JP6154198B2 - 発電検査用装置 - Google Patents

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Description

この発明は、燃料電池の単セルを検査する発電検査用装置に関する。
燃料電池用の単セルを検査するための検査装置が知られている(特許文献1)。この検査装置は、第1エンドプレートの上に集電板を配置し、集電板の上に複数の単セルを配置してスタックを形成し、スタックを加圧シリンダで押圧する。
特開2008−84839号公報
しかし、従来の検査装置(「発電検査装置」と呼ぶ)は、案内板に沿って単セルを上方に積層していくものであり、単セルの位置決めを適宜しなければならず、単セルの搬入、搬出の容易さを考慮したものではなかった。また、単セルのスタックへの積層時や押圧時に単セルがずれる、という問題もあった。また、単セルの積層体の内部のマニホールドに冷却水を流すため、検査終了毎に行われる締結の解除時に、マニホールドの内部に残留した水分によって単セルが濡れるということが起こり得る。かかる場合、濡れた単セルの水分を拭き取る作業により、全体としての検査時間がかかり、検査コストが増大する、という問題もあった。このように、燃料電池の単セルの発電検査装置においては、検査の短時間化、低コスト化、検査の容易化、使い勝手の向上が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、燃料電池の単セルの検査を行う発電検査用装置が提供される。この形態の燃料電池の単セルの発電検査を行う発電検査用装置は、複数の中間板であって、前記複数の中間板のうちの隣接する2枚の中間板の間に単セルを挟んで保持する複数の中間板と、前記2枚の中間板のうちの一方に固定され、前記2枚の中間板を繋ぎ、2枚の中間板の間の距離を予め定められた距離以下に規制するリンク機構と、前記複数の中間板による前記単セルの保持および解除を実行する締結装置と、前記単セルに接続され、前記単セルの発電特性を評価する発電評価装置と、を備える。この形態の発電検査用装置によれば、リンク機構は、前記隣接する2枚の中間板の間の距離を予め定められた距離以下に規制するので、中間板と単セルとの位置決めが容易となる。
(2)上記形態の発電検査用装置において、前記リンク機構は、前記2枚の中間板を、2以上の箇所で繋いでいても良い。この形態の発電検査用装置によれば、リンク機構は、前記2枚の中間板を、2以上の箇所で繋いでいるので、中間板間の強度や精度を向上させることが可能となる。
(3)上記形態の発電検査用装置において、前記リンク機構と前記中間板のうちの一方は、前記中間板の積層方向に沿って延びる長穴を有し、前記リンク機構と前記中間板のうちの他方は、前記長穴を通るピンを有していてもよい。この形態の発電検査用装置によれば、中間板を中間板の積層方向に沿ってスライドさせることができるので、中間板と単セルとの位置合わせをより容易にすることができる。
(4)上記形態の発電検査用装置において、前記中間板の各々は、冷却水の入口と、冷却水の出口と、前記入口から前記中間板の内部を通り前記出口に繋がっている冷却水流路と、を有し、冷却水は、前記中間板のみに供給され、前記単セルには供給されなくてもよい。この形態の発電検査用装置によれば、冷却水は、前記中間板のみに供給され、前記単セルには供給されないので、単セルに冷却水が残留することは無く、締結解除時に単セルと中間板との境界から冷却水が漏れることが無い。そのため、この冷却水を拭き取る作業による検査時間の増大、検査コストの増大を抑制できる。
(5)上記形態の発電検査用装置において、さらに、複数の中間板および前記締結装置を貫通するシャフトを備え、前記複数の中間板は、前記シャフトを貫通させる貫通孔を備えても良い。この形態の発電検査用装置によれば、中間板は、シャフトに沿って動くので、締結時および締結の解除時に中間板がずれ難い。
(6)上記形態の発電検査用装置において、前記締結装置は、前記複数の中間板を挟む第1のエンドプレートと第2のエンドプレートとを有し、前記複数の中間板のうちの一方の最外部の中間板と前記第1のエンドプレートとの間、および他方の最外部の中間板と前記第2のエンドプレートとの間には、それぞれ絶縁板が設けられても良い。この形態の発電検査用装置によれば、締結装置と、最外部の中間板との間の絶縁を維持することができる。
なお、本発明は種々の形態で実現することが可能であり、例えば、発電検査用装置の他、発電検査用装置における単セルの締結方法等の形態で実現することができる。
