JP6133696B2 - レベラフィーダ - Google Patents

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Description

本発明は、ロールの板材を挟持して曲がりを矯正する一対のワークロールをプレス順送加工でパイロットピンが位置決めを行う際、ワークロールを開閉させるためのエアシリンダーに使用される無駄なエアを削減してエアのコストダウンを計ったレベラフィーダを提供するものである。
特許文献1には、ロール状の板材を板材送り機構(フィードロール機構)によって千鳥状に配置された複数の上下ワークロールの間に通過させ、板材の曲がりを矯正するレベラフィーダが記載されている。特許文献1のレベラフィーダ100においては、揺動フレーム(上ワークロールフレーム)109に設けられた複数の上ワークロール103と、固定された下ワークロールフレーム110に設けられた下ワークロール102とが上下に千鳥状に配置される。複数の上ワークロール103は、第1の偏心軸機構111と第2の偏心軸機構108により、揺動フレーム109と共に下ワークロール102に対して上下動する。また、複数の上ワークロール103は、エアシリンダー等によって偏心回転する第3の偏心軸機構106の偏心軸106cにより、揺動フレーム109と第2の偏心軸機構108の偏心軸108を中心として揺動し、板材を下ワークロール102との間に挟持するかまたはリリースする。上下ワークロール(103、102)間に挟持された板材は、板材送り機構(フィードロール機構)202に引っ張られることによって上下ワークロール(103、102)間を波打ち状に通過し、曲がりが矯正される。
ロール状の板材の曲がりの矯正は、板材の圧下量(上ワークロールを下ワークロールに近づけることによる板材の曲げ量)と板材の矯正力(上ワークロールを下ワークロール上の板材に押し付ける力)を調節することで行われる。例えば、板材の降伏点応力と板幅が同じ場合、板材の曲げ矯正は、板材が厚くなるほど大きな矯正力を必要とする反面、矯正に必要となる圧下量を小さくしても曲がりを矯正できる。また、板材の曲げ矯正は、板材が薄くなるほど、圧下量を大きくしなければならない反面、矯正力を小さくしても曲がりを矯正出来る。また、挟持した板材をリリースする際に必要な揺動フレーム109の揺動量(板材のリリース量)は、板材の圧下量が増加するほど大きくなる。
特許文献1のレベラフィーダにおいては、第3の偏心軸機構106の偏心軸106cの偏心回転位置によって、上ワークロール103から板材に負荷される矯正力が増加するほど、板材のリリース量が減少し、または矯正力が減少するほど板材のリリース量が増加することに着目し、偏心軸106c偏心回転位置を調整することで、板厚に応じた板材への矯正力とリリース量を調節している。
特開2008−55481号
特許文献1の第3の偏心軸機構106を操作するサーボモーター113は、圧下量を調節する第1及び第2の偏心軸機構(111,108)を操作するギヤードモーター(114,112)と全自動で連動させることが出来るため、板材の圧下量と板材に負荷する矯正力の調節作業を同時に出来る利点がある反面、自動制御用のサーボ等の装置に高い調達コストを必要する点で問題がある。そのため、特許文献1のようなレベラフィーダにおいては、サーボモーター113の代わりにエアシリンダー機構で第3の偏心軸機構106を動作させることが考えられる。
しかし、エアシリンダーでのワークロール開閉機構を特許文献1のレベラフィーダに採用した場合、第1または第2の偏心軸機構(111,108)を動かして板材の圧下量の調節作業を行った後、第3の偏心軸機構106の偏心軸106cの偏心回転位置を変えて行う板材への矯正力の調節作業を別途行わなければならないため、各調節作業に時間と手間がかかる。
