JP5939547B2 - 特殊伐採用ロープワーク補助具 - Google Patents

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Description

本発明は、林業の分野に関し、特に詳しくは、枝をそのまま切り落としたり、根元から切り倒す事ができない状況で行われる「特殊伐採」の技術分野に関する。
「特殊伐採」とは、諸般の事情によって(例えば、伐採対象となる木が建造物に隣接している場合など)、枝払いした枝をそのまま下に落としたり、木の根元を切ってそのまま倒す事ができない場合に、作業員が木に登り、枝や幹などを上から順に、少しずつ安全に切り落とす伐採のことである。
クレーン等を利用して木を吊りながら伐採する手段もあるが、場所によって常にそのような機器が利用できるわけではないし、コストもかかる。そこで、登山などで使われるロープを切り落とす部分に巻き付けた状態で伐採し、そのロープコントロールによって地面まで安全に下ろすという手法が利用される。本発明はこのような場面で利用される特殊伐採用ロープワーク補助具である。
特許文献1に示されているように、木の幹に取り付けたロープホルダー(特許文献1の図7及び図8の符号48を参照)でロープをコントロールしながら作業することは公知である。
特開2009−15213号公報
しかしながら、特許文献1のロープホルダーの場合、ロープの引っ張りに対して制動力を与える事しかできない。
そこで本発明は、クレーン車等を持ち込めない場所でも何ら問題なく低コストで利用でき、作業者一人で様々なロープワークを実現することができる特殊伐採用ロープワーク補助具を提供することによって、迅速且つ安全な特殊伐採を実現することを目的としている。
上記課題を解決するべく、本願発明は、木の幹に取り付ける基台部と、当該基台部上に取り付けられロープを巻き上げ可能なロープウィンチと、前記基台部上に取り付けられ前記ロープを巻回固定することができるロープ固定部を備え、前記ロープウィンチの前記基台部上の配置位置は、前記基台部を前記木の幹に取り付けた状態で、前記ロープ固定部に対して左右方向にオフセットして配置され、前記ロープ固定部は、前記基台部に立設された円柱体として構成され、更にその先端近傍に当該円柱体の半径方向に突出した複数の補助棒を備える、ことを特徴とする。
このような構成を採用したことによって、単にロープに対して制動力を与えるだけでなく、補助棒を利用してロープを固定したり、更にウィンチによってロープを巻き上げる事も可能となっている。更に補助棒があることによって、制動力を与えながらのロープコントロールを行う際の作業者の作業可能範囲が広がるため、状況に応じて適切な場所でのロープコントロールが可能となる。また、ロープウィンチとロープ固定部とは、左右方向にオフセットされて配置されているので、上方へと導かれる互いのロープの干渉がなく、同時に2本のロープをコントロールすることも可能となる。
また、前記ロープウィンチの巻き上げ時の回転方向が右回りの場合は、前記ロープウィンチの前記基台部上の配置位置は前記ロープ固定部に対して右側にオフセットして配置され、前記ロープウィンチの巻き上げ時の回転方向が左回りの場合は、前記ロープウィンチの前記基台部上の配置位置は前記ロープ固定部に対して左側にオフセットして配置され、更に、前記ロープ固定部は前記ロープウィンチよりも上方に配置されていることを特徴とする。
このような構成を採用したことによって、ロープウィンチとロープ固定部との左右方向のオフセット量を小さくすることができるので、基台の幅(取付時の左右方向の幅)をコンパクトに構成でき、取り付ける木の幹の径がそれ程太くない場合でも安定的に取り付ける事ができる。更に、負荷方向が一致するので、ロープウィンチとロープ固定部の一方のみに負荷が掛かる状況が発生したとしても、基台部の固定が不安定とならない。
本発明を適用することで、クレーン車等を持ち込めない場所でも何ら問題なく低コストで利用でき、作業者一人で様々なロープワークを実現することができる特殊伐採用ロープワーク補助具を提供でき、その結果として迅速且つ安全な特殊伐採を実現することができる。
本発明に係る特殊伐採用ロープワーク補助具の正面図である。 本発明に係る特殊伐採用ロープワーク補助具を木の幹に取り付けた状態を示した図である。 本発明に係る特殊伐採用ロープワーク補助具の第1使用例を示した図である。 本発明に係る特殊伐採用ロープワーク補助具の第2使用例を示した図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態の一例である特殊伐採用ロープワーク補助具100について説明を加える。なお、図面理解容易の為、各部の大きさや寸法を誇張して表現している部分があり、実際の製品と必ずしも一致しない部分があることを付記しておく。また各図面は符号の向きに見るものとし、当該向きを基本に上下左右、手前、奥と表現する。
