JP6153233B1 - 係合装置、集材装置および集材方法 - Google Patents

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【課題】事前準備が容易で、採木にワイヤを取り付ける作業効率を向上させるとともに、人件費の削減を図ることができる係合装置、集材装置および集材方法を提供する。【解決手段】第1ワイヤ11と第2ワイヤ21とリング4とフック5とを有する。フック5は第1ワイヤ11の先端に取り付けられリング4と係合可能な構成を有する。採木取付工程でリング4を取り付けたロープを採木Aに取り付ける。配置工程で第2ワイヤ21を係合材を越えて折り返す。採木取付工程および配置工程後、フック取付工程で、リング4に第2ワイヤ21を通し、第2ワイヤ21の先端をフック5に取り付ける。フック取付工程後、リング係合工程で第2ワイヤ21を巻き込み、フック5をリング4と係合させる。リング係合工程後、運搬工程で第1ワイヤ11を巻き込み、リング4とともに採木Aを運搬する。【選択図】図1

Description

本発明は、採木などを集材するために使用可能な係合装置、集材装置および集材方法に関する。
従来、1対のウインチを有する油圧ショベルを配置し、そのアームの先端に設けた滑車を介して第1ワイヤを立木に巻付けて固定し、第1ワイヤにキャリッジを移動自在に吊下げ、第2ワイヤにキャリッジの固定滑車を介して採木の吊り具を設けて成る集材装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、図8に示すように、油圧掘削機80の1対のウインチ81,82の一方から第1ワイヤ83を伸ばして立木を越えて折り返し、第1ワイヤ83に滑車で移動可能に取り付けたキャリッジ84に第1ワイヤ83の先端を取り付け、他方のウインチから第2ワイヤ85を伸ばしてキャリッジ84に取り付けた滑車を介して第2ワイヤ85の先端を採木Aに取り付け、キャリッジ84で採木Aを集材する方法が知られている。
特開平7−304594号公報
特許文献1に記載の集材装置および図5に示す集材方法では、キャリッジの取付けなどの事前準備に手間がかかるうえ、採木を搬送するたびにワイヤに取り付ける手間がかかるという課題があった。また、採木位置と集材位置とにそれぞれ作業員を配置する必要があるため、人件費がかさむという課題があった。
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、事前準備が容易で、採木にワイヤを取り付ける作業効率を向上させるとともに、人件費の削減を図ることができる係合装置、集材装置および集材方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る係合装置は、リングとフックとを有し、前記フックは係合部と開閉部とを有し、前記係合部は鉤状をなして開口を有し、前記開閉部は常態で前記開口を閉じるよう付勢され、外側から押されたとき内側に開くよう前記係合部に開閉可能に設けられ、前記フックは前記係合部の一部が前記リングの内部に挿入されて前記リングが前記開閉部の位置に達したとき前記開閉部が内側に開いて前記リングと係合する構成を有することを、特徴とする。
本発明に係る係合装置は、フックの係合部の一部がリングの内部に挿入されてリングが開閉部の位置に達したとき開閉部が内側に開いてフックがリングと係合するので、フックをリングの内部に引っ張ることで、フックをリングと係合させることができる。このため、リングを取り付けたロープを採木に取り付けておき、リングにワイヤを通してワイヤの先端部をフックに取り付け、ワイヤを巻き込めば、フックをリングと係合させることができる。これにより、キャリッジを用いた場合に比べて事前準備が容易となり、採木にワイヤを取り付ける作業効率を向上させ、採木にワイヤを取り付ける作業員に要する人件費の削減を図ることができる。