一方、仮に、偏心軸106cにトルクを負荷するエアシリンダーのエア圧を矯正する板材の中で最も厚い板材、つまり最も強い矯正力を負荷する必要がある板材に合わせておいた場合、特許文献1のレベラフィーダにおいては、厚い板材から薄い板材まで、第3の偏心軸機構の偏心軸106cの偏心回転位置を変える調節作業をしなくても厚い板材から薄い板材まで矯正することが出来る。しかし、薄い板材に必要以上の大きな矯正力を負荷することは、矯正力の調節作業を省略させる利点がある反面、エアシリンダーのエアが無駄に消費される点で問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みて、板材の矯正力の調節作業を板材の圧下量調節作業と連動させることによって、エアシリンダーのエアの消費量を削減して省エネ化を計りつつ、板材の圧下量と、板材に負荷する矯正力つまりエア圧の調整を同時に行えるようにしたレベラフィーダを提供するものである。
請求項1のレベラフィーダは、固定部材に一列に取り付けられた複数の下ワークロールと、下ワークロールに対して千鳥状となるように揺動部材に一列に取り付けられた複数の上ワークロールと、エアシリンダーのエア圧によって前記揺動部材を固定部材に対して揺動させ、前記複数の上下ワークロール間に板材を挟持させることによって板材に矯正力を負荷し、または板材をリリースするエアシリンダー機構と、板材を挟持する際の複数の上ワークロールと複数の下ワークロールとの上下間隔を変化させて板材の曲げ量となる圧下量を調節する圧下量調節機構と、曲げを矯正された板材を挟持してあらかじめ設定された送り長さで搬送するフィードロール機構と、を有するレベラフィーダにおいて、前記圧下量調節機構によって調節される板材の圧下量の増減に連動して、前記エアシリンダーのエア圧を必要な矯正力に対応したエア圧に増減させるエア圧調節機構を前記エアシリンダー機構に設けた。
曲がりを矯正する板材の板幅及び降伏点応力が一定の場合、板材の曲がりを矯正するために必要な矯正力と、必要な板材の曲げ量である圧下量は、板材の板厚によって定まる。また、複数の上ワークロールに板材への矯正力を発生させるエアシリンダーのエア圧は、板材の板厚に基づく板材の圧下量によって定まる。
(作用)圧下量調節機構によって板材の圧下量を調節すると、エア圧調節機構が、圧下量に対応して板材の曲がりの矯正に必要なエア圧となるように、自動的にエアシリンダーのエア圧を増減させる。エアシリンダーには、矯正力の発生に必要なエア圧が発生する。
請求項2は、請求項1に記載のレベラフィーダであって、前記エア圧調節機構は、材料の仕様に基づいて矯正可能な最大の板幅を前提とし、板材が厚くなるほどより大きな矯正力を負荷し、かつ板材が薄くなるほどより大きな圧下量で板材を矯正するように、入力させた板材の板厚から板材に必要な矯正力を算出して前記矯正力に対応したエア圧を算出するエア圧算出手段と、前記エア圧算出手段に連動してエア圧を発生させる電空レギュレータと、を有するようにした。
(作用)圧下量調節機構によって板材の圧下量を調節すると、エア圧算出手段が、入力された板材の板厚から板材の矯正力に必要なエア圧を自動的に算出し、電空レギュレータが、前記算出結果に基づいて自動的に板材の矯正に必要なエア圧を発生させる。
請求項3は、請求項2に記載のレベラフィーダであって、前記エア圧算出手段は、板材の板厚に加え、更に入力された板材の板幅、降伏点応力から板材に必要な矯正力を発生させるエア圧を算出することとした。
(作用)圧下量調節機構によって板材の圧下量を調節すると、エア圧算出手段が、板材の板厚、板幅及び降伏点応力からから板材の矯正力に必要なエア圧を自動的に算出し、電空レギュレータが、前記算出結果に基づいて自動的に板材の矯正に必要なエア圧を発生させる。
請求項4は、請求項2または3に記載のレベラフィーダであって、板材の板厚を測定して前記エア圧算出手段に入力する板厚測定手段を有するようにした。
(作用)板厚測定手段が、エア圧の算出に必要な板材の板厚を検出する。
請求項5は、請求項4に記載のレベラフィーダであって、前記フィードロール機構は、板材を保持する下フィードロールと、下フィードロールに対して進退して下フィードロールとの間に板材を挟持する上フィードロールと、を有し、前記板厚測定手段は、板材を下フィードロールとの間に挟持するまでの上フィードロールの変位量を検出する変位センサーを有するようにした。
(作用)板厚測定手段は、板材を下フィードロールとの間に挟持するまでの上フィードロールの変位量を変位センサーで検出することによって板材の板厚を測定する。
