JP6167782B2 - ハウジング及び現像ハウジング - Google Patents

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Description

本発明は、ハウジング及び現像装置に使用する現像ハウジングに関するものである。特に、本体部と蓋部とを有するハウジングにおいて、底面部の少なくとも両側に対向する側壁部が設けられた本体部に反り等の変形が生じていても、この本体部に蓋部を装着させることによって、本体部における反り等の変形を簡単かつ適切に矯正できるように点に特徴を有するものである。
従来から、画像形成装置における現像装置に使用する現像ハウジング等の各種のハウジングに、本体部と蓋部とを有するハウジングが広く利用されており、成形の容易性等から、前記の本体部として、樹脂材料を射出成形したものが広く利用されている。
また、近年においては、画像形成装置等を軽量化させる要求が増加しており、このため、現像ハウジング等の各種のハウジングにおいて、本体部を薄肉化することが行われている。
ここで、本体部を前記のように樹脂材料を射出成形して薄肉化するようにした場合、僅かな成型条件の違い等により、本体部に反り等の変形が発生し、これによりハウジングの精度が悪くなり、例えば、現像ハウジングのように、本体部において対向する側壁部間に設けたスクリュウ部材を回転させて、現像剤を攪拌させるようにした場合、本体部の底面部とスクリュウ部材との間の間隔が軸方向において変化し、スクリュウ部材が本体部の底面部と接触して、これらが破損したり、騒音が発生したり、現像剤が劣化したりする等の問題があった。
そして、このような本体部における反り等の変形を矯正するため、例えば、特許文献1に示されるものにおいては、筐体において剛性を低下させた低剛性部分の周辺部に剛性部品を固定させて、低剛性部分の変形を矯正することが示されている。
ここで、この特許文献1に示されるものにおいては、例えば、図1(A),(B)に示すように、樹脂材料を射出成形した筐体1の底面部1aに所要間隔を介してネジ穴部1bを設ける一方、溝形状になった剛性部品2の底面部2aをネジ穴部1bが設けられた筐体1の底面部1aの上にセットし、この状態で、筐体1の底面部1aに設けられた各ネジ穴部1bに、各ネジ3を剛性部品2の底面部2aの上からねじ込んで、剛性部品2の底面部2aに筐体1の底面部1aを密接させて、筐体1の底面部1aを平坦にし、これにより筐体1における反り等の変形を矯正するようにしている。
しかし、図1(C)に示すように、筐体1の底面部1aが大きく反っている状態では、筐体1の底面部1aに設けられたネジ穴部1bが傾斜した状態となり、剛性部品2の底面部2aの上から一方のネジ3を、筐体1の底面部1aに設けられた一方のネジ穴部1bにねじ込んだとしても、筐体1の底面部1aに設けられた他方のネジ穴部1bが大きく傾斜し、剛性部品2の底面部2aの上から他方のネジ3を筐体1の底面部1aに設けられた他方のネジ穴部1bにねじ込むことが非常に困難になり、例えば、剛性部品2を筐体1の底面部1aに強く押し付けながら、他方のネジ3を他方のネジ穴部1bに強くねじ込むことが必要になる等の問題があった。
特開2001−15938号公報
本発明は、本体部と蓋部とを有するハウジングにおいて、底面部の少なくとも両側に対向する側壁部が設けられた本体部に反り等の変形が生じていた場合に、本体部における反り等の変形を簡単かつ適切に矯正できるようにすることを課題とするものである。
本発明に係るハウジングにおいては、上記の課題を解決するため、本体部と蓋部とを有し、本体部における底面部の少なくとも両側に対向する側壁部が設けられ、各側壁部から蓋部取付用の延出部が延出され、この本体部の上面を覆うようにして、蓋部が前記の各延出部に取り付けられるハウジングにおいて、前記の本体部における各延出部に、前記の蓋部を取り付ける少なくとも一対の取付部を設けると共に、前記の蓋部に前記の取付部に係合されて取り付けられる係合部であって所要間隔を隔てて配置される少なくとも一対の係合部を設け、前記の取付部と係合部との少なくとも一方に、本体部に蓋部を取り付けた状態で、本体部における変形を矯正させる矯正部を設け、さらに前記の各側壁部における各延出部に設けられた各取付部と、前記の蓋部に設けられた各係合部とを係合させる位置よりも各側壁部側の位置に、各延出部と蓋部とを封止させる封止手段を設けた。
