JP6135107B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取部を有する画像形成装置に関する。
画像形成装置として、原稿の画像を読み取る画像読取部と、記録媒体に画像を形成する画像形成部とを備える画像形成装置が知られている。
例えば、画像形成部の上方側に画像読取装置を設け、画像読取装置を駆動させるための歯車機構を、画像形成部の後方において、原稿台の上端面位置よりも下側へ突出させるように配置した画像形成装置が提案されている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
特開2010−109573号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載されるような画像形成装置には、通常、画像読取装置の動作を制御する制御基板が設けられている。
そのため、画像形成装置には制御基板を配置するためのスペースが必要であり、そのスペースの分、画像形成装置が大型化するおそれがある。
また、一般に、画像読取装置を駆動させる構成と画像読取装置の動作を制御する構成とを近接して配置することが検討されるため、上記した特許文献1に記載されるような画像形成装置において、歯車機構と制御基板とが上下に重なるように配置されることが考えられる。
しかし、歯車機構と制御基板とが上下に重なるように配置されると、さらに、画像形成装置が大型化するおそれがある。
そこで、本発明の目的は、原稿の画像を読み取る画像読取部を備える構成において、より小型化を図ることができる画像形成装置を提供することにある。
(1)上記した目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、記録媒体に画像を形成するための画像形成部を保持する第1筐体と、第1筐体に対向する位置に配置され原稿の画像を読み取る画像読取部を保持する第2筐体と、第2筐体に備えられ、画像読取部を駆動させるための駆動源と、第1筐体に備えられ、駆動源および画像読取部に電気的に接続されて、画像読取部の動作を制御するための制御基板とを備える。
第2筐体は、第1方向と直交する第2方向の一方側端部において駆動源を収容する駆動源収容部を備える。
第1筐体は、第2方向他方側端部において制御基板を収容する基板収容部を備える。
このような構成によれば、駆動源を収容する駆動源収容部が、第2筐体の第2方向一方側端部に配置され、制御基板を収容する基板収容部が、第1筐体の第2方向他方側端部に配置されている。
そのため、第1筐体の第2方向一方側の空間を利用して駆動源収容部を配置するとともに、第2筐体の第2方向他方側の空間を利用して基板収容部を配置することができる。
これにより、駆動源収容部と基板収容部とが同じ側に設けられている場合と比べて、駆動源収容部および基板収容部を効率よく配置することができる。
その結果、原稿の画像を読み取る画像読取部を備える構成において、画像形成装置の小型化をより図ることができる。
(2)また、第1筐体は、第2方向一方側端部において駆動源収容部に対向する駆動側対向部を備えてもよい。この場合、第1方向において基板収容部の第2筐体側の端部は、駆動側対向部の第2筐体側の端部よりも第2筐体側に配置されていてもよい。
このような構成によれば、駆動側対向部の第2筐体側の空間を利用して駆動源収容部を効率よく配置することができる。
(3)また、第1方向において制御基板の少なくとも一部は、駆動側対向部の第2筐体側の端部よりも第2筐体側に配置されていてもよい。
このような構成によれば、駆動源対向部の第2筐体側に、制御基板の少なくとも一部に対応する第1方向長さの空間を確保することができる。
そのため、駆動源収容部をより効率よく配置することができる。
(4)また、第1方向において駆動源収容部の少なくとも一部は、制御基板の第2筐体側の端部よりも第1筐体側に配置されていてもよい。
このような構成によれば、駆動源収容部と制御基板とは、第2方向から見て重なるように配置されている。
そのため、制御基板の第2筐体側に駆動源収容部が配置される構成と比べて、画像形成装置の上下方向長さを低減することができ、画像形成装置の小型化をより図ることができる。
(5)また、第2筐体は、第2方向他方側端部において基板収容部に対向される基板側対向部を備えてもよい。この場合、第1方向において駆動源の少なくとも一部は、基板側対向部の第1筐体側の端部よりも第1筐体側に配置されていてもよい。
