JP6128567B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、車体フレームの車幅方向一側に配置される後輪用ブレーキペダルと、該後輪用ブレーキペダルの踏み込み操作に応じて油圧を出力するようにして車体フレームの車幅方向一側に配置されるマスタシリンダと、前記車体フレームに支持されて後輪用ブレーキのキャリパに接続されるとともに前記マスタシリンダの出力油圧を調圧して前記キャリパに供給するようにした油圧制御ユニットとを備える鞍乗り型車両に関する。
後輪用ブレーキペダルならびに該後輪用ブレーキペダルの踏み込み操作に応じて油圧を出力するマスタシリンダが車体フレームの車幅方向一側に配置され、マスタシリンダの出力油圧を調圧して後輪用ブレーキのキャリパに供給するようにした油圧制御ユニットが車体フレームに支持されるようにした自動二輪車が、特許文献1で知られている。
特許第4326506号公報
上記特許文献1で開示された自動二輪車では、リヤクッションユニットと、油圧制御ユニットとを左右に振り分けて配置することで左右の重量バランスを保つようにしているが、油圧制御ユニットおよびマスタシリンダが車幅方向で相互に反対側に配置されているので、マスタシリンダおよび油圧制御ユニットを結ぶ油圧管路が長くなっている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、油圧制御ユニットおよびマスタシリンダ間を結ぶ油圧管路を極力短くすることを可能としつつ、コストダウンおよび組立性の向上を図り得るようにした鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、車体フレームの車幅方向一側に配置される後輪用ブレーキペダルと、該後輪用ブレーキペダルの踏み込み操作に応じて油圧を出力するようにして車体フレームの車幅方向一側に配置されるマスタシリンダと、前記車体フレームに支持されて後輪用ブレーキのキャリパに接続されるとともに前記マスタシリンダの出力油圧を調圧して前記キャリパに供給するようにした油圧制御ユニットとを備える鞍乗り型車両において、前記車体フレームの一部を構成しつつ車幅方向に離間して配置される一対のフレーム部材に、後輪を後端部で軸支するようにして車両前後方向に延びるスイングアームの前端部が支軸を介して回動可能に支持され、前記支軸よりも上方に配置されて一対の前記フレーム部材間に架設されるクロスメンバーおよび前記支軸間に前記油圧制御ユニットが配置され、前記マスタシリンダに取付けられる第1の油圧ジョイントに可撓性を有する非金属製のホースの一端部が接続され、前記油圧制御ユニットの後部に取付けられる第2の油圧ジョイントに前記ホースの他端部が接続され、前記マスタシリンダが、車両前後方向で前記後輪および前記支軸間に配置されるとともに側面視で前記スイングアームに一部が重なるように配置され、前記スイングアームおよび前記車体フレーム間に、車幅方向に沿う中央に少なくとも一部が配置される単一のリヤクッションユニットが設けられ、前記リヤクッションユニットの下部が、前記第1の油圧ジョイントに側面視で重なる位置に配置されることを第1の特徴とする。
また本発明は、車体フレームの車幅方向一側に配置される後輪用ブレーキペダルと、該後輪用ブレーキペダルの踏み込み操作に応じて油圧を出力するようにして車体フレームの車幅方向一側に配置されるマスタシリンダと、前記車体フレームに支持されて後輪用ブレーキのキャリパに接続されるとともに前記マスタシリンダの出力油圧を調圧して前記キャリパに供給するようにした油圧制御ユニットとを備える鞍乗り型車両において、前記車体フレームの一部を構成しつつ車幅方向に離間して配置される一対のフレーム部材に、後輪を後端部で軸支するようにして車両前後方向に延びるスイングアームの前端部が支軸を介して回動可能に支持され、前記支軸よりも上方に配置されて一対の前記フレーム部材間に架設されるクロスメンバーおよび前記支軸間に前記油圧制御ユニットが配置され、前記マスタシリンダに取付けられる第1の油圧ジョイントに可撓性を有する非金属製のホースの一端部が接続され、前記油圧制御ユニットの後部に取付けられる第2の油圧ジョイントに前記ホースの他端部が接続され、前記油圧制御ユニットを支持する支持部材が、前記クロスメンバーの前後に配置される少なくとも一対の防振部材を介して前記クロスメンバーに取付けられ、前記支持部材の前記クロスメンバーへの取付け方向が、前記クロスメンバーの前後で異なる方向に設定されることを第2の特徴とする。
本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記油圧制御ユニットを支持する支持部材が、前記クロスメンバーの前後に配置される少なくとも一対の防振部材を介して前記クロスメンバーに取付けられ、前記支持部材の前記クロスメンバーへの取付け方向が、前記クロスメンバーの前後で異なる方向に設定されることを第3の特徴とする。