本発明に係る係合装置において、前記リングは本体と結合部とを有し、前記本体は変形可能なバネ弾性を有して両端の間が離れた形状を有し、前記結合部は前記両端の一方に折曲げ可能に設けられ、前記両端の他方と係合し前記本体の変形により外れる構成を有することが好ましい。
この場合、本体を変形させて結合部と本体との係合を外すことにより、リングをフックから外すことができる。
本発明に係る係合装置において、開放部材を有し、前記開放部材は、前記フックおよび前記リングの前記結合部は挿入可能で、前記本体は挿入不能な貫通孔を有し、前記係合部と係合した前記フックが前記開放部材を通過するとき前記本体を停止させ、前記フックに引っ張られた前記本体を変形させて前記本体と前記結合部との係合を外し、前記フックを前記リングから外す挿入口を有することが好ましい。
この場合、係合部と係合したフックを開放部材の貫通孔に通してフックを引っ張ることにより、フックをリングから外すことができるので、開放部材を配置した場所でリングをフックから自動的に外すことができる。
本発明に係る係合装置において、前記結合部の周囲にローラーが回転可能に設けられていることが好ましい。
この場合、フックの先端側がリングの内部に挿入されやすくなり、フックとリングとの係合を容易にすることができる。
本発明に係る集材装置は、前述の係合装置と第1ウインチと第2ウインチとを有し、前記リングの前記本体は採木に取り付けられたロープに取付け可能な構成を有し、前記第1ウインチは第1ワイヤを巻込み・巻出し可能な構成を有し、前記第1ワイヤは先端に前記フックが取り付けられ、前記第2ウインチは第2ワイヤを巻込み・巻出し可能な構成を有し、前記第2ワイヤは前記リングを貫通して伸び、前記フックに取付け可能な先端部を有することを、特徴とする。
本発明に係る集材装置は、リングの本体をロープで採木に取り付けておき、リングを貫通して伸びる第2ワイヤの先端部をフックに取り付ける。第2ウインチで第2ワイヤを巻き込み、フックをリングの内部に引っ張ることで、フックをリングと係合させることができる。これにより、キャリッジを用いた場合に比べて事前準備が容易となり、採木にワイヤを取り付ける作業効率を向上させ、採木にワイヤを取り付ける作業員に要する人件費の削減を図ることができる。第1ワイヤを第1ウインチで巻き込めば、リングとともに採木を運搬することができる。
本発明に係る集材装置において、前記第1ウインチおよび前記第2ウインチは一方が油圧掘削機のアームに取り付けられ、他方が前記アーム先端に取り付けられたアタッチメントの回転とともに回転してワイヤを巻込み・巻出し可能な構成を有することが好ましい。
この場合、油圧掘削機のアタッチメントを回転させる構成を利用して、ワイヤを巻込み・巻出し可能である。
本発明に係る集材方法は、前述の集材装置を用いた集材方法であって、前記リングを取り付けたロープを採木に取り付ける採木取付工程と、前記第1ワイヤの前記フックを立木または切り株を越えて折り返す配置工程と、前記採木取付工程および前記配置工程後、前記リングに前記第2ワイヤを通し、前記第2ワイヤの先端を前記フックに取り付けるフック取付工程と、前記フック取付工程後、前記第2ワイヤを巻き込み、前記フックを前記リングと係合させるリング係合工程と、前記リング係合工程後、前記第1ワイヤを巻き込み、前記リングとともに前記採木を運搬する運搬工程と、前記運搬工程後、前記リングを前記フックから外す集材工程とを、有することが好ましい。
この場合、フックをリングの内部に引っ張ることで、フックをリングと係合させることができる。これにより、キャリッジを用いた場合に比べて事前準備が容易となり、採木にワイヤを取り付ける作業効率を向上させ、採木にワイヤを取り付ける作業員に要する人件費の削減を図ることができる。
本発明によれば、事前準備が容易で、採木にワイヤを取り付ける作業効率を向上させるとともに、人件費の削減を図ることができる係合装置、集材装置および集材方法を提供することができる。
