JP6127732B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置では、トナー像が形成される像担持体(例えば、感光体ドラムや中間転写体等)の表面上にクリーニングブレード等を摺接させることにより、像担持体の表面上に付着した残留トナー等の付着物を除去(クリーニング)することが行われる。
像担持体をクリーニングする際には、トナーの付着力を低減させてクリーニング性能を上げるために、像担持体に潤滑剤を塗布して付着させる技術が用いられている。通常、潤滑剤は、ブラシ繊維を植毛したブラシ部材を介して像担持体に塗布される。ブラシ部材は、潤滑剤及び像担持体と当接するように設置され、潤滑剤と当接することにより潤滑剤を掻き取った後、当該掻き取った潤滑剤を像担持体の表面に塗布する。
ブラシ部材は、回転しながら像担持体と接触するため、ブラシ部材を起因とする回転変動が像担持体へと伝播して、像担持体に回転ムラを発生させる。その結果、色ずれやピッチムラが発生し、形成される画像の品質が低下する。
そこで、色ずれやピッチムラの発生を抑制すべく、感光体周辺部材の1周期動作時間を感光体の露光−転写間の移動時間の整数分の1に設定する構成が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−251523号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の構成では、感光体周辺部材の速度範囲の規定や速度が可変の場合の制御について記載はなく、プリント枚数等の条件に応じて経時的に速度を変化させた場合に負荷感度の高い速度となる虞がある。負荷感度の高い速度になった場合、色ずれやピッチムラが大きくなり、形成される画像の品質が低下するという問題がある。
本発明は、回転速度を経時的に変更した場合でも、ブラシ部材を起因とする色ずれやピッチムラの発生を抑制し、形成される画像の品質を高精度で確保することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
画像形成装置において、
像担持機能を有する回転体と、
前記回転体を露光して前記回転体上に静電潜像を形成する露光部と、
前記回転体に形成された静電潜像を現像剤により現像する現像部と、
前記回転体に現像された像を被転写体に転写する転写部と、
前記回転体に接触するように設置され、潤滑剤を前記回転体表面に塗布するブラシ部材と、
前記ブラシ部材の回転周期を所定の条件で変更する制御を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記ブラシ部材の回転周期をT1、前記回転体の回転周期をT2、前記回転体における前記露光部による露光位置と前記転写部による転写位置との中心角度をα、自然数をNとしたとき、
式(1):T2×α/360°×1/N×9/10≦T1≦T2×α/360°×1/N×11/10
前記式(1)を満たす条件で前記ブラシ部材の回転周期を制御し、
前記回転体における前記露光位置又は前記転写位置が移動可能であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
N≦3であることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記露光位置を移動させるミラーを備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の画像形成装置において、
前記ミラーを進退移動させるミラー制御部を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の画像形成装置において、
前記ミラーの傾斜を制御するミラー制御部を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記露光部は、複数設けられ、
前記複数の露光部による各露光位置は、それぞれ異なることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記転写部は、移動可能であることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記制御部は、所定の条件であるプリント枚数、前記ブラシ部材の回転回数若しくは回転移動距離、又は前記回転体の回転回数若しくは回転移動距離に基づいて、前記ブラシ部材の回転周期を変更することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記ブラシ部材に前記潤滑剤を押し付ける弾性部材を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記回転体は、感光体ドラムであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、請求項1〜1のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記制御部は、前記ブラシ部材を回転させるモーターを制御することを特徴とする。