本発明は、第1〜第3の特徴の構成のいずれかに加えて、前記油圧制御ユニットが、車両前後方向に沿う回転軸線を有する電動モータと、少なくとも前記電動モータに電力を供給する機能を果たす電源カプラとを備え、前記第2の油圧ジョイントが車幅方向で前記電動モータの一側に配置され、前記電源カプラが車幅方向で前記電動モータの他側に配置されることを第4の特徴とする。
本発明は、車体フレームの車幅方向一側に配置される後輪用ブレーキペダルと、該後輪用ブレーキペダルの踏み込み操作に応じて油圧を出力するようにして車体フレームの車幅方向一側に配置されるマスタシリンダと、前記車体フレームに支持されて後輪用ブレーキのキャリパに接続されるとともに前記マスタシリンダの出力油圧を調圧して前記キャリパに供給するようにした油圧制御ユニットとを備える鞍乗り型車両において、前記車体フレームの一部を構成しつつ車幅方向に離間して配置される一対のフレーム部材に、後輪を後端部で軸支するようにして車両前後方向に延びるスイングアームの前端部が支軸を介して回動可能に支持され、前記支軸よりも上方に配置されて一対の前記フレーム部材間に架設されるクロスメンバーおよび前記支軸間に前記油圧制御ユニットが配置され、前記マスタシリンダに取付けられる第1の油圧ジョイントに可撓性を有する非金属製のホースの一端部が接続され、前記油圧制御ユニットの後部に取付けられる第2の油圧ジョイントに前記ホースの他端部が接続され、前記油圧制御ユニットが、車両前後方向に沿う回転軸線を有する電動モータと、少なくとも前記電動モータに電力を供給する機能を果たす電源カプラとを備え、前記第2の油圧ジョイントが車幅方向で前記電動モータの一側に配置され、前記電源カプラが車幅方向で前記電動モータの他側に配置されるとともに、前記電源カプラのカプラ差し込み方向は車両前後方向に沿うものであることを第5の特徴とする。
本発明は、第1〜第5の特徴の構成のいずれかに加えて、前記車体フレームの車幅方向右側に取付けられるステップホルダに、側面視で前記油圧制御ユニットの下方に配置される前記後輪用ブレーキペダルが支持されるとともに、該後輪用ブレーキペダルの後方に配置される前記マスタシリンダが支持され、このマスタシリンダから前記ホースが側面視で前方に延出されることを第6の特徴とする。
さらに本発明は、第1〜第の特徴の構成のいずれかに加えて、前記スイングアームが、車両前後方向に延びる左右一対のアーム部と、前記後輪の前方で一対の前記アーム部間を連結する連結部とを有するように形成され、前記油圧制御ユニットの前端部が、側面視で前記スイングアームの前端部上面に沿うようにして前記支軸に近接して配置され、前記油圧制御ユニットの後端部が、平面視で前記スイングアームの前記連結部および前記支軸間に在るように配置されることを第の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、車幅方向に離間した一対のフレーム部材にスイングアームの前端部が支軸を介して回動可能に支持され、支軸よりも上方でフレーム部材間に架設されるクロスメンバーおよび支軸間に油圧制御ユニットが配置されるので、油圧制御ユニットをスイングアームの支軸に近づけて配置し、マスタシリンダおよび油圧制御ユニット間の距離を短くし、油圧制御ユニットおよびマスタシリンダ間を結ぶ油圧管路を極力短くすることが可能となる。しかもマスタシリンダ側の第1の油圧ジョイントと、油圧制御ユニットの後部の第2の油圧ジョイントとが、可撓性を有する非金属製のホースで結ばれるので、油圧制御ユニットおよびマスタシリンダ間の油圧管路構成を簡素化し、コストダウンを図るとともに、管路途中のクランパを削減できることで組立性の向上を図ることができ、スイングアームおよび車体フレーム間に設けられる単一のリヤクッションユニットの少なくとも一部が車幅方向に沿う中央に配置され、リヤクッションユニットの下部が、後輪および支軸間でスイングアームの側面視で一部が重なるように配置されるマスタシリンダの第1の油圧ジョイントに側面視で重なるので、車体左右の重量バランスを良好なものとしつつ、リヤクッションユニットの下部を支軸に極力近づけて配置することで車体の小型低重心化を図ることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、車幅方向に離間した一対のフレーム部材にスイングアームの前端部が支軸を介して回動可能に支持され、支軸よりも上方でフレーム部材間に架設されるクロスメンバーおよび支軸間に油圧制御ユニットが配置されるので、油圧制御ユニットをスイングアームの支軸に近づけて配置し、マスタシリンダおよび油圧制御ユニット間の距離を短くし、油圧制御ユニットおよびマスタシリンダ間を結ぶ油圧管路を極力短くすることが可能となる。