾性域における着用者の大腿に対する単位面積当たりの接触圧が後者の弾性域におけるそれよりも高められる。それにより、着用者の大腿に接触すべき脚回りシール域20の中央部近傍が大腿に密着し、レッグ開口23b縁部からの尿等の***物の漏れを効果的に防止することができる。
身体側ライナ50は、その材料が疎水性繊維である場合、好ましくは親水化処理された、質量約15〜35g/mの透液性を有する繊維不織布シートであって、例えば、スパンボンド繊維不織布、ポイントボンド繊維不織布及びエアスルー不織布等各種公知の繊維不織布から形成することができる。
吸液性構造体49は、比較的厚さが小さくてシート状形態を有し、図6,7に示すように、ともに繊維不織布である上部シート60と、下部シート61と、上下部シート60,61間に介在した吸液性材料層62とを含む。ただし吸液性材料層62は、その厚さを誇張して図示されている。吸液性材料層62の「層」とは、吸液性材料層62が縦方向Y及び/又は横方向Xへ必ずしも連続することを意味しない。したがって、個々の粒子63や、複数が集まり又は結合した粒子63が分散している状態をも含む。上部シート60は、肌対向面側に位置する質量約8〜15g/m、好ましくは、質量約10g/mの透液性の繊維不織布から形成してある。下部シート61は、非肌対向面側に位置する質量約8〜15g/m、好ましくは、質量約11g/mの透液性又は難透液性のSMS繊維不織布から形成してある。吸液性材料層62は、例えば、不水溶性かつ自己質量の10倍以上の吸水性能を有するいわゆる分離する(discrete)吸液性ポリマー粒子63のみを含有し、フラッフ木材パルプ等の他の親水性繊維を有していない。ただし、吸液性材料層62に所要の吸収性及び嵩を保ち得る限り、小質量の木材パルプ等の親水性繊維を含んでもよいが、吸収性ポリマー粒子63は吸液性材料層62の少なくとも約70質量%を含むことが好ましい。2枚のシート60,61は、これに替えて、連続する1枚の繊維不織布を折り畳んで吸液性材料層62を包むものであってもよい。
吸液性構造体49は、吸液性材料層62を形成する吸液性ポリマー粒子63が存在し、縦方向Yへ所与寸法離間する横長の略矩形状に画定された吸収領域64と、吸液性ポリマー粒子63が実質的に存在していないシール領域65とを有する。シール領域65では、上部シート60とが接合して、吸収領域64を連続的に囲む。なお、本実施形態において、吸収領域64は、8つの区域に区分されているが、吸液性構造体49に与える吸収性能に応じてその面積、区域数を適宜変更することができる。ここで、吸液性ポリマー粒子63が実質的に存在していないとは、シール機能が阻害されない程度の該粒子63が存在してもよいことを意味する。ちなみに、該粒子63の散布工程において上述で説明した程度の該粒子63がシール領域65に散布されることがある。
吸液性構造体49は、図5〜7に示すように、中央域41と、両側域42とを有する。中央域41及び両側域42は、クロッチパネル12の中央域16及び両側域17と、横方向Xとにおける長さにおいて一致する。ちなみに、既述の両脚回りシール域20は、さらに詳述すると、吸液性構造体49の両側域42と、ベースシート48の両側域48bと、該両側域に位置する弾性体54,55と、身体側ライナ50が互いに一体的に合体して形成されている。
吸液性構造体49の吸収領域64は、中央域41から仮想折曲線21を超えて両側域42まで横方向Xへ延びている。吸収領域64では、図7に示すように、下部シート61の内面に塗布されたホットメルト接着剤66を介して質量約30〜300g/m、好ましくは、吸液性材料としての、質量約40〜280g/mの吸液性ポリマー粒子63がほぼ一様に固定されている。吸収領域64では、上部シート60と下部シート61とが部分的に互いに固定されているか又はそれらが互いに固定されていなくてもよい。なお、ホットメルト接着剤66を用いるとき、下部シート61の内面にホットメルト接着剤66を塗布することもなく、上部シート60の内面に接着剤66を塗布してもよいし、上下部シート60,61の両方に接着剤66をそれぞれ塗布してもよい。
シール領域65、すなわち、吸液性構造体49の外周域及び吸収領域64間の離間域においては、上部シート60の内面に連続的に塗布されたホットメルト接着剤67を介して上下部シート60,61が互いに接合されている。なお、上部シート60の内面にホットメルト接着剤67を塗布することもなく、下部シート61の内面に接着剤67を塗布してもよいし、上下部シート60,61の両方に接着剤67をそれぞれ塗布してもよい。