本実施形態にかかる発電検査用装置の締結前の状態を模式的に示す説明図である。 本実施形態にかかる発電検査用装置の締結後の状態を模式的に示す説明図である。 本実施形態の中間板を模式的に示す平面図である。 本実施形態の中間板近傍を模式的に示す拡大図である。 本実施形態における締結解除の工程を模式的に示す説明図である。 本実施形態における締結の工程を模式的に示す説明図である。 単セルの検査における本実施形態の効果を示す説明図である。 中間板の交換を説明する説明図である。 中間板の交換を説明する説明図である。 本実施形態の変形例を示す説明図である。
図1は、本実施形態にかかる発電検査用装置の締結前の状態を模式的に示す説明図である。発電検査用装置10は、中間板100と、第1のエンドプレート110と、第2のエンドプレート120と、締結装置115と、第1のシャフト130と、第2のシャフト132と、リンク機構160と、第1の絶縁板180と、第2の絶縁板190と、を備える。
中間板100は、中間板上部100aと、中間板本体部100bと、中間板下部100cと、を有している。中間板本体部100bは、中間板上部100aと、中間板下部100cと、から取り外し可能である。以後、中間板100については、部材毎に区別する必要がある場合には、中間板上部100aと、中間板本体部100bと、中間板下部100cと区別し、中間板100を部材毎に区別する必要がない場合には、単に、中間板100と呼ぶ。中間板100は、複数あり、鉛直方向と垂直な方向に並べられている。隣接する2枚の中間板100の間に、単セル200が挿入される。なお、単セル200は、膜電極接合体と、ガス拡散層と、セパレータプレートと、を有する。
最外部の中間板100の外側には、それぞれ、第1の絶縁板180を介して第1のエンドプレート110が配置され、第2の絶縁板190を介して第2のエンドプレート120が配置される。なお、本実施形態では、最外部の中間板100と第1のエンドプレート110とは、後述するリンク機構より接続されているが、他の機構により接続されていても良い。他方の最外部の中間板100と第2のエンドプレート120についても同様である。
第2のエンドプレート120には、第1のシャフト130と、第2のシャフト132とが、接続されている。第1のシャフト130と、第2のシャフト132とは、第2の絶縁板190と、複数の中間板100と、第1の絶縁板180と、第1のエンドプレート110と、を貫通している。なお、第1のシャフト130は、中間板100の四隅、具体的には、中間板上部100aと中間板下部100cとを貫通している。第1のシャフト130が中間板100の四隅を貫通していれば、単セル200の搬入、搬出時に、第1のシャフト130が邪魔にならない。また、第1のシャフト130の水平方向の間隔は、単セル200の水平方向の大きさよりも大きいことが好ましい。なお、第1のシャフト130の鉛直方向の間隔は、単セル200の鉛直方向の大きさ以上であっても、単セル200の鉛直方向の大きさ未満であっても、どちらでも良い。また、第1のシャフト130は、絶縁性を有していることが好ましい。また、第2のシャフト132は、2本あり、中間板100の中間板下部100cを貫通している。第2のシャフト132は、単セル200を下方から支持する。したがって、単セル200を載置出来るように、2本の第2のシャフト132の間隔は、単セル200の水平方向の大きさよりも小さいことが好ましい。なお、第2のシャフト132も絶縁性を有していることが好ましい。
第1のエンドプレート110の外側には、中間板100と、単セル200とを押圧して締結し、2枚の中間板100の間に単セル200を保持するための締結装置115が設けられている。本明細書において、中間板100の間に単セル200を挟んだ状態で締結装置115によって第1のエンドプレート110を第2のエンドプレート120方向に押圧して保持することを「締結」と呼ぶ。
中間板100の中間板本体部100bには、リンク機構160が接続されている。リンク機構160は、一辺が欠けた額縁形状、すなわちカタカナの「コ」の字形状あるいは、アルファベットの「U」の字形状を有している。本実施形態では、リンク機構160は、鉛直方向の長辺160aと、水平方向の2つの短辺160bとを備える板材である。リンク機構160の短辺160bは、水平方向に延びる長穴162を有する。リンク機構160については、水平方向に延びる長穴162を有していれば、形状は、一辺が欠けた額縁形状でなくても良く、例えば略矩形形状であってもよい。長穴162は、隣接する2枚の中間板100が最も離れるときであっても、その2枚の中間板の間の距離を予め定められた距離以下に規制する。リンク機構160の長辺160aは、中間板100の中間板本体部100bにボルト170により取り付けられている。ここで、本実施形態では、リンク機構160と中間板100とは、2箇所で固定されている。