JP6133580B2 - トランジスタ駆動制御回路、トランジスタ駆動制御システム、及び、トランジスタ駆動制御方法 - Google Patents

トランジスタ駆動制御回路、トランジスタ駆動制御システム、及び、トランジスタ駆動制御方法 Download PDF

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本願発明は、トランジスタをオフの状態からオンの状態に駆動する、トランジスタ駆動制御回路、トランジスタ駆動制御システム、及び、トランジスタ駆動制御方法に関する。
トランジスタは、様々な回路において、スイッチとして使用されている。例えば、並列運転している電源装置の各々の出力端に設けられるオアリング回路も、上述のトランジスタを使用した回路の一つである。
オアリング回路は、各々の電源装置から電子装置への給電パスの途中に、FET(Field Effect Transistor)を備えている。オアリング回路は、並列運転している電源装置のいずれかが故障した時などに、いずれかの電源装置に電流が逆流して、並列運転している他の電源から電流を引き込んで正常動作している電源装置が停止しないように、FETをオン/オフ制御する。
上述のオアリング回路におけるトランジスタのオンオフ制御の関連技術として、特許文献1には、ダイオードと、コンデンサと、抵抗体と、ツェナーダイオードを備えたオアリング用電源回路が公開されている。
また、オアリング制御回路で使用される素子の関連技術として、特許文献2には、抵抗体と、電源用コンデンサと、半導体スイッチ素子と、電源用コンデンサの過充電を防止するためのツェナーダイオードを備えた回路が公開されている。
また、特許文献3には、オアリング制御回路で使用される素子の関連技術として、増幅回路のFETと、シャントレギュレータICと、抵抗体と、コンデンサを備え、FETのゲート端子にシャントレギュレータICの出力電圧を印加してFETの動作を安定させるバイアス回路が公開されている。
また、特許文献4には、オアリング制御回路で使用される素子の関連技術として、逆流素子ダイオードに分圧抵抗体が並列接続され、パワートランジスタのコレクタ端子の電圧が、監視入力抵抗体を介して、マイクロプロセッサの監視入力信号入力端子に印加された回路が公開されている。
特開2010-110077号公報 特開2011-172342号公報 特開平08-213853号公報 特開2007-071840号公報
トランジスタをスイッチとして使用する場合、トランジスタをオフからオンの状態にするためには時間がかかる。この時間に関して、例えば、上述のオアリング回路において、以下の問題がある。
並列運転している電源装置のうち1台が過電圧となりオアリング回路のFETのドレイン端子側の電圧が高くなると、逆流電流を防止するため、オアリング回路を制御するオアリング制御ICがFETをオフして給電パスを遮断する。次に過電圧状態が解除され、オアリングFETのドレイン端子側の電圧が低くなると、オアリング制御ICは、オアリングFETをオンして、給電パスを再び接続する。
このとき、オアリングFETを駆動するために必要なゲート端子の電圧が高いと、オアリングFETをオンするのに時間がかかってしまい、その結果、FETの電力損失の期間が長くなるという問題がある。前述の特許文献1乃至4の技術は、上述のトランジスタのスイッチング時間の問題を解決するためのものではない。
本願発明の目的は、上述の問題を解決したトランジスタ駆動制御回路、トランジスタ駆動制御システム、及び、トランジスタ駆動制御方法を提供することである。
本願発明の一実施形態のトランジスタ駆動制御回路は、ソース端子とドレイン端子間のスイッチとして機能するトランジスタの駆動電圧Vdより低い電圧Vlと、前記Vlよりも高い電圧Vhの範囲内の電圧を出力する制御手段と、前記制御手段の出力電圧に対して、Vd−Vhより大きく、かつ、Vd−Vlより小さい正の値のバイアス電圧Vbを付加して、前記トランジスタのゲート端子に電圧を印加するバイアス印加手段と、を備える。
本願発明の一実施形態のトランジスタ駆動制御方法は、ソース端子とドレイン端子間のスイッチとして機能するトランジスタの駆動電圧Vdより低い電圧Vlと、前記Vlよりも高い電圧Vhの範囲内の、制御電圧に対して、Vd−Vhより大きく、かつ、Vd−Vlより小さい正の値のバイアス電圧Vbを付加して、前記トランジスタのゲート端子に電圧を印加する。
本願発明は、トランジスタをオフの状態からオンの状態にするまでの駆動時間を短縮する。
本願発明の第1の実施形態のトランジスタ駆動制御システムの構成を示すブロック図である。 本願発明の第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本願発明の第1の実施形態における各部位の電圧の時間推移である。 本願発明の第2の実施形態のトランジスタ駆動制御システムの構成を示すブロック図である。 本願発明の第3の実施形態のトランジスタ駆動制御システムの構成を示すブロック図である。 本願発明の第4の実施形態のトランジスタ駆動回路の構成を示すブロック図である。
