JP6145788B2 - 照明用光源及び照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、LED(Light Emitting Diode)等の発光素子を含む照明用光源及び当該照明用光源を備えた照明装置に関する。
近年、白熱電球の代替品として、LED(Light Emitting Diode)などの半導体発光素子を有する発光モジュールを利用した照明装置が普及しつつある。一般に、LEDチップに流れる電流の大きさを変化させても、LEDチップの発光色は変化しない。これは、LEDチップの発光色はLEDチップを構成する半導体材料のバンドギャップに依存し、電流の大きさに依存しないためである。
これに対して、特許文献1では、LEDを用いても発光色を変化できるLEDモジュールが提案されている。
図9は、特許文献1に記載された従来のLEDモジュールの回路図である。同図に示されるように、LEDモジュール900において、赤色LED921a、921b、921c、・・・、921d、921e及び921fが直列に接続された赤色LEDアレイ921と、白色LED922a、922b、・・・、922c、922dが直列に接続された白色LEDアレイ922とが並列に接続されている。なお、白色LEDアレイ922には、バイポーラトランジスタ924及び抵抗素子926が直列に接続されている。バイポーラトランジスタ924のベース端子は、抵抗素子925を介して可変電圧源927に接続されている。また、バイポーラトランジスタ924のコレクタ端子は、白色LED922dのカソード端子に接続され、エミッタ端子は、抵抗素子926に接続されている。
LEDモジュール900は、可変電流源933に接続されている。交流電源931から供給された交流電力は、AC/DCコンバータ932で交直変換され、可変電流源933に供給される。従って、LEDモジュール900には、可変電流源933から電流が供給される。
LEDモジュール900では、バイポーラトランジスタ924のベースエミッタ間の電圧を変化させることでベース電流を変化できる。ここで、バイポーラトランジスタ924のベース電流が大きくなるほど、コレクタ電流が大きくなり、白色LEDアレイ922に流れる電流は大きくなる。可変電流源933から供給される電流のうち、白色LEDアレイ922に流れる電流を大きくすると、赤色LEDアレイ921に流れる電流が相対的に小さくなり、LEDモジュール900の発光色が白色へと近づく。一方、白色LEDアレイ922に流れる電流を小さくすると、赤色LEDアレイ921に流れる電流が相対的に大きくなり、LEDモジュール900の発光色がオレンジ色へと近づく。
特開2009−09782号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたLEDモジュールは、調光に伴ってLEDモジュール900の発光色を変化させるための構成となっており、明るさ及び消費電力を変化させずに光色などの発光特性を切り替えることは不可能である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、発光特性を切り替えるための回路部品点数を最小化し、かつ、明るさ及び消費電力を変化させずに発光特性を切り替えることが可能な照明用光源及び照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明用光源の一態様は、直列に接続された複数の第1発光素子で構成され、第1アノード端子と第1カソード端子とを有する第1発光部と、直列に接続された複数の第2発光素子で構成され、第2アノード端子と第2カソード端子とを有し、前記第1発光部と異なる発光特性を有する第2発光部と、前記第1アノード端子と前記第2アノード端子との間、または、前記第1カソード端子と前記第2カソード端子との間に直列接続された第1スイッチ素子と、負極側出力端子が前記第1カソード端子と前記第2カソード端子または前記第2カソード端子に接続された前記第1スイッチ素子とに接続され、正極側出力端子が前記第1アノード端子と前記第2アノード端子または前記第2アノード端子に接続された前記第1スイッチ素子とに接続され、前記第1スイッチ素子の導通及び非導通の切り替え前後において前記第1発光部及び前記第2発光部へ供給される電力の合算値を変化させずに前記第1発光部及び前記第2発光部へ向けて電力を出力する定電力出力回路とを備え、前記第1発光素子の直列接続数だけ前記第1発光素子の順方向電圧が加算された電圧値である第1順方向加算電圧と、前記第2発光素子の直列接続数だけ前記第2発光素子の順方向電圧が加算された電圧値である第2順方向加算電圧とは異なることを特徴とする。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記第1発光部の発光色は、前記第2発光部の発光色と異なるとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記第1発光部の配光特性は、前記第2発光部の配光特性と異なるとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記第1発光素子の順方向電圧と前記第2発光素子の順方向電圧とは等しく、前記第1発光素子の直列接続数と前記第2発光素子の直列接続数とは異なるとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記第1順方向加算電圧は、前記第2順方向加算電圧よりも大きく、前記第1発光部へ電流が流れる経路である第1電流径路は、前記第1スイッチ素子を通らない経路であり、前記第2発光部へ電流が流れる経路である第2電流径路は、前記第1スイッチ素子を通る経路であり、前記第1スイッチ素子が非導通状態の場合、前記定電力出力回路から前記第1発光部及び前記第2発光部のうち前記第1発光部のみに電力が供給され、前記第1スイッチ素子が導通状態の場合、前記定電力出力回路から前記第2発光部に主電力が供給されるとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記第1順方向加算電圧と前記第2順方向加算電圧との電圧差は、4V以上であり、前記第1スイッチ素子が導通状態の場合、前記定電力出力回路から前記第1発光部及び前記第2発光部のうち前記第2発光部のみに電力が供給されるとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記第1順方向加算電圧と前記第2順方向加算電圧との電圧差は、2V以上4V未満であり、前記第1スイッチ素子が導通状態の場合、前記定電力出力回路から前記第2発光部に主電力が供給され、前記第1発光部に前記主電力よりも小さい電力が供給されるとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記定電力出力回路は、前記第1発光部と並列接続され、かつ、前記第2発光部及び前記第1スイッチ素子の直列接続部と並列接続されたインダクタと、正極側入力端子と負極側入力端子との間に前記インダクタと直列接続された第2スイッチ素子と、前記第2スイッチ素子の導通及び非導通を制御する発振制御部とを備え、前記第2スイッチ素子が導通状態の場合、電源から前記インダクタに電流が流れることにより前記インダクタが充電され、前記第2スイッチ素子が非導通状態の場合、前記充電により前記インダクタに蓄えられた磁気エネルギーを、前記第1発光部または前記第2発光部へ放出するとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記第1発光部の発光色は電球色であり、前記第2発光部の発光色は昼白色であるとしてもよい。
