JP6171366B2 - ボトム衣類 - Google Patents
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Description
以下に、本発明に係るボトム衣類を着用した例の分析結果を説明する。図6は、同一のユーザが、従来のボトム衣類を着用して歩行した側面図(図6(a))と、本発明に係るボトム衣類を着用して歩行した側面図(図6(b))を示している。歩行時に地面から離れていた足が前方向へ移動して接地する状態を表している。
図8を用いて、本発明の第1変形例に係るボトム衣類1Aの一例について説明する。ボトム衣類1Aを、図1を用いて上述したボトム衣類1と比較すると、ボトム衣類1Aには、足首より下の部分が存在せず、足底緊締部40が存在しない点で異なる。具体的には、ボトム衣類1Aは、腰から足首までを覆うレギンス等の衣類である。
図9を用いて、本発明の第2変形例に係るボトム衣類1Bの一例について説明する。ボトム衣類1Bを図1を用いて上述したボトム衣類1と比較すると、ボトム衣類1Bには、脹脛部分より下が存在せず、足首緊締部30及び足底緊締部40が存在しない点で異なる。具体的には、ボトム衣類1Bは、ボトム衣類1Aと同様に腰から少なくとも膝下までを覆うレギンス等の衣類である。なお、膝より下かつ足首より上であれば、ボトム衣類1Bの丈は限定されない。
図10を用いて、本発明の第3変形例に係るボトム衣類1Cの一例について説明する。図10では、ボトム衣類1Cの背面図一例を示している。ボトム衣類1Cと図1を用いて上述したボトム衣類1とを比較すると、ボトム衣類1では、骨盤緊締部12が臀裂の下方から開始しているが、ボトム衣類1Cは、骨盤緊締部12が臀裂の上方から開始している点で異なる。なお、ボトム衣類1Cの前面については、図1を用いて上述したボトム衣類1と同一である。
図11は、第4変形例に係るボトム衣類1Dの本体部10Aを背面から見た斜視図である。ボトム衣類1Dを、図1を用いて上述したボトム衣類1と比較すると、ボトム衣類1Dは、ヒップ緊締部11を有しておらず、骨盤緊締部12に代えて、第1骨盤緊締部(第1骨盤前傾用サポート部)12D及び第2骨盤緊締部(第2骨盤前傾用サポート部)13Dを有する点で異なる。具体的には、第1骨盤緊締部12Dは、本体部10Aにおいて着用者の後中心である臀裂上方からヒップの膨らみに沿うように上方に凸となるカーブを描くように左右の脇方向へ延び、脇部から下方へ延びる大転子200付近までの範囲に相当する帯状部分に、本体部10Aの全体的な締め付け力よりもより強力な締め付け力を与えるように帯状に形成されている。また、第2骨盤緊締部13Dは、本体部10Aにおいて第1骨盤緊締部12Dより左右の前面側に配置され、骨盤側部の上部210からそれぞれ大転子200付近までの範囲に相当する帯状部分に、本体部10Aの全体的な締め付け力よりもより強力な締め付け力を与えるように上下方向を長手方向とする帯状に形成されている。なお、本例では、ボトム衣類1Dは、第2骨盤緊締部13Dを備えた例を挙げて説明したが、第2骨盤緊締部13Dは、第1骨盤緊締部12Dを補助するものであるため、第1骨盤緊締部12Dのサポート力で骨盤を前傾させることができる場合には特に設けないものとしてもよい。
図12は、第5変形例に係るボトム衣類1Eの本体部10Aを背面から見た斜視図である。ボトム衣類1Eを図1を用いて上述したボトム衣類1と比較すると、ボトム衣類1Eは、ヒップ緊締部11を有しておらず、骨盤緊締部12に代えて、第1骨盤緊締部(第1骨盤前傾用サポート部)12E及び第2骨盤緊締部(第2骨盤前傾用サポート部)13Eを有する点で異なる。また、ボトム衣類1Eを図11を用いて上述したボトム衣類1Dと比較すると、ボトム衣類1Eでは、第1骨盤緊締部12E及び第2骨盤緊締部13Eが連続して一体に形成されている点で異なる。
