JP6156215B2 - 空気調和機、および空気調和機の制御方法 - Google Patents
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Description
オーストラリア規格[AS4755]では、DRED(DEMAND RESPONSE ENABLING DEVICE)と呼ばれる装置と空気調和機を接続することが定められている。装置の動作としては、まず、電力供給者側の遠隔操作装置からDREDに使用電力の制限要求すなわちデマンド要求が入ると、DREDは空気調和機に使用電力の制限およびその制限要求レベルの信号すなわちデマンド信号を送信する。空気調和機は、デマンド信号を受信すると、その制限要求レベルに応じて、空気調和機の電力使用量を制限する。これにより、電力需要が集中することを緩和することができる。
図1は、空気調和機の全体構成図である。空気調和機10は、部屋の中に設置される室内機100と戸外に設置される室外機200にて構成されている。室内機100には、室内の空気と冷媒との熱交換を行う室内熱交換器101と、その室内熱交換器101に室内の空気を送風する室内ファン102と、その室内ファン102を制御する室内機制御基板103と、を搭載している。室外機200には、室外の外気と冷媒との熱交換を行う室外熱交換器201と、その室外熱交換器201に室内の空気を送風する室外ファン202と、を搭載している。さらに、室外機200には、室内機100と室外機200との間を循環する冷媒を圧縮する圧縮機204と、冷媒を減圧する膨張弁205と、それら室外ファン202、圧縮機204、膨張弁205を制御する室外機制御基板203と、を搭載している。
マイコン301は、内部のメモリに書き込まれたプログラム、例えば、検出回路にて温度や電流、電圧を検出し、圧縮機や室外ファン、膨張弁などを制御したり、室内と通信したりする制御プログラムなどに従い、演算を行う演算回路と、その演算回路に接続され、演算回路が出力する信号、あるいは、演算回路に入力される信号を予め決められた処理をする、PWM信号生成回路、A/D変換回路、シリアル送受信回路、入力回路、出力回路とから構成されている。各回路の機能は、後述するが、マイコン301は、演算回路が出力する信号を各回路が処理しマイコン301の端子を介して外部に出力したり、マイコン301の端子を介して入力された信号を各回路が処理し演算回路に伝達したりしている。
電動機構部は、誘導モータあるいはDCモータで構成されている。モータの種類に関わらず、回転して駆動力を発生させる回転子と、外部から電圧を印加し磁極に磁束を発生させ、その磁束を回転子に作用させることによって回転子を回転させる固定子と、で構成されている。近年では、省エネ化のため回転子に磁石が搭載され磁束損失を小さくしたDCモータが主流である。DCモータの場合、回転子の磁石の位置によって固定子に印加する電圧の方向を切り替える必要があり、モータに流れる電流から回転子の磁石の位置を計算する方法が一般的である。そのため、圧縮機204と圧縮機駆動回路302と接続する結線上にモータの電流検出器304を備え、電流検出器304の出力端子とマイコン301のアナログ端子とが接続されている。圧縮機では、三相モータが使われることが多く、電流検出器304も三相分の電流が検出できる分だけ備えられている。
圧縮機204の消費電力量は、時間当たりの圧縮回数すなわち冷媒の循環量によって増減することから、オーストラリア規格[AS4755]のデマンド管理方法では、圧縮機204のモータの回転速度を低下させることによって、圧縮機204の消費電力を抑制している。
四方弁208は、四方弁駆動回路311とコネクタ312を介して、マイコン301の端子と接続されている。四方弁駆動回路311は、例えばリレーなどのスイッチ類で構成された回路である。マイコン301は、リレーをオン、オフして、四方弁208内の回路を切り替え、冷媒の循環する方向を切り替えている。
同様に、霜取温度センサ210は、コネクタ314を介して、マイコン301のアナログ端子と接続され、室外熱交換器201の温度を検出している。
フィン温度センサ211は、コネクタ315を介して、マイコン301のアナログ端子と接続され、圧縮機駆動回路302を冷却する放熱フィンの温度を検出している。