また、本発明に係る照明装置の一態様は、上記記載の照明用光源のいずれかを備えることを特徴とする。
本発明に係る照明用光源及び照明装置によれば、順方向加算電圧の異なる複数のLED群と定電力出力回路とを備え、当該複数のLED群の駆動を切り替えるための回路素子数が最小化されているので、回路部品点数を低減しつつ、明るさ及び消費電力を変化させずに発光特性を切り替えることが可能となる。
実施の形態1に係るLEDランプを含む照明装置の断面図である。 実施の形態1に係るLEDモジュールの斜視図である。 実施の形態1に係るLEDランプのブロック構成図である。 実施の形態1に係るLEDランプのFETスイッチがオン状態の場合の電流径路を示す状態遷移図である。 実施の形態1に係るLEDランプのFETスイッチがオフ状態の場合の電流径路を示す状態遷移図である。 実施の形態1に係るLEDランプを含む回路構成図である。 実施の形態1の変形例に係るLEDランプを含む回路構成図である。 実施の形態2に係るLEDランプの斜視図である。 実施の形態2に係るLEDモジュールにおける部品配置レイアウト図の一例である。 実施の形態2に係るLEDモジュールの光路を表す断面概略図である。 特許文献1に記載された従来のLEDモジュールの回路図である。 光色切り替えが可能な従来の照明用光源の構成を表す図である。
(本発明の基礎となった知見)
本発明者らは、「背景技術」の欄において記載した従来のLEDランプに関し、以下の問題が生じることを見出した。
特許文献1に記載されたLEDモジュールは、調光に伴ってLEDモジュール900の発光色を変化させるための構成となっており、明るさ及び消費電力を変化させずに光色のみを切り替えることは不可能である。これに対して、調光を伴わずに光色を切り替える照明用光源として、図10に示されるような照明用光源の構成が挙げられる。
図10は、光色切り替えが可能な従来の照明用光源の構成を表す図である。同図に記載された従来の照明用光源は、LEDアレイ511A及び521Aと、FETスイッチSW51及びSW52と、定電流出力回路520と、選択制御回路530とを備える。LEDアレイ511A及び521Aは、それぞれ、LEDが直列接続されたアレイであり、LEDアレイ511AとLEDアレイ521Aとは、光色が異なっている。定電流出力回路520は、例えばバックコンバータであり、選択制御回路530により定電流が流れる経路が切り替えられることにより、LEDアレイ511A及び521Aのいずれかに定電流を流す。上記構成において、光色を切り替えるため、つまり、LEDアレイ511A及び521Aの一方から他方へと電流径路を切り替えるには、LEDアレイ511A及び521Aのそれぞれの配線ラインに設けられたFETスイッチSW51及びSW52のオンオフを排他的に切り替えなければならない。
しかしながら、定電流出力回路520を用いた上記構成において光色を切り替える場合には以下のような問題が発生する。LEDアレイ511A及び521Aの光色を異ならせる方法として、一般的には、LEDアレイ511A及び521Aのチップの仕様は同じで、当該チップ上に配置された蛍光体を異ならせることで光色を変化させる。この場合には、LEDアレイ511A及び521Aチップ数が同じ、かつ、一定電流を流しても、蛍光体の効率の違いにより、電流径路の切り替え時に明るさが変化するという問題が生じる。また、明るさの変動を解消すべく、LEDアレイ511A及び521Aチップ数を異ならせると、LEDアレイ511A及び521Aの電流は同じでも発生電圧が異なる。この構成で定電流出力回路520から定電流を流すと、消費電力が異なるという問題が生じる。
このような問題を解決するために、本発明の一態様に係る照明用光源は、直列に接続された複数の第1発光素子で構成され、第1アノード端子と第1カソード端子とを有する第1発光部と、直列に接続された複数の第2発光素子で構成され、第2アノード端子と第2カソード端子とを有し、前記第1発光部と異なる発光特性を有する第2発光部と、前記第1アノード端子と前記第2アノード端子との間、または、前記第1カソード端子と前記第2カソード端子との間に直列接続された第1スイッチ素子と、負極側出力端子が前記第1カソード端子と前記第2カソード端子または前記第2カソード端子に接続された前記第1スイッチ素子とに接続され、正極側出力端子が前記第1アノード端子と前記第2アノード端子または前記第2アノード端子に接続された前記第1スイッチ素子とに接続され、前記第1スイッチ素子の導通及び非導通の切り替え前後において前記第1発光部及び前記第2発光部へ供給される電力の合算値を変化させずに前記第1発光部及び前記第2発光部へ向けて電力を出力する定電力出力回路とを備え、前記第1発光素子の直列接続数だけ前記第1発光素子の順方向電圧が加算された電圧値である第1順方向加算電圧と、前記第2発光素子の直列接続数だけ前記第2発光素子の順方向電圧が加算された電圧値である第2順方向加算電圧とは異なることを特徴とする。
本態様によれば、トータル順方向電圧の異なる複数のLED群と定電力出力回路とを備え、当該複数のLED群の駆動を切り替えるための回路素子はスイッチ素子一つのみなので、回路部品点数を低減しつつ、明るさ及び消費電力を変化させずに発光特性を切り替えることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態に係る照明用光源及び照明装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付している。
(実施の形態1)
[照明装置の構成]
図1Aは、実施の形態1に係るLEDランプを含む照明装置の断面図である。同図に示されるように、LEDランプ210は、照明装置1に取り付けられる。LEDランプ210は、グローブ211と、外部ケース212と、口金213とで構成され、LEDモジュール10(図1Aに図示せず)を内蔵した照明用光源である。さらに、外部ケース212及び口金213の内部には、外部信号に応じてスイッチ素子を切り替える選択制御回路及び定電力をLEDモジュール10に供給する定電力出力回路(図1Aに図示せず)が配置されている。この構成により、外部信号により選択されたLEDアレイに定電力が供給され、LEDランプ210は、選択されたLEDアレイの光色にて発光する。
