JP6125327B2 - 情報処理システム及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報のリストを表示する技術に関するものである。
情報のリストを表示する技術としては、目的地までの経路案内を行うナビゲーション装置において、目的地までの経路上の通過地点のリストを表示すると共に、リスト上で地点が選択されたときに、指定された地点をリストから除外した表示にリストの表示を更新する技術が知られている(たとえば、特許文献1)。
特開2001-275513号公報
リスト表示する情報の数が多い場合、ユーザが所望の情報を確認することが困難となるという問題が生じる。すなわち、たとえば、リストの一部分のみを表示すると共に、ユーザのスクロール操作に応じ、表示する部分をリストのスクロールする場合には、ユーザが、所望の情報を確認するために、多くのスクロール操作を行う必要が生じる。
このような問題は、上述したリスト上で地点が選択されたときに、指定された地点をリストから除外した表示にリストの表示を更新する技術を適用した場合も同様であり、この場合には、ユーザは、所望の情報を確認するために、情報の選択を繰り返し行って多くの情報をリストから除外する必要がある。
そこで、本発明は、情報のリストの表示を、ユーザが有用な情報を容易に確認できるように行うことを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、順序づけられた複数の情報をリスト表示する情報処理システムに、表示装置と、前記複数の情報を表示候補情報として、所定数の前記表示候補情報を前記順序に従って配列した形態である第1形態で、前記リストを前記表示装置に表示する初期リスト表示部と、前記第1形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対するユーザの第1種の操作を受け付けた場合に、所定の基準によって定まるユーザにとっての有用度が所定レベルより低い情報を間引情報とし、前記表示候補情報であって前記間引情報でない情報を間引後表示対象情報として、表示する前記リストの形態を、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態である第2形態に変更するリスト表示形態変更部とを備えたものである。
ここで、このような情報処理システムは、前記表示装置に画像を表示すると共に、当該表示した画像に対するユーザの前記第1種の操作に応じて、前記表示した画像の縮小表示を行う画像表示部を備えてるものであってもよい。
ここで、このような情報処理システムは、前記リスト表示形態変更部において、前記第2形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対するユーザの第2種の操作を受け付けた場合に、表示する前記リストの形態を、前記第1形態に復帰するようにしてもよい。
また、このような情報処理システムに、前記表示装置に画像を表示する画像表示部を有設け、前記リスト表示形態変更部において、前記第2形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対する第2種の操作を受け付けた場合に、表示する前記リストの形態を、前記第1形態に復帰すると共に、前記画像表示部において、前記表示した画像に対するユーザの前記第1種の操作に応じて、前記表示した画像の縮小表示を行い、前記表示した画像に対するユーザの前記第2種の操作に応じて、前記表示した画像の拡大表示を行うようにしてもよい。
また、このような情報処理システムに、前記表示装置の表示面に対する操作を受け付けるタッチパネルを備え、前記リスト表示形態変更部において、ユーザの前記リストの表示上での前記タッチパネルに対するピンチイン操作を前記第1種のユーザ操作として受け付けるようにしてもよい。また、この場合には、前記リスト表示形態変更部は、ユーザの前記リストの表示上での前記タッチパネルに対するピンチアウト操作を前記第2種のユーザ操作として受け付けるようにしてもよい。
また、以上の情報処理システムにおいて、前記第2形態を、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列するとともに、当該第2形態のリストに隣接して配列された2つの間引後表示対象情報であって、間に前記順序上前記間引情報が存在する2つの間引後表示対象情報の間に、前記間引情報が存在することを表すマークを配置した形態とすることも好ましい。
また、上述した情報処理システムに、前記表示装置の表示面に対する操作を受け付けるタッチパネルを備え、前記リスト表示形態変更部において、ユーザの前記リストの表示上での前記タッチパネルに対するピンチイン操作を前記第1種のユーザ操作として受け付けると共に、前記第2形態を、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列するとともに、当該第2形態のリストに隣接して配列された2つの間引後表示対象情報であって、間に前記順序上前記間引情報が存在する2つの間引後表示対象情報の間に、前記間引情報が存在することを表すマークを配置した形態として、前記リスト表示形態変更部は、前記ユーザの前記リストの前記マークの表示上での前記タッチパネルに対するピンチアウト操作を受け付けた場合に、当該マークが間に表示されている2つの間引後表示対象情報の間に前記順序上ある表示候補情報と、前記間引後表示対象情報とを、部分間引後表示対象情報として、前記リストの形態を、所定数の前記部分間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態に変更するようにしてもよい。
ここで、以上のような情報処理システムを、自動車に搭載された情報処理システムとし、当該情報処理システムに、現在位置を算出すると共に、目的地までのルートを設定し、算出した現在位置に基づいて設定したルートを案内するナビゲーション部を設けると共に、前記順序づけられた複数の情報を、前記ルートに沿った通過順に順序づけられた、前記ルートに沿って進路変更すべき交差点の名称を表す交差点名と、当該交差点を前記ルートに沿って進路変更する場合に、当該交差点手前の地点で走行すべきレーンを表す交差点情報とし、前記有用度を、前記交差点情報の交差点が、当該交差点手前の地点で走行すべきレーンが限定されている交差点であるか否かによって定め、前記間引情報を、前記ルートに沿って進路変更する場合に、当該交差点手前の地点で走行すべきレーンが限定されていない交差点の交差点情報とするようにしてもよい。
または、以上のような情報処理システムを、自動車に搭載された情報処理システムとし、当該情報処理システムに、現在位置を算出すると共に、目的地までのルートを設定し、算出した現在位置に基づいて設定したルートを案内するナビゲーション部を設けると共に、前記順序づけられた複数の情報を、前記ルートに沿った通過順に順序づけられた、前記ルートが利用するまたは前記ルート沿いにある高速道路施設の名称を表す施設名とし、前記有用度を、前記施設名の高速道路施設を前記ルートが利用しているか否かによって定め、前記間引情報を、前記ルートが利用していない高速道路施設の施設名とするようにしてもよい。
または、以上のような情報処理システムを、自動車に搭載された情報処理システムとし、当該情報処理システムに、現在位置を算出すると共に、目的地までのルートを設定し、算出した現在位置に基づいて設定したルートを案内するナビゲーション部を設けると共に、前記順序づけられた複数の情報を、前記ルートに沿った通過順に順序づけられた、前記ルートが通過する施設の名称を表す施設名とし、前記有用度を、前記施設名の施設の種別によって定め、前記間引情報を、所定の種別の施設の施設名とするようにしてもよい。
または、以上のような情報処理システムを、自動車に搭載された情報処理システムとし、当該情報処理システムに、現在位置を算出すると共に、目的地までのルートを設定し、算出した現在位置に基づいて設定したルートを案内するナビゲーション部を設けると共に、前記順序づけられた複数の情報を、前記ルートに沿った通過順に順序づけられた、前記ルート沿いにある施設の施設名とし、記有用度を、前記施設名の施設が前記自動車の進行方向車線側にあるか否かによって定め、前記間引情報を、前記施設の位置が前記自動車の進行方向車線側に無い施設名とするようにしてもよい。
または、以上のような情報処理システムにおいて、前記順序づけられた複数の情報を、連絡先を表す情報とし、前記有用度を、前記連絡先が現在までに利用された程度によって定め、前記間引情報を、前記程度が所定レベルより低い連絡先とするようにしてもよい。