また、請求項6は、請求項1に記載のレベラフィーダであって、前記圧下量調節機構は、中心軸線回りに揺動する回転軸と、前記回転軸の揺動方向及び揺動範囲に基づいて、前記揺動部材の複数の上ワークロールを固定部材の複数の下ワークロールに向けて進退させることによって板材への圧下量を板厚に基づいて調節する揺動機構と、を有し、前記エア圧調節機構は、板材が厚くなるほどより大きな矯正力を負荷し、かつ板材が薄くなるほどより大きな圧下量で板材を矯正するように、進退動作するレギュレータ圧調節軸によってエアシリンダーのエア圧を増減させる圧力レギュレータと、前記回転軸の揺動範囲に連動した位置にで前記レギュレータ圧調節軸を進退動作させるレギュレータ圧調節機構と、を有するようにした。
(作用)圧下量調節機構によって板材の圧下量を調節すると、エア圧調節機構のレギュレータ圧調節軸は、進退動作することで、圧下量に対応して板材の曲がりの矯正に必要なエア圧となるように、エアシリンダーのエア圧を自動的に増減させる。エアシリンダーには、矯正力の発生に必要なエア圧が発生する。
請求項7は、請求項1または6に記載のレベラフィーダであって、板厚測定手段を有し、前記圧下量調節機構が、前記板厚測定手段によって測定される板厚の測定値に基づいて板材の圧下量を自動的に調節する、圧下量自動調節手段を有するようにした。
(作用)板厚の測定結果に基づいて板材の圧下量調節と、圧下量調節に連動するエアシリンダーのエア圧調節が自動的に行われる。
請求項1のレベラフィーダによれば、エアシリンダーに必要以上のエア圧を発生させないため、エアのコストが削減される。また、板材への矯正力の調節作業、即ちエア圧の調節作業は、圧下量の調節作業と同時になされる。
請求項2のレベラフィーダによれば、曲がりの矯正を行う板材を板厚の異なる板材に変更する場合であっても、板材の板厚を入力して圧下量を調節すれば、矯正に必要なエア圧が算出されて、算出されたエア圧が自動的にエアシリンダーに発生するため、エアの消費量が削減されて省エネ効果が得られると共に材への矯正力と圧下量の調節を同時に行うことが出来る。
請求項3のレベラフィーダによれば、曲がりの矯正を行う板材を板厚のみならず、板幅及び降伏点応力の異なる板材に変更する場合であっても、板材の板厚、板幅及び降伏点応力を入力して圧下量を調節すれば、矯正に必要なエア圧が算出されて、算出されたエア圧が自動的にエアシリンダーに発生するため、エアの消費量が削減されて省エネ効果が得られると共に材への矯正力と圧下量の調節を同時に行うことが出来る。
請求項4及び5のレベラフィーダによれば、曲がりを矯正する板材の板厚が不明であっても、板厚が検出され、矯正に必要なエア圧が自動的にエアシリンダーに発生するため、エアの消費量が削減されて省エネ効果が得られると共に材への矯正力と圧下量の調節を同時に行うことが出来る。
請求項6のレベラフィーダによれば、エアシリンダーに必要以上のエア圧を発生させないため、エアの消費量が削減されて省エネ効果が得られると共に材への矯正力と圧下量の調節を同時に行うことが出来る。
請求項7のレベラフィーダによれば、板厚毎に圧下量を調節する手間が削減され、エアの消費量が更に削減されて更なる省エネ効果が得られる。
レベラフィーダの実施例を示す正面図である。 曲がった板材の矯正に必要なエアシリンダー圧力の関係を示すグラフである。 レベラフィーダのエア圧調節機構を示す図1のI−I拡大断面図である。 エア圧調節機構の第1変形例を示す図1のI−I拡大断面図である。 (a)エア圧調節機構の第2変形例を示す図1のI−I拡大断面図である。(b)エア圧調節機構の第2変形例の正面図である。 実施例のレベラフィーダによる板材の矯正作業を示すフローチャートである。 図6のフローチャートの一部である。 図6のフローチャートの一部である。 (a)エア圧調節機構の第3変形例を示す図1のI−I拡大断面図である。(b)エア圧調節機構の第3変形例の正面図である。 (a)エア圧調節機構の第4変形例を示す図1のI−I拡大断面図である。(b)エア圧調節機構の第4変形例の正面図である。
レベラフィーダの実施例を図1から図10によって説明する。尚、図1から図10の説明においては、フィードロールの設置方向を前方(F方向)、フィードロールに対する上下ワークロールの設置方向を後方(Lo方向)、上下ワークロールの設置方向をそれぞれ上方(Up方向)及び下方(Lo方向)として説明する。
