JP6171505B2 - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置およびプログラムに関する。
公報記載の従来技術として、不揮発性メモリで構成される記憶部と、外部記憶媒体を着脱可能に構成された外部I/Fと、装置の内部情報を記録したログおよび画像データを、記憶部に記憶するか外部記憶媒体に記憶するかを判断し、記憶部に記憶する場合はログおよび画像データを暗号化せず、外部媒体に記憶する場合はログおよび画像データを暗号化する制御部とを備えた画像形成装置が存在する(特許文献1参照)。
また、他の公報記載の従来技術として、制御装置に設けられるとともに機密情報を記憶する揮発性メモリと、制御装置の近傍の建造物等に内蔵される負荷と信号線を用いて接続され、信号線を介して負荷に継続して盗難検知信号の電流を流す電流検出部と、信号線を流れる電流を監視し、信号線を流れる電流が途絶えたことを検知すると、揮発性メモリへの給電を停止することで揮発性メモリに記憶される機密情報を消去する情報消去部とを備えた情報管理装置が存在する(特許文献2参照)。
特開2011−104796号公報 特開2012−203805号公報
本発明は、主記憶装置として不揮発性メモリおよび揮発性メモリを併用する場合に、不揮発性メモリを介したデータの漏洩を抑制することを目的とする。
請求項1記載の発明は、読み書き可能であって電源を供給しなくても記憶している情報を保持することが可能な不揮発性メモリを有し、当該不揮発性メモリにはプログラムが記憶される主記憶手段と、
前記主記憶手段の前記不揮発性メモリから読み出した前記プログラムを実行することで、接続された機器を制御する制御手段と、
前記プログラムよりも機密性が高く且つ前記制御手段による前記機器の制御に伴って当該機器に送る送信データまたは当該機器から送られてくる受信データを記憶させるための第1記憶領域と、当該プログラムよりも機密性が高く且つ当該プログラムの実行に伴って発生する作業データを記憶させるための第2記憶領域とを、前記主記憶手段の前記不揮発性メモリに設定する設定手段とを含み、
前記設定手段は、前記送信データまたは前記受信データに関連する処理が終了する毎に、前記不揮発性メモリに設定された前記第1記憶領域の記憶内容を消去し、電源オフの指示があった後であってシャットダウン処理が開始される前に、当該不揮発性メモリに設定された前記第2記憶領域の記憶内容を消去することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2記載の発明は、前記主記憶手段における前記不揮発性メモリは、圧縮されていない前記プログラムを記憶していることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置である。
請求項3記載の発明は、前記設定手段は、前記不揮発性メモリを有する前記主記憶手段に、読み書き可能であって電源を供給しないと記憶している情報を保持することが不可能な揮発性メモリが取り付けられた場合には、前記第1記憶領域および前記第2記憶領域の設定を当該不揮発性メモリから当該揮発性メモリに変更し、当該主記憶手段から当該揮発性メモリが取り外されると、当該第1記憶領域および当該第2記憶領域の設定を当該揮発性メモリから当該不揮発性メモリに変更することを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置である。
請求項4記載の発明は、コンピュータに、読み書き可能であって電源を供給しなくても記憶している情報を保持することが可能な不揮発性メモリを有し、当該不揮発性メモリにはプログラムが記憶される主記憶手段の当該不揮発性メモリから、当該プログラムを読み出して実行することで、接続された機器を制御する機能と、前記プログラムよりも機密性が高く且つ前記機器の制御に伴って当該機器に送る送信データまたは当該機器から送られてくる受信データを記憶させるための第1記憶領域と、当該プログラムよりも機密性が高く且つ当該プログラムの実行に伴って発生する作業データを記憶させるための第2記憶領域とを、前記主記憶手段の前記不揮発性メモリに設定する機能と、前記送信データまたは前記受信データに関連する処理が終了する毎に、前記不揮発性メモリに設定された前記第1記憶領域の記憶内容を消去し、電源オフの指示があった後であってシャットダウン処理が開始される前に、当該不揮発性メモリに設定された前記第2記憶領域の記憶内容を消去する機能とを実現させるプログラムである。
請求項1記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して不揮発性メモリを介した機密性の高いデータの漏洩を抑制することができる。
