JP6125820B2 - スイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、ノブを回動軸回りに回動させてスイッチ素子をオンさせる構成のスイッチに関する。
特許文献1には、プッシュ式のボタンが操作されると、アクチュエータを駆動して駐車ブレーキをオンさせる構成の駐車ブレーキ装置が開示されている。
特開2006−315468号公報
特許文献1に開示された駐車ブレーキ装置では、従来のブレーキ装置のようにレバーを引くことで駐車ブレーキをオンさせる構成となっていないため、従来の駐車ブレーキ装置での操作に慣れている人にとっては、駐車ブレーキをオンさせるときの操作に違和感を覚えることがあった。
そのため、駐車ブレーキをオンさせるときの操作感を、従来の駐車ブレーキ装置での操作感に近づけるために、ブッシュ式のボタンの代わりに、一軸回りに回動可能なノブを操作して駐車ブレーキをオンさせるようにした駐車ブレーキ装置が提案されている。
図8は、一軸回りに回動可能なノブ101を操作して駐車ブレーキをオンさせるようにした駐車ブレーキ装置のスイッチ100の構成を説明する図である。(A)は、ノブ101の回動軸Xに直交する方向でスイッチ100を切断した断面を模式的に示す図であり、(B)は、ノブ101の回動操作により、一方のスイッチ素子105がオンされた状態を模式的に示す図であり、(C)は、ノブ101の回動軸Xを、操作部101aとは反対側の基部101b寄りに設けたスイッチ100’の場合のノブ101の操作量を説明する図である。
図8の(A)に示すように、スイッチ100は、カバー102で回動軸X回りに回動可能に支持されたノブ101を備えており、ノブ101の操作部101a側を、図8の(A)に示す基準位置から、引き起こす方向(図中、矢印A方向)に操作すると、ノブ101の基部101b側に設けられたムービングブロック103が基板107側の下方にストロークして、スイッチ素子105をオンさせるようになっている(図8の(B)参照)。
また、ノブ101の操作部101a側を、基準位置から押し込む方向(図8の(A)、矢印B方向)に操作すると、ノブ101の操作部101a側に設けられたムービングブロック104が基板107側の下方にストロークして、スイッチ素子106をオンさせるようになっている。
このスイッチ100を備える駐車ブレーキ装置では、スイッチ素子105がオンされた場合には、図示しない制御装置が、アクチュエータ(図示せず)を駆動させて駐車ブレーキをオンさせ、スイッチ素子106がオンされた場合には、駐車ブレーキがオフされるようになっている。
このスイッチ100では、ノブ101の長手方向(図8の(A)における左右方向)における略中央部に、当該ノブ101の回動軸Xが位置しており、回動軸Xを挟んで一方側の操作部101aと、他方側の基部101bとが、回動軸Xを挟んで対称となる位置関係で設けられている。
そのため、ノブ101における基部101b側を押し下げる方向(図8の(B)の矢印C参照)に操作しても、ノブ101の操作部101a側が引き起こされる方向(図中、矢印A参照)に回動してスイッチ素子105がオンされるため、駐車ブレーキがオンされてしまう。
ここで、ノブ101の基部101b側を駐車ブレーキのオン/オフに関与させないようにするためには、ノブ101の回動軸Xを基部101b寄りの位置に設けて、ノブ101の操作部101a側のみを、駐車ブレーキのオン/オフに関与できるようにすることが考えられる(図8の(C)参照)。
しかし、かかる場合には、ノブ101の操作部101a側を引き起こす方向に操作してスイッチ素子105をオンさせる場合の操作量(図中、符号α参照)の方が、ノブ101の操作部101a側を押し込む方向に操作してスイッチ素子106をオンさせる場合の操作量(図中、符号β参照)よりも多くなってしまう。
そうすると、スイッチ素子をオンさせるのに必要なノブ101の操作量が、ノブ101の操作方向によって異なるので、操作者がノブ101の操作感に違和感を持つ虞があった。
そこで、ノブの回動軸をノブの長手方向における一方側に設定しても、スイッチ素子をオンさせるのに必要なノブの操作量が、ノブの操作方向により異ならないようにすることが求められている。
本発明は、
第1軸周りに回動可能に設けられたノブと、
第2軸周りに回動可能に設けられると共に、前記ノブから延びる操作子により、前記ノブの回動方向に応じて決まる所定方向に、基準位置から回動させられるカムと、
前記カムが前記第2軸周りの一方向に回動させられると、前記カムの一方側の押圧部によりオンされる第1のスイッチ素子と、