このように、リンク機構160と中間板100とは、2以上の箇所で固定されていることが好ましい。リンク機構160と中間板100とが2以上の箇所で固定されていると、2枚の中間板100の間の結合の強度を高く出来る。中間板100の中間板本体部100bは、中間板100の積層方向と垂直、且つ、鉛直方向と垂直なピン172を備えている。ピン172は、隣接する中間板100(本実施形態では、図の右側の中間板)に固定されたリンク機構160の短辺160bの長穴162を貫通している。なお、ピン172と、リンク機構160とは固定されていないので、隣接する2つの中間板100について、左側の中間板100は、右側の中間板100及びリンク機構160に対して、水平方向に相対的にスライド可能である。
中間板100の中間板本体部100bは、4つの貫通孔101〜104と、冷却水流路105と、を備えている。4つの貫通孔101〜104は、単セル200と接する2つの面を繋いでいる。冷却水流路105は、単セル200と接する面と平行になるように形成されている。なお、同様に、第2のエンドプレート120にも4つの貫通孔121〜124が設けられ、第2の絶縁板190にも4つの貫通孔191〜194が設けられている。中間板100と単セル200とが締結されたとき、中間板100の貫通孔101と、第2の絶縁板190の貫通孔191と、第2のエンドプレートの貫通孔121とは、連通して燃料ガス供給マニホールドを形成する。同様に、中間板100の中間板本体部100bの貫通孔102と第2の絶縁板190の貫通孔192と第2のエンドプレート120の貫通孔122、中間板本体部100bの貫通孔103と第2の絶縁板190の貫通孔193と第2のエンドプレート120の貫通孔123、中間板本体部100bの貫通孔104と第2の絶縁板190の貫通孔194と第2のエンドプレート120の貫通孔124は、それぞれ連通して、酸化ガス供給マニホールド、燃料ガス排出マニホールド、酸化ガス排出マニホールドを形成する。このように、中間板100の中間板本体部100bを貫通する燃料ガス供給マニホールド、酸化ガス供給マニホールド、燃料ガス排出マニホールド、酸化ガス排出マニホールドを用いて、燃料ガスや酸化ガスを供給、排出するのは、実使用状態の燃料電池の燃料ガスや酸化ガスの供給、排出の方法を模擬するためである。
冷却水流路105は、単セル200を冷却するために設けられている。後述するように、冷却水は、外部の配管を経由して個々の中間板100の冷却水流路105に供給される。この冷却水流路105は、単セル200に設けられる冷却水マニホールドとは接続されていない。中間板100に冷却水流路105が設けられているのは、締結の解除時に冷却水で単セル200を濡らさない様にするためである。単セル200の検査終了毎に冷却水流路から冷却水を完全に排除することは難しい。ここで、仮に、冷却水流路の構成が、中間板100の中間板本体部100bと、単セル200と、を貫通する構成であると、単セル200の締結を解除したときに、冷却水流路に残存する冷却水が、単セル200と中間板100との隙間から漏れ、単セル200を濡らす場合がある。単セル200が濡れた場合には、拭き取り作業により、単セル200に付着した水分を取り除く必要が生じる。発電検査用装置10で単セル200の検査を行う場合、検査者は検査が終了する毎に中間板100と単セル200の締結及び締結の解除を行うため、拭き取り作業の発生は、全体として検査時間の増加に繋がる。本実施形態では、冷却水は中間板100の内部を通るため、検査後に検査者が中間板100と単セル200の締結を解除しても、冷却水が漏れることはなく、単セル200が冷却水によって濡れない。したがって、拭き取り作業が不要であり、検査時間の短縮が可能となる。
図2は、本実施形態にかかる発電検査用装置の締結後の状態を模式的に示す説明図である。図2では、図1では、図面が複雑になるため記載していなかった周辺機器を記載している。発電検査用装置10は、さらに、燃料タンク300と、空気ポンプ400と、ポンプ500と、ラジエーター510と、発電評価装置600と、を有している。
燃料タンク300は、燃料ガスを貯蔵し単セル200に供給するためのタンクであり、燃料ガス供給管301により、第2のエンドプレート120の貫通孔121に接続されている。空気ポンプ400は空気を取り入れて圧縮し供給するための装置であり、酸化ガス供給管402により第2のエンドプレート120の貫通孔122に接続されている。第2のエンドプレート120の貫通孔123には燃料ガス排気管303が接続され、貫通孔124には酸化ガス排気管404が接続されている。