本願発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本実施形態のトランジスタ駆動制御システム1の構成を示すブロック図である。
本実施形態のトランジスタ駆動制御システム1は、トランジスタ駆動制御回路10乃至20と、FET30乃至40と、電源装置1給電端子50と、電源装置2給電端子51と、電子装置受電端子52とを包含している。
電源装置1給電端子50は、電源装置1(図示せず)の電源出力が接続され、電源装置2給電端子51は、電源装置2(図示せず)の電源出力が接続されている。電源装置1乃至2の電源出力は、それぞれ、トランジスタ駆動制御回路10乃至20と、FET30乃至40を経て、電子装置受電端子52に並列に接続されている。電子装置受電端子52に入力された電源装置1乃至2の電源出力は、電子装置(図示せず)に供給される。
FET30乃至40は、それぞれ、ソース端子300乃至400と、ドレイン端子301乃至401と、ゲート端子302乃至402とを包含している。FET30乃至40は、機能的に同等である。FET30は、ゲート端子302に印加された電圧が、FET30の駆動電圧Vd以上になると、ソース端子とドレイン端子を電気的に導通させ、ゲート端子302に印加された電圧が、FET30の駆動電圧Vd未満の場合は、ソース端子とドレイン端子を電気的に遮断する。
トランジスタ駆動制御回路10は、バイアス印加部11と、制御部12とを包含している。トランジスタ駆動制御回路20も、トランジスタ駆動制御回路10と機能的に同等である。
バイアス印加部11は、電子回路110と、ツェナーダイオード113とを包含し、電子回路110とツェナーダイオード113を並列に接続した出力電圧を、FET30のゲート端子302に印加する。
電子回路110は、ダイオード111と抵抗体112を直列に接続した回路であり、電源装置1給電端子50からの給電出力を入力する。ツェナーダイオード113は、制御部12の出力電圧を入力する。
電源装置1給電端子50の電位は、制御部12の出力の電位より高いため、ゲート端子302に印加される電圧は、制御部12の出力に対して、ツェナーダイオード113にかかるツェナー電圧分のバイアス電圧Vbがかけられた電圧となる。
制御部12は、駆動電圧Vdよりも低い値の最低出力電圧Vlと、Vlよりも高い値の最高出力電圧Vhの間の電圧を出力する。制御部12は、FET30のソース端子300と、ドレイン端子301の電位差を監視して、その電位差の値により、FET30の駆動を制御するための電圧を出力する。制御部12は、ソース端子300とドレイン端子301の電位差が0より大きい、すなわち、ソース端子側の電位の方が大きい場合は、最高出力電圧Vhの電圧を出力し、ソース端子300とドレイン端子301の電位差が0以下の場合は、最低出力電圧Vlの電圧を出力する。尚、Vlの値は、一般的にはグランドレベルの0とする場合が多い。
バイアス電圧Vbと、駆動電圧Vdと、最低出力電圧Vlと、最高出力電圧Vhは、以下の関係を満たすように設定されている。
Vd ≧Vh のとき Vd−Vh < Vb < Vd−Vl
Vd <Vh のとき 0 < Vb < Vd−Vl

制御部12が、最高出力電圧Vhを出力しているときは、バイアス印加部11によりバイアス電圧Vbが付加されたVh+Vbの電圧が、ゲート端子302に印加される。この場合、Vh+Vbの値は駆動電圧Vdより大きくなるため、FET30はオンの状態となる。
制御部12が、最低出力電圧Vlを出力しているときは、バイアス印加部11によりバイアス電圧Vbが付加されたVl+Vbの電圧が、ゲート端子302に印加される。この場合、Vl+Vbの値は駆動電圧Vdより小さくなるため、FET30はオフの状態となる。
すなわち、制御部12は、ソース端子300とドレイン端子301の電位差が0より大きい値である通常状態では、FET30をオンさせて、電源装置1から電子装置への給電パスを導通させ、ソース端子300とドレイン端子301の電位差が0以下である異常状態では、電流が電源装置1側に逆流しないように、FET30をオフするように制御する。
本実施形態における、バイアス印加部11によるバイアス電圧Vbを付加した電圧が、ゲート端子302に印加された場合と、バイアス印加部11を備えずに、制御部12の出力電圧がそのままゲート端子302に印加された場合における、各部位の電圧の時間推移を図3に示す。
ソース端子300とドレイン端子301の電位差が0以下の状態で、制御部12により、FET30がオフされた状態において、制御部12の出力電圧がそのままゲート端子302に印加された場合は、ゲート端子302に付加される電圧はVlとなる。同様に、制御部12により、FET30がオフされた状態において、バイアス印加部11によるバイアス電圧Vbを付加した電圧が、ゲート端子302に印加された場合は、ゲート端子302に付加される電圧は、Vl+Vbとなる。
