JP6167146B2 - コンテンツ表示システム、端末装置、コンテンツ表示方法、プログラム - Google Patents
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Description
近年では、複数のユーザの間でスライドを共有するスライド共有サービスが提供されている(例えば、非特許文献1)。スライド共有サービスでは、サーバ装置が管理するスライドを、複数の端末装置から参照することができる。
(10)また、本発明の一態様は、操作に応じて切り替わる複数のコンテンツを含んで構成されるコンテンツデータを取得する第1取得部と、前記コンテンツに対する視聴者のコメントを示すコメントデータを取得する第2取得部と、前記第1取得部が取得した前記コンテンツデータと、前記第2取得部が取得した前記コメントデータとに基づいて、複数の前記コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツを、コンテンツ表示領域に表示させるとともに、当該コンテンツに対する前記コメントを表示させる表示制御部と、前記複数のコンテンツを切り替える切替操作を受け付ける第1受付部と、を備え、前記表示制御部は、前記コンテンツの切り替わりに応じて、当該コンテンツに対するコメントの表示を制御し、前記表示制御部は、前記第1受付部が受け付けた切替操作に基づいて、前記コンテンツ表示領域に表示させる前記コンテンツを切り替え、前記表示制御部は、前記コンテンツ表示領域に表示させている第1コンテンツとは異なる第2コンテンツに対する前記コメントを表示しているときに、前記コンテンツ表示領域に表示させる前記コンテンツを、前記第1コンテンツから前記第2コンテンツへと切り替える場合、前記第2コンテンツに対する前記コメントの表示を開始しない端末装置である。
(12)また、本発明の一態様は、端末装置と、操作に応じて切り替わる複数のコンテンツを含んで構成されるコンテンツデータを記憶する第1記憶部を備える第1サーバ装置と、前記コンテンツに対する視聴者のコメントを示すコメントデータを記憶する第2記憶部を備える第2サーバ装置と、を備えるシステムにおけるコンテンツ表示方法であって、前記端末装置が、前記第1サーバ装置から前記コンテンツデータを取得する第1ステップと、前記端末装置が、前記第2サーバ装置から前記コメントデータを取得する第2ステップと、前記端末装置が、前記第1ステップにおいて取得した前記コンテンツデータと、前記第2ステップにおいて取得した前記コメントデータとに基づいて、複数の前記コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツを、コンテンツ表示領域に表示させるとともに、当該コンテンツに対する前記コメントを表示させる第3ステップと、前記端末装置が、前記コンテンツの切り替わりに応じて、当該コンテンツに対するコメントの表示を制御する第4ステップと、を含み、前記第4のステップでは、前記端末装置が、前記コンテンツの切り替わりにおいて、切り替わり前の前記コンテンツに対応する前記コメントが表示されている場合に、切り替わり後の前記コンテンツに対する前記コメントの表示開始を遅らせるコンテンツ表示方法である。
(13)また、本発明の一態様は、端末装置と、操作に応じて切り替わる複数のコンテンツを含んで構成されるコンテンツデータを記憶する第1記憶部を備える第1サーバ装置と、前記コンテンツに対する視聴者のコメントを示すコメントデータを記憶する第2記憶部を備える第2サーバ装置と、を備えるシステムにおけるコンテンツ表示方法であって、前記端末装置が、前記第1サーバ装置から前記コンテンツデータを取得する第1ステップと、前記端末装置が、前記第2サーバ装置から前記コメントデータを取得する第2ステップと、前記端末装置が、前記第1ステップにおいて取得した前記コンテンツデータと、前記第2ステップにおいて取得した前記コメントデータとに基づいて、複数の前記コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツを、コンテンツ表示領域に表示させるとともに、当該コンテンツに対する前記コメントを表示させる第3ステップと、前記端末装置が、前記複数のコンテンツを切り替える切替操作に基づいて、前記コンテンツ表示領域に表示させる前記コンテンツを切り替える第4ステップと、前記端末装置が、前記コンテンツの切り替わりに応じて、当該コンテンツに対するコメントの表示を制御する第5ステップと、を含み、前記第5ステップにおいて、前記端末装置が、前記コンテンツ表示領域に表示させている第1コンテンツとは異なる第2コンテンツに対する前記コメントを表示しているときに、前記コンテンツ表示領域に表示させる前記コンテンツを、前記第1コンテンツから前記第2コンテンツへと切り替える場合、前記第2コンテンツに対する前記コメントの表示を開始しないコンテンツ表示方法である。
[第1の実施形態]
<コンテンツ表示システムの概要>
本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ表示システム100の概要について説明する。
本実施形態に係るコンテンツ表示システム100は、スライドを複数のユーザの間で共有するシステムである。ここで、本実施形態では、スライドを用いたプレゼンテーションが共有される。つまり、スライドの他に、プレゼンテーションにおける発表者の説明の音声や、スライドの操作履歴なども共有する。また、コンテンツ表示システム100は、スライドに対する視聴者の反応を、スライドとともに提示する。スライドに対する視聴者の反応とは、プレゼンテーション、スライド、スライドを構成する各ページ、各ページを構成するコンテンツを視聴した結果、視聴者に起こる変化や動きなどである。ここでは、一例として、視聴者がコメントを登録することにより反応を示す場合について説明する。コメントは、文字、記号などのテキスト、図形、画像などにより構成される。
発表者とは、スライドを視聴者に公開するユーザである。本実施形態において、発表者は、コンテンツ表示システム100の発表者端末装置3を用いて、スライドを用いたプレゼンテーションを行う。