〈特殊伐採用ロープワーク補助具の構成〉
図1及び図2に示しているように、本発明に係る特殊伐採用補助具100は、正面視略矩形の基台部102と、当該基台部102上に取り付けられた手動のロープウィンチ110及びロープ固定部120を主たる構成要素として備える。
基台部102は、金属性で頑丈に作られており、下方側面に第1把持部105、上方側面に第2把持部106を備える。また、左側側面には、当該基台部102を木の幹に固定する為の固定ベルト200を引っ掛けるための固定ベルト取付部103が備わっており、右側側面には固定ベルト200を締め上げ固定するラチェット機構201を取り付ける為のラチェット取付部104が備わっている。
また、基台部102の上方に備わる4つの略L字形状の部材は、ロープを案内する機能を備えたロープガイドである。ロープウィンチ110の略真上位置に固定され、互いに異なる方向に向くように固定されている2つのロープガイドがロープウィンチ用ロープガイド132,134である。同様に、ロープ固定部120の略真上位置に固定され、互いに異なる方向に向くように固定されている2つのロープガイドがロープ固定部用ロープガイド136,138である。
ロープウィンチ110は、基台部102の下方中央位置に当該基台部102に対して着脱可能に取り付けられており、ハンドル部112を備える。このロープウィンチ110では、ハンドル部112をいずれの方向に回したとしても、当該ロープウィンチ110は一方向(この実施例においては右回転方向)に回転するよう構成されている。但し、ハンドル部112の回転方向によって減速比が異なるように内蔵されたギアが調整されている。
ロープ固定部120は、基台部102に上方左側の位置に備わっている。ロープ固定部120は、基台部102から立設された円柱形状(円柱体)の制動棒121と、更にこの制動棒121の先端近傍に当該制動棒121の半径方向に突出した2本の補助棒122、124を備える。
本実施形態においては、前述の通り、ロープウィンチ110の巻き上げ時の回転方向が右回りであるため、ロープウィンチ110の基台部102上の配置位置はロープ固定部120に対して右側にオフセットして配置されている。仮に、ロープウィンチの巻き上げ時の回転方向が左回りの場合は、ロープウィンチの基台部上の配置位置はロープ固定部に対して左側にオフセットして配置されることが望ましい。
〈特殊伐採用ロープワーク補助具の作用・機能〉
続いて、図3を参照しつつ、本発明に係る特殊伐採用ロープワーク補助具100の第1使用例を説明する。
図3は、伐採対象である木10の枝20を切断してロープワークにより地面に下ろす場面を想定した状況を示している。
木10の幹に固定ベルト200によって発明に係る特殊伐採用ロープワーク補助具100を取り付ける。なおこの時、必要に応じて第1把持部105及び/又は第2把持部106を利用し、他の取り付けベルトや紐等によって、重ねて幹に固定することも可能である。このようにすれば、より安定的に基台部102を木10の幹に固定できるので、伐採対象物の重量が大きい場合にも余裕をもって対応することができる。
次に、第1ロープR1の一端を、他の木の根元等(図示していない)に固定しておき、木10の中程に取り付けた滑車300を介してロープウィンチ110に巻回する。その後、ロープウィンチ110を巻き上げることで第1ロープR1に十分なテンションをかけておく。テンションをかけ終わった状態であってもロープウィンチ110のみでその状態を保持することが可能であるが(ロープウィンチ110自体にもロープが解けないように固定しておく機能が備わっている。)、更なる安全策として、ロープウィンチ110で巻き取っている第1ロープR1を更にロープ固定部120の補助棒122、124に巻き付け、意図せずロープが解けてしまうのを防止する事もできる。
次に、第2ロープR2の一方を切り落としたい枝(伐採対象部)20に取り付け、第2ロープR2の他方を別の滑車300を介してロープ固定部120の制動棒121に数回巻回した上で、作業者Mに把持させる。
また、第3ロープR3によって、枝20と第1ロープR1を繋いでおく。なお第1ロープRIとは当該第1ロープR1上を滑走できる滑車400を介して連結しておく。このようにすることで、切り落とされた枝20は、張られた第1ロープR1に沿ってスムーズに運ばれることとなる。