ポンプ500は、中間板100の冷却水流路105に冷却水を供給するためのポンプである。ポンプ500は、冷却水供給管505及び冷却水排出管506により、各中間板100の冷却水流路105に接続されている。冷却水供給管505上には、冷却水を冷却するためのラジエーター510が設けられている。なお、ラジエーター510は、冷却水排出管506上に設けられていても良い。
発電評価装置600は、ケーブル601により各中間板100と接続されている。発電評価装置600は、中間板100及びケーブル601を介して単セル200の電圧や電流等の発電特性を取得して、単セル200の発電検査を実行する。なお、中間板100に単セル200の電圧や電流をモニタするためのセルモニタを備え、セルモニタと発電評価装置600とをケーブル601により接続する構成であってもよい。発電評価装置600は、単セル200の発生させる電圧、電流の発電特性だけでなく、単セル200のインピーダンスや、発電時の単セル200の温度等を取得して評価しても良い。
ピン172と、リンク機構160の長穴162と、の相対位置を説明する。図1に示す状態では、ピン172は、長穴162の長辺160aから最も遠い位置にある。図2に示す状態では、ピン172は、長穴162の長辺160aに近い位置にある。このように、隣接する2枚の中間板100の間隔は、長穴162の長手方向の長さにより規定される。その結果、図1に示す締結が解除された状態となったときにおける隣接する2枚の中間板100の間隔を長穴162の長手方向の長さとすることができる。
なお、図2において、長穴162中のピン172より長辺側(図面右側)には若干の隙間がある。この理由は以下の通りである。本実施形態の発電検査用装置10のメンテナンスにおいて、中間板100が交換される。このとき、2枚の中間板100の間に単セル200を配置しない状態で、2枚の中間板100の間隔を、図2に示す状態よりもさらに縮める。この場合、図2における長穴162中のピン172の位置は、相対的に右方に移動する。長穴162中のピン172より長辺側の隙間は、このピン172の移動代である。なお、中間板100の交換については、後述する。
図3は、本実施形態の中間板を模式的に示す平面図である。中間板100は、上述したように、2つの中間板上部100aと、中間板本体部100bと、2つの中間板下部100cと、を有している。2つの中間板上部100aと、中間板本体部100bと、2つの中間板下部100cは、それぞれの部材に分解可能である。2つの中間板上部100aは、それぞれ貫通孔108を備えている。中間板本体部100bは、単セル200と重なる位置に4つの貫通孔101〜104を有している。2つの中間板下部100cは、それぞれ貫通孔108と、貫通孔109と、を有している。
中間板100と単セル200とが締結されると、上述したように、4つの貫通孔101〜104は、それぞれ燃料ガス供給マニホールド、酸化ガス供給マニホールド、燃料ガス排出マニホールド、酸化ガス排出マニホールドを形成する。したがって、4つの貫通孔101〜104は、単セル200の燃料ガス供給マニホールド、酸化ガス供給マニホールド、燃料ガス排出マニホールド、酸化ガス排出マニホールドの位置に合わせて形成されていることが好ましい。
中間板上部100aと、中間板下部100cとに設けられた貫通孔108は、第1のシャフト130(図1、2)を通すための貫通孔である。中間板上部100aの2つの貫通孔108の間隔W1は、単セル200の水平方向の大きさW2よりも大きいことが好ましい。また、中間板下部100cの2つの貫通孔108の間隔についても同様である。中間板下部100cに設けられた2つの貫通孔109は、第2のシャフト132を貫通させるための貫通孔である。2つの貫通孔109の間隔W3は、単セル200の水平方向の大きさW2よりも小さいことが好ましい。
中間板本体部100bは、冷却水流路105を備える。なお、冷却水流路105は、4つの貫通孔101〜104および貫通孔108、109と重ならないように、形成されている。なお、本実施形態では、中間板上部100aと中間板本体部100bとの間のシール、および、中間板下部100cと中間板本体部100bとの間のシールの観点から、中間板本体部100bの上部に冷却水流路105の入口105aを備え、下部に冷却水流路105の出口105bを備え、冷却水流路105中間板本体部100bのみが冷却水流路105を備える構成とした。ただし、中間板上部100aと中間板本体部100bとの間のシール、および、中間板下部100cと中間板本体部100bとの間のシールを十分にとることにより、中間板上部100aと中間板下部100cに、それぞれ冷却水流路105の入口、出口を設ける構成であってもよい。また、中間板本体部100bは、左右にピン172を備える。このピンは、上述したリンク機構160の長穴162を貫通する。