そして、このハウジングにおいては、本体部における各延出部に設けられた各取付部に、蓋部に設けられた各係合部を係合させて、本体部に蓋部を取り付けると共に、取付部と係合部との少なくとも一方に設けられた矯正部により、本体部における変形を矯正させるようにする。また、前記のように各側壁部における各延出部に設けられた各取付部と、前記の蓋部に設けられた各係合部とを係合させる位置よりも各側壁部側の位置に封止手段を設けると、この封止手段によって各延出部と蓋部とを封止させて、ハウジング内のものが蓋部を取り付けた部分から漏れ出すのが防止されるようになる。
ここで、前記の本体部としては、成形の容易性等から、一般に樹脂製の成形品が用いられ、また前記の蓋部も同様に樹脂製の成形品を用いることができる。なお、前記のように本体部に蓋部を取り付けて、本体部における変形を矯正させた後、本体部と蓋部との熱による膨張の差によって矯正された本体部が変形するのを防止するため、本体部と蓋部とを同じ材料、或いは熱膨張率の同じような材料で構成することが好ましい。
また、前記の本体部を成形した場合、本体部の底面部が山形状に沿って両側の側壁部が離れる方向に変形したり、本体部の底面部が谷形状に沿って両側の側壁部が近づく方向に変形したりするため、前記の矯正部を、本体部の両側の側壁部の間隔を狭める方向及び/又は広げる方向に設けるようにすることが好ましい。
そして、前記の矯正部としては、前記の取付部と係合部との少なくとも一方に、前記の係合部を取り付ける取付部の位置を調整するテーパー部を設けるようにすることができる。
また、前記のように本体部における各延出部に設けられた各取付部に、蓋部に設けられた各係合部を係合させ、矯正部により本体部における変形を矯正させるようにして本体部に蓋部を取り付けた後は、前記の矯正部を介して前記の取付部と係合部とを溶着させるようにすることができる。
また、前記のハウジングにおいて、前記の本体部に、底面部の両側において対向する側壁部の他に、この両側における側壁部と連続する第3の側壁部を設け、この第3の側壁部から蓋部取付用の第3の延出部を延出させ、この第3の延出部に、前記の蓋部を取り付ける第3の取付部を設けると共に、前記の蓋部にこの第3の取付部に係合されて取り付けられる第3の係合部を設けるようにし、さらに前記の第3の取付部と第3の係合部との少なくとも一方に、本体部に蓋部を取り付けた状態で、本体部における変形を矯正させる矯正部を設けるようにすることができる。
また、本発明における現像ハウジングにおいては、底面部の両側において対向する側壁部と、この両側における側壁部と連続する第3の側壁部とを有し、対向する側壁部間にスクリュウ部材が設けられる本体部と、この本体部の上面を覆うようにして取り付けられる蓋部とを有する現像ハウジングにおいて、前記のようなハウジングを用いるようにした。
ここで、このような現像ハウジングにおいては、前記のようなハウジングを使用し、前記のように各側壁部における各延出部に設けられた各取付部と、前記の蓋部に設けられた各係合部とを係合させる位置よりも各側壁部側の位置に、各延出部と蓋部とを封止させる封止手段を設けているため、現像ハウジング内における現像剤が、本体部に蓋部を取り付けた部分から漏れ出すのを防止できるようになる
本発明に係るハウジングにおいては、前記のように本体部における各延出部に設けられた各取付部に、蓋部に設けられた各係合部を係合させて、本体部に蓋部を取り付けると共に、取付部と係合部との少なくとも一方に設けられた矯正部により、本体部における変形を矯正させるようにしたため、本体部における反り等の変形を簡単かつ適切に矯正できるようになる。