請求項2記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、起動処理に要する時間を短くすることができる。
請求項3記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、主記憶装置の構成の変更に対応することができる。
請求項4記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して不揮発性メモリを介した機密性の高いデータの漏洩を抑制することができる。
本実施の形態が適用される画像形成システムの構成の一例を示す図である。 画像形成装置に設けられた制御部の内部構成の一例を示すハードウェアブロック図である。 第1のメモリ構成が設定された場合における、メモリマップの構成の一例を示す図である。 第2のメモリ構成が設定された場合における、メモリマップの構成の一例を示す図である。 画像形成装置における起動処理の手順を説明するためのフローチャートである。 第1のメモリ構成が設定された場合における、起動後の制御処理(第1の制御処理)の手順を説明するためのフローチャートである。 第2のメモリ構成が設定された場合における、起動後の制御処理(第2の制御処理)の手順を説明するためのフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用される画像形成システムの構成の一例を示す図である。
この画像形成システムは、スキャン機能、プリント機能、コピー機能およびファクシミリ機能を備えた所謂複合機として動作する画像形成装置1と、画像形成装置1に接続されるネットワーク2と、ネットワーク2に接続される端末装置3と、ネットワーク2に接続されるファクシミリ装置4と、ネットワーク2に接続されるサーバ装置5とを有している。
ここで、ネットワーク2は、インターネット回線や電話回線等によって構成されている。また、端末装置3は、ネットワーク2を介して、画像形成装置1に画像の形成等を指示するものであり、例えばPC(Personal Computer)で構成される。さらに、ファクシミリ装置4は、ネットワーク2を介して、画像形成装置1との間でファクシミリを送受信する。さらにまた、サーバ装置5は、ネットワーク2を介して、画像形成装置1との間でデータ(プログラムを含む)を送受信する。
また、画像形成装置1は、紙等の記録媒体に記録された画像を読み取る画像読取部10と、紙等の記録媒体(記録材)に画像を形成する画像形成部20と、ユーザから電源のオン/オフ、スキャン機能、プリント機能、コピー機能およびファクシミリ機能を用いた動作に関連する指示を受け付けるとともに、ユーザに対してメッセージを表示するユーザインタフェース(UI)30と、ネットワーク2を介して端末装置3、ファクシミリ装置4およびサーバ装置5との間でデータの送受信を行う送受信部40と、これら画像読取部10、画像形成部20、UI30および送受信部40の動作を制御する制御部50とを備えている。そして、この画像形成装置1では、画像読取部10によってスキャン機能が実現され、画像形成部20によってプリント機能が実現され、画像読取部10および画像形成部20によってコピー機能が実現され、画像読取部10、画像形成部20および送受信部40によってファクシミリ機能が実現される。以下の説明においては、スキャン機能を用いたスキャン動作、プリント機能を用いたプリント動作、コピー機能を用いたコピー動作およびファクシミリ機能を用いたファクシミリ送受信動作を、まとめて「ジョブ」と呼ぶ。なお、送受信部40は、例えばインターネット回線用のものと電話回線用のものとを、別々に設けるようにしてもかまわない。また、本実施の形態では、画像形成装置1に設けられた画像読取部10、画像形成部20、UI30および送受信部40が、それぞれ機器としての機能を有している。
図2は、図1に示す画像形成装置1に設けられた制御部50の内部構成の一例を示すハードウェアブロック図である。
制御部50は、種々の演算を実行することによって画像形成装置1の各部を制御するCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)51と、CPU51に接続され、各種データの読み出しおよび書き込みが行われるメインメモリ52とを備えており、これらCPU51およびメインメモリ52は、共通の回路基板(図示せず)に装着されている。
ここで、CPU51は、メインメモリ52から読み出したプログラムにしたがって種々の演算を実行するCPUコア511と、CPUコア511とメインメモリ52との間でデータの送受信を制御するメモリコントローラ512と、これらCPUコア511、メインメモリ52およびCPU51に内蔵される他の構成要素(図示せず)を相互に接続するCPU内部バス513とを備えている。本実施の形態では、CPUコア511が実行手段あるいは制御手段の一例として機能しており、メモリコントローラ512が設定手段の一例として機能している。
