JP6122689B2 - 遊技場用システム - Google Patents
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Description
前記遊技有価価値は少なくとも貨幣が含まれ、残有価価値に対応する貨幣を払戻す精算処理を行うことで精算可能であり、前記残価値記録媒体には、前記残有価価値が貨幣に対応する場合に、前記対価付与処理が許容される第1の期限と、前記精算処理が許容される第2の期限とが予め設定されており、前記発行手段は前記精算処理を実行可能であり、前記価値特定手段により貨幣に対応する前記残有価価値が特定された場合に、前記受付IDに対応する残価値記録媒体における前記第1の期限内であることを条件として前記再発行処理を行う一方、前記第2の期限内であることを条件として前記精算処理を行うようにしても良い(請求項2)。
前記遊技有価価値は前記獲得価値が含まれ、前記残価値記録媒体には、前記獲得価値を対価とした対価付与処理が許容される第3の期限が予め設定されており、前記発行手段は、前記価値特定手段により、貨幣、及び前記獲得価値の双方に対応する残有価価値が特定された場合に、前記受付IDに対応する残価値記録媒体における前記第3の期限外であっても、前記第1の期限内であれば前記再発行処理を行い、前記引継手段は、前記価値特定手段により、貨幣、及び前記獲得価値の双方に対応する残有価価値が特定されることにより前記再発行処理が行われた場合に、貨幣だけでなく前記獲得価値についての前記価値情報の対応付けを、前記受付IDから前記再発行IDへと引継ぐようにしても良い(請求項3)。
前記再発行処理が許可されていない状態で認証用のIDを受付け、予め設定される承認IDと照合する照合手段を備え、前記許可手段は、前記照合手段による照合結果に応じて許可条件が成立していない状態であっても前記再発行処理を許可するようにしても良い(請求項4)。
前記価値処理手段は、前記価値情報管理手段と通信可能な状態であるオンライン状態で前記価値情報を参照した上で前記対価付与処理を実行すると共に、その対価付与処理により対価となった残有価価値を特定可能な情報を前記価値情報管理手段へと送信し、前記オフライン状態では受付けた前記残記録媒体に記録される残有価価値を更新することで、前記価値受付処理、及び前記残有価価値を対価とした対価付与処理の少なくとも一方を行うと共に、オフライン状態が解消してオンライン状態へと戻った場合に前記価値情報管理手段へとオフライン状態にて変動した残有価価値を特定可能な情報を送信し、前記価値情報管理手段は、前記残価値記録媒体の最終の利用時期を特定可能に前記価値情報を管理すると共に、前記価値情報を前記価値管理手段により送信される情報により更新しても良い(請求項5)。
また、セキュリティレベルを確保出来る許可条件により再発行処理を許可するので、遊技場のセキュリティへの関心に応じたセキュリティレベルにて適切に再発行処理を行うことが可能となる。
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して遊技機装置2(価値処理手段に相当)が設置されている。これら遊技機1及び遊技機装置2は、中継装置3及びLAN4を介して管理装置5(価値情報管理手段、引継手段、設定手段に相当)と接続されている。管理装置5は、遊技機側(遊技機1、遊技機装置2等)から送信される遊技信号を受信することにより遊技機1毎の遊技データを管理する共に、会員登録された会員毎の個人データも管理する。
遊技機1は以下に示すように動作する。
(1)操作ハンドル14が操作されたことにより盤面13に発射された玉が始動口18に入賞(始動入賞)することに応じて大当たり抽選を行い、抽選結果に基づいて所謂特別図柄(特図)による図柄変動を液晶表示部17にて実行し、その結果に応じて大当たりを発生させる。尚、所謂保留玉の上限は各4個ずつであり、保留中に始動入賞した場合は上限まで保留し、図柄変動終了後に順次保留した図柄変動を実行する。
(2)大当たり抽選の当選確率(大当たり確率)は1/300であり、大当たりのうち大当たり後に確変状態(確変)となる大当たりの割合は66.6%(2/3)である。大当たりが発生すると対応するラウンド数(R)に応じた分だけ大入賞口19を開放する。尚、1Rの上限入賞数(上限数)は8個、上限開放時間は30秒であり、上限数又は上限開放時間の何れかが満たされた場合に1Rを終了する。