また、このようなハウジングを用いた現像ハウジングにおいては、本体部に反り等の変形が発生していても、前記のように本体部に蓋部を取り付けることにより、本体部における反り等の変形が矯正され、本体部において対向する側壁部間に設けたスクリュウ部材と本体部の底面部との間の間隔が軸方向において変化することがなく、スクリュウ部材と本体部の底面部との間の間隔が一定に保たれるようになり、スクリュウ部材を回転させて、現像剤を攪拌させるようにした場合に、スクリュウ部材が本体部の底面部と接触して、これらが破損したり、騒音が発生したり、現像剤が劣化したりするということがなくなる。さらに、前記のように各側壁部における各延出部に設けられた各取付部と、前記の蓋部に設けられた各係合部とを係合させる位置よりも各側壁部側の位置に封止手段を設けると、この封止手段によって各延出部と蓋部とを封止させて、ハウジング内のものが蓋部を取り付けた部分から漏れ出すのが防止されるようになる。

筐体に剛性部品を取り付けて、筐体の変形を矯正する従来技術を示し、(A)は筐体に剛性部品を取り付けた状態を示した概略斜視図、(B)は筐体に剛性部品を取り付けた状態を示した概略断面図、(C)は筐体の変形が大きく、筐体に剛性部品を取り付けることが困難になる状態を示した断面説明図である。 本発明の実施形態に係るハウジングにおいて、本体部と蓋部とを分離させた状態を示した概略斜視図である。 前記の実施形態に係るハウジングにおいて、本体部に蓋部を装着させた状態を示した概略斜視図である。 前記の実施形態に係るハウジングにおいて、本体部の取付部に蓋部の係合部を係合させて、本体部に蓋部を装着させた状態を示した概略断面図である。 前記の実施形態に係るハウジングにおいて、本体部の取付部に蓋部の係合部を係合させた状態を示した部分拡大断面説明図である。 前記の実施形態に係るハウジングにおいて、本体部における底面部の中央部が上方に凸になるように変形して、両側の側壁部の上端部の間隔が広くなった本体部を示した概略断面図である。 前記の実施形態に係るハウジングにおいて、両側の側壁部の上端部の間隔が広くなった本体部の取付部に蓋部の係合部を係合させる状態を示した部分拡大断面説明図である。 前記の実施形態に係るハウジングにおいて、本体部における底面部の中央部が下方に凸になるように変形して、両側の側壁部の上端部の間隔が狭くなった本体部を示した概略断面図である。 前記の実施形態に係るハウジングにおいて、両側の側壁部の上端部の間隔が狭くなった本体部の取付部に蓋部の係合部を係合させる状態を示した部分拡大断面説明図である。 前記の実施形態に係るハウジングにおいて、本体部に蓋部を装着させる前と本体部に蓋部を装着させた後とにおける反りの変化を示した概略図である。 前記の実施形態に係るハウジングにおいて、本体部に蓋部を装着させた後、蓋部をさらに本体部に押し込んで、本体部に蓋部を取り付けた状態を示した概略断面図である。 前記の実施形態に係るハウジングにおいて、本体部の取付部に蓋部の係合部を係合させて本体部に蓋部を取り付けた状態を示した部分拡大断面説明図である。 前記の実施形態に係るハウジングの第1の変更例を示し、(A)は本体部における各延出部に、側壁部の長さ方向に所要間隔を介して2つの取付部を設けた状態を示した概略平面図、(B)は蓋部における各鍔部に前記の取付部に対応させて2つの係合部を設けた状態を示した概略平面図である。 前記の実施形態に係るハウジングの第2の変更例を示し、本体部における底面部の両側において対向する側壁部の他に、底面部の他の辺に沿って前記の両側における側壁部と連続する側壁部を設けた本体部と、この本体部に装着させる蓋部とを分離させた状態を示した概略斜視図である。 前記の実施形態に係るハウジングを現像ハウジングに用いる例を示し、(A)は本体部の概略断面図、(B)は本体部の概略平面図である。 前記の現像ハウジングに用いる蓋部の概略平面図である。 前記の実施形態に係るハウジングにおいて、本体部の取付部に蓋部の係合部を係合させて、本体部に蓋部を取り付ける場合の変更例を示し、(A)は本体部の取付部に蓋部の係合部を導く前の状態を示した部分拡大断面説明図、(B)は本体部の取付部に蓋部の係合部を係合させて、本体部に蓋部を装着させた状態を示した部分拡大断面説明図、(C)は本体部に蓋部を装着させた後、蓋部をさらに本体部に押し込んで本体部に蓋部を取り付けた状態を示した部分拡大断面説明図である。
次に、本発明の実施形態に係るハウジング及びこのようなハウジングを用いた現像ハウジングを添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明に係るハウジング及び現像ハウジングは、下記の実施形態に示したものに限定されず、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