なお、CPU51が実行するプログラムは、予めメインメモリ52に記憶させておく形態の他、例えばCD−ROM等の記憶媒体に格納してCPU51に提供したり、あるいは、サーバ装置5からネットワーク2を介してCPU51に提供したりすることも可能である。
一方、主記憶手段の一例としてのメインメモリ52は、メモリデバイスとしてMRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)を備えたMRAMモジュール521と、メモリデバイスとしてDRAM(Dynamic Random Access Memory)を備えたDRAMモジュール522とを有している。なお、これらMRAMモジュール521およびDRAMモジュール522は、それぞれ、例えばDIMM(Dual Inline Memory Module)規格に準じた構造を有しており、制御部50に設けられた回路基板(図示せず)に対し着脱可能となっている。
メインメモリ52を構成するMRAMモジュール521は、書き換え可能であって電源を供給しなくても記憶している情報を保持することが可能な不揮発性メモリの一例としての機能を有している。なお、本実施の形態の不揮発性メモリに要求される特性は、DRAMと同等の速度でデータの読み書きが行えることであり、MRAM以外に、FeRAM(Ferroelectric RAM)、PRAM(Phase change RAM)、あるいはReRAM(Resistance RAM)などを用いてもよい。
また、メインメモリ52を構成するDRAMモジュール522は、書き換え可能であって電源を供給しないと記憶している情報を保持することが不可能な揮発性メモリの一例としての機能を有している。なお、DRAM以外に、SRAM(Static Random Access Memory)などを用いてもよい。
本実施の形態では、メインメモリ52を構成するMRAMモジュール521およびDRAMモジュール522が、共通のクロック周波数でデータの読み書きを行う。このため、MRAMモジュール521は、DRAMモジュール522と同等の読み書き性能を有していることになる。また、本実施の形態では、MRAMモジュール521の記憶容量に対し、DRAMモジュール522の記憶容量がより大きくなっている。これは、MRAMモジュール521の単位容量あたりの単価が、DRAMモジュール522の単位容量あたりの単価に比べて高価となっていることによる。本実施の形態において、MRAMモジュール521の記憶容量は例えば512MBであり、DRAMモジュール522の記憶容量は例えば8GBである。
そして、本実施の形態の画像形成装置1は、制御部50にメインメモリ52としてMRAMモジュール521およびDRAMモジュール522の両者が装着された状態での動作が可能であるとともに、制御部50にメインメモリ52としてMRAMモジュール521のみが装着された状態での動作も可能となっている。本実施の形態の制御部50において、MRAMモジュール521は標準装着されるメモリとなっており、DRAMモジュール522はオプション装着されるメモリとなっている。なお、以下の説明においては、メインメモリ52としてMRAMモジュール521およびDRAMモジュール522の両者が装着されている状態を「第1のメモリ構成」と呼び、メインメモリ52としてMRAMモジュール521のみが装着されている状態を「第2のメモリ構成」と呼ぶ。
図3は、上述した第1のメモリ構成が設定された場合における、メモリマップの構成の一例を示す図である。第1のメモリ構成が設定された場合において、CPU51は、図3に示すメモリマップに基づいて、メインメモリ52に対するデータの読み書きを行う。
図3に示すメモリマップにおいて、メインメモリ52全体としての記憶領域A0は、基本的にROM(Read Only Memory)として使用される第1記憶領域A1と、基本的にRAM(Random Access Memory)として使用される第2記憶領域A2とを含んでいる。第1のメモリ構成が設定されている場合、すなわち、メインメモリ52がMRAMモジュール521とDRAMモジュール522とを含む場合、MRAMモジュール521に第1記憶領域A1が配置され、DRAMモジュール522に第2記憶領域A2が配置される。
ここで、第1のメモリ構成における第1記憶領域A1は、リセットベクタ記憶領域A11と、OS記憶領域A12と、アプリケーション記憶領域A13と、空き領域A14とを有している。
リセットベクタ記憶領域A11は、画像形成装置1を起動するにあたり、制御部50においてCPU51が最初に実行するプログラムである、イニシャル・プログラム・ローダ(Initial Program Loader:IPL)を記憶する。