このように吸液性構造体49は、吸液性ポリマー粒子63を少なくとも約70質量%を含有する吸液性材料層62及びそれを包むシート60,61から形成されているため、吸液性材料層62が吸液性ポリマー粒子63の他に比較的多量のフラッフパルプ等の親水性繊を含有する場合に比して薄くて高可塑性を有し、クロッチパネル12の動きに対する応動性に優れている。また、上下部シート60,61がシール領域65において安定的に固定されていることによって所要の剥離強度を有するとともに、上下部シート60,61の内面全体が固定されている場合に比して高い可撓性を有するものといえる。さらに、吸収領域64において吸液性ポリマー粒子63が一様に固定されているから、着用者の動作及び姿勢にかかわらず、その分布に偏りを生じることはない。
図8は、クロッチパネル12を仮想折曲線21で折り曲げる前の伸展状態を断面図で示す。このクロッチパネル12では、ベースシート48と吸液性構造体49とは、ホットメルト接着剤47によって両側域48bのみ固定してある。ただし、ベースシート48と吸液性構造体49とは、必要に応じて、中央域48aの一部で固定してもよい。
図9は、おむつ10の着用状態におけるクロッチパネル12を示す。脚回りシール域20の一方の内側縁20aから他方の内側縁20bまでの長さ寸法(***物収容スペースSの外周囲の長さ寸法)L2は、約380〜450mmであることが好ましい。脚回りシール域20は、おむつ10の着用状態において、着用者の大腿に当たり、クロッチパネル12は弾性ウエストパネル11に吊持された形態を呈することが可能である。かかる着用状態において、***物がクロッチパネル12に***された場合には、自己質量によってクロッチパネル12がその前後端部を除いて着用者の臀部から離れ、着用者と吸液性構造体49との間に***物を保持するための、***物収容スペースSが画定される。よって、このおむつ10は、比較的に多量の***物を保持することができるとともに、着用者の臀部から離れた状態でクロッチパネル12がハンモック状に吊持され、***物によって着用者の臀部が汚れるのを抑えることができる。
また、吸液性構造体49は、吸液性材料層62が吸液性ポリマー粒子63のみ含有している場合には、吸液性ポリマー粒子63の他に比較的多量のフラッフパルプ等の親水性繊維とから形成されている吸液性材料層62に比べて薄いため、吸液性構造体49は、その肌対向面側のみならず非肌対向面側からも尿等の***物を吸収することができ、かつ、シート状で比較的に可撓性が高いため、着用者の身体の動きに応動し易く、その着用状態において、クロッチパネル12内において吊持された状態となる。また、吸液性構造体49は、比較的に可撓性が高いことから、ベースシート48の動きに応動し、すなわち、弾性体54,55の伸長下に脚回りシール域20とともに湾曲し、***前においてよりクロッチパネル12が全体的に外方へ膨らんだ形態を呈することができる。
再び、図2,4を参照すると、クロッチパネル12は、その両側域17が折曲されて両脚回りシール域20が形成された状態において、前端部12A及び後端部12Bの肌対向面にホットメルト接着剤を塗布して形成された前接合域72と後接合域73とにおいて前後ウエストパネル18,19の非肌対向面に連結される。このように、クロッチパネル12の前後端部12A,12Bを前後ウエストパネル18,19の非肌対向面に連結することによって、それらを前後ウエストパネル18,19の肌対向面に連結する場合に比して、***物収容スペースSを大きく形成することができる(図9参照)。なお、***物収容スペースSが所要の大きさを有する限りにおいて、前後ウエスト域13,14のうちのいずれか一方のみが前後ウエストパネル18,19の外面に連結してあればよい。
図3に示すように、クロッチパネル12は、折曲された脚回りシール域20の外面に塗布されたホットメルト接着剤で画定された前後接合域72,73を有し、これらは、クロッチ域15へ向かって開口した凹状パターンを有し、ホットメルト接着剤を塗布して形成された両側接合部74と、両側接合部74間において、横方向Xへ延びる中央接合部75とを有する。中央接合部75は、吸液性構造体49よりも縦方向Yの外方に位置する。なお、本実施形態において、前接合域72の両側接合部74は段差状、後接合域73の両側接合部74は矩形状を有しているが、それらの形状に制限されるものではなく、前後接合域72,73の両側接合部74は、段差状、矩形状、曲状などの各種の形状を有していてもよい。
