JP6112945B2 - 光学系及びそれを有する撮像装置 - Google Patents
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Description
−2.80<φ21/φ1<−1.64
−2.09<φ1p/φ1<−1.50
を満たすことを特徴としている。
本発明の別の態様の単焦点レンズは、物体側から順に、焦点調節時に固定の負の屈折力の第1群、無限遠物体から近距離物体に焦点調節する際に物体側に移動する正の屈折力の第2群から構成され、前記第2群は正の屈折力の第21群、開口絞り、正の屈折力の第22群で構成され、前記第21群と前記第22群が焦点調節時に互いに異なる移動量で物体側へ移動し、前記第1群の屈折力をφ1、前記第21群の屈折力をφ21、前記第22群の屈折力をφ22、前記第1群の正レンズの屈折力の和をφ1pとするとき、
−2.80<φ21/φ1<−1.64
−2.09<φ1p/φ1<−1.20
−4.80<φ22/φ1<−2.30
1.10<φ22/φ21<2.00
を満たすことを特徴としている。
本発明の単焦点レンズは、物体側から順に、焦点調節時に固定の負の屈折力の第1群U1、無限遠物体から近距離物体に焦点調節する際に物体側に移動する正の屈折力の第2群U2を有している。第2群U2は正の屈折力の第21群U21、開口絞り、正の屈折力の第22群U22で構成されている。第21群U21と第22群U22は無限遠物体から近距離物体に焦点調節する際に互いに異なる移動量で物体側へ移動する。
−2.80<φ21/φ1<−1.64 ・・・(1)
−2.09<φ1p/φ1<−1.20 ・・・(2)
を満たしている。
条件式(1)を満たすことで、球面収差やコマ収差などの諸収差を良好に補正している。
条件式(1)の上限を超えると、第21群U21の屈折力に対して第1群U1の屈折力が強くなり、第1群U1からの軸上及び軸外光束の発散が大きく、第22群U22に強い屈折力を与えて軸上及び軸外光束を収斂する必要が生じる。このため、特に球面収差やコマ収差の補正が困難となる。
条件式(1)の下限を超えると、第1群U1の屈折力に対して第21群U21の屈折力が強くなり、第1群U1から発散された光束が強い屈折力の第2群U2で収斂させられるため、特に球面収差やコマ収差の補正が困難となる。
−2.50<φ21/φ1<−1.70 ・・・(1a)
条件式(2)を満たすことで、焦点調節に伴う収差変化、特に球面収差の変化の抑制と小型化を両立している。
条件式(2)の上限を超えると、第1群U1の屈折力に対して第1群U1の正レンズの屈折力の和が不足するため、第1群U1が大型化するとともに至近物体の合焦時に球面収差がオーバーに発生し、焦点調節に伴う特に球面収差の変化を抑制することが困難となる。
条件式(2)の下限を超えると、第1群U1の屈折力に対して第1群U1の正レンズの屈折力の和が強くなり、至近物体の合焦時に球面収差がアンダーに発生し、焦点調節に伴う特に球面収差の変化を抑制することが困難となる。
−2.08<φ1p/φ1<−1.50 ・・・(2a)
本発明の単焦点レンズは、第1群U1のレンズ構成を前述の如く特定し、以上の各条件式を満たすことにより、焦点調節に伴う収差変化を抑制し、物体距離全般に渡り高い光学性能を達成している。
−1.5<(R1+R2)/(R1−R2)<−0.3 ・・・(3)
を満たしている。
ここで、第1群U1の正レンズG3の物体側の面をR1面、像側の面をR2面と定義する。
条件式(3)の下限を超えると、G3の形状がR2面が凹面の凸のメニスカス形状となり、G3の屈折力が不足するため、第1群U1が大型化するとともに至近物体の合焦時に球面収差がオーバーに発生し、焦点調節に伴う収差変化の抑制が困難となる。
−1.3<(R1+R2)/(R1−R2)<−0.4 ・・・(3a)
νd=(Nd−1)/(NF−NC) ・・・(4)
θgF=(Ng−NF)/(NF−NC) ・・・(5)
1.65<N1p<2.10 ・・・(6)
65<ν1p<23 ・・・(7)
一般に高屈折率硝材ほどアッベ数が小さく、低屈折率硝材ほどアッベ数が大きい傾向にある。
条件式(6)及び条件式(7)の上限を超えると、第1群U1の正レンズに高屈折率硝材を選択でき、特に物体側の面の曲率が小さくなり、焦点調節に伴う球面収差の変化の抑制には有利である。しかし、同時にアッベ数の小さな硝材を選択することになり、軸上マージナル光線の入射高が高い第1群U1の正レンズで発生する軸上色収差を第1群U1内で補正することが不足するため、焦点調節に伴う特に軸上色収差の変化の抑制が困難となる。
条件式(6)及び条件式(7)の下限を超えると、第1群U1の正レンズに低屈折率硝材を選択することになるため、第1群U1の正レンズの特に物体側の面の曲率が大きくなり、焦点調節に伴う球面収差の変化の抑制が困難となる。
1.70<N1p<2.05 ・・・(6a)
50<ν1p<25 ・・・(7a)