このような構成によれば、基板側対向部の第1筐体側の空間を利用して基板収容部を効率よく配置することができる。
しかも、基板側対向部の第1筐体側に、駆動源の少なくとも一部に対応する第1方向長さの空間を確保することができる。
そのため、基板収容部をより効率よく配置することができ、画像形成装置の小型化をより一層図ることができる。
(6)また、第1筐体は、記録媒体を搬送するための搬送経路を有してもよい。この場合、駆動源は、第1方向に投影したときに、搬送経路と重ならないように配置されていてもよい。
このような構成によれば、駆動源を、搬送経路と干渉させることなく、第1方向においてより第1筐体側に配置することができる。
(7)また、画像形成部は、搬送経路中であって第1方向において第1筐体の第2筐体側に記録媒体に画像を定着させるための定着器を備えてもよい。この場合、第1方向において定着器と重なる位置では、第1筐体と第2筐体とは間隔を隔てて対向されていてもよい。
このような構成によれば、第1筐体と第2筐体との間隔を利用して、定着器から発生される熱を、画像形成装置の外へ排出することができる。
(8)また、駆動源は、定着器よりも第2方向一方側に配置されていてもよい。
このような構成によれば、定着器の第2方向一方側の空間を利用して、駆動源を配置することができる。
そのため、駆動源をより効率よく配置することができ、画像形成装置の小型化をより一層図ることができる。
本発明の画像形成装置によれば、原稿の画像を読み取る画像読取部を備える構成において、より小型化を図ることができる。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態としてのプリンタを示す中央断面図である。 図2は、図1に示すプリンタの右前側から見た斜視図であり、右側のサイドカバー33を外した状態を示す。 図3は、図2に示すプリンタの右側面図である。 図4は、図1に示す本体ケーシングの平面図であり、定着カバーを外した状態を示す。 図5は、図4のA−A断面図である。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、第1筺体の一例としての本体ケーシング2内に保持される画像形成部3と、本体ケーシング2の上に設けられ、第2筐体の一例としてのスキャナフレーム4内に保持される画像読取部5とを一体的に備える複合機である。
なお、以下の説明において、プリンタ1の方向に言及するときには、プリンタ1を水平に載置した状態を上下の基準とする。すなわち、図1の紙面上側が上側であり、紙面下側が下側である。また、図1の紙面左側が前側であり、図1の紙面右側が後側である。また、プリンタ1を前側から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前側が右側であり、紙面奥側が左側である。なお、上下方向は、第1方向の一例であり、左右方向は、第2方向の一例である。また、左側は、第2方向の一方側の一例であり、右側は、第2方向の他方側の一例である。
画像形成部3は、プロセスユニット6と、露光ユニット7と、定着器の一例としての定着ユニット8とを備え、記録媒体の一例としての用紙Pに画像を形成する。
プロセスユニット6は、本体ケーシング2の上下方向略中央に配置されている。プロセスユニット6は、ドラムユニット9と、現像ユニット10とを備えている。
ドラムユニット9は、感光ドラム11と、転写ローラ12と、スコロトロン型帯電器13とを備えている。
感光ドラム11は、所定方向の一例としての左右方向に延びる略円筒形状に形成されており、ドラムユニット9の後側部分に、回転可能に設けられている。
転写ローラ12は、感光ドラム11の後側に、回転可能に設けられている。転写ローラ12は、感光ドラム11に対して後側から圧接されている。
スコロトロン型帯電器13は、感光ドラム11の上側に間隔を隔てて対向配置されている。
現像ユニット10は、現像ローラ14と、供給ローラ15と、層厚規制ブレード16とを備えている。
現像ローラ14は、現像ユニット10の後端部に回転可能に設けられている。また、現像ローラ14は、感光ドラム11に対して前下側から接触されている。
供給ローラ15は、現像ローラ14の前下側に回転可能に設けられている。また、供給ローラ15は、現像ローラ14に対して前下側から接触されている。