このおむつ10によれば、吸液性構造体49の吸収領域64が中央域41から仮想折曲線21を超えて両側域42(両脚回りシール域20)まで横方向Xへ延びるため両脚回りシール域20の間において、両脚回りシール域20においても尿等の***物を吸収することができる。よって***物を吸収することができる面積を大きくすることができるため、両脚回りシール域20の間に***物が溜まることを少なくして、***物が漏れることを抑制することができる。
図10は、図6に示した吸液性構造体49の変形例としての吸液性構造体149を示す。この変形例の基本的構成は、図6に示した吸液性構造体49と同様であるので、同一の箇所には同一の符号を付して説明を省略し、相違する点についてのみ以下に説明する。
この吸液性構造体149では、仮想折曲線21上では吸液性ポリマー粒子63が殆ど存在していない。換言すれば、仮想折曲線21上では吸液性ポリマー粒子63の密度が横方向Xにおいて隣接する部位の密度よりきわめて低い。
このおむつ10によれば、仮想折曲線21上では吸液性ポリマー粒子63の密度が横方向Xにおいて隣接する部位の密度よりきわめて低いため、仮想折曲線21で折り曲げることが容易である。
仮想折曲線21上に沿って縦方向Yに延びるシール領域を形成してもよい。このようにシール領域を形成すれば、シール領域が起点となって、両脚回りシール域20を着用者の肌に向けて容易に起き上がらせることができる。
このおむつ10の吸液性構造体149では、両側域42における吸液性ポリマー粒子63の密度が、中央域41における吸液性ポリマー粒子63の密度よりも高い。
このおむつ10によれば、吸液性構造体149の両側域42における吸液性ポリマー粒子63の密度が、中央域41における吸液性ポリマー粒子63の密度よりも高いため、尿等の***物が***された初期には、脚回りシール域20においても***物を吸収することができ、所要の***物を吸収した後には両側域42においてゲルブロックが発生しやすい。よって脚回りシール域20において、ゲルブロックを発生しやすくして、脚回りシール域20の外部に***物が漏れることを防止することができる。
おむつ10を構成する各構成部材には、本明細書に記載されている材料のほかに、この種の物品において通常用いられている各種の公知の材料を制限なく用いることができる。
以上に記載した本発明に関する開示は、少なくとも下記事項に要約することができる。
本発明に係る使い捨て着用物品10は、縦中心線P−Pに沿う縦方向Y及び横方向Xを有し、肌対向面及び非肌対向面と、前ウエスト域13と、後ウエスト域14と、前記前後ウエスト域13,14間に位置するクロッチ域15と、前後ウエスト域13,14を画定し、前後ウエストパネル18,19から形成される弾性ウエストパネル11と、弾性ウエストパネル11に連結されてクロッチ域15を画定し、ベースシート48と透液性の身体側ライナ50との間に介在する吸液性構造体49及びその両側に位置する一対の脚回りシール域20を備えるクロッチパネル12とを含む。
本発明において、前記クロッチパネル12は、前後端部12A,12Bとクロッチパネル12の両側縁12aから縦中心線P−Pの側へ一定距離だけ離れた仮想折曲線21によって画成されて横方向Xにおける第1の中央域16及び第1の両側域17を有する。前記吸液性構造体49は、シート状に形成され、透液性の上部シート60と、下部シート61と、前記上下部シート60,61の間に介在する少なくとも吸液性ポリマー粒子63を含有する吸液性材料層62とを含み、前記第1の中央域16上に位置する第2の中央域41、前記第1の両側域17上に位置する第2の両側域42及び前記第2の中央域41から前記第2の両側域42へ延びる少なくとも1つの吸収領域64を有する。前記クロッチパネル12の前記第1の両側域17は、少なくとも前記前後端部12A,12Bにおいて、前記ベースシート48の両側部、前記身体側ライナ50の両側部及び前記吸液性構造体49の前記第2の両側域42とともに、前記仮想折曲線21から前記縦中心線P−Pの側へ折曲されることで両脚回りシール域20が形成され、前記前後ウエストパネル13,14に連結される。前記両脚回りシール域20は、その収縮によって前記身体側ライナ50から着用者の大腿の側へ離間しており、前記クロッチパネル12において、前記ベースシート48と前記吸液性構造体49とは、前記第1の両側域17においてのみ互いに接合されていることを特徴とする。
本発明は、少なくとも下記の実施の形態を含むことができる。