本発明の実施の形態の集材装置および集材方法を示す説明図である。 本発明の実施の形態の集材装置の第1ウインチおよび第2ウインチを備えた掘削機のアタッチメントを示す(A)正面図、(B)側面図である。 本発明の実施の形態の集材装置による集材方法を示す説明図である。 本発明の実施の形態の集材装置による集材方法を示す説明図である。 本発明の実施の形態の集材装置による集材方法の(A)工程1、(B)工程2、(C)工程3を示す説明図である。 本発明の他の実施の形態の集材装置による集材方法の(A)工程1、(B)工程2を示す説明図である。 図6に示す集材装置の係合装置の平面図である。 従来の集材方法を示す説明図である。
以下、図面に基づき、本発明の各種実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態の集材装置および集材方法を示している。
集材装置は、第1ウインチ1と第2ウインチ2と係合装置3とを有している。係合装置3は、複数のリング4とフック5と開放部材6とを有している。図2に示すように、第1ウインチ1および第2ウインチ2は、油圧掘削機7のアーム71の先端付近に取り付けられている。油圧掘削機7は、バケットなどのアタッチメントを交換してグラップルなどの林業機械として用いることができる。第1ウインチ1は、スイッチ操作により油圧掘削機7のアーム71先端に取り付けられたアタッチメント72の回転とともに回転して、第1ワイヤ11を巻込み・巻出し可能な構成を有している。このように、油圧掘削機7のアタッチメント72を回転させる構成を利用して、第1ワイヤ11を巻込み・巻出し可能である。このダブルウインチは、一般の油圧掘削機7のアタッチメント油圧配管を利用して、簡単な電気配線を行うだけで安価に設定でき、使用可能である。なお、第1ウインチ1は、アタッチメント72の回転を利用して巻込み・巻出しを行うもののほか、第2ウインチ2と同様のものであっても使用可能である。図8に示す油圧掘削機80の1対のウインチ81,82を第1ウインチ1、第2ウインチ2として用いてもよい。
第1ウインチ1および第1ワイヤ11は、採木Aのような重量物を牽引可能である。第1ワイヤ11は、先端がフック5の後端に取り付けられている。第2ウインチ2は、第2ワイヤ21を巻込み・巻出し可能な構成を有している。第2ワイヤ21は、リング4を貫通して伸び、フック5に取付け可能な輪状の先端部21aを有している。
図3に示すように、各リング4は、本体41と結合部42とを有している。本体41は、わずかに変形可能なバネ弾性を有し、両端の間が離れたU字形状を有している。本体41には、採木Aに取り付けられたロープに取り付けるための取付け環43が固定されている。結合部42は、本体41の一端に軸材44で折曲げ可能に取り付けられている。結合部42は、本体41の他端と係合し本体41の変形により外れる構成を有している。本体41の両端には、外側に突起45が設けられている。結合部42の周囲には、ローラー46が回転可能に設けられている。ローラー46により、フック5の先端側がリング4の内部に挿入されやすくなり、フック5とリング4との係合を容易にすることができる。
図3に示すように、フック5は、係合部51と開閉部52とを有している。係合部51は、中間部が膨らんだ鉤状をなして開口53を有している。開閉部52は、常態で開口53を閉じるようバネで付勢され、外側から押されたとき内側に開くよう係合部51に一端が開閉可能に設けられている。係合部51は、先端側がリング4の内径より小さく、開閉部52の位置でリング4の内径より大きい形状を有している。図3の工程1〜3に示すように、フック5は、係合部51の先端側がリング4の内部に挿入されてリング4が開閉部52の位置に達したとき、係合部51の膨らんだ中間部を支点にしてリング4が開閉部52を押し、リング4に押された開閉部52が内側に開いてリング4と係合する構成を有している。図3および図4に示すように、係合部51には、第2ワイヤ21の先端部21aを係合可能である。