層厚規制ブレード16は、現像ローラ14の前上側に配置されている。層厚規制ブレード16は、現像ローラ14に前側から接触されている。
なお、供給ローラ15および層厚規制ブレード16の前側の空間には、トナーが収容されている。
露光ユニット7は、本体ケーシング2の上下方向略中央において、プロセスユニット6の前側に配置されている。露光ユニット7は、感光ドラム11に向けて、画像データに基づくレーザービームLを出射し、感光ドラム11の周面を露光する。
定着ユニット8は、本体ケーシング2の後上側端部において、プロセスユニット6の上側に配置されている。定着ユニット8は、加熱ローラ17と、加熱ローラ17に対して後上側から圧接される加圧ローラ18とを備えている。
そして、プリンタ1に印刷ジョブが入力され、画像形成動作が開始されると、現像ユニット10内のトナーは、供給ローラ15と現像ローラ14との間で摩擦帯電され、層厚規制ブレード16によって厚さが規制されて、一定厚さの薄層として現像ローラ14の表面に担持される。
一方、感光ドラム11の表面は、スコロトロン型帯電器13によって一様に帯電された後、露光ユニット7によって露光される。これにより、感光ドラム11の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、現像ローラ14に担持されるトナーが感光ドラム11の表面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム11の表面上にトナー像が担持される。
本体ケーシング2の底部に設けられる用紙載置部19に載置された用紙Pは、各種ローラの回転により、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム11と転写ローラ12との間に給紙される。そして、用紙Pには、感光ドラム11と転写ローラ12との間を通過するときに、トナー像が転写され、画像が形成される。
続いて、用紙Pは、加熱ローラ17と加圧ローラ18との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙Pには、画像が熱定着される。その後、用紙Pは、本体ケーシング2の上壁に設けられる排紙トレイ20に排紙される。
このように用紙Pは、プリンタ1の画像形成動作において、用紙載置部19から排紙トレイ20へ、側面視略C字状の搬送経路中を搬送される。
画像読取部5は、排紙トレイ20の上側に間隔を隔てて配置されている。画像読取部5は、いわゆるCIS方式、すなわち、読取センサとして密着イメージセンサを採用するフラットベッドスキャナである。画像読取部5は、ガラスなどからなる読取窓22と、原稿カバー21とを備えている。画像読取部5では、読取窓22と原稿カバー21との間に原稿が配置された後、図示しない読取センサをスライドさせることによって原稿の画像情報を読み取る。なお、このプリンタ1では、画像読取部5で読み取った原稿の画像情報に基づいて、上記した画像形成動作を実施することができる。
2.本体ケーシングの詳細
本体ケーシング2は、図1および図2に示すように、左右1対の第1支持フレーム31と、定着カバー30と、第2支持フレーム32と、左右1対のサイドカバー33とを備えている。なお、以下の説明では、右側の第1支持フレーム31の構成について詳細に説明し、左側の第1支持フレーム31の構成については、説明を省略する場合がある。
1対の第1支持フレーム31は、互いに左右方向に間隔を隔てて対向配置されている。1対の第1支持フレーム31間には、プロセスユニット6、露光ユニット7および定着ユニット8が支持されている。すなわち、上記した用紙Pの搬送経路は、1対の第1支持フレーム31間に構成されている。第1支持フレーム31は、側面視略矩形の枠形状に形成されている。また、右側の第1支持フレーム31には、低圧電源基板34と、高圧電源基板36と、制御基板の一例としてのメイン制御基板35とが支持されている。なお、図示しないが、左側の第1支持フレーム31には、上記した画像形成部3に駆動力を入力するためのモータやギア列が支持されている。
低圧電源基板34は、第1支持フレーム31の下側半分に支持されている。低圧電源基板34は、外部電源からプリンタ1に入力された交流電流を直流電流に変換する。低圧電源基板34は、金属製の被覆板37によって被覆されている。