視聴者とは、発表者が公開したスライドを視聴するユーザである。視聴者は、コンテンツ表示システム100の視聴者端末装置4を用いて、スライドを視聴する。視聴者は、スライドの視聴中に、コメントを登録することができる。視聴者が登録したコメントは、同じスライドを表示する他の視聴者端末装置4において表示される。これにより、コンテンツ表示システム100は、スライドとともにコメントを共有することができる。
コンテンツ表示システム100は、スライド配信サーバ1と、コメント配信サーバ2と、発表者端末装置3と、複数の視聴者端末装置4と、を備える。スライド配信サーバ1と、コメント配信サーバ2と、発表者端末装置3と、視聴者端末装置4とは、それぞれコンピュータシステムを備える電子機器である。コンテンツ表示システム100は、スライド配信サーバ1と、コメント配信サーバ2と、発表者端末装置3とを、それぞれ複数備えてもよい。スライド配信サーバ1と、コメント配信サーバ2と、発表者端末装置3と、視聴者端末装置4とは、それぞれネットワーク5を介して通信可能に接続される。
視聴者端末装置4は、パーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォンなどの機器であり、視聴者により利用される。視聴者端末装置4は、スライド配信サーバ1から配信されるスライドデータを受信してプレゼンテーションを再生するとともに、コメント配信サーバ2から配信されるコメントを受信して、例えば、スライドのページ上に重ねて表示する。以下では、ページ上に重ねて表示するとは、スライドの各ページに対して、コメントの少なくとも一部を重ねて表示することをいう。
図2は、スライドとコメントとの表示例を示す図である。
以下では一例として、発表者が事前に行ったプレゼンテーションを記録し、記録されたプレゼンテーションを視聴者の任意のタイミングで、視聴者端末装置4において再生する場合について説明する。
図2のスライド表示欄104には、スライドが1ページずつ表示される。つまり、スライド表示欄104は、コンテンツを表示するコンテンツ表示領域の一例である。スライドのページは、プレゼンテーションの再生開始時点を基準としたスライド再生時間に応じて順次切り替えられる。より具体的には、プレゼンテーションにおいて、発表者がページを切り替える操作を行ったタイミングが到来したときに、ページが切り替えられる。また、ページ上に重ねられて視聴者のコメントが順次表示される。また、コメントリスト表示欄112には、スライド全体又はスライドの各ページに対するコメントが一覧表示される。
従って、視聴者は、スライドに対する他の視聴者の反応を確認することができる。
以上が、コンテンツ表示システム100の概要についての説明である。
次に、スライドとコメントとの対応関係について説明する。
図3は、本実施形態に係るスライドとコメントとの対応関係を表す図である。
図3に示す例において、時間軸tは、プレゼンテーションの開始から終了までの時間の流れを表す。図3に示すスライドSL1は、ページP11−P18により構成されている。各ページP11−P18は、それぞれ、時刻TA1−TA8に表示開始し、時刻TA2−TA9に表示終了している。つまり、時刻TA2−TA8において、スライドSL1のページが切り替わる。
以上が、スライドとコメントとの対応関係についての説明である。
次に、スライド配信サーバ1、コメント配信サーバ2、発表者端末装置3、視聴者端末装置4の構成について説明する。まず、スライド配信サーバ1の構成について説明する。
図4は、スライド配信サーバ1の概略機能構成を示すブロック図である。
スライド配信サーバ1は、スライド記憶部11と、スライド配信部12と、スライド更新管理部13と、サーバ側スライド受信部14と、を備える。
スライド記憶部11は、スライドデータ、説明音声データを記憶する。スライドデータと説明音声データとは、それぞれ、スライドIDにより管理される。
スライド配信部12は、視聴者端末装置4からの配信要求に応じて、スライド記憶部11に記憶されたスライドデータと説明音声データとを読み出し、視聴者端末装置4に配信する。
スライド更新管理部13は、発表者端末装置3から受信したスライドデータと説明音声データとを、スライド記憶部11に追加して記憶する。
サーバ側スライド受信部14は、発表者端末装置3と各種通信を行い、発表者端末装置3から送信されたスライドデータと説明音声データとを受信する。また、スライド配信部12にスライドデータと説明音声データとの配信指示を出力する。
以上が、スライド配信サーバ1の構成についての説明である。
次に、コメント配信サーバ2の構成について説明する。
図5は、コメント配信サーバ2の概略機能構成を示すブロック図である。
コメント配信サーバ2は、コメント記憶部21と、コメント配信部22と、コメント更新管理部23と、サーバ側コメント受信部24と、を備える。
コメント記憶部21は、操作履歴データを記憶する。また、コメント記憶部21は、コメントの内容と、コメント付与時間とを対応付けて、コメントデータとして記憶する。
図6は、実施形態に係るコメントデータのデータ構成の一例を示す図である。
各コメントデータは、スライドIDとページIDとのデータを含み、どのスライドのどのページに対するコメントについてのデータであるのかを識別できるようになっている。また、各コメントデータは、コメント付与時間と、コメントデータ投稿実時間と、ユーザ名と、コメント内容と、コメント表示方法とを含む。そして、これらの各情報を互いに対応付けることにより1つのコメントについてのコメントデータが構成される。
コメント投稿実時間とは、コメントを付与(発言)した実際の時刻を表す情報である。
ユーザ名とは、コメントを付与したユーザ(視聴者)を識別するデータである。
コメント表示方法とは、コメントをどのように表示させるのかを指定するデータである。
視聴者端末装置4は、視聴者からコメントを登録する操作を受け付けると、再生中のスライドのスライドIDと、ページIDとが記述されたコメントデータが新たに生成され、追加保存される。
コメント更新管理部23は、サーバ側コメント受信部24を介して視聴者端末装置4から受信したコメントデータをスライドIDに従って、コメント記憶部21に追加して記憶する。