第22群U22の屈折力をφ22とするとき、
−4.80<φ22/φ1<−2.30 ・・・(8)
1.10<φ22/φ21<2.00 ・・・(9)
を満たしている。
条件式(8)の上限を超えると、第22群U22の屈折力に対して第1群U1の屈折力が強くなり、特にコマ収差や非点収差や歪曲の補正が困難となる。
条件式(8)の下限を超えると、第1群U1の屈折力に対して第22群U22の屈折力が強くなり、第22群U22に強い屈折力を与えて軸上及び軸外光束を収斂する必要が生じるため、特に球面収差、非点収差、歪曲の補正が困難となる。
−4.60<φ22/φ1<−2.60 ・・・(8a)
条件式(9)の上限を超えると、第21群U21の屈折力に対して第22群U22の屈折力が強くなり、特に球面収差、非点収差、歪曲の補正が困難となる。
条件式(9)の下限を超えると、第22群U22の屈折力に対して第21群U21の屈折力が強くなり、特に球面収差、コマ収差、非点収差、歪曲の補正が困難となる。
1.40<φ22/φ21<1.90 ・・・(9a)
L=h×h×(Φp/νp+Φn/νn) ・・・(10)
T=h×H×(Φp/νp+Φn/νn) ・・・(11)
であらわされる。ここで、
Φ=Φp+Φn ・・・(12)
とする。式(10)及び式(11)の各レンズの屈折力は、式(12)がΦ=1となるように規格化されている。3枚以上で構成される場合も同様に考えることができる。式(10)及び式(11)において、L=0及びT=0とするとC線−F線の軸上及び像面上での結像位置が合致する。
Δs=−h×h×(θp−θn)/(νp−νn)×f ・・・(13)
Δy=−h×H×(θp−θn)/(νp−νn)×Y ・・・(14)
で表される。ここで、fはレンズ全系の焦点距離、Yは像高とする。
画面中心の光学性能の更なる向上を達成するには、軸上色収差を良好に補正することが重要である。
更に、第21群U21の正レンズにθgFがより大きな材料、負レンズにθgFがより小さな材料を用いて、適切な屈折力で配置することで、軸上色収差の二次スペクトルを良好に補正することができる。
−2.45×10−3<(θp−θn)/(νp−νn)<−0.80×10−3
・・・(15)
0.50<φp×f<1.50 ・・・(16)
−1.60<φn×f<−0.70 ・・・(17)
ここで、第21群U21は像側から順に負レンズG21n、正レンズG21pを有し、正レンズG21p及び負レンズG21nの屈折力を各々φp、φn 、部分分散比を各々θp、θn 、屈折力を各々νp、νn、全系の焦点距離をfとする。
条件式(15)の上限を超えると、G21pとG21nの硝材のアッべ数の差が小さくなり過ぎ両レンズの屈折力が強くなるとともに、低屈折率硝材を選択することになるため、高次の諸収差が発生するため収差補正や一次の色消しが困難となる。
条件式(15)の下限を超えると、式(13)より第21群U21内での二次スペクトル補正効果が不足してしまい、軸上色収差を良好に補正することが困難となる。
−2.42×10−3<(θp−θn)/(νp−νn)<−0.90×10−3
・・・(15a)
条件式(16)の上限を超えると、G21pの屈折力が強くなり高次の諸収差が発生するため収差補正や一次の色消しが困難となる。
条件式(16)の下限を超えると、G21pの屈折力が不足するため、第21群U21内での二次スペクトル補正効果が不足してしまい、軸上色収差を良好に補正することが困難となる。
0.75<φp×f<1.20 ・・・(16a)
条件式(17)の上限を超えると、G21nの屈折力が不足するため、第21群U21内での二次スペクトル補正効果が不足してしまい、軸上色収差を良好に補正することが困難となる。
条件式(17)の下限を超えると、G21nの屈折力が強くなり高次の諸収差が発生するため収差補正や一次の色消しが困難となる。
−1.40<φn×f<−0.90 ・・・(17a)
本発明の単焦点レンズの数値実施例1を以下に示す。図1は数値実施例1の単焦点レンズの無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。数値実施例1の単焦点レンズは、物体側から順に、焦点調節時に固定の負の屈折力の第1群U1、無限遠物体から近距離物体に焦点調節する際に物体側に移動する正の屈折力の第2群U2を含む。第2群U2は、物体側から順に、正の屈折力の第21群U21、開口絞りSP、正の屈折力の第22群U22から構成される。IPは像面であり、本発明の単焦点レンズが接続される撮像装置の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面に相当する。
数値実施例1の単焦点レンズは、焦点距離34.2mm、半画角32.3度、Fナンバー1.45である。