前記カムが前記第2軸周りの他方向に回動させられると、前記カムの他方側の押圧部によりオンされる第2のスイッチ素子と、を備え、
前記カムの回動軸の軸方向から見て、第1のスイッチ素子と第2のスイッチ素子、および前記一方側の押圧部と前記他方側の押圧部を、それぞれ前記第2軸を挟んで対称に配置し
前記ノブでは、長手方向における一側に、前記ノブを回動させるときに操作される操作部が設けられていると共に、他側寄りに前記第1軸が設けられており、
前記第2軸は、前記第1軸に対して平行に設定されていると共に、前記ノブの長手方向で前記第1軸から前記操作部側にオフセットした位置に設定されており、
前記カムの回動軸の軸方向から見て、基準位置の前記操作子は、前記カムにおいて前記第2軸の径方向に延びる係合溝に、前記第1軸と前記第2軸を結ぶ直線上で係合している構成のスイッチとした。

本発明によれば、第1のスイッチ素子をオンさせるときのカムの基準位置からの回動角度と、第2のスイッチ素子をオンさせるときのカムの基準位置からの回動角度とが同じになるので、操作子でカムを回動させるときのノブの回動角度もまた、第1のスイッチ素子をオンさせる場合と第2のスイッチ素子をオンさせる場合とで同じになる。
そのため、ノブの長手方向における一方側にノブの回動軸を設定しても、第1のスイッチ素子をオンさせる場合と第2のスイッチ素子をオンさせる場合の何れにおいても、ノブの回動角度が同じになるので、ノブの操作方向によりノブの操作量が異ならないようにすることができる。
実施の形態にかかるスイッチの分解斜視図である。 カバーを説明する図である。 スイッチの断面図である。 連結部を説明する図である。 スイッチの断面図である。 スイッチの断面図である。 スイッチの動作説明図である。 従来のスイッチの断面図である。
図1は、実施の形態にかかるスイッチ1の分解斜視図である。
実施の形態にかかるスイッチ1は、極盤2と、カバー3と、ノブ5と、を備えており、ノブ5が操作されると、カバー3で支持されたカム9(9A、9B)が回動させられて、極盤2側に設けられたスイッチ素子23、24のうちの一方が、カム9B、9Aのうちの一方によりオンされるようになっている。
ここで、以下の説明では、説明の便宜上、図1におけるノブ5側を上方、極盤2側を下方と標記する。
極盤2は、平面視において矩形形状の基部21を有しており、この基部21のカバー3側の上面には、平面視において矩形形状のプリント基板22が設けられている。
プリント基板22のカバー3側の上面では、プリント基板22の長手方向における一方寄りの位置に、プッシュ型のスイッチ素子23、24が設けられており、これらスイッチ素子23、24は、プリント基板22の幅方向に間隔を空けて設けられている。
平面視においてスイッチ素子23、24は、矩形形状を有しており、カバー3側の上方に突出する***作部23a、24aを、長手方向における一方側に有している。
スイッチ素子23、24は、これら***作部23a、24aを、プリント基板22の長手方向で最も離間させる向きで設けられており、***作部23a、24aがプリント基板22側の下方に押し込まれると、押し込まれた***作部23a、24aに対応するスイッチ素子23、24がオンされるようになっている
プリント基板22の長手方向における他方寄りの位置には、極盤2から上方に突出した複数の端子26の一端側が接続されており、これら端子26は、プリント基板22に設けた図示しない配線を介して、スイッチ素子23、24などに接続されている。
これら複数の端子26は、インサート成形により極盤2内に埋め込まれており、複数の端子26の他端側は、基部21から下方に突出するコネクタ部25内に位置している。
基部21の外周には、複数の係止爪27や係合部28が設けられており、これら係止爪27や係合部28は、極盤2にカバー3を組み付けた際に、カバー3側に設けた係合孔32や係合凹部33に係合して、極盤2からのカバー3の脱落の防止や、極盤2に対するカバー3の位置決めが行われるようになっている。
図2は、カバー3を説明する図であり、(A)は、カバー3をノブ5側の上方から見た平面図であり、(B)は、カバー3における支持部4周りを拡大して示す斜視図であり、(C)は、カバー3における支持部4周りを拡大して示す平面図である。
なお、図2の(C)では、支持部4の形状を判りやすくするために、支持部4を構成する壁部41、42、43、44、45、46と仕切壁47、48にハッチングを付して表している