室外機制御基板203では、内外通信線212はコネクタ316を介してマイコン301に接続されている。室内機制御基板103が取り込んだ、ユーザーの要求情報あるいは室内の空気温度情報などが、内外通信線212を通して室外機制御基板203のマイコン301に取り込まれる。マイコン301では、室内機制御基板103からの情報と室外機制御基板203に接続された各温度センサや電流センサなどから情報を取り込み、圧縮機204の回転数、室外ファン202の回転数、膨張弁205の開度を可変して、冷媒の循環量および蒸発・凝縮量を制御している。これにより、空気調和機全体として、ユーザーの要求に合った空調環境となるように空調制御を行っている。
また、シリアル送受信回路を使用した場合、シリアル送受信回路が通信データを受信完了すると、受信完了の返信を送信側に行う。受信完了の返信が行われるまでは、送信側は次の通信データを送信しないことにより、マイコン301の処理の負担を、シリアル送受信回路の通信にのみ集中させることなく、別の処理ができるように、負担を分散させることができる。
さらに、受信完了の返信を行うとき、誤り訂正処理の結果を送信することで、効率的なデータ送受信もできる。例えば、データ送受信機はマイコン301の制御プログラムあるいは記憶媒体317の制御パラメータを小さなブロックに分けて、マイコン301のシリアル送受信回路に送る。シリアル送受信回路では、送信されてきたブロックごとに、受信完了と、誤り訂正処理の結果の、通信データの誤りの有無を返信する。データ送受信機では、マイコン301が受信した通信データに誤りがあった場合、最初から通信データを送信し直すのではなく、誤ったブロックのみ再送する。このように、受信完了の返信と誤り訂正処理の結果を利用することで、データ量が多い通信を効率良く行うことができる。
したがって、データ量が多い通信を行うほど、シリアル送受信回路を用いることが一般的である。
したがって、データ送受信機から送信されたマイコン301の新たな制御プログラムあるいは記憶媒体317の新たな制御パラメータをマイコン301のシリアル送受信回路が受信し、受信をかんりょうさせた場合、データ送受信機へ受信完了の返信を行う。
なお、データ送受信から送信される通信データが、マイコン301の制御プログラムか、記憶媒体317の制御パラメータか、という区別は、それらを送信する前に、これから送られる通信データが、マイコン301の制御プログラムであるか、記憶媒体317の制御パラメータであるか、を識別するデータを送信して、マイコン301に識別させる方法などがある。
なお、データ送受信機は、製品に常設されるものではなく、製品出荷前にマイコン301の制御プログラムあるいは記憶媒体317の制御パラメータを書き込むときに使用され、マイコン301の制御プログラムあるいは記憶媒体317の制御パラメータを書き込んだ後、取り外される。製品出荷後に使用される機会としては、サービスマンがメンテナンスを行うときのみであり、ユーザーが製品を使用しているときには、コネクタ318は、接続されるものが無く、空きコネクタとなっている。
DRED20は、遠隔操作装置30から送られてきたデマンド要求に対し、空気調和機10にデマンド信号を送信するデマンド信号送信機である。DRED20と空気調和機10とは、通信線で接続されており、DRED20が遠隔操作装置30からデマンド要求を受け取ると、空気調和機10が使用する電力すなわち消費電力を制限する要求とその制限レベルとをデマンド信号として空気調和機10に送信する。オーストラリア規格[AS4755]では、DRED20から空気調和機10へ、圧縮機停止(0%運転)、50%運転、75%運転のデマンド信号が送られる。各信号は、それぞれ、圧縮機停止(0%運転)は圧縮機停止、定格電力の50%で運転、75%運転は空気調和機10の定格電力の75%で運転、を要求する指令であり、具体的な運転動作については後述する。