図4は、本実施形態の中間板近傍を模式的に示す拡大図である。図4の左図は、締結の解除時を示す。図4の左図の状態で単セル200の交換が行われる。図4の右図は、単セル200が無い状態で、隣接する中間板100d、100eを接触させた状態を示す。なお、図4の右図の状態は、中間板100を交換する際の準備段階の状態を示す。中間板100の交換については後述する。
図4の左図に示す締結の解除時では、中間板100dが左方向に移動し、ピン172が長穴162中を左方向に移動する。ピン172が長穴162の左側端部に達すると、ピン172は、長穴162中を移動できないので、リンク機構160およびリンク機構160が固定された中間板100eを左に移動させる。この状態で中間板100dの第2の面100dyと中間板100eの第1の面100exとの間隔は最大となる。
図4の右図に示す中間板の交換準備段階では、中間板100dが右方向に移動し、ピン172が長穴162中を左方向に移動する。(a)中間板100dの第2の面100dyが中間板100eの第1の面100exに接触するか、(b)ピン172が、長穴162の右端部に達すると、中間板100dは、右方向に移動できなくなる。なお、上記(a)、(b)のいずれか先に起きるかは、リンク機構160の長穴162の長手方向の長さL1とピン172の位置に依存する。リンク機構160の長穴162の長手方向の長さL1が短いと、中間板100dの第2の面100dyが、中間板100eの第1の面100exに接触する前に、ピン172が、長穴162の右端部に達する場合があり得る。したがって、中間板100dの第2の面100dyと中間板100eの第1の面100exとの締結の解除時の間隔をSp1、ピン172の直径をr1とした場合に、リンク機構160の長穴162の長手方向の長さL1の大きさは、以下の式(1)を満たすことが好ましい。
L1≧Sp1−r1 …(1)
なお、Sp1は、単セル200の厚さT1よりも大きいことが好ましい。
図5は、本実施形態における締結解除の工程を模式的に示す説明図である。図5の一番上の図が締結時の状態を示している。なお、図5では、図が細かく、見難くなるため、図1に記載した部材のうちの一部の部材の記載を省略している。また、図5では、単セル200を7枚、中間板100を8枚、リンク機構160を8枚記載している。隣接する2枚の中間板100の間をそれぞれ位置P1〜P7とする。位置P1〜P7には、単セル200が配置される。8枚の中間板100を区別するために、中間板100をそれぞれ100d〜100kと呼ぶ。ただし、中間板100d〜100kを区別する必要がない場合には、単に中間板100とも呼ぶ。また、8枚のリンク機構160を区別するために、リンク機構160をそれぞれ160d〜160kと呼ぶ。ただし、リンク機構160d〜160kを区別する必要がない場合には、単にリンク機構160とも呼ぶ。なお、リンク機構160e〜160jについては、図面が混み合って見難くなるため、図示の都合上、図面中の符号の記載を省略している。図5では、リンク機構160が締結時には、位置P1〜P7における2枚の中間板100の間隔の大きさは、単セル200の厚さT1と等しい。
図5(B)は、締結時の状態(図5(A))から締結装置115を少し解除側(左側)に移動させた状態を示す。締結装置115を左側に移動させると、第1のエンドプレート110が左に移動する。第1のエンドプレート110には、中間板100と同様にピン172が設けられている。したがって、ピン172も左に移動する。ピン172は、リンク機構160の長穴162を貫通している。ピン172が長穴162の左端に達すると、ピン172は、リンク機構160dを左に移動させる。その結果、リンク機構160dが固定されている中間板100dも左方に移動し、位置P1における2枚の中間板100dと100eの間隔が広がる。なお、他の位置P2〜P7における2枚の中間板100の間隔は、単セル200の厚さと同じである。図5(B)に示す状態からさらに締結装置115による押圧が解除されていくと、締結装置115に、次に近い位置P2における2枚の中間板100の間隔が広がる。以後、順番に位置P3、P4・・・と、締結装置115に次に近い位置から順番に2枚の中間板100の間隔が広がっていく。
図5(C)は、締結解除状態を示す。この状態では、位置P1〜P7の全ての場所で、2枚の中間板100の間隔が広がっている。なお、図5(C)に示す状態で、単セル200が交換される。この状態は、隣接する2枚の中間板100の間隔は、リンク機構160により規制された大きさと等しいリンク機構160を用いると、単セル200交換時の中間板100の位置決めが容易となる。