本発明によれば、回転速度を経時的に変更した場合でも、ブラシ部材を起因とする色ずれやピッチムラの発生を抑制することができる。これにより、形成される画像の品質を高精度で確保することができる。
本実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。 本実施形態に係る画像形成部の概略構成を示す図である。 本実施形態に係る画像形成装置の制御構造を示す機能ブロック図である。 露光位置と転写位置との中心角度が180°の時の感光体ドラムの速度変動と位置ずれについてのシミュレーション結果を示す図である。 露光位置と転写位置との中心角度が135°の時の感光体ドラムの速度変動と位置ずれについてのシミュレーション結果を示す図である。 感光体ドラムの位置ずれについての実機測定結果を示す図である。 ブラシの回転数が及ぼす感光体ドラムへの影響度を示す図である。 自然数Nと潤滑剤消費量との関係を示す図である。 変形例1に係る画像形成部の概略構成を示す図である。 ブラシの回転数の増幅率を示す図である。 変形例2に係る画像形成部の概略構成を示す図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。
本実施形態に係る画像形成装置10は、例えば、プリンターやデジタル複写機等として用いられ、図1〜図3に示すように、自動原稿搬送部20、スキャナー部30、画像形成部40、給紙部50、制御部1等を備えて構成される。
自動原稿搬送部20は、原稿Dを載置する載置トレイや原稿Dを搬送する機構及び搬送ローラー等を備えて構成され、原稿Dを所定の搬送路に搬送する。
スキャナー部30は、光源や反射鏡等の光学系を備えて構成され、所定の搬送路を搬送された原稿D又はプラテンガラスに載置された原稿Dに光源を照射し、反射光を受光する。また、スキャナー部30は、受光した反射光を電気信号に変換して制御部1に出力する。
画像形成部40は、イエロー作像部Y、マゼンタ作像部M、シアン作像部C、ブラック作像部K、中間転写体T、定着装置F等を備えて構成される。
各作像部YMCKは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を感光体ドラムに形成し、感光体ドラムに形成されたYMCK各色のトナー像を中間転写体Tに転写する(一次転写)。
なお、各作像部YMCKの構成及び動作は何れも同様であるため、以下、イエロー作像部Yを例に挙げて、画像形成部40が行う一連の画像形成動作について説明する。
イエロー作像部Yは、感光体ドラム41、帯電装置42、露光装置43、現像装置44、一次転写ローラー45、二次転写ローラー46、クリーニング装置47等を備えて構成される。
感光体ドラム41は、ドラム形状であって、表面はフタロシアニン顔料をポリカーボネイトに分散させた有機半導体層及び電荷輸送層により構成される感光体層により構成される。感光体ドラム41は、像担持機能を有する回転体として機能する。
帯電装置42は、感光体ドラム41を一様に帯電する。
露光装置(露光部)43は、制御部1からの画像データDyに基づいて感光体ドラム41の非画像領域を露光して露光した部分の電荷を除去し、感光体ドラム41の画像領域に静電潜像を形成する。
現像装置(現像部)44は、感光体ドラム41に形成された静電潜像上に現像剤であるトナーを供給し、感光体ドラム41にイエローのトナー像を形成する。
一次転写ローラー(転写部)45は、感光体ドラム41に形成されたイエローのトナー像を中間転写体(被転写体)Tに転写する(一次転写)。
なお、他の作像部MCKも同様に、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を中間転写体Tに転写する。これにより、中間転写体T上にYMCK各色のカラーのトナー像が形成される。
二次転写ローラー46は、中間転写体Tに転写されて形成されたYMCK各色のトナー像を給紙部50から搬送されてきた用紙Pに転写する(二次転写)。
画像形成部40は、YMCK各色のトナー像が二次転写された用紙Pを定着装置Fにより加熱及び加圧し、その後所定の搬送路に通して機外に排出する。
以上が画像形成部40による一連の画像形成動作である。
クリーニング装置47は、一次転写後の感光体ドラム41表面に残留する残留トナーや紙紛等の残留物を除去する。また、クリーニング装置48は、二次転写後の中間転写体Tに残留する残留物を除去する。
クリーニング装置47及びクリーニング装置48は、何れも像担持体(感光体ドラム41又は中間転写体T)に残留する残留物を除去する点で同一であり、同様の構成及び動作を行う。
以下、クリーニング装置47を例に挙げて、構成及び動作について説明する。