サーバ側コメント受信部24は、視聴者端末装置4と各種通信を行い、視聴者端末装置4から送信されるデータをコメント更新管理部23に出力してコメントデータを追加して記憶させたり、コメント配信部22にコメントデータの配信指示を出力したりする。
以上が、コメント配信サーバ2の構成についての説明である。
次に、発表者端末装置3の構成について説明する。
図7は、発表者端末装置3の概略機能構成を示すブロック図である。
発表者端末装置3は、発表者側入力部31と、説明音声取得部32と、スライド作成部33と、操作履歴取得部34と、発表者側表示制御部35と、発表者側表示部36と、端末側スライド記憶部37と、端末側スライド送信部38と、を備える。
説明音声取得部32は、プレゼンテーションにおける発表者の説明音声の入力を受け付ける。説明音声取得部32は、説明音声データを生成し、端末側スライド記憶部37に記憶させる。
操作履歴取得部34は、発表者側入力部31が受け付けた操作入力に応じて操作履歴データを生成する。操作履歴取得部34は、生成した操作履歴データを端末側スライド記憶部37に記憶させる。
発表者側表示制御部35は、発表者側入力部31が受け付けた操作入力に応じて、各種画面を発表者側表示部36に表示させる。具体的には、発表者側表示制御部35は、スライドの作成用画面や、プレゼンテーションにおけるスライドの各ページなどを表示させる。
端末側スライド送信部38は、発表者側入力部31が受け付けた操作入力に応じて、端末側スライド記憶部37に記憶されたスライドデータ、説明音声データ、操作履歴データをスライド配信サーバ1又はコメント配信サーバ2に送信する。
次に、視聴者端末装置4の構成について説明する。
図8は、視聴者端末装置4の概略機能構成を示すブロック図である。
視聴者端末装置4は、スライド再生部41と、端末側コメント受信部42と、端末側コメント記憶部43と、視聴者側表示部44と、スライド表示制御部45と、コメント表示制御部46と、視聴者側入力部47と、コメント送信部48と、を備える。
端末側コメント受信部42は、コメントデータと操作履歴データとを、コメント配信サーバ2に要求する。このとき、要求するコメントデータと操作履歴データとは、それぞれ、スライド再生部41が再生するスライドIDを含むデータである。そして、端末側コメント受信部42は、コメント配信サーバ2から配信されたコメントデータと操作履歴データとを受信する。
端末側コメント記憶部43は、端末側コメント受信部42が受信したコメントデータと操作履歴データとを記憶する。
スライド表示制御部45は、スライド再生部41によって再生されるスライドを視聴者側表示部44に表示させる。
コメント表示制御部46は、スライド再生部41によって再生されるスライドに対応するコメントデータを、端末側コメント記憶部43から読み出す。コメント表示制御部46は、読み出したコメントデータに基づいて、コメントを視聴者側表示部44に表示させる。具体的には、例えば、再生中のスライドのスライド再生時間に対応するコメントを、ページ上に重ね、視聴者側表示部44に表示させる。
コメント送信部48は、視聴者側入力部47が受け付けたコメント登録操作に応じてコメントデータを生成し、生成したコメントデータをコメント配信サーバ2に送信する。
次に、コンテンツ表示システム100の各装置が備えるコンピュータシステムのハードウェア構成について、図9を参照して説明する。
図9は、本実施形態に係るコンピュータシステムのハードウェア構成の一例を示す図である。
コンテンツ表示システム100の各装置のコンピュータシステムは、CPU(Central Processing Unit)91と、記憶部92と、通信部93と、入力部94と、表示部95と、音声出力部96とを備える。これらの構成要素は、バスBを介して相互に通信可能に接続されている。
CPU91は、記憶部92に記憶された各種プログラムを実行し、コンピュータシステムの各部を制御する。
記憶部92は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を含み、各種データ、プログラムなどを記憶する。コンテンツ表示システム100が備える各装置の機能は、例えば、記憶部92に記憶されたプログラムを、CPU91が実行することにより実現される。
入力部94は、例えば、マウスなどのポインティングデバイス、キーボード、タッチパネルなどの入力装置である。タッチパネルの場合は、ユーザの指やスタイラスペンの接触を検知するセンサと表示部95とが一体に構成される。
音声出力部96は、スピーカ、アンプなどを含んで構成され、プレゼンテーションの説明音声、各種効果音などを出力する。
以上が、コンピュータシステムのハードウェア構成の説明である。
次に、コンテンツ表示システム100の動作について説明する。ここでは、まず、コンテンツ表示システム100の動作の概要について説明する。
まず、発表者は、発表者端末装置3を操作してプレゼンテーションを行い、当該プレゼンテーションを収録する。次に、発表者端末装置3は、収録したプレゼンテーションについてのスライドデータと説明音声データをスライド配信サーバ1に送信する。また、発表者端末装置3は、収録したプレゼンテーションについての操作履歴データを、コメント配信サーバ2に送信する。これにより、スライド配信サーバ1と、コメント配信サーバ2とは、プレゼンテーションを再生するためのデータを管理することができる。
また、視聴者がコメントを登録すると、視聴者端末装置4は、コメントデータを生成する。そして、視聴者端末装置4は、生成したコメントデータをコメント配信サーバ2に送信する。これにより、コメント配信サーバ2は、視聴者のコメントを管理し、スライドに対するコメントを、各視聴者端末装置4において表示して視聴者の反応を共有することができる。
次に、コンテンツ表示システム100が備える各装置の動作について、順次説明する。
まず、スライド配信サーバ1の動作について、図10のフローチャートを用いて説明する。