または、以上のような情報処理システムにおいて、前記順序づけられた複数の情報を、楽曲のタイトルまたはアルバムまたはアーティストのいずれかの情報を表す楽曲情報とし、前記有用度を、前記楽曲情報が情報を表す楽曲が現在までに利用された程度によって定め、前記間引情報を、前記程度が所定レベルより低い楽曲情報とするようにしてもよい。
これらの情報処理システムによれば、複数の情報を表示候補情報として、所定数の前記表示候補情報を前記順序に従って配列した形態である第1形態でリストが表示されているときに、ユーザが第1種の操作を行うと、表示されるリストは、有用度が所定レベルより低い表示候補情報を除外した上で、前記所定数の表示候補情報を表示する第2の形態のリストに変化する。ここで、この相2の形態のリストは、ユーザにとって有用度の低い表示候補情報が省かれているために、ユーザによって有用な情報がより多く表示されるものとなる。よって、ユーザは、第1種操作を行うのみで、第2の形態のリストより、容易に有用な情報を確認することができるようになる。
また、第1種の操作をピンチイン操作などの画像などの表示オブジェクトの縮小操作として慣用される操作としたり、第2種の操作をピンチアウト操作などの画像などの表示オブジェクトの拡大操作として慣用される操作とすることにより、ユーザは直感的な操作で、第1の形態と第2の形態との間で、表示するリストの形態を切り替えることができるようになる。
以上のように、本発明によれば、情報のリストの表示を、ユーザが有用な情報を容易に確認できるように行うことができる。
本発明の実施形態に係る情報システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るナビゲーション用データを示す図である。 本発明の実施形態に係るナビゲーションアプリケーションの表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係る行程ガイド処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る行程ガイドウインドウを示す図である。 本発明の実施形態に係る高速道路行程ガイド処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る行程ガイドウインドウを示す図である。 本発明の実施形態に係る検索施設表示処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る施設ウインドウを示す図である。 本発明の実施形態に係るアドレス帳データを示す図である。 本発明の実施形態に係るアドレス帳表示処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るアドレス帳ウインドウを示す図である。 本発明の実施形態に係るオーディオプレイヤ用データを示す図である。 本発明の実施形態に係るソングリスト表示処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るミュージック情報ウインドウを示す図である。
以下、本発明の実施形態を自動車に搭載される車載の情報システムへの適用を例にとり説明する。
図1に、本実施形態に係る情報システムの構成を示す。
図示するように、情報システム1は、液晶表示装置などの表示装置101、表示装置101の表示面上に配置されたタッチパネル102、スピーカ103、マイクロフォン104、スピーカ103への音声出力やマイクロフォン104からの音声の取り込みを行う音声入出力装置105、記憶装置106、GPS受信機107、外部インタフェース108、ジャイロや自動車の車速等の状態を検出するセンサなどのその他の周辺装置109、オペレーティングシステム110、オペレーティングシステム110によって管理されオペレーティングシステム110上で稼働するアプリケーションを備えている。
但し、オーディオ装置は、ハードウエア的には、CPUやメモリなどを備えたコンピュータを用いて構成されるものであり、オペレーティングシステム110や各アプリケーションは、当該コンピュータが、所定のコンピュータプログラムを実行することにより実現されるものである。
また、情報システム1は、上述したアプリケーションとして、ナビゲーションアプリケーション111、電話アプリケーション112、メールアプリケーション113、アドレス帳アプリケーション114、オーディオプレイヤアプリケーション115などを備えている。
また、外部インタフェース108は、Bluetooth(登録商標)や、WIFI、USBなどにより接続し、相互通信を行うものであり、外部インタフェース108にはスマートフォンや移動電話装置などの移動通信装置2を接続することができる。
以下、各アプリケーションについて説明する。
まず、各アプリケーションは、タッチパネル102を上方向または下方向へなぞるフリック操作をスクロール指示として受け付け、ユーザのピンチイン操作をユーザの縮小指示として受け付け、ユーザのピンチイン操作をユーザの拡大指示として受け付けるものである。
以下、個々のアプリケーションについて説明する。
まず、ナビゲーションアプリケーション111について説明する。
まず、図2に示すように記憶装置106には、ナビゲーションアプリケーション111が処理に用いるナビゲーション用データとして、地図を表す地図データと、施設データベースとが格納されている。
また、施設データベースには、複数の施設の各々に対応して設けられた施設データが登録されており、各施設データには、施設の名称、種別、座標などが登録されている。
そして、ナビゲーションアプリケーション111は、記憶装置106に記録されている地図データを用いて、GPS受信機107等を利用した、自車の現在位置の算出や、ユーザ操作に応じた経由地や目的地の設定や、設定した目的地までの設定した経由地を経由するルートの探索や、探索したルートの推奨ルートとしての設定や、ユーザに対する目的地までの推奨ルートの案内などを行う。
そして、ナビゲーションアプリケーション111は、目的地までの推奨ルートの案内を、図3aに示すような、現在位置周辺の地図201上に現在位置を表すマーク202や推奨ルート203や目的地を表すマーク204を表したナビゲーション画像を表示装置101へ表示することにより行う。
また、ナビゲーションアプリケーション111は、図3a210に示すように、地図201の表示上で、タッチパネル102にタッチした二本の指の間隔を二本の指をタッチしたまま広げるユーザ操作であるピンチアウト操作を拡大指示としてユーザから受け付けて、図3bに示すように、表示する地図201を拡大する処理や、これとは逆に、図3b220に示すような、地図201の表示上で、タッチパネル102にタッチした二本の指の間隔を二本の指をタッチしたまま狭めるユーザ操作であるピンチイン操作を縮小指示として受け付けて、図3aに示すように、表示する地図201を縮小する処理を行う。
また、ナビゲーションアプリケーション111は、推奨ルートが設定されている状態で、算出した現在位置が自動車が一般道を走行していることを表している期間中には、常時またはユーザの操作に応答して図4に示す行程ガイド処理を行う。
図示するように、この行程ガイド処理では、まず、推奨ルートに従って進行する場合にこれから通過することとなる地点のうちの、推奨ルートに従って進行する場合に右左折などの進路変更を行うことになる交差点である進路変更交差点と、経由地と、目的地とを対象地点として、対象地点を推奨ルートに沿った通過順にソートする(ステップ402)。
そして、先頭の対象地点すなわち最初に通過することとなる対象地点を基準対象地点に設定する(ステップ404)。
そして、図5aに示すような行程ガイドウインドウを表示し(ステップ406)、行程ガイドウインドウに基準対象地点以降のn個(図では、n=3)の対象地点の名称や当該対象地点の通過方位や対象地点までの所要走行時間/距離などを表す地点情報501と、当該n個の対象地点の手前の地点で走行すべきレーンを表す進行レーン情報502とを通過順に下から上に表示する(ステップ408)。ここで、地点情報501に対応する地点の手前の地点の進行レーン情報502は、当該地点情報501の下に表示する。
そして、ユーザからのスクロール指示の発生(ステップ410)と、ユーザの縮小指示の発生(ステップ412)とを監視する。