照明装置1は、LEDランプ210と、LEDランプ210と電気的に接続され且つLEDランプ210を保持するソケット220と、LEDランプ210から発せられた光を所定方向に反射させる椀状の反射板230とを備える。実施の形態1に係る照明装置1としては、いわゆる、ダウンライト用照明器具を例示している。
照明装置1は、接続部240を介して外部交流電源と接続される。反射板230は、天井250の開口の周部下面に当接する形で天井250に取り付けられている。反射板230の上部に配置されたソケット220は、天井250の裏側に位置する。
なお、図1Aに示される照明装置1の構造は単なる一例であり、前述のダウンライト用照明器具に限定されるものでない。
[LEDモジュールの構成]
図1Bは、実施の形態1に係るLEDモジュールの斜視図である。同図に示されるように、LEDモジュール10は、実装基板101と、LEDアレイ111Aと、LEDアレイ111Aとは光色が異なるLEDアレイ121Aと、FETスイッチSW2とを備えた発光モジュールである。LEDアレイ111Aは、直列に接続されたSMD(Surface Mount Device)型の複数のLED素子111で構成され、LEDアレイ121Aは、直列に接続されたSMD型の複数のLED素子121で構成されている。LED素子111は、例えば、樹脂製のパッケージ(容器)と、当該パッケージの凹部の中に実装された順方向電圧Vfが3VのLEDチップと、当該凹部内に封入された赤色蛍光体を含む封止部材とで構成された、電球色で発光する第1発光素子である。また、LED素子121は、例えば、樹脂製のパッケージと、当該パッケージの凹部の中に実装された順方向電圧Vfが3VのLEDチップと、当該凹部内に封入された白色蛍光体を含む封止部材とで構成された、昼光色で発光する第2発光素子である。なお、封止部材は、例えば、シリコーン樹脂のような透光性材料と蛍光体とからなる。
ここで、LED素子111の直列接続数だけ順方向電圧Vfが加算された電圧値である第1順方向加算電圧と、LED素子121の直列接続数だけ順方向電圧Vfが加算された電圧値である第2順方向加算電圧とは異なる。図1Bでは、LED素子111の順方向電圧とLED素子121の順方向電圧とは等しく、LED素子111の直列接続数(5個)とLED素子121の直列接続数(4個)とは異なる。つまり、LEDアレイの順方向加算電圧が異なり、それぞれのLEDアレイを流れる場合の電圧降下量が異なる。これにより、LEDアレイを流れる電流径路のうち、電圧降下量の小さい電流径路に選択的に電流を流すことが可能となる。
さらに、第1順方向加算電圧は第2順方向加算電圧よりも大きく、LEDアレイ111Aを通る第1電流径路は、FETスイッチSW2を通らない経路であり、LEDアレイ121Aを通る第2電流径路は、FETスイッチSW2を通る経路である。この構成により、FETスイッチSW2が非導通状態の場合、定電力出力回路20からLEDアレイ111Aにのみ電力が供給され、FETスイッチSW2が導通状態の場合、定電力出力回路20からLEDアレイ121Aに電力が供給される。
なお、図1Bでは、LED素子111を5個、及び、LED素子121を4個としているが、LED素子の個数はこれに限らない。LEDアレイ111A及びLEDアレイ121Aの構成の差異として、互いの発光色が異なり、かつ、LED1個あたりの順方向電圧Vfが直列加算された電圧である順方向加算電圧(以下、トータルVfと記す場合がある)の差が、略LED1個分の順方向電圧Vf、例えば、2.5V程度以上であればよい。これについては、図3A及び図3Bを用いて後述する。
実装基板101には、LED素子111及びLED素子121に配線を接続できるような、配線パターン105が形成されている。また、実装基板101には、貫通孔102〜104が形成されている。LED素子111及びLED素子121等に接続された配線は、貫通孔102〜104と接続され、LEDランプ210の外部ケース212及び口金213の内部に設けられた駆動回路に接続される。なお、貫通孔102〜104において、配線を半田付けすることで、配線と実装基板101とが固定される。
なお、実装基板101の形状は、図1Bに示されるような四角形状に限定されない。実装されるLEDランプ210の形状に合わせて、例えば、実施の形態2に示されるような円形または楕円形であってもよい。また、LEDアレイ111A及び121Aの配置も、図1Bに示されるような直線状配置に限定されない。実装されるLEDランプ210の形状に合わせて、例えば、実施の形態2に示されるような円形配置または楕円形配置であってもよいし、また、LEDアレイ111A及び121Aにおける電気的な上記接続形態を維持しつつLED素子111とLED素子121とが交互配置されるような形態であってもよい。
[LEDランプの構成]
図2は、実施の形態1に係るLEDランプのブロック構成図である。同図に示されるように、LEDランプ210は、LEDモジュール10と、定電力出力回路20と、選択制御回路30とを備える。また、LEDモジュール10には、図1Bで示されたように、LEDアレイ111Aと、LEDアレイ121Aと、FETスイッチSW2とが配置されている。
図1Bで示されたように、LEDアレイ111Aは、直列に接続された複数のLED素子111で構成され、アノード側である第1アノード端子とカソード側である第1カソード端子とを有する第1発光部である。LEDアレイ121Aは、直列に接続された複数のLED素子121で構成され、アノード側である第2アノード端子とカソード側である第2カソード端子とを有し、第1発光部と異なる光色で発光する第2発光部である。また、LEDアレイ111Aのカソード端子とLEDアレイ121Aのカソード端子とが接続され、LEDアレイ111Aのアノード端子とLEDアレイ121Aのアノード端子とが、FETスイッチSW2を介して接続されている。なお、図1Bでは、LED素子111とLED素子121とは、例えば、双方とも順方向電圧Vfが等しいLEDチップを有しているとしたが、これに限られない。LED素子111とLED素子121とは、双方とも順方向電圧Vfが等しいLEDチップを有している必要はなく、アレイとしての光色が異なり、かつ、アレイ全体のトータルVfが異なればよい。
本実施の形態において、例えば、LED素子111は、順方向電圧Vfが3VであるLEDチップと赤色蛍光体を含む封止体とで構成された、電球色で発光する第1発光素子である。また、LED素子121は、順方向電圧Vfが3VであるLEDチップと、白色蛍光体を含む封止体とで構成された、昼光色で発光する第2発光素子である。ここで、LEDアレイ111Aが16個のLED素子111が直列接続された構成であるとすると、トータルVfは、48V(=3V×16個)である。また、LEDアレイ121Aが14個のLED素子121が直列接続された構成であるとすると、トータルVfは、42V(=3V×14個)である。