OS記憶領域A12は、画像形成装置1を起動するにあたり、制御部50においてCPU51がIPLに続いて実行するプログラムであり、後述する各種アプリケーションプログラムを動作させるためのベースとなるオペレーティングシステム(Operating System:OS)を、未圧縮の状態(展開された状態)で記憶する。
アプリケーション記憶領域A13は、画像形成装置1に実装され得る各構成および各機能に対応した複数のアプリケーションプログラムを、未圧縮の状態(展開された状態)で記憶する。
空き領域A14は、第1のメモリ構成においてデータを記憶していない領域である。
一方、第1のメモリ構成における第2記憶領域A2は、システムデータ記憶領域A21と、ジョブデータ記憶領域A22とを有している。
システムデータ記憶領域A21は、CPU51によるプログラムの実行に伴って発生する作業データを一時的に記憶するワークエリアとしての機能を有している。また、システムデータ記憶領域A21には、これに加えて、ファクシミリ送信動作を行う際に設定される送信先(例えばファクシミリ装置4の電話番号)やプリント動作を指示する送信元(例えば端末装置3のIPアドレス)などの個人情報を含むデータを一時的に記憶する機能を有している。なお、以下の説明においては、システムデータ記憶領域A21に記憶される上記各データを、まとめて「システムデータ」と呼ぶ。このシステムデータ記憶領域A21は、「実行手段によるプログラムの実行に伴って発生する作業データを記憶させるための記憶領域」に対応するものである。
ジョブデータ記憶領域A22は、スキャン動作、コピー動作およびファクシミリ送信動作を行う際に取得されるスキャン画像データ、プリント動作、コピー動作およびファクシミリ受信動作を行う際に取得されるプリント用画像データなどを記憶する。なお、以下の説明では、各種ジョブの実行に伴って生じる上記各データを、まとめて「ジョブデータ」と呼ぶ。このジョブデータ記憶領域A22は、「制御手段による機器の制御に伴って機器に送る送信データまたは機器から送られてくる受信データを記憶させるための記憶領域」に対応するものである。したがって、上記スキャン画像データや上記プリント用画像データが、送信データや受信データに対応していることになる。
図4は、上述した第2のメモリ構成が設定された場合における、メモリマップの構成の一例を示す図である。第2のメモリ構成が設定された場合において、CPU51は、図4に示すメモリマップに基づいて、メインメモリ52に対するデータの読み書きを行う。
図4に示すメモリマップにおいても、メインメモリ52全体としての記憶領域A0は、基本的にROM(Read Only Memory)のように使用される第1記憶領域A1と、基本的にRAM(Random Access Memory)のように使用される第2記憶領域A2とを含んでいる。第2のメモリ構成が設定されている場合、すなわち、メインメモリ52がMRAMモジュール521のみを含む場合、MRAMモジュール521に第1記憶領域A1および第2記憶領域A2の両者が配置される。
ここで、第2のメモリ構成における第1記憶領域A1は、リセットベクタ記憶領域A11と、OS記憶領域A12と、アプリケーション記憶領域A13とを有している。なお、リセットベクタ記憶領域A11、OS記憶領域A12およびアプリケーション記憶領域A13のそれぞれの機能は、第1のメモリ構成において説明した通りである。
一方、第2のメモリ構成における第2記憶領域A2は、システムデータ記憶領域A21と、ジョブデータ記憶領域A22とを有している。なお、システムデータ記憶領域A21およびジョブデータ記憶領域A22のそれぞれの機能は、第1のメモリ構成において説明した通りである。
図4に示す第2のメモリ構成においては、図3に示す第1のメモリ構成において第1記憶領域A1の空き領域A14となっていた部位に、第2記憶領域A2(システムデータ記憶領域A21およびジョブデータ記憶領域A22)が配置されるようになっている。
したがって、第1のメモリ構成および第2のメモリ構成は、MRAMモジュール521に第1記憶領域A1が配置されている点で共通する。一方、第1のメモリ構成では、DRAMモジュール522に第2記憶領域A2が配置されているのに対し、第2のメモリ構成では、MRAMモジュール521に第2記憶領域A2が配置されている点で相違する。
また、図4に示す第2のメモリ構成においては、図3に示す第1のメモリ構成と比較して、第2記憶領域A2の記憶容量が小さくなっている。これは、MRAMモジュール521の記憶容量が、DRAMモジュール522の記憶容量よりも小さくなっていることに起因する。