そして、スクロール指示が発生した場合には(ステップ410)、基準対象地点をスクロール指示のスクロール方向に従って変更し(ステップ414)、ステップ408の処理を再度行うことにより、行程ガイドウインドウの表示をスクロールする。ここで、ステップ414では、スクロール方向が下方向であれば、基準対象地点となっている対象地点の前記ソート後の順序上の順番がより大きくなるように基準対象地点とする対象地点を変更し、スクロール方向が上方向であれば基準対象地点となっている対象地点の前記ソート後の順序上の順番がより小さくなるように基準対象地点とする対象地点を変更する。
一方、ユーザの縮小指示が発生した場合には(ステップ412)、図5bに示すように、行程ガイドウインドウに基準対象地点以降のm(m>n、図では、m=5)個の対象地点の地点情報501を、対象地点手前の進行レーン情報502を右に並置した形態で、通過順に下から上に表示する(ステップ416)。
そして、ユーザからのスクロール指示の発生(ステップ418)と、ユーザの拡大指示の発生(ステップ420)と、ユーザの縮小指示の発生(ステップ422)とを監視する。
そして、スクロール指示が発生した場合には(ステップ418)、基準対象地点をスクロール指示のスクロール方向に従って変更し(ステップ424)、ステップ416の処理を再度行うことにより、行程ガイドウインドウの表示をスクロールする。
また、ユーザの拡大指示が発生した場合には(ステップ420)、ステップ408の処理に戻ることにより、行程ガイドウインドウの表示を図5aの表示形態に戻す。
また、ユーザの縮小指示が発止した場合には(ステップ422)、対象地点のうちの進行レーンガイドの必要のある対象地点を表示地点とし、図5cに示すように、行程ガイドウインドウに基準対象地点以降のm個の表示地点の地点情報501を、対象地点手前の進行レーン情報502を横に並置した形態で、通過順に下から上に表示する(ステップ426)。また、ステップ426では、間に表示地点とならなかった対象地点が存在する隣接する2表示地点の間に、間引マーク510を表示する。ここで、進行レーンガイドの必要のない対象地点とは、手前の地点にレーンが一つしかない対象地点や、手前の地点の全てのレーンから対象地点における進路変更方向に進める対象地点などである。但し、ステップ426では、現在位置と最初に通過する表示地点との間に、表示地点とならなかった対象地点が存在する場合には、最初に通過する表示地点の地点情報の下にも間引マーク510を表示するようにする。
さて、図5cに示す行程ガイドウインドウの表示は、図5bの行程ガイドウインドウの表示から、進行レーンガイドを受ける必要がないために、ユーザにとって有用度の低い情報である「D交差点」の表示が間引かれ、進行レーンガイドを受けることに利便性があるために、よりユーザにとって有用度の高い情報である「F交差点」の表示が加わったものとなっている。また、当該表示を間引いた位置に、間引いた対象地点が存在することをユーザに認知させるための間引マーク510を表したものとなっている。
すなわち、図5cに示す行程ガイドウインドウの表示は、ユーザにとってより有用度の大きい、進行レーンガイドの必要のある交差点のみが、図5bに示す行程ガイドウインドウの表示よりも、より数多く表示されたものとなる。
そして、ユーザからのスクロール指示の発生(ステップ428)と、ユーザの拡大指示の発生(ステップ430)とを監視する。
そして、スクロール指示が発生した場合には(ステップ428)、基準対象地点をスクロール指示のスクロール方向に従って変更し(ステップ432)、ステップ426の処理を再度行うことにより、行程ガイドウインドウの表示をスクロールする。
また、ユーザの拡大指示が発生した場合には(ステップ430)、ステップ416の処理に戻ることにより、行程ガイドウインドウの表示を図5bの表示形態に戻す。ただし、ユーザの拡大指示が発生した場合には(ステップ430)、ステップ408の処理に戻って、行程ガイドウインドウの表示を図5aの表示形態に戻すようにしてもよい。
以上、ナビゲーションアプリケーション111が行う行程ガイド処理について説明した。
次に、ナビゲーションアプリケーション111が、推奨ルートが設定されている状態で、算出した現在位置が自動車が高速道路を走行していることを表している期間中に、常時またはユーザの操作に応答して行う高速道路行程ガイド処理について説明する。
図6に、この高速道路行程ガイド処理の手順を示す。
図示するように、この高速道路行程ガイド処理では、まず、推奨ルートに従って進行する場合にこれから通過することとなる地点のうちの、高速道路付属施設、進路変更交差点、経由地、目的地を対象地点として、対象地点を通過順にソートする(ステップ602)。ここで、高速道路付属施設とは、高速道路のIC(インターチェンジ)、SA(サービスエリア)、PA(パーキングエリア)、料金所などである。
そして、先頭の対象地点すなわち最初に通過することとなる対象地点を基準対象地点に設定する(ステップ604)。
そして、図7aに示すような行程ガイドウインドウを表示し(ステップ606)、行程ガイドウインドウに基準対象地点以降のn個(図では、n=4)の対象地点の施設種別や名称や対象地点までの所要走行時間/距離を表す高速地点情報701を通過順に下から上に表示する(ステップ608)。
そして、ユーザからのスクロール指示の発生(ステップ610)と、ユーザの縮小指示の発生(ステップ612)とを監視する。
そして、スクロール指示が発生した場合には(ステップ610)、基準対象地点をスクロール指示のスクロール方向に従って変更し(ステップ614)、ステップ608の処理を再度行うことにより、行程ガイドウインドウの表示をスクロールする。
一方、ユーザの縮小指示が発生した場合には(ステップ612)、単に素通りするだけのICを除く対象地点を表示地点とし、図7bに示すように、行程ガイドウインドウに基準対象地点以降のn個の表示地点の高速地点情報701を表示する(ステップ616)。また、ステップ616では、間に表示地点とならなかった対象地点が存在する隣接する2表示地点の間に、高速間引マーク710を表示する。ここで、単に素通りするだけのIC(インターチェンジ)とは、その、ICで高速道路からの乗降を行わないICである。
但し、ステップ616では、現在位置と最初に通過する表示地点との間に、表示地点とならなかった対象地点が存在する場合には、最初に通過する表示地点の地点情報の下にも間引マーク710を表示するようにする。
さて、図7bに示す行程ガイドウインドウの表示は、図7aの行程ガイドウインドウの表示から、単に素通りするだけICであるために、ユーザにとって有用度の低い情報である「A IC」と「C IC」の表示が間引かれ、よりユーザにとって有用度の高い、実際に利用する施設の情報である「E IC」と「F料金所」の表示が加わったものとなっている。また、当該表示を間引いた位置に、間引いた対象地点が存在することをユーザに認知させるための高速間引マーク710を表したものとなっている。
そして、ユーザからのスクロール指示の発生(ステップ618)と、ユーザの拡大指示の発生(ステップ620)と、ユーザの縮小指示の発生(ステップ622)とを監視する。
そして、スクロール指示が発生した場合には(ステップ618)、基準対象地点をスクロール指示のスクロール方向に従って変更し(ステップ624)、ステップ616の処理を再度行うことにより、行程ガイドウインドウの表示をスクロールする。
また、ユーザの拡大指示が発生した場合には(ステップ620)、ステップ608の処理に戻ることにより、行程ガイドウインドウの表示を図7aの表示形態に戻す。
そして、ユーザの縮小指示が発生した場合には(ステップ622)、PAと単に素通りするだけのICを除く対象地点を表示地点とし、図7cに示すように、行程ガイドウインドウに基準対象地点以降のn個の表示地点の高速地点情報701を表示する(ステップ626)。また、ステップ626では、間に表示地点とならなかった対象地点が存在する隣接する2表示地点の間に、高速間引マーク710を表示する。但し、ステップ626では、現在位置と最初に通過する表示地点との間に、表示地点とならなかった対象地点が存在する場合には、最初に通過する表示地点の地点情報の下にも間引マーク710を表示するようにする。
さて、図7cに示す行程ガイドウインドウの表示は、図7bの行程ガイドウインドウの表示から、小規模施設の情報であるためにユーザにとって有用度の低い情報である「D PA」の表示が間引かれ、より有用度の高い進路変更交差点の情報である「G交差点」の表示が加わったものとなっている。また、当該表示を間引いた位置に、間引いた対象地点が存在することをユーザに認知させるための高速間引マーク710を表したものとなっている。