この実施形態のハウジングは、図2に示すように、本体部10と蓋部20とを有している。
そして、前記の本体部10においては、平坦な底面部11の両側の左右それぞれに一対の側壁部12を対向するように設け、各側壁部12からそれぞれ外方に向けて蓋部取付用の延出部13を延出させ、この延出部13の縁部に沿って立ち上げ部14を設けている。一方、前記の蓋部20においては、本体部10の両側の側壁部12の間に導入させる基部21の両側の部分に、前記の延出部13に対応させて、上方に向けて鍵形状に延出された鍔部22を設けている。
そして、この実施形態においては、前記の蓋部20が前記の本体部10の上面を覆うようにして、蓋部20における前記の鍔部22を、本体部10における前記の延出部13に取り付けるようにしている。
ここで、この実施形態においては、蓋部20における前記の鍔部22を、本体部10における延出部13に取り付けるにあたり、本体部10においては、前記の延出部13に前記の蓋部20を取り付ける取付部15として、前記の立ち上げ部14と所要間隔を介する位置に、前記の延出部13から上方に向けて突出した所要幅の取付突部15aを設けると共に、この取付突部15aと対向するようにして前記の立ち上げ部14に取付突部15aに向かう対向突出部15bを設けている。
一方、前記の蓋部20においては、前記の蓋部20における鍔部22の縁部から所要間隔を介した位置に、前記の取付突部15aを導入させる係合穴23aを設けている。この場合、係合穴23aの内面23b、係合穴23aの位置における蓋部20の外面23c及び係合穴23aが、本体部10における前記の取付部14に係合される係合部23として機能する。
また、この実施形態においては、本体部10に蓋部20を取り付けた状態で、本体部10における変形を矯正させる矯正部30として、本体部10における前記の取付突部15aと対向突出部15bとにおいて、それぞれ対向する面に下方に向かいそれぞれ対向側に傾斜したテーパー部31、32を設けている。
また、この実施形態においては、前記の蓋部20における鍔部22に設けられた係合穴23aを挟むようにして、その両側における鍔部22の下面にそれぞれ突条24、25を設けると共に、蓋部の基部21側における突条25に、さらに下方に向けて突出した封止突条25aを設けている。
そして、この実施形態において、前記のように本体部10の上面を覆うようにして、前記の蓋部20における鍔部22を、本体部10における前記の延出部13に取り付けるにあたっては、図3〜図5に示すように、本体部10の各延出部13に設けられた各取付突部15aをそれぞれ蓋部20の鍔部22に設けられた各係合穴23a内に挿入させると共に、係合穴23aの外側における鍔部22を、前記の取付突部15aと前記の対向突出部15bとの間に導くようにして、本体部10の上から蓋部20を装着させるようにする。
ここで、左右それぞれの側壁部12に対応して設けられた一対の取付突部15aに設けられたテーパー部31(特に外側下端位置)の間隔、及び装着時にこれに当接する一対の係合穴23aの内面23bの間隔は、設計値としては同じ長さ(例えば308.00mm)に設定している。
また、一対の取付突部15aに設けられたテーパー部32(特に内側下端位置)の間隔、及び装着時にこれに当接する一対の係合穴23aの位置における蓋部20の外面23cの間隔も、同様に設計値としては同じ長さ(例えば310.50mm)に設定している。
ここで、図6に示すように、前記の本体部10における底面部11の中央部が上方に凸になるように変形して、両側の側壁部12の上端部の間隔が広くなっている場合を想定する。この場合は変形により、一対のテーパー部31、一対のテーパー部32の間隔は設計値よりも広がった状態になる。この状態で、前記のように本体部10の各延出部13に設けられた各取付突部15aを、それぞれ蓋部20の鍔部22に設けられた各係合穴23a内に挿入させると、図7に示すように、係合穴23aの基部21側の下縁が前記の取付突部15aに設けられたテーパー部31に接触し、この状態で蓋部20を本体部10に向けて押し込むと、テーパー部31の傾斜に沿って係合穴23aが案内されると共に、テーパー部31が設けられた前記の取付突部15aを介して側壁部12の延出部13が中央側に押され、これにより広がった状態にある両側の側壁部12の上端部の間隔が次第に狭くなって、中央部が上方に凸になった底面部11の変形が次第に矯正され、広がっていた一対の矯正部(テーパー部31、32)の間隔は、蓋部20に設けられた係合部23(23b、23c)の間隔(設計値)に一致するように次第に狭くなり、蓋部20を本体部10に装着させた状態では、図3及び図4に示すように、本体部10における底面部11が矯正されて真っ直ぐな状態になって、本体部10の変形が矯正される。