図3は、カバー3を図2の(A)におけるA−A線に沿って切断した断面を、スイッチ1の他の構成要素の断面と共に示した断面図である。
図4は、連結部7を説明する図であり、(A)は、連結部7をカバー3側の下方から見た斜視図であり、(B)は、連結部7をカバー3側の下方から見た平面図である。
図5は、図3におけるA−A断面図であり、図6は、図3におけるB−B断面図である。
図1に示すように、カバー3は、極盤2の基部21の外周に外嵌する周壁部31を有しており、カバー3の長手方向における一方側と他方側には、スイッチ1を相手側部材に取り付けるための取付部34、35が、周壁部31から突出して設けられている。
これら取付部34、35には、図2の(A)に示すように、固定用のボルトや相手側部材の位置決め用の突起などを挿入させる取付孔34a、34b、35aが、厚み方向に貫通して設けられている。
周壁部31の内側には、ノブ5を回動可能に支持する支持部4が、周壁部31よりもノブ5側の上方に突出して形成されており、この支持部4は、カバー3において取付部34寄りの位置に設けられている。
図2の(A)および(C)に示すように、支持部4は、カバー3の幅方向に延びる壁部41、42と、これら壁部41、42を互いに接続する壁部43、44、45、46と、を備えており、壁部43、44、45、46は、カバー3の幅方向で等間隔で、互いに平行となるように設けられている。
カバー3の幅方向における両側に位置する壁部43、44は、壁部41、42の両端を互いに接続しており、平面視において矩形形状を成す支持部4の外周壁が、壁部41、42と、壁部43、44とで構成されている。
図2の(B)に示すように、壁部43、44、45、46の長手方向における中央部には、両側にスリット433、443、453、463を有する軸受部431、441、451、461が設けられている。
軸受部431、441、451、461は、壁部43、44、45、46よりもノブ5側の上方に突出して設けられており、軸受部431、441、451、461の各々には、後記する連結部7側の軸部72c、72c、74c、74cを挿通させる貫通孔432、442、452、462が設けられている。
貫通孔432、442、452、462は、軸受部431、441、451、461を厚み方向に貫通して設けられており、これら貫通孔432、442、452、462は、ノブ5の回動軸X1上に位置している(図3参照)。
図2の(C)に示すように、カバー3の幅方向における壁部43と壁部45との間、そして壁部44と壁部46との間には、壁部43、44、45、46よりも高さの低い仕切壁47、48が設けられている。
仕切壁47、48は、壁部43、44、45、46に対して平行に延びており、長手方向における両側が、それぞれ壁部41、42に接続されている。
平面視において、仕切壁47と壁部45との間、仕切壁48と壁部46との間は、それぞれ後記する節度機構を収容するための空間S1、S1となっており、仕切壁47と壁部43との間、仕切壁48と壁部44との間は、それぞれ後記するカム9(9A、9B)を収容するための空間S2、S2となっている。
平面視において空間S1、S1の各々では、カバー3の長手方向における中央部に、スプリング収容部401が開口している。
図6に示すように、スプリング収容部401は有底円筒形状を有しており、空間S1、S1の底壁部402から極盤2側の下方に突出して形成されている。
スプリング収容部401は、スプリングSpの軸方向長さよりも短い長さLを有しており、スプリング収容部401に収容されたスプリングSpの上端側が、断面視において円弧状の底壁部402よりもノブ5側の上方に突出している。
図2の(C)に示すように、空間S1、S1を画成する壁部45、46と仕切壁47、48の互いの対向面には、スプリング収容部401の開口を囲むようにガイド片454、464、474、484が設けられている。これらガイド片454、464、474、484は、ノブ5の回動軸X1を通りプリント基板22に直交する方向に延びる直線Ln(図6参照)に対して平行に、直線状に設けられており、空間S1、S1内に突出したスプリングSpの上端側が、これらガイド片454、464、474、484により、直線Ln上から外れないようにされている。
スプリング収容部401に収容されたスプリングSpは、先端に保持したボールBを、直線Ln上で節度溝742aに押圧させており、実施の形態では、スプリングSpで付勢されたボールBと節度溝742aで、節度機構を構成している。