FETスイッチSW2は、ソース端子及びドレイン端子が第1アノード端子と第2アノード端子との間との間に接続され、第1発光部へ電流が流れる経路である第1電流径路と第2発光部へ電流が流れる経路である第2電流径路とを切り替える第1スイッチ素子である。つまり、FETスイッチSW2は、定電力出力回路20からLEDアレイ111Aを流れる第1電流径路、及び、定電力出力回路20からLEDアレイ121Aを流れる第2電流径路のうち、トータルVfの小さい方の第2電流径路上にソース端子及びドレイン端子が直列接続されている。また、FETスイッチSW2のゲート端子には、選択制御回路30からの選択制御信号が印加される。
選択制御回路30は、外部信号を受け、当該外部信号に基づいて選択制御信号及び電力制御信号を、それぞれ、FETスイッチSW2及び定電力出力回路20へ出力する。
FETスイッチSW2は、ゲート端子に入力された選択制御信号によりオンオフを切り替えるp型のFETである。この切り替え動作により、定電力出力回路20からLEDアレイ111AまたはLEDアレイ121Aへ一定電力が供給される。
定電力出力回路20は、一定の電力制御信号のもとでは、FETスイッチSW2のオンオフ動作によりLEDモジュール10に供給する電力量を変化させない。つまり、定電力出力回路20は、FETスイッチSW2の導通及び非導通の切り替え前に電流が流れているLEDアレイ111A及びLEDアレイ121Aの一方と、当該切り替え後に電流が流れているLEDアレイ111A及びLEDアレイ121Aの他方とに対して、同じ電力値を出力する。一方、定電力出力回路20は、選択制御回路30からの電力制御信号により、LEDモジュール10に供給する電力量を、例えば、PWM方式に基づいたデューティー調整により制御する。
つまり、LEDランプ210は、光色の切り替えに対して明るさ及び電力量を変化させず一定とすることが可能である。加えて、LEDランプ210は、外部(調光)信号に応じて明るさ及び電力量を変化させる機能も有する。
なお、本実施の形態では、2つのLEDアレイが並列接続された構成を例示したが、3つ以上のLEDアレイが並列接続された構成であってもよい。例えば、n個のLEDアレイが並列接続された構成の場合、それぞれのLEDアレイのトータルVfが異なり、隣接するLEDアレイのアノード端子間に、FETスイッチが直列挿入されていればよい。但し、n個のLEDアレイのうちトータルVfが最大であるLEDアレイを通る電流径路にはFETスイッチが配置されない。つまり、n個のLEDアレイが並列接続された構成の場合、FETスイッチは(n−1)個必要となる。
以下、FETスイッチSW2のオンオフ動作と電流径路との関係について図3A及び図3Bを用いて説明する。
図3Aは、実施の形態1に係るLEDランプのFETスイッチがオン状態の場合の電流径路を示す状態遷移図であり、図3Bは、実施の形態1に係るLEDランプのFETスイッチがオフ状態の場合の電流径路を示す状態遷移図である。ここで、上述したように、LEDアレイ111AのトータルVfは48Vであり、LEDアレイ121AのトータルVfは42Vであり、順方向加算電圧の差は6Vである。
上記構成において、まず、選択制御信号によりFETスイッチSW2がオン状態である場合、定電力出力回路20から供給される電流は、トータルVfの小さいLEDアレイ121Aを通る電流径路を流れ、昼光色で発光する。つまり、両LEDアレイのトータルVfの差は4V以上であり、FETスイッチSW2が導通状態の場合、定電力出力回路20からLEDアレイ121Aのみに電力が供給される。
これに対して、選択制御信号によりFETスイッチSW2がオフ状態である場合、LEDアレイ121Aを通る電流径路は遮断され、定電力出力回路20から供給される電流は、LEDアレイ111Aを通る電流径路を流れ、電球色で発光する。
ここで、例えば、LEDアレイ121Aの蛍光体の発光効率が高く、LEDアレイ111Aの蛍光体の発光効率が低い。LEDアレイ111A及び121Aの双方を定電力回路20に接続して両アレイを同じ照度で駆動するには、発光効率の悪いLEDアレイ111AのLED素子数量を増やすなどして両アレイを構成するLED素子の直列接続数を調整する。これにより、LEDアレイ111A及びLEDアレイ121Aの照度が同じ状態で、光色を切り替えることが可能となる。
上記2つの電流径路を流れる場合、電力制御信号が一定である状況では、FETスイッチSW2による電流径路の切り替えがあった場合であっても、定電力出力回路20は、同じ電力値をLEDアレイ111A及びLEDアレイ121Aへ供給することが可能となる。
また、LEDアレイの電流径路を切り替える回路素子はFETスイッチSW2一つのみなので、回路部品点数を低減しつつ、明るさ及び消費電力を変化させずに光色を切り替えることが可能となる。
なお、図3Aの状態遷移において、LEDアレイ121AのトータルVfに対して、LEDアレイ111AのトータルVfが4V以上大きい場合、LEDアレイを流れる電流を、完全にLEDアレイ121Aに流すことが可能となる。
これに対して、LEDアレイ121Aの順方向加算電圧に対して、LEDアレイ111Aの順方向加算電圧が2V以上〜4V未満だけ大きい場合、LEDアレイ121Aに流れる電流を支配的としつつ、LEDアレイ111Aにも微小な電流が流れるので、発光色を混色させて調色することも可能となる。つまり、FETスイッチSW2が導通状態の場合、定電力出力回路20からLEDアレイ121Aに主電力が供給され、LEDアレイ111Aに当該主電力よりも小さい電力が供給される。このとき、定電力出力回路20は、FETスイッチSW2の導通及び非導通の切り替え前後において、LEDアレイ111A及びLEDアレイ121Aへ供給される電力の合算値を変化させずにLEDアレイ111A及びLEDアレイ121Aへ向けて電力を出力する。
[LEDランプの回路構成]
次に、LEDランプ210の回路構成、特に、定電力出力回路20の回路構成について図4を用いて説明する。
図4は、実施の形態1に係るLEDランプを含む駆動回路の構成図である。同図には、LEDモジュール10、定電力出力回路20、選択制御回路30、整流回路40、フィルタ回路50、及び交流電源60が示されている。定電力出力回路20と、選択制御回路30と、整流回路40と、フィルタ回路50とは、LEDモジュール10を駆動する駆動回路を構成し、LEDランプ210は、当該駆動回路と、LEDモジュール10とを備える。
交流電源60は、例えば、電圧実効値100Vの交流を出力するものである。
整流回路40は、例えば、4つのダイオードD1〜D4で構成されたダイオードブリッジからなる整流回路である。
フィルタ回路50は、整流回路40によって整流された電流を電解コンデンサC1により平滑化し、かつ、所定の周波数にフィルタリングする。