圧縮機204の回転数上昇によって、消費電力が上昇している状態でも、デマンド制御に入ると、マイコン301は、記憶媒体317から定格電力の75%での運転となる制御パラメータを読み出し、制御パラメータの設定値以上にならないように、マイコン301の演算回路にて、制御パラメータを演算し、それに従って、圧縮機204の回転数上昇を停止あるいは減少させる。これにより、消費電力が定格電力の75%となるBポイントまで到達しても、マイコン301は消費電力が定格電力の75%を超えないように圧縮機204の回転数を制限する。また、デマンド制御期間に、Cの期間のように、圧縮機204の回転数上昇の要求が入っても、マイコン301は、消費電力を定格電力の75%を超えないように圧縮機204の回転数を制御パラメータの設定値以上に上昇させないように制限する。75%運転、のデマンド制御が終了、すなわち、デマンド要求なし、の信号を受信するDポイント以降では、マイコン301は、制御パラメータを通常の制御に戻し、圧縮機の回転数上昇の要求があれば、回転数を上昇させ、通常どおりの空調能力が発揮できるように制御を切り替える。
このように、空気調和機10では、電力供給者側のデマンド要求に基づき、消費電力量を制限した運転を行い、オーストラリア規格[AS4755]のデマンド要求を満足させる。
例えば、現在の室内温度とユーザーが要求する設定温度との差が大きいときには、圧縮機を高速回転させ、冷媒の循環量を増やし、室内温度と設定温度との差を早く縮めたいが、デマンド要求によって制限される。そのような場合に、有効な運転方法である。
図7は、消費電力が定格電力程度で動作しているときに、Aのポイントで、75%運転、のデマンド要求が有った場合の例である。
AのポイントからEのポイントまでの時間は、消費電力を制限しない運転を行い、Eのポイント以降の残りの時間は、AのポイントからEのポイントまでの間に定格電力の75%以上消費した電力量すなわちFの斜線部分の電力量を、定格電力の75%から減じた運転を行う。すなわち、マイコン301では、Fの斜線部分の電力量を算出し、定格電力の75%からFの斜線部分の電力量と同じGの斜線部分の電力量を減じた電力の制限値とそれに応じた制御パラメータを、マイコン301の演算回路が算出する。その制限値に基づき、EポイントからHポイントまでの間、圧縮機204の回転数を制御パラメータの制限値を超えないように、マイコン301の演算回路が制御パラメータを演算して、運転を行う。これにより、デマンド要求の有った区切られた30分間の平均として、消費電力が定格電力の75%以下とする。
このような制御にて、オーストラリア規格[AS4755]のデマンド要求を満足させることもできる。
室外機制御基板203には、各種センサやアクチュエータと接続するコネクタが多数搭載されており、さらに、DRED20と接続するコネクタを搭載するには、間違ったコネクタへセンサやアクチュエータを接続する誤接続を防止する対策が必要となり、設計の難易度が増す。例えば、誤接続防止のため、コネクタの色や形状を変えたり、接続しても、マイコン301にて、誤接続であることを検知するシステムを搭載したりする必要がある。
また、デマンド管理を行わない場合、DRED20と接続するコネクタは空きコネクタとなるため、DRED20と接続するコネクタのコネクタ端子からマイコン301の端子に、伝搬あるいは直接、外来の電波ノイズや、誘導ノイズ、伝搬ノイズが侵入し、マイコン301が信号を誤認し、空気調和機10の誤動作を引き起こす原因となる。また、コネクタに塵埃が付着し、短絡が起きないように対策も必要となる。
また、空気調和機10を制御する上で、各種センサの情報を得るためには、マイコン301のA/D変換器が必要であり、デマンド管理制御のため、A/D変換器を用いると、必要なセンサを省かなければならず、本来の空気調和機の機能が実現できない場合もある。また、デマンド信号を、電圧の段階で区切って読み取るため、デマンド要求が切り替わった直後には、変化中の信号電圧を読み取り、誤認識、誤動作をする可能性がある。誤認識、誤動作からの制御ロスを防止するため、待ち時間を設けたりするので、デマンド要求に対する空気調和機側の応答スポンスが悪く、区切られた30分間の開始から、微妙な総消費電力量の調整を行っていく制御には不向きである。
そこで、本願では、4種類のデマンド信号をアナログ端子からマイコン301に取り込むのではなく、通常の入力端子から取り込むデマンド信号受信回路にて実現する。ただし、マイコン301の通常の入力端子にも、数に限りがあるので、製品に、必要な機能であるが、ユーザーが製品を使用するときには使用しない、マイコン301の制御プログラムあるいは記憶媒体317の制御パラメータの読み書きを行うための、マイコン301の端子およびコネクタをデマンド信号受信回路に用いて、DRED20の信号をマイコン301に認識させるようにする。