図3に、数値実施例2の単焦点レンズの無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図を示す。基本的な構成は数値実施例1と同様であるので、説明は省略する。数値実施例2の単焦点レンズは、焦点距離33.5mm、半画角32.9度、Fナンバー1.45である。図4に、数値実施例2の(A)無限遠物体、(B)至近物体に合焦しているときの縦収差図を示す。
図5に、数値実施例3の単焦点レンズの無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図を示す。基本的な構成は数値実施例1と同様であるので、説明は省略する。数値実施例3の単焦点レンズは、焦点距離33.0mm、半画角33.3度、Fナンバー1.45である。図6に、数値実施例3の(A)無限遠物体、(B)至近物体に合焦しているときの縦収差図を示す。
図7に、数値実施例4の単焦点レンズの無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図を示す。基本的な構成は数値実施例1と同様であるので、説明は省略する。数値実施例4の単焦点レンズは、焦点距離34.5mm、半画角32.1度、Fナンバー1.45である。図8に、数値実施例4の(A)無限遠物体、(B)至近物体に合焦しているときの縦収差図を示す。
図9に、数値実施例5の単焦点レンズの無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図を示す。数値実施例5の単焦点レンズにおいては、第1群U1が、物体側から順に、負レンズ2枚と正レンズ2枚で構成されている点が数値実施例1〜4とは異なる。しかし、他の構成は、数値実施例1と全て同じであるので説明は省略する。数値実施例5の単焦点レンズは、焦点距離33.0mm、半画角33.3度、Fナンバー1.45である。図10に、数値実施例5の(A)無限遠物体、(B)至近物体に合焦しているときの縦収差図を示す。
図11に、数値実施例6の単焦点レンズの無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図を示す。数値実施例6の単焦点レンズにおいては、第21群U21が、正レンズと負レンズの接合レンズ2枚で構成されている点が数値実施例1〜5とは異なる。しかし、他の構成は、数値実施例1と全て同じであるので説明は省略する。数値実施例6の単焦点レンズは、焦点距離33.3mm、半画角33.0度、Fナンバー1.45である。図12に、数値実施例6の(A)無限遠物体、(B)至近物体に合焦しているときの縦収差図を示す。
図13に、数値実施例7の単焦点レンズの無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図を示す。数値実施例7の単焦点レンズでは第1群の正レンズの凸面に周辺に向けて屈折力が弱くなる形状の非球面を配置し、焦点調節に伴う収差変化を抑制し、物体距離全般に渡って高い光学性能を達成している点が数値実施例1〜6とは異なる。しかし、他の構成は、数値実施例1と全て同じであるので説明は省略する。数値実施例7の単焦点レンズは、焦点距離33.0mm、半画角33.3度、Fナンバー1.45である。図14に、数値実施例7の(A)無限遠物体、(B)至近物体に合焦しているときの縦収差図を示す。
面番号 r d nd vd θgF 有効径 焦点距離
1 320.116 2.80 1.51633 64.1 0.5352 51.99 -93.54
2 41.977 5.78 45.00
3 174.176 2.30 1.51823 58.9 0.5456 44.56 -97.45
4 39.095 14.53 41.15
5 83.274 4.44 1.77250 49.6 0.5521 39.37 88.98
6 -395.333 (可変) 38.88
7 57.067 5.14 1.77250 49.6 0.5521 35.63 57.75
8 -200.681 8.71 35.34
9 607.365 6.47 1.77250 49.6 0.5521 30.62 35.68
10 -28.883 1.50 1.65412 39.7 0.5737 30.02 -29.00
11 57.419 (可変) 26.96
12(絞り) ∞ 7.82 25.98
13 -19.812 1.60 1.80518 25.4 0.6161 24.65 -21.64
14 162.418 4.90 1.83481 42.7 0.5642 27.82 62.15
15* -75.798 0.20 29.43
16 -470.465 6.60 1.77250 49.6 0.5521 30.27 45.14
17 -32.806 0.20 32.76
18 -154.187 6.32 1.77250 49.6 0.5521 35.98 56.91
19 -34.950 37.18
像面 ∞
非球面データ
第15面
K = 4.82454e+000 A 4= 1.27386e-005 A 6= 2.46580e-009 A 8=-1.63965e-011