スライド配信サーバ1のサーバ側スライド受信部14は、スライドデータ、説明音声データの配信要求を視聴者端末装置4から受信したか否かを検出する(ステップS101)。スライドデータ、説明音声データの配信要求を受信した場合には、サーバ側スライド受信部14は、スライド配信部12にスライドデータ、説明音声データの配信指示をする。ここでは、配信要求に含まれる、スライドデータのスライドIDがスライド配信部12に出力される。スライド配信部12は、サーバ側スライド受信部14から出力されたスライドIDに対応するスライドデータ、説明音声データを、スライド記憶部11から読み出し(ステップS102)、読み出したスライドデータを配信要求元の視聴者端末装置4に配信する(ステップS103)。
以上が、スライド配信サーバ1の動作例についての説明である。
次に、コメント配信サーバ2の動作について、図11のフローチャートを用いて説明する。
コメント配信サーバ2のサーバ側コメント受信部24は、コメントデータ又は操作履歴データの配信要求を視聴者端末装置4から受信したか否かを検出する(ステップS201)。コメントデータの配信要求を受信した場合には、サーバ側コメント受信部24は、コメント配信部22にコメントデータ又は操作履歴データの配信指示をする。ここでは、配信要求に含まれる、コメントデータ又は操作履歴データのスライドIDがコメント配信部22に出力される。コメント配信部22は、サーバ側コメント受信部24から出力されたスライドIDに対応するコメントデータ又は操作履歴データを、コメント記憶部21から読み出し(ステップS202)、読み出したコメントデータ又は操作履歴データを配信要求元の視聴者端末装置4に配信する(ステップS203)。ここでは、一例として、スライドIDに対応付けられている各コメントデータを一括して送信する。ただし、コメントデータは、例えば、再生されるページが切り替わる度に、切り替わり先のページのページIDに対応付けられているコメントデータを逐次送信してもよい。
以上が、コメント配信サーバ2の動作例についての説明である。
次に、発表者端末装置3の動作について図面を用いて説明する。
スライドを新規作成する操作入力を、発表者側入力部31が発表者から受け付けると(ステップS301)、スライド作成部33は、スライドデータを新規に生成する。このとき、発表者側表示制御部35は、スライドの作成用画面を発表者側表示部36に表示させる。スライド作成部33は、生成したスライドデータを、端末側スライド記憶部37に追加保存させる(ステップS302)。そして、例えば、スライドを視聴者に公開する操作を、発表者側入力部31が発表者から受け付けると、端末側スライド送信部38は、端末側スライド記憶部37に保存されたスライドデータを、スライド配信サーバ1に送信する(ステップS303)。
以上が、発表者端末装置3の動作例についての説明である。
次に、視聴者端末装置4の動作について図面を用いて説明する。
視聴者端末装置4の視聴者側入力部47が、視聴者からスライドの再生指示を受け付けると(ステップS401)、スライド再生部41は、指示されたスライドのスライドIDをスライド配信サーバ1に送信し、スライドデータ及び説明音声データの配信を要求する。また、端末側コメント受信部42は、指示されたスライドのスライドIDをコメント配信サーバ2に送信し、コメントデータの配信を要求する。そして、端末側コメント受信部42は、コメント配信サーバ2から配信されるコメントデータを受信すると(ステップS402)、受信したコメントデータを端末側コメント記憶部43に記憶させる。
一方、スライド再生部41は、スライドの再生が終了したか否かを判定する(ステップS408)。視聴者端末装置4は、スライドの再生が終了していれば(ステップS408;YES)、処理を終了する。また、視聴者端末装置4は、スライドの再生が終了していなければ(ステップS408;NO)、ステップS404に移行する。
なお、図13に示す例において、ステップS405−407、S409−S411、S412−S413、S414−S415の処理は、順序を入れ替えて実行されてもよいし、例えば、割り込み処理などにより非同期に実行されてもよい。
以上が、発表者端末装置3の動作例についての説明である。
次に、図2、図14を参照して、本実施形態に係る視聴者端末装置4によるスライドとコメントとの表示例について具体的に説明する。
URL(Uniform Resource Locator)表示欄101には、このコメント配信サーバにアクセスした際のURLが表示される。スライドID表示欄102には、再生されるスライドのスライドIDが表示される。視聴回数表示欄103には、現在表示されているスライドが視聴要求されたのべ回数が視聴回数として表示される。この視聴回数は、他の視聴者がスライドを再生(閲覧要求)した場合には、その時点で同じスライドを視聴中の視聴者のカウント数が増加され、カウント数が更新されて表示される。スライド表示欄104には、スライドのページが、例えば、1ページずつ表示される。コメント表示欄105は、コメントが表示される領域である。ここでは、一例として、スライド表示欄104とコメント表示欄105とが部分的に重複して設けられており、スライドのページ上に重ねて(オーバーレイされて)コメントが表示される。また、ここでは、コメント表示欄105は、スライド表示欄104よりも大きいサイズに設定されている。そして、オーバーレイ表示されたコメントなどは、ページの画面の外側でトリミングされるようになっており、コメントそのものがページに含まれているものではなく、ページに対して視聴者によって書き込まれたものであることが把握可能となっている。
図14に示す例では、スライドのあるページP21が継続的に表示されており、時間経過(図14の矢印)に伴って、各コメントがコメント表示欄105の右端から左端へと移動するように表示されている。コメントC21、C22、C23は、いずれもページP21に付されたコメントである。ただし、各コメントのコメント付与時間は、コメントC21、C22、C23の順に早い。従って、スライド再生時間が進むにつれて、コメントC21、C22、C23の順に、コメントが順次表示される。
以上が、スライドとコメントの表示例とについての説明である。
