JP6974094B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents
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Description
第1手段は、液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、前記トップシートとバックシートの間に設けられた吸収体を備えた使い捨ておむつにおいて、
前記吸収体の後部の両側部に身体側に膨出する堰部を設け、前記堰部を、嵩高シートと内側吸収体で形成し、前記嵩高シートを幅方向の側部で山折りにして内側シート部と外側シート部に形成し、前記内側シート部の外面と外側シート部の内面を非固定とし、前記内側シート部の内面に内側吸収体を固定し、前記外側シート部の外面を吸収体に固定し、前記内側吸収体における内側シートに対向する部位に、前後方向に所定の間隔を隔てて幅方向に延在する溝を形成し、前記吸収体における外側シートに対向する部位に、前後方向に所定の間隔を隔てて幅方向に延在する溝を形成したことを特徴とする。
また、内側吸収体における内側シートに対向する部位に、前後方向に所定の間隔を隔てて幅方向に延在する溝を形成し、吸収体における外側シートに対向する部位に、前後方向に所定の間隔を隔てて幅方向に延在する溝を形成したので、堰部によって堰き止められた***物を溝を通してより迅速に拡散させて内側吸収体で吸収させることができる。
次に、第1実施形態の吸収体20について説明する。図4に示すように、吸収体20は、幅方向に所定の長さを有して前後方向に延在する吸収体21と、吸収体21の後部の両側部に位置する吸収体(請求項における「内側吸収体」)22,22が一体的に形成されている。
次に、第2実施形態の吸収体20について説明する。なお、第1実施形態の吸収体20と同一部材には、同一符号を付して説明を簡略する。
次に、第3実施形態の吸収体20について説明する。なお、第1実施形態の吸収体20と同一部材には、同一符号を付して説明を簡略する。
明細書中で以下の用語が使用される場合、明細書中に特に記載が無い限り、以下の意味を有するものである。
・「伸長率」は、自然長を100%としたときの値を意味する。
・「目付け」は次のようにして測定されるものである。試料又は試験片を予備乾燥した後、標準状態(試験場所は、温度23±1℃、相対湿度50±2%)の試験室又は装置内に放置し、恒量になった状態にする。予備乾燥は、試料又は試験片を温度100℃の環境で恒量にすることをいう。なお、公定水分率が0.0%の繊維については、予備乾燥を行わなくてもよい。恒量になった状態の試験片から、試料採取用の型板(100mm×100mm)を使用し、100mm×100mmの寸法の試料を切り取る。試料の重量を測定し、10倍して1平米あたりの重さを算出し、目付けとする。
・「厚み」は、自動厚み測定器(KES−G5 ハンディー圧縮試験機)を用い、荷重:0.098N/cm2、及び加圧面積:2cm2の条件下で自動測定する。
・「吸水量」は、JIS K7223−1996「高吸水性樹脂の吸水量試験方法」によって測定する。
・「吸水速度」は、2gの高吸収性ポリマー及び50gの生理食塩水を使用して、JIS K7224‐1996「高吸水性樹脂の吸水速度試験法」を行ったときの「終点までの時間」とする。
・試験や測定における環境条件についての記載が無い場合、その試験や測定は、標準状態(試験場所は、温度23±1℃、相対湿度50±2%)の試験室又は装置内で行うものとする。
・各部の寸法は、特に記載が無い限り、自然長状態ではなく展開状態における寸法を意味し、展開状態とは、収縮や弛み無く平坦に展開した状態を意味する。
11 バックシート
20 吸収体
22 吸収体(内側吸収体)
23 嵩高シート
23A 内側シート部
23B 外側シート部
24 堰部
25 開口部
27 溝
29 吸収体(内側吸収体)
30 弾性伸縮部材
S2 空間
Claims (5)
- 液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、前記トップシートとバックシートの間に設けられた吸収体を備えた使い捨ておむつにおいて、
前記吸収体の後部の両側部に身体側に膨出する堰部を設け、
前記堰部を、嵩高シートと内側吸収体で形成し、
前記嵩高シートを幅方向の側部で山折りにして内側シート部と外側シート部に形成し、
前記内側シート部の外面と外側シート部の内面を非固定とし、
前記内側シート部の内面に内側吸収体を固定し、
前記外側シート部の外面を吸収体に固定し、
前記内側吸収体における内側シートに対向する部位に、前後方向に所定の間隔を隔てて幅方向に延在する溝を形成し、前記吸収体における外側シートに対向する部位に、前後方向に所定の間隔を隔てて幅方向に延在する溝を形成したことを特徴とする使い捨ておむつ。 - 前記内側シート部の外面と外側シート部の内面を上下方向に所定の間隔を隔てて空間を形成した請求項1記載の使い捨ておむつ。
- 平面視において、前記トップシートにおける前記堰部の幅方向の内側近傍部に、前後方向に延在する開口部を形成した請求項1又は2記載の使い捨ておむつ。
- 平面視において、前記内側吸収体における幅方向の内側部位に前後方向に伸長させた弾性伸縮部材を固定した請求項1〜3のいずれか1項に記載の使い捨ておむつ。
- 前記内側吸収体を、前記嵩高シートの幅方向の側部に沿って延在して、前記内側吸収体の基部を、前記吸収体の幅方向の側部に連結した請求項1〜4のいずれか1項に記載の使い捨ておむつ。
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JP2017187206A JP6974094B2 (ja) | 2017-09-27 | 2017-09-27 | 使い捨ておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017187206A JP6974094B2 (ja) | 2017-09-27 | 2017-09-27 | 使い捨ておむつ |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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- 2017-09-27 JP JP2017187206A patent/JP6974094B2/ja active Active
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