図5に示すように、開放部材6は、アタッチメント72付近のアーム71に取り付けられている。開放部材6は、筒状であって、フック5およびリング4の結合部42は挿入可能で、リング4の本体41は挿入不能な貫通孔61を有している。フック5および第1ワイヤ11は、開放部材6の後端から貫通孔61を通って伸びている。開放部材6は、一端に挿入口62を有している。挿入口62は、先端側から後端側に案内するよう傾斜している。図5(A)〜(C)に示すように、挿入口62は、係合部51と係合したフック5が開放部材6を通過するとき、リング4の本体41の突起45と係合して本体41を停止させ、フック5に引っ張られた本体41を変形させて本体41と結合部42との係合を外し、フック5をリング4から外すよう口径が設定されている。
なお、フック5は、図6および図7に示す構成を有していてもよい。フック50は、基部50aとフック本体50bとを有し、フック本体50bは、基部50aに軸部材50cで係合方向に回転可能に取付けられている。フッ本体50bは、係合部51aと開閉部52aとを有している。基部50aの後端にはリング部材50dが固定され、リング部材50dには第1ワイヤ11の先端が取り付けられている。基部50aの先端には、取付孔が設けられている。第2ワイヤ21の先端21aは、鉤状に曲がっており、基部50aの取付孔に着脱可能に係合している。図6(A),(B)に示すように、フック50は、基部50aの先端側から係合部51の軸部材側がリング4の内部に挿入されてリング4が開閉部52aの位置に達したとき、リング4に押された開閉部52aが内側に開いて係合部51aがリング4と係合するようになっている。基部50aには、係合部51aがリング4と係合するとき、係合部51aの先端が挿入される溝穴が設けられている。
集材装置を用いた集材方法は、採木取付工程と配置工程とフック取付工程とリング係合工程と運搬工程と集材工程とを有している。
図1に示すように、採木取付工程で、リング4の本体41を取り付けたロープを採木Aに取り付ける。ロープは、採木Aの根元側に結わえ付けることが好ましい。複数のリング4を準備し、複数の採木Aに1つずつロープで取り付けておく。
配置工程で、第2ウインチ2を操作して第2ワイヤ21を巻出しし、第2ワイヤ21の先端部21aを持って、第2ワイヤ21を係合材Bを越えて折り返すように伸ばす。第2ワイヤ21を伸ばす作業員は、油圧掘削機7のオペレータが兼ねてもよい。係合材Bには、切り株を利用することができる。
採木取付工程および配置工程後、フック取付工程で、図3および図4に示すように、手作業でリング4に第2ワイヤ21を通し、リング4を貫通して伸びる第2ワイヤ21の先端部21aをフック5に取り付ける。
リング係合工程で、第2ウインチ2を操作して第2ワイヤ21を巻き込み、フック5の先端側をリング4の内部に引っ張ることで、フック5をリング4と係合させることができる。リング係合工程後、運搬工程で、第1ウインチ1を操作して第1ワイヤ11を巻き込み、リング4とともに採木Aを運搬することができる。
運搬工程後、集材工程で、リング4をフック5から外す。このとき、フック5を開放部材6の貫通孔61に通してフック5をワイヤ11により引っ張ることにより、本体41を変形させて本体41と結合部42との係合を外し、フック5をリング4から外すことができる。このため、開放部材6を取り付けたアーム71付近で、リング4をフック5から自動的に外すことができる。
1つのリング4をフック5から外した後、リング係合工程と運搬工程と集材工程とを順に繰り返すことにより、それぞれリング4に取り付けられた複数の採木Aを次々と集材することができる。
従来は、オペレータと、キャリッジに採木Aを取り付ける作業員と、キャリッジから採木Aを取り外す作業員の最低3人が必要であった。また、キャリッジの取付けなどの準備に手間がかかっていた。これに対し、本発明の実施の形態の集材方法では、油圧掘削機7のオペレータが第2ワイヤ21を伸ばす配置工程を行えば、集材作業を1人でも行うことが可能となる。
また、切り株などを利用して第2ワイヤ21を伸ばし、採木Aにロープで取り付けたリング4に第2ワイヤ21を通して、先端部21aを第1フック5に取り付けることにより、集材の準備が可能となる。このため、従来のキャリッジを用いた場合に比べて事前準備が容易となり、採木Aにワイヤを取り付ける作業効率を向上させ、採木Aにワイヤを取り付ける作業員に要する人件費の削減を図ることができる。さらに、集材装置を用いることにより、集材方法を効率的に実施することができる。