そして、ユーザからのスクロール指示の発生(ステップ628)と、ユーザの拡大指示の発生(ステップ630)とを監視する。
そして、スクロール指示が発生した場合には(ステップ628)、基準対象地点をスクロール指示のスクロール方向に従って変更し(ステップ632)、ステップ626の処理を再度行うことにより、行程ガイドウインドウの表示をスクロールする。
また、ユーザの拡大指示が発生した場合には(ステップ630)、ステップ616の処理に戻ることにより、行程ガイドウインドウの表示を図7bの表示形態に戻す。
以上、ナビゲーションアプリケーション111が行う高速道路行程ガイド処理について説明した。
次に、ナビゲーションアプリケーション111が、推奨ルートが設定されている状態で、ユーザからルート沿い施設の検索を指示されると、施設データベースを参照し、推奨ルート沿いに位置する施設を検索し、図8に示す検索施設表示処理を実行する。
図示するように、この検索施設表示処理では、検索した施設を対象施設として、対象施設を推奨ルートに沿った通過順にソートする(ステップ802)。
そして、先頭の対象施設すなわち最初に通過することとなる対象施設を基準対象施設に設定する(ステップ804)。
そして、図9aに示すような施設ウインドウを表示し(ステップ806)、施設ウインドウに基準対象施設以降のn個(図では、n=4)の対象施設の名称等を表す施設情報901を、対象施設の位置などの詳細情報の表示の指示を受け付けるための情報ボタン902と共に通過順に下から上に表示する(ステップ808)。
そして、ユーザからのスクロール指示の発生(ステップ810)と、ユーザの縮小指示の発生(ステップ812)とを監視する。
そして、スクロール指示が発生した場合には(ステップ810)、基準対象施設をスクロール指示のスクロール方向に従って変更し(ステップ814)、ステップ808の処理を再度行うことにより、施設ウインドウの表示をスクロールする。
一方、ユーザの縮小指示が発生した場合には(ステップ812)、進行車線側にある対象施設(左側通行であれば、進行方向を見て道路の左にある対象施設)を表示施設とし、図9bに示すように、施設ウインドウに基準対象施設以降のn個の表示施設の施設情報901を表示する(ステップ816)。また、ステップ816では、間に表示施設とならなかった対象施設が存在する隣接する2表示施設の間に、間引マーク910を表示する。但し、ステップ816では、現在位置と最初に通過する表示施設との間に、に表示施設とならなかった対象施設が存在する場合には、最初に通過する表示施設の施設情報の下にも間引マーク910を表示するようにする。
さて、図9bに示す施設ウインドウの表示は、図9aの施設ウインドウの表示から、進行車線側になく利用困難な施設の情報であるためにユーザにとっての有用度が低い情報である、施設「コンビニエンスストア D」と「コンビニエンスストア B」)の表示を間引き、進行車線側から利用可能であるためにユーザにとって有用度の高い情報である「コンビニエンスストア Y」と「コンビニエンスストア X」の表示を加えたものとなっている。当該表示を間引いた位置に、間引いた対象施設が存在することをユーザに認知させるための間引マーク910を表したものとなっている。
そして、ユーザからのスクロール指示の発生(ステップ818)と、ユーザの拡大指示の発生(ステップ820)とを監視する。
そして、スクロール指示が発生した場合には(ステップ818)、基準対象施設をスクロール指示のスクロール方向に従って変更し(ステップ822)、ステップ816の処理を再度行うことにより、施設ウインドウの表示をスクロールする。
また、ユーザの拡大指示が発生した場合には(ステップ820)、ステップ808の処理に戻ることにより、施設ウインドウの表示を図9aの表示形態に戻す。
以上、ナビゲーションアプリケーション111が行う検索施設表示処理について説明した。
以上、ナビゲーションアプリケーション111について説明した。
さて、図1に戻り、次に、電話アプリケーション112は、音声入出力装置105を通話音声の入出力に、接続された移動通信装置2の移動通信機能を通話音声の送受に用いた移動電話機能を提供するアプリケーションである。
次に、メールアプリケーション113は、接続された移動通信装置2の移動通信機能を、データ通信に用いた電子メールやメッセージの送受信機能を提供するアプリケーションである。
次に、アドレス帳アプリケーション114について説明する。
まず、図10に示すように記憶装置106には、アドレス帳アプリケーション114が処理に用いるアドレス帳データとして、アドレスデータベースと、アドレス利用頻度テーブルとが格納されている。
アドレスデータベースには、ユーザが知人の各々について登録したアドレスデータが格納されており、各アドレスデータには、アドレスデータの識別子となるアドレス識別子、知人の氏名、知人の電話番号、知人の住所、知人のメールアドレスなどを登録することがきる。
また、アドレス利用頻度テーブルには、各アドレスデータ毎に対応して設けたエントリ(図の各行)を有し、各エントリには対応するアドレスデータのアドレス識別子が登録される。また、アドレスデータに登録された電話番号を利用して電話を行った場合とアドレスデータに登録されたメールアドレスを利用して電子メールやメッセージを送信した場合に、アドレスデータが利用されたもとして、アドレス利用頻度テーブルの各エントリには、ユーザの対応するアドレスデータの利用頻度と、ユーザの対応するアドレスデータの利用履歴とが登録される。
さて、このような構成においてアドレス帳アプリケーション114は、ユーザからアドレス帳の表示を指示されると、図11に示すアドレス帳表示処理を行う。
図示するように、このアドレス帳表示処理では、まず、アドレスデータベースの各アドレスデータに登録されている氏名を対象氏名として、対象氏名をアルファベット順、五十音順にソートする(ステップ1102)。
そして、ソート後の最初の対象氏名を基準対象氏名に設定する(ステップ1104)。
そして、図12aに示すようなアドレス帳ウインドウを表示し(ステップ1106)、アドレス帳ウインドウに、ソート後の順序上、基準対象氏名以降のn個(図では、n=4)の対象氏名を表す氏名情報1201を、ソート後の順序に従って上から下に表示する(ステップ1108)。ここで、図示するように、アドレス帳ウインドウには、表示した氏名情報1201の右横に、氏名情報1201が表す氏名のアドレスデータに登録されている電話番号への電話発信(発呼)指示を受け付けるための電話ボタン1202や、その対象氏名のアドレスデータに登録されているメールアドレスへの送信メールの生成指示を受け付けるためのメールボタン1203も表示する。
そして、アドレス帳アプリケーション114は、電話ボタン1202がユーザから操作されたならば、電話アプリケーション112に、電話ボタン1202が操作された氏名情報1201が表す氏名のアドレスデータに登録されている電話番号への電話発信(発呼)を行わせると共に、アドレス利用頻度テーブルの、電話ボタン1202が操作された氏名情報1201が表す氏名のアドレスデータのエントリの利用履歴に今回の利用を登録すると共に、利用履歴を利用して、今回の利用を含めたアドレスデータの利用頻度を算出して、当該エントリ利用頻度を更新する。また、アドレス帳アプリケーション114は、メールボタン1203がユーザから操作されたならば、メールアプリケーション113に、メールボタン1203が操作されたた氏名情報1201が表す氏名のアドレスデータに登録されているメールアドレスへの送信メールの生成を行わせると共に、アドレス利用頻度テーブルの、メールボタン1203が操作されたた氏名情報1201が表す氏名のアドレスデータのエントリの利用履歴に今回の利用を登録すると共に、利用履歴を利用して、今回の利用を含めたアドレスデータの利用頻度を算出し、当該エントリ利用頻度を更新する。
次に、以上のようにしてアドレス帳ウインドウに、ソート後の順序上、基準対象氏名以降のn個(図では、n=4)の対象氏名を表示したならば(ステップ1108)、ユーザからのスクロール指示の発生(ステップ1110)と、ユーザの縮小指示の発生(ステップ1112)とを監視する。
そして、スクロール指示が発生した場合には(ステップ1110)、基準対象氏名をスクロール指示のスクロール方向に従って変更し(ステップ1114)、ステップ1108の処理を再度行うことにより、アドレス帳ウインドウの表示をスクロールする。