定電力出力回路20は、トランスL2の1次側コイルがLEDアレイ111A及び121Aと並列接続され、FETスイッチSW1がトランスL2の1次側コイルと直列接続されたバックブースト回路を構成している。整流回路40及びフィルタ回路50を介して定電力出力回路20に供給された電流は、磁気エネルギーとしてトランスL2に蓄えられる。また、定電力出力回路20は、トランスL2に蓄えられた磁気エネルギーを、所定のタイミングでLEDモジュール10へ放出する。
選択制御回路30は、マイコンMC1と、FETスイッチSW3及びSW4とを備える。例えば、LEDアレイ121Aを発光させるための外部信号がマイコンMC1に入力されると、マイコンMC1は、FETスイッチSW3をオン状態にする選択制御信号をFETスイッチSW3のゲートに出力する。これにより、FETスイッチSW3がオン状態となり、p型のFETスイッチSW2のゲート電圧がプルダウンされFETスイッチSW2がオン状態となる。これにより、LEDモジュール10に供給される電流は、LEDアレイ121Aを通る電流径路を選択的に流れる。一方、LEDアレイ111Aを発光させるための外部信号がマイコンMC1に入力されると、マイコンMC1は、FETスイッチSW3をオフ状態にする選択制御信号をFETスイッチSW3のゲートに出力する。これにより、FETスイッチSW3がオフ状態となり、p型のFETスイッチSW2のゲート電圧がハイレベルとなりFETスイッチSW2がオフ状態となる。これにより、LEDモジュール10に供給される電流は、LEDアレイ111Aを通る電流径路を選択的に流れる。
これに加え、例えば、LEDモジュール10の明るさ(照度)を変更するための外部信号がマイコンMC1に入力されると、マイコンMC1はFETスイッチSW4のオンオフ動作を制御する信号をFETスイッチSW4のゲートに出力する。これにより、FETスイッチSW4が所定の周期でオンオフすることにより、FETスイッチSW1の発振周波数を制御するための出力制御信号が発振制御部21のIC1へと供給される。
つまり、FETスイッチSW3は、発光色を切り替えるためのスイッチ素子であり、FETスイッチSW4は、照度を切り替えるためのスイッチ素子である。
[定電力出力回路の構成及び動作]
定電力出力回路20は、トランスL2と、FETスイッチSW1と、ダイオードD6と、抵抗R9と、発振制御部21とを備える。発振制御部21は、FETスイッチSW1の導通及び非導通を制御するIC1を有している。以下、各構成要素の接続関係を説明する。
トランスL2の1次側コイルの高電位側端子とFETスイッチSW1のドレイン端子とが接続されている。また、整流回路40及びフィルタ回路50に接続された定電力出力回路20の正極側入力端子とトランスL2の1次側コイルの低電位側端子(定電力出力回路20の負極側出力端子)とが接続されている。また、FETスイッチSW1のソース端子と整流回路40及びフィルタ回路50に接続された定電力出力回路20の負極側入力端子とが抵抗R11を介して接続されている。また、FETスイッチSW1のソース端子とIC1のISENSE端子との間には、抵抗R9が直列挿入されている。また、トランスL2の2次側コイルからは、抵抗R7及びダイオードD5を経てIC1の電源電圧Vccが供給されている。また、トランスL2の1次側コイルの高電位側端子とダイオードD6のアノード端子とが接続され、ダイオードD6のカソード端子(定電力出力回路20の正極側出力端子)とLEDアレイ111Aのアノード端子とが接続されている。また、トランスL2の1次側コイルの低電位側端子とLEDアレイ111Aのカソード端子とが接続されている。なお、本実施の形態において、トランスL2のインダクタンスは、例えば、0.8mHである。
つまり、トランスL2は、LEDアレイ111Aと並列接続され、かつ、LEDアレイ121A及びFETスイッチSW2の直列接続部と並列接続されたインダクタである。また、FETスイッチSW1は、定電力出力回路20の正極側入力端子及び負極側入力端子の間にトランスL2と直列接続された第2スイッチ素子である。定電力出力回路20の負極側出力端子は、LEDアレイ111A及び121Aのカソード端子に接続され、正極側出力端子は、LEDアレイ111Aのアノード端子とFETスイッチSW2とに接続され、FETスイッチSW2の導通及び非導通の切り替え前後に電流が流れるLEDアレイ111A及びLEDアレイ121Aに対して、同じ電力値を出力する。
上記回路構成において、FETスイッチSW1及びSW2のスイッチング動作とLEDモジュール10の発光動作との関係を具体的に説明する。
まず、時刻t0において、FETスイッチSW2がオフ状態であるとする。また、FETスイッチSW1がオン状態であるとし、整流回路40及びフィルタ回路50を介して整流平滑化された電流が、トランスL2(1次側)、FETスイッチSW1、抵抗R11を流れているとする。この間、電源側からの電力供給により、トランスL2に蓄えられる磁気エネルギーは増加していく。このとき、IC1は、抵抗R9によりトランスL2に流れる電流をモニタしている。また、LEDアレイ111A及び121Aのカソード側端子が定電力出力回路20の正極側入力端子(負極側出力端子)に接続されているので、トランスL2への上記充電時には、また、LEDアレイ111A及び121Aへは、電流は流れない。
次に、時刻t1において、IC1は、トランスL2に流れる電流が所定の電流値に到達すると、FETスイッチSW1をオフ状態にする。このとき、電源側からの電力供給は遮断され、トランスL2(1次側)→ダイオードD6→LEDアレイ111A→トランスL2(1次側)の電流径路で、トランスL2に蓄えられた磁気エネルギーが放出され、LEDアレイ111Aが発光する。
次に、時刻t2において、IC1は、FETスイッチSW1をオン状態にする。これにより、電源側からトランスL2への電力供給が開始され、トランスL2に蓄えられる磁気エネルギーは増加し、LEDアレイ111Aの発光が停止する。
IC1は、選択制御回路30からの電力制御信号に基づいて、FETスイッチSW1のオン期間(t0−t1)とオフ期間(t1−t2)との比であるデューティー比を決定し、FETスイッチSW1をPWM制御する。このデューティー比により、FETスイッチSW1のオンオフが繰り返されることで、LEDモジュール10には一定電力が供給され、所定の照度で発光する。ここで、FETスイッチSW2がオフ状態の期間では、トランスL2に蓄えられた磁気エネルギーに対応した電力が、LEDアレイ111Aに供給される。なお、本実施の形態において、FETスイッチSW1のスイッチング周波数は、例えば、66.5kHzである。
次に、時刻t3において、発光色を切り替えるための外部信号が選択制御回路30に入力されたとする。このとき、FETスイッチSW3はオン状態へと変化し、これにより、FETスイッチSW2がオン状態へと変化する。