しかもマスタシリンダ側の第1の油圧ジョイントと、油圧制御ユニットの後部の第2の油圧ジョイントとが、可撓性を有する非金属製のホースで結ばれるので、油圧制御ユニットおよびマスタシリンダ間の油圧管路構成を簡素化し、コストダウンを図るとともに、管路途中のクランパを削減できることで組立性の向上を図ることができ、油圧制御ユニットを支持する支持部材がクロスメンバーの前後に少なくとも一対の防振部材を介して取付けられるので、油圧制御ユニットを安定して支持することができるとともに、クロスメンバーへの支持部材の取付け方向がクロスメンバーの前後で異なるので、車体から伝わる様々な方向の振動に対して部品点数を少なくしつつ防振効果を高めることができる。
本発明の第の特徴によれば、油圧制御ユニットを支持する支持部材がクロスメンバーの前後に少なくとも一対の防振部材を介して取付けられるので、油圧制御ユニットを安定して支持することができるとともに、クロスメンバーへの支持部材の取付け方向がクロスメンバーの前後で異なるので、車体から伝わる様々な方向の振動に対して部品点数を少なくしつつ防振効果を高めることができる。
本発明の第4,5の特徴によれば、油圧制御ユニットの電動モータが車両前後方向に沿う回転軸線を有し、電源カプラおよび第2の油圧ジョイントが車幅方向で電動モータの両側に配置されるので、電源カプラに接続される電線と、第2の油圧ジョイントに接続されるホースとを交差することなく配置することを可能としつつ、第1および第2の油圧ジョイント間の距離をより短くし、より一層のコストダウンを図るとともに組立性のさらなる向上を図ることができる。
さらに本発明の第の特徴によれば、車幅方向右側のステップホルダに、後輪用車輪ブレーキと、後輪用ブレーキペダルの後方に配置されるマスタシリンダとが、側面視で油圧制御ユニットの下方に後輪用ブレーキが配置されるようにして支持され、側面視でマスタシリンダから前方にホースが延出されるので、マスタシリンダおよび油圧制御ユニット間を結ぶホースを極力短くするとともに該ホースの曲り部を少なくすることができる。
さらに本発明の第の特徴によれば、油圧制御ユニットの前端部が側面視でスイングアームの前端部上面に沿うようにして支軸に近接しており、油圧制御ユニットの後端部が、平面視でスイングアームの連結部および支軸間に在るので、油圧制御ユニットを車体フレームおよびスイングアームの連結部で周囲から囲むようにして油圧制御ユニットの保護性を高めることが可能となるとともに、リヤクッションユニットのストロークへの影響を抑えつつ油圧制御ユニットを極力低い位置に配置して低重心化による乗り心地の向上を図ることができる。
自動二輪車の右側面図である。 後輪用ブレーキペダル、マスタシリンダ、リザーバおよび油圧制御ユニットの相対配置を示す側面図である。 図2の3矢視図である。 図3の4矢視図である。 図4の5矢視方向から見た斜視図である。
本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお以下の説明で、前後、上下および左右は、自動二輪車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。
先ず図1において、鞍乗り型車両である自動二輪車の車体フレームFは、前輪WFを軸支するフロントフォーク11を操向可能に支承するヘッドパイプ12と、該ヘッドパイプ12から後下がりに傾斜する左右一対のメインフレーム13と、それらのメインフレーム13の中間部に前端が接合されて後方に延びる左右一対のシートレール14と、前記メインフレーム13の前端の前記ヘッドパイプ12への連設部よりも下方で前記ヘッドパイプ12に前端部が接合されて後下がりに延びる単一のダウンフレーム15と、前記メインフレーム13の後部および前記両シートレール14間を結ぶ左右一対の補強フレーム16とを備える。
前記メインフレーム13は、前記ヘッドパイプ12から後下がりに緩やかに傾斜するメインフレーム前部13aと、そのメインフレーム前部13aの後端から後下がりに急激に傾斜するメインフレーム後部13bとを一体に有するように形成される。
単気筒である内燃機関Eの機関本体18が、前記メインフレーム13における前記メインフレーム前部13aの下方、かつ前記メインフレーム13およびダウンフレーム15で囲まれる空間に配置されるようにして車体フレームFに搭載される。前記機関本体18の一部を構成するシリンダヘッド19の前側壁に上流端部が接続された排気管20は、前記機関本体18の前方から下方を通るように屈曲して後方に延出され、前記内燃機関Eが発揮する動力で回転駆動される後輪WRの右側に配置される排気マフラー21に接続される。