一方、ユーザの縮小指示が発生した場合には(ステップ1112)、アドレス利用頻度テーブルに登録されている利用頻度が所定レベル以上大きい対象氏名を表示氏名とし、図12bに示すように、アドレス帳ウインドウに基準対象氏名以降のn個の表示氏名を表す氏名情報1201を表示する(ステップ1116)。また、ステップ1116では、間に表示氏名とならなかった対象氏名が存在する隣接する2つの表示氏名の氏名情報1201の間に、間引マーク1210を表示する。
さて、図12bに示すアドレス帳ウインドウの表示は、図12aのアドレス帳ウインドウの表示から、アドレスデータの利用頻度が小さい、すなわち、めったに利用することがないためにユーザにとって有用度の低い情報である氏名「坂本AA」と「鈴木DD」と、鈴木EE)の表示を間引き、良く利用する、すなわち、ユーザにとって有用度の高い情報である「瀬戸XX」と「田中YY」と「田中ZZ」の表示を加えたものとなっている。また、当該表示を間引いた位置に、間引いた対象氏名が存在することをユーザに認知させるための間引マーク1210を表したものとなっている。
そして、ユーザからのスクロール指示の発生(ステップ1118)と、ユーザの拡大指示の発生(ステップ1120)とを監視する。
そして、スクロール指示が発生した場合には(ステップ1118)、基準対象氏名をスクロール指示のスクロール方向に従って変更し(ステップ1122)、ステップ1116の処理を再度行うことにより、アドレス帳ウインドウの表示をスクロールする。
また、ユーザの拡大指示が発生した場合には(ステップ1120)、ステップ1108の処理に戻ることにより、アドレス帳ウインドウの表示を図12aの表示形態に戻す。
以上、アドレス帳アプリケーション114が行うアドレス帳表示処理について説明した。
以上、アドレス帳アプリケーション114について説明した。
さて、図1に戻り、次にオーディオプレイヤアプリケーション115について説明する。
まず、図13に示すように記憶装置106には、オーディオプレイヤアプリケーション115が処理に用いるオーディオプレイヤ用データとして、各々楽曲のオーディオデータを格納した複数のオーディオファイルと、ミュージックデータベースとが格納されている。
そして、ミュージックデータベースには、オーディオファイルデータ、タイトルデータ、アーティストデータ、アルバムデータなどが格納される。
そして、オーディオファイルデータは、オーディオファイル毎に対応して設けたエントリを有し、各エントリには、対応オーディオファイルの識別子と、対応するオーディオファイルの楽曲のタイトルやアーティストやアルバムが登録されている。
次に、タイトルデータは、オーディオファイル毎に対応して設けたエントリを有し、各エントリには、対応するオーディオファイルの楽曲のタイトルと、対応オーディオファイルの識別子と、対応するオーディオファイルの利用頻度と、対応するオーディオファイルの楽曲の利用履歴と、対応するオーディオファイルの楽曲に対して、ユーザが設定した当該楽曲に対する好みの度合いを表すランクとが登録される。
また、アーティストデータは、アーティスト毎に対応して設けたエントリを有し、各エントリには、対応するアーティストのアーティスト名と、対応するアーティストの楽曲のオーディオファイルのオーディオファイル識別子と、対応するアーティストの楽曲の利用頻度と、対応するアーティストの楽曲の利用履歴と、対応するアーティストに対して、ユーザが設定した当該アーティストに対する好みの度合いを表すランクとが登録される。
また、アルバムデータは、アルバム毎に対応して設けたエントリを有し、各エントリには、対応するアルバムのアルバム名と、対応するアルバムの楽曲のオーディオファイルのオーディオファイル識別子と、対応するアルバムの楽曲の利用頻度と、対応するアルバムの楽曲の利用履歴と、対応するアルバムに対して、ユーザが設定した当該アルバムに対する好みの度合いを表すランクとが登録される。
そして、オーディオプレイヤアプリケーション115は、ユーザからソングリスト表示処理を指示されるとソングリスト表示処理を行い、アーティストリスト表示処理を指示されるとアーティストリスト表示処理を行い、アルバムリスト表示処理を指示されるとアルバムリスト表示処理を行う。
ここで、ソングリスト表示処理とアーティストリスト表示処理とアルバムリスト表示処理とは、ソングリスト表示処理のリスト表示の対象が楽曲のタイトルであり、アーティストリスト表示処理のリスト表示の対象がアーティストであり、アルバムリスト表示処理のリスト表示の対象がアルバムであることを除き同様の処理であるので、ここでは代表として、ソングリスト表示処理について説明する。
図14に、ソングリスト表示処理の手順を示す。
図示するように、ソングリスト表示処理では、ミュージックデータベースのタイトルデータに登録されているタイトルを対象タイトルとして、対象タイトルをアルファベット順にソートする(ステップ1402)。
そして、ソート後の最初の対象タイトルを基準対象タイトルに設定する(ステップ1404)。
そして、オーディオプレイヤアプリケーション115が表示ししている、図15aに示すようなミュージック情報ウインドウに、基準対象タイトル以降のn個(図では、n=5)の対象タイトルを表すタイトル情報1501を、ソート後の順序に従って上から下に表示する(ステップ1406)。ここで、図示するように、ミュージック情報ウインドウには、実行する処理を、ソングリスト表示処理、タイトルリスト表示処理、アルバムリスト表示処理との間で切り替えるためのボタン1502も設けられている。
次に、ユーザからのスクロール指示の発生(ステップ1408)と、ユーザの縮小指示の発生(ステップ1410)とを監視する。
そして、スクロール指示が発生した場合には(ステップ1408)、基準対象タイトルをスクロール指示のスクロール方向に従って変更し(ステップ1412)、ステップ1406の処理を再度行うことにより、ミュージック情報ウインドウの表示をスクロールする。
一方、ユーザの縮小指示が発生した場合には(ステップ1410)、タイトルデータに登録されている利用頻度が所定レベル以上大きい対象タイトル、または、タイトルデータに登録されている設定ランクが所定レベル以上大きい対象タイトルを表示タイトルとし、図15bに示すように、ミュージック情報ウインドウに基準対象タイトル以降のn個の表示タイトルのタイトル情報1501を表示する(ステップ1414)。また、ステップ1414では、間に表示タイトルとならなかった対象タイトルが存在する隣接する2つの表示タイトルの間に、間引マーク1510を表示する。
さて、図15bに示すミュージック情報ウインドウの表示は、図15aのミュージック情報ウインドウの表示から、利用頻度または設定ランク所定レベルより小さい、すなわち、めったに利用することがないまたは好みでない楽曲の情報であるためにユーザにとって有用度の低い情報であるタイトル「AABBB」と「AABBC」と「AABCC」との表示を間引き、利用頻度または設定ランク所定レベル以上大きい、すなわち、よく利用するまたは好みの楽曲の情報であるためにユーザにとって有用度の高い「AACBB」と「ABCD」と「ABDDD」の表示を加えたものとなっている。また、間に表示を間引いた対象タイトルが存在する位置に、間引いた対象タイトルが存在することをユーザに認知させるための間引マーク1510を表したものとなっている。
そして、ユーザからのスクロール指示の発生(ステップ1416)と、ユーザの拡大指示の発生(ステップ1418)とを監視する。
そして、スクロール指示が発生した場合には(ステップ1416)、基準対象タイトルをスクロール指示のスクロール方向に従って変更し(ステップ1420)、ステップ1414の処理を再度行うことにより、ミュージック情報ウインドウの表示をスクロールする。
また、ユーザの拡大指示が発生した場合には(ステップ1418)、ステップ1406の処理に戻ることにより、ミュージック情報ウインドウの表示を図15aの表示形態に戻す。
以上、オーディオプレイヤアプリケーション115が行うソングリスト表示処理について説明した。
