JP2013240480A - 遊技場用管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】当日のみ有効な記録媒体を確実に回収すると共に遊技者側の利便性を向上させ、遊技者が記録媒体の種別を間違えて不利益を被ることのない遊技場用管理システムを提供することにある。
【解決手段】景品交換装置6で一般カードの持玉と会員カードの貯玉とを合算して景品交換を行った後に残った持玉を返却するときは、会員カードと対応付けて管理装置5に当日貯玉として記憶し、会員カードのみを遊技者に渡すことにより、一般カードを回収するようにした。これにより、遊技者は会員カードのみを所持すればよく、カードの管理が楽になり、遊技場にとっては一般カードを確実に回収することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技者が獲得した遊技価値を特定するための情報が記録された記録媒体を利用して遊技可能な遊技場を管理する遊技場用管理システムに関する。
従来、例えば特許文献1に記載されているように、非会員向けの一般カード(一般記録媒体)と会員向けの会員カード(会員記録媒体)とを用いて、遊技者が獲得した遊技価値(持玉数)の管理を行うシステムが実用化されている。一般カードは当日限定で発行されて遊技価値を記録管理するためのものであり、当日中に回収することが前提となっている。一方、会員カードは遊技価値を所謂貯玉として記録管理するためのものであるから、有効期限が到来するまで継続して使用することを想定している。
特開2012−5655号公報
本来、会員カードを所持している遊技者は一般カードを使用する必要は無いのであるが、所持している会員カードをいちいち取出して使用するのが面倒であるという理由で、会員カードを使用せず敢えて一般カードを発行して使用する遊技者も少なくないのが実情である。そのような場合、遊技者は一般カードと会員カードの両方を所持することになって、カードの管理が煩雑になるばかりでなく、景品交換や再遊技の際にカードの種別を勘違いして使用方法を誤り、思わぬ不利益を被ってしまうという可能性もある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、当日のみ有効な記録媒体を確実に回収すると共に遊技者側の利便性を向上させ、遊技者が記録媒体の種別を間違えて不利益を被ることのない遊技場用管理システムを提供することにある。
本発明の遊技場用管理システムは、当日において遊技者が獲得した第1遊技価値を特定するための第1特定情報を記録した状態で遊技者に対して発行され、前記第1遊技価値がゼロになった時点で回収される第1記録媒体と、前記第1特定情報と、過去の営業日において遊技者が獲得した第2遊技価値を特定するための第2特定情報とを記録する第2記録媒体と、前記第1記録媒体及び第2記録媒体により各々特定される第1遊技価値及び第2遊技価値の範囲内で景品交換処理を行うことが可能な景品交換装置と、前記第1遊技価値及び第2遊技価値を遊技に再使用可能とする遊技価値再使用手段と、を備え、前記景品交換装置は、前記第1記録媒体及び第2記録媒体より各々特定される第1遊技価値及び第2遊技価値を合算した合算遊技価値の範囲内で景品交換処理を実行した後に第1遊技価値及び第2遊技価値が残った場合には、当該残った第1遊技価値及び第2遊技価値を前記第2記録媒体に対応付けた第1特定情報及び第2特定情報として記憶すると共に、前記第1記録媒体の第1特定情報を初期化するものである(請求項1)。
請求項1記載の遊技場用管理システムにおいて、
前記第1記録媒体及び第2記録媒体それぞれの識別情報と対応付けた状態で前記第1遊技価値及び第2遊技価値を記憶する管理装置を備え、前記景品交換装置は、前記第1記録媒体及び第2記録媒体が記録している第1特定情報及び第2特定情報を読取ったときは、当該第1記録媒体及び第2記録媒体それぞれの識別情報と対応付けた状態で前記管理装置が記憶している第1遊技価値及び第2遊技価値を参照することにより景品交換処理を実行するようにしてもよい(請求項2)。
