JP6145773B2 - コンセント - Google Patents

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Description

本発明はコンセントに関する。
特許文献1には、壁パネルの表面部に設置されたコンセントが開示されている。
特開平9−121429号公報
ところで、コンセントの厚みが大きいと、プラグを差し込まない非使用時に邪魔になったり、保管時に嵩張ったりすることが懸念される。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、非使用時や保管時等において厚みを小さくできるコンセントを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明のコンセントは、前面に前方に開口した凹部が形成されたベースと、前記凹部に設けられてプラグ端子に接続される電極と、前記凹部に設けられて前記電極を覆うカバーとを備え、前記カバーは、前記電極に対応する位置に設けられて、前記プラグ端子を挿入するための前後方向に貫通した端子挿通孔を有し、前記カバーは前記凹部に収納された収納位置から、前記ベースの前面より前方に突出して、前記電極に接続された前記プラグ端子における前記ベースの前面よりも前方に位置する部分を覆う突出位置まで移動自在に設けられ、前記カバーを前方に付勢する付勢部材と、前記カバーを前記収納位置で保持し且つこの保持を解除可能な保持部材とをさらに備え、前記保持部材による前記カバーの保持が解除されたとき、前記カバーが前記付勢部材の付勢力によって前記収納位置から前記突出位置まで移動することを特徴とする。
また、本発明のコンセントは、前方に開口する凹部と、前記凹部に設けられてプラグ端子に接触する電極と、前記凹部に設けられて前記電極を覆うカバーとを備え、前記カバーは、前記電極に対応する位置に設けられて、前記プラグ端子を挿入するための前後方向に貫通した端子挿通孔を有し、前記カバーは前記凹部に収納された収納位置から前記凹部より前方に突出した突出位置まで移動自在に設けられ、前記カバーを前方に付勢する付勢部材と、前記カバーを前記収納位置で保持し且つこの保持を解除可能な保持部材とをさらに備え、前記保持部材が前記凹部における前記カバーの後側に移動自在に配置されて、前記収納位置に配置された前記カバーに取り付けられ、前記保持部材が前記カバーに取り付けられた状態で前記電極に接することで前方への移動が規制され、この状態で前記端子挿通孔に前記プラグ端子が挿入されたときに当該プラグ端子により前記保持部材が後方に押し込まれて前記保持部材が前記カバーから外れることを特徴とする
本発明に係るコンセントは、保持部材によるカバーの保持を解除することで、付勢部材の付勢力によってカバーを凹部より前方に突出した突出位置に配置し、このカバーによりプラグ端子の突出基部側を覆うことができる。また、カバーを凹部に収納された収納位置に配置し、このカバーを保持部材で保持することで、コンセントの厚みを小さくすることができる。このため、コンセントの非使用時においては、コンセントの厚みを小さくしてコンセントを邪魔になり難くすることができる。また、コンセントの保管時においては、コンセントの厚みを小さくして嵩張らないようにできる。
本発明の実施形態の一例のコンセントであり、(a)は正面図であり、(b)は水平断面図である。 同上のコンセントを壁に設置した状態を示し、(a)はコンセントを壁に埋込設置した状態を示す説明図であり、(b)はコンセントを壁の表面に設置した状態を示す説明図である。 (a)は同上のコンセントにプラグを挿入した状態を示す説明図であり、(b)はカバーが突出位置まで移動した状態を示す説明図である。 (a)は同上のプラグが接続されたコンセントのカバーを後方に押し込んだときの状態を示す説明図であり、(b)はカバーから外れた保持部材によってプラグが前方に押し動かされた状態を示す説明図である。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施形態につき説明する。本実施形態のコンセント1は、図2に示されるように壁2に設置される。
図2(a)及び図2(b)に示される壁2は、建物躯体である間柱20の表面に、表面板としての石膏ボード21を取り付けて成る。図示は省略するが、石膏ボード21の裏側で且つ間柱20の間には、断熱材が設けられる。
図2(a)に示される例では、石膏ボード21の下端部を切欠くことで、壁2の下端部に前方に開口する凹所22が形成されている。凹所22は、石膏ボード21を前後方向に貫通している。コンセント1は、凹所22に収納されて設置されている。なお、凹所22は石膏ボード21を貫通するものでなくてもよく、石膏ボード21の表面側にのみ形成されたものであってもよい。また、図2(a)では、コンセント1を間柱20に対応する箇所に設置しているが、石膏ボードの前記断熱材に対応する箇所に凹所を形成し、この凹所22にコンセント1を設置しても構わない。また、図2(b)に示される例では、石膏ボード21の表面の下端部に沿ってコンセント1が設置されている。