前記機関本体18の上方に配置される燃料タンク22が前記メインフレーム13のメインフレーム前部13aで支持され、この燃料タンク22の後方に配置されるタンデム型の乗車用シート23が前記シートレール14上に支持される。
図2を併せて参照して、前記後輪WRは、スイングアーム25の後端部で回転自在に軸支されており、このスイングアーム25の前端部は、前記メインフレーム13におけるメインフレーム後部13bに固着されたブラケット26に支軸27を介して回動自在に支持される。
図3において、前記スイングアーム25は、前記後輪WRの左右両側で車両前後方向に延びる左右一対のアーム部25aと、前記後輪WRの前方で左右一対の前記アーム部25a間を連結する連結部25bとを有するように形成され、前記アーム部25aの前端部が前記支軸27を介して前記ブラケット26に回動自在に支持される。
前記車体フレームFにおける前記メインフレーム13および前記シートレール14の連設部と、前記スイングアーム25における前記連結部25bとの間にはリヤクッションユニット28が設けられる。このリヤクッションユニット28の少なくとも一部は、車幅方向に沿う中央に配置されるものであり、この実施の形態では、車幅方向中央を通って車両前後方向に延びる車体中心線CL上に前記リヤクッションユニット28の軸線が平面視で重なるように、前記リヤクッションユニット28が配置される
図1に注目して、左右一対の前記メインフレーム13の前記メインフレーム前部13aおよび前記メインフレーム後部13bの連設部には、前記メインフレーム13に前記シートレール14を接合するためのガセット61がそれぞれ固着されており、左右のガセット61間には第1のクロスメンバー62が架設され、第1のクロスメンバー62の長手方向中央部に固着された第1のステイ63に、前記リヤクッションユニット28の上端部が支持される。
前記第1のクロスメンバー62の後方かつ前記リヤクッションユニット28の上方には、エアクリーナ64が配置されており、このエアクリーナ64に上流端が接続される吸気管65は、上方に膨らむように湾曲して前記第1のクロスメンバー62を越えて前方に延出され、スロットルボディ66を介して前記シリンダヘッド19の後側壁に接される。
このような第1のクロスメンバー62と、前記エアクリーナ64および前記吸気管65との相対配置によって、前記リヤクッションユニット28の上端部を左右一対のメインフレーム13間に極力近づけて配置することが可能となる。
前記メインフレーム13の前記メインフレーム後部13bには、前記スイングアーム25における前記アーム部25aの外側方に配置されて車両前後方向に延びるステップホルダ30の前部が取付けられており、このステップホルダ30の後部は、側面視で前記後輪WRの一部と重なる位置に配置される。また前記ステップホルダ30には、前記乗車用シート23に座った乗員が足を載せるためのステップ31がそれぞれ取付けられる。
前記後輪WRには、ディスクブレーキである後輪用ブレーキBRが設けられており、この後輪用ブレーキBRをブレーキ作動させるための後輪用ブレーキペダル32と、該後輪用ブレーキペダル32の踏み込み操作に応じて油圧を出力するマスタシリンダ33と、該マスタシリンダ33にリザーブホース35を介して接続されるリザーバ34とが、車体フレームFの車幅方向一側に配置されるようにして、左右一対の前記ステップホルダ30のうち右側のステップホルダ30に配設される。
前記後輪用ブレーキペダル32は、前記右側のステップホルダ30に設けられた支持ピン37に、右側の前記ステップ31に載った乗員の右足で回動操作することを可能として回動可能に支持され、前記マスタシリンダ33は、車両前後方向で前記後輪WRおよび前記支軸27間に配置されるとともに側面視で前記スイングアーム25に一部が重なるようにしつつ前記ステップ31および前記支持ピン37の後方で上下に延びるようにして前記右側のステップホルダ30に取付けられ、前記リザーバ34は、前記右側のステップホルダ30の後部に取付けられる。
前記後輪用ブレーキBRが備えるキャリパ36には、前記車体フレームFに支持される油圧制御ユニット38が接続されるものであり、この油圧制御ユニット38は、前記マスタシリンダ33の出力油圧を調圧して前記キャリパ36に供給することができる。
図4および図5を併せて参照して、前記油圧制御ユニット38は、油圧を調圧するための制御弁および油圧ポンプ等が内蔵されるボディ39と、前記油圧ポンプを駆動する動力を発揮するようにして前記ボディ39に取付けられる電動モータ40と、少なくとも前記電動モータ40に電力を供給する機能を果たす電源カプラ41とを備える。前記電動モータ40は、車両前後方向に沿う回転軸線Cを有するようにして前記ボディ39の後部に取付けられる。また前記電源カプラ41は、前記電動モータ40に電力を供給するだけでなく、前記制御弁等の作動を制御するための信号を授受する機能を果たす。