図6は、本実施形態における締結の工程を模式的に示す説明図である。締結解除状態から締結状態に遷移するとき、2枚の中間板100の間隔は、締結装置115に近い位置(P1)から順次、単セル200の厚さに狭まっていく。図6(A)の状態は、図5(D)の状態と同じ締結解除時の状態である。図6(B)は、図6(A)の締結解除時の状態から締結装置115を少し締結側に移動させた状態を示す。この状態では、位置P1における2枚の中間板100dと100eの間隔が狭まっている。なお、他の位置P2〜P7における2枚の中間板100の間隔は、解除状態における間隔と同じままである。
図6(C)は、締結状態を示し、図5(A)と同じ状態である。すなわち、位置P1〜P7における2枚の中間板100の間隔の大きさは、単セル200の厚さと等しい。なお、図6(C)の状態で、単セル200が検査される。
検査者は、締結解除状態(例えば図5(C))において、単セル200を2枚の中間板100の間に搬入し、搬出する。本実施形態のリンク機構を備えない場合、2枚の中間板100の間隔の調整や中間板100の位置決めは、検査者が手動で行う必要がある。中間板100には、約80℃の冷却水が流れており、中間板100の温度は比較的高い。したがって、検査者が単セルの搬入、搬出の都度、2枚の中間板100の間隔の調整や中間板100の位置決めを手動で行うのは、大変な作業であった。また、単セル200の搬入、搬出の都度、中間板100からの冷却水の排出や、中間板100への冷却水の供給を行うことも考えられる。この場合には、中間板100の温度の影響を避けることが出来るが、中間板100に対する冷却水の排出、供給の作業が必要となり、検査効率は悪くなる。本実施形態では、リンク機構を備えているため、締結装置115を締結解除の方向に移動させるだけで、2枚の中間板100の間隔を一定の間隔に広げることが出来る。すなわち、2枚の中間板100の間隔を一定の間隔に広げるのに、検査者の手作業による調整は不要となる。また、中間板100に対する冷却水の排出作業、供給作業が不要となるため、検査効率の低下を抑制できる。
図7は、単セルの検査における本実施形態の効果を示す説明図である。従来の中間板無しの場合、単セルの脱着、ケーブル601(図2)の単セル200への脱着、冷却水の温度調整、マニホールドからの冷却水の抜き取り、単セル200に付着した水の拭き取りに時間が取られていた。すなわち、従来の中間板無しの場合、単セル200を上に積んでいくため、単セルを1枚ずつしか積んでいけなかった。そのため、単セル200の積層に時間がかかった。これに対し、本実施形態では、リンク機構160を用いて、隣接する2枚の中間板100の間隔を一定の間隔に規制するため、単セル200を挿入、搬出するときの中間板100の位置決めが容易である。また、締結解除状態では、2枚の中間板100の間に単セル200を一度に搬入し、あるいは2枚の中間板100の間から単セル200を一度に搬出できる。したがって、単セル200の搬入、搬出時間を大幅に短縮できる。
また、従来の中間板無しの場合、ケーブル601を単セル200に直接接続する。一方、本実施形態では、ケーブル601を中間板100に接続し、中間板100経由で単セル200を発電評価装置600に接続する。本実施形態では、ケーブル601を中間板100し、検査対象である単セル200と直接接続しないので、検査対象である単セル200を交換したときであっても、ケーブル601をつなぎ直す必要が無い。また、従来の中間板無しの場合、各単セル200を切り分けて検査することが難しい。これに対し、本実施形態では、2つの単セル200は、中間板100により分離されている。したがって、隣接する中間板100に接続された2本のケーブル601の電圧や電流の差分を取ることにより、各単セル200を切り分けて検査することが可能となる。
また、従来の中間板無しの場合、検査終了後、検査者は、冷却水をマニホールドから抜いた後、単セル200の締結を解除する。しかし、マニホールド内部には、多少の冷却水が残留する。したかって、この多少の冷却水が漏れて単セル200を濡らすため、検査後に濡れた単セル200の拭き取り作業が必要となる。しかし、本実施形態では、冷却水は中間板100の内部の冷却水流路105を通るため、単セル200と中間板100の締結を解除しても、冷却水が漏れて単セルを濡らすことはなく、検査後に濡れた単セル200の拭き取り作業が不要となる。また、冷却水を中間板100から抜く必要もないので、検査時の単セル200の温度調整が短時間で出来、調整も容易である。
以上、本実施形態によれば、従来の中間板無しの場合に必要であった、単セルの脱着、ケーブル601(図2)の単セル200への脱着、冷却水の温度調整、マニホールドからの冷却水の抜き取り、単セル200に付着した水の拭き取りの時間を削減または、大幅に短縮することが出来る。またリンク機構160を用いて、2枚の中間板100の間隔を一定の間隔にすることができる。すなわち、本実施形態の発電検査用装置によれば、検査の準備のための時間、あるいは、検査後の後処理の時間を削減し、全体としての検査時間を短縮できる。