スイッチ1では、この節度機構により、ノブ5を回動軸X1周りに回動させるときに節度感が与えられるようになっている。さらに、ノブ5(操作部61a)に作用する操作力がなくなると、スプリングSpの付勢力で、ボールBが節度溝742aの奥側(図6における上側)に押し込まれて、ノブ5が、図6に示す基準位置に復帰するようになっている。
図2の(C)および図5に示すように、空間S2、S2の各々では、カバー3の長手方向における壁部41寄りの位置に、平面視において矩形形状の開口403a、403aが、底壁部403を厚み方向に貫通して形成されている。
開口403a、403aの各々では、長手方向における略中央に、円柱形状の軸部404、404が位置しており、平面視において軸部404、404は、開口403a、403a内で隙間を空けて対向配置されている。
これら軸部404、404は、壁部43、44、仕切壁47、48の極盤2側の下部から、ノブ5の回動軸X1に対して平行な軸線(カム9の回動軸X2)に沿って延びており、後記するカム9(9A、9B)が、これら軸部404、404で回動可能に支持されるようになっている。
以下、カム9(9A、9B)の構成を説明する。
実施の形態では、スイッチ素子23をオン操作するためのカム9Bと、スイッチ素子24をオン操作するためのカム9Aとが用意されている。
ここで、カム9Aとカム9Bは、同一の形状を有しているので、以下の説明においては、カム9Aについて説明をし、他方のカム9Bについては必要に応じて説明をする。また、カム9Aとカム9Bを特に区別しない場合には、単純にカム9と標記する。
図5に示すように、カム9Aは、挿入穴91aを有する連結部91と、側面視において略扇形状の***作部92とを有しており、連結部91は、***作部92の幅方向における中央から、極盤2側の下方に突出している。
カム9A、9Bは、***作部92をノブ5側の上方に位置させた向きで、挿入穴91aに挿入したカバー3側の軸部404、404で回動可能に支持されている(図5、図7参照)。
***作部92のプリント基板22側の下面は、スイッチ素子23、24の***作部23a、24aを押圧する押圧部92a、92bとなっている。
これら押圧部92a、92bは、カム9Aが図5に示す基準位置に配置された状態で、カム9の回動軸X2を通りプリント基板22に直交する直線Loを挟んで対象に位置している。
実施の形態では、カム9Aは、一方側の押圧部92bをスイッチ素子24の***作部24aに当接させた状態で設けられ、カム9Bは、他方側の押圧部92aをスイッチ素子23の***作部23aに当接させた状態で設けられている(図5、図7参照)。
図5に示すように、***作部92には、ノブ5から延びる操作部733(係合部733a)が係合する係合溝93が設けられており、この係合溝93は、カム9Aの回動軸X2を通る直線Lmに沿って、***作部92の弧状の外周から連結部91の近傍までの範囲に直線状に延びている。
***作部92の外周における係合溝93の両側は、係合部733aの係合溝93への係合を容易にするために切り欠かれており、係合溝93の開口幅は、***作部92の外周に向かうに連れて広くなっている。
実施の形態では、係合部733aが、ノブ5の操作に連動して回動軸X1周りに回動するようになっており、この回動軸X1周りに回動する係合部733aにより、回動軸X2周りに回動可能とされたカム9(9A、9B)が、ノブ5の操作方向に応じて決まる一方向に回動させられるようになっている。
図1に示すように、カバー3の支持部4で回動可能に支持されるノブ5は、長手方向における一方側が操作部61aとされたヘッド部6と、ヘッド部6のカバー3側の下面に取り付けられて、ノブ5を支持部4で回動可能に支持させる連結部7と、を有している。
ヘッド部6は、上壁部61の周縁からカバー3側の下方に延びる周壁部62を有しており、ヘッド部6の幅方向における両側には、連結部7の係合突起72aを係合させる係合孔62aと、連結部7の両側から延びる軸部72bが挿入される軸受孔62bと、が形成されている。係合孔62aは、ヘッド部6の長手方向に間隔を空けて複数設けられており、軸受孔62bは、ノブ5の回動軸X1が設定される基部61b側に設けられている。
図4に示すように、連結部7は、平面視において矩形形状の基部71を有しており、この基部71の幅方向における両側には、極盤2側の下方に延びる側壁部72が設けられている。
側壁部72は、基部71の長手方向の全長に亘って設けられており、この側壁部72の外側面には、係合突起72aと軸部72bが設けられている。