請求項1の発明によれば、第1記録媒体と第2記録媒体の両方を持参して景品交換を行った際、当日に獲得した第1遊技価値が残ったときは、その第1遊技価値が第2記録媒体に対応付けて記録された状態で遊技者に返却されると共に、第1記録媒体は記録情報が初期化された上で遊技場に回収される。従って、遊技者にとっては第2記録媒体のみを所持すればよく、記録媒体の管理が楽になり、遊技場にとっては第1記録媒体を確実に回収することができる。
請求項2の発明によれば、第1遊技価値及び第2遊技価値は管理装置に記憶されるので、記録媒体を紛失しても遊技価値を特定して景品交換を行うことができると共に遊技価値の改ざんを防止することができる。
本発明の一実施形態における遊技場用管理システムの全体構成を示す概略図 計数貸出ユニットの正面図 計数貸出ユニットの機能ブロック図 液晶表示部の表示状態の推移を示す図(その1) 液晶表示部の表示状態の推移を示す図(その2)
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、遊技場用管理システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して計数貸出ユニット2(遊技価値再使用手段に相当)が設置されている。これら遊技機1及び計数貸出ユニット2は、中継端末3及びLAN4を介して管理装置5と接続されている。管理装置5は、遊技機側(遊技機1、計数貸出ユニット2等)から送信される遊技信号を受信することにより遊技機1毎の遊技データを管理する共に、会員登録された会員毎の個人データも管理する。
遊技場には、景品交換装置(POS)6、携帯登録端末7、精算機8も設置されており、LAN4を介して管理装置5と接続されている。景品交換装置6は、付属するカードリーダライタ9により読取った一般カード10(第1記録媒体に相当)或いは会員カード11(第2記録媒体に相当)(図3参照)により特定される遊技価値(持玉数・貯玉数(会員の場合))、又は遊技者の貯玉口座から読出した貯玉数に基づいて景品交換処理を実行すると共に、後述するように一般カード10及び会員カード11の両方を受付けたときは両カード10,11により特定される遊技価値を合算して景品交換を行う。携帯登録端末7は、会員カード11を挿入した状態でフェリカ(登録商標)携帯12(図3参照)に記憶されている携帯IDを読取ることにより、携帯IDと会員IDとを対応付けて管理装置5に記憶させ、対応付け完了後は、フェリカ携帯12を使用して計数貸出ユニット2にて遊技価値を取扱うことが可能となる。精算機8は、一般カード10又は会員カード11がカード挿入口13に挿入されると、挿入されたカード10,11に記録されている入金残高をカードリーダ(図示せず)により読取り、その読取った入金残高に対応する紙幣や硬貨を返却口14から返却する。
尚、景品交換装置6及び精算機8においてカード10,11に記録されている遊技価値を取扱うときは、管理装置5がカード10,11に対応して予め記憶している遊技価値と照合し、真であると判定したことを条件として遊技価値の取扱いを有効とする。
管理装置5は、遊技場内の例えば事務室等に設置されており、遊技場の管理者が操作するキーボード15、モニタ16、図示しないプリンタ等が接続されている。尚、図1では図示を省略したが、実際には例えば数百台の遊技機1が管理装置5の管理対象となっている。管理装置5は、遊技場内に設置された遊技機1、計数貸出ユニット2、景品交換装置6等の稼動状況を管理すると共に、遊技機側からの信号に基づいて遊技者毎の遊技価値(持玉数・貯玉数(会員の場合))を記憶管理する。
図1で示す遊技機1はCR(カードリーダ)パチンコ機であり、盤面17に玉を発射する発射装置を構成する操作ハンドル18、上部受皿19、下部受皿20を有すると共に、盤面17に、液晶表示部21、始動口22、大入賞口23を有する。遊技機1は以下に示す動作を行う。