ここで、オーディオプレイヤアプリケーション115は、以上のようにミュージック情報ウインドウに表示したタイトル情報1501のリスト上で、タイトル情報1501の選択をユーザから受け付け、タイトル情報1501の選択を受け付けたタイトルのタイトルデータに登録されているオーディオファイル識別子が示すオーディオファイルの楽曲を順次、音声入出力装置105を介してスピーカ103に再生出力すると共に、当該タイトルの楽曲が利用されたものとして、当該タイトルのタイトルデータのエントリの利用履歴に今回の利用を登録すると共に、利用履歴を利用して、今回の利用を含めた利用頻度を算出して、当該エントリの利用頻度を更新する処理も行う。また、同様に、当該タイトルの楽曲のアーティストとアルバムが利用されたものとして、当該アーティストとアルバムのアーティストデータとアルバムデータのエントリの利用履歴に今回の利用を登録すると共に、利用履歴を利用して、今回の利用を含めた利用頻度を算出して、当該エントリの利用頻度を更新する処理も行う。
なお、以上のソングリスト表示処理では、図15bの形態でミュージック情報ウインドウを表示しているときに、ユーザの縮小指示も受け付けるようにし、縮小指示を受け付けたときには、タイトルデータに登録されている利用頻度が所定レベル以上大きい対象タイトル、または、タイトルデータに登録されている設定ランクが所定レベル以上大きい対象タイトルであって、かつ、対象タイトルの楽曲のアルバムやアーティストのアルバムデータやアーティストデータに登録されている利用頻度や設定ランクが所定レベル以上大きい対象タイトルを表示タイトルとして、ミュージック情報ウインドウに基準対象タイトル以降のn個の表示タイトルのタイトル情報1501を表示するようにしてもよい。
以上、オーディオプレイヤアプリケーション115について説明した。
以上、本発明の実施形態について説明した。
以上のように、本実施形態によれば、ピンチイン操作などの画像などの縮小操作として慣用される操作に応じて、表示するリストの形態を、一連の情報を表示した第1形態と、上記した一連の情報のうち有用度の低い情報を省きユーザによって有用な情報がより多く表示されるようにした第2形態との間で切り替える。よって、ユーザは、直感的な操作で、表示するリストの形態を第1形態から第2形態に切り替えて、有用な情報を容易に確認することができるようになる。また、ピンチアウト操作などの画像などの拡大操作として慣用される操作に応じて、表示するリストの形態を第2形態から第1形態に復帰するので、ユーザは当該復帰も直感的に行うことができる。
ところで、以上の実施形態では、ユーザから拡大指示を受け付けた場合には、前回縮小指示を受け付けたときの形態の表示に戻るようにしたが、ユーザから拡大指示を受け付けた場合には、ピンチアウト操作された位置に表示している間引マークに対応する情報の表示のみをリストの表示に加えるようにしてもよい。
たとえば、図6の高速道路行程ガイド処理において、図7cに示すように行程ガイドウインドウでピンチアウト操作された場合には、ピンチアウト操作720された位置に表示している間引マーク710の上下の表示地点の間の対象地点のみを表示地点に追加してステップ626の処理を再度行うことにより、ピンチアウト操作された位置に表示している高速間引マーク710(図7cでは、「E IC」と「B SA」の間の間引マーク710)が間引かれていることを表している対象地点の高速地点情報701(図7dでは、「D PA」と「C IC」)を図7dに示すように表示に加えるようにしてもよい。
なお、以上では車載の情報システム1への適用を例にとり説明したが、本実施形態のリストに表示する情報を、ユーザの所定の操作発生時に、情報の有用度に応じて間引く技術は、任意の装置における情報のリスト表示、たとえば、スマートフォン、タブレット装置などのモバイル装置における情報のリスト表示に同様に適用することができる。
1…情報システム、2…移動通信装置、101…表示装置、102…タッチパネル、103…スピーカ、104…マイクロフォン、105…音声入出力装置、106…記憶装置、107…GPS受信機、108…外部インタフェース、109…周辺装置、110…オペレーティングシステム、111…ナビゲーションアプリケーション、112…電話アプリケーション、113…メールアプリケーション、114…アドレス帳アプリケーション、115…オーディオプレイヤアプリケーション。

Claims (16)

  1. 順序づけられた複数の情報のリストを表示する情報処理システムであって、
    表示装置と、
    前記複数の情報を表示候補情報として、所定数の前記表示候補情報を前記順序に従って配列した形態である第1形態で、前記リストを前記表示装置に表示する初期リスト表示部と、
    前記第1形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対するユーザの第1種の操作を受け付けた場合に、所定の基準によって定まるユーザにとっての有用度が所定レベルより低い情報を間引情報とし、前記表示候補情報であって前記間引情報でない情報を間引後表示対象情報として、表示する前記リストの形態を、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態である第2形態に変更するリスト表示形態変更部と
    前記表示装置の表示面に対する操作を受け付けるタッチパネルとを備え、
    前記リスト表示形態変更部は、ユーザの前記リストの表示上での前記タッチパネルに対するピンチイン操作を前記第1種のユーザ操作として受け付け、
    前記第2形態は、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列するとともに、当該第2形態のリストに隣接して配列された2つの間引後表示対象情報であって、間に前記順序上前記間引情報が存在する2つの間引後表示対象情報の間に、前記間引情報が存在することを表すマークを配置した形態であり、
    前記リスト表示形態変更部は、前記ユーザの前記リストの前記マークの表示上での前記タッチパネルに対するピンチアウト操作を受け付けた場合に、当該マークが間に表示されている2つの間引後表示対象情報の間に前記順序上ある表示候補情報と、前記間引後表示対象情報とを、部分間引後表示対象情報として、前記リストの形態を、所定数の前記部分間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態に変更することを特徴とする情報処理システム。
  2. 順序づけられた複数の情報のリストを表示する、自動車に搭載された情報処理システムであって、
    表示装置と、
    前記複数の情報を表示候補情報として、所定数の前記表示候補情報を前記順序に従って配列した形態である第1形態で、前記リストを前記表示装置に表示する初期リスト表示部と、
    前記第1形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対するユーザの第1種の操作を受け付けた場合に、所定の基準によって定まるユーザにとっての有用度が所定レベルより低い情報を間引情報とし、前記表示候補情報であって前記間引情報でない情報を間引後表示対象情報として、表示する前記リストの形態を、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態である第2形態に変更するリスト表示形態変更部と、
    現在位置を算出すると共に、目的地までのルートを設定し、算出した現在位置に基づいて設定したルートを案内するナビゲーション部とを有し、
    前記順序づけられた複数の情報は、前記ルートに沿った通過順に順序づけられた、前記ルートに沿って進路変更すべき交差点の名称を表す交差点名と、当該交差点を前記ルートに沿って進路変更する場合に、当該交差点手前の地点で走行すべきレーンとを表す交差点情報であり、
    前記有用度は、前記交差点情報の交差点が、当該交差点手前の地点で走行すべきレーンが限定されている交差点であるか否かによって定まり、
    前記間引情報は、前記ルートに沿って進路変更する場合に、当該交差点手前の地点で走行すべきレーンが限定されていない交差点の交差点情報であることを特徴とする情報処理システム。
  3. 順序づけられた複数の情報のリストを表示する、自動車に搭載された情報処理システムであって、
    表示装置と、
    前記複数の情報を表示候補情報として、所定数の前記表示候補情報を前記順序に従って配列した形態である第1形態で、前記リストを前記表示装置に表示する初期リスト表示部と、
    前記第1形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対するユーザの第1種の操作を受け付けた場合に、所定の基準によって定まるユーザにとっての有用度が所定レベルより低い情報を間引情報とし、前記表示候補情報であって前記間引情報でない情報を間引後表示対象情報として、表示する前記リストの形態を、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態である第2形態に変更するリスト表示形態変更部と、