図1に示す実施例のレベラフィーダ1は、固定フレーム2(請求項1の固定部材)、揺動フレーム3(請求項1の揺動部材)、複数の上ワークロール4、複数の下ワークロール5、圧下量調節機構6,エアシリンダー機構7及びフィードロール機構8を有する。
固定フレーム2には、複数の下ワークロール5が前後に等間隔に取り付けられる。揺動フレーム3には、下ワークロール5より一つ数の多い複数の上ワークロール4が前後に等間隔に取り付けられる。複数の上ワークロール4は、複数の下ワークロール5に対して千鳥状に位置するように、複数の下ワークロール5に対して対向するように配置される。固定フレーム2には、出口側偏心軸機構9と、入口側偏心軸機構10がそれぞれ揺動可能に支持される。揺動フレーム3には、リリース偏心軸機構12が揺動可能に支持される。
揺動フレーム3は、出口側偏心軸機構9によって固定フレーム2に支持される。第1リンクは、入口側偏心軸機構10と、リリース側偏心軸機構12を連結させる。揺動フレーム3は、リリース偏心軸機構12、第1リンク11及び入口側偏心軸機構10を介して固定フレーム2に支持される。リリース偏心軸機構12は、揺動フレーム3に固定されたエアシリンダー14のシリンダーロッド14aに第2リンク13を介して連結される。フィードロール機構8は、固定フレーム2に取り付けられた下フィードロール15と、図示しないエアシリンダー等を利用した揺動機構によって上下に揺動する上フィードロール16を有する。
複数の上ワークロール4を複数の下ワークロール5に向けて進退させるエアシリンダー機構7は、第1リンク11,リリース偏心軸機構12,第2リンク13、エアシリンダー14によって構成される。第2リンク13は、シリンダーロッド14aの先端に回転可能に取り付けられる。リリース偏心軸機構12の回転軸12aは、揺動フレーム3の図示しない円孔に摺動回転可能に保持され、回転軸12aに一体化された偏心軸12bは、第1リンク11の円孔11aに摺動回転可能に取り付けられ、かつ第2リンクの円孔13aに固定される。
シリンダーロッド14aが後方(R側)に伸びると、第2リンク13は、連結部18の中心O1周りに揺動し、リリース偏心軸機構12の回転軸12aを偏心軸12bの軸心O2を中心として時計周りD5方向に偏心揺動させる。その際、第2リンク13と揺動フレーム3は、出口側偏心軸機構9の偏心軸9bの回転中心O5を中心として時計回りD3方向に揺動し、複数の上ワークロール4を板材17に押し付ける。シリンダーロッド14aが前方(F側)に縮むと、揺動フレーム3と複数の上ワークロール4が、出口側偏心軸機構9の偏心軸9bの回転中心O5を中心として反時計回りD4方向に揺動し、上下ワークロール4,5間に挟持された板材が、リリースされる。
圧下量調節機構6は、出口側偏心軸機構9,入口側偏心軸機構10を有する。出口側偏心軸機構9の回転軸9aと、入口側偏心軸機構10の回転軸10aは、共に固定フレーム2に回転可能に取り付けられ、図示しないサーボモーター等の駆動源によって回転する。回転軸9a,10aには、偏心軸9b,10bが一体に設けられ、回転軸9a,10aは、固定フレーム2の図示しない円孔と、円孔2a(図3,4,5,7,8を参照)にそれぞれ摺動回転可能に取り付けられる。偏心軸9b,10bは、揺動フレーム3の円孔3aと、第1リンク11の円孔11bによってそれぞれ摺動回転可能に取り付けられる。駆動源によって、回転軸9a,10aをそれぞれ回転中心O3,O4を中心として時計回りD3方向及び反時計回りD2方向にそれぞれ回転させると、揺動フレーム3と複数の上ワークロール4は、固定フレーム2に対して下降し、板材の曲げ量である圧下量が増加する。また、回転軸9a,10aをそれぞれD4及びD1方向に逆回転させると、揺動フレーム3と複数の上ワークロール4は、上昇して前記板材の圧下量が減少する。板材の圧下量は、板材の上面(Up)から下方(Lo)に上ワークロールを食い込ませる深さ(符号d0を参照)によって表される。
板材の圧下量調節は、曲がりを矯正する板材の板厚が変わると、通常、出口側偏心軸機構9と入口側偏心軸機構10双方により板材の圧下量を調節する。