A 採木
B 係合材
1 第1ウインチ
2 第2ウインチ
3 係合装置
4 リング
5 フック
6 開放部材
7 油圧掘削機
11 第1ワイヤ
21 第2ワイヤ
21a 先端部
41 本体
42 結合部
43 取付け環
44 軸材
45 突起
46 ローラー
50 フック
50a 基部
50b フック本体
50c 軸部材
50d リング部材
51 係合部
52 開閉部
53 開口
61 貫通孔
62 挿入口
71 アーム
72 アタッチメント
80 油圧掘削機
81,82 ウインチ
83 第1ワイヤ
84 キャリッジ
85 第2ワイヤ

Claims (7)

  1. リングとフックとを有し、
    前記フックは係合部と開閉部とを有し、
    前記係合部は鉤状をなして開口を有し、
    前記開閉部は常態で前記開口を閉じるよう付勢され、外側から押されたとき内側に開くよう前記係合部に開閉可能に設けられ、
    前記フックは前記係合部の一部が前記リングの内部に挿入されて前記リングが前記開閉部の位置に達したとき前記開閉部が内側に開いて前記リングと係合する構成を有することを、
    特徴とする係合装置。
  2. 前記リングは本体と結合部とを有し、前記本体は変形可能なバネ弾性を有して両端の間が離れた形状を有し、前記結合部は前記両端の一方に折曲げ可能に設けられ、前記両端の他方と係合し前記本体の変形により外れる構成を有することを、
    特徴とする請求項1記載の係合装置。
  3. 開放部材を有し、前記開放部材は、前記フックおよび前記リングの前記結合部は挿入可能で、前記本体は挿入不能な貫通孔を有し、前記係合部と係合した前記フックが前記開放部材を通過するとき前記本体を停止させ、前記フックに引っ張られた前記本体を変形させて前記本体と前記結合部との係合を外し、前記フックを前記リングから外す挿入口を有することを、
    特徴とする請求項2記載の係合装置。
  4. 前記結合部の周囲にローラーが回転可能に設けられていることを、特徴とする請求項1,2または3記載の係合装置。
  5. 請求項1,2,3または4記載の係合装置と第1ウインチと第2ウインチとを有し、
    前記リングの前記本体は採木に取り付けられたロープに取付け可能な構成を有し、
    前記第1ウインチは第1ワイヤを巻込み・巻出し可能な構成を有し、前記第1ワイヤは先端に前記フックが取り付けられ、
    前記第2ウインチは第2ワイヤを巻込み・巻出し可能な構成を有し、前記第2ワイヤは前記リングを貫通して伸び、前記フックに取付け可能な先端部を有することを、
    特徴とする集材装置。
  6. 前記第1ウインチおよび前記第2ウインチは一方が油圧掘削機のアームに取り付けられ、他方が前記アーム先端に取り付けられたアタッチメントの回転とともに回転してワイヤを巻込み・巻出し可能な構成を有することを、
    特徴とする請求項5記載の集材装置。
  7. 請求項5または6記載の集材装置を用いた集材方法であって
    前記リングを取り付けたロープを採木に取り付ける採木取付工程と、
    前記第2ワイヤを立木または切り株を越えて折り返す配置工程と、
    前記採木取付工程および前記配置工程後、前記リングに前記第2ワイヤを通し、前記第2ワイヤの先端を前記フックに取り付けるフック取付工程と、
    前記フック取付工程後、前記第2ワイヤを巻き込み、前記フックを前記リングと係合させるリング係合工程と、
    前記リング係合工程後、前記第1ワイヤを巻き込み、前記リングとともに前記採木を運搬する運搬工程と、
    前記運搬工程後、前記リングを前記フックから外す集材工程とを、
    有することを特徴とする集材方法。
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