次に、発電検査用装置10のメンテナンスについて説明する。図8、図9は、中間板の交換を説明する説明図である。なお、メンテナンスでは、単セル200の測定は行われないので、図8、図9には、単セル200は、図示されていない。このメンテナンスでは、中間板100hが中間板100mに交換されるとする。まず、締結解除状態で、交換対象の中間板100hに固定されているリンク機構160hが取り外される。図8(A)は、締結解除状態(例えば図5(C))からリンク機構160hが取り外された状態を示す。リンク機構160hが取り外された後、締結装置115は、右側に移動される。図8(B)は、締結装置115が右側に移動された状態を示す。図5(A)、あるいは、図6(C)と比較すると、図8(B)では、単セル200が無く、その分、2つの中間板100の間隔は狭まっている。なお、メンテナンスでは、単セル200が取り外された状態で行われるため、本実施形態では、図8(A)に示すようにリンク機構160hが取り外された後、図8(B)に示されるように締結装置115が右側に移動される。ただし、先に締結装置115を右側に移動させた後、リンク機構160hが取り外されてもよい。
図8(C)では、中間板100gと第1のエンドプレート110との間隔が広がらないように、中間板100gと第1のエンドプレート110とが、ストップ板165により固定される。本実施形態では、中間板100gを固定するボルト170を用いてストップ板165が固定されるように構成したが、中間板100gと第1のエンドプレート110との間隔が広がらないように固定できれば、ストップ板165はどこに取り付けられても良い。また、ストップ板165の長さについては、中間板100gと第1のエンドプレート110との間隔が広がらないように固定できれば、いくらであっても良い。例えば、ストップ板165の長さは、図8(C)に示したストップ板165’のように、中間板100gから第1のエンドプレート110までの長さL2よりも長くてもよい。この場合、図8(C)のストップ板165のように、ストップ板165’の端部が中間板100に固定され、第1のエンドプレート110には、ストップ板165’の中間部が固定されてもよい。なお、図8(C)では、説明の都合上、ストップ板165、165’と長さの異なる2つのストップ板が図示されているが、実際にはいずれか一方のストップ板が用いられる。
図9(A)では、中間板100gと第1のエンドプレート110までが、締結装置115により左方に移動され、中間体100hが中間体100mに交換される。本実施形態では、ストップ板165により、中間板100gから第1のエンドプレート110までの積層方向の長さが最も短くなる状態で固定されているため、中間板100gと100hとの間に十分なスペースを確保することが可能となる。その結果、中間板100hから中間体100mへの交換が容易となる。
中間板の交換後は、図9(B)に示すように、中間板100gが中間板100mに接触するまで、中間板100gから第1のエンドプレート110までが、締結装置115により右側に移動される。次いで、図9(C)に示すように、ストップ板165が取り外され、リンク機構160hが取り付けられる。
以上、本実施形態によれば、上述したように、中間板100hを100mに容易に交換できる。
変形例:
なお、上記実施形態では、ストップ板165により、中間板100gから第1のエンドプレート110までの積層方向の長さが最も短くなる状態で固定しているが、中間板100iから第2のエンドプレート120までについても、同様にストップ板を用いて固定しても良い。
なお、上記実施形態では、2枚の中間板をつなぐリンク機構160に対して、締結装置115から遠い方の中間板100に対してリンク機構160が固定され、締結装置115に近い方の中間板100とリンク機構160については、固定されず、ピン172と長穴162によりスライド可能に構成されていたが、逆に、締結装置115から近い方の中間板100に対してリンク機構160が固定され、締結装置115から遠い方の中間板100とリンク機構160については、固定されず、ピン172と長穴162によりスライド可能に構成されていてもよい。
図10は、本実施形態の変形例を示す説明図である。上記実施形態では、1枚の中間板100に1つのリンク機構160が固定され、もう1つのリンク機構160とは、ピンによりスライド可能に接続されていた。中間板100について、2つのリンク機構160が固定される中間板100Sと、2つのリンク機構160がピンによりスライド可能に接続される中間板100Tと、を備え、中間板100Sと100Tとが交互に配置されていても良い。この場合、リンク機構160の短辺160bが干渉しないように、リンク機構160は、中間板100の積層方向と垂直な方向にシフト配置されていてもよい。