なお、本実施の形態の制御部50は、上述したOSやアプリケーションプログラムをそれぞれ圧縮した状態で記憶しておき、必要時にそれを展開(解凍)してメインメモリ52に書き込むのに用いられるROMを備えていない。このため、本実施の形態のCPU51は、後述する起動処理において、起動当初よりメインメモリ52にアクセスして各種プログラム(IPL、OS、アプリケーションプログラム)を実行することになる。
図5は、図1に示す画像形成装置1の起動処理を説明するためのフローチャートである。この起動処理は、例えばUI30を介して画像形成装置1の電源が投入されることに伴ってCPU51にリセット指示が入力されたとき、また、画像形成装置1の電源が投入された後に何らかの理由によりCPU51にリセット指示が入力されたとき、などに実行される。
制御部50に設けられたCPU51がリセット指示を受け付けると(ステップ101)、CPU51(より具体的にはCPUコア511)は自身のリセット(CPUリセット)を実行する。ここで、メインメモリ52が第1のメモリ構成となっている場合、CPUリセットに伴って、メインメモリ52を構成するDRAMモジュール522の記憶内容は消去されるが、メインメモリ52を構成するMRAMモジュール521の記憶内容は消去されず、CPUリセット前の記憶内容がそのまま保持される。一方、メインメモリ52が第2のメモリ構成となっている場合、CPUリセットに伴って、メインメモリ52を構成するMRAMモジュール521の記憶内容は消去されず、CPUリセット前の記憶内容がそのまま保持される。
続いて、CPU51では、CPUコア511が、CPU内部バス513およびメモリコントローラ512を介して、メインメモリ52においてMRAMモジュール521に配置された第1記憶領域A1のリセットベクタ記憶領域A11からイニシャル・プログラム・ローダ(IPL)を読み出すとともに、読み出したIPLを実行する(ステップ102)。IPLの実行に伴い、CPU51は、メインメモリ52としてDRAMモジュール522が接続されているか否かの検出を行う(ステップ103)。
ステップ103において肯定の判断(YES)を行った場合、すなわち、メインメモリ52が第1のメモリ構成(MRAMモジュール521およびDRAMモジュール522)となっていた場合、CPU51は、DRAMモジュール522に第2記憶領域A2(システムデータ記憶領域A21およびジョブデータ記憶領域A22)を確保する(ステップ104)。一方、ステップ103において否定の判断(NO)を行った場合、すなわち、メインメモリ52が第2のメモリ構成(MRAMモジュール521のみ)となっていた場合、CPU51は、MRAMモジュール521に第2記憶領域A2(システムデータ記憶領域A21およびジョブデータ記憶領域A22)を確保する(ステップ105)。
そして、ステップ104においてDRAMモジュール522に第2記憶領域A2が確保され、あるいは、ステップ105においてMRAMモジュール521に第2記憶領域A2が確保された後、CPU51は、CPU内部バス513およびメモリコントローラ512を介して、メインメモリ52においてMRAMモジュール521に配置された第1記憶領域A1のOS記憶領域A12からオペレーティングシステム(OS)を読み出すとともに、読み出したOSを実行する(ステップ106)。ステップ106のOSの実行に続いて、CPU51は、メインメモリ52においてMRAMモジュール521に配置された第1記憶領域A1のアプリケーション記憶領域A13から、複数のアプリケーションプログラムを順次読み出して実行する(ステップ107)ことで、画像形成装置1が動作可能な状態へと移行し、一連の起動処理を完了する。
次に、上述した起動処理が完了した後の、画像形成装置1の制御処理について説明を行う。なお、本実施の形態では、メインメモリ52が第1のメモリ構成となっている場合と第2のメモリ構成となっている場合とで、起動処理完了後の制御処理の手法が異なる。そこで、以下では、メインメモリ52が第1のメモリ構成となっている場合の制御処理(以下では「第1の制御処理」と呼ぶ)と第2のメモリ構成となっている場合の制御処理(以下では「第2の制御処理」と呼ぶ)とに分けて説明を行う。
<第1の制御処理>
図6は、第1のメモリ構成が設定された場合における、起動後の制御処理(第1の制御処理)の手順を説明するためのフローチャートである。
第1の制御処理においては、制御部50に設けられたCPU51が、UI30や送受信部40を介して、ジョブ(スキャン動作、プリント動作、コピー動作あるいはファクシミリ送受信動作)の実行指示を受け付けたか否かを判断する(ステップ201)。ステップ201において肯定の判断(YES)を行った場合、CPU51は、対応する動作に関わるアプリケーションプログラムを実行することにより、指示に対応するジョブ処理を実行する(ステップ202)。ステップ202では、アプリケーションプログラムの実行に伴って、メインメモリ52においてDRAMモジュール522に配置された第2記憶領域A2のシステムデータ記憶領域A21には、今回のジョブ処理の実行に伴うシステムデータが書き込まれ、且つ、メインメモリ52においてDRAMモジュール522に配置された第2記憶領域A2のジョブデータ記憶領域A22には、今回のジョブ処理の実行に伴うジョブデータが書き込まれる。一方、ステップ201において否定の判断(NO)を行った場合は、そのままステップ203へと進む。