(3)大当たりに対応するラウンド数は5Rと16Rとがあり、その振分割合は5Rが25%であり、16Rが75%である。
(4)確変中は大当たり確率が1/30に向上する。確変は次回大当たりまで継続するため、大当たり後に通常状態(通常)となる大当たり(通常大当たり)が発生するまで継続し、通常大当たりが発生した場合は通常状態へと戻る。
・アウト信号:使用玉を回収するアウトBOX(図示せず)から出力される使用媒体数(アウト)を特定可能な信号である。回収玉(使用玉、打込玉)10個に対して1パルスが出力されるので、アウト信号数×10をアウトとして特定する。尚、遊技機1から直接出力される信号であっても良い。アウト信号により特定されるアウトは、遊技に使用された遊技価値の量に相当する。
・セーフ信号:遊技機1から出力される払出遊技価値(払出媒体数、セーフ)を特定可能な信号である。払出玉10個に対して1パルスが出力されるので、セーフ信号数×10をセーフとして特定する。尚、補給装置(図示せす)から出力される補給信号をセーフ信号としても良い。セーフ信号により特定されるセーフは、入賞により付与された遊技価値の量に相当する。
・始動入賞信号:遊技機1から出力される始動口18への入賞(始動入賞)を特定可能な信号である。始動口18への入賞1回につき1パルスが出力されるので、始動入賞信号の受信に応じて始動入賞を特定する。
・図柄変動信号(スタート信号):遊技機1から出力される始動口18への始動入賞により変動(作動)を開始する図柄変動(役物作動)を特定可能な信号である。図柄変動の確定時(終了時)に出力されるので、図柄変動信号の受信に応じて図柄変動(スタート)を特定し、スタート信号数×1を図柄変動回数(スタート回数)として特定する。尚、図柄変動の開始時に出力される信号であっても良く、更に始動入賞信号をスタート信号として採用しても良い。
・大当たり信号:遊技機1から出力される大当たり状態である期間を特定可能な信号である。大当たり状態中にレベル出力されるので、大当たり信号受信中を大当たり状態中として特定する。
・確率変動信号:遊技機1から出力される大当たりの当選確率が高い確変状態中である期間を特定可能な信号である。確変状態中にレベル出力されるので、確率変動信号受信中を確変状態中として特定する。尚、大当たり信号、及び確率変動信号の何れも受信していない期間は通常状態として特定する。
(1)紙幣投入口20に投入された紙幣の金額を一般カード8に記録すると共に、投入金額(残高)を液晶表示部21に表示する。
(2)遊技機1に設けられた図示しない貸出釦の操作に応じて残高の範囲内で1度数に相当する数の玉(遊技価値に相当)を遊技機1内部の払出機構から払出すCR機能を備えている。このとき、遊技機1から遊技機装置2に1度数分の125玉を払出したことを示す信号が出力されるので、液晶表示部21に表示されている残高から1度数に相当する単位金額である500円を減額すると共に売上信号を出力する。この売上信号は1度数の玉の払出し毎に1パルスが出力されるので、1パルスに相当する単位金額を売上額として特定する。
(3)遊技機1の下部受皿16から落下して計数受皿26で受けられた玉数を計数して液晶表示部21に表示する。
(4)払出釦22の操作に応じて計数玉数(持玉数)又は貯玉数(会員の場合)の範囲内で1度数ずつ払出す。
(5)遊技機1に設けられた図示しない返却釦の操作に応じて残高及び持玉数等の情報をカード挿入口24に挿入されている一般カード8に記録して発行する。会員カードが挿入されている場合は、残高を会員カードに記録して持玉数を管理装置5に送信してから会員カードを発行する。一般カード8を発行する場合は、カードID(媒体IDに相当)を含む発行情報を管理装置5へ送信し、管理装置5側にも記憶する。尚、カード挿入口24に一般カード8も会員カードも挿入されていない場合は、図示しないカードストック部にストックしている一般カード8をカード挿入口24に繰出して残高及び持玉数を記録して発行する。
(7)液晶表示部21に対する操作入力に応じて対応する遊技機1或いは指定された他の遊技機1の遊技データを表示したり、遊技場からのメッセージを表示したり、遊技者が会員であることが特定された場合は遊技機1の遊技データを表示する。
尚、以下においては一般カード8と会員カードとを合わせて表現する場合は単にカードという。
1つ目の理由は管理装置5と各端末(遊技機装置2、POS6、残高精算機7等)とがオンラインの場合に、カードに記録された価値情報と管理装置5にて管理される価値情報とを照合するためであり、相違している場合は不正の虞もあるのでエラー報知することを効果として見込んでいる。