(1)操作ハンドル18が操作されたことにより盤面17に発射された玉が始動口22に入賞(始動入賞)することに応じて大当たり抽選を行い、抽選結果に基づいて所謂特別図柄(特図)による図柄変動を液晶表示部21にて実行し、その結果に応じて大当たりを発生させる。尚、所謂保留玉の上限は各4個ずつであり、保留中に始動入賞した場合は上限まで保留し、図柄変動終了後に順次保留した図柄変動を実行する。
(2)大当たり抽選の当選確率(大当たり確率)は1/300であり、大当たりのうち大当たり後に確変状態(確変)となる大当たりの割合は66.6%(2/3)である。大当たりが発生すると対応するラウンド数(R)に応じた分だけ大入賞口23を開放する。尚、1Rの上限入賞数(上限数)は8個、上限開放時間は30秒であり、上限数又は上限開放時間の何れかが満たされた場合に1Rを終了する。
(3)大当たりに対応するラウンド数は5Rと16Rとがあり、その振分割合は5Rが25%であり、16Rが75%である。
(4)確変中は大当たり確率が1/30に向上する。確変は次回大当たりまで継続するため、大当たり後に通常状態(通常)となる大当たり(通常大当たり)が発生するまで継続し、通常大当たりが発生した場合は通常状態へと戻る。
遊技機1及び当該遊技機1に付設された周辺機器は、遊技者による玉の打込みや始動口22への始動入賞等の遊技の進行に伴って、以下に示す遊技信号を出力する。
・アウト信号:使用玉を回収するアウトBOX(図示せず)から出力される使用遊技価値(使用媒体数、アウト)を特定可能な信号である。回収玉(使用玉、打込玉)10玉に対して1パルスが出力されるので、アウト信号数×10をアウトとして特定する。尚、遊技機1から直接出力される信号であってもよい。アウト信号により特定されるアウトは、遊技に使用された遊技価値の量に相当する。
・セーフ信号:遊技機1から出力される払出遊技価値(払出媒体数、セーフ)を特定可能な信号である。払出玉10玉に対して1パルスが出力されるので、セーフ信号数×10をセーフとして特定する。尚、補給装置(図示せす)から出力される補給信号をセーフ信号としてもよい。セーフ信号により特定されるセーフは、入賞により付与された遊技価値の量に相当する。
・始動入賞信号:遊技機1から出力される始動口22への入賞(始動入賞)を特定可能な信号である。始動口22への入賞1回につき1パルスが出力されるので、始動入賞信号の受信に応じて始動入賞を特定する。
・図柄変動信号(スタート信号):遊技機1から出力される始動口22への始動入賞により変動(作動)を開始する図柄変動(役物作動)を特定可能な信号である。図柄変動の確定時(終了時)に出力されるので、図柄変動信号の受信に応じて図柄変動(スタート)を特定する。尚、図柄変動の開始時に出力される信号であってもよい。
・大当たり信号:遊技機1から出力される大当たり状態である期間を特定可能な信号である。大当たり状態中にレベル出力されるので、大当たり信号受信中を大当たり状態中として特定する。
・確率変動信号:遊技機1から出力される大当たりの当選確率が高い確変状態中である期間を特定可能な信号である。確変状態中にレベル出力されるので、確率変動信号受信中を確変状態中として特定する。
計数貸出ユニット2は、投入された紙幣の金額の範囲内で玉(遊技媒体)の貸出処理を行うと共に、遊技機1から払出される玉(遊技価値)を受入れて計数する。また、カード10,11を受付けたときは、入金残高及び計数玉数の範内で貸出・持玉返却処理を行うと共に、カード発行時に入金残高及び計数玉数(持玉数)を一般カード10に記録したり、会員カード11に対応して管理装置5に記録したりする。
図2は計数貸出ユニット2の正面図である。計数貸出ユニット2は、遊技機1の遊技状態を示す状態表示部24、紙幣が投入される紙幣投入口25、遊技者からの操作入力を受付けると共に遊技の進行に伴って図柄変動回数(スタート回数)や大当たり確率等の遊技データを表示するタッチパネル式の液晶表示部26、1単位分(500円相当)の玉を払出すための払出ボタン27、払出された玉が通過する払出ノズル28、従業員が携帯するリモコンからの光信号を受信するリモコン受光部29、フェリカ(登録商標)携帯に記憶されている携帯IDを読取る非接触ICリーダ30、一般カード10或いは会員カード11が挿入されるカード挿入口31、遊技機1の下部受皿20の下方に位置する着脱可能な計数受皿32、この計数受皿32から流入する玉数を計数する計数部33等を備えている。