高圧電源基板36は、低圧電源基板34の上側に配置され、第1支持フレーム31に支持されている。高圧電源基板36は、前後方向に延びる側面視略矩形の平板形状に形成されている。高圧電源基板36は、低圧電源基板34に電気的に接続されている。高圧電源基板36は、図示しない変圧器を備え、メイン制御基板35によって制御されることにより、低圧電源基板34から入力された直流電流を、所定の電圧に変換して、スコロトロン型帯電器13、転写ローラ12、現像ローラ14および供給ローラ15に供給する。
メイン制御基板35は、高圧電源基板36の後端部の左側に間隔を隔てて配置されている。メイン制御基板35は、前後方向に延びる側面視略矩形の平板形状に形成され、その前側半分35Aが第1支持フレーム31の上端部に支持されるとともに、その後側半分35Bが第2フレーム31の上端部に支持されている。メイン制御基板35の前側半分35Aの下端部は、左右方向に投影したときに、高圧電源基板36の上端部に重なっている。メイン制御基板35は、低圧電源基板34に電気的に接続されている。また、メイン制御基板35は、信号配線38を介して高圧電源基板36に接続されている。また、メイン制御基板35は、後述するモータ55の駆動を制御して、画像読取部5の動作を制御する。
定着カバー30は、定着ユニット8を被覆するように、1対の第1支持フレーム31の上端部間に配置されている。定着カバー30は、左右方向に延びる略平板形状に形成されている。
第2支持フレーム32は、図2、図4および図5に示すように、プロセスユニット6および定着ユニット8の後側に配置されている。第2支持フレーム32は、下側が開放された断面視略U字形状に形成されている。第2支持フレーム32は、左右1対の側壁39と、前壁45と、上壁40と、後壁46を備えている。
1対の側壁39は、互いに左右方向に間隔を隔てて対向配置されている。なお、以下の説明において、右側の側壁39を右壁39Rと記載し、左側の側壁39を左壁39Lと記載する。
右壁39Rは、上下方向に延び、右端部が閉鎖された側面視略矩形の有底枠形状に形成されている。右壁39Rは、基板収容部41を備えている。また、右壁39Rの上端部内には、メイン制御基板35の後側半分35Bが支持されている。
基板収容部41は、右壁39Rの上端部から連続して上側へ延びている。基板収容部41は、右端部、前端部および下端部が開放された略矩形枠形状に形成されている。基板収容部41の上端縁は、前後方向に投影したときに、右側の第1支持フレーム31の上端部と重なるように配置されている。基板収容部41の内側には、メイン制御基板35の後側半分35Bが収容されている。
左壁39Lは、上下方向に延び、左端部が閉鎖された側面視略矩形の有底枠形状に形成されている。左壁39Lは、駆動側対向部42を備えている。
駆動側対向部42は、左壁39Lの上壁であって、左右方向に延びる略平板形状に形成されている。駆動側対向部42の上面42Aは、基板収容部41の上面41Aよりも下側に配置されている。また、駆動側対向部42の上面42Aは、メイン制御基板35の上端部よりも下側に配置されている。
前壁45は、図1および図4に示すように、1対の側壁39の前端部間に架設されている。前壁45は、上下方向に延びる略平板形状に形成されている。
上壁40は、1対の側壁39の上端部間に架設されている。上壁40は、左右方向に延びる略平板形状に形成されている。上壁40の左端部は、駆動側対向部42の右端部に連続されている。また、上壁40の右端部は、基板収容部41下側において、右壁39Rの左面に連続されている。
後壁46は、上壁40の後端部から連続して上側へ延び、左右方向に延びる略平板形状に形成されている。また、後壁46には、複数のスリット47が形成されている。
複数のスリット47は、後壁46の左右方向中央部において、互いに上下方向および左右方向に間隔を隔てて並列配置されている。スリット47は、後壁46を貫通し、左右方向に延びる略直線形状に形成されている。
1対のサイドカバー33のそれぞれは、図4および図5に示すように、対応する第1支持フレーム31、および、第2支持フレーム32を左右方向外側から被覆する。サイドカバー33は、前後方向および上下方向に延びる略平板形状に形成されている。
3.スキャナフレームの詳細
