JP6112845B2 - クリーニング装置、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6112845B2
JP6112845B2 JP2012266166A JP2012266166A JP6112845B2 JP 6112845 B2 JP6112845 B2 JP 6112845B2 JP 2012266166 A JP2012266166 A JP 2012266166A JP 2012266166 A JP2012266166 A JP 2012266166A JP 6112845 B2 JP6112845 B2 JP 6112845B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
image
sheet member
image forming
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012266166A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013210601A (ja
JP2013210601A5 (ja
Inventor
哲士 采女
哲士 采女
建也 滝口
建也 滝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2012266166A priority Critical patent/JP6112845B2/ja
Priority to US13/727,819 priority patent/US8923725B2/en
Priority to CN201310057511.2A priority patent/CN103293930B/zh
Publication of JP2013210601A publication Critical patent/JP2013210601A/ja
Publication of JP2013210601A5 publication Critical patent/JP2013210601A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6112845B2 publication Critical patent/JP6112845B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/0005Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0896Arrangements or disposition of the complete developer unit or parts thereof not provided for by groups G03G15/08 - G03G15/0894
    • G03G15/0898Arrangements or disposition of the complete developer unit or parts thereof not provided for by groups G03G15/08 - G03G15/0894 for preventing toner scattering during operation, e.g. seals
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/18Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit
    • G03G21/1803Arrangements or disposition of the complete process cartridge or parts thereof
    • G03G21/1828Prevention of damage or soiling, e.g. mechanical abrasion
    • G03G21/1832Shielding members, shutter, e.g. light, heat shielding, prevention of toner scattering

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、クリーニング装置、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置に関するものである。
画像形成装置とは、例えば、電子写真方式、静電記録方式、磁気記録方式などの画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして画像形成装置の例としては、例えば、複写機、プリンタ(例えば、レーザービームプリンタLEDプリンタなど)、ファクシミリ装置、それらの複合機能機、ワードプロセッサ等が含まれる。
記録媒体は、画像形成装置によって画像が形成されるものであって、例えば、紙、OHTシート等が含まれる。
クリーニング装置は、記録媒体に転写するための現像剤による画像が形成される回転可能な像担持体に残留した現像剤を清掃(除去)するためのクリーニング手段を含む装置である。このクリーニング装置はプロセスカートリッジに含まれる、もしくは単独で画像形成装置に作り付けられて或いはクリーニングカートリッジとして着脱可能に搭載される。
像担持体は、電子写真方式における電子写真感光体、静電記録方式における静電記録誘電体、磁気記録方式における磁気記録磁性体などである。
現像装置は、回転可能な像担持体に形成された潜像を現像剤で現像するために用いられる現像手段を含む装置である。この現像装置はプロセスカートリッジに含まれる、もしくは単独で画像形成装置に作り付けられて或いは現像カートリッジとして着脱可能に搭載される。
プロセスカートリッジは、潜像が形成される像担持体と、この像担持体に作用する画像形成プロセス手段としての、帯電手段、現像手段、クリーニング手段などの少なくとも一つと、を一体的にカートリッジ化する。そして、装置本体に対して取り外し可能に装着されるものである。装置本体とは、画像形成装置の構成からプロセスカートリッジを除いた装置構成部分のことである。プロセスカートリッジは、使用者自身によって装置本体に対する着脱を行うことができる。そのため、画像形成装置のメンテナンスを容易に行うことができる。