図3は、計数貸出ユニット2の構成を示す機能ブロック図である。計数貸出ユニット2は、CPU34a、ROM34b、RAM34c、I/O34dを有するマイクロコンピュータにより構成される制御部34、当該制御部34と接続された周辺部を備えて構成されている。周辺部としては、管理装置5及び遊技機1との間で各種信号や各種情報を送受信するI/F部35、状態表示部24、紙幣投入口25に投入された紙幣の真贋を判定する紙幣処理部36、液晶表示部26、当該液晶表示部26上に設けられたタッチパネル37、カード挿入口31に挿入されたカード10,11に記録されている各種情報を読取ったり、書込んだりするカードリーダライタ38、最大5枚の一般カード10をストック可能なカードストック部39、非接触ICリーダ30、リモコン受光部29、カード挿入口31に挿入されているカード10,11を排出する排出ボタン27、払出ボタン27が操作されたときに、1単位分(例えば500円分)の玉を払出ノズル28から払出す払出部40、計数部33を備えている。
一般カード10及び会員カード11にはICチップ10a,11aが内蔵されており、ICチップ10a,11aには一般ID、会員ID(識別情報に相当)がそれぞれ記憶されている。これらのカード10,11は、計数貸出ユニット2に入金された入金金額(残高情報)や持玉数(第1遊技価値に相当)を特定するための持玉情報(第1特定情報に相当)を記録(会員カード11の場合は管理装置5に記憶)するための記録媒体である。一般カード10は当日限り有効である。会員カード11は、貯玉や再プレイを利用するための会員特有の機能を有しており、予め設定されている有効期限まで有効である。
計数貸出ユニット2は、以下に示す機能を備えている。
(1)紙幣投入口25に投入された紙幣の金額(1000円単位)を記憶すると共に、投入金額(入金残高)を液晶表示部26に表示する。
(2)遊技機1に設けられた貸出ボタン41(図3参照)の操作に応じて入金残高の範囲内で1度数(500円)に相当する数の玉(125玉)を遊技機1内部の払出機構から払出す。このとき、遊技機1から計数貸出ユニット2に1度数分の玉を払出したことを示す信号が出力されるので、液晶表示部26に表示されている入金残高から1度数に相当する金額(500円)を減額すると共に売上信号を出力する。この売上信号は1度数の玉の払出し毎に1パルスが出力されるので、1パルスを500円分の売上額として特定する。
(3)遊技機1の下部受皿20から落下して計数受皿32で受けられた玉が計数部33に流入することで玉数を計数して液晶表示部26に表示する。
(4)払出ボタン27の操作に応じて計数玉数(持玉数)又は貯玉数(会員の場合)の範囲内で1度数(125玉)ずつ払出す。尚、貯玉を払出すときは、その貯玉が後述の前日貯玉であるときは、125玉に対して25玉を手数料に相当する遊技価値として徴収する一方、当日貯玉であるときは計数玉数(持玉数)と同様に手数料を徴収しない。
(5)遊技機1に設けられた返却ボタン42(図3参照)の操作に応じて入金残高及び持玉数をカード挿入口31に挿入されている一般カード10に記録して発行する。会員カード11が挿入されている場合は、入金残高を会員カード11に記録すると共に暗証番号の入力を条件として持玉数を管理装置5に送信してから会員カード11を発行する。カード10,11を発行する場合は、発行情報を管理装置5へ送信し、管理装置5側にも記憶する。尚、カード挿入口31に一般カード10も会員カード11も挿入されていない場合は、カードストック部39にストックしている一般カード10をカードリーダライタ38に繰出して入金残高及び持玉数を記録して発行する。