複数の上ワークロール4及び下ワークロール5に挟持された板材は、更に前方のフィードロール機構8の下フィードロール15と上フィードロール16によって挟持され、前方に送られる。板材17は、フィードロール機構8によって複数の上下ワークロール4,5間を波打ち状に進むことで曲がりを矯正される。尚、フィードロール機構8には、上フィードロール16が初期位置から板材を挟持するまでに変位した量を変位量センサー等(図示せず)で検知して板厚を検出する板厚検出手段(後述する図6の符号58を参照)を設けることが望ましい。
次に図2により、曲がりを矯正する板材の板厚と、矯正に必要なシリンダのエア圧について説明する。板材の矯正に必要な矯正力は、対象となる板材の板厚、板幅、降伏点応力によって決定され、エアシリンダーのエア圧は、発生させる矯正力が大きくなるほど大きくする必要がある。板材の降伏点応力と板幅が同じ場合、ロール状の板材に発生する曲がりは、板材が厚くなるほどエアシリンダーに大きなエア圧を発生させる必要がある反面、矯正に必要となる圧下量を小さくしても曲がりを矯正できる。また、板材の曲げ矯正は、板材が薄くなるほど、圧下量を大きくしなければならない反面、エアシリンダーのエア圧を小さくしても曲がりを矯正出来る。しかし、図2の「従来のシリンダ設定圧」のグラフを記載した通り、従来は、エアシリンダーのエア圧を最も厚い板厚の板材を矯正可能な最大圧力B1に設定して行っていた。
図2の「エア圧調節機構37,60,65におけるエアシリンダーの設定圧力」のグラフに示すように、板厚がa<b<c<dの関係を有する板材を矯正する場合において、板厚がc未満の板材は、エア圧B1未満であっても矯正出来る。板厚の薄い板材の矯正は、シリンダストロークを長くして板材の圧下量を大きくする必要がある。エアシリンダーの仕事量は、エア圧×シリンダストロークとなるため、小さなエア圧でも矯正が可能で有るにも関わらず、エア圧を最大圧力に設定していると、仕事量の無駄、つまりエア消費量の無駄が多い。板厚がbを越え、かつc未満の板材を矯正する場合、板厚の減少に基づいてエア圧を減少させてやれば、エアシリンダーに使用するエアの消費量が、領域「ECO1」に対応する領域において削減される。
尚、板厚a以上b以下の板材について、設定圧力を一定のA1にしているのは、エアシリンダーの作動に必要な圧力を下回るエア圧には設定できないことを想定しているためである。一方、板厚c以上d以下の板材について、設定圧力を一定のB1にしているのは、レベラフィーダの装置が発生させられる最大能力での矯正が必要で、エアシリンダーで発生可能なエア最大圧力が必要だからである。従って、板厚c以上d以下の板材については、エア圧B1でも矯正可能な材料幅に板材の板幅を選定する、つまり制限する必要がある。
一方、厳密に言うと、板材の矯正に必要なエア圧は、図2の「矯正に必要なエアシリンダーの理論上の設定圧力」のグラフによって表されるが、従来は、「矯正に必要なエアシリンダーの理論上の設定圧力」を少し越えると思われるエア圧を、つまり安全率をとって設定し、このグラフに沿うように機械的に可変するようにしていた。従って、板材の板幅及び降伏点応力が同じことを前提とした上で、板厚を測定可能にし、板材の圧下量を調節すれば、板厚の測定結果に基づいた正確な「矯正に必要なエアシリンダーの理論上の設定圧力」にエア圧を自動調節出来るため、機械構造で「ECO1」グラフの通りに可変させずともよくなる。よって前記と同様にエアの消費量を削減できる。以降に図1のエアシリンダー14のエア圧を調節するエア圧調節機構を説明する。
図3のエア圧調節機構25は、駆動源26と、減速機27と、電空レギュレータ28によって構成される。駆動源26は、サーボモーターまたはエンコーダ付のモーターによって構成される。駆動源26は、減速機を27を介して図1の固定フレーム2の裏面側から入口側偏心軸機構10の回転軸10aに取り付けられ、回転軸10aを回転させる。駆動源26の回転位相に関する信号は、電空レギュレータ28に送られる。駆動源26によって図1の紙面表側から見て、回転軸10aが反時計回り、つまりD2方向に回転すると、揺動フレーム3は、偏心軸9bを支点にして下降し、板材への圧下量が増加する。反対に回転軸10aが時計回りD1方向に回転すると、板材への圧下量が減少する。板材への圧下量は、回転軸10aの揺動開始位置と揺動範囲によって定まり、回転軸10aの揺動開始位置と揺動範囲は、減速機27によって減速される駆動源26の回転位相によって求められる。電空レギュレータ28は、板材の圧下量が増加すると、駆動源26の回転位相情報の変化から図1のエアシリンダー14のエア圧を自動的に減少させ、板材の圧下量が減少すると、エア圧を自動的に増加させる。