連結部7は、これら係合突起72aと軸部72bを、ヘッド部6側の係合孔62aと軸受孔62bとに係合させて、ヘッド部6に組み付けられており、操作部61aが操作されると、ヘッド部6と連結部7とが、ノブ5の回動軸X1周りに一体に回動するようになっている。
側壁部72の内側面では、軸部72bの反対側の位置に、円柱形状の軸部72cが設けられており、この軸部72cは、ノブ5の回動軸X1に沿って内側に突出している。
軸部72cは、ノブ5が支持部4に取り付けられた際に、支持部4の軸受部431、441の貫通孔432、442に挿入されるようになっている(図3参照)。
図3に示すように、側壁部72のカバー3側の下面には、当該側壁部72よりも外側を、プリント基板22側の下方に延びるレバー部721が接続されている。このレバー部721は、ノブ5がカバー3に組み付けられた際に、カバー3側の規制壁36、37(図1参照)の間に挿入されるようになっている。
実施の形態では、レバー部721は、ノブ5の操作に連動して回動軸X1周りに回動するようになっており、レバー部721がノブ5の操作方向に応じて決まる一方の規制壁36、37に当接すると、その時点でノブ5の回動が規制されるようになっている。
図3および図4に示すように、側壁部72の内側には、操作部73(73A、73B)と支持壁部74(74A、74B)とが、基部71の幅方向で間隔を空けて設けられており、これら操作部73(73A、73B)と支持壁部74(74A、74B)は、基部71からカバー3側の下方に延出している。
操作部73(73A、73B)と支持壁部74(74A、74B)は、基部71の幅方向における中心線Mを挟んで対称に配置されており、操作部73Aと支持部74Aは、前記したカム9A側に、操作部73Bと支持部74Bは、前記したカム9B側に位置している。
なお、操作部73A、73Bと支持壁部74A、74Bを特に区別しない場合には、単純に操作部73、支持壁部74と標記する。
図4の(B)に示すように、操作部73(73A、73B)と支持壁部74(74A、74B)は、それぞれ側壁部72に対して平行に設けられており、長手方向における端部同士が補強用のリブ75、75で接続されている。
ここで、操作部73A、73Bと支持壁部74A、74Bは、それぞれ同一の構成を有しているので、一方の操作部73A、支持壁部74Aの構成を具体的に説明する。
図5に示すように、操作部73Aは、基部71からカバー3側の下方に延びる矩形形状の基端部731と、基端部731の長手方向における略中央部からカバー3側の下方に突出する半円部732と、この半円部732からプリント基板22側の下方に延びる操作部733と、を有している。操作部733は、ノブ5の回動軸X1とカム9Aの回動軸X2とを結ぶ直線Lmに沿って延びており、先端に設けた略円形の係合部733aを、カム99Aの係合溝93に直線Lm上で係合させている。
図6に示すように、支持壁部74Aは、基部71からカバー3側の下方に延びる矩形形状の基端部741と、基端部741の長手方向における略中央部からカバー3側の下方に突出する矩形部742とを有しており、矩形部742のカバー3側の下端では、長手方向における中央に、ノブ5側の上方に窪んだ節度溝742aが形成されている。
この節度溝742aは、ノブ5が基準位置に配置されている状態で、ノブ5の回動軸X1を通り極盤2に対して直交する直線Ln上に位置しており、スプリングSpで付勢されたボールBが、極盤2側の下方から当接している。
図4に示すように、基部71において支持壁部74A、74Bは、基部71の幅方向における中心線Mを挟んで対称に設けられており、支持壁部74Aと支持壁部74Bの互いの対向面には、円柱形状の軸部74cが設けられている。
この軸部74cは、前記した側壁部72の軸部72cと同様に、ノブ5の回動軸X1上を基部71の中心線M側に向けて延びている。
実施の形態では、支持壁部74(74A、74B)の軸部74cと側壁部72の軸部72cを、それぞれ支持部4の軸受部451、461の貫通孔452、462と、軸受部431、441の貫通孔432、442に挿入して、ノブ5を支持部4で回動可能に支持させるようになっている(図3参照)。
以下、かかる構成のスイッチ1の動作を説明する。
図7は、スイッチ1の動作を説明する図であり、(A)は、ノブ5の操作部61a側を引き起こす方向(図中矢印A参照)に操作した場合を、(B)は、ノブ5の操作部61a側を押し込む方向(図中矢印B参照)に操作した場合を説明する図である。