(1)前記両脚回りシール域20は、前記ベースシート48の両側縁に沿って伸長下に収縮可能に取り付けられた弾性体によって弾性化されている。
(2)前記両脚回りシール域20の側縁において、前記ベースシート48、前記吸液性構造体49及び前記身体側ライナ50の各側縁が互いに一致している。
(3)吸収領域64は、仮想折曲線21上では前記吸液性ポリマー粒子63の密度が前記横方向Xにおいて隣接する部位の密度よりも低い。
(4)前記両側部における前記吸液性ポリマー粒子63の密度は、前記中央部における前記吸液性ポリマー粒子63の密度よりも高い。
(5)前記縦方向Yにおけるクロッチパネル12の前後端部12A,12B前後ウエストパネル18,19の前記非肌対向面側に取り付けてある
(6)前記吸収領域64と、前記吸収領域64の間をシールするシール領域65とが前記縦方向Yへ交互に配置される
10 使い捨て着用物品(使い捨ておむつ)
11 弾性ウエストパネル
12 クロッチパネル
12A 前端部
12B 後端部
13 前ウエスト域
14 後ウエスト域
15 クロッチ域
18 前ウエストパネル
19 後ウエストパネル
20 脚回りシール域
21 仮想折曲線
41 中央域
42 両側域(第2の内側域)
54 弾性体(第1の弾性体)
55 弾性体(第2の弾性体)
60 上部シート(上部繊維不織布)
61 下部シート(下部繊維不織布)
62 吸液性材料層
63 吸液性ポリマー粒子
64 吸収領域
65 シール領域
X 横方向
Y 縦方向

Claims (7)

  1. 縦中心線に沿う縦方向及びこれに直交する横方向を有し、肌対向面及び非肌対向面と、前ウエスト域と、後ウエスト域と、前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、前記前後ウエスト域を画定し、前後ウエストパネルから形成される弾性ウエストパネルと、前記弾性ウエストパネルに連結されて前記クロッチ域を画定し、ベースシートと身体側ライナとの間に介在する吸液性構造体及び一対の脚回りシール域を備えるクロッチパネルとを含む使い捨て着用物品であって、
    前記クロッチパネルは、前後端部と前記クロッチパネルの両側縁から前記縦中心線の側へ一定距離だけ離れた仮想折曲線によって画成されて前記横方向における第1の中央域及び第1の両側域を有し、
    前記吸液性構造体は、シート状に形成され、透液性の上部シートと、下部シートと、前記上下部シートの間に介在する少なくとも吸液性ポリマー粒子を含有する吸液性材料層とを含み、前記第1の中央域上に位置する第2の中央域、前記第1の両側域上に位置する第2の両側域及び前記第2の中央域から前記第2の両側域へ延びる少なくとも1つの吸収領域を有し、
    前記クロッチパネルの前記第1の両側域は、少なくとも前記前後端部において、前記ベースシートの両側部、前記身体側ライナの両側部及び前記吸液性構造体の前記第2の両側域とともに、前記仮想折曲線から前記縦中心線の側へ折曲されることで両脚回りシール域が形成され、前記前後ウエストパネルに連結され、
    前記両脚回りシール域は、その収縮によって前記身体側ライナから着用者の大腿の側へ離間しており、
    前記クロッチパネルにおいて、前記ベースシートと前記吸液性構造体とは、前記第1の両側域においてのみ互いに接合されていることを特徴とする着用物品。
  2. 前記両脚回りシール域は、前記ベースシートの両側縁に沿って伸長下に収縮可能に取り付けられた弾性体によって弾性化されている請求項1記載の着用物品。
  3. 前記両脚回りシール域の側縁において、前記ベースシート、前記吸液性構造体及び前記身体側ライナの各側縁が互いに一致している請求項1又は2記載の着用物品。
  4. 前記吸収領域は、前記仮想折曲線上では前記吸液性ポリマー粒子の密度が前記横方向において隣接する部位の密度よりも低い請求項1〜3のいずれかに記載の着用物品。
  5. 前記両側部における前記吸液性ポリマー粒子の密度は、前記中央部における前記吸液性ポリマー粒子の密度よりも高い請求項1〜4のいずれかに記載の着用物品。
  6. 前記縦方向における前記クロッチパネルの前後端部を前記前後ウエストパネルの前記非肌対向面側に取り付けてある請求項1〜5のいずれかに記載の着用物品。
  7. 前記吸収領域と、前記吸収領域の間をシールするシール領域とが前記縦方向へ交互に配置される請求項1〜6のいずれかに記載の着用物品。
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