スキャナフレーム4は、図1および図2に示すように、本体ケーシング2の上側に対向配置されている。スキャナフレーム4は、フレーム本体51と、上記した原稿カバー21とを備えている。
フレーム本体51は、スキャナフレーム4の下側半分を構成し、上下方向に扁平な略ボックス形状に形成されている。フレーム本体51の上壁には、その中央部において開口58が形成されている。開口58は、上記した読取窓22によって閉鎖されている。また、フレーム本体51は、駆動源収容部の一例としてのモータ収容部52と、配線収容部53と、左右1対の脚部54とを備えている。また、フレーム本体51は、駆動源の一例としてのモータ55を支持している。
モータ収容部52は、フレーム本体51の下壁57の左後側端部から下側へ向かって突出し、下端部が閉鎖された略角筒形状に形成されている。
配線収容部53は、フレーム本体51の下壁57の後端部に配置されている。配線収容部53は、モータ収容部52の右端部から右側へ向かって延び、右端部が閉鎖された略角筒形状に形成されている。配線収容部53の左端部は、モータ収容部52内に連通されている。また、配線収容部53には、配線露出部59が設けられている。
配線露出部59は、配線収容部53の右端部から下側へ延び、下端部が開放された略角筒形状に形成されている。配線露出部59は、その上端部において、配線収容部53内に連通されている。配線露出部59は、スキャナフレーム4が近接位置に配置されている状態において、上下方向に投影したときにメイン制御基板35と重ならないように、メイン制御基板35の後側に配置される。これにより、スキャナフレーム4を離間位置から近接位置へ揺動させるときに配線56が配線露出部59とメイン制御基板35との間に挟まって損傷することなどを防止できる。また、この状態において、配線露出部59の下端部は、メイン制御基板35の上端部よりも下側に配置される。つまり、配線露出部59をより下側に配置することができ、プリンタ1の小型化をより図ることができる。
1対の脚部54は、フレーム本体51の下壁57の左前側端部と右前側端部とに1つずつ配置されている。脚部54は、下壁57から下側へ突出する略角柱形状に形成されている。
モータ55は、図4および図5に示すように、モータ収容部52内において、配置され、上下方向に延びる略円筒形状に形成されている。モータ55の下端部は、配線収容部53の下端部よりも下側に配置されている。モータ55は、図示しない読取センサに駆動伝達可能に連結されており、読取窓22の下側において、図示しない読取センサを水平に移動させる。また、モータ55は、配線56を介して、メイン制御基板35の後側半分35Bに電気的に接続されている。
配線56は、配線収容部53内において左右方向に延びるように配置されている。
配線56の左端部は、モータ55の後端部に電気的に接続されている。配線56の右端部は、配線露出部59を介して配線収容部53から下側へ露出され、メイン制御基板35の後側半分35Bに電気的に接続されている。
原稿カバー21は、スキャナフレーム4の上側半分を構成し、上下方向に扁平な略ボックス形状に形成されている。原稿カバー21は、その後端部において、フレーム本体51の後端部に揺動可能に支持されている。
そして、スキャナフレーム4は、その後端部において、第2支持フレーム32の後端部に揺動可能に支持されている。スキャナフレーム4は、図1に示すように、その前端部が排紙トレイ20の上側に近接配置される近接位置と、図2に示すように、その前端部が排紙トレイ20から上側へ近接位置よりも離間される離間位置とに揺動される。なお、スキャナフレーム4が近接位置に配置されているときには、読取窓22が略水平に配置される。また、スキャナフレーム4が離間位置に配置されているときには、読取窓22が傾斜される。
4.本体ケーシングとスキャナフレームとの相対配置
スキャナフレーム4が近接位置に配置されているときには、図4および図5に示すように、モータ収容部52が、駆動側対向部42の上側に対向配置される。すなわち、モータ55は、定着カバー30の左後側において、上下方向に投影したときに用紙Pの搬送経路と重ならないように配置されている。また、配線収容部53の右端部が、配線露出部59の左側において、基板収容部41の上側に対向配置される。すなわち、配線収容部53の右端部のうち、配線露出部59の左側の部分が、基板側対向部60である。
このとき、図5に示すように、モータ収容部52の下端部は、メイン制御基板35の上端部よりも下側に配置されている。