一方、図8に示すように、前記の本体部10における底面部11の中央部が下方に凸になるように変形して、両側の側壁部12の上端部の間隔が狭くなっている場合を想定する。この場合は変形により、一対のテーパー部31、一対のテーパー部32の間隔は設計値よりも狭まった状態になる。この状態で、前記のように本体部10の各延出部13に設けられた各取付突部15aを、それぞれ蓋部20の鍔部22に設けられた各係合穴23a内に挿入させると、図9に示すように、係合穴23aの外部側の下縁が前記の対向突出部15bに設けられたテーパー部32に接触し、この状態で蓋部20を本体部10に向けて押し込むと、テーパー部32の傾斜に沿って係合穴23aが案内されると共に、テーパー部32が設けられた前記の対向突出部15b及び立ち上げ部14を介して側壁部12の延出部13が外側に押され、これにより狭くなった状態にある両側の側壁部12の上端部の間隔が次第に広くなって、中央部が下方に凸になった底面部11の変形が次第に矯正され、狭まっていた一対の矯正部(テーパー部31、32)の間隔は、蓋部20に設けられた係合部23(23b、23c)の間隔(設計値)に一致するように次第に広くなり、蓋部20を本体部10に装着させた状態では、図3及び図4に示すように、本体部10における底面部11が真っ直ぐな状態になって、本体部10の変形が矯正される。
ここで、前記のように本体部10における底面部11が反って変形した場合において、この本体部10に蓋部20を装着させる前と、前記のようにして蓋部20を装着させた場合において、本体部10の底面部11の長手方向における反りの変化を調べ、その結果を図10に示した。この結果、蓋部20を装着させる前においては、底面部11の中央部に近づくにつれて反りが大きくなっていたが、蓋部20を装着させた後においては、底面部11における反りが解消されて、底面部11が真っ直ぐな状態になっていた。
また、この実施形態においては、前記のように蓋部20を本体部10に装着させた後、さらに蓋部20を本体部10に押し込み、図11及び図12に示すように、係合穴23aの両側の下縁と接触する前記の各テーパー部31、32を変形させると共に、蓋部20の基部21側における突条25からさらに下方に向けて突出した封止突条25aを本体部10の延出部13に押し付けて変形させ、この状態で、本体部10における取付部15と蓋部20における係合部23とを超音波溶着させて、蓋部20を本体部10に取り付けるようにした。
このようにすると、前記のように本体部10の変形が矯正された状態で蓋部20が本体部10に強固に取り付けられ、振動等によって蓋部20が本体部10から外れたりするのが防止されると共に、前記の封止突条25aにより本体部10における延出部13と蓋部20における鍔部22との間が封止されて、本体部10における延出部13と蓋部20における鍔部22との間から粉体等が漏れ出すのを防止できるようになる。なお、蓋部20を本体部10に取り付ける方法は、特にこのような方法に限定されず、図示していないがネジ等で取り付けることもできる。
また、この実施形態においては、本体部10の各側壁部12から延出された各延出部13に、それぞれ取付突部15aと対向突出部15bとからなる取付部15と、前記のテーパー部31、32からなる矯正部30とを1つ設け、これに対応させて、蓋部20における各鍔部22に1つの係合穴23aを設けて、前記の係合部23を1つ設けただけであるが、本体部10の各延出部13に設ける取付部15、蓋部20の各鍔部22に設ける係合部23の数等は特に限定されない。