<コンテンツ表示システムの概要>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。ここでは、上述した第1の実施形態の説明に用いた符号を援用して説明する。また、ここでは、第1の実施形態と異なる部分について説明し、同様の部分については、第1の実施形態の説明を援用する。
本実施形態に係るコンテンツ表示システム100は、第1の実施形態に係るコンテンツ表示システム100と同様に、スライドを複数のユーザの間で共有し、スライドに対する視聴者の反応をスライドとともに提示するシステムである。ここで、第1の実施形態では、コンテンツ表示システム100は、スライドに加え、説明音声、操作履歴などを共有したが、本実施形態では、説明音声、操作履歴などは共有しない。そのため、本実施形態に係るコンテンツ表示システム100では、視聴者がスライドのページの切替操作を行う。従って、本実施形態に係るコンテンツ表示システム100では、第1の実施形態において説明した説明音声、操作履歴に関する処理は省略されてよい。
図15は、スライドとコメントとの表示例を示す図である。
図15に示す各欄は、図2に示す各欄と同様の機能を有する。ただし、図15に示す操作パネル106には、ページを切り替えるための操作ボタン「前のスライド」、「次のスライド」が設けられている点が、図2に示す例とは異なる。つまり、本実施形態では、視聴者は、手動でスライドの各ページを巻き戻したり、進めたりして切り替えることができる。視聴者がページの切替操作を行うと、コメント表示欄105には、切り替わり後のページに付されたコメントが表示開始される。
以上が、本実施形態に係るコンテンツ表示システム100の概要の説明である。
次に、本実施形態に係るスライドとコメントとの対応関係について説明する。
図16は、本実施形態に係るスライドとコメントとの対応関係を表す図である。
図16に示す例において、スライドSL3は、ページP31−P34により構成されている。各ページP31−P34の表示は、視聴者による切替操作により切り替わる。各ページP31−P34には、それぞれコメントが付されている。具体的には、ページP31には、コメントC31−C33が付され、ページP32には、コメントC34が付され、ページP33には、コメントC35−C37が付され、ページP34には、コメントC38−C39が付されている。このように、本実施形態では、コメントは、スライド再生時間ではなく、スライドのページに対応付けられている。この場合であっても、スライドのどのページに、どのようなコメントが付されたかを管理することができるため、視聴者によるページの切替操作に応じて、切り替わり後のページに対応するコメントを表示することができる。
以上が、スライドとコメントとの対応関係についての説明である。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。ここでは、上述した第1の実施形態の説明に用いた符号を援用して説明する。また、ここでは、第1、第2の実施形態と異なる部分について説明し、同様の部分については、第1、第2の実施形態の説明を援用する。
本実施形態に係るコンテンツ表示システム100は、第1、第2の実施形態に係るコンテンツ表示システム100と同様に、スライドを複数のユーザの間で共有し、スライドに対する視聴者の反応をスライドとともに提示するシステムである。ここで、第1の実施形態のコンテンツ表示システム100は、プレゼンテーションを共有し、ページが自動で切り替わる構成を備えた。また、第2の実施形態に係るコンテンツ表示システム100は、ページを手動で切り替える構成を備えた。本実施形態に係るコンテンツ表示システム100は、第1の実施形態と同様にプレゼンテーションを共有するが、第2の実施形態と同様に、ページを手動で切り替えるための構成も備える。つまり、本実施形態に係るコンテンツ表示システム100は、ページを自動と手動との両方により切替可能なシステムである。
図17は、スライドとコメントとの表示例を示す図である。
図17に示す各欄は、図2に示す各欄と同様の機能を有する。ただし、図17に示す操作パネル106には、図15に示すページを切り替えるための操作ボタン「前のスライド」、「次のスライド」が、追加で設けられている点が、図2に示す例とは異なる。視聴者がページの切替操作を行うと、操作履歴データに記録された切替先ページへの切替操作タイミングへと、スライド再生時間を巻き戻し、又は早送りする。これにより、視聴者がページの切替操作を行わない限りは、スライド再生時間の進行に伴い、発表者がページの切替操作を行ったタイミングに同期して、自動でページが切り替わる。また、視聴者がページの切替操作を行った場合には、視聴者による切替操作に応じて手動でページが切り替わる。従って、各ページに対応するコメントの表示も、自動と手動との両方に応じて切り替えることができる。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。ここでは、上述した第1の実施形態の説明に用いた符号を援用して説明する。また、ここでは、第1−第3の実施形態と異なる部分について説明し、同様の部分については、第1−第3の実施形態の説明を援用する。
本実施形態に係るコンテンツ表示システム100は、第1−第3の実施形態に係るコンテンツ表示システム100と同様に、スライドを複数のユーザの間で共有し、スライドに対する視聴者の反応をスライドとともに提示するシステムである。ただし、本実施形態に係るコンテンツ表示システム100は、スライドのページの切り替わりにより、表示中のコメントと、現在表示中のページとが対応していない状態になり、コメントとページとの対応関係にずれが発生した場合に、コメントの表示態様を変化させる構成を備える。
図18は、コメント表示欄105におけるコメントの表示例を示す図である。