(6)一般カード10がカード挿入口31に挿入された場合は、一般カード10に記録されている入金残高及び持玉数を読出して液晶表示部26に表示する。会員カード11が挿入された場合は、会員カード11に記録されている入金残高を読出して液晶表示部26に表示すると共に暗証番号の入力を条件として管理装置5の会員口座に記憶されている貯玉数(当日貯玉数・前日貯玉数)も表示する。当日貯玉数(第1遊技価値に相当)とは当日貯玉された貯玉数であり、前日貯玉数(第2遊技価値に相当)とは前日までの貯玉数である。営業終了後は、当日貯玉数は前日貯玉数に合算して記憶される。遊技者による払出操作に応じて貯玉数の範囲内で1度数分の玉を払出ノズル28から払出す。
(7)計数玉数(持玉数)がある状態で非接触ICリーダ30にフェリカ携帯12にタッチされた場合は、フェリカ携帯12から携帯IDを読取り、持玉数を携帯IDと対応付けて管理装置5へ送信する。管理装置5では、携帯IDと対応付けられている会員ID(第1特定情報、第2特定情報に相当)の当日貯玉数に受信した持玉数を合算して記憶する。このように当日貯玉したフェリカ携帯12が非接触ICリーダ30に再度タッチされた場合は、フェリカ携帯12の携帯IDを読取り、その携帯IDと対応付けられている会員IDの貯玉数(当日貯玉数・前日貯玉数)を管理装置5から受信して液晶表示部26に表示する。携帯IDとは、フェリカ携帯12に内蔵された例えばフェリカICチップに付与されているIDmで、フェリカ携帯12を識別するための携帯端末固有のIDである。フェリカ携帯12自体には携帯IDが記憶されているだけであり、入金残高・持玉数・貯玉数が記憶されることはないが、別途記憶手段を設けて会員カード11と同様に入金残高を記憶するようにしてもよい。
(8)液晶表示部26に対する操作入力に応じて対応する遊技機1或いは指定された他の遊技機1の遊技データを表示したり、遊技場からのメッセージを表示したり、遊技者が会員であることが特定された場合は遊技機1の遊技データを表示する。
(9)一般カード10の挿入状態で会員カード11が挿入されたときは、一般カード10に記録されている持玉数を会員の貯玉口座の当日貯玉数に合算して記憶する。このように一般カード10の挿入状態で会員カード11が挿入されたときは、一般カード10の記録情報を初期化してからカードストック部39に回収する。
管理装置5は、記憶しているコンピュータプログラムにしたがって作動し、遊技機1の稼動状況を示す遊技データを表示する遊技情報表示サービス、並びに遊技者が遊技により獲得した遊技媒体を一旦貯蓄し、当日或いは後日遊技に再利用できるようにする貯玉サービスを実行可能となっている。これらのサービスを実行するために、遊技機1や計数貸出ユニット2等から入出力部に入力される遊技信号に基づいて、遊技機1の稼動状態を特定して遊技機1毎に遊技データを管理するようになっている。
遊技機1毎に管理する遊技データは次の通りである。
・アウト
・セーフ
・差玉=セーフ−アウト
・出玉率=セーフ÷アウト
・大当たり確率=大当たり回数÷スタート回数
次に、上記構成の作用について説明する。
遊技機1で玉を獲得した計数する場合は、遊技機1の下部受皿20から玉を落下させる。落下した玉は計数貸出ユニット2の計数受皿32で受けられて計数貸出ユニット2内に流入し、計数部33にて計数される。計数貸出ユニット2は、計数部33で玉を計数すると、計数玉数を持玉数として液晶表示部26に表示する。払出ボタン27により持玉の払出操作が行われると、持玉数の範囲内で1度数(125玉)の玉が払出ノズル28から遊技機1に払出されると共に、液晶表示部26に表示されている持玉数が更新される。カード発行操作が行われると、その時点の入金残高・持玉数が記録された一般カード10が発行される(予め会員カード11がカード挿入口31に挿入されている場合は、その会員カード11に入金残高だけが記録されて発行される。持玉数は管理装置5の会員口座の当日貯玉に合算して記憶される)。そして、発行された一般カード10(会員カード11)を移動先の計数貸出ユニット2に挿入することにより当該一般カード10に記録(会員カード11の場合は当該会員カード11に対応して管理装置5に記憶)されている入金残高・持玉数(貯玉数)が表示されるので、その範囲内で玉の貸出、或いは払戻しを受けて遊技することができる。つまり、カード10,11は玉箱として機能する。