この場合、ソース端子300とドレイン端子301の電位差が0以下の状態が解消された後、バイアス印加部11を備えない場合のFET30の駆動時間t0と、バイアス印加部11を備えた場合のFET30の駆動時間t1との間には、図3に示す通り、t1<t0の関係が成立する。
次に図2のフローチャートを参照して、本実施形態の動作について詳細に説明する。
電源装置2給電端子51で過電圧が発生し、FET30のドレイン端子301の電位が、ソース端子300の電位よりも高くなる(S101)。制御部12は、自身の出力電圧を最低出力電圧Vlまで低下させ、FET30のゲート端子302の電圧を、Vl+Vbまで低下させて、FET30をオフの状態にし、電源装置1から電子装置への給電を停止する(S102)。
電源装置2給電端子51の過電圧状態が解除されない場合(S103でNo)、処理はS102へ戻る。電源装置2給電端子51の過電圧状態が解除された場合(S103でYes)、制御部12は、自身の出力電圧を最低出力電圧Vlから上昇させ、FET30のゲート端子302の電圧を、上昇させる(S104)。
ゲート端子302の電圧がFET30の駆動電圧Vdに達しない場合(S105でNo)、処理はS104へ戻る。ゲート端子302の電圧がFET30の駆動電圧Vdまで上昇した場合(S105でYes)、FET30がオンの状態となり、電源装置1から電子装置への給電が再開し(S106)、全体の処理は終了する。
本実施形態には、トランジスタをオンオフ制御するシステムにおいて、トランジスタをオフの状態からオンの状態にするまでの駆動時間を短縮する効果がある。その理由は、バイアス印加部11が、制御部12からの出力電圧に対してバイアス電圧Vbを付加することにより、FET30がオフの状態でゲート端子302に印加される電圧を、バイアス電圧Vb分かさ上げするため、制御部12が、FET30をオンするために、ゲート端子302の電圧をFET30の駆動電圧Vdにまで上昇させるまでにかかる時間が短縮されるからである。
制御部12がFET30をオフからオンにするまでの時間が長いと、FET30がオフの状態で発生する電力損失量が大きくなるが、本実施形態により、前述の電力損失量を削減することが可能となる。
また、本実施形態は、上述のような、並列に接続された電源装置の出力端に備えられたオアリング回路のシステムに限定されるものではない。トランジスタをスイッチ回路としてオンオフ制御するシステムであれば、どのようなシステムに対しても、本実施形態を適用することは可能である。
<第2の実施形態>
次に、本願発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図4は本願発明の第2の実施形態のトランジスタ駆動制御システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態の構成は、第1の実施形態におけるツェナーダイオード113が、シャントレギュレータ114に置き換わった点を除いては、第1の実施形態と同様である。本実施形態の動作、効果も、第1の実施形態とほぼ同様であるが、シャントレギュレータ114を使用することにより、第1の実施形態と比較して、バイアス印加部11が付加するバイアス電圧のばらつきが小さくなるため、FET30のオンオフ動作がより安定する効果がある。
<第3の実施形態>
次に、本願発明の第3の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図5は本願発明の第3の実施形態のトランジスタ駆動制御システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態の構成は、第1の実施形態におけるツェナーダイオード113が、抵抗体116とコンデンサ117を並列に接続した電子回路115に置き換わった点を除いては、第1の実施形態と同様である。本実施形態の動作、効果も、第1の実施形態とほぼ同様である。本実施形態の場合、バイアス印加部11が付加するバイアス電圧は、電源装置1の出力電圧を、抵抗体112と抵抗体116とで分圧したときの、抵抗体116にかかる電圧となる。したがって、抵抗体116の抵抗値を調整することにより、バイアス電圧の値を、詳細に設定できる効果がある。
<第4の実施形態>
次に、本願発明の第4の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図6は本願発明の第4の実施形態のトランジスタ駆動制御回路の構成を示すブロック図である。
本実施形態のトランジスタ駆動制御回路10は、バイアス印加部11と、制御部12とを包含している。
制御部12は、ソース端子300とドレイン端子301間のスイッチとして機能するトランジスタ30の駆動電圧Vdより低い電圧Vlと、前記Vlよりも高い電圧Vhの範囲内の電圧を出力する。
バイアス印加部11は、制御部12の出力電圧に対して、Vd−Vhより大きく、かつ、Vd−Vlより小さい正の値のバイアス電圧Vbを付加して、トランジスタ30のゲート端子302に電圧を印加する。