従って、プロセスカートリッジとは、画像形成プロセス手段としての現像手段と像担持体とを一体的にカートリッジ化して、装置本体に取り外し可能に装着されるものが含まれる。像担持体と現像手段とを一体的に有するプロセスカートリッジは所謂一体型と称される。また、像担持体と、現像手段以外のプロセス手段とを一体的に有するプロセスカートリッジは所謂分離型と称される。即ち、現像手段はプロセスカートリッジとは別の現像ユニットに設けて、この現像ユニットと対になって画像を形成するプロセスカートリッジを所謂分離型と称する。
本発明において、プロセスカートリッジは、少なくとも、記録媒体に転写される現像剤による画像が形成される回転可能な像担持体と、前記像担持体の表面に残留した現像剤を清掃するクリーニング装置と、を有するものである。また、少なくとも、記録媒体に転写される現像剤による画像が形成される回転可能な像担持体と、前記像担持体に形成された潜像を現像剤で現像する現像装置と、を有するものである。また、少なくとも、記録媒体に転写される現像剤による画像が形成される回転可能な像担持体と、前記クリーニング装置と前記現像装置の両装置を有するものである。
以下、電子写真プロセスを用いたプリンタ等の電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置と記す)を例にして説明する。この画像形成装置は、像担持体である回転可能な電子写真感光体(以下、感光体ドラムと記す)を一様に帯電させ、感光体ドラムへの選択的な露光によって潜像を形成する。そして、潜像は現像剤(以下、トナーと記す)で現像され、トナー像として顕像化される。そのトナー像が記録媒体に転写される。あるいは中間転写体を介して記録媒体に転写される。
そして、記録媒体に転写されたトナー像に熱や圧力を加えることで固着像として記録媒体に定着させて画像を記録している。感光体ドラムはクリーニング手段により表面に残留したトナーの除去がなされて繰り返して画像形成に供される。
従来このような画像形成装置はトナー補給や各種プロセス手段のメンテナンスを伴っていた。このトナー補給作業やメンテナンスを容易にする手段として感光体ドラム、帯電手段、現像手段、クリーニング手段等の全てもしくは一部を枠体内にまとめてカートリッジ化する。そして、このカートリッジを画像形成装置の装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。
このプロセスカートリッジ方式によれば、画像形成装置のメンテナンスをプロセスカートリッジや現像装置やクリーニング装置の交換という形で使用者(ユーザ)自身が行えるため、格段に操作性を向上させることができた。よって、このプロセスカートリッジ方式は画像形成装置において広く用いられている。
また、クリーニング装置は、感光体ドラムの表面に接触し、感光体ドラム上に残留したトナーを掻き落とすクリーニング部材を有している。また、弾性のある可撓性シート(以下、廃トナー回収シート部材と記す)が感光体ドラムの表面に接触するように設けられている。クリーニング部材および廃トナー回収シート部材はクリーニング容器に設けられた固定部により支持されている。
廃トナー回収シート部材は感光体ドラムの表面に接触することで、廃トナー回収シート部材と感光体ドラムの間から廃トナーが漏れてしまうことを防止している。そのため、廃トナー回収シート部材に波打ちが生じてしまうと、感光体ドラムと廃トナー回収シート部材の間で接触している部分と接触していない部分が生じ、接触していない部分から廃トナーが漏れてしまうことになる。
クリーニング部材により掻き取られた廃トナーはクリーニング部材と廃トナー回収シート部材の間に形成された開口部から廃トナーとして捕集され、廃トナー収容室に案内される。
さらに、現像装置は、現像手段である現像剤担持体(以下、現像ローラと記す)の表面に接触し、現像ローラ上のトナーを安定的に担持させる層厚規制部材を有している。また、弾性のある可撓性シート(以下、トナー封止シート部材と記す)が現像ローラの表面に接触するように設けられている。層厚規制部材およびトナー封止シート部材は現像容器に設けられた固定部により支持されている。
トナー封止シート部材は現像ローラの表面に接触することで、トナー封止シート部材と現像ローラの間からトナーが漏れてしまうことを防止している。そのため、トナー封止シート部材に波打ちが生じてしまうと、現像ローラとトナー封止シート部材の間で接触している部分と接触していない部分が生じ、接触していない部分からトナーが漏れてしまうことになる。
よって、トナー封止シート部材は現像ローラの長手方向に対して、長手中央近傍が現像ローラに進入する方向に凸になるよう反らせた状態で固定され、トナー封止シート部材に波打ちが生じない構成を取っている。層厚規制部材とトナー封止シート部材の間に形成された開口部からトナーを現像ローラに供給する。
特開2000−162867号公報
ここで、現像ローラの回転軸方向を長手方向とした際、長手方向に当接するトナー封止シート部材のシール手段を有する現像装置などにおいて、トナー封止シート部材の固定は次のようにされている。即ち、現像ローラの長手方向に直交する方向において、一端側は長手方向に現像ローラと当接し、他端側は現像装置などの容器枠体に設けたトナー封止シート部材固定面に固定されている。
このトナー封止シート部材を前記トナー封止シート部材固定面に対して長手方向に平行に固定した際、高温時に熱などにより前記トナー封止シート部材固定面が変形し、固定されたトナー封止シート部材に波打ちなど変形が発生する恐れがある。
そのため、トナー封止シート部材は現像ローラの長手方向に対して、長手中央近傍が現像ローラに進入する方向に凸になるように湾曲させた状態で固定している。トナー封止シート部材の現像ローラと当接する側の他端側はトナー封止シート部材固定面からはみ出さないように固定していた。
しかし、現像装置などの容器枠体を小型化にすると、前記トナー封止シート部材固定面も小さくなる。そのため、湾曲させた状態で固定した前記トナー封止シート部材の現像ローラと当接する側の他端側の両端部が前記トナー封止シート部材固定面からはみ出す可能性がある。前記トナー封止シート部材固定面から前記トナー封止シート部材がはみ出すと、使用者の取り扱い時など前記トナー封止シート部材のはみ出し部が使用者の手指などに引っ掛かり、前記トナー封止シート部材が剥がれてしまう可能性がある。