図13は、第6変形例に係るボトム衣類1Fの本体部10Aを背面から見た斜視図である。図13(a)に示すボトム衣類1Fを、図1を用いて上述したボトム衣類1と比較すると、ボトム衣類1Fは、ヒップ緊締部11を有しておらず、骨盤緊締部12に代えて、第1骨盤緊締部(第1骨盤前傾用サポート部)12F及び第2骨盤緊締部(第2骨盤前傾用サポート部)13Fを有する点で異なる。また、ボトム衣類1Fを、図12を用いて上述したボトム衣類1Eと比較すると、本体部10Aが右本体部10A’と左本体部10A’’とに分割されている点で異なる。
10A…本体部
10A’…右本体部
10A’’…左本体部
10B…脚部
11…ヒップ緊締部(ヒップサポート部)
12…骨盤緊締部(骨盤前傾用サポート部)
12D〜12F…第1骨盤緊締部(第1骨盤前傾用サポート部)
13D〜13F…第2骨盤緊締部(第2骨盤前傾用サポート部)
20…膝緊締部
21…膝上緊締部(膝上サポート部)
22…膝下緊締部(膝下サポート部)
30…足首緊締部(足首サポート部)
40…足底緊締部(足底サポート部)
200…大転子
201…膝関節中心
202…外果
203…先端
204…上後腸骨棘
205…上前腸骨棘
206…腸骨稜
210…骨盤側部の上部
301…臀裂
302…臀溝
401…梨状筋
α1,α2…骨盤傾斜角度
β1,β2…膝関節角度
γ1,γ2…足関節角度
Claims (7)
- 丸編み又は立体縫製経編地で編成され、少なくとも膝部分までを覆うように形成された脚部と、腰部及び臀部を覆う本体部を備えたボトム衣類であって、
前記本体部は、腸骨稜を覆うように後中心側から左右の脇側へ延び、前記脇側からそれぞれ斜め下方の前中心側へと延びて着用者の腹部の下側部分を覆う位置で合流し、前記本体部よりも補整力が大きくなるように形成された骨盤前傾用サポート部を有し、
前記脚部は、膝関節より上部側に帯状で環状に形成され、前記脚部よりも締め付け力が大きい膝上サポート部と、膝関節より下部側に帯状で環状に形成され、前記脚部よりも締め付け力が大きい膝下サポート部とを有していることを特徴とするボトム衣類。 - 前記骨盤前傾用サポート部は、後中心周辺から下方に向かって延在し仙骨を覆うように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のボトム衣類。
- 丸編み又は立体縫製経編地で編成され、少なくとも膝部分までを覆うように形成された脚部と、腰部及び臀部を覆う本体部を備えたボトム衣類であって、
前記本体部は、後中心側の臀裂上方から左右の臀部上方を通って左右の大転子近傍部分に至るように形成され、前記本体部よりも補整力が大きくなるように形成された第1骨盤前傾用サポート部を有し、
前記脚部は、膝関節より上部側に帯状で環状に形成され、前記脚部よりも締め付け力が大きい膝上サポート部と、膝関節より下部側に帯状で環状に形成され、前記脚部よりも締め付け力が大きい膝下サポート部とを有していることを特徴とするボトム衣類。 - 前記本体部は、大転子近傍から前記大腿部の外側に沿って上方に延び、前記第1骨盤前傾用サポート部を補助する第2骨盤前傾用サポート部が設けられている、ことを特徴とする請求項3に記載のボトム衣類。
- 前記本体部は、着用者の臀溝を覆うとともに、左右の脇側部分に向かって斜め上方に延在し、前記本体部の他の部分よりも大きな補整力を有するヒップサポート部を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のボトム衣類。
- 前記脚部は、少なくとも足首部分までを覆うように形成され、
前記足首部分を包み込むように形成された締め付け力が大きい足首サポート部を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のボトム衣類。 - 前記脚部は、爪先まで包み込むように形成されており、
前記脚部の足底側部分には、爪先側から踵側に至るように形成された足底サポート部が形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のボトム衣類。
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