また、図4のエア圧調節機構30は、エア圧調節機構25の変形例であって、ギヤ31,32及びポテンショメータ33、電空レギュレータ28及び図示しない回転軸10aの駆動源によって構成される。回転軸10a及びこれに同軸に取り付けられたギヤ31は、図示しないモーター等の駆動源によって回転する。ギヤ31に噛み合うギヤ32の回転位相は、ポテンショメータ33によって検出される。板材の圧下量を増減させることで、ギヤ32の回転位相が変化すると、電空レギュレータ28は、ポテンショメータ33によるギヤ32の回転位相情報に基づき、板材の圧下量の増加に伴って減圧させ、または板材の圧下量の減少に伴って圧力を増加するように図1のエアシリンダー14のエア圧を自動的に調節する。
また、図5(a)(b)のエア圧調節機構37は、電空レギュレータを用いないエア圧調節機構の一例であって、カム38,レギュレータ圧調節軸39aを有する圧力レギュレータ39,レギュレータ圧調節機構であるローラー機構40及び図示しない回転軸10aの駆動源によって構成される。カム38は、時計回りD1方向に回転するにつれて半径が徐々に増加する形状を有し、回転軸10aに同軸に取り付けられる。圧力レギュレータ39は、レギュレータ圧調節軸39aの進退方向に基づいて図1のエアシリンダー14の圧力を増減させる。ローラー機構40は、基端部40a、基端部に取り付けられたローラーアーム40b、40c及び、ローラーアーム40b,40cの先端に回転可能に支持されたローラー40dを有する。レギュレータ圧調節軸39aの先端には、ローラー機構40の基端部40aが一体に取り付けられる。レギュレータ圧調節軸39aとローラー40dは、共に図示しないばね部材によって後方のカム38に付勢される。
図示しないモーター、エアシリンダー、及び人力による手回しハンドル等の駆動源によって図5(b)のカム38が反時計回りD2方向に回転すると、図1の板材17への圧下量が増加し、ローラー40dが増径するカム38の外周に沿って回転する。同時にレギュレータ圧調節軸39aは、ばね部材(図示せず)の付勢力によって後方(R方向)に伸びて、図1のエアシリンダー14によって発生するエア圧を自動的に減少させる。一方、カム38が時計回りD1方向に回転すると、板材17の圧下量が減少し、レギュレータ圧調節軸39aは、カム38の外周に沿って回転するローラー40dによって、前方(F方向)に縮み、図1のエアシリンダー14によって発生するエア圧を自動的に増加させる。
次に図6、図6A、図6Bのフローチャートにより、本実施例のレベラフィーダにおける板材の矯正作業と圧力調整について説明する。図6Aに示すように板材の圧下量調節が手動(符号を45,46を参照)または図6Bに示すように手動以外のモーター等の駆動源(符号47,48を参照。48はエア圧調節機構に電空レギュレータを採用したものを除く)で行われる場合、即ち、図1と、図5,後述する図7,図8に示される入口側偏心軸機構10の回転軸10aの駆動源が、人力による手回しハンドル等または、モーター等(電空レギュレータを採用しない場合)である場合、作業者は、ハンドルを回し(符号49を参照)、または操作盤を操作すること(符号48cを参照)によって、揺動フレーム3の複数の上ワークロール4を所定の圧下量になる位置まで下降させる。同時に図5,7,8のレギュレータ圧調節軸39a,39a’,39a’’は、圧力レギュレータ39、39’ ,39a’’のエア圧の設定を矯正に必要な数値に減少させ(符号51,51’を参照)、図1のエアシリンダー14のエア圧の調節が終了する(符号53を参照)。尚、入口側偏心軸機構10の回転軸10aの駆動源が、モーター等(電空レギュレータを採用しない場合)である場合において、レベラフィーダが板厚測定手段(符号を48aを参照)を有する場合、板材の矯正に必要な圧下量は、レベラフィーダに通板された板材の板厚の測定結果に基づいて算出される。その際、圧下量調節機構は、算出された圧下量に基づいて圧下量を自動的に調節する(請求項7の圧下量自動調節手段。符号48bを参照)ため、作業者は、板材の板厚が変わっても圧下量を調節する必要が無い。その結果、図1のエアシリンダーは、板材に矯正に必要なエアで複数の上ワークロール4を板材に押し付けるため、使用するエア消費量が節約される。