この状態で、別の作業者(図示していない)が木10に登って切断部位Xをチェーンソー等で切断する。切断された場合でも、第2ロープR2及び第3ロープR3の存在によって枝20は宙吊りとなり、地面に落下する事はない。
この宙吊りの状態で作業者Mが徐々に第2ロープR2を緩めれば、それに応じて枝20が、張られた第1ロープR1のラインに沿って斜め下方に運ばれることとなる。この時、第2ロープR2は制動棒121に数回巻回された上で作業者Mが把持しているので、枝20の落下時の衝撃が直接作業者Mに伝わることはなく安全である。また、枝20の重量が重い場合であっても制動棒121による制動力を得ながらゆっくり確実に枝20を運ぶ(下ろす)ことができる。
また、第1ロープR1の途中まで運んだ枝20をその真下位置に下ろしたい場合は、第2ロープR2と併せて第1ロープR1を緩めることで実現できる。第1ロープR1はロープウィンチ110に数回巻回されているので、この巻回によって発生する制動力を得ながらゆっくり確実に枝20を下方に下ろす事ができる。この時、ロープウィンチ110に巻回されている第1ロープR1の手前側を、更にロープ固定部120の補助棒122に引っ掛けることによって(例えば図2で示しているように引っ掛ける)、作業者Mが作業できる作業領域(エリア)の自由度が高くなる。ロープウィンチ110でロープが巻回される方向は構造的に決まっているので、補助棒122に引っ掛けない場合、作業者Mは特殊伐採用ロープワーク補助具100の左方向(若しくは右方向)に位置してロープワークを行う必要がある。そうしないと、ロープがローウィンチ110から外れてしまったり、ロープ同士が重なってロープの滑りが悪くなり、微妙なロープワークが実現できないからである。それに比べてロープ固定部120の補助棒122に引っ掛けて作業を行えば、特殊伐採用ロープワーク補助具100の手前方向に位置していても微妙なロープワークを実現しながら十分に作業を行うことができる。これはロープ固定部120の補助棒122の位置(基台部102の表面からの距離)が、ロープウィンチ100ロープ巻取り部分の略真上位置に位置しているからこそ容易に実現できる機能である。
続いて、図4を参照しつつ、本発明に係る特殊伐採用ロープワーク補助具100の第2使用例を説明する。
図4は、何らかの理由で枝20を上方に持ち上げた状態で伐採したい場合に、枝20を持ち上げる際に本発明に係る特殊伐採用ロープワーク補助具100を利用する場面を想定した状況を示している。
最初に第1ロープを枝20に固定して滑車300を介してロープウィンチ110に繋ぎ、ロープウィンチ100で巻き上げる。この作業のみで十分に枝20を持ち上げる事ができればそれでよいが、常にそうなるとは限らず、一本のロープだけでは(例えば枝20のバランスの問題などで)十分に持ち上げる事ができない場合もある。
そのような場合、本発明に係る特殊伐採用ロープワーク補助具100を利用すれば、巻き上げた第1ロープR1をロープウィンチ110から外して一旦ロープ固定部120で固定した上で、更に第2ロープR2を使用して枝20を持ち上げる事ができる。
第1ロープR1をいきなりロープウィンチ110から外すと危険であるため、ロープウィンチ110で第1ロープR1を巻き上げている状態で、第1ロープR1と第2把持部106とを十分な強度をもった紐や器具等によって固定する。その上で第1ロープR1をロープウィンチ110から外してロープ固定部120側に巻き直して固定する。巻き直しが官完了したら第1ロープR1と第2把持部106とを繋いでいる紐や器具等は取り外す。
その後、第2ロープR2を枝20の適当な場所に連結して別の滑車300を介してロープウィンチ110に繋ぎ、再度巻き上げて枝20を持ち上げる。更に同様にして、第3、第4のロープを使って持ち上げる事も可能である。
このように、本発明に係る特殊伐採用ロープワーク補助具100は、様々な作業をこの一台で行うことが可能となっている。なお、本発明に係る特殊伐採用ロープワーク補助具100は上記使い方に限定されるものではなく、更に幅広い作業を行うことができる。
このように本願発明は、木10の幹に取り付ける基台部102と、基台部102上に取り付けられロープを巻き上げ可能なロープウィンチ110と、基台部102上に取り付けられロープを巻回固定することができるロープ固定部120を備え、ロープウィンチ110の基台部102上の配置位置は、基台部102を木10の幹に取り付けた状態で、ロープ固定部120に対して左右方向にオフセットして配置され、ロープ固定部120は、基台部102に立設された円柱形状の制動棒121として構成され、更にその先端近傍に制動棒121の半径方向に突出した複数の補助棒122、124を備えていることによって、単にロープに対して制動力を与えるだけでなく、補助棒122,124を利用してロープを固定したり、更にロープウィンチ110によってロープを巻き上げる事も可能となっている。