すなわち、図8のように、マイコン301の制御プログラムあるいは記憶媒体317の制御パラメータの読み書きを行う場合、データ送受信機213をコネクタ318に接続し、マイコン301は、シリアル回路301cに切替え、制御プログラムあるいは制御パラメータを受信する。デマンド管理制御を行う場合、デマンド信号送信機であるDRED20をコネクタ318に接続し、マイコン301は、デマンド信号受信回路である入力回路301bに切替え、デマンド信号を受信する。このようにして、同じコネクタを利用して、目的の異なるデータ通信を行うことにより、マイコン301は、マイコン301の制御プログラムあるいは記憶媒体317の制御パラメータの読み書き、あるいは、デマンド管理制御を行うことができる。具体的な構成と、動作を図9にて説明する。
論理回路402の内部は、図10のように、NOR回路402a、402bにて構成されている。NOR回路402aの入力は、端子405、406に接続され、出力は、端子408に接続されている。NOR回路402bの入力は、端子404、406に接続され、出力は、端子409に接続されている。端子404とDR1、端子405とDR2、端子406とDR3が接続されているので、NOR回路402aは、DR2とDR3の信号のNORを取り、端子408にHiの信号を出力し、NOR回路402bは、DR1とDR3の信号のNORを取り、端子409にLoの信号を出力する。
論理回路402の端子408がHiの場合、フォトカプラ410のフォトダイオードの両端は同電位となり、消灯する。フォトカプラ410のフォトダイオードが消灯すると、出力側のフォトトランジスタはオフ状態となる。よって、DRAは、抵抗323を介して、直流電源の正極325にのみ、つながり、Hiの信号となる。マイコン301の端子320には、DRAのHi信号が伝達される。
同様に、論理回路402の端子409がLoの場合、フォトカプラ411のフォトダイオードの両端に電位が発生し、点灯する。フォトカプラ410のフォトダイオードが点灯すると、出力側のフォトトランジスタはオン状態となる。DRBは、フォトカプラ411のフォトトランジスタにより直流電源のグランド326につながり、Lo信号となる。マイコン301の端子321には、DRBのLo信号が伝達される。
デマンド要求なし、50%運転、75%運転、のデマンド要求も、同様の仕組みで、マイコン301の端子320、321に表1の信号が伝達される。
なお、直流電源は、DC5Vで説明したが、3Vであっても、12Vであっても構わない。また、Hi、Loの信号も、表1の論理とは全て逆に定義されていても構わない。フォトカプラ410、411は、中継基板400の直流電源と室外機制御基板203の直流電源を絶縁するもので、その電源の絶縁の必要がなければ、不要である。
なお、データ送受信機213の電源のグランドと室外機制御基板203の直流電源のグランドは、コネクタ318のGNDを介して、接続されている。
なお、切替え回路を、マイコン301に内蔵されたデマルチプレクサ回路301dとして、説明したが、デマルチプレクサ回路301dは、マイコン301の外にあっても、構わない。その場合、デマルチプレクサ回路以外にも、リレーやリードスイッチなどで構成されたスイッチ回路やセレクタ回路であっても構わない。
また、301eは、入力される信号のHi・Loの判別を行い、判別結果を演算回路301aに伝達する入力回路であり、マイコン301の端子322に接続されている。図9のジャンパー線327および抵抗328にてジャンパー線回路を構成し、ジャンパー線回路から出力される切替え信号を、端子322を介し入力回路301eで検出し、演算回路301aに伝達する。
ジャンパー線取り付け部にジャンパー線327がない場合は、マイコン301の端子322は直流電源の正極325にのみ接続されるので、端子322はHiの信号を受信する。ジャンパー線取り付け部にジャンパー線327がある場合は、端子322は直流電源のグランド326に接続されるので、端子322はLoの信号を受信する。
そして、端子322に入力される信号によって、端子320、321を、入力回路301bとつなぐか、シリアル送受信回路301cとつなぐか、を、演算回路301aに行わせる。