図18に示す例では、ページの切り替わり、又は、時間経過(図18の矢印)に応じて、各コメントがコメント表示欄105の右端から左端へと移動するように表示されている。コメントC41は、ページP41に付されたコメントである。また、コメントC42は、ページP42に付されたコメントである。ここで、視聴者端末装置4は、コメントC41が表示されている状態で、ページP41からページP42への切り替わりが発生すると、コメントC42の表示を開始するとともに、コメントC41の表示態様を変化させる。表示態様の変化とは、例えば、コメントC41の表示色を変更したり、透明度を向上させたり、コメント表示欄105の左端に向かう移動速度(コメントの流れるスピード)を速めたり、フォントサイズを縮小したりして、コメントC41を目立たなく、フェードアウトさせることである。このように、表示中のページとコメントとの間の対応関係にずれが生じた場合には、コメントの表示態様を変更することで、表示中のページとは直接的に関係しないコメントにより、当該ページの視認性が悪化することを抑制することができる。また、視聴者は、切り替わり元のページに付与されたコメントと、切り替わり先のページに付与されたコメントとを区別することができる。従って、どのページに付与されたコメントであるかを、視聴者は識別することができる。
なお、ページの切り替わりに応じて直ちにコメントを消去するようにしてもよいが、この場合、コメントを確認中の視聴者は、コメントを確認できなくなってしまう恐れがある。これに対して、ページが切り替わった際に表示態様を変更するようにしておけば、ページが遷移しても視聴者はコメントを確認する猶予が与えられる。
以上が、スライドとコメントの表示例とについての説明である。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。ここでは、上述した第1の実施形態の説明に用いた符号を援用して説明する。また、ここでは、第1−第4の実施形態と異なる部分について説明し、同様の部分については、第1−第4の実施形態の説明を援用する。
本実施形態に係るコンテンツ表示システム100は、第1−第4の実施形態に係るコンテンツ表示システム100と同様に、スライドを複数のユーザの間で共有し、スライドに対する視聴者の反応をスライドとともに提示するシステムである。ただし、本実施形態に係るコンテンツ表示システム100は、スライドのページの切り替わりに応じて、コメントの表示開始タイミングを調整する構成を備える。
図19は、コメント表示欄105におけるコメントの表示例を示す図である。
図19に示す例では、ページの切り替わり、又は、時間経過(図19の矢印)に応じて、各コメントがコメント表示欄105の右端から左端へと移動するように表示されている。コメントC51は、ページP51に付されたコメントである。また、コメントC52は、ページP52に付されたコメントである。ここでは、一例として、図20に示すコメントデータの例のように、コメントC51のウェイト時間として3秒が設定され、コメントC52のウェイト時間として1秒間が設定されている場合について説明する。
また、ページP51においてコメントC51が表示されている状態で、ページP52への切り替わりが発生した場合には、視聴者端末装置4は、コメントC51の表示態様を変更し、コメントC51を目立たなくしたり、コメントC51が流れるスピードを速めたりする。そして、ページP52が表示開始されてから、コメントC52のウェイト時間である1秒間が経過すると、コメントC52が表示開始される。このように、ページの切り替わりから、切り替わり先のページに付されたコメントが表示されるまでの間に時間的余裕を設定することにより、ページの切り替わりが短い時間間隔で発生した場合にも、ページの視認性を向上させることができる。また、ページが切り替わってからコメントの表示開始まで時間的余裕があるため、切り替わり先のページにコメントが大量に付されている場合であっても、ページの視認性を向上させることができる。
以上が、スライドとコメントの表示例とについての説明である。
以上が、ウェイト時間の設定処理の流れについての説明である。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。例えば、上述の第1−第5の実施形態において説明した各構成は、任意に組み合わせることができる。例えば、スライドデータと、操作履歴データとは、一体のサーバ装置により管理されてもよい。また、例えば、第1−第5の実施形態において説明した各構成は、特定の機能を発揮するのに不要である場合には、省略することができる。また、第1−第5の実施形態において説明した各構成は、分離して複数の装置に備えられてよい。この場合は、当該複数の装置間で処理に必要な情報を通信する。
また、上述した第1の実施形態などでは、予め収録されたプレゼンテーションを共有する場合について説明したが、これには限られない。つまり、プレゼンテーションはリアルタイムに進行する、いわゆる生放送のプレゼンテーションであってもよい。この場合、コメント配信サーバ2は、コメントデータが新たに登録され次第、当該コメントデータを、プレゼンテーションを再生中の他の視聴者端末装置4に配信する。これにより、生放送中のプレゼンテーションであっても、プレゼンテーションの視聴者の間で、各視聴者が登録したコメントを確認することができる。また、生放送のプレゼンテーションに対して付与されたコメントを、発表者端末装置3に配信して、登録されたコメントをリアルタイムに発表者が確認できるようにしてもよい。コメントは、ページ上に重ねて表示して発表者が確認できるようにしてもよいし、ページとは、重ならないように表示して発表者が確認できるようにしてもよい。これにより、発表者は、視聴者による反応に応じてプレゼンテーションの進行を変化させることができるため、プレゼンテーションをさらに盛り上げることができる。
また、上述した各実施形態において、スライドデータ、操作履歴データ、説明音声データは、それぞれ個別に処理、通信されてよい。また、プレゼンテーションデータは、スライドデータ、操作履歴データ、説明音声データに基づいて1つの動画データに変換されたものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
Claims (14)
- 操作に応じて切り替わる複数のコンテンツを含んで構成されるコンテンツデータを記憶する第1記憶部と、
前記コンテンツに対する視聴者のコメントを示すコメントデータを記憶する第2記憶部と、