図3に示されるように、コンセント1に接続されるプラグ3は、プラグ本体30と、プラグ本体30の一面31の両側から突出した端子32(以下、プラグ端子32と記載する)を備えている。プラグ端子32は、金属製の栓刃である。
コンセント1は、2極コンセントである。コンセント1は、図1に示されるように、ベース4、保持部材5、電極6、付勢部材7、及びカバー8を備えている。
ベース4は、絶縁性材料により形成されている。ベース4は、一方向に長い矩形板状に形成されている。板状のベース4は、その一面を壁2の前側(室内側)に向け且つその幅方向を上下方向と平行にした状態で壁2に設置される。
以下では、コンセント1について、図2(a)や図2(b)に示されるようにコンセント1を壁2に設置した状態における方向を基準にして説明する。すなわち、ベース4の厚み方向を前後方向とし、コンセント1を壁2に設置したときの壁2側を後側、壁2と反対側(室内側)を前側として説明する。
図3に示されるように、ベース4の厚みは、プラグ本体30から突出したプラグ端子32の突出長さよりも短い。ベース4は、例えば壁2の凹所22と略同大同形に形成される。このようにすると、コンセント1を壁2の凹所22に設置する場合、ベース4は、その一面を凹所22の奥面に当接した状態で壁2より前側に突出することなく凹所22内に収納することができる。ベース4は、例えば釘等の固着具90(図2参照)を用いて壁2に固着される。
図1(b)に示されるように、ベース4の前面には、前方に開口した凹部40が形成されている。凹部40は、正面視で左右方向(ベース4の長手方向)に長い略矩形状に形成されている。凹部40の奥面部における左右両端部の間の部分には、一段後方に凹んだ凹み400が形成されている。
保持部材5は、絶縁性材料により形成されている。保持部材5は、凹部40の奥部に収納される。保持部材5は、ベース4に対して移動できるよう他の部材に対して固定されない。保持部材5は、板状に形成されており、凹み400の奥面部に沿って配置される。保持部材5の左右両端部には、前方に突出した嵌合部50が形成されている。両嵌合部50は、カバー8が有する被嵌合部82が着脱自在に嵌合される部分となる。
電極6は、プラグ端子32に接続される部分であって、金属製の刃受けで構成されている。電極6は凹部40の左右両側に設けられる。
各電極6は、ベース4に取り付けられ、ベース4に対して移動不能となる。各電極6は、凹み400の前側で且つ保持部材5の前側に設けられる。両電極6と凹み400の奥面部の間に配置された保持部材5は、図4(a)に示されるように後面部が凹み400の奥面部に当接した位置と、図1(b)に示されるように前面部が両電極6の後端面に当接した位置との間において、前後方向に移動自在となる。
各電極6には、プラグ端子32が差し込まれる差込溝60が形成されている。各電極6の差込溝60は前後方向に貫通している。
付勢部材7は、凹部40の左右両端部に夫々設けられている。各付勢部材7は、前後方向に伸縮する圧縮ばねである。各付勢部材7の後端部は、凹部40の後端部、詳しくは凹部40の奥面部の左右方向の端部に連結されている。なお、本実施形態の付勢部材7は、ばねであるが、ばね以外の弾性体等を付勢部材7として用いても構わない。
カバー8は、絶縁性材料によって形成されている。カバー8の正面から見た外形は、凹部40と略同大同形である。カバー8の後面部における左右両端部は、対応する付勢部材7の前端部に連結される。すなわち、カバー8は、付勢部材7を介して凹部40の奥面部に連結され、凹部40に対して前後方向に移動自在とされる。カバー8は、凹部40に収納された収納位置から、凹部40より突出した突出位置との間で移動自在とされる。
カバー8において各電極6に対応する箇所には、上下に長く後方に開口した収納溝80が形成されている。各収納溝80の横幅は、電極6の横幅と略同じであり、各収納溝80には、電極6を抜き差し自在に収納できるようになっている。
各収納溝80の奥部の左右方向における中央部には、対応するプラグ端子32を挿通可能な端子挿通孔81が形成されている。端子挿通孔81は、収納溝80の奥部を前後方向に貫通しており、カバー8の前面から前方に開口している。端子挿通孔81は、図1(a)に示されるように、縦長矩形状に形成されている。端子挿通孔81の横幅は、収納溝80の横幅よりも小さく、電極6の収納溝80の溝幅と同じである。また、端子挿通孔81の横幅は、プラグ端子32の厚みと略同じである。
図1(b)に示されるようにカバー8の後面部には、保持部材5の嵌合部50に着脱自在に嵌合される被嵌合部82が形成されている。被嵌合部82は、カバー8の後面の左右両側から後方に突出している。カバー8は、両被嵌合部82を両嵌合部50の内側に嵌め込むことで、保持部材5に取り付けられる。