これにより、ジャンパー線取り付け部にジャンパー線327を取り付けると、端子322の信号はLoとなり、端子320、321はシリアル送受信回路301cに接続され、マイコン301は、端子320、321からマイコン301の制御プログラムあるいは記憶媒体317の制御パラメータを読み込むことができるようになる。ジャンパー線取り付け部からジャンパー線327を取り外すと、端子322の信号はHiとなり、端子320、321は入力回路301bに接続され、マイコン301は、端子320、321からデマンド信号を読み込むことができるようになる。
また、マイコンのプログラムがデマンド信号に対応したプログラムでなかったとしても、マイコンのプログラムの更新と中継基板の追加で、オーストラリア規格[AS4755]のデマンド管理制御に対応可能である。
また、オーストラリア規格[AS4755]のデマンド管理制御に対応しない場合でも、無駄に空きコネクタが増えることもなく、塵埃などによる誤動作の対策も、従来通りの規模で済む。
実施の形態1では、ジャンパー線回路を使い、デマンド信号受信状態とマイコンの制御プログラムあるいは記憶媒体の制御パラメータを送受信できる状態を切り替えている。しかし、マイコンの制御プログラムあるいは記憶媒体の制御パラメータを書き込んだ後に、ジャンパー線取り付け部からジャンパー線を切断などしてはずすことは、ジャンパー線を廃棄するので経済性が悪い。また、機能切り替えのHi・Loの信号を逆転し、マイコンの制御プログラムあるいは記憶媒体の制御パラメータを書き込み、工程の最後に、ジャンパー線だけをはんだ付けする作業工程を設けたとしても、マイコンの制御プログラムあるいは記憶媒体の制御パラメータの書き込み前のはんだ付け作業と、マイコンの制御プログラムあるいは記憶媒体の制御パラメータの書き込み後のはんだ付け作業と、作業が分断されるので作業効率が悪い。そこで、ジャンパー線回路をスイッチ回路に変えて、作業効率を改善する方法を説明する。
S103では、マイコン301は、端子320、321に入力回路301bが接続されるように切り替え、デマンド信号が受信できるようにセットする。
S104では、マイコン301は、端子322に入力される信号のHi、Loを検出する。すなわち、スイッチ329のON・OFF状態を検出する。スイッチ329がOFFであった場合、スイッチ329の電極間が開放され、端子322は抵抗328を介して直流電源の正極325のみ接続され、Hiの信号が入力される。スイッチ329がONであった場合、スイッチ329の電極間が閉鎖され、端子322は直流電源のGNDに接続され、Loの信号が入力される。
S105にて、マイコン301は、端子322に入力された信号がHiだった場合は、S106にて、端子320、321からデマンド信号の受信を開始し、S107にて、受信したデマンド信号に基づく、デマンド処理を行う。その後、S108にて、室外機200に関するデマンド処理以外の処理、例えば、膨張弁205の開度や室外ファン202の回転数の制御、などを行い、S104へ戻る。
S105にて、端子322に入力された信号がLoだった場合は、S109に進む。
S109では、マイコン301は、端子320、321にシリアル送受信回路301cが接続されるように切り替え、マイコンの制御プログラムあるいは記憶媒体の制御パラメータの読み書きのデータ送受信ができるようにセットする。次に、S110にて、マイコンの制御プログラムあるいは記憶媒体の制御パラメータを受信し、S111で、受信したデータに基づき、書き込みなどの処理を行う。処理が終了した後は、S101に戻る。
コネクタとデマンド信号受信回路とが接続されている場合に、マイコンの制御プログラムあるいは記憶媒体の制御パラメータの読み書きを行うときは、室外機制御基板に設けられたスイッチ回路からの切替え信号により、コネクタに接続される回路を、デマンド信号受信回路からデータ送受信回路に切り替えるようにしたので、不要な操作やノイズの侵入による誤動作を防止できる。
また、ジャンパー線を破棄する必要もないので、経済性でも、改善できる。
実施の形態1、2では、ジャンパー線あるいはスイッチを使う方法を述べた。しかし、マイコンの入力端子を、切り替え専用に準備する必要があり、空気調和機の制御に割り振るマイコン機能を阻害する。そこで、マイコンに専用の切り替え信号を検出するための端子を持たせずに、行う方法を説明する。