クリーニング装置47は、図2に示すように、ブレード471と、ブラシ472と、潤滑剤塗布装置473と、を備えて構成される。
ブレード471は、シリコンゴムやウレタンゴム等の弾性部材により構成され、感光体ドラム41の回転方向に対してカウンター方向から圧接するように設置される。ここでいう圧接とは、荷重がかかった状態で接触している状態をいう。また、ブレード471は、感光体ドラム41に残留する残留物を剥ぎ取る。
ブラシ472は、回転軸及び回転軸に植毛された複数のブラシ毛により構成され、感光体ドラム41の回転方向に対して順方向に回転し、感光体ドラム41と摺擦するように設置される。また、ブラシ472は、感光体ドラム41表面に残留する残留物をブラシ毛により掻き取るとともに、ブラシ毛に付着した潤滑剤LOを感光体ドラム41表面に塗布する。即ち、ブラシ472は、感光体ドラム41及び潤滑剤LOに接触するように設置され、回転することにより潤滑剤LOを掻き取り、掻き取った潤滑剤LOを感光体ドラム41表面に塗布するブラシ部材として機能する。
潤滑剤塗布装置473は、固形の潤滑剤LO及びバネ(弾性部材)SP等を備えて構成される。潤滑剤LOは、ブラシ472に当接するように設置され、バネSPは、潤滑剤LOをブラシ472に押し付けるように設置される。潤滑剤塗布装置473は、バネSPの押し上げる力により潤滑剤LOをブラシ472に押し付けて、潤滑剤LOをブラシ毛に付着させる。
なお、潤滑剤LOには、例えば、ステアリンサン亜鉛が用いられる。潤滑剤LOがブラシ472を介して感光体ドラム41表面に塗布されることにより、残留物と感光体ドラム41との物理的な付着力が弱くなり、ブレード471は残留物を除去し易くなる。
給紙部50は、複数のトレイを備えて構成され、各トレイに種類の異なる複数の用紙Pを収容する。給紙部50は、所定の搬送路により収容される用紙Pを画像形成部40に給紙する。
制御部1は、CPU、RAM、ROM等を備えて構成され、CPUはROMに記憶されている各種プログラムをRAMに展開し、展開された各種プログラムと協働して、自動原稿搬送部20、スキャナー部30、画像形成部40、給紙部50等の画像形成装置10の各部の動作を統括的に制御する(図3参照)。例えば、制御部1は、スキャナー部30からの電気信号を入力して各種画像処理を行い、画像処理により生成されたYMCK各色の画像データDy、Dm、Dc、Dkを画像形成部40に出力する。また、制御部1は、画像形成部40の動作を制御して用紙Pに画像を形成する。
また、制御部1は、ブラシ472の回転周期を制御する。具体的には、制御部1は、ブラシ472の回転周期を、「「感光体ドラム41の回転周期」と「感光体ドラム41における露光装置43による露光位置A1と一次転写ローラー45による転写位置A2との中心角度α/360°」と「1/自然数N」とを乗算した値(以下、周期Cyと表記する)」で制御する。特に、制御部1は、ブラシ472の回転周期を、周期Cyの±1/10周期内で制御する。これは、ブラシ472の回転周期を周期Cyで制御することで、露光位置A1及び転写位置A2での感光体ドラム41の回転速度を等しくすることができ、ブラシ472を起因とする色ずれやピッチムラの発生を抑制することができるからである。
また、制御部1は、ブラシ472の回転数を制御する。具体的には、制御部1は、ブラシ472の回転数を、自然数N≦3で制御する。これは、自然数N≦3で制御することで、ブラシ472の回転数が増え過ぎることに伴う潤滑剤消費量の増加を抑制することができるからである。
また、制御部1は、所定の条件であるプリント枚数、ブラシ472の回転回数若しくは回転移動距離、又は感光体ドラム41の回転回数若しくは回転移動距離に基づいて、ブラシ472の回転周期を変更する。即ち、制御部1は、プリント枚数、ブラシ472の回転回数若しくは回転移動距離、又は感光体ドラム41の回転回数若しくは回転移動距離といった条件の変動に応じて、経時的にブラシ472の回転周期を変動させる。例えば、制御部1は、プリント枚数が規定枚数以上となった場合に、ブラシ472の回転周期を速くする。なお、プリント枚数とブラシ472の回転周期との対応関係については、当該対応関係について定めたテーブルを予め設定し、ROM等に記憶しておく。また、制御部1は、ブラシ472の回転回数が規定回数以上となった場合に、ブラシ472の回転周期を速くする。なお、ブラシ472の回転回数とブラシ472の回転周期との対応関係については、当該対応関係について定めたテーブルを予め設定し、ROM等に記憶しておく。即ち、潤滑剤LOの減り具合をプリント枚数やブラシ472の回転回数で同定しておくことで、潤滑剤LOの減りに応じてブラシ472の回転周期を変更することを可能としている。
また、制御部1は、ブラシ472を回転させるモーター(図示省略)を制御する。即ち、制御部1は、モーターを制御することにより、ブラシ472の回転数及びブラシ472の回転周期を制御する。