次に、時刻t4において、IC1は、トランスL2に流れる電流が所定の電流値に到達すると、FETスイッチSW1をオフ状態にする。このとき、電源側からの電力供給は遮断され、トランスL2(1次側)→ダイオードD6→LEDアレイ121A→トランスL2(1次側)の電流径路で、トランスL2に蓄えられた磁気エネルギーが放出され、LEDアレイ121Aが発光する。
次に、時刻t5において、IC1は、FETスイッチSW1をオン状態にする。これにより、電源側からトランスL2への電力供給が開始され、トランスL2に蓄えられる磁気エネルギーは増加し、LEDアレイ121Aの発光が停止する。
時刻t3−時刻t5において、IC1は、時刻t0−t3の期間における電力制御信号と同じ電力制御信号に基づいて、時刻t0−t2におけるデューティー比と同じデューティー比でFETスイッチSW1をPWM制御する。このデューティー比により、LEDモジュール10は、時刻t0−時刻t3における照度と同じ照度に設定される。ここで、FETスイッチSW2がオン状態の期間では、FETスイッチSW2がオフ状態の期間においてLEDアレイ111Aに供給された電力と同様の電力が、LEDアレイ121Aに供給される。
つまり、FETスイッチSW1が導通状態の場合、電源からトランスL2の1次側コイルに電流が流れることによりトランスL2が充電され、FETスイッチSW1が非導通状態の場合、当該充電によりトランスL2の1次側コイルに蓄えられた磁気エネルギーを、LEDアレイ111AまたはLEDアレイ121Aへ放出する。また、LEDアレイ111Aと並列にコンデンサC3が配置されることにより、LEDアレイに流れる電流を平滑し、光出力のムラを抑えることが可能となる。
上記構成及び動作において、本実施の形態に係るLEDランプ210は、従来の照明用光源の駆動回路として使用される定電流回路を用いず定電力出力回路を使用しているので、トランスL2に蓄えられた所定量の磁気エネルギーのみによりLEDアレイに電力が供給される。よって、LEDモジュール10に設けられた複数の電流径路の電圧降下量が異なっても、各LEDアレイに供給される電力は一定となる。
なお、バックブースト方式の定電力出力回路20によれば、FETスイッチSW1がオンである期間中、トランスL2には磁気エネルギーが蓄積され続けるので、大きな順方向加算電圧を有するLEDアレイにも十分電力供給することが可能となる。
なお、LEDモジュール10の回路構成において、FETスイッチSW2はLEDアレイ111A及び121Aの高電位側に配置されているが、LEDアレイ111A及び121Aの低電位側に配置されてもよい。
なお、本実施の形態における、LEDランプ210が有する駆動回路において、スイッチ素子としてFETを用いているが、バイポーラトランジスタを用いてもよい。
図5は、実施の形態1の変形例に係るLEDランプを含む回路構成図である。同図に示された駆動回路の構成は、図4に示された駆動回路の構成と比較して、LEDモジュール10のスイッチ素子としてFETスイッチSW2の替わりにPNP型のバイポーラトランジスタSW5が配置されている点、及び、選択制御回路30のスイッチ素子としてFETスイッチSW3の替わりにNPN型のバイポーラトランジスタSW6が配置されている点が異なる。
例えば、LEDアレイ121Aを発光させるための外部信号がマイコンMC1に入力されると、マイコンMC1はバイポーラトランジスタSW6のベース−エミッタ電流を流すための選択制御信号をバイポーラトランジスタSW6のベースに出力する。これにより、バイポーラトランジスタSW6がオン状態となり、バイポーラトランジスタSW6のコレクタ−エミッタ電流により、PNP型のバイポーラトランジスタSW5のエミッタ−ベース電流が流れ、バイポーラトランジスタSW5のエミッタ−コレクタ電流が流れる。これにより、LEDモジュール10に供給される電流は、LEDアレイ121Aを通る電流径路を選択的に流れる。一方、LEDアレイ111Aを発光させるための外部信号がマイコンMC1に入力されると、マイコンMC1はバイポーラトランジスタSW6をオフ状態にする選択制御信号をバイポーラトランジスタSW6のベースに出力する。これにより、バイポーラトランジスタSW6がオフ状態となり、バイポーラトランジスタSW5もオフ状態となる。これにより、LEDモジュール10に供給される電流は、LEDアレイ111Aを通る電流径路を選択的に流れる。
以上、本実施の形態に係るLEDランプ210によれば、順方向加算電圧及び発光特性の一つである光色の異なる複数のLEDアレイと定電力出力回路20とを備え、当該複数のLEDアレイの駆動を切り替えるための回路素子はFETスイッチSW2一つであり、回路素子数が最小化されている。よって、回路部品点数を低減しつつ、明るさ及び消費電力を変化させずに光色を切り替えることが可能となる。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2に係るLEDランプについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下では、実施の形態1に係るLEDランプ210と同じ構成については説明を省略し、異なる構成を中心に説明する。
[LEDランプの構成]
本実施の形態では、2つのLEDアレイに流れる電流径路をFETスイッチSW2で切り替えることにより、同じ消費電力で配向特性を切り替えることが可能な照明用光源について説明する。
図6は、実施の形態2に係るLEDランプの斜視図である。LEDランプ360は、図1Aに示された照明装置1に取り付けられる。LEDランプ360は、グローブ361と、外部ケース362と、口金363とで構成され、LEDモジュール300を内蔵している。さらに、外部ケース362及び口金363の内部には、外部信号に応じてスイッチ素子を切り替える選択制御回路30及び定電力をLEDモジュール300に供給する定電力出力回路20(図6に図示せず)が配置されている。
LEDランプ360では、略円環形状の平面である基台の上面が、実装基板301となっており、当該実装基板301上に、SMD型の複数のLED素子311とSMD型の複数のLED素子321とが実装されている。
図7は、実施の形態2に係るLEDモジュールにおける部品配置レイアウト図の一例である。LEDモジュール300は、LEDアレイ311Aと、LEDアレイ311Aとは配向特性が異なるLEDアレイ321Aと、第2電流径路I2側に配置されたFETスイッチSW7とを備えた発光モジュールである。ここで、LED素子311の順方向電圧がLED素子311の数だけ直列加算された第1順方向加算電圧は、LED素子321の順方向電圧がLED素子321の数だけ直列加算された第2順方向加算電圧よりも大きく設定されている。