さて、会員の遊技者は会員カード11を携帯していることから、台移動或いは遊技終了する場合は、会員カード11を挿入して発行処理することで、持玉数を管理装置5に当日貯玉数として記憶することができる。従って、会員カード11を携帯する遊技者は、上述したように一般カード10を使用する必要がないものの、一般カード10を使用することによっても持玉数の移動が可能であることから、会員カード11を携帯しながら取出すことが面倒と考える遊技者の中に一般カード10を使用する者が存在する。
しかしながら、一般カード10は当日限り有効であると共に持玉の払出時は1度数毎に行われることから、一般カード10に残された持玉数が1度数よりも少ない場合は、玉の払出を受けることができないことになる。このため、端玉に相当する少額の景品交換を望まない遊技者にとっては不満の要因となる。一方、本来、遊技場にとっては、営業終了時までには全ての一般カード10を回収可能であるものの、記録されている持玉数が少ない一般カード10を遊技者がそのまま持ち帰ってしまうこともあり、遊技場の損失となる。
このような事情から、本実施形態では、会員の遊技者が一般カード10と会員カード11を使用するような場面では、一般カード10の遊技価値を会員カード11に合算することで一般カード10を回収するようにした。
(持玉払出時の一般カード回収)
この機能は、計数貸出ユニット2において一般カード10に記録されている持玉数を会員カード11に対応して管理装置5に記憶されている当日貯玉数に合算することで一般カード10を回収する機能である。
図4は液晶表示部26の表示状態の推移を示している。この例では、入金残高2000円、持玉1000玉の一般カード10が挿入された状態で、さらに入金残高1000円、当日貯玉500玉の会員カード11が挿入された場合を示している。
計数貸出ユニット2は、入金残高2000円、持玉1000玉が記録された一般カード10が挿入されると、図4(a)に示すように液晶表示部26に通常画面を表示する。この通常画面では、上から、タイトル表示部26a、挿入されているカードの種別を示すカード種別表示部26b、情報表示部26c、入金残高表示部26d、持玉数表示部26eが設けられている。タイトル表示部26aには1玉の貸出金額と1度数の玉数が表示され、カード種別表示部26bには一般カード10が挿入されていることが表示されている。情報表示部26cに表示するメッセージは管理装置5側で設定し、各計数貸出ユニット2へ送信する。入金残高表示部26dには入金残高が2000円、持玉数表示部26eには持玉数が1000玉であることが表示されている。液晶表示部26にタッチされると、図4(b)に示すようにタイトル表示部26aにメニュー画面であることを表示する共に複数のメニューボタン26f〜26iを表示する。「次」ボタン26jにタッチされると、図4(c)に示すように次のメニューボタン26k〜26mを表示する。「会員カード挿入」ボタン26lにタッチされると、図4(d)に示すようにタイトル表示部26aに会員カード挿入画面であることを表示すると共に、情報表示部26cに会員カードの挿入を確認するメッセージを表示する。「OK」ボタン26nにタッチされると、カードリーダライタ38にセットされている一般カード10に記録されている入金金額及び持玉数を記憶すると共に、一般カード10の記録情報を初期化した状態でカードストック部39にストックする。つまり、一般カード10は、持玉数がゼロになった時点で回収されるので、会員カード11が挿入可能な状態となる。次に、図4(e)に示すように情報表示部26cに会員カードを挿入することを指示するメッセージを表示する。会員カード11が挿入されると、図4(f)に示すようにカード種別表示部26bに会員カード11が挿入されていることを表示し、一般カード10から読取った入金残高を合算して入金残高表示部26d及び持玉数表示部26eの表示を更新する。