    現在位置を算出すると共に、目的地までのルートを設定し、算出した現在位置に基づいて設定したルートを案内するナビゲーション部とを有し、
    前記順序づけられた複数の情報は、前記ルートに沿った通過順に順序づけられた、前記ルートが利用するまたは前記ルート沿いにある高速道路施設の名称を表す施設名であり、
    前記有用度は、前記施設名の高速道路施設を前記ルートが利用しているか否かによって定まり、
    前記間引情報は、前記ルートが利用していない高速道路施設の施設名であることを特徴とする情報処理システム。
  4. 順序づけられた複数の情報のリストを表示する、自動車に搭載された情報処理システムであって、
    表示装置と、
    前記複数の情報を表示候補情報として、所定数の前記表示候補情報を前記順序に従って配列した形態である第1形態で、前記リストを前記表示装置に表示する初期リスト表示部と、
    前記第1形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対するユーザの第1種の操作を受け付けた場合に、所定の基準によって定まるユーザにとっての有用度が所定レベルより低い情報を間引情報とし、前記表示候補情報であって前記間引情報でない情報を間引後表示対象情報として、表示する前記リストの形態を、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態である第2形態に変更するリスト表示形態変更部と、
    現在位置を算出すると共に、目的地までのルートを設定し、算出した現在位置に基づいて設定したルートを案内するナビゲーション部とを有し、
    前記順序づけられた複数の情報は、前記ルートに沿った通過順に順序づけられた、前記ルートが通過する施設の名称を表す施設名であり、
    前記有用度は、前記施設名の施設の種別によって定まり、
    前記間引情報は、所定の種別の施設の施設名であることを特徴とする情報処理システム。
  5. 順序づけられた複数の情報のリストを表示する、自動車に搭載された情報処理システムであって、
    表示装置と、
    前記複数の情報を表示候補情報として、所定数の前記表示候補情報を前記順序に従って配列した形態である第1形態で、前記リストを前記表示装置に表示する初期リスト表示部と、
    前記第1形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対するユーザの第1種の操作を受け付けた場合に、所定の基準によって定まるユーザにとっての有用度が所定レベルより低い情報を間引情報とし、前記表示候補情報であって前記間引情報でない情報を間引後表示対象情報として、表示する前記リストの形態を、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態である第2形態に変更するリスト表示形態変更部と、
    現在位置を算出すると共に、目的地までのルートを設定し、算出した現在位置に基づいて設定したルートを案内するナビゲーション部とを有し、
    前記順序づけられた複数の情報は、前記ルートに沿った通過順に順序づけられた、前記ルート沿いにある施設の施設名であり、
    前記有用度は、前記施設名の施設が前記自動車の進行方向車線側にあるか否かによって定まり、
    前記間引情報は、前記施設の位置が前記自動車の進行方向車線側に無い施設名であることを特徴とする情報処理システム。
  6. 順序づけられた複数の情報のリストを表示する情報処理システムであって、
    表示装置と、
    前記複数の情報を表示候補情報として、所定数の前記表示候補情報を前記順序に従って配列した形態である第1形態で、前記リストを前記表示装置に表示する初期リスト表示部と、
    前記第1形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対するユーザの第1種の操作を受け付けた場合に、所定の基準によって定まるユーザにとっての有用度が所定レベルより低い情報を間引情報とし、前記表示候補情報であって前記間引情報でない情報を間引後表示対象情報として、表示する前記リストの形態を、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態である第2形態に変更するリスト表示形態変更部とを有し、
    前記順序づけられた複数の情報は、楽曲のタイトルまたはアルバムまたはアーティストのいずれかの情報を表す楽曲情報であり、
    前記有用度は、前記楽曲情報が情報を表す楽曲が現在までに利用された程度によって定まるものであり、
    前記間引情報は、前記程度が所定レベルより低い楽曲情報であることを特徴とする情報処理システム。
  7. 請求項2、3、4、5または6記載の情報処理システムであって、
    前記リスト表示形態変更部は、前記第2形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対するユーザの第2種の操作を受け付けた場合に、表示する前記リストの形態を、前記第1形態に復帰することを特徴とする情報処理システム。
  8. 請求項2、3、4、5、6または7記載の情報処理システムであって、
    前記表示装置の表示面に対する操作を受け付けるタッチパネルを備え、
    前記リスト表示形態変更部は、ユーザの前記リストの表示上での前記タッチパネルに対するピンチイン操作を前記第1種のユーザ操作として受け付けることを特徴とする情報処理システム。
  9. 請求項7記載の情報処理システムであって、
    前記表示装置の表示面に対する操作を受け付けるタッチパネルを備え、
    前記リスト表示形態変更部は、ユーザの前記リストの表示上での前記タッチパネルに対するピンチイン操作を前記第1種のユーザ操作として受け付け、ユーザの前記リストの表示上での前記タッチパネルに対するピンチアウト操作を前記第2種のユーザ操作として受け付けることを特徴とする情報処理システム。
  10. 請求項2、3、4、5、6、7、8または9記載の情報処理システムであって、
    前記第2形態は、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列するとともに、当該第2形態のリストに隣接して配列された2つの間引後表示対象情報であって、間に前記順序上前記間引情報が存在する2つの間引後表示対象情報の間に、前記間引情報が存在することを表すマークを配置した形態であることを特徴とする情報処理システム。
  11. 表示装置と、前記表示装置の表示面に対する操作を受け付けるタッチパネルとを備えたコンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、
    順序づけられた複数の情報を表示候補情報として、所定数の前記表示候補情報を前記順序に従って配列した形態である第1形態で、前記情報のリストを前記表示装置に表示する初期リスト表示部と、
    前記第1形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対するユーザの第1種の操作を受け付けた場合に、所定の基準によって定まるユーザにとっての有用度が所定レベルより低い情報を間引情報とし、前記表示候補情報であって前記間引情報でない情報を間引後表示対象情報として、表示する前記リストの形態を、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態である第2形態に変更するリスト表示形態変更部として機能させるコンピュータプログラムであって、
    前記リスト表示形態変更部は、ユーザの前記リストの表示上での前記タッチパネルに対するピンチイン操作を前記第1種のユーザ操作として受け付け、
    前記第2形態は、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列するとともに、当該第2形態のリストに隣接して配列された2つの間引後表示対象情報であって、間に前記順序上前記間引情報が存在する2つの間引後表示対象情報の間に、前記間引情報が存在することを表すマークを配置した形態であり、