なお、(A)は、図3におけるA−A断面に相当し、(B)は、図3におけるC−C断面に相当する。
ノブ5に操作力が作用していない状態では、ノブ5は、スプリングSpの付勢力でボールBを節度溝742aに係合させた節度機構により、図6に示す基準位置に配置されている。この状態において、ノブ5側から延びる操作部73(73A、73B)が係合するカム9(9A、9B)は、図5に示す基準位置に配置されている。
この基準位置においてカム9(9A、9B)の押圧部92a、92bは、カム9の回動軸X2を通りプリント基板22に直交する方向に延びる直線Loを挟んで対象に配置されており(図5参照)、カム9Aは、スイッチ素子24の***作部24aに押圧部92bを載置させ、カム9Bは、スイッチ素子23の***作部23aに押圧部92aを載置させている(図7も参照)。
この状態からノブ5の操作部61a側を引き起こす方向(図5、図7:矢印A方向)に操作すると、ノブ5から延びる操作部73(73A、73B)の係合部733aが、ノブ5の回動軸X1周りの周方向で図中時計回り方向に回動して、カム9(9A、9B)を回動軸X2周りの周方向で図中反時計回り方向に回動させる。これにより、カム9Aの押圧部92bが、スイッチ素子24の***作部24aをプリント基板22側の下方に押し込んで、スイッチ素子24がオンされることになる。
また、図5に示す状態から、ノブ5の操作部61a側を押し込む方向(図5、図7:矢印B方向)に操作すると、ノブ5から延びる操作部73(73A、73B)の係合部733aが、ノブ5の回動軸X1周りの周方向で図中反時計回り方向に回動して、カム9(9A、9B)を回動軸X2周りの周方向で図中時計回り方向に回動させる。これにより、カム9Bの押圧部92aが、スイッチ素子23の***作部23aをプリント基板22側の下方に押し込んで、スイッチ素子23がオンされることになる。
ここで、図5に示すように、カム9(9A、9B)の幅方向における中央に回動軸X2を設定して、カム9(9A、9B)の押圧部92a、92bが、回動軸X2を通りプリント基板22に直交する直線Loを挟んで対称となる形状となっているので、スイッチ素子23、24を直線Loを挟んで対称に配置することで、スイッチ素子24をオンさせるときのカム9(9A、9B)の回動角度θと、スイッチ素子23をオンさせるときのカム9(9A、9B)の回動角度θが同じになるようになっている。
そうすると、操作部73(73A、73B)の係合部733aでカム9(9A、9B)を回転させるときのノブ5の回動角度θ1もまた、スイッチ素子24をオンさせるときとスイッチ素子23をオンさせるときで同じになる。
そのため、ノブ5の回動軸を、ノブ5の長手方向で操作部61aとは反対側に寄せた位置に設定しても、ノブ5と一体に回動する部材によりスイッチ素子23、24を直接オンさせる構成となっておらず、ノブ5と一体に回動する操作部73(73A、73B)の係合部733aによりカム9(9A、9B)を回動させ、回動させたカム9(9A、9B)により、スイッチ素子24、23をオンさせる構成となっているので、スイッチ素子24をオンさせる場合と、スイッチ素子23をオンさせる場合とで、ノブ5の操作量を同じにできる。
以上の通り、実施の形態では、カバー3の支持部4において回動軸X1周りに回動可能に支持されたノブ5と、
カバー3において回動軸X2周りに回動可能に支持されると共に、ノブ5から延びる操作部73(73A、73B)により、ノブ5の回動方向に応じて決まる所定方向に、基準位置(図5参照)から回動させられるカム9(9A、9B)と、
カム9(9A、9B)が回動軸X2周りの一方向に回動させられると、カム9Aの一方側の押圧部92bによりオンされるスイッチ素子24と、
カム9(9A、9B)が回動軸X2周りの他方向に回動させられると、カム9Bの他方側の押圧部92aによりオンされるスイッチ素子23と、を備え、
カム9(9A、9B)の回動軸X2の軸方向から見て、スイッチ素子23とスイッチ素子24、およびカム9(9A、9B)の一方側の押圧部92bと他方側の押圧部92aを、それぞれ回動軸X2を挟んで対称に配置した構成のスイッチ1とした。
このように構成すると、スイッチ素子24をオンさせるときのカム9(9A、9A)の基準位置からの回動角度θ(図7の(A)参照)と、スイッチ素子23をオンさせるときのカム9(9A、9A)の基準位置からの回動角度θ(図7の(B)参照)とが同じになるので、操作部73(73A、73B)でカム9(9A、9B)を回動させるときのノブ5の回動角度θ1(図7の(A)、(B)参照)もまた、スイッチ素子24をオンさせる場合とスイッチ素子23をオンさせる場合とで同じになる。