カバー8の前後長さは、凹部40の奥行寸法よりも短い。このため、カバー8は、図1(b)に示されるように、凹部40内に完全に収めた状態で配置することができる。カバー8が図1(b)に示される収納位置に配置されたとき、カバー8の各収納溝80には、対応する電極6が収納される。また、カバー8の前面がベース4の前面と面一となる。
カバー8が前記収納位置に配置されたとき、カバー8は被嵌合部82が嵌合部50に嵌合して保持部材5に取り付けられる。この取付状態におけるカバー8は、圧縮された付勢部材7により前方に付勢される。ただし、保持部材5は両電極6の後端面に当接し、前方への移動が規制され、保持部材5及びこれに取り付けられたカバー8は、この位置で保持される。すなわち、カバー8は、両電極6によって前方への移動が規制された保持部材5によって凹部40に収納された収納位置に保持される。
カバー8が前記収納位置に配置された状態にあるコンセント1には、プラグ3を接続することができる。この接続は、両プラグ端子32の先部を、カバー8の対応する端子挿通孔81に前方から挿入することで行われる。このようにすると、各プラグ端子32の先部は、図3(a)に示されるように対応する差込溝60に挿入され、各プラグ端子32は対応する電極6に接触する。この各プラグ端子32の挿入は、プラグ端子32の先端部が電極6よりも後方に突出する位置まで行われる。このように各プラグ端子32が対応する電極6の差込溝60に挿通されると、各プラグ端子32の突出先端部によって保持部材5の嵌合部50が後方に押し動かされ、カバー8の被嵌合部82と保持部材5の嵌合部50の嵌合が外れる。すなわち、保持部材5によるカバー8の保持が解除され、カバー8は前後方向に移動可能となる。このカバー8は、両付勢部材7の付勢力によって、図3(b)に示されるようにベース4の前面より前方に突出した突出位置まで移動する。また、これに伴い、カバー8の各収納溝80は対応する電極6に沿って前方に移動し、これにより各電極6は対応する収納溝80の後方に配置される。
前記のように突出位置に配置されたカバー8の前面は、プラグ本体30のプラグ端子32が設けられた面31に近接する。なお、近接とは、カバー8の前面がプラグ本体30の面31の近傍に配置されること、又はカバー8の前面がプラグ本体30の面31に当接することを意味する。また、前記のようにカバー8が突出位置に配置されたとき、プラグ本体30から突出した各プラグ端子32の突出基部は、カバー8の対応する端子挿通孔81及び収納溝80に収納される。このため、プラグ本体30から突出した各プラグ端子32は、全部又は大部分がカバー8によって覆われた非露出状態となる。
利用者は、コンセント1に接続されたプラグ3のプラグ本体30を引っ張ることで、両プラグ端子32を電極6及び端子挿通孔81から引き抜くことができる。ここで、利用者は、コンセント1に接続されたプラグ3を引き抜くにあたって、突出位置に配置されたカバー8を後方に押し込むことで、両プラグ端子32を電極6及び端子挿通孔81から簡単に引き抜くことができるようになっている。
すなわち、利用者によって突出位置に配置されたカバー8が後方に押し込まれると、カバー8によって保持部材81が凹み400の奥面部に当接するまで押し込まれる。また、さらにカバー8が後方に押し込まれると、図4(a)に示されるようにカバー8の両被嵌合部82が保持部材81の両嵌合部50に嵌合する。
そして、この状態で利用者によるカバー8の後方への押込み力が解除されると、図4(b)に示されるように、両付勢部材7によりカバー8及びこれに取り付けられた保持部材5が前方に移動する。このカバー8と保持部材5の前方への移動は、保持部材5の前面が両電極6の後端面に当接する位置まで行われる。このとき、保持部材5によって両プラグ端子32の先端面が前方に押し動かされる。これにより、両プラグ端子32は、対応する電極6からわずかに抜け出た状態となって抜けやすくなり、利用者はこのプラグ3をコンセント1から簡単に引き抜くことが可能となる。
また、このようにプラグ3が引き抜かれると、カバー8は、付勢部材7の付勢力により保持部材5が電極6の後端面に当接する位置まで移動し、図1(b)に示される状態に復帰する。なお、コンセント1のカバー8は、利用者がコンセント1からプラグ3を引き抜いた後に、後方に押し込むことによっても、図1(b)に示される状態に復帰させることができる。
以上説明した本実施形態のコンセント1は、前方に開口する凹部40と、凹部40に設けられてプラグ端子32に接触する電極6と、凹部40に設けられて電極6を覆うカバー8とを備えている。カバー8は、電極6に対応する位置に設けられて、プラグ端子32を挿入するための前後方向に貫通した端子挿通孔81を有している。カバー8は、凹部40に収納された収納位置から凹部40より前方に突出した突出位置まで移動自在に設けられる。コンセント1は、カバー8を前方に付勢する付勢部材7と、カバー8を収納位置で保持し且つこの保持を解除可能な保持部材5とをさらに備えている。