前記スイングアーム25の前端部を支持する前記支軸27よりも上方で一対の前記メインフレーム13における前記メインフレーム後部13b間には第2のクロスメンバー42が架設されており、前記油圧制御ユニット38は、前記第2のクロスメンバー42および支軸27間に配置され、前記マスタシリンダ33の上部に取付けられる第1の油圧ジョイント43に可撓性を有する非金属製のホース44の一端部が接続され、前記油圧制御ユニット38における前記ボディ39の後部に取付けられる第2の油圧ジョイント45に前記ホース44の他端部が接続される。
前記後輪用ブレーキペダル32は、側面視で前記油圧制御ユニット38の下方に配置され、この後輪用ブレーキペダル38の後方に前記マスタシリンダ33が配置され、前記ホース44は、前記マスタシリンダ33から側面視で前方に延出される。
前記第2の油圧ジョイント45は、車幅方向で前記電動モータ40の一側(この実施の形態では右側)に配置されるものであり、車両前後方向に沿う軸線を有するボルト69で前記ボディ39の右側後部に締結される。
雌型である前記電源カプラ41は、車幅方向で前記電動モータ40の他側(この実施の形態では左側)に配置される。この電源カプラ41には、コード67の一端部に設けられる雄型のカプラ68が挿脱可能に接続されており、前記コード67は、第2の油圧ジョイント45に接続されるホース44と交差することなく、前記油圧制御ユニット38の左側後部から前記油圧制御ユニット38および第2のクロスメンバー42の上方を車幅方向右側前方に向けて斜めに延びるように配置される。
また前記リヤクッションユニット28の下部28aは、図2で示すように、前記第1の油圧ジョイント43に側面視で重なる位置に配置されており、前記スイングアーム25における前記連結部25bの車幅方向中央部に設けられるブラケット70に連結される。
前記油圧制御ユニット38は支持部材48で支持されるものであり、この支持部材48は、前記油圧制御ユニット38における前記ボディ39の下面に下方から対向する下方支持板部48aと、前記ボディ39の右側面に側方から対向する側方支持板部48bと、前記ボディ39に前方から対向する前方支持板部48cとを有するように形成され、前記下方支持板部48aおよび前記側方支持板部48bに、前記ボディ39がボルト49,50で取付けられる。
前記支持部材48は、前記第2のクロスメンバー42の前後に配置される少なくとも一対の防振部材51,52,53を介して前記第2のクロスメンバー42に取付けられる。この実施の形態では、前記支持部材48における前記側方支持板部48bに連なって上方に延びるとともに前記第2のクロスメンバー42の後方に配置される第1支持腕部48dが前記第2のクロスメンバー42の後部に固着される第2のステイ54に防振部材51を介してボルト57で取付けられ、前記支持部材48における前記前方支持板部48cに連なって上方に延びるとともに前記第2のクロスメンバー42の前方に配置される第2支持腕部48eが前記第2のクロスメンバー42の前部に固着される第3のステイ55に防振部材52を介してボルト58で取付けられ、前記支持部材48における前記前方支持板部48cに連なって上方に延びるとともに前記第2のクロスメンバー42の後方に配置される第3支持腕部48fが前記第2のクロスメンバー42の後部に固着される第4のステイ56に防振部材53を介してボルト59で取付けられる。すなわち前記支持部材48は、防振部材51,53を介して前記第2のクロスメンバー42の後部に取付けられ、防振部材52を介して前記第2のクロスメンバー42の前部に取付けられることになる。
しかも前記支持部材48の前記第2のクロスメンバー42への取付け方向が、前記第2のクロスメンバー42の前後で異なる方向に設定されるものであり、この実施の形態では、前記第2のクロスメンバー42の後部への2箇所の取付け方向と、前記第2のクロスメンバー42の前部への1箇所の取付け方向とが全て異なって設定される。すなわち前記ボルト57,58,59の軸線が全て異なる方向に指向するように設定される。
ところで前記ボルト69によって前記ボディ39の右後部に締結される第2の油圧ジョイント45は、前記ボルト69の半径方向に外側方に延びて前記ホース44に接続される管部45aを一体に有するものであり、前記支持部材48における前記側方支持板部48bから後方に延びる腕部48gの先端部が前記管部45aに下方から当接するように配置される。これにより、前記第2の油圧ジョイント45が前記ボルト69の軸線まわりに図4の時計方向に回動することが阻止される。