    前記リスト表示形態変更部は、前記ユーザの前記リストの前記マークの表示上での前記タッチパネルに対するピンチアウト操作を受け付けた場合に、当該マークが間に表示されている2つの間引後表示対象情報の間に前記順序上ある表示候補情報と、前記間引後表示対象情報とを、部分間引後表示対象情報として、前記リストの形態を、所定数の前記部分間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態に変更することを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. 表示装置を備えた、自動車に搭載されるコンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、
    順序づけられた複数の情報を表示候補情報として、所定数の前記表示候補情報を前記順序に従って配列した形態である第1形態で、前記情報のリストを前記表示装置に表示する初期リスト表示部と、
    前記第1形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対するユーザの第1種の操作を受け付けた場合に、所定の基準によって定まるユーザにとっての有用度が所定レベルより低い情報を間引情報とし、前記表示候補情報であって前記間引情報でない情報を間引後表示対象情報として、表示する前記リストの形態を、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態である第2形態に変更するリスト表示形態変更部と、
    現在位置を算出すると共に、目的地までのルートを設定し、算出した現在位置に基づいて設定したルートを案内するナビゲーション部として機能させるコンピュータプログラムであって、
    前記順序づけられた複数の情報は、前記ルートに沿った通過順に順序づけられた、前記ルートに沿って進路変更すべき交差点の名称を表す交差点名と、当該交差点を前記ルートに沿って進路変更する場合に、当該交差点手前の地点で走行すべきレーンとを表す交差点情報であり、
    前記有用度は、前記交差点情報の交差点が、当該交差点手前の地点で走行すべきレーンが限定されている交差点であるか否かによって定まり、
    前記間引情報は、前記ルートに沿って進路変更する場合に、当該交差点手前の地点で走行すべきレーンが限定されていない交差点の交差点情報であることを特徴とするコンピュータプログラム。
  13. 表示装置を備えた、自動車に搭載されるコンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、
    順序づけられた複数の情報を表示候補情報として、所定数の前記表示候補情報を前記順序に従って配列した形態である第1形態で、前記情報のリストを前記表示装置に表示する初期リスト表示部と、
    前記第1形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対するユーザの第1種の操作を受け付けた場合に、所定の基準によって定まるユーザにとっての有用度が所定レベルより低い情報を間引情報とし、前記表示候補情報であって前記間引情報でない情報を間引後表示対象情報として、表示する前記リストの形態を、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態である第2形態に変更するリスト表示形態変更部と、
    現在位置を算出すると共に、目的地までのルートを設定し、算出した現在位置に基づいて設定したルートを案内するナビゲーション部として機能させるコンピュータプログラムであって、
    前記順序づけられた複数の情報は、前記ルートに沿った通過順に順序づけられた、前記ルートが利用するまたは前記ルート沿いにある高速道路施設の名称を表す施設名であり、
    前記有用度は、前記施設名の高速道路施設を前記ルートが利用しているか否かによって定まり、
    前記間引情報は、前記ルートが利用していない高速道路施設の施設名であることを特徴とするコンピュータプログラム。
  14. 表示装置を備えた、自動車に搭載されるコンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、
    順序づけられた複数の情報を表示候補情報として、所定数の前記表示候補情報を前記順序に従って配列した形態である第1形態で、前記情報のリストを前記表示装置に表示する初期リスト表示部と、
    前記第1形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対するユーザの第1種の操作を受け付けた場合に、所定の基準によって定まるユーザにとっての有用度が所定レベルより低い情報を間引情報とし、前記表示候補情報であって前記間引情報でない情報を間引後表示対象情報として、表示する前記リストの形態を、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態である第2形態に変更するリスト表示形態変更部と、
    現在位置を算出すると共に、目的地までのルートを設定し、算出した現在位置に基づいて設定したルートを案内するナビゲーション部として機能させるコンピュータプログラムであって、
    前記順序づけられた複数の情報は、前記ルートに沿った通過順に順序づけられた、前記ルートが通過する施設の名称を表す施設名であり、
    前記有用度は、前記施設名の施設の種別によって定まり、
    前記間引情報は、所定の種別の施設の施設名であることを特徴とするコンピュータプログラム。
  15. 表示装置を備えた、自動車に搭載されるコンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、
    順序づけられた複数の情報を表示候補情報として、所定数の前記表示候補情報を前記順序に従って配列した形態である第1形態で、前記情報のリストを前記表示装置に表示する初期リスト表示部と、
    前記第1形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対するユーザの第1種の操作を受け付けた場合に、所定の基準によって定まるユーザにとっての有用度が所定レベルより低い情報を間引情報とし、前記表示候補情報であって前記間引情報でない情報を間引後表示対象情報として、表示する前記リストの形態を、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態である第2形態に変更するリスト表示形態変更部と、
    現在位置を算出すると共に、目的地までのルートを設定し、算出した現在位置に基づいて設定したルートを案内するナビゲーション部として機能させるコンピュータプログラムであって、
    前記順序づけられた複数の情報は、前記ルートに沿った通過順に順序づけられた、前記ルート沿いにある施設の施設名であり、
    前記有用度は、前記施設名の施設が前記自動車の進行方向車線側にあるか否かによって定まり、
    前記間引情報は、前記施設の位置が前記自動車の進行方向車線側に無い施設名であることを特徴とするコンピュータプログラム。
  16. 表示装置を備えたコンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、
    順序づけられた複数の情報を表示候補情報として、所定数の前記表示候補情報を前記順序に従って配列した形態である第1形態で、前記情報のリストを前記表示装置に表示する初期リスト表示部と、
    前記第1形態の前記リストを表示しているときに、当該表示したリストに対するユーザの第1種の操作を受け付けた場合に、所定の基準によって定まるユーザにとっての有用度が所定レベルより低い情報を間引情報とし、前記表示候補情報であって前記間引情報でない情報を間引後表示対象情報として、表示する前記リストの形態を、所定数の前記間引後表示対象情報を前記順序に従って配列した形態である第2形態に変更するリスト表示形態変更部として機能させるコンピュータプログラムであって、
    前記順序づけられた複数の情報は、楽曲のタイトルまたはアルバムまたはアーティストのいずれかの情報を表す楽曲情報であり、
    前記有用度は、前記楽曲情報が情報を表す楽曲が現在までに利用された程度によって定まるものであり、
    前記間引情報は、前記程度が所定レベルより低い楽曲情報であることを特徴とするコンピュータプログラム。
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