前記第1記憶部が記憶する前記コンテンツデータと、前記第2記憶部が記憶する前記コメントデータとに基づいて、複数の前記コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツを、コンテンツ表示領域に表示させるとともに、当該コンテンツに対する前記コメントを表示させる表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記コンテンツの切り替わりに応じて、当該コンテンツに対するコメントの表示を制御し、
前記表示制御部は、前記コンテンツの切り替わりに応じて、切り替わり前の前記コンテンツに対する前記コメントの表示時間長を変更する
コンテンツ表示システム。 - 前記表示制御部は、前記コンテンツの切り替わりに応じて、切り替わり前の前記コンテンツに対する前記コメントの表示態様を変更する
請求項1記載のコンテンツ表示システム。 - 操作に応じて切り替わる複数のコンテンツを含んで構成されるコンテンツデータを記憶する第1記憶部と、
前記コンテンツに対する視聴者のコメントを示すコメントデータを記憶する第2記憶部と、
前記第1記憶部が記憶する前記コンテンツデータと、前記第2記憶部が記憶する前記コメントデータとに基づいて、複数の前記コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツを、コンテンツ表示領域に表示させるとともに、当該コンテンツに対する前記コメントを表示させる表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記コンテンツの切り替わりに応じて、当該コンテンツに対するコメントの表示を制御し、
前記表示制御部は、前記コンテンツの切り替わりにおいて、切り替わり前の前記コンテンツに対応する前記コメントが表示されている場合に、切り替わり後の前記コンテンツに対する前記コメントの表示開始を遅らせる
コンテンツ表示システム。 - 前記複数のコンテンツを切り替える切替操作のタイミングを示すタイミングデータを記憶する第3記憶部、
を備え、
前記表示制御部は、前記第3記憶部が記憶するタイミングデータに基づいて、前記コンテンツ表示領域に表示させる前記コンテンツを切り替える
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のコンテンツ表示システム。 - 前記複数のコンテンツを切り替える切替操作を受け付ける第1受付部、
を備え、
前記表示制御部は、前記第1受付部が受け付けた切替操作に基づいて、前記コンテンツ表示領域に表示させる前記コンテンツを切り替える
請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載のコンテンツ表示システム。 - 操作に応じて切り替わる複数のコンテンツを含んで構成されるコンテンツデータを記憶する第1記憶部と、
前記コンテンツに対する視聴者のコメントを示すコメントデータを記憶する第2記憶部と、
前記第1記憶部が記憶する前記コンテンツデータと、前記第2記憶部が記憶する前記コメントデータとに基づいて、複数の前記コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツを、コンテンツ表示領域に表示させるとともに、当該コンテンツに対する前記コメントを表示させる表示制御部と、
前記複数のコンテンツを切り替える切替操作を受け付ける第1受付部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記コンテンツの切り替わりに応じて、当該コンテンツに対するコメントの表示を制御し、
前記表示制御部は、前記第1受付部が受け付けた切替操作に基づいて、前記コンテンツ表示領域に表示させる前記コンテンツを切り替え、
前記表示制御部は、前記コンテンツ表示領域に表示させている第1コンテンツとは異なる第2コンテンツに対する前記コメントを表示しているときに、前記コンテンツ表示領域に表示させる前記コンテンツを、前記第1コンテンツから前記第2コンテンツへと切り替える場合、前記第2コンテンツに対する前記コメントの表示を開始しない
コンテンツ表示システム。 - 前記コメントを入力する入力操作を受け付ける第2受付部
を備え、
前記表示制御部は、前記第1受付部が前記切替操作を受け付けてから前記第2受付部が前記入力操作を受け付けるまでの時間長に基づいて、前記コンテンツに対するコメントの表示を制御する
請求項5または請求項6に記載のコンテンツ表示システム。 - 操作に応じて切り替わる複数のコンテンツを含んで構成されるコンテンツデータを取得する第1取得部と、
前記コンテンツに対する視聴者のコメントを示すコメントデータを取得する第2取得部と、
前記第1取得部が取得した前記コンテンツデータと、前記第2取得部が取得した前記コメントデータとに基づいて、複数の前記コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツを、コンテンツ表示領域に表示させるとともに、当該コンテンツに対する前記コメントを表示させる表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記コンテンツの切り替わりに応じて、当該コンテンツに対するコメントの表示を制御し、
前記表示制御部は、前記コンテンツの切り替わりに応じて、切り替わり前の前記コンテンツに対する前記コメントの表示時間長を変更する
端末装置。 - 操作に応じて切り替わる複数のコンテンツを含んで構成されるコンテンツデータを取得する第1取得部と、
前記コンテンツに対する視聴者のコメントを示すコメントデータを取得する第2取得部と、
前記第1取得部が取得した前記コンテンツデータと、前記第2取得部が取得した前記コメントデータとに基づいて、複数の前記コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツを、コンテンツ表示領域に表示させるとともに、当該コンテンツに対する前記コメントを表示させる表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記コンテンツの切り替わりに応じて、当該コンテンツに対するコメントの表示を制御し、