上述のようにして前記第2のクロスメンバー42に取付けられる前記油圧制御ユニット38の前端部38aは、図2で示すように側面視で前記スイングアーム25の前端部上面に沿うようにして前記支軸27に近接して配置され、前記油圧制御ユニット38の後端部38bは、図3で示すように平面視で前記スイングアーム25の前記連結部25bおよび前記支軸27間に在るように配置される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、車体フレームFの一部を構成しつつ車幅方向に離間して配置される一対のメインフレーム13に、後輪WRを後端部で軸支するようにして車両前後方向に延びるスイングアーム25の前端部が支軸27を介して回動可能に支持され、前記支軸27よりも上方に配置されて一対の前記メインフレーム13間に架設される第2のクロスメンバー42および前記支軸27間に油圧制御ユニット38が配置されるので、油圧制御ユニット38をスイングアーム25の支軸27に近づけて配置し、マスタシリンダ33および油圧制御ユニット38間の距離を短くし、油圧制御ユニット38およびマスタシリンダ33間を結ぶ油圧管路を極力短くすることが可能となる。しかもマスタシリンダ33に取付けられる第1の油圧ジョイント43に可撓性を有する非金属製のホース44の一端部が接続され、前記油圧制御ユニット38の後部に取付けられる第2の油圧ジョイント45に前記ホース44の他端部が接続されるので、油圧制御ユニット38およびマスタシリンダ33間の油圧管路構成を簡素化し、コストダウンを図るとともに管路途中のクランパを削減できることで組立性の向上を図ることができる。
また車体フレームFの車幅方向右側に取付けられるステップホルダ30に、側面視で前記油圧制御ユニット38の下方に配置される後輪用ブレーキペダル32が支持されるとともに、該後輪用ブレーキペダル32の後方に配置される前記マスタシリンダ33が支持され、このマスタシリンダ33から前記ホース44が側面視で前方に延出されるので、マスタシリンダ33および油圧制御ユニット38間を結ぶホース44を極力短くするとともに該ホース44の曲り部を少なくすることができる。
また前記油圧制御ユニット38が、車両前後方向に沿う回転軸線Cを有する電動モータ40と、少なくとも前記電動モータ40に電力を供給する機能を果たす電源カプラ41とを備え、前記第2の油圧ジョイント45が車幅方向で前記電動モータ40の一側(マスタシリンダ33が配置される側)に配置され、前記電源カプラ41が車幅方向で前記電動モータ40の他側に配置されるので、電源カプラ41に接続されるコード67と、第2の油圧ジョイント45に接続されるホース44とを交差することなく配置することを可能としつつ、第1および第2の油圧ジョイント43,45間の距離をより短くし、より一層のコストダウンを図るとともに組立性のさらなる向上を図ることができる。
また前記マスタシリンダ33が、車両前後方向で後輪WRおよび前記支軸27間に配置されるとともに側面視で前記スイングアーム25に一部が重なるように配置され、前記スイングアーム25および前記車体フレームF間に、車幅方向に沿う中央に少なくとも一部が配置される単一のリヤクッションユニット28が設けられ、前記リヤクッションユニット28の下部28aが、前記第1の油圧ジョイント43に側面視で重なる位置に配置されるので、車体左右の重量バランスを良好なものとしつつ、リヤクッションユニット28の下部28aを支軸27に極力近づけて配置することで車体の小型低重心化を図ることができる。
しかも前記マスタシリンダ33から前記ホース44が側面視で前方に延出されるので、前記リヤクッションユニット28および前記ホース44の干渉を回避しつつ前記リヤクッションユニット28の下部28aを極力前方に配置することができ、リヤクッションユニット28の上端部を左右一対のメインフレーム13間に極力近づけて配置することが可能となるように第1のクロスメンバー62と、前記エアクリーナ64および前記吸気管65との相対配置を定めたことと相俟って、自動二輪車の小型化およびホイールベースの短縮を図ることができ、マスの集中による乗り心地の向上を図ることが可能となる。
また前記油圧制御ユニット38を支持する支持部材48が、前記第2のクロスメンバー42の前後に配置される少なくとも一対(この実施の形態では3つ)の防振部材51,52,53を介して前記第2のクロスメンバー42に取付けられ、前記支持部材48の前記第2のクロスメンバー42への取付け方向が、前記第2のクロスメンバー42の前後で異なる方向に設定されるので、油圧制御ユニット38を安定して支持することができるとともに、車体から伝わる様々な方向の振動に対して部品点数を少なくしつつ防振効果を高めることができる。