A10= 1.16481e-014
焦点距離 34.20
Fナンバー 1.45
半画角 32.32
像高 21.64
レンズ全長 129.16
BF 39.35
焦点調節可変間隔 無限遠合焦時 至近合焦時(像面より0.3m)
d 6 6.26 0.50
d11 4.23 3.21
各レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -164.29
2 7 76.56
3 13 45.49
面データ
面番号 r d nd vd θgF 有効径 焦点距離
1 168.071 2.80 1.58913 61.1 0.5406 52.33 -95.34
2 41.959 4.84 45.64
3 101.105 2.30 1.58913 61.1 0.5406 45.20 -109.11
4 39.056 19.16 41.76
5 113.732 4.15 1.88300 40.8 0.5667 38.29 96.87
6 -347.230 (可変) 37.71
7 53.725 5.92 1.72916 54.7 0.5444 36.02 58.37
8 -199.469 6.95 35.60
9 284.925 7.67 1.77250 49.6 0.5521 31.43 35.98
10 -30.598 1.50 1.65412 39.7 0.5737 30.37 -28.27
11 48.371 (可変) 26.98
12(絞り) ∞ 8.17 26.11
13 -19.812 1.60 1.80518 25.4 0.6161 24.66 -21.64
14 162.418 4.90 1.83481 42.7 0.5642 27.83 62.15
15* -75.798 0.20 29.44
16 -470.465 6.60 1.77250 49.6 0.5521 30.27 45.14
17 -32.806 0.20 32.76
18 -154.187 6.32 1.77250 49.6 0.5521 35.98 56.91
19 -34.950 37.18
像面 ∞
非球面データ
第15面
K = 4.82454e+000 A 4= 1.27386e-005 A 6= 2.46580e-009 A 8=-1.63965e-011
A10= 1.16481e-014
焦点距離 33.50
Fナンバー 1.45
半画角 32.85
像高 21.64
レンズ全長 133.11
BF 39.36
焦点調節可変間隔 無限遠合焦時 至近合焦時(像面より0.3m)
d 6 6.26 0.50
d11 4.23 3.52
各レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -187.22
2 7 81.04
3 13 45.49
面データ
面番号 r d nd vd θgF 有効径 焦点距離
1 138.678 2.80 1.51633 64.1 0.5352 51.75 -87.87
2 34.045 8.14 43.71
3 471.833 2.30 1.51742 52.4 0.5564 43.26 -79.65
4 37.998 15.08 39.87
5 72.980 4.33 1.83481 42.7 0.5642 38.88 84.32
6 -2286.600 (可変) 38.40
7 55.352 6.16 1.69680 55.5 0.5433 37.65 56.43
8 -131.452 7.03 37.38
9 211.651 8.86 1.56907 71.3 0.5451 32.58 38.87
10 -24.418 1.50 1.54814 45.8 0.5685 31.63 -30.23
11 53.519 (可変) 27.72
12(絞り) ∞ 8.51 26.83
13 -19.580 1.60 1.80518 25.4 0.6161 25.41 -24.40
14 -1624.756 3.48 1.83481 42.7 0.5642 28.74 72.36
15* -58.607 0.20 29.90
16 -201.678 4.78 1.77250 49.6 0.5521 30.68 51.41
17 -33.656 0.20 31.43
18 -125.538 6.03 1.77250 49.6 0.5521 33.29 51.93
19 -31.155 34.55
像面 ∞
非球面データ
第15面
K = 3.19091e+000 A 4= 1.37664e-005 A 6= 4.83734e-009 A 8=-1.25511e-011
A10= 8.19810e-015
焦点距離 33.00
Fナンバー 1.45
半画角 33.25
像高 21.64
レンズ全長 130.83
BF 39.35
焦点調節可変間隔 無限遠合焦時 至近合焦時(像面より0.3m)
d 6 6.26 0.50
d11 4.23 3.43
各レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -130.50
2 7 74.94
3 13 47.34
面データ
面番号 r d nd vd θgF 有効径 焦点距離
1 72.833 2.80 1.51633 64.1 0.5352 52.55 -231.71
2 44.741 6.93 47.42
3 495.555 2.30 1.51633 64.1 0.5352 46.72 -68.21
4 32.946 15.21 40.84
5 73.203 3.88 1.83481 42.7 0.5642 38.13 92.69
6 1206.136 (可変) 37.56
7 69.908 4.81 1.77250 49.6 0.5521 33.57 65.84
8 -184.247 6.93 33.31
9 183.296 8.46 1.77250 49.6 0.5521 30.16 29.77
10 -25.908 1.50 1.65412 39.7 0.5737 29.21 -25.78
11 50.258 (可変) 25.93
12(絞り) ∞ 7.74 25.04
13 -18.324 1.60 1.80518 25.4 0.6161 23.86 -20.62
14 202.949 4.95 1.83481 42.7 0.5642 27.39 56.72
15* -61.515 0.20 29.12
16 -224.197 6.86 1.77250 49.6 0.5521 30.70 44.55
17 -30.361 0.20 33.31
18 -169.048 6.53 1.77250 49.6 0.5521 37.12 56.54
19 -35.428 38.27
非球面データ
第15面
K = 3.52328e+000 A 4= 1.33216e-005 A 6= 3.55802e-009 A 8=-1.56396e-011
A10= 1.26434e-014
焦点距離 34.50
Fナンバー 1.45
画角 32.09
像高 21.64
レンズ全長 130.73
BF 39.35
焦点調節可変間隔 無限遠合焦時 至近合焦時(像面より0.3m)
d 6 6.26 0.50
d11 4.23 3.30
各レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -193.13
2 7 80.16
3 13 43.01
面データ
面番号 r d nd vd θgF 有効径 焦点距離
1 128.003 2.80 1.58913 61.1 0.5406 48.75 -70.18
2 31.089 8.58 41.04
3 -1434.850 2.30 1.58913 61.1 0.5406 40.66 -96.93
4 59.749 9.61 38.83
5 99.708 2.36 1.71300 53.9 0.5458 37.90 291.76
6 188.834 0.20 37.56
7 115.832 3.51 1.88300 40.8 0.5667 37.37 98.67
8 -354.793 (可変) 36.94
9 55.693 5.10 1.69680 55.5 0.5433 35.17 63.10
10 -205.133 8.16 34.92
11 135.179 6.36 1.77250 49.6 0.5521 30.94 32.82
12 -30.749 1.50 1.65412 39.7 0.5737 30.47 -28.56
13 49.273 (可変) 27.10
14(絞り) ∞ 8.45 26.23
15 -19.812 1.60 1.80518 25.4 0.6161 24.67 -21.64
16 162.418 4.90 1.83481 42.7 0.5642 27.85 62.15
17* -75.798 0.20 29.46
18 -470.465 6.60 1.77250 49.6 0.5521 30.67 45.14
19 -32.806 0.20 33.09
20 -154.187 6.32 1.77250 49.6 0.5521 36.37 56.91
21 -34.950 37.53
像面 ∞
非球面データ
第17面
K = 4.82454e+000 A 4= 1.27386e-005 A 6= 2.46580e-009 A 8=-1.63965e-011
A10= 1.16481e-014
焦点距離 33.00
Fナンバー 1.45
半画角 33.25
像高 21.64
レンズ全長 128.60
BF 39.36
焦点調節可変間隔 無限遠合焦時 至近合焦時(像面より0.3m)
d 8 6.26 0.50
d13 4.23 3.57
各レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -143.79
2 9 73.18