以下、本実施形態に係る画像形成装置10におけるブラシ472の回転周期制御処理について、図1〜図8を参照して説明する。
本実施形態では、図1及び図2に示すように、帯電装置42により帯電された感光体ドラム41が、露光装置43により露光位置A1にて露光され、現像装置44により現像され、一次転写ローラー45により転写位置A2にて中間転写体Tへと転写される。その際、露光位置A1と転写位置A2とで感光体ドラム41の回転速度に差が生じると、中間転写体T上にピッチの異なったトナー像が転写され、色ずれやピッチムラとして画像上に現れる。
露光位置A1と転写位置A2とで感光体ドラム41の回転速度に差が生じる原因の一つに、ブラシ472が挙げられる。ブラシ472は、感光体ドラム41と接触しながら回転するため、ブラシ472を起因とする回転変動が感光体ドラム41へと伝播して、感光体ドラム41の回転ムラを発生させる。その結果、露光位置A1と転写位置A2とで感光体ドラム41の回転速度に差が生じる。
そこで、本実施形態では、ブラシ472を起因とする色ずれやピッチムラの発生を抑制すべく、ブラシ472の回転周期を周期Cyで制御することで、露光位置A1及び転写位置A2での感光体ドラム41の回転速度を等しくすることができる。
図4に、露光位置A1と転写位置A2との中心角度αが180°の時の感光体ドラム41の速度変動(図4(A))と位置ずれ(図4(B))についてのシミュレーション結果を示す。
具体的には、感光体ドラム41の回転周期を1[s]、露光位置A1と転写位置A2との中心角度αを180°に設定し、ブラシ472の回転変動をノイズとして、感光体ドラム41の速度変動と位置ずれを抽出した。また、ブラシ472を起因とするノイズの成分は、振幅を基準速度の0.2%、回転周期を1/2[s]、1/3[s]、1/5.5[s]の3種類とした。図4に示すイエローYのグラフが1/2[s]周期成分、マゼンタMのグラフが1/3[s]周期成分、シアンCのグラフが1/5.5[s]周期成分である。露光と転写の時間差は1[s]×180°/360°=1/2[s]であり、その時間差での感光体ドラム41の速度変動の差分を位置ずれとして変換する。その結果、図4(B)に示すように、露光と転写の時間差と回転周期が一致するイエローYの周期成分の位置ずれが0となる。一方、マゼンタM及びシアンCの周期成分は、露光と転写の時間差と一致しないため、位置ずれが発生する。
図5に、露光位置A1と転写位置A2との中心角度αが135°の時の感光体ドラム41の速度変動(図5(A))と位置ずれ(図5(B))についてのシミュレーション結果を示す。
図5に示す例では、ブラシ472を起因とするノイズの成分は、回転周期をイエローYのグラフが1/2[s]周期成分、マゼンタMのグラフが1/2.67[s]周期成分、シアンCのグラフが1/4[s]周期成分とした。露光と転写の時間差は1[s]×135°/360°=1/2.67[s]である。その結果、図5(B)に示すように、露光と転写の時間差と回転周期が一致するマゼンタMの周期成分の位置ずれが0となる。
図4及び図5の結果より、ブラシ472の回転周期を周期Cy、即ち、「感光体ドラム41の回転周期」と「露光位置と転写位置との中心角度α/360°」と「1/自然数N(図4及び図5ではN=1)」とを乗算した値で制御することで、露光位置A1及び転写位置A2での感光体ドラム41の回転速度を等しくできることがわかる。
図6に、感光体ドラム41の位置ずれについての実機測定結果を示す。
図6に示す例では、実機測定にて、ブラシ472の回転周期を「周期Cyで制御した場合(図6(B))」と「それ以外の場合(図6(A))」とで、位置ずれを比較した。位置ずれは、YMCK各々の感光体ドラム41の軸上に備えられたエンコーダの速度データを積分して導出した。ここで、感光体ドラム41の線速に対するブラシ472の線速の比率をθとすると、周期Cyで制御した場合のブラシ472の回転数はθ=67%である。一方、それ以外の場合の一例として、図6(A)にブラシ472の回転数がθ=86%の場合の測定結果を示した。なお、図6(A)の場合と図6(B)の場合とで条件が異なるのはブラシ472の回転数のみであり、その他の条件は同一である。
その結果、図6(B)に示すように、ブラシ472の回転周期を「周期Cyで制御した場合」において、大幅な位置ずれの抑制が可能であることがわかった。ちなみに、図6(B)の場合でも位置ずれが残存する理由は、ブラシ472以外の部材の回転変動によるノイズを原因としている。
図7に、ブラシ472の回転数が及ぼす感光体ドラム41への影響度を示す。
図7では、横軸にブラシ472の回転周期、縦軸に感光体ドラム41への影響度(感光体ドラム41軸上の負荷感度ゲイン)を示している。ここで、負荷感度ゲインとは、入力振動振幅に対する出力振動振幅の振幅変化率のことである。本実施形態では、ブラシ472の回転変動成分(入力)が感光体ドラム41軸の回転変動成分(出力)に及ぼす寄与率のことを示している。即ち、感光体ドラム41は、縦軸の値が大きい程、ブラシ472の回転変動成分の影響を大きく受ける。