前記表示制御部は、前記コンテンツの切り替わりにおいて、切り替わり前の前記コンテンツに対応する前記コメントが表示されている場合に、切り替わり後の前記コンテンツに対する前記コメントの表示開始を遅らせる
端末装置。 - 操作に応じて切り替わる複数のコンテンツを含んで構成されるコンテンツデータを取得する第1取得部と、
前記コンテンツに対する視聴者のコメントを示すコメントデータを取得する第2取得部と、
前記第1取得部が取得した前記コンテンツデータと、前記第2取得部が取得した前記コメントデータとに基づいて、複数の前記コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツを、コンテンツ表示領域に表示させるとともに、当該コンテンツに対する前記コメントを表示させる表示制御部と、
前記複数のコンテンツを切り替える切替操作を受け付ける第1受付部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記コンテンツの切り替わりに応じて、当該コンテンツに対するコメントの表示を制御し、
前記表示制御部は、前記第1受付部が受け付けた切替操作に基づいて、前記コンテンツ表示領域に表示させる前記コンテンツを切り替え、
前記表示制御部は、前記コンテンツ表示領域に表示させている第1コンテンツとは異なる第2コンテンツに対する前記コメントを表示しているときに、前記コンテンツ表示領域に表示させる前記コンテンツを、前記第1コンテンツから前記第2コンテンツへと切り替える場合、前記第2コンテンツに対する前記コメントの表示を開始しない
端末装置。 - 端末装置と、操作に応じて切り替わる複数のコンテンツを含んで構成されるコンテンツデータを記憶する第1記憶部を備える第1サーバ装置と、前記コンテンツに対する視聴者のコメントを示すコメントデータを記憶する第2記憶部を備える第2サーバ装置と、を備えるシステムにおけるコンテンツ表示方法であって、
前記端末装置が、前記第1サーバ装置から前記コンテンツデータを取得する第1ステップと、
前記端末装置が、前記第2サーバ装置から前記コメントデータを取得する第2ステップと、
前記端末装置が、前記第1ステップにおいて取得した前記コンテンツデータと、前記第2ステップにおいて取得した前記コメントデータとに基づいて、複数の前記コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツを、コンテンツ表示領域に表示させるとともに、当該コンテンツに対する前記コメントを表示させる第3ステップと、
前記端末装置が、前記コンテンツの切り替わりに応じて、当該コンテンツに対するコメントの表示を制御する第4ステップと、を含み、
前記第4ステップでは、端末装置が、前記コンテンツの切り替わりに応じて、切り替わり前の前記コンテンツに対する前記コメントの表示時間長を変更する
コンテンツ表示方法。 - 端末装置と、操作に応じて切り替わる複数のコンテンツを含んで構成されるコンテンツデータを記憶する第1記憶部を備える第1サーバ装置と、前記コンテンツに対する視聴者のコメントを示すコメントデータを記憶する第2記憶部を備える第2サーバ装置と、を備えるシステムにおけるコンテンツ表示方法であって、
前記端末装置が、前記第1サーバ装置から前記コンテンツデータを取得する第1ステップと、
前記端末装置が、前記第2サーバ装置から前記コメントデータを取得する第2ステップと、
前記端末装置が、前記第1ステップにおいて取得した前記コンテンツデータと、前記第2ステップにおいて取得した前記コメントデータとに基づいて、複数の前記コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツを、コンテンツ表示領域に表示させるとともに、当該コンテンツに対する前記コメントを表示させる第3ステップと、
前記端末装置が、前記コンテンツの切り替わりに応じて、当該コンテンツに対するコメントの表示を制御する第4ステップと、を含み、
前記第4のステップでは、前記端末装置が、前記コンテンツの切り替わりにおいて、切り替わり前の前記コンテンツに対応する前記コメントが表示されている場合に、切り替わり後の前記コンテンツに対する前記コメントの表示開始を遅らせる
コンテンツ表示方法。 - 端末装置と、操作に応じて切り替わる複数のコンテンツを含んで構成されるコンテンツデータを記憶する第1記憶部を備える第1サーバ装置と、前記コンテンツに対する視聴者のコメントを示すコメントデータを記憶する第2記憶部を備える第2サーバ装置と、を備えるシステムにおけるコンテンツ表示方法であって、
前記端末装置が、前記第1サーバ装置から前記コンテンツデータを取得する第1ステップと、
前記端末装置が、前記第2サーバ装置から前記コメントデータを取得する第2ステップと、
前記端末装置が、前記第1ステップにおいて取得した前記コンテンツデータと、前記第2ステップにおいて取得した前記コメントデータとに基づいて、複数の前記コンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツを、コンテンツ表示領域に表示させるとともに、当該コンテンツに対する前記コメントを表示させる第3ステップと、
前記端末装置が、前記複数のコンテンツを切り替える切替操作に基づいて、前記コンテンツ表示領域に表示させる前記コンテンツを切り替える第4ステップと、
前記端末装置が、前記コンテンツの切り替わりに応じて、当該コンテンツに対するコメントの表示を制御する第5ステップと、を含み、
前記第5ステップにおいて、前記端末装置が、前記コンテンツ表示領域に表示させている第1コンテンツとは異なる第2コンテンツに対する前記コメントを表示しているときに、前記コンテンツ表示領域に表示させる前記コンテンツを、前記第1コンテンツから前記第2コンテンツへと切り替える場合、前記第2コンテンツに対する前記コメントの表示を開始しない
コンテンツ表示方法。 - コンピュータを、請求項8から請求項10のいずれか一項に記載の端末装置として動作させるためのプログラムであって、前記コンピュータを前記端末装置が備える各部として機能させるためのプログラム。
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