3 15 45.49
<数値実施例6>
面データ
面番号 r d nd vd θgF 有効径 焦点距離
1 144.032 2.80 1.56732 42.8 0.5730 51.42 -72.47
2 31.896 7.37 43.18
3 134.427 2.30 1.69895 30.1 0.6029 42.84 -97.91
4 45.260 11.78 40.55
5 69.612 4.17 2.00069 25.5 0.6133 40.11 76.25
6 703.046 (可変) 39.63
7 65.773 7.06 1.77250 49.6 0.5521 35.48 38.40
8 -51.942 1.50 1.65412 39.7 0.5737 35.26 -105.74
9 -207.258 9.33 34.46
10 336.996 6.50 1.80400 46.6 0.5572 29.64 29.89
11 -25.793 1.50 1.72047 34.7 0.5834 29.15 -25.73
12 69.207 (可変) 26.33
13(絞り) ∞ 7.36 25.55
14 -18.795 1.60 1.75520 27.5 0.6103 24.45 -20.02
15 83.712 3.69 1.81600 46.6 0.5568 28.11 47.36
16* -71.020 0.37 28.84
17 -310.370 5.67 1.77250 49.6 0.5521 29.59 44.91
18 -31.588 0.20 30.55
19 -112.941 4.94 1.77250 49.6 0.5521 32.83 57.32
20 -32.530 33.73
像面 ∞
非球面データ
第16面
K = 3.09216e+000 A 4= 1.39545e-005 A 6= 9.44622e-010 A 8=-1.48017e-011
A10= 1.54514e-015
焦点距離 33.32
Fナンバー 1.45
半画角 33.00
像高 21.64
レンズ全長 126.22
BF 37.99
焦点調節可変間隔 無限遠合焦時 至近合焦時(像面より0.3m)
d 6 6.83 1.32
d12 3.26 2.26
各レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -143.42
2 7 72.39
3 13 46.26
<数値実施例7>
面データ
面番号 r d nd vd θgF 有効径 焦点距離
1 130.413 2.80 1.51633 64.1 0.5352 50.76 -78.78
2 30.865 9.43 42.29
3 -638.842 2.30 1.58913 61.1 0.5406 41.87 -92.75
4 60.084 10.82 39.84
5* 84.426 4.58 1.78800 47.4 0.5559 38.60 77.00
6 -214.306 (可変) 38.18
7 57.548 5.00 1.72916 54.7 0.5444 34.99 62.34
8 -212.802 8.82 34.73
9 355.239 6.35 1.80400 46.6 0.5572 30.60 34.70
10 -30.200 1.50 1.65412 39.7 0.5737 30.05 -30.03
11 58.273 (可変) 27.10
12(絞り) ∞ 8.20 26.11
13 -19.812 1.60 1.80518 25.4 0.6161 24.65 -21.64
14 162.418 4.90 1.83481 42.7 0.5642 27.82 62.15
15* -75.798 0.20 29.43
16 -470.465 6.60 1.77250 49.6 0.5521 30.27 45.14
17 -32.806 0.20 32.76
18 -154.187 6.32 1.77250 49.6 0.5521 36.00 56.91
19 -34.950 37.18
像面 ∞
非球面データ
第5面
K =-2.33085e+000 A 4= 2.90341e-007 A 6=-9.23173e-011 A 8= 1.45810e-013 A10=-6.71605e-017
第15面
K = 4.82454e+000 A 4= 1.27386e-005 A 6= 2.46580e-009 A 8=-1.63965e-011
A10= 1.16481e-014
焦点距離 33.00
Fナンバー 1.45
画角 33.25
像高 21.64
レンズ全長 129.44
BF 39.35
d 6 6.26
d11 4.23
d19 39.35
焦点調節可変間隔 無限遠合焦時 至近合焦時(像面より0.3m)
d 6 6.26 0.65
d11 4.23 3.51
各レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -155.06