負荷感度ゲインと画像の品質の許容性との関係を表1に示す。なお、表1の◎は、画像の品質が極めて良好であることを示している。また、表1の○は、画像の品質が良好であることを示している。一方、表1の△は、色ずれ等の影響により画像の品質が劣化していることを示している。また、表1の×は、色ずれ等の影響により画像の品質が極めて劣化していることを示している。
Figure 0006127732
表1に示されるように、負荷感度ゲインが0.5を超えると、画像の品質が許容できなくなることがわかる。
図7に示す例では、「周期Cyで制御した場合」のブラシ472の回転周期(基準値)が0.136[s]の場合が示されており、回転周期が0.136[s]の場合の負荷感度ゲインが0となっている。図7に示すように、周期Cyの±1/10周期内で制御する場合であれば、負荷感度ゲインが閾値である0.5以上となることはない。
従って、本実施形態では、ブラシ472の回転周期を、周期Cyの±1/10周期内で制御するようにしている。即ち、制御部1は、ブラシ472の回転周期をT1、感光体ドラム41の回転周期をT2、感光体ドラム41における露光装置43による露光位置A1と一次転写ローラー45による転写位置A2との中心角度をα、自然数をNとしたとき、下記に示す式(1)を満たす条件でブラシ472の回転周期を制御する。
式(1):T2×α/360°×1/N×9/10≦T1≦T2×α/360°×1/N×11/10
図8に、自然数Nと潤滑剤消費量との関係を示す。
図8では、横軸に自然数N、縦軸に潤滑剤消費量を示している。また、縦軸の単位(g/100krot感光体)は、感光体ドラム41が100k回転した際の、潤滑剤LOの消費量を示している。本実施形態では、自然数Nが大きくなるほどブラシ472の回転周期[s]が短くなるため、ブラシ472の回転数が増加する。ブラシ472の回転数が増加することにより、感光体ドラム41への潤滑剤LOの塗布量が多くなる。
潤滑剤消費量とクリーニング性能及び潤滑剤LOの耐久性との関係を表2に示す。なお、表2の◎は、クリーニング性能又は潤滑剤LOの耐久性が極めて良好であることを示している。また、表2の○は、クリーニング性能又は潤滑剤LOの耐久性が良好であることを示している。一方、表2の△は、クリーニング性能又は潤滑剤LOの耐久性が不満足であることを示している。また、表2の×は、クリーニング性能又は潤滑剤LOの耐久性が極めて劣悪であることを示している。
Figure 0006127732
表2に示されるように、クリーニング性能を満足するためには、潤滑剤消費量が0.96[g/100krot感光体]以上必要である。一方、潤滑剤LOの耐久性を満足させるためには、潤滑剤消費量が1.34[g/100krot感光体]以下であることが必要である。従って、潤滑剤消費量は、0.96〜1.34[g/100krot感光体]の範囲に収まることが好ましいことがわかる。
図8に示すように、自然数N=1〜3の場合は、潤滑剤消費量が0.96〜1.34[g/100krot感光体]の範囲に収まるが、N≧4の場合は、ブラシ472の回転数が増加して潤滑剤消費量が増加し、短耐久となる。
従って、本実施形態では、ブラシ472の回転数を、自然数N≦3で制御するようにしている。
以上のように、本実施形態の画像形成装置10は、像担持機能を有する感光体ドラム41と、感光体ドラム41を露光して感光体ドラム41上に静電潜像を形成する露光装置43と、感光体ドラム41に形成された静電潜像をトナーにより現像する現像装置44と、感光体ドラム41に現像された像を中間転写体Tに転写する一次転写ローラー45と、感光体ドラム41に接触するように設置され、潤滑剤LOを感光体ドラム41表面に塗布するブラシ472と、ブラシ472の回転周期を所定の条件で変更する制御を行う制御部1と、を備える。また、制御部1は、ブラシ472の回転周期をT1、感光体ドラム41の回転周期をT2、感光体ドラム41における露光装置43による露光位置A1と一次転写ローラー45による転写位置A2との中心角度をα、自然数をNとしたとき、下記に示す式(1)を満たす条件でブラシ472の回転周期を制御する。
式(1):T2×α/360°×1/N×9/10≦T1≦T2×α/360°×1/N×11/10
従って、本実施形態の画像形成装置10によれば、回転速度を経時的に変更した場合でも、露光位置A1及び転写位置A2での感光体ドラム41の回転速度を等しくすることができるので、ブラシ472を起因とする色ずれやピッチムラの発生を大幅に抑制することができる。これにより、形成される画像の品質を高精度で確保することができる。