LEDアレイ311Aは、直列に接続された複数のLED素子311が円環状に配置され、LEDアレイ321Aは、直列に接続された複数のLED素子321が、LEDアレイ311Aの内周部に円環状に配置されている。LED素子311は、例えば、樹脂製のパッケージと、当該パッケージの凹部の中に実装された順方向電圧Vfが3VのLEDチップと、当該凹部内に封入された白色蛍光体を含む封止部材とで構成された、昼光色で発光する第1発光素子である。また、LED素子321は、例えば、樹脂製のパッケージと、当該パッケージの凹部の中に実装された順方向電圧Vfが3VのLEDチップと、当該凹部内に封入された白色蛍光体を含む封止部材とで構成された、昼光色で発光する第2発光素子である。なお、封止部材は、例えば、シリコーン樹脂のような透光性材料と蛍光体とからなる。
図7では、LED素子311を18個、及び、LED素子321を8個としているが、LEDの個数はこれに限らない。LEDアレイ311A及びLEDアレイ321Aの構成の差異として、実装される配置が異なり、かつ、LED1個あたりの順方向電圧Vfが直列加算された電圧である順方向加算電圧(以下、トータルVfと記す場合がある)の差が、略LED1個分の順方向電圧Vf、例えば、2.5V程度以上であればよい。
LEDアレイ311Aと定電力出力回路20とは、第1電流径路を形成し、LEDアレイ321AとFETスイッチSW7と定電力出力回路20とは、第2電流径路を形成している。
また、LEDアレイ311A及び321Aの配置は、それぞれ、図7に示されるような円環形状及び中央集約配置に限定されない。実装されるLEDランプ360の形状に合わせて、例えば、矩形配置または楕円形配置であってもよい。
また、実装基板301は略円環形状に限定されず、LEDランプ360の形状に合わせてどのような形状であっても良い。また、実装基板301の表面は、LEDを平面配置できるのであれば、必ずしも全体が平面である必要はない。さらに、実装基板301の裏面も平面に限定されない。
LEDモジュール300は、例えば、ねじを用いて反射部材364と共に基台に共締めで固定されている。なお、LEDモジュール300は基台へ接着または係合などで固定されていても良い。
反射部材364は、例えば、下方側よりも上方側の方が外径の大きい略円筒状であって、その筒軸と実装基板301の表面とが直交するような姿勢で、LEDアレイ311Aから浮いた状態で、LEDモジュール300の上方に配置されている。
反射部材364には、外周面の周方向に沿って間隔を空けて、複数の開口部365が設けられている。具体的には、LED311の数と同じ数の開口部365が、LED311と一対一の関係で対向するように、外周面の周方向に沿って等間隔を空けて設けられている。
なお、本実施の形態では、開口部365は貫通した孔であって何も嵌め込まれていないが、開口部365はこのような構成でなくとも光が上方へ漏れる構成であれば良く、例えば開口部365の全部または一部に透光性の部材が嵌め込まれており、当該透光性の部材を透過して光が前方へ漏れる構成でも良い。また、開口部365の数は、必ずしもLED311と同じである必要はなく、LED311の数よりも多くても少なくても良く、1つであっても複数であっても良い。
図8は、実施の形態2に係るLEDモジュールの光路を表す断面概略図である。同図に示されるように、LED素子321からの出射光は、上方の光路L1に従い出射する。一方、LED素子311からの出射光は、開口部365を通過して上方の光路L2に従い出射する成分と、反射部材364の外周面で反射して側方の光路L3に従い出射する成分とを有する。つまり、LED素子311からの出射光は、反射部材364により上方及び側方へと拡散する。これにより、LEDアレイ321AとLEDアレイ311Aとは、配光特性が異なり、本実施の形態では、LEDアレイ311Aの配光角は、LEDアレイ321Aの配光角よりも大きい。
ここで、LEDアレイ321Aは、LEDアレイ311Aよりも内周に配置されるため、LEDアレイ321AのLED素子の直列接続数は、LEDアレイ311AのLED素子の直列接続数よりも少ない。よって、LEDアレイ321AのトータルVfは、LEDアレイ311AのトータルVfよりも小さい。これに対して、LEDアレイ311Aの出射光は、一部、反射部材364で反射されて出射するので、LEDアレイ311Aが発光した場合のグローブ361外部への光取り出し効率は、LEDアレイ321Aが発光した場合の光取り出し効率よりも低い。つまり、光取り出し効率の低いLEDアレイ311AはLED素子数が多く、光取り出し効率の高いLEDアレイ321AはLED素子数が少ない。また、上記のように構成されたLEDランプ360が有する駆動回路の構成は、実施の形態1に係る、図4に示された回路と同じである。上記構成において、電力制御信号が一定である状況では、FETスイッチSW7による電流径路の切り替えがあった場合であっても、定電力出力回路20は同じ電力を、LEDアレイ311A及びLEDアレイ321Aへ供給する。これにより、FETスイッチSW7の切り替え前後において、LEDモジュールに供給される電力量を変化させずに、配光性を切り替えることが可能となる。
以上、本実施の形態に係るLEDランプ360によれば、順方向加算電圧及び発光特性の一つである配光角の異なる複数のLEDアレイと定電力出力回路20とを備え、当該複数のLEDアレイの駆動を切り替えるための回路素子はFETスイッチSW7一つであり、回路素子数が最小化されている。よって、回路部品点数を低減しつつ、明るさ及び消費電力を変化させずに配向特性を切り替えることが可能となる。
(その他)
実施の形態1及び2によれば、順方向加算電圧の異なる複数のLED群と定電力出力回路とを備え、当該複数のLED群の駆動を切り替えるための回路素子数が最小化されているので、回路部品点数を低減しつつ、明るさ及び消費電力を変化させずに、光色及び配光特性などの発光特性を切り替えることが可能となる。
以上、本発明に係る照明用光源及び照明装置について、実施の形態1及び2に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を上記実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を任意に組み合わせて構築される形態も、本発明の一つまたは複数の態様の範囲内に含まれる。
また、実施の形態1及び2において、LEDモジュールとして、パッケージ化されたSMD型のLED素子を用いたが、これに限らない。例えば、実装基板上に複数のLEDチップが直接実装され、複数のLEDチップを蛍光体含有樹脂(封止部材)によって一括封止した構成であるCOB(Chip On Board)型のLEDモジュールとしても構わない。
また、例えば、実施の形態1及び2では、LEDアレイの構成として、直列に接続された複数のLED素子を想定したが、LEDアレイは、それぞれ、1個のLED素子で構成されてもよい。但し、この場合には、LED素子の順方向電圧は異なること、及び発光特性が異なることが条件となる。