更に、図6により、板材の圧下量調節が手動以外のモーター等の駆動源によって行われ、かつエア圧調節機構に図3,図4のような電空レギュレータ28を採用する場合について説明する。
矯正を行う板材の板厚、板幅、降伏点応力の各入力値から板材に負荷すべき矯正力に対応するエア圧を演算するエア圧算出手段が図3,図4のレベラフィーダに搭載されていない場合(符号54,55を参照)、作業者は、予め、矯正する板材の仕様に対する圧下量の変化に伴って電空レギュレータ28の圧力設定が変化するようにレベラフィーダを設定する(符号55を参照)。例えば、板材の板幅及び降伏点応力が同じことを前提とした上で、板材の矯正に必要な圧下量が1mm、2mm、3mmである場合に、それぞれ電空レギュレータ28の対応するエア圧の設定値が0.4MPa、0.3MPa、0.2MPaに変化するようにレベラフィーダを設定する。その場合、作業者が、操作盤を操作(符号50’を参照)することで、上ワークロール4を降下させ、板材の圧下量が1mmから3mmに変化されると、電空レギュレータ28は、図1のエアシリンダー14のエア圧を0.4MPaから0.2MPaに減圧させて(符号52を参照)、エアシリンダー14の圧力変更を完了する(符号53を参照)。その結果、エアシリンダー14に使用されるエアの消費量が削減される。
一方、矯正を行う板材の板厚、板幅、降伏点応力の各入力値から板材に負荷すべき矯正力に対応するエア圧を演算するエア圧算出手段(符号59aを参照。請求項3のエア圧算出手段)が図3,図4のレベラフィーダに搭載されている場合(符号54aを参照)、作業者は、予め、矯正する板材の板幅及び降伏点応力を前記エア圧算出手段に入力する(符号56を参照)。図1のフィードロール機構8に設けられる板厚検出手段(符号57を参照)を備えている場合には、作業者が板厚を入力しなくても、レベラフィーダに板材をセットすることによって板厚が自動的に検出されて前記エア圧算出手段(符号59aを参照)に入力される。一方、エア圧調節機構が板厚検出手段を備えていない場合、矯正する板材の板厚を作業者が予めエア圧算出手段に入力する(符号58を参照)。
矯正する板材の板厚、板幅及び降伏点応力がエア圧算出手段(符号59aを参照)に入力されると、エア圧算出手段が、板材の矯正に必要なエアシリンダー14のエア圧を算出し、かつエア圧に対応した圧下量を算出する圧下量算出手段によって、エア圧に対応した圧下量が算出される。圧下量調節機構が圧下量算出手段に連動する場合、圧下量は、自動的に調節される(符号59bを参照)。電空レギュレータ28は、圧下量が調節されると、圧下量に基づいて、図1のエアシリンダー14のエア圧を増減させ(符号52,59bを参照)、エア圧の設定を終了する(符号53を参照)。その結果、図1のエアシリンダーは、板材に矯正に必要のエアで複数の上ワークロール4を板材17に押し付けるため、使用されるエアの消費量が削減される。
図7(a)(b)のエア圧調節機構60は、電空レギュレータを用いないエア圧調節機構の一例であって、ピニオンギヤ61ラック63,レギュレータ圧調節軸39a’を有する圧力レギュレータ39’,及び図示しない駆動源によって回転する回転軸10aで構成される。ピニオンギヤ61及びラック63は、レギュレータ圧調節機構64を構成する。ピニオンギヤ61は、回転軸10aに同軸に取り付けられ、ラック63は、レギュレータ圧調節軸39a’の先端に取り付けられる。ピニオンギヤ61とラック63は、共にピニオンギヤ62に噛み合う。