更に補助棒122、124があることによって、制動力を与えながらのロープコントロールを行う際の作業者の作業可能範囲が広がるため(制動棒121のみであれば作業者は制動棒121の軸方向位置(要するに当該補助具の手前方向の位置)で作業することができないが、補助棒に122、124を利用することで可能となる。)、状況に応じて適切な場所でのロープコントロールが可能となる。また、ロープウィンチ110とロープ固定部120とは、左右方向にオフセットされて配置されているので、上方へと導かれる互いのロープの干渉がなく、同時に2本のロープをコントロールすることも行い易い。
また、ロープウィンチ110の巻き上げ時の回転方向が右回りの本実施形態においては、ロープウィンチ110の基台部102上の配置位置はロープ固定部120に対して右側にオフセットして配置されている(仮にロープウィンチ110の巻き上げ時の回転方向が左回りの場合は、ロープウィンチ110の基台部102上の配置位置はロープ固定部120に対して左側にオフセットして配置される。)。更に、ロープ固定部120はロープウィンチ110よりも上方に配置されている。
このような構成を採用したことによって、ロープウィンチ110とロープ固定部120との(左右方向の)オフセット量を小さくすることができるので、基台102の幅(取付時の左右方向の幅)をコンパクトに構成でき、取り付ける木10の幹の径がそれ程太くない場合でも安定的に取り付ける事ができる。更に、負荷方向が一致するので、ロープウィンチ110とロープ固定部120の一方のみに負荷が掛かる状況が発生したとしても、基台部102の固定が不安定とならない。
〈その他の構成例〉
なお、上記では、ロープウィンチ110とロープ固定部120とを上下に配置しているが、左右方向に横並びに配置することも可能である。
また、上記ではロープ固定部120の補助棒122、124は2本で構成されているが、3本以上で構成することも可能である。
また、上記ではロープ固定部120の補助棒122、124は2本で構成され、いずれも制動棒121の先端近傍に備わっているが、より基台部102側の位置(制動棒121の途中の位置)に更に一本以上の補助棒を備えていてもよい。そのように構成すれば、制動棒121に複数本のロープを巻回して制動力を付与しながらロープコントロールを行う際に、その制動棒121の途中の位置に設けた補助棒でロープを区分けしておくことができる。その結果、ロープ干渉によるロープ自体の損傷を防止することもでき、また、微妙なロープワークがロープ干渉によって阻害されることを防止することもできる。
10・・・木
20・・・枝(伐採対象部)
100・・・特殊伐採用ロープワーク補助具
102・・・基台部
103・・・固定ベルト取付部
104・・・ラチェット取付部
105・・・第1把持部
106・・・第2把持部
110・・・ロープウィンチ
112・・・ハンドル
120・・・ロープ固定部
121・・・制動棒
122、124・・・補助棒
132、134・・・ロープウィンチ用ロープガイド
136、138・・・ロープ固定部用ロープガイド
200・・・固定ベルト
201・・・ラチェット機構
300、400・・・滑車
R・・・ロープ

Claims (2)

  1. 木の幹に取り付ける基台部と、
    当該基台部上に取り付けられロープを巻き上げ可能なロープウィンチと、
    前記基台部上に取り付けられ前記ロープを巻回固定することができるロープ固定部を備え、
    前記ロープウィンチの前記基台部上の配置位置は、前記基台部を前記木の幹に取り付けた状態で、前記ロープ固定部に対して左右方向にオフセットして配置され、
    前記ロープ固定部は、前記基台部に立設された円柱体として構成され、更にその先端近傍に当該円柱体の半径方向に突出した複数の補助棒を備える
    ことを特徴とする特殊伐採用ロープワーク補助具。
  2. 請求項1において、
    前記ロープウィンチの巻き上げ時の回転方向が右回りの場合は、当該ロープウィンチの前記基台部上の配置位置は前記ロープ固定部に対して右側にオフセットして配置され、
    前記ロープウィンチの巻き上げ時の回転方向が左回りの場合は、当該ロープウィンチの前記基台部上の配置位置は前記ロープ固定部に対して左側にオフセットして配置され、
    更に、前記ロープ固定部は前記ロープウィンチよりも上方に配置されている
    ことを特徴とする特殊伐採用ロープワーク補助具。

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