そのため、ノブ5の長手方向における一方側(操作部61aとは反対側に位置する基部61b側)にノブ5の回動軸X1を設定しても、スイッチ素子24をオンさせる場合とスイッチ素子23をオンさせる場合の何れにおいても、ノブ5の回動軸X1周りの回動角度θ1が同じになるので、ノブ5の操作方向によりノブ5の操作量が異ならないようにすることができる。
特に、ノブ5と一体に回動軸X1周りに回動する操作部73(73A、73B)により、スイッチ素子23、24を直接オンさせる構成とはなっておらず、操作部73(73A、73B)の係合部733aによりカム9(9A、9B)を回動させて、回動させたカム9(9A、9B)により、スイッチ素子24、23をオンさせる構成となっているので、ノブ5の長手方向で操作部61aとは反対側(基部61b側)にノブ5の回動軸X1を設定しても、スイッチ素子24、23のストローク量が不足することがない。
さらに、カム9(9A、9B)の回動軸X2の軸方向から見て、スイッチ素子23とスイッチ素子24、およびカム9(9A、9B)の一方側の押圧部92bと他方側の押圧部92aが、それぞれ回動軸X2を挟んで対称に配置されているので、ノブ5を、図5に示す基準位置から引き起こす方向(図中矢印A参照)に操作する場合と、押し込む方向(図中矢印B参照)に操作する場合の何れにおいても、カム(9A、9B)の押圧部92b、92aによるスイッチ素子24、23の***作部24a、23aの押し込み量(ストローク量)を均一にすることができる。
ノブ5の長手方向における一側には、ノブ5を回動させるときに操作される操作部61aが設けられており、ノブ5の回動軸X1は、ノブ5の長手方向において操作部61aとは反対側の基部61b寄りに設定されている構成とした。
このように構成すると、ノブ5の操作部61aから離れた位置(基部61b側)に操作力が加えられた場合に、ノブ5が回動することを確実に防止できる。
よって、ノブ5が、図5に示す基準位置から引き起こす方向(図中矢印A参照)に操作されると、スイッチ1が接続された外部装置(例えばブレーキ装置)がオンされるように構成した場合に、ノブ5の操作部61aとは反対側が誤って押し込まれたときなどに、外部装置が意図せずにオンされることを好適に防止できる。
カム9(9A、9B)の回動軸X2は、ノブ5の回動軸X1に対して平行に設定されていると共に、ノブ5の長手方向で、回動軸X2から操作部61a側にオフセットした位置に設定されている構成とした。
このように構成すると、ノブ5の長手方向の幅を利用して、ノブ5の極盤2側の下方にカム9(9A、9B)を設けるスペースを確保することができる。よって、カム9(9A、9B)を設けるために、スイッチ1がノブ5の長手方向に大型化することを好適に防止できる。
ここで、操作部73の係合部733aは、ノブ5の回動軸X1の軸方向から見て、ノブ5の回動軸X1とカム9(9A、9B)の回動軸X2とを結ぶ直線Lm上で、カム9(9A、9B)の係合溝93に係合している構成としたので、スイッチ素子24をオンさせる場合とスイッチ素子23をオンさせる場合の何れにおいても、ノブ5の回動軸X1周りの回動角度θ1と、カム9(9A、9B)の回動軸X2周りの回動角度θを、それぞれ確実に同じにできる。
カム9は、スイッチ素子24をオンさせるカム9Aと、スイッチ素子23をオンさせるカム9Bとから構成されると共に、カム9Aとカム9Bは、カム9A、9Bの共通の回動軸X2の軸方向に間隔を空けて設けられており、
ノブ5側の操作部73は、カム9Aを回動させる操作部73Aと、カム9Bを回動させる操作部73Bとから構成されると共に、これら操作部73A、73Bは、ノブ5の回動軸X1の軸方向に間隔を空けて設けられており、
カム9Aとカム9B、および操作部73Aと操作部73Bは、ノブ5の幅方向における中心線Mを挟んで対称に設けられている構成とした。
このように構成すると、ノブ5の幅方向における中央部に、例えばプリント基板22に設けられた発光素子からの照射光をノブ5の上壁部61に導くための空間を確保できる。
さらに、操作部73(73A、73B)やカム9(9A、9B)を複数設けることで、ノブ5を操作したときにこれらに作用する操作力を分散させることができるので、スイッチ1の耐久性の向上が見込まれる。
なお、上記した実施の形態では、スイッチ素子23、24を別々のカム9B、9Aで操作する場合を例示したが、ひとつのカムで、ふたつのスイッチ素子をオンさせる構成としても良い。