図示しないモーター、エアシリンダー、及び人力による手回しハンドル等の駆動源によって図7(b)のピニオンギヤ61及び図1の回転軸10aが反時計回りD2方向に回転すると、図1の板材17への圧下量が増加し、同時にレギュレータ圧調節軸39a’は、後方(R方向)に伸びて、図1のエアシリンダー14によって発生するエア圧を自動的に減少させる。ピニオンギヤ61及び図1の回転軸10aが時計回りD1方向に回転すると、板材17の圧下量が減少し、レギュレータ圧調節軸39a’は、前方(F方向)に縮み、エアシリンダー14のエア圧を自動的に増加させる。
図8(a)(b)のエア圧調節機構65は、電空レギュレータを用いないエア圧調節機構の一例であって、レギュレータ圧調節機構であるリンク66,レギュレータ圧調節軸39a’’を有する圧力レギュレータ39’’,及び図示しない回転軸10aの駆動源によって構成される。リンク66の一端は、回転軸10aの回転中心O4から偏心した位置にピン67aによって回転可能に取り付けられ、中心O6周りに回転する。また、リンク66の他端は、ピン67bによってレギュレータ圧調節軸39aの先端に回転可能に取り付けられる。図示しないモーター、エアシリンダー、及び人力による手回しハンドル等の駆動源によって図1及び図8(b)の回転軸10aが反時計回りD2方向に回転すると、図1の板材17への圧下量が増加し、同時にレギュレータ圧調節軸39a’’は、リンク66の動作によって後方(R方向)に伸びて、図1のエアシリンダー14によって発生するエア圧を自動的に減少させる。回転軸10aが時計回りD1方向に回転すると、板材17の圧下量が減少し、レギュレータ圧調節軸39aは、リンク66の動作によって前方(F方向)に縮み、エアシリンダー14のエア圧を自動的に増加させる。
1 レベラフィーダ
2 固定フレーム(固定部材)
3 揺動フレーム(揺動部材)
4 複数の上ワークロール
5 複数の下ワークロール
6 圧下量調節機構
7 エアシリンダー機構
8 フィードロール機構
9a,10a,12a 回転軸
10 入口側偏心軸機構(請求項6の揺動機構)
14 エアシリンダー
25,30,37,60,65 エア圧調節機構
28 電空レギュレータ
39,39’,39’’ 圧力レギュレータ
39a,39a’,39a’’ レギュレータ圧調節軸
40 ローラー機構(レギュレータ圧調節機構)
58 板厚測定手段
46b,46b’,59a エア圧算出手段
64 レギュレータ圧調節機構
66 リンク(レギュレータ圧調節機構)

Claims (1)

  1. 固定部材に一列に取り付けられた複数の下ワークロールと、下ワークロールに対して千鳥状となるように揺動部材に一列に取り付けられた複数の上ワークロールと、エアシリンダーのエア圧によって前記揺動部材を固定部材に対して揺動させ、前記複数の上下ワークロール間に板材を挟持させることによって板材に矯正力を負荷し、または板材をリリースするエアシリンダー機構と、板材を挟持する際の複数の上ワークロールと複数の下ワークロールとの上下間隔を変化させて板材の曲げ量となる圧下量を調節する圧下量調節機構と、曲げを矯正された板材を挟持してあらかじめ設定された送り長さで搬送するフィードロール機構と、を有するレベラフィーダにおいて、
    前記圧下量調節機構によって調節される板材の圧下量の増減に連動して、前記エアシリンダーのエア圧を必要な矯正力に対応したエア圧に増減させるエア圧調節機構を前記エアシリンダー機構に設け
    前記圧下量調節機構は、中心軸線回りに揺動する回転軸と、前記回転軸の揺動方向及び揺動範囲に基づいて、前記揺動部材の複数の上ワークロールを固定部材の複数の下ワークロールに向けて進退させることによって板材への圧下量を板厚に基づいて調節する揺動機構と、を有し、
    前記エア圧調節機構は、板材が厚くなるほどより大きな矯正力を負荷し、かつ板材が薄くなるほどより大きな圧下量で板材を矯正するように、進退動作するレギュレータ圧調節軸によってエアシリンダーのエア圧を増減させる圧力レギュレータと、前記回転軸の揺動範囲に連動した位置に前記レギュレータ圧調節軸を進退動作させるレギュレータ圧調節機構と、を有することを特徴とするレベラフィーダ。
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