さらに前記スイングアーム25が、車両前後方向に延びる左右一対のアーム部25aと、前記後輪WRの前方で一対の前記アーム部25a間を連結する連結部25bとを有するように形成され、前記油圧制御ユニット38の前端部38aが、側面視で前記スイングアーム25の前端部上面に沿うようにして前記支軸27に近接して配置され、前記油圧制御ユニット38の後端部38bが、平面視で前記スイングアーム25の前記連結部25bおよび前記支軸27間に在るように配置されるので、油圧制御ユニット38を車体フレームFおよびスイングアーム25の連結部25bで周囲から囲むようにして油圧制御ユニット38の保護性をを高めることが可能となるとともに、リヤクッションユニット28のストロークへの影響を抑えつつ油圧制御ユニット38を極力低い位置に配置して低重心化による乗り心地の向上を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
13・・・フレーム部材であるメインフレーム
25・・・スイングアーム
25a・・・アーム部
25b・・・連結部
27・・・支軸
28・・・リヤクッションユニット
28a・・・リヤクッションユニットの下部
30・・・ステップホルダ
33・・・マスタシリンダ
36・・・キャリパ
38・・・油圧制御ユニット
38a・・・油圧制御ユニットの前端部
38b・・・油圧制御ユニットの後端部
40・・・電動モータ
41・・・電源カプラ
42・・・クロスメンバー
43・・・第1の油圧ジョイント
44・・・ホース
45・・・第2の油圧ジョイント
48・・・支持部材
51,52,53・・・防振部材
BR・・・後輪用ブレーキ
C・・・回転軸線
F・・・車体フレーム
WR・・・後輪

Claims (7)

  1. 車体フレーム(F)の車幅方向一側に配置される後輪用ブレーキペダル(32)と、該後輪用ブレーキペダル(32)の踏み込み操作に応じて油圧を出力するようにして車体フレーム(F)の車幅方向一側に配置されるマスタシリンダ(33)と、前記車体フレーム(F)に支持されて後輪用ブレーキ(BR)のキャリパ(36)に接続されるとともに前記マスタシリンダ(33)の出力油圧を調圧して前記キャリパ(36)に供給するようにした油圧制御ユニット(38)とを備える鞍乗り型車両において、
    前記車体フレーム(F)の一部を構成しつつ車幅方向に離間して配置される一対のフレーム部材(13)に、後輪(WR)を後端部で軸支するようにして車両前後方向に延びるスイングアーム(25)の前端部が支軸(27)を介して回動可能に支持され、前記支軸(27)よりも上方に配置されて一対の前記フレーム部材(13)間に架設されるクロスメンバー(42)および前記支軸(27)間に前記油圧制御ユニット(38)が配置され、前記マスタシリンダ(33)に取付けられる第1の油圧ジョイント(43)に可撓性を有する非金属製のホース(44)の一端部が接続され、前記油圧制御ユニット(38)の後部に取付けられる第2の油圧ジョイント(45)に前記ホース(44)の他端部が接続され、
    前記マスタシリンダ(33)が、車両前後方向で前記後輪(WR)および前記支軸(27)間に配置されるとともに側面視で前記スイングアーム(25)に一部が重なるように配置され、前記スイングアーム(25)および前記車体フレーム(F)間に、車幅方向に沿う中央に少なくとも一部が配置される単一のリヤクッションユニット(28)が設けられ、前記リヤクッションユニット(28)の下部(28a)が、前記第1の油圧ジョイント(43)に側面視で重なる位置に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 車体フレーム(F)の車幅方向一側に配置される後輪用ブレーキペダル(32)と、該後輪用ブレーキペダル(32)の踏み込み操作に応じて油圧を出力するようにして車体フレーム(F)の車幅方向一側に配置されるマスタシリンダ(33)と、前記車体フレーム(F)に支持されて後輪用ブレーキ(BR)のキャリパ(36)に接続されるとともに前記マスタシリンダ(33)の出力油圧を調圧して前記キャリパ(36)に供給するようにした油圧制御ユニット(38)とを備える鞍乗り型車両において、
    前記車体フレーム(F)の一部を構成しつつ車幅方向に離間して配置される一対のフレーム部材(13)に、後輪(WR)を後端部で軸支するようにして車両前後方向に延びるスイングアーム(25)の前端部が支軸(27)を介して回動可能に支持され、前記支軸(27)よりも上方に配置されて一対の前記フレーム部材(13)間に架設されるクロスメンバー(42)および前記支軸(27)間に前記油圧制御ユニット(38)が配置され、前記マスタシリンダ(33)に取付けられる第1の油圧ジョイント(43)に可撓性を有する非金属製のホース(44)の一端部が接続され、前記油圧制御ユニット(38)の後部に取付けられる第2の油圧ジョイント(45)に前記ホース(44)の他端部が接続され、