このコンセント1は、プラグ端子32を端子挿通孔81に挿通して電極6に接触させることで、プラグ3を接続することができる。また、保持部材5によるカバー8の保持を解除することで、付勢部材7の付勢力によってカバー8を凹部40より前方に突出した突出位置に配置し、このカバー8によりプラグ端子32の突出基部側を覆うことができる。また、カバー8を凹部40に収納された収納位置に配置し、このカバー8を保持部材5で保持することで、コンセント1の厚みを小さくすることができる。このため、コンセント1の非使用時においては、コンセント1の厚みを小さくしてコンセント1を邪魔になり難くすることができる。また、コンセント1の保管時においては、コンセント1の厚みを小さくして嵩張らないようにできる。
また、前記のようにコンセント1の厚みを薄くできることは、図2に示されるようにコンセント1を壁2に設置する場合に特に有効である。すなわち、非使用時におけるコンセント1を壁2から大きく突出しないようにすることができる。
また、コンセント1を図2(a)に示されるような壁2の表面部に埋め込んで設置する場合には、コンセント1を収納するための凹所22を石膏ボード21にのみ形成するだけで、石膏ボード21の厚みの範囲内にコンセント1を設置することが可能になる。このため、石膏ボード21の裏側に配置される間柱20や断熱材にまで凹所22を形成する必要がなくなり、施工を容易にできる。また、断熱材にまで凹所22を形成して断熱性が低下すること等を防止することもできる。
また、本実施形態のコンセント1は、保持部材5が凹部40におけるカバー8の後側に移動自在に配置されて、収納位置に配置されたカバー8に取り付けられる。この取付状態における保持部材5は、本実施形態のように電極6に接することで前方への移動が規制されるようにすることが好ましい。付勢部材7の付勢力によってカバー8に取り付けられた保持部材5が前方に移動することを、電極6を利用して規制できるからである。また、このように保持部材5の前方への移動が規制された状態で端子挿通孔81にプラグ端子32が挿入されたときには、本実施形態のように、当該プラグ端子32により保持部材5が後方に押し込まれて保持部材5がカバー8から外れるようにすることが好ましい。この場合、利用者は、プラグ端子32を端子挿通孔81に挿通させるだけで、保持部材5による収納位置に配置されたカバー8の保持を解除することができて、使い勝手が良くなる。
なお、本実施形態のコンセント1は2極コンセントであるが、本発明は3以上の極を有するものにも適用できる。また、コンセント1は壁2以外の箇所に設置されるものであってもよい。またこの他、本実施形態のコンセント1は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で設計変更しても構わない。
1 コンセント
5 保持部材
6 電極
7 付勢部材
8 カバー
32 プラグ端子
40 凹部
81 端子挿通孔

Claims (2)

  1. 前面に前方に開口した凹部が形成されたベースと、
    前記凹部に設けられてプラグ端子に接続される電極と、
    前記凹部に設けられて前記電極を覆うカバーとを備え、
    前記カバーは、前記電極に対応する位置に設けられて、前記プラグ端子を挿入するための前後方向に貫通した端子挿通孔を有し、
    前記カバーは
    前記凹部に収納された収納位置から
    前記ベースの前面より前方に突出して、前記電極に接続された前記プラグ端子における前記ベースの前面よりも前方に位置する部分を覆う突出位置まで移動自在に設けられ、
    前記カバーを前方に付勢する付勢部材と、
    前記カバーを前記収納位置で保持し且つこの保持を解除可能な保持部材とをさらに備え
    前記保持部材による前記カバーの保持が解除されたとき、前記カバーが前記付勢部材の付勢力によって前記収納位置から前記突出位置まで移動することを特徴とするコンセント。
  2. 前方に開口する凹部と、
    前記凹部に設けられてプラグ端子に接触する電極と、
    前記凹部に設けられて前記電極を覆うカバーとを備え、
    前記カバーは、前記電極に対応する位置に設けられて、前記プラグ端子を挿入するための前後方向に貫通した端子挿通孔を有し、
    前記カバーは前記凹部に収納された収納位置から前記凹部より前方に突出した突出位置まで移動自在に設けられ、
    前記カバーを前方に付勢する付勢部材と、
    前記カバーを前記収納位置で保持し且つこの保持を解除可能な保持部材とをさらに備え、
    前記保持部材が前記凹部における前記カバーの後側に移動自在に配置されて、前記収納位置に配置された前記カバーに取り付けられ、前記保持部材が前記カバーに取り付けられた状態で前記電極に接することで前方への移動が規制され、この状態で前記端子挿通孔に前記プラグ端子が挿入されたときに当該プラグ端子により前記保持部材が後方に押し込まれて前記保持部材が前記カバーから外れることを特徴とすコンセント。
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