また、本実施形態の画像形成装置10によれば、自然数N≦3であるので、ブラシ472の回転数が増え過ぎることに伴う潤滑剤消費量の増加を抑制することができる。これにより、クリーニング性能と潤滑剤LOの耐久の双方を満足させることができ、潤滑剤LOの交換に伴う作業時間やコストを削減することができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(変形例1)
例えば、図9に示す例では、実施形態と比べ、露光装置43による露光位置A1を移動可能である点が異なっている。なお、説明の簡略化のため、実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
ブラシ472は、クリーニング性能を悪化させないために、経時的に回転数を増幅させることがある。ブラシ472の回転周期を周期Cyで制御すると、自然数Nの値を増加させることで、自然数N倍の速度でブラシ472の回転数が増幅される。ここで、ブラシ472の回転数の増幅率が大きい場合、現像装置44内に入り込む潤滑剤LOの量が瞬間的に増加するため、現像ムラが発生する虞がある。
従って、変形例1では、露光位置A1を移動可能にすることにより、露光と転写の時間差を制御するようにしている。
具体的には、変形例1に係る画像形成装置10は、図9に示すように、露光装置43が感光体ドラム41に向けて発したビームLを反射するミラー61と、ミラー61を進退移動させるアクチュエーター(ミラー制御部)62と、を備える。
制御部1は、アクチュエーター62を制御して、ミラー61の位置を進退させる。制御部1がミラー61を退避させた位置に配置した場合、ビームLとミラー61が接触することはなく、露光位置は通常のA1である。一方、制御部1がミラー61を進出させた位置に配置した場合、ミラー61によりビームLが反射され、露光位置がB1へと移動する。
ブラシ472の回転数を増幅するシーケンスは、自然数N=1(ミラー61退避)→N=1(ミラー61進出)→N=2(ミラー61退避)→N=2(ミラー61進出)→N=3(ミラー61退避)→N=3(ミラー61進出)である。
図10に示すように、上記のシーケンスでブラシ472の回転数を制御する場合(図中G2)、自然数N倍の速度でブラシ472の回転数を増幅する場合(図中G1)と比べ、回転数の増幅率を小さくすることができる。
以上のように、変形例1の画像形成装置10によれば、感光体ドラム41における露光位置A1が移動可能であるので、ブラシ472の回転数の増幅率を小さくすることができる。従って、現像装置44内に入り込む潤滑剤LOの量が瞬間的に増加することはなく、現像ムラの発生を抑制することができる。
なお、上記変形例1では、アクチュエーター62によりミラー61の位置を進退させて、露光位置A1を移動させるようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、アクチュエーター62によりミラー61の傾斜を変動させて、露光位置A1を移動させるようにしてもよい。即ち、通常時は、露光装置43が発したビームLと接触しない角度となるようにミラー61の傾斜を制御するようにし、露光位置A1を移動させる際に、ミラー61の傾斜をビームLと接触する角度となるように制御するようにしてもよい。
また、ミラー61を備える代わりに、露光装置43を複数設けるようにしてもよい。この場合、露光装置43毎にそれぞれ異なる露光位置を露光させるように設定しておき、ブラシ472の回転数を増幅するシーケンスに合わせて露光装置43(露光位置)を選択するようにすればよい。
(変形例2)
また、図11に示す例では、実施形態と比べ、一次転写ローラー45による転写位置A2を移動可能である点が異なっている。なお、説明の簡略化のため、実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
変形例2では、変形例1と異なり、転写位置A2を移動可能にすることにより、露光と転写の時間差を制御するようにしている。
具体的には、変形例2に係る画像形成装置10は、一次転写ローラー45を上下に揺動させる図示しないカム等を備える。
制御部1は、カム等を制御して、一次転写ローラー45を上下に揺動させる。即ち、制御部1は、転写位置A2を移動させる場合、一次転写ローラー45を通常の転写位置A2から上方に揺動させて、転写位置B2に配置させる。
ブラシ472の回転数を増幅するシーケンスは、自然数N=1(一次転写ローラー45を通常の位置に配置)→N=1(一次転写ローラー45を上方に揺動)→N=2(一次転写ローラー45を通常の位置に配置)→N=2(一次転写ローラー45を上方に揺動)→N=3(一次転写ローラー45を通常の位置に配置)→N=3(一次転写ローラー45を上方に揺動)である。
図10に示すように、上記のシーケンスでブラシ472の回転数を制御する場合(図中G2)、自然数N倍の速度でブラシ472の回転数を増幅する場合(図中G1)と比べ、回転数の増幅率を小さくすることができる。