本実施形態には、第1乃至第3の実施形態と同様に、トランジスタをオンオフ制御するシステムにおいて、トランジスタをオフの状態からオンの状態にするまでの駆動時間を短縮する効果がある。その理由は、バイアス印加部11が、制御部12からの出力電圧に対してバイアス電圧Vdを付加することにより、FET30がオフの状態でゲート端子302に印加される電圧を、バイアス電圧Vd分かさ上げするため、制御部12が、FET30をオンするためにゲート端子302の電圧をFET30の駆動電圧Vdにまで上昇させるまでにかかる時間が短縮されるからである。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されたものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1 トランジスタ駆動制御システム
10乃至20 トランジスタ駆動制御回路
11 バイアス印加部
110 電子回路
111 ダイオード
112 抵抗体
113 ツェナーダイオード
114 シャントレギュレータ
115 電子回路
116 抵抗体
117 コンデンサ
30乃至40 FET
300乃至400 ソース端子
301乃至401 ドレイン端子
302乃至402 ゲート端子
50 電源装置1給電端子
51 電源装置2給電端子
52 電子装置受電端子

Claims (8)

  1. ソース端子とドレイン端子間のスイッチとして機能するトランジスタの駆動電圧Vdより低い電圧Vlと、前記Vlよりも高い電圧Vhの範囲内の電圧を出力する制御手段と、
    前記制御手段の出力電圧に対して、Vd−Vhより大きく、かつ、Vd−Vlより小さい正の値のバイアス電圧Vbを常に付加した電圧を、前記トランジスタのゲート端子に印加するバイアス印加手段と、
    を備えるトランジスタ駆動制御回路。
  2. 前記制御手段は、前記ソース端子が電源装置の給電端子に接続され、前記ドレイン端子が電子装置の受電端子に接続された前記トランジスタにおいて、前記ソース端子と前記ドレイン端子の電位差を測定し、前記ソース端子側の方が低い場合に前記Vlの電圧を出力し、前記ソース端子側の方が高い場合に前記Vhの電圧を出力し、前記ソース端子側の方が低い状態から高い状態に変化したことを検知したときに、前記Vlから前記Vhまで出力電圧を上昇させる、
    請求項1のトランジスタ駆動制御回路。
  3. 前記バイアス印加手段は、ダイオードと第一の抵抗体を直列に接続した第一の回路と、ツェナーダイオードを備え、前記第一の回路と前記ツェナーダイオードを並列に前記ゲート端子に接続し、前記第一の回路は、前記電源装置の出力電圧を入力し、前記ツェナーダイオードは、前記電源装置の出力電圧よりも低い前記制御手段の出力電圧を入力する、
    請求項2のトランジスタ駆動制御回路。
  4. 前記バイアス印加手段は、ダイオードと第一の抵抗体を直列に接続した第一の回路と、シャントレギュレータを備え、前記第一の回路と前記シャントレギュレータを並列に前記ゲート端子に接続し、前記第一の回路は、前記電源装置の出力電圧を入力し、前記シャントレギュレータは、前記電源装置の出力電圧よりも低い前記制御手段の出力電圧を入力する、
    請求項2のトランジスタ駆動制御回路。
  5. 前記バイアス印加手段は、ダイオードと第一の抵抗体を直列に接続した第一の回路と、第二の抵抗体とコンデンサを並列に接続した第二の回路を備え、前記第一の回路と前記第二の回路を並列に前記ゲート端子に接続し、前記第一の回路は、前記電源装置の出力電圧を入力し、前記第二の回路は、前記電源装置の出力電圧よりも低い前記制御手段の出力を入力する、
    請求項2のトランジスタ駆動制御回路。
  6. 請求項2から5のいずれか一項のトランジスタ駆動制御回路と、前記電源装置と、前記電子装置とを包含するトランジスタ駆動制御システム。
  7. ソース端子とドレイン端子間のスイッチとして機能するトランジスタの駆動電圧Vdより低い電圧Vlと、前記Vlよりも高い電圧Vhの範囲内の、制御電圧に対して、Vd−Vhより大きく、かつ、Vd−Vlより小さい正の値のバイアス電圧Vbを常に付加した電圧を、前記トランジスタのゲート端子に印加する、
    トランジスタ駆動制御方法。
  8. 前記ソース端子が電源装置の給電端子に接続され、前記ドレイン端子が電子装置の受電端子に接続された前記トランジスタにおいて、前記ソース端子と前記ドレイン端子の電位差を測定し、前記ソース端子側の方が低い場合に前記Vlの電圧を出力し、前記ソース端子側の方が高い場合に前記Vhの電圧を出力し、前記ソース端子側の方が低い状態から高い状態に変化したことを検知したときに、前記Vlから前記Vhまで前記制御電圧を上昇させる、
    請求項7のトランジスタ駆動制御方法。
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