図2は会員登録した会員の会員DBの例示である。会員IDに対応付けて会員の電話番号やメールアドレス等の属性情報の他に、会員カードに対応付けられた残高、貯玉、持玉が管理されている。
図4は図3においてカードID/会員番号にて指定ID/番号を選択してカードのIDを入力した上で絞り込み設定部27fをチェックして抽出した場合の利用履歴の表示例であり、入力されたIDに対応する抽出されたカードの利用履歴が処理時刻順(降順)に表示されている。
遊技者が遊技機装置2から残高を記録したカードを発行し、カードに記録された残高を精算する場合は、カードを残高精算機7に挿入して精算する。
ところで、カードの表面には磁気テープが設けられており、その磁気テープにカードID等が記録されている。カードIDは一般カード8が全8桁、会員カードが全16桁で、カードに印字または刻印されて認識可能となっている。カードを携帯している状態では磁気テープに外力が作用する状態であることから、磁気テープが損傷することがあり、このような場合は、遊技機装置2や残高精算機7がカードIDを読取ることが出来ないカード不良となり返却される。カードが読取不良となった場合は、カードに記録されている残高や持玉を補償する必要があるが、従来は図4に示すような履歴情報に基づいて残高等を特定し、現金精算する等の必要があったため、店長クラスの承認がなければ対応出来なかった。この場合、カードを再発行しようとすると、オフライン中にカードに記録される残高により貸出を行うことを考慮すると、カード自体に残高を記録する必要があり、別途、入金した上でカードを発行する等、非常に手間が掛かる。
即ち、残高精算機7は、カードからカードID等を読取れなくなった場合は、カードに印字または刻印等されたカードIDを入力するためのカード照会画面を表示する。
図5は番号入力画面を示している。この番号入力画面は残高精算機7における鍵(通常の鍵だけでなく電子キーであっても良い)により開閉可能な扉(前面部)を開放することにより操作可能な照会釦の操作、或いは従業員のリモコン操作、即ち、従業員の操作により表示される画面である。番号入力画面には、「カード照会」のタイトル28a、カードIDの入力を促すメッセージ28b、キーボード28cが表示される。この場合、一般カード8は全8桁のカードIDを入力し、会員カードは全16桁のカードIDの内、下8桁を入力する。つまり、上8桁は店舗IDを示すため、下8桁を入力することで当該店舗IDが上8桁に自動入力される。
更に一般カード8に残高と持玉とが記録されている場合、持玉が期限切れでも残高の精算と再発行との何れかが可能であればその可能な方に対応した処理を可能とするが、一般カード8により期限内であるか否かを特定可能である(図3を管理しているためカードIDを例示できるが最初の発行日時等をカードに記録しても良い)ため、利用する端末にて期限外であると特定されれば持玉の利用は不能となるが、その利用先の端末で確認可能となるように残高と持玉の双方を一般カード8に記録する。
尚、図5から図7では残高のみが対象となっているが持玉も対象とすることが可能である。
(1)最初の発行日がカード照会時と同一日(再発行処理を当日に限る)。
(2)最終利用日時がカード照会時と同一日。つまり、請求項5でいう「受付IDが操作入力により受付けられた時期である受付時期が、価値情報により特定される最終の利用時期を基準として予め設けられる設定期間内であること」に相当するものであり、本実施形態では、設定期間が1日に設定されていることになる。
(3)最終利用日時から全ての端末(少なくとも遊技機装置2が対象)がオンライン状態を継続している。つまり、請求項5でいう「価値情報により特定される最終の利用時期から受付時期までの間にオフライン状態となる期間内オフラインが発生した回数が予め設定される回数未満であること」に相当するものであり、本実施形態では、「予め設定される回数」が1回に設定されている。
(4)上記(3)の条件としてオフラインとなった期間が設定期間(例えば5分)内であればオンラインが継続していると見做す(一時的なエラーや電源OFF、ONを除外するため)。
(5)上記(3)の条件として閉店時にオフラインとなってもオンラインが継続していると見做す。