2 7 75.22
3 12 45.49
このように本発明の単焦点レンズを一眼レフカメラや映画用カメラに適用することにより、高い光学性能を有する撮像装置を実現している。
U2 : 第2群
U21 : 第21群
U22 : 第22群
SP : 開口絞り
1 : 撮影光学系
Claims (8)
- 物体側から順に、焦点調節時に固定の負の屈折力の第1群、無限遠物体から近距離物体に焦点調節する際に物体側に移動する正の屈折力の第2群から構成され、前記第2群は正の屈折力の第21群、開口絞り、正の屈折力の第22群で構成され、前記第21群と前記第22群が焦点調節時に互いに異なる移動量で物体側へ移動し、前記第1群の屈折力をφ1、前記第21群の屈折力をφ21、前記第1群の正レンズの屈折力の和をφ1pとするとき、
−2.80<φ21/φ1<−1.64
−2.09<φ1p/φ1<−1.50
を満たすことを特徴とする単焦点レンズ。 - 前記第22群の屈折力をφ22とするとき、
−4.80<φ22/φ1<−2.30
1.10<φ22/φ21<2.00
を満たすことを特徴とする請求項1に記載の単焦点レンズ。 - 物体側から順に、焦点調節時に固定の負の屈折力の第1群、無限遠物体から近距離物体に焦点調節する際に物体側に移動する正の屈折力の第2群から構成され、前記第2群は正の屈折力の第21群、開口絞り、正の屈折力の第22群で構成され、前記第21群と前記第22群が焦点調節時に互いに異なる移動量で物体側へ移動し、前記第1群の屈折力をφ1、前記第21群の屈折力をφ21、前記第22群の屈折力をφ22、前記第1群の正レンズの屈折力の和をφ1pとするとき、
−2.80<φ21/φ1<−1.64
−2.09<φ1p/φ1<−1.20
−4.80<φ22/φ1<−2.30
1.10<φ22/φ21<2.00
を満たすことを特徴とする単焦点レンズ。 - 前記第1群は負レンズ2枚、正レンズ1枚で構成され、前記正レンズの物体側の面の曲率半径をR1、像側の面の曲率半径をR2とするとき、
−1.5<(R1+R2)/(R1−R2)<−0.3
を満たすことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の単焦点レンズ。 - 前記第1群の正レンズの平均屈折率をN1p、平均アッべ数をν1pとするとき、
1.65<N1p<2.10
65<ν1p<23
を満たすことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の単焦点レンズ。 - 前記第1群の正レンズの少なくとも1つの凸面に周辺に向けて屈折力が弱くなる形状の非球面を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の単焦点レンズ。
- 前記第21群は像側から順に負レンズG21n、正レンズG21pを有し、前記正レンズG21p及び前記負レンズG21nの屈折力を各々φp、φn 、部分分散比を各々θp、θn 、屈折力を各々νp、νn、全系の焦点距離をfとするとき、
−2.45×10−3<(θp−θn)/(νp−νn)<−0.80×10−3
0.50<φp×f<1.50
−1.60<φn×f<−0.70
を満たすことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の単焦点レンズ。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の単焦点レンズと前記単焦点レンズによって形成された像を受光する固体撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
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JP2013079713A JP6112945B2 (ja) | 2013-04-05 | 2013-04-05 | 光学系及びそれを有する撮像装置 |
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JP2014202952A JP2014202952A (ja) | 2014-10-27 |
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ID=52353415
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
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-
2013
- 2013-04-05 JP JP2013079713A patent/JP6112945B2/ja active Active
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