また、図1および図2に示すように、配線収容部53のうち、基板側対向部60よりも左側の部分は、上壁40の上側に間隔を隔てて対向配置される。また、フレーム本体51の下壁57は、定着カバー30の上側に間隔を隔てて対向配置される。すなわち、上下方向において定着ユニット8と重なる位置において、本体ケーシング2とスキャナフレーム4とは、上下方向に間隔を隔てて対向されている。なお、1対の脚部54は、排紙トレイ20の左右方向外側において、本体ケーシング2の前端部に当接される。
上記した画像形成動作において、定着ユニット8からの熱により加熱された空気は、図1に仮想線で示すように、フレーム本体51の下壁57と排紙トレイ20との間を介してプリンタ1の前側へ流出されるとともに、第2支持フレーム32の上壁40と配線収容部53との間を通過し、第2支持フレーム32の後壁46のスリット47を介して、プリンタ1の後側へ流出される。
5.作用効果
(1)このプリンタ1によれば、図2および図5に示すように、モータ55を収容するモータ収容部52が、フレーム本体51の左側後端部に設けられ、メイン制御基板35の後側半分35Bを収容する基板収容部41が、第2支持フレーム32の右壁39Rの上端部に配置されている。
そのため、第2支持フレーム32の左壁39Lの上側の空間を利用してモータ収容部52を配置するとともに、フレーム本体51の右端部の下側の空間を利用して基板収容部41を配置することができる。
これにより、モータ収容部52と基板収容部41とが同じ側に設けられている場合と比べて、モータ収容部52および基板収容部41を効率よく配置することができる。
その結果、原稿の画像を読み取る画像読取部5を備えるプリンタ1の小型化をより図ることができる。
(2)また、このプリンタ1によれば、図5に示すように、基板収容部41の上面41Aは、駆動側対向部42の上面42Aよりも上側に配置されている。
そのため、駆動側対向部42の上側の空間を利用してモータ収容部52を効率よく配置することができる。
(3)また、このプリンタ1によれば、図5に示すように、メイン制御基板35の上端部は、駆動側対向部42の上面42Aよりも上側に配置されている。
そのため、駆動側対向部42の上側に、メイン制御基板35の上下方向の突出長さに対応した空間を確保することができる。
その結果、モータ収容部52をより効率よく配置することができる。
(4)また、このプリンタ1によれば、図5に示すように、モータ収容部52の下端部は、メイン制御基板35の上端部よりも下側に配置されていてもよい。
つまり、モータ収容部52と、メイン制御基板35の後側半分35Bとは、左右方向から見て重なるように配置されている。
そのため、メイン制御基板35の上側にモータ収容部52が配置される構成と比べて、プリンタ1の上下方向長さを低減することができ、プリンタ1を小型化することができる。
(5)また、このプリンタ1によれば、図5に示すように、モータ55の下端部は、基板側対向部60の下端部よりも下側に配置されている。
そのため、基板側対向部60の下側の空間を利用して基板収容部41を効率よく配置することができる。
しかも、基板側対向部60の下側に、モータ55の上下方向の突出長さに対応した空間を確保することができる。
そのため、基板収容部41をより効率よく配置することができ、プリンタ1の小型化をより一層図ることができる。
(6)また、このプリンタ1によれば、図1および図4に示すように、モータ55は、上下方向に投影したときに、用紙Pの搬送経路と重ならないように、画像形成部3の左後側に配置されている。
そのため、モータ55を、用紙Pの搬送経路と干渉させることなく、より下側に配置することができる。
(7)また、このプリンタ1によれば、図1に示すように、定着カバー30と、フレーム本体51の下壁57とは、上下方向に間隔を隔てて対向されている。
そのため、フレーム本体51の下壁57と、定着カバー30との間隔を利用して、定着ユニット8から発生される熱を、プリンタ1の外へ排出することができる。
(8)また、このプリンタ1によれば、図4に示すように、モータ55は、定着ユニット8の左後側に配置されている。
そのため、定着ユニット8の左側の空間を利用して、モータ55を配置することができる。
その結果、モータ55をより効率よく配置することができ、プリンタ1の小型化をより一層図ることができる。