例えば、図13(A),(B)に示すハウジングのように、本体部10及び蓋部20が大きくなって、本体部10における側壁部12及び蓋部20における各鍔部22の長さが長くなった場合には、本体部10における各側壁部12から延出された各延出部13に、側壁部12の長さ方向に所要間隔を介して前記のような取付部15と矯正部30とを複数設けるようにすると共に、これに対応させて、蓋部20における各鍔部22に、前記のような係合部23を複数設けるようにすることもできる。
そして、このようなハウジングにおいて、前記のようにして本体部10に蓋部20を装着させると、大きくなった本体部10における底面部11の反りが適切に解消されると共に、本体部10における捩れによる変形も解消され、本体部10における変形を適切に矯正できるようになる。
また、この実施形態のハウジングにおいては、本体部10における平坦な底面部11の両側に一対の側壁部12を対向するように設け、各側壁部12からそれぞれ外方に向けて蓋部取付用の延出部13を延出させると共に、蓋部20においては、本体部10の両側の側壁部12の間に導入させる基部21の両側の部分に、前記の延出部13に対応させて、上方に向けて鍵形状に延出された鍔部22を設けた例を示したが、ハウジングはこのようなものに限定されない。
例えば、図14に示すハウジングのように、本体部10における底面部11の両側において対向する側壁部12の他に、底面部11の他の辺に沿って前記の両側における側壁部12と連続する側壁部12を設け、各側壁部12からそれぞれ外方に向けて延出する蓋部取付用の延出部13を連続するようにして平面コ字形状に設けると共に、この平面コ字形状になった延出部13の縁部に沿って立ち上げ部14を設け、また蓋部20においては、本体部10の側壁部12の間に導入させる基部21から、前記の延出部13に対応させて、上方に向けて鍵形状に延出された鍔部22を平面コ字形状に連続するように設けることができる。
また、このハウジングにおいては、図14に示すように、本体部10における各側壁部12に対応する各延出部13に、前記のように取付突部15aと対向突出部15bとからなる取付部15を設け、各取付突部15aと対向突出部15bとに前記のようにテーパー部31、32からなる矯正部30を設ける一方、前記の蓋部20における各鍔部22に係合穴23aを設けて、蓋部20における各鍔部22に前記のような係合部23を、本体部10の各延出部13に設けられた取付部15に対応させて設けている。
そして、このようなハウジングにおいて、前記のようにして本体部10に蓋部20を装着させると、本体部10における変形が、本体部10の各側壁部12に装着された蓋部20により矯正され、本体部10における底面部11の反りが適切に解消されると共に、本体部10における捩れによる変形も解消されるようになる。
次に、現像装置に使用される現像ハウジングについて説明する。
現像ハウジングにおいては、図15(A),(B)に示すように、本体部10における底面部11の両側において対向する側壁部12の間にスクリュウ部材40を設けるようにしており、底面部11の他の辺に沿って前記の両側における側壁部12と連続する側壁部12を設け、各側壁部12からそれぞれ外方に向けて延出する蓋部取付用の延出部13を連続するようにして平面コ字形状に設けると共に、この平面コ字形状になった延出部13の縁部に沿って立ち上げ部14を設けている。
また、この本体部10における各側壁部12に対応する各延出部13に、前記のように取付突部15aと対向突出部15bとからなる取付部15を設け、各取付突部15aと対向突出部15bとに前記のようにテーパー部31、32からなる矯正部30を設けている。
一方、本体部10に装着させる蓋部20においては、図16に示すように、本体部10の側壁部12の間に導入させる基部21から、本体部10における前記の延出部13に対応させて、上方に向けて鍵形状に延出された鍔部22を平面コ字形状に連続するように設けている。
また、この蓋部20における各鍔部22に係合穴23aを設けて、蓋部20における各鍔部22に前記のような係合部23を、本体部10の各延出部13に設けられた取付部15に対応させて設けると共に、鍔部22に設けられた係合穴23aを挟むようにして、その両側における鍔部22の下面にそれぞれ突条24、25を設け、蓋部の基部21側における突条25に、さらに下方に向けて突出した封止突条25aを設けている。