(6)最終利用日時からオフラインとなった端末がある場合に、その端末からオフライン中の情報が送信されていればオンラインが継続していると見做す。つまり、請求項5でいう「期間内オフラインが発生した場合に、当該期間内オフラインが解消していること」に相当する。
(7)残高が設定値(許容値)未満。つまり、請求項5でいう「価値特定手段により特定された残有価価値が許容値未満であること」に相当する。
(8)持玉が設定値(許容値)未満。つまり、請求項5でいう「価値特定手段により特定された残有価価値が許容値未満であること」に相当する。
(9)カード照会時に対応カードが他の全ての端末にて非利用状態であること。
これらの許可条件により再発行が不能な場合は店長クラスによる承認により再発行が可能となるが、この場合、特定(店長クラス等、特定の従業員、或いはオーナー)の認証用IDを受付けること(例えば特定のリモコンからの操作)により「再発行」釦28j等を活性化することで処理を可能とする。
残高や持玉を記録するカードが読取不良となった場合に、カードIDを操作入力して管理装置5上の値を特定し、その特定した値をカードに記録すると共に管理装置5上の引継ぎを行って他のカードを発行するので、管理装置5と遊技機装置2とがオフラインになった場合や、カードに不正な残高が記録されていないかの照合等の処理に影響を及ぼす虞を低減出来る。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
記録媒体として残高や持玉を記録する一般カード8や会員カードを例示したが、コイン等、どのような記録媒体を対象としても良い。
価値処理手段として遊技機と1:1で対応する遊技機装置2を例示したが、例えば島端に設けられるような複数の遊技機に対応する遊技機装置を価値処理手段としても良い。
引継ぎ処理を行ってから再発行処理を行うようにしたが、再発行処理を行ってから引継ぎ処理を行っても良い。
視認可能な記録態様として印字または刻印を例示したが、他に所謂リライトカードのような熱印字や所謂電子ペーパーのような表示等、IDを視認可能であればどのような記録形態を採用しても良い。
再発行釦の操作により再発行処理を行う等、IDの操作入力以外の操作を条件として再発行処理や精算処理を行うことを例示したが、IDの操作入力に応じてそのまま再発行処理を行うようにしても良い。
例示した全ての遊技情報は入力した信号により直接的に特定しても演算式を利用して間接的に特定しても良い。また、数値、桁数、項目等は例示であり、どのような数値を採用しても良い。特に許可条件について当日限りを例示したが、これは設定期間が1日未満を意味しており、3日未満等適宜変更しても良いし、日付単位ではなく時間単位で条件を設定しても良い。
対象となる遊技機としては遊技価値をデータのみで管理する所謂封入式等の例示したパチンコ遊技機以外のパチンコ遊技機や、スロットマシン等も採用できる。尚、所謂封入式やクレジット式を考慮して遊技媒体は必要に応じて遊技価値と表現する。
管理装置5が行う処理の一部を残高精算機7、中継装置3、或いは遊技機装置2等にて行っても良いし、遊技機装置2が行う処理の一部を中継装置3や管理装置5にて行っても良いし、残高精算機7が行う処理の一部、或いは全部を管理装置5、中継装置3、或いは遊技機装置2等にて行っても良い。
実施例や変形例にて例示した構成はどのように組合わせても良い。また、一部の構成を採用しないようにしても勿論良い。
Claims (5)
- 貨幣、及び遊技者が獲得した遊技価値である獲得価値の内、少なくとも一方である遊技有価価値を受付ける価値受付処理、その受付けた遊技有価価値を対価として遊技機を遊技するために消費する遊技価値を付与する対価付与処理、及び価値受付処理により受付けた遊技有価価値の内、対価付与処理による対価分を除いた遊技有価価値を示す残有価価値を記録した記録媒体であって、当該記録媒体を識別するためのIDである媒体IDを視認可能に記録した残価値記録媒体を遊技者に対して発行する発行処理を行う価値処理手段と、
前記媒体IDに対応付けて前記残有価価値を示す価値情報を管理し、当該価値情報を前記価値処理手段による処理に応じて更新する価値情報管理手段と、
前記価値処理手段と通信可能であり、前記媒体IDを操作入力により受付け、当該受付けた媒体IDである受付IDに対応付けて前記価値情報管理手段により管理される前記価値情報を照会し、対応する前記残有価価値を特定する価値特定手段と、
前記受付IDとは異なる前記媒体IDである再発行IDが記録される記録媒体に対して、前記価値特定手段により特定された前記残有価価値を記録する残価値記録処理を行う残価値記録手段と、