本実施形態では、中間板100にピン172を備え、リンク機構160の長穴162を備える構成であったが、長穴162は、中間板100の積層方向に沿って延びる凹部であっても良い。また、中間板100に中間板100の積層方向に沿って延びる凹部を備え、リンク機構160にピンを備える構成であってもよい。
本実施形態では、中間板100を水平方向に並べる発電検査用装置を例にとり説明したが、中間板100の積層方向は、水平方向でなくてもよい。例えば、中間板100の積層方向は、水平方向に対して斜め方向であってもよく、垂直方向であってもよい。
以上、いくつかの実施形態に基づいて本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
10…発電検査用装置
100、100d〜100i、100m…中間板
100a…中間板上部
100b…中間板本体部
100c…中間板下部
100dy…第2の面
100ex…第1の面
101、102、103、104…貫通孔
105…冷却水流路
105a…入口
105b…出口
108、109…貫通孔
110…第1のエンドプレート
115…締結装置
120…第2のエンドプレート
121、122、123、124…貫通孔
130…第1のシャフト
132…第2のシャフト
160…リンク機構
160a…長辺
160b…短辺
160d〜160i…リンク機構
162…長穴
165…ストップ板
170…ボルト
172…ピン
180…第1の絶縁板
190…第2の絶縁板
191、192、193、174…貫通孔
200…単セル
300…燃料タンク
301…燃料ガス供給管
303…燃料ガス排気管
400…空気ポンプ
402…酸化ガス供給管
404…酸化ガス排気管
500…ポンプ
505…冷却水供給管
506…冷却水排出管
510…ラジエーター
600…発電評価装置
601…ケーブル
P1〜P7…位置
Sp1…締結の解除時の中間板の間隔
T1…単セル200の厚さ
W1、W3…間隔
W2…単セル200の水平方向の大きさ

Claims (6)

  1. 燃料電池の単セルの発電検査を行う発電検査用装置であって、
    複数の中間板であって、前記複数の中間板のうちの隣接する2枚の中間板の間に単セルを挟んで保持する複数の中間板と、
    前記2枚の中間板のうちの一方に固定され、前記2枚の中間板を繋ぎ、2枚の中間板の間の距離を予め定められた距離以下に規制するリンク機構と、
    前記複数の中間板による前記単セルの保持および解除を実行する締結装置と、
    前記単セルに接続され、前記単セルの発電特性を評価する発電評価装置と、
    を備える、発電検査用装置。
  2. 請求項1に記載の発電検査用装置において、
    前記リンク機構は、前記一方の中間板、2以上の箇所で固定されている、発電検査用装置。
  3. 請求項1または2に記載の発電検査用装置において、
    前記リンク機構と前記中間板と、のうちの一方は、前記中間板の積層方向に沿って延びる長穴を有し、
    前記リンク機構と前記中間板と、のうちの他方は、前記長穴を通るピンを有する、
    発電検査用装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の発電検査用装置において、
    前記中間板の各々は、冷却水の入口と、冷却水の出口と、前記入口から前記中間板の内部を通り前記出口に繋がっている冷却水流路と、を有し、
    冷却水は、前記中間板のみに供給され、前記単セルには供給されない、発電検査用装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の発電検査用装置において、さらに、
    前記複数の中間板を貫通するシャフトを備え、
    前記複数の中間板は、前記シャフトを貫通させる貫通孔を備える、発電検査用装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の発電検査用装置において、
    前記締結装置は、前記複数の中間板を挟む第1のエンドプレートと第2のエンドプレートとを有し、
    前記複数の中間板のうちの一方の最外部の中間板と前記第1のエンドプレートとの間、および他方の最外部の中間板と前記第2のエンドプレートとの間には、それぞれ絶縁板が設けられている、発電検査用装置。
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