また、上記実施の形態では、電球色で発光するLEDアレイ111Aと昼光色で発光するLEDアレイ121Aとの切り替え構成を例示したが、これに限らず、例えば、赤色、緑色及び青色で発光する3つのLEDアレイを、明るさ及び消費電力を変化させずに切り替える構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、LEDモジュールを電球型ランプに適用したが、これに限らず、例えば、シーリングライトおよびハロゲンランプ等にも適用できる。
また、照明装置1は、1つのLEDランプ210または360を備えるが、複数、例えば、2個以上のLEDランプ210または360を備えても構わない。
また、上記回路図に示す回路構成は、一例であり、本発明は上記回路構成に限定されない。つまり、上記回路構成と同様に、本発明の特徴的な機能を実現できる回路も本発明に含まれる。例えば、上記回路構成と同様の機能を実現できる範囲で、ある素子に対して、直列又は並列に、トランジスタ、抵抗素子、容量素子、または誘導素子等の素子を接続したものも本発明に含まれる。言い換えると、上記実施の形態における「接続される」とは、2つの端子(ノード)が直接接続される場合に限定されるものではなく、同様の機能が実現できる範囲において、当該2つの端子(ノード)が、素子を介して接続される場合も含む。
1 照明装置
10、300、900 LEDモジュール
20 定電力出力回路
21 発振制御部
30、530 選択制御回路
40 整流回路
50 フィルタ回路
60、931 交流電源
101、301 実装基板
102、103、104 貫通孔
105、303 配線パターン
111、121、311、321 LED素子(発光素子)
111A、121A、311A、321A、511A、521A LEDアレイ(発光部)
210、360 LEDランプ
211、361 グローブ
212、362 外部ケース
213、363 口金
220 ソケット
230 反射板
240 接続部
250 天井
364 反射部材
365 開口部
520 定電流出力回路
921 赤色LEDアレイ
921a、921b、921c、921d、921e、921f 赤色LED
922 白色LEDアレイ
922a、922b、922c、922d 白色LED
924 バイポーラトランジスタ
927 可変電圧源
932 AC/DCコンバータ
933 可変電流源
SW1、SW2、SW3、SW4、SW7、SW51、SW52 FETスイッチ
SW5、SW6 バイポーラトランジスタ

Claims (10)

  1. 直列に接続された複数の第1発光素子で構成され、第1アノード端子と第1カソード端子とを有する第1発光部と、
    直列に接続された複数の第2発光素子で構成され、第2アノード端子と第2カソード端子とを有し、前記第1発光部と異なる発光特性を有する第2発光部と、
    前記第1アノード端子と前記第2アノード端子との間、または、前記第1カソード端子と前記第2カソード端子との間に直列接続された第1スイッチ素子と、
    負極側出力端子が前記第1カソード端子と前記第2カソード端子または前記第2カソード端子に接続された前記第1スイッチ素子とに接続され、正極側出力端子が前記第1アノード端子と前記第2アノード端子または前記第2アノード端子に接続された前記第1スイッチ素子とに接続され、前記第1スイッチ素子の導通及び非導通の切り替え前後において前記第1発光部及び前記第2発光部へ供給される電力の合算値を変化させずに前記第1発光部及び前記第2発光部へ向けて電力を出力する定電力出力回路とを備え、
    前記第1発光素子の直列接続数だけ前記第1発光素子の順方向電圧が加算された電圧値である第1順方向加算電圧と、前記第2発光素子の直列接続数だけ前記第2発光素子の順方向電圧が加算された電圧値である第2順方向加算電圧とは異なる
    照明用光源。
  2. 前記第1発光部の発光色は、前記第2発光部の発光色と異なる
    請求項1に記載の照明用光源。
  3. 前記第1発光部の配光特性は、前記第2発光部の配光特性と異なる
    請求項1に記載の照明用光源。
  4. 前記第1発光素子の順方向電圧と前記第2発光素子の順方向電圧とは等しく、
    前記第1発光素子の直列接続数と前記第2発光素子の直列接続数とは異なる
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明用光源。
  5. 前記第1順方向加算電圧は、前記第2順方向加算電圧よりも大きく、
    前記第1発光部へ電流が流れる経路である第1電流径路は、前記第1スイッチ素子を通らない経路であり、
    前記第2発光部へ電流が流れる経路である第2電流径路は、前記第1スイッチ素子を通る経路であり、
    前記第1スイッチ素子が非導通状態の場合、前記定電力出力回路から前記第1発光部及び前記第2発光部のうち前記第1発光部のみに電力が供給され、
    前記第1スイッチ素子が導通状態の場合、前記定電力出力回路から前記第2発光部に主電力が供給される
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明用光源。
  6. 前記第1順方向加算電圧と前記第2順方向加算電圧との電圧差は、4V以上であり、
    前記第1スイッチ素子が導通状態の場合、前記定電力出力回路から前記第1発光部及び前記第2発光部のうち前記第2発光部のみに電力が供給される
    請求項5に記載の照明用光源。
  7. 前記第1順方向加算電圧と前記第2順方向加算電圧との電圧差は、2V以上4V未満であり、
    前記第1スイッチ素子が導通状態の場合、前記定電力出力回路から前記第2発光部に主電力が供給され、前記第1発光部に前記主電力よりも小さい電力が供給される
    請求項5に記載の照明用光源。
  8. 前記定電力出力回路は、
    前記第1発光部と並列接続され、かつ、前記第2発光部及び前記第1スイッチ素子の直列接続部と並列接続されたインダクタと、
    正極側入力端子と負極側入力端子との間に前記インダクタと直列接続された第2スイッチ素子と、
    前記第2スイッチ素子の導通及び非導通を制御する発振制御部とを備え、
    前記第2スイッチ素子が導通状態の場合、電源から前記インダクタに電流が流れることにより前記インダクタが充電され、
    前記第2スイッチ素子が非導通状態の場合、前記充電により前記インダクタに蓄えられた磁気エネルギーを、前記第1発光部または前記第2発光部へ放出する
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明用光源。
  9. 前記第1発光部の発光色は電球色であり、
    前記第2発光部の発光色は昼白色である
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の照明用光源。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の照明用光源を備える
    照明装置。
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