前記残価値記録処理が行われることを条件として、当該残価値記録処理により記録された前記残有価価値、及び前記再発行IDが記録される記録媒体を発行することで、前記受付IDに対応する残価値記録媒体の再発行処理を行う発行手段と、
前記再発行処理が行われる場合に、前記価値情報管理手段により前記受付IDに対応付けて管理される前記価値情報の対応付けを、前記受付IDから前記再発行IDへと引継ぐ引継手段と、
前記再発行処理を許可するための条件である許可条件を設定する設定手段と、
前記許可条件が成立していることを条件として前記再発行処理を許可する許可手段と、を備え、
前記許可条件は、
前記受付IDが操作入力により受付けられた時期である受付時期が、前記価値情報により特定される最終の利用時期を基準として予め設けられる設定期間内であること、
前記価値情報により特定される最終の利用時期から前記受付時期までの間に、前記価値処理手段と前記価値情報管理手段とが通信不能な状態であるオフライン状態となる期間内オフラインが発生した回数が予め設定される回数未満であること、
前記期間内オフラインが発生した場合に、当該期間内オフラインが解消していること、
前記価値特定手段により特定された前記残有価価値が許容値未満であること、
及び前記価値情報の照会時に当該受付IDが前記価値処理手段にて非利用状態であることの少なくとも何れかであることを特徴とする遊技場用システム。 - 前記遊技有価価値は少なくとも貨幣が含まれ、残有価価値に対応する貨幣を払戻す精算処理を行うことで精算可能であり、
前記残価値記録媒体には、前記残有価価値が貨幣に対応する場合に、前記対価付与処理が許容される第1の期限と、前記精算処理が許容される第2の期限とが予め設定されており、
前記発行手段は前記精算処理を実行可能であり、前記価値特定手段により貨幣に対応する前記残有価価値が特定された場合に、前記受付IDに対応する残価値記録媒体における前記第1の期限内であることを条件として前記再発行処理を行う一方、前記第2の期限内であることを条件として前記精算処理を行うことを特徴とする請求項1記載の遊技場用システム。 - 前記遊技有価価値は前記獲得価値が含まれ、
前記残価値記録媒体には、前記獲得価値を対価とした対価付与処理が許容される第3の期限が予め設定されており、
前記発行手段は、前記価値特定手段により、貨幣、及び前記獲得価値の双方に対応する残有価価値が特定された場合に、前記受付IDに対応する残価値記録媒体における前記第3の期限外であっても、前記第1の期限内であれば前記再発行処理を行い、
前記引継手段は、前記価値特定手段により、貨幣、及び前記獲得価値の双方に対応する残有価価値が特定されることにより前記再発行処理が行われた場合に、貨幣だけでなく前記獲得価値についての前記価値情報の対応付けを、前記受付IDから前記再発行IDへと引継ぐことを特徴とする請求項2記載の遊技場用システム。 - 前記再発行処理が許可されていない状態で認証用のIDを受付け、予め設定される承認IDと照合する照合手段を備え、
前記許可手段は、前記照合手段による照合結果に応じて許可条件が成立していない状態であっても前記再発行処理を許可することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の遊技場用システム。 - 前記価値処理手段は、前記価値情報管理手段と通信可能な状態であるオンライン状態で前記価値情報を参照した上で前記対価付与処理を実行すると共に、その対価付与処理により対価となった残有価価値を特定可能な情報を前記価値情報管理手段へと送信し、前記オフライン状態では受付けた前記残記録媒体に記録される残有価価値を更新することで、前記価値受付処理、及び前記残有価価値を対価とした対価付与処理の少なくとも一方を行うと共に、オフライン状態が解消してオンライン状態へと戻った場合に前記価値情報管理手段へとオフライン状態にて変動した残有価価値を特定可能な情報を送信し、
前記価値情報管理手段は、前記残価値記録媒体の最終の利用時期を特定可能に前記価値情報を管理すると共に、前記価値情報を前記価値管理手段により送信される情報により更新することを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の遊技場用システム。
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