そして、このような現像ハウジングにおいて、前記のハウジングの場合と同様にして、本体部10に蓋部20を取り付けると、本体部10における変形が、本体部10の各側壁部12に装着された蓋部20により矯正され、本体部10における底面部11の反りが適切に解消されると共に、本体部10における捩れによる変形も解消され、本体部10の底面部11と前記のスクリュウ部材40との間の間隔が一定に保たれるようになり、スクリュウ部材40を回転させて、現像剤を攪拌させるようにした場合に、スクリュウ部材40が本体部10の底面部11と接触して、これらが破損したり、騒音が発生したり、現像剤が劣化したりするということがなくなる。
また、前記のように本体部10に蓋部20を取り付けた場合、前記の図12に示すように、前記の封止突条25aにより本体部10における延出部13と蓋部20における鍔部22との間が封止されて、本体部10内における現像剤が、本体部10における延出部13と蓋部20における鍔部22との間から漏れ出すのが適切に防止されるようになる。
なお、前記の各実施形態におけるハウジングにおいては、本体部10における延出部13に蓋部20を取り付ける取付部15として、取付突部15aと対向突出部15bとを設けると共に、本体部10における変形を矯正させる矯正部30として、前記の取付突部15aと対向突出部15bとの対向する面に下方に向かいそれぞれ対向側に傾斜したテーパー部31、32を設け、また蓋部20において、蓋部20の鍔部22に係合穴23aを設け、本体部10の取付部15に係合される係合部23を、係合穴23aの内面23b、係合穴23aの位置における蓋部20の外面23c及び係合穴23aとで構成するようにしたが、本体部10の延出部13に設ける取付部15、蓋部20に設ける係合部23、本体部10における変形を矯正させる矯正部30はこのようなものに限定されない。
例えば、図17(A)に示すハウジングのように、本体部10における延出部13に、取付部15として取付凹部15cを設け、この取付凹部15cを挟むようにして、その両側における延出部13の上面にそれぞれ封止突条16a、16bを設けると共に、本体部10における変形を矯正させる矯正部30として、この取付凹部15cの対向する面に下方に向かいそれぞれ対向側に傾斜したテーパー部33a、33bを設ける一方、蓋部20の鍔部22に、本体部10における前記の取付凹部15cに係合される係合部23として、蓋部20の鍔部22の下面に、下方に向かってテーパー状に収縮した係合凸部23dを設けるようにすることができる。
そして、このハウジングにおいて、本体部10の上面を覆うようにして、前記の蓋部20における鍔部22を、本体部10における前記の延出部13に取り付けるにあたっては、図17(B)に示すように、本体部10における延出部13に設けられた取付凹部15c内に、蓋部20の鍔部22に設けられた係合凸部23dを導き、取付凹部15cの対向する面に設けられた前記のテーパー部33a、33bに沿って、前記の係合凸部23dを取付凹部15c内に導入させて、本体部10の上から蓋部20を装着させるようにする。
このようにすると、本体部10の底面部11が反って変形していても、蓋部20の鍔部22に設けられた係合凸部23dにより、取付凹部15cの対向する面に設けられた前記のテーパー部33a、33bが押され、これにより、前記の場合と同様に、両側の側壁部12の間隔が一定になるように調整されて、底面部11における反りが解消され、本体部10の変形が矯正されるようになる。
また、このように蓋部20を本体部10に装着させた後、さらに蓋部20を本体部10に押し込み、図17(C)に示すように、蓋部20に設けられた係合凸部23dにより、取付凹部15cに設けられた各テーパー部33a、33bを変形させると共に、蓋部20における鍔部22の下面により、延出部13の上面に設けられた封止突条16a、16bを押し付けて変形させ、この状態で、本体部10における取付部15と蓋部20における係合部23とを超音波溶着させて、蓋部20を本体部10に取り付けるようにする。