以上のようにして、一般カード10に記録されていた入金残高2000円、持玉数1000玉を、入金残高1000円、当日貯玉数500玉の会員カード11に合算することで会員カード11の入金残高を3000円、持玉数を1500玉とすることができる。従って、遊技者は、持玉数の範囲内で玉の払戻しを受けることができると共に、入金残高の範囲内で貸玉の払出しを受けることができる。そして、台移動する場合は、計数貸出ユニット2から発行操作により発行された会員カード11を移動先の計数貸出ユニット2に挿入することで当該会員カード11に対応して管理装置5に記憶されている当日貯玉数・前日貯玉数(手数料に相当する玉を差引いた玉数)の範囲内で持玉の払戻しを受けることができると共に、入金残高の範囲内で貸玉の払出しを受けることができる。
尚、計数貸出ユニット2の構造上、会員カード11を挿入した状態で一般カード10を挿入することにより会員カード11の当日貯玉数及び入金残高を一般カード10に合算することはできない。つまり、計数貸出ユニット2のカードリーダライタ38に挿入されているカード10,11をカードストック部39に格納することで、次のカードのカードリーダライタ38への挿入が可能となることから、会員カード11の挿入状態で一般カード10を挿入する場合には、会員カード11がカードストック部39にストックされてしまうからである。
(フェリカ携帯使用による貯玉時の一般カード回収)
この機能は、フェリカ携帯12を利用して一般カード10に記録されている持玉を貯玉する際に一般カード10を回収する機能である。
図5は、フェリカ携帯12を使用して一般カード10に記録されている500玉の持玉を貯玉することにより総貯玉数が2500玉となる場合を示している。
計数貸出ユニット2は、持玉500玉の一般カード10が挿入されると、図5(a)に示すようにカード種別表示部26bに一般カード10が挿入されていることを表示すると共に、持玉数表示部26eに持玉が500玉であることを表示する。液晶表示部26にタッチされると、図5(b)に示すように複数のメニューボタン26f〜26iを表示し、「次」ボタン26jにタッチされると、図5(c)に示すように次のメニューボタン26k〜26mを表示する。「ケータイ貯玉」ボタン26kにタッチされると、図5(d)に示すようにケータイ貯玉画面に持玉を貯玉するかを確認するメッセージを表示する。「OK」ボタン26nにタッチされると、図5(e)に示すようにケータイ貯玉画面にフェリカ携帯12をタッチすることを指示するメッセージを表示する。非接触ICリーダ30にフェリカ携帯12にタッチされると、図5(f)に示すように貯玉完了画面を表示し、500玉が当日分として貯玉された結果、総貯玉数が2500玉で、その内の当日分が500玉であることを表示する。
計数貸出ユニット2は、上述したように非接触ICリーダ30にフェリカ携帯12がタッチされると、フェリカ携帯12から読取った携帯IDを管理装置5に送信すると共に、一般カード10の記録情報を初期化してカードストック部39に回収する。つまり、一般カード10は、持玉数がゼロになった時点で回収される。管理装置5は、受信した携帯IDから会員を特定し、該当する会員口座の当日貯玉数に持玉数を合算して記憶する。
(景品交換時の一般カード回収)
この機能は、景品交換装置6において一般カード10に記録されている持玉数を会員カード11に対応して管理装置5に記憶されている貯玉数(当日貯玉・前日貯玉)に合算して景品交換処理を行うことで一般カード10を回収する機能である。
景品交換装置6は、カードリーダライタ9が一般カード10に記録されている持玉数を読込んで一時記憶する。次に、カードリータライタ9が会員カード11の会員IDを読込み、暗証番号が入力されると、当該会員IDと暗証番号を管理装置5に送信し、管理装置5から貯玉数(当日貯玉数・前日貯玉数)を受信することで持玉数と貯玉数とを合算して総玉数として表示する。この時点で一般カード10は不要となることから、一般カード10の記録情報を初期化した上で従業員が回収する。景品交換は総玉数の範囲内で行い、前日貯玉から優先的に景品金額相当の玉数が減算される。景品交換を終了した時点で貯玉数(当日貯玉数・前日貯玉数)が残っているときは、当日貯玉数・前日貯玉数に区別して(残った玉数が当日貯玉数以下の場合には当日貯玉のみとなる)再度管理装置5の会員口座に記憶する。