ステップ202においてジョブ処理を実行した場合およびステップ201において否定の判断(NO)を行った場合、CPU51は、次に、UI30等を介して、画像形成装置1の電源をオフする指示を受け付けたか否かを判断する(ステップ203)。
ステップ203において否定の判断(NO)を行った場合、CPU51は、ステップ201に戻る。一方、ステップ203において肯定の判断(YES)を行った場合、CPU51は、画像形成装置1の動作を終了させるためのシャットダウン処理を実行し(ステップ204)、その後、画像形成装置1の電源をオフする(ステップ205)ことで、第1の制御処理を完了する。
このように、第1のメモリ構成が設定された場合に実行される第1の制御処理では、IPL、OSおよび各種アプリケーションプログラム(以下では、これらをまとめて各種プログラムと呼ぶ)を、MRAMモジュール521に記憶させるとともに、各種アプリケーションプログラムの実行に伴って生じるシステムデータおよびジョブデータを、DRAMモジュール522に記憶させるようにしている。ここで、第2のデータの一例としてのシステムデータおよびジョブデータは、個人情報や画像データを含み得る分、第1のデータの一例としての各種プログラムに比べて、機密性が高いといえる。
システムデータおよびジョブデータを、MRAMモジュール521に記憶させるようにした場合、シャットダウン処理の完了に伴って画像形成装置1の電源をオフにした後も、MRAMモジュール521にこれらシステムデータおよびジョブデータが記憶されたままとなってしまう懸念がある。
これに対し、第1の制御処理では、シャットダウン処理の完了に伴って画像形成装置1の電源をオフにすると、DRAMモジュール522に記憶されたシステムデータおよびジョブデータは、自動的に消去されることになる。したがって、画像形成装置1の電源がオフにされた状態で、仮に、制御部50からMRAMモジュール521あるいはDRAMモジュール522が取り外されることがあったとしても、MRAMモジュール521およびDRAMモジュール522の両者に、機密性の高いデータは記憶されていないことになる。それゆえ、MRAMモジュール521あるいはDRAMモジュール522の取り外しに起因する機密性の高いデータの漏洩を抑制することが可能になる。
<第2の制御処理>
図7は、第2のメモリ構成が設定された場合における、起動後の制御処理(第2の制御処理)の手順を説明するためのフローチャートである。
第2の制御処理においても、制御部50に設けられたCPU51が、UI30や送受信部40を介して、ジョブの実行指示を受け付けたか否かを判断する(ステップ301)。ステップ301において肯定の判断(YES)を行った場合、CPU51は、対応する動作に関わるアプリケーションプログラムを実行することにより、指示に対応するジョブ処理を実行する(ステップ302)。ステップ302では、アプリケーションプログラムの実行に伴って、メインメモリ52においてMRAMモジュール521に配置された第2記憶領域A2のシステムデータ記憶領域A21には、今回のジョブ処理の実行に伴うシステムデータが書き込まれ、且つ、メインメモリ52においてMRAMモジュール521に配置された第2記憶領域A2のジョブデータ記憶領域A22には、今回のジョブ処理の実行に伴うジョブデータが書き込まれる。そして、ステップ302におけるジョブ処理の実行が完了すると、CPU51は、ステップ302にて第2記憶領域A2のジョブデータ記憶領域A22に書き込まれたジョブデータを消去する(ステップ303)。一方、ステップ301において否定の判断(NO)を行った場合は、そのままステップ304へと進む。
ステップ303においてジョブデータを消去した場合およびステップ301において否定の判断(NO)を行った場合、CPU51は、次に、UI30等を介して、画像形成装置1の電源をオフする指示を受け付けたか否かを判断する(ステップ304)。
ステップ304において否定の判断(NO)を行った場合、CPU51は、ステップ301に戻る。一方、ステップ304において肯定の判断(YES)を行った場合、CPU51は、ステップ302にて第2記憶領域A2のシステムデータ記憶領域A21に書き込まれたシステムデータを消去する(ステップ305)。続いて、CPU51は、画像形成装置1の動作を終了させるためのシャットダウン処理を実行し(ステップ306)、その後、画像形成装置1の電源をオフする(ステップ307)ことで、第2の制御処理を完了する。