S205では、マイコン301は、マイコンの制御プログラムあるいは記憶媒体の制御パラメータを受信する。次に、S206では、受信したマイコンの制御プログラムあるいは記憶媒体の制御パラメータに基づき、書き込みなどの処理を行う。処理が終了した後は、S202に戻る。
S207では、マイコン301は、時間カウンタt0が予め定められた時間以上となったか否かを判定する。予め定められた時間は、室外制御基板203に電源供給を開始してから、室内機と室外機との内外通信が開始されるまでの時間より長く、圧縮機が起動するまでの時間より短い、時間であれば、どの程度の時間であっても構わない。室外制御基板203に電源供給開始してから、室内機と室外機との内外通信が開始されるまでの時間は、一般的には、3〜10秒程度である。また、室外制御基板203に電源供給開始してから、圧縮機が起動するまでの時間は、3〜5分程度ある。例えば、予め定められた時間を5分とすると、5分以下の場合は、S203に戻り、5分以上となった場合に、S208に進む。
S208では、マイコン301は、端子320、321に入力回路301bが接続されるように切り替え、デマンド信号が受信できるようにセットする。次に、S209にて、端子320、321からデマンド信号の受信を開始し、S210にて、受信したデマンド信号に基づく、デマンド処理を行う。その後、S211にて、室外機200に関するデマンド処理以外の処理を行い、S209へ戻る。
また、ジャンパー線を取り付ける、取り外すという作業や、スイッチによる切り替えが不要となり、生産工程での作業も簡略化でき、作業者の作業ミスも抑制できる。また、生産工程でのジャンパー線の切断、ジャンパー線の破棄も不要になる。
実施の形態3の方法とは異なる、マイコンに専用の切り替え信号を検出するための端子を持たせずに、行う方法を説明する。
マイコン414では、端子415、416、417から入力されるデマンド信号から、
圧縮機停止(0%運転)、50%運転、75%運転、デマンド要求なし、を判別し、マイコン301への送信データを作成する。
マイコン414の端子418、419は、マイコン414のシリアル送受信回路に接続された端子であり、通信回路420、421を介してコネクタ422の端子A、Bに接続されている。コネクタ422は、通信線423を介して、室外機制御基板のコネクタ318に接続されており、コネクタ422の端子A、Bもコネクタ318の端子A、Bに接続されている。コネクタ318の端子A、Bは、マイコン301の端子320、321に接続されており、マイコン414が送信するデータをマイコン301が受信し、マイコン301が送信するデータをマイコン414が受信できるように構成されている。なお、通信回路420、421は、中継基板400と室外機制御基板203の電位差を無くする、絶縁回路あるいはレベルシフト回路である。
S301では、マイコン301の端子320、321にシリアル送受信回路301cが接続されるように切り替え、マイコン同士がデータ送受信できるようにセットする。次に、S302にて、シリアル送受信回路301cのボーレートを高速通信側にセットする。
ボーレートとは、デジタルの通信データを1秒間に何回だけ変復調できるかを示す値のことであり、単位はbpsである。デマンド通信の場合、4種類のデータが識別できる量に対し、マイコンの制御プログラムあるいは記憶媒体の制御パラメータの読み書きのためのデータ通信では、送受信するデータ量が数Kbyteと、極めて大きい。通信データ量が多くなると、通信に対するマイコン301のレスポンスの遅れが、マイコン301が行っている全体の制御に影響を及ぼすので、通信速度を上げ、短時間で通信を完了させたい。一方、データ量が少なければ、通信に対するマイコン301のレスポンスの遅れは小さく、通信速度が遅くても、マイコン301が行っている全体の制御に影響はない。
よって、デマンド通信は、低速通信側、例えば、300bpsにセットし、マイコンの制御プログラムあるいは記憶媒体の制御パラメータのデータ送受信は、高速通信側、例えば、38400bpsにセットすると、S302では、ボーレートを高速通信側の38400bpsにセットする。そして、S303にて、マイコンの端子320に送信される通信データをチェックし、S304にて、38400bpsで識別できる通信データが送信されてきたかを判別する。通信データがあった場合は、S309へ進み、通信データがなかった場合は、S305へ進む。