以上のように、変形例2の画像形成装置10によれば、感光体ドラム41における転写位置A2が移動可能であるので、ブラシ472の回転数の増幅率を小さくすることができる。従って、現像装置44内に入り込む潤滑剤LOの量が瞬間的に増加することはなく、現像ムラの発生を抑制することができる。
(その他の変形例)
また、上記実施形態では、ブラシ472に潤滑剤LOを押し付けるバネSPを備える構成を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、バネSPの代わりにピエゾ素子を用いるようにしてもよいし、シリンダやソレノイドを用いるようにしてもよい。即ち、ブラシ472に対して潤滑剤LOを押し付ける力を一定とすることが可能な構成であれば、いかなる構成であってもよい。
また、上記実施形態では、回転体として、感光体ドラム41を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、感光体ドラム41の代わりに二次転写ローラー46や定着装置Fに適用することも可能である。
その他、画像形成装置を構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
10 画像形成装置
20 自動原稿搬送部
30 スキャナー部
40 画像形成部
41 感光体ドラム(回転体)
42 帯電装置
43 露光装置(露光部)
44 現像装置(現像部)
45 一次転写ローラー(転写部)
46 二次転写ローラー
47 クリーニング装置
471 ブレード
472 ブラシ(ブラシ部材)
473 潤滑剤塗布装置
LO 潤滑剤
SP バネ(弾性部材)
48 クリーニング装置
50 給紙部
61 ミラー
62 アクチュエーター(ミラー制御部)
1 制御部
T 中間転写体(被転写体)

Claims (11)

  1. 像担持機能を有する回転体と、
    前記回転体を露光して前記回転体上に静電潜像を形成する露光部と、
    前記回転体に形成された静電潜像を現像剤により現像する現像部と、
    前記回転体に現像された像を被転写体に転写する転写部と、
    前記回転体に接触するように設置され、潤滑剤を前記回転体表面に塗布するブラシ部材と、
    前記ブラシ部材の回転周期を所定の条件で変更する制御を行う制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記ブラシ部材の回転周期をT1、前記回転体の回転周期をT2、前記回転体における前記露光部による露光位置と前記転写部による転写位置との中心角度をα、自然数をNとしたとき、
    式(1):T2×α/360°×1/N×9/10≦T1≦T2×α/360°×1/N×11/10
    前記式(1)を満たす条件で前記ブラシ部材の回転周期を制御し、
    前記回転体における前記露光位置又は前記転写位置が移動可能であることを特徴とする画像形成装置。
  2. N≦3であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記露光位置を移動させるミラーを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ミラーを進退移動させるミラー制御部を備えることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記ミラーの傾斜を制御するミラー制御部を備えることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  6. 前記露光部は、複数設けられ、
    前記複数の露光部による各露光位置は、それぞれ異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  7. 前記転写部は、移動可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、所定の条件であるプリント枚数、前記ブラシ部材の回転回数若しくは回転移動距離、又は前記回転体の回転回数若しくは回転移動距離に基づいて、前記ブラシ部材の回転周期を変更することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記ブラシ部材に前記潤滑剤を押し付ける弾性部材を備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記回転体は、感光体ドラムであることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記制御部は、前記ブラシ部材を回転させるモーターを制御することを特徴とする請求項1〜1のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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