かかる場合、カム9が回動軸X2周りの一方向に回動したときに一方側の押圧部92aで一方のスイッチ素子をオンさせ、他方向に回動したときに他方側の押圧部92bで他方のスイッチ素子をオンさせるように、ふたつのスイッチ素子を、回動軸X2を挟んで対称に配置すれば良い。
1 スイッチ
2 極盤
21 基部
22 プリント基板
23 スイッチ素子(第2のスイッチ素子)
23a ***作部
24 スイッチ素子(第1のスイッチ素子)
24a ***作部
25 コネクタ部
26 端子
27 係止爪
28 係合部
3 カバー
31 周壁部
32 係合孔
33 係合凹部
34、35 取付部
36 規制壁
4 支持部
41〜46 壁部
47、48 仕切壁
401 スプリング収容部
402 底壁部
403 底壁部
403a 開口
404 軸部
431、441、451、461 軸受部
432、442、452、462 貫通孔
433、443、453、463 スリット
454、464、474、484 ガイド片
5 ノブ
6 ヘッド部
61 上壁部
61a 操作部
61b 基部
62 周壁部
62a 係合孔
62b 軸受孔
7 連結部
71 基部
72 側壁部
72a 係合突起
72b 軸部
72c 軸部
721 レバー部
73(73A、73B) 操作部(操作子)
731 基端部
732 半円部
733 操作部
733a 係合部
74(74A、74B) 支持壁部
74c 軸部
741 基端部
742 矩形部
742a 節度溝
75 リブ
9(9A、9B) カム
91 連結部
91a 挿入穴
92 ***作部
92a 押圧部
92b 押圧部
93 係合溝
100、100’ スイッチ
101 ノブ
101a 操作部
101b 基部
102 カバー
103、104 ムービングブロック
105、106 スイッチ素子
107 基板
B ボール
Sp スプリング
X 回動軸
X1 回動軸
X2 回転軸(第1軸)
X2 回動軸(第2軸)

Claims (3)

  1. 第1軸周りに回動可能に設けられたノブと、
    第2軸周りに回動可能に設けられると共に、前記ノブから延びる操作子により、前記ノブの回動方向に応じて決まる所定方向に、基準位置から回動させられるカムと、
    前記カムが前記第2軸周りの一方向に回動させられると、前記カムの一方側の押圧部によりオンされる第1のスイッチ素子と、
    前記カムが前記第2軸周りの他方向に回動させられると、前記カムの他方側の押圧部によりオンされる第2のスイッチ素子と、を備え、
    前記カムの回動軸の軸方向から見て、第1のスイッチ素子と第2のスイッチ素子、および前記一方側の押圧部と前記他方側の押圧部を、それぞれ前記第2軸を挟んで対称に配置し
    前記ノブでは、長手方向における一側に、前記ノブを回動させるときに操作される操作部が設けられていると共に、他側寄りに前記第1軸が設けられており、
    前記第2軸は、前記第1軸に対して平行に設定されていると共に、前記ノブの長手方向で前記第1軸から前記操作部側にオフセットした位置に設定されており、
    前記カムの回動軸の軸方向から見て、基準位置の前記操作子は、前記カムにおいて前記第2軸の径方向に延びる係合溝に、前記第1軸と前記第2軸を結ぶ直線上で係合していることを特徴とするスイッチ。
  2. 前記カムは、前記第1のスイッチ素子をオンさせる第1のカムと、前記第2のスイッチ素子をオンさせる第2のカムとから構成されると共に、前記第1のカムと前記第2のカムは、前記第2軸の軸方向に間隔を空けて設けられており、
    前記操作子は、前記第1のカムを回動させる第1の操作子と、前記第2のカムを回動させる第2の操作子とから構成されると共に、前記第1軸の軸方向に間隔を空けて設けられており、
    前記第1のカムと前記第2のカム、および前記第1の操作子と前記第2の操作子は、前記ノブの幅方向における中心線を挟んで対称に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ。
  3. 前記スイッチは、
    駐車ブレーキをオンさせるときに、前記ノブの前記操作部側を前記第1軸周りに引き起こす方向に回動させ、
    駐車ブレーキをオフさせるときに、前記ノブの前記操作部側を前記第1軸周りに押し込む方向に回動させるように設定された駐車ブレーキのスイッチであることを特徴とすする請求項1または請求項2に記載のスイッチ。
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