次にS305では、ボーレートを低速通信側の300bpsにセットする。そして、S306にて、マイコンの端子320に送信される通信データをチェックし、S307にて、300bpsで識別できる通信データが送信されてきたかを判別する。通信データがあった場合は、S311へ進み、通信データがなかった場合は、S308進む。
S308では、室外機200に関するデマンド処理以外の処理を行い、S302へ戻る。これを繰り返すことにより、マイコン301の端子320、321に、デマンド信号が入ってきても、マイコンの制御プログラムあるいは記憶媒体の制御パラメータのデータ送受信が入ってきても、適正な処理に切り替えることができる。
なお、S309では、マイコン301は、マイコンの制御プログラムあるいは記憶媒体の制御パラメータを受信し、S310では、受信したデータに基づき、書き込みなどの処理を行う。処理が終了した後は、S302に戻る。
S311では、マイコン301は、デマンド信号を受信し、S312では、受信したデマンド信号に基づく、デマンド処理を行い、S302に進む。
なお、ボーレートを高速通信側、低速通信側と分けているが、高速通信側は、低速通信側の2倍以上の速度があれば良い。高速通信側が、低速通信側の2倍以上の速度あれば、データの受信チェックで、ボーレートの誤認識は起きず、正しく、判別ができる。
また、ジャンパー線を取り付ける、取り外すという作業や、スイッチによる切り替えが不要となり、生産工程での作業も簡略化でき、作業者の作業ミスも抑制できる。また、生産工程でのジャンパー線の切断、ジャンパー線の破棄も不要になる。
Claims (11)
- 室内機と、圧縮機を搭載した室外機と、前記室外機に搭載された室外機制御基板と、を備え、
前記室外機制御基板は、前記圧縮機を制御する制御プログラムを備えたマイコンと、前記圧縮機を制御する制御パラメータを記憶した記憶媒体と、前記マイコンに接続されたコネクタと、を備え、
前記マイコンは、前記制御プログラムが書き込まれたメモリと、前記メモリに書き込まれる新たな制御プログラムあるいは前記記憶媒体に書き込まれる新たな制御パラメータを受信するシリアル送受信回路と、前記室内機および前記室外機の消費電力を制御するデマンド信号を受信する入力回路と、前記シリアル送受信回路あるいは前記入力回路のいずれかを前記コネクタに接続する切替え回路と、を備え、
前記コネクタに、前記新たな制御プログラムあるいは前記新たな制御パラメータを送信するデータ送受信機が接続された場合には、前記マイコンは、前記コネクタに前記シリアル送受信回路を接続し、前記新たな制御プログラムあるいは前記新たな制御パラメータを受信して前記メモリあるいは前記記憶媒体に書き込み、
前記コネクタに、前記デマンド信号を送信するデマンド信号送信機が接続された場合には、前記マイコンは、前記コネクタに前記入力回路を接続し、前記デマンド信号を受信して前記室内機および前記室外機の消費電力を制御することを特徴とする空気調和機。 - 前記室外機制御基板は、HiまたはLoの信号を出力するジャンパー線回路あるいはスイッチ回路を備え、
前記マイコンは、前記ジャンパー線回路あるいは前記スイッチ回路から出力される信号を検出する検出回路を有し、前記検出回路が検出した信号に基づき、前記コネクタに接続する前記シリアル送受信回路と前記入力回路とを切替えることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。 - 前記マイコンは、前記室外機制御基板に電源供給が開始された後、前記コネクタに前記シリアル送受信回路を接続し、前記新たな制御プログラムあるいは前記新たな制御パラメータが受信されずに予め定められた経過時間が経過した場合、前記シリアル送受信回路を前記入力回路に切替え、前記デマンド信号が受信できるようにすることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