以上のようにして、一般カード10の遊技価値と会員カード11の遊技価値を合算して景品交換処理を行うことで、一般カード10を回収することができる。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
景品交換装置6で一般カード10の持玉と会員カード11の貯玉とを合算して景品交換を行った後に残った持玉を返却するときは、会員カード11と対応付けて管理装置5に当日貯玉として記憶し、会員カード11のみを遊技者に渡すことにより、一般カード10を回収するようにしたので、遊技者は会員カード11のみを所持すればよく、カードの管理が楽になり、遊技場にとっては一般カード10を確実に回収することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
一般カード10には持玉数を記録するようにしたが、一般カード10を識別するためのカードID(識別情報)(第1特定情報に相当)のみを記録し、そのカードIDに基づいて管理装置5が記憶している持玉数を特定するようにしてもよい。このような構成によれば、一般カード10を紛失しても遊技価値を特定することができると共に一般カード10に記録された遊技価値の改ざんを防止することができる。
会員カード11には識別情報のみを記録し、持玉数(当日貯玉数)・貯玉数を記録しないようにしたが、持玉数・貯玉数(第2特定情報に相当)を会員カード11にも記録し、管理装置5側が記憶している持玉数・貯玉数と照合した上で景品交換するようにしてもよい。
遊技機は、遊技媒体を払出さず、電子データとして加算記憶する封入式遊技機であってもよいし、パチンコ遊技機に限定されず、例えばスロットマシンであってもよい。
図面中、1は遊技機、2は計数貸出ユニット(遊技価値再使用手段)、5は管理装置、6は景品交換装置、10は一般カード(第1記録媒体)、11は会員カード(第2記録媒体)である。

Claims (2)

  1. 当日において遊技者が獲得した第1遊技価値を特定するための第1特定情報を記録した状態で遊技者に対して発行され、前記第1遊技価値がゼロになった時点で回収される第1記録媒体と、
    前記第1特定情報と、過去の営業日において遊技者が獲得した第2遊技価値を特定するための第2特定情報とを記録する第2記録媒体と、
    前記第1記録媒体及び第2記録媒体により各々特定される第1遊技価値及び第2遊技価値の範囲内で景品交換処理を行うことが可能な景品交換装置と、
    前記第1遊技価値及び第2遊技価値を遊技に再使用可能とする遊技価値再使用手段と、を備え、
    前記景品交換装置は、前記第1記録媒体及び第2記録媒体より各々特定される第1遊技価値及び第2遊技価値を合算した合算遊技価値の範囲内で景品交換処理を実行した後に第1遊技価値及び第2遊技価値が残った場合には、当該残った第1遊技価値及び第2遊技価値を前記第2記録媒体に対応付けた第1特定情報及び第2特定情報として記憶すると共に、前記第1記録媒体の第1特定情報を初期化することを特徴とする遊技場用管理システム。
  2. 前記第1記録媒体及び第2記録媒体それぞれの識別情報と対応付けた状態で前記第1遊技価値及び第2遊技価値を記憶する管理装置を備え、
    前記景品交換装置は、前記第1記録媒体及び第2記録媒体が記録している第1特定情報及び第2特定情報を読取ったときは、当該第1記録媒体及び第2記録媒体それぞれの識別情報と対応付けた状態で前記管理装置が記憶している第1遊技価値及び第2遊技価値を参照することにより景品交換処理を実行することを特徴とする請求項1記載の遊技場用管理システム。
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