    前記油圧制御ユニット(38)を支持する支持部材(48)が、前記クロスメンバー(42)の前後に配置される少なくとも一対の防振部材(51,52,53)を介して前記クロスメンバー(42)に取付けられ、前記支持部材(48)の前記クロスメンバー(42)への取付け方向が、前記クロスメンバー(42)の前後で異なる方向に設定されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  3. 前記油圧制御ユニット(38)を支持する支持部材(48)が、前記クロスメンバー(42)の前後に配置される少なくとも一対の防振部材(51,52,53)を介して前記クロスメンバー(42)に取付けられ、前記支持部材(48)の前記クロスメンバー(42)への取付け方向が、前記クロスメンバー(42)の前後で異なる方向に設定されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記油圧制御ユニット(38)が、車両前後方向に沿う回転軸線(C)を有する電動モータ(40)と、少なくとも前記電動モータ(40)に電力を供給する機能を果たす電源カプラ(41)とを備え、前記第2の油圧ジョイント(45)が車幅方向で前記電動モータ(40)の一側に配置され、前記電源カプラ(41)が車幅方向で前記電動モータ(40)の他側に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  5. 車体フレーム(F)の車幅方向一側に配置される後輪用ブレーキペダル(32)と、該後輪用ブレーキペダル(32)の踏み込み操作に応じて油圧を出力するようにして車体フレーム(F)の車幅方向一側に配置されるマスタシリンダ(33)と、前記車体フレーム(F)に支持されて後輪用ブレーキ(BR)のキャリパ(36)に接続されるとともに前記マスタシリンダ(33)の出力油圧を調圧して前記キャリパ(36)に供給するようにした油圧制御ユニット(38)とを備える鞍乗り型車両において、
    前記車体フレーム(F)の一部を構成しつつ車幅方向に離間して配置される一対のフレーム部材(13)に、後輪(WR)を後端部で軸支するようにして車両前後方向に延びるスイングアーム(25)の前端部が支軸(27)を介して回動可能に支持され、前記支軸(27)よりも上方に配置されて一対の前記フレーム部材(13)間に架設されるクロスメンバー(42)および前記支軸(27)間に前記油圧制御ユニット(38)が配置され、前記マスタシリンダ(33)に取付けられる第1の油圧ジョイント(43)に可撓性を有する非金属製のホース(44)の一端部が接続され、前記油圧制御ユニット(38)の後部に取付けられる第2の油圧ジョイント(45)に前記ホース(44)の他端部が接続され、
    前記油圧制御ユニット(38)が、車両前後方向に沿う回転軸線(C)を有する電動モータ(40)と、少なくとも前記電動モータ(40)に電力を供給する機能を果たす電源カプラ(41)とを備え、前記第2の油圧ジョイント(45)が車幅方向で前記電動モータ(40)の一側に配置され、前記電源カプラ(41)が車幅方向で前記電動モータ(40)の他側に配置されるとともに、前記電源カプラ(41)のカプラ差し込み方向は車両前後方向に沿うものであることを特徴とする鞍乗り型車両。
  6. 前記車体フレーム(F)の車幅方向右側に取付けられるステップホルダ(30)に、側面視で前記油圧制御ユニット(38)の下方に配置される前記後輪用ブレーキペダル(32)が支持されるとともに、該後輪用ブレーキペダル(32)の後方に配置される前記マスタシリンダ(33)が支持され、このマスタシリンダ(33)から前記ホース(44)が側面視で前方に延出されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記スイングアーム(25)が、車両前後方向に延びる左右一対のアーム部(25a)と、前記後輪(WR)の前方で一対の前記アーム部(25a)間を連結する連結部(25b)とを有するように形成され、前記油圧制御ユニット(38)の前端部(38a)が、側面視で前記スイングアーム(25)の前端部上面に沿うようにして前記支軸(27)に近接して配置され、前記油圧制御ユニット(38)の後端部(38b)が、平面視で前記スイングアーム(25)の前記連結部(25b)および前記支軸(27)間に在るように配置されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
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