- 前記経過時間は、前記室外機制御基板に電源供給を開始し前記室内機と通信を開始するまでの時間より長く、前記室外機制御基板に電源供給を開始し前記圧縮機が起動するまでの時間より短い時間であることを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
- 前記シリアル送受信回路は、前記新たな制御プログラムあるいは前記新たな制御パラメータを受信完了した場合、前記データ送受信機に受信完了したことを返信することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の空気調和機。
- 室内機と、
圧縮機を搭載した室外機と、前記室外機に搭載された室外機制御基板と、を備え、
前記室外機制御基板は、前記圧縮機を制御する制御プログラムを備えたマイコンと、前記圧縮機を制御する制御パラメータを記憶した記憶媒体と、前記マイコンに接続されたコネクタと、を備え、
前記マイコンは、
前記制御プログラムが書き込まれたメモリと、
前記メモリに書き込まれる新たな制御プログラム、あるいは、前記記憶媒体に書き込まれる新たな制御パラメータ、あるいは、前記室内機および前記室外機の消費電力を制御するデマンド信号、を受信するシリアル送受信回路と、を備え、
前記コネクタに、前記新たな制御プログラムあるいは前記新たな制御パラメータを送信するデータ送受信機が接続された場合には、前記マイコンは、前記新たな制御プログラムあるいは前記新たな制御パラメータを受信して前記メモリあるいは前記記憶媒体に書き込み、
前記コネクタに、前記デマンド信号を送信するデマンド信号送信機が接続された場合には、前記マイコンは、前記シリアル送受信回路の通信速度を前記新たな制御プログラムおよび前記新たな制御パラメータを受信する場合より下げ、前記デマンド信号を受信して前記室内機および前記室外機の消費電力を制御することを特徴とする空気調和機。 - 前記デマンド信号の通信速度は、前記新たな制御プログラムおよび前記新たな制御パラメータの通信速度より遅く設定されていることを特徴とする請求項6に記載の空気調和機。
- 前記マイコンは、前記制御プログラムあるいは前記制御パラメータが受信されずに予め定められた経過時間が経過した場合、前記シリアル送受信回路の通信速度を変更して前記デマンド信号を受信できるようにし、前記デマンド信号が受信されずに予め定められた経過時間が経過した場合には、前記シリアル送受信回路の通信速度を変更して前記制御プログラムあるいは前記制御パラメータを受信できるようにすることを特徴とする請求項7に記載の空気調和機。
- 前記経過時間は、前記室外機制御基板に電源供給を開始し前記室内機と通信を開始するまでの時間より長く、前記室外機制御基板に電源供給を開始し前記圧縮機が起動するまでの時間より短い時間であることを特徴とする請求項8に記載の空気調和機。
- 前記シリアル送受信回路は、前記新たな制御プログラムあるいは前記新たな制御パラメータあるいは前記デマンド信号を受信完了した場合、前記データ送受信機あるいは前記デマンド信号送信機に受信完了したことを返信することを特徴とする請求項6から9のいずれかに記載の空気調和機。
- 室内機と、圧縮機を搭載した室外機と、前記室外機に搭載された室外機制御基板と、前記室外機制御基板に搭載され前記圧縮機を制御する制御プログラムを備えたマイコンと、前記室外機制御基板に搭載され前記圧縮機を制御する制御パラメータを記憶した記憶媒体と、前記マイコンに接続されたコネクタと、を備え、
前記マイコンは、前記マイコンに書き込まれる新たな制御プログラムあるいは前記記憶媒体に書き込まれる新たな制御パラメータを受信し、前記マイコンに前記新たな制御プログラムを書き込むあるいは前記記憶媒体に前記新たな制御パラメータを書き込む第一のステップと、前記室内機および前記室外機の消費電力を制御するデマンド信号を受信し、前記室内機および前記室外機の消費電力を制御する第二のステップと、前記コネクタに前記新たな制御プログラムあるいは前記新たな制御パラメータを送受信するデータ送受信機が接続された場合、前記第一のステップを実行し、前記コネクタに前記デマンド信号を送信するデマンド信号送信機が接続された場合、前記第二のステップを実行する第三のステップと、を備えたことを特徴とする空気調和機の制御方法。
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