このようにすると、前記の場合と同様に、本体部10の変形が矯正された状態で蓋部20が本体部10に強固に取り付けられ、振動等によって蓋部20が本体部10から外れたりするのが防止されると共に、前記の封止突条16a、16bにより本体部10における延出部13と蓋部20における鍔部22との間が封止されて、本体部10における延出部13と蓋部20における鍔部22との間から粉体等が漏れ出すのを適切に防止できるようになる。
なお、前記の各実施形態においては、蓋部20に上方に向けて鍵形状に延出された鍔部22を設け、この鍔部22に係合部23を設けるようにしたが、必ずしも前記のような鍔部22を設ける必要はなく、図示していないが、平坦な蓋部に前記のような各係合部を設けるようにすることもできる。
10 本体部
11 底面部
12 側壁部
13 延出部
14 立ち上げ部
15 取付部、15a 取付突部、15b 対向突出部、15c 取付凹部
16a、16b 封止突条(封止手段)
20 蓋部
21 基部
22 鍔部
23 係合部、23a 係合穴、23b 内面、23c 外面、23d 係合凸部
24、25 突条、25a 封止突条(封止手段)
30 矯正部、31,32 テーパー部、33a,33b テーパー部
40 スクリュウ部材

Claims (8)

  1. 本体部と蓋部とを有し、本体部における底面部の少なくとも両側に対向する側壁部が設けられ、各側壁部から蓋部取付用の延出部が延出され、この本体部の上面を覆うようにして、蓋部が前記の各延出部に取り付けられるハウジングにおいて、前記の本体部における各延出部に、前記の蓋部を取り付ける少なくとも一対の取付部を設けると共に、前記の蓋部に前記の取付部に係合されて取り付けられる係合部であって所要間隔を隔てて配置される少なくとも一対の係合部を設け、前記の取付部と係合部との少なくとも一方に、本体部に蓋部を取り付けた状態で、本体部における変形を矯正させる矯正部を設け、さらに前記の各側壁部における各延出部に設けられた各取付部と、前記の蓋部に設けられた各係合部とを係合させる位置よりも各側壁部側の位置に、各延出部と蓋部とを封止させる封止手段を設けたことを特徴とするハウジング。
  2. 請求項1に記載のハウジングにおいて、前記の本体部は、樹脂製の成形品であることを特徴とするハウジング。
  3. 請求項1に記載のハウジングにおいて、前記の矯正部は、本体部の両側の側壁部の間隔を狭める方向及び/又は広げる方向に設けられていることを特徴とするハウジング。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のハウジングにおいて、前記の矯正部として、前記の取付部と係合部との少なくとも一方に、前記の係合部を取り付ける取付部の位置を調整するテーパー部を設けたことを特徴とするハウジング。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のハウジングにおいて、前記の矯正部を介して前記の取付部と係合部とを溶着させたことを特徴とするハウジング。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のハウジングにおいて、前記の本体部に、底面部の両側において対向する側壁部の他に、この両側における側壁部と連続する第3の側壁部を設け、この第3の側壁部から蓋部取付用の第3の延出部を延出させ、この第3の延出部に、前記の蓋部を取り付ける第3の取付部を設けると共に、前記の蓋部にこの第3の取付部に係合されて取り付けられる第3の係合部を設けたことを特徴とするハウジング。
  7. 請求項6に記載のハウジングにおいて、前記の第3の取付部と第3の係合部との少なくとも一方に、本体部に蓋部を取り付けた状態で、本体部における変形を矯正させる矯正部を設けたことを特徴とするハウジング。
  8. 底面部の両側において対向する側壁部と、この両側における側壁部と連続する第3の側壁部とを有し、対向する側壁部間にスクリュウ部材が設けられる本体部と、この本体部の上面を覆うようにして取り付けられる蓋部とを有する現像ハウジングにおいて、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載のハウジングを用いたことを特徴とする現像ハウジング。
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