このように、第2のメモリ構成が採用された場合に実行される第2の制御処理では、各種プログラム、システムデータおよびジョブデータを、MRAMモジュール521に記憶させるようにしている。ただし、ジョブデータについては、そのジョブデータが発生したジョブ処理が終了する毎に消去を行うようにし、システムデータについては、電源オフの指示があった後であってシャットダウン処理が開始される前に消去を行うようにしている。
したがって、画像形成装置1の電源がオフにされた状態で、仮に、制御部50からMRAMモジュール521が取り外されることがあったとしても、MRAMモジュール521に、機密性の高いデータは記憶されていないことになる。それゆえ、MRAMモジュール521の取り外しに起因する機密性の高いデータの漏洩を抑制することが可能になる。
1…画像形成装置、2…ネットワーク、3…端末装置、4…ファクシミリ装置、5…サーバ装置、10…画像読取部、20…画像形成部、30…UI、40…送受信部、50…制御部、51…CPU、52…メインメモリ、511…CPUコア、512…メモリコントローラ、513…CPU内部バス、521…MRAMモジュール、522…DRAMモジュール、A0…記憶領域、A1…第1記憶領域、A2…第2記憶領域、A11…リセットベクタ記憶領域、A12…OS記憶領域、A13…アプリケーション記憶領域、A14…空き領域、A21…システムデータ記憶領域、A22…ジョブデータ記憶領域

Claims (4)

  1. 読み書き可能であって電源を供給しなくても記憶している情報を保持することが可能な不揮発性メモリを有し、当該不揮発性メモリにはプログラムが記憶される主記憶手段と、
    前記主記憶手段の前記不揮発性メモリから読み出した前記プログラムを実行することで、接続された機器を制御する制御手段と、
    前記プログラムよりも機密性が高く且つ前記制御手段による前記機器の制御に伴って当該機器に送る送信データまたは当該機器から送られてくる受信データを記憶させるための第1記憶領域と、当該プログラムよりも機密性が高く且つ当該プログラムの実行に伴って発生する作業データを記憶させるための第2記憶領域とを、前記主記憶手段の前記不揮発性メモリに設定する設定手段とを含み、
    前記設定手段は、前記送信データまたは前記受信データに関連する処理が終了する毎に、前記不揮発性メモリに設定された前記第1記憶領域の記憶内容を消去し、電源オフの指示があった後であってシャットダウン処理が開始される前に、当該不揮発性メモリに設定された前記第2記憶領域の記憶内容を消去することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記主記憶手段における前記不揮発性メモリは、圧縮されていない前記プログラムを記憶していることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記設定手段は、前記不揮発性メモリを有する前記主記憶手段に、読み書き可能であって電源を供給しないと記憶している情報を保持することが不可能な揮発性メモリが取り付けられた場合には、前記第1記憶領域および前記第2記憶領域の設定を当該不揮発性メモリから当該揮発性メモリに変更し、当該主記憶手段から当該揮発性メモリが取り外されると、当該第1記憶領域および当該第2記憶領域の設定を当該揮発性メモリから当該不揮発性メモリに変更することを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. コンピュータに、
    読み書き可能であって電源を供給しなくても記憶している情報を保持することが可能な不揮発性メモリを有し、当該不揮発性メモリにはプログラムが記憶される主記憶手段の当該不揮発性メモリから、当該プログラムを読み出して実行することで、接続された機器を制御する機能と、
    前記プログラムよりも機密性が高く且つ前記機器の制御に伴って当該機器に送る送信データまたは当該機器から送られてくる受信データを記憶させるための第1記憶領域と、当該プログラムよりも機密性が高く且つ当該プログラムの実行に伴って発生する作業データを記憶させるための第2記憶領域とを、前記主記憶手段の前記不揮発性メモリに設定する機能と、
    前記送信データまたは前記受信データに関連する処理が終了する毎に、前記不揮発性メモリに設定された前記第1記憶領域の記憶内容を消去し、電源オフの指示があった後であってシャットダウン処理が開始される前に、当該不揮発性メモリに設定された前記第2記憶領域の記憶内容を消去する機能と
    を実現させるプログラム。
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