5.変形例
上記した実施形態では、モータ55によって、画像読取部5の図示しない読取センサを駆動させているが、モータ55が駆動させる部材は、読取センサに限らない。例えば、原稿カバー21に図示しない自動搬送機構、いわゆるオートドキュメントフィーダが設けられている場合には、モータ55で自動搬送機構を駆動させることもできる。
また、上記した実施形態では、画像読取部5の読取方式の一例として、CIS方式を挙げたが、画像読取部5の読取方式は特に限定されず、例えば、読取センサとしてCCDセンサを用いるCCDセンサ方式を採用することもできる。
1 プリンタ
2 本体ケーシング
3 画像形成部
4 スキャナフレーム
5 画像読取部
8 定着ユニット
35 メイン制御基板
41 基板収容部
42 駆動側対向部
52 モータ収容部
55 モータ
60 基板側対向部
P 用紙

Claims (5)

  1. 記録媒体に画像を形成するための画像形成部を保持し、前記画像形成部によって画像が形成された前記記録媒体が排出されるトレイと、前記トレイへ前記記録媒体を搬送するための搬送経路とを有する第1筐体と、
    前記第1筐体に対向する位置に配置され、原稿の画像を読み取る画像読取部を保持する第2筐体と、
    前記第2筐体に備えられ、前記画像読取部を駆動させるための駆動源と、
    前記第1筐体に備えられ、前記駆動源および前記画像読取部に電気的に接続されて、前記画像読取部の動作を制御するための制御基板と、
    を備え、
    前記第1筐体と前記第2筐体とが対向する方向を第1方向と定義し、前記記録媒体を前記トレイへ排出する方向を排出方向と定義し、前記第1方向と前記排出方向との両方と直交する方向を第2方向と定義するとき、
    前記第2筐体は、
    前記駆動源を収容する駆動源収容部であって、前記第2方向の一方側端部に設けられ、前記第1方向において前記第1筐体に向かって突出する駆動源収容部を備え、
    前記第1筐体は、
    前記第2方向の一方側端部に設けられ、前記駆動源収容部に対向する駆動側対向部と、前記第2方向の他方側端部に設けられ、前記制御基板を収容する基板収容部とを備え、
    前記第1方向において、前記駆動側対向部の前記第2筐体側の端面は、前記基板収容部の前記第2筐体側の端面よりも前記第1筐体側に配置されており、
    前記画像形成部は、前記搬送経路中であって前記第1方向において前記第1筐体の前記第2筐体側に、記録媒体に画像を定着させるための定着器であって、前記記録媒体を加熱して排出するように構成される定着器を備え、
    前記第1方向において前記定着器と重なる位置では、前記第1筐体と前記第2筐体とは間隔を隔てて対向されており、
    前記駆動源は、前記第1方向に投影したときに前記搬送経路と重ならないように、前記定着器よりも前記第2方向一方側に配置され、
    前記定着器は、前記第2方向において、前記駆動源と前記制御基板との間に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1方向において前記基板収容部の前記第2筐体側の端部は、前記駆動側対向部の前記第2筐体側の端部よりも前記第2筐体側に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1方向において前記制御基板の少なくとも一部は、前記駆動側対向部の前記第2筐体側の端部よりも前記第2筐体側に配置されていることを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1方向において前記駆動源収容部の少なくとも一部は、前記制御基板の前記第2筐体側の端部よりも前記第1筐体側に配置されていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2筐体は、前記第2方向他方側端部において前記基板収容部に対向される基板側対向部を備え、
    前記第1方向において前記駆動源の少なくとも一部は、前記基板側対向部の前記第1筐体側の端部よりも前記第1筐体側に配置されていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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