また、同様のことが廃トナー回収シート部材と廃トナー回収シート部材固定面との関係でも言える。
本発明は上記従来技術の課題を解決するものである。
本発明の目的は、現像装置などの容器枠体を、トナー封止シート部材を湾曲させた状態で固定する場合でも、トナー封止シート部材固定面を狭くしてもトナー封止シート部材がはみ出さないような形状にする。又は廃トナー回収シート部材を湾曲させた状態で固定する場合でも、廃トナー回収シート部材固定面を狭くしても廃トナー回収シート部材がはみ出さないような形状にする。これにより、小型化し、それに伴い画像形成装置も小型化できるような現像装置などを提供することである。
そこで、本発明は、
記録媒体に転写するための現像剤による画像が形成される回転可能な像担持体を有する画像形成装置に搭載され、少なくとも、前記像担持体に残留した現像剤を清掃するクリーニング部材と、前記クリーニング部材で清掃された現像剤を収容するクリーニング容器と、前記像担持体に弾性を持って当接するシート部材と、を具備するクリーニング装置であって、
前記クリーニング容器は、前記像担持体に対向する開口であって、前記クリーニング部材により前記像担持体から掻き取られた現像剤が入る開口を有し、
前記開口の前記像担持体の回転方向上流側には前記シート部材の固定面を有し、
前記シート部材は前記像担持体に向かって中央が凸状になるように反らせた状態で前記像担持体と当接した端部の他端側が前記固定面に固定されており、
前記開口の前記像担持体の回転方向上流側の端部から前記固定面の前記像担持体の回転方向上流側の端部までの長さに関し、前記像担持体の回転軸方向における前記固定面の端部の長さが、前記固定面の画像形成領域に対応する部分より長く、且つ、前記像担持体の回転軸方向に直交する方向に対して、前記固定面の端部が前記開口を有する側とは反対側に前記固定面の画像形成領域に対応する部分より長くなっており、
前記シート部材の反り量R1とし、前記固定面の端部の長さと前記画像形成領域に対応する部分の長との差をR3としたとき、R1>R3>0であり、前記シート部材の端部が前記固定面の端部からはみ出さないことを特徴とするクリーニング装置を提供するものである。
また、本発明は、
記録媒体に転写するための現像剤による画像が形成される回転可能な像担持体を有する画像形成装置に搭載され、少なくとも、現像剤を担持して前記像担持体に適用する回転可能な現像剤担持体と、前記現像剤担持体に付着した現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、前記現像剤担持体に対する現像剤を収容する現像容器と、前記現像剤担持体に弾性を持って当接するシート部材と、を具備する現像装置であって、
前記現像容器は、前記像担持体に対向する開口を有し、
前記現像剤担持体は前記開口に回転自在に配置されており、
前記開口の前記現像剤担持体の回転方向下流側には前記層厚規制部材が固定されており、
前記開口の前記現像剤担持体の回転方向上流側には前記シート部材の固定面を有し、
前記シート部材は前記現像剤担持体に向かって中央が凸状になるように反らせた状態で前記現像剤担持体と当接した端部の他端側が前記固定面に固定されており、
前記開口の前記現像剤担持体の回転方向上流側の端部から前記固定面の前記現像剤担持体の回転方向上流側の端部までの長さに関し、前記現像剤担持体の回転軸方向における前記固定面の端部の長さが、前記固定面の画像形成領域に対応する部分より長く、且つ、前記現像剤担持体の回転軸方向に直交する方向に対して、前記固定面の端部が前記開口を有する側とは反対側に前記固定面の画像形成領域に対応する部分より長くなっており、
前記シート部材の反り量R2とし、前記固定面の端部の長さと前記画像形成領域に対応する部分の長との差をR3としたとき、R2>R3>0であり、前記シート部材の端部が前記固定面の端部からはみ出さないことを特徴とする現像装置を提供するものである。
また、本発明は、クリーニング装置を用いたプロセスカートリッジ及び画像形成装置や現像装置を用いたプロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供するものである。
本発明の現像装置構成によれば次の効果が得られる。現像装置などの容器枠体を、トナー封止シート部材を湾曲させた状態で固定する場合でも、トナー封止シート部材固定面を狭くしてもトナー封止シート部材がはみ出さないような形状にすることができる。これにより、小型化し、それに伴い画像形成装置も小型化できるような現像装置、及び、プロセスカートリッジを提供することができる。
また、廃トナー回収シート部材と廃トナー回収シート部材固定面との関係でも同様の効果が言える。
(a)は廃トナー回収シート部材固定面を示す略断面図(図2のV−V矢視図)、(b)はトナー封止シート部材の固定面を示す略断面図(図2のX−X矢視図) 画像形成装置の一例を示す断面概略図 プロセスカートリッジの断面概略図 プロセスカートリッジの外観斜視図 プロセスカートリッジの画像形成装置本体に対する着脱構成を示す断面概略図(その1) プロセスカートリッジの画像形成装置本体に対する着脱構成を示す断面概略図(その2) 固定面を示す略断面図 固定面の形状を説明するためのプロセスカートリッジの断面概略図
[実施例1]
以下、本発明の第1の実施例について図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態では画像形成装置として、クリーニング装置及び現像装置を含む4個のプロセスカートリッジが着脱可能なフルカラー電子写真画像形成装置を例示している。しかしながら、画像形成装置に装着するプロセスカートリッジの個数はこれに限定されるものではない。必要に応じて適宜設定されるものである。例えば、モノクロの画像を形成する画像形成装置の場合には、前記画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジの個数は1個である。
また、以下説明する実施形態によれば、画像形成装置の一態様としてプリンタを例示している。しかしながら、これに限定されるものではない。例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置にも適用することができる。
《画像形成装置の概略構成》
本実施例の画像形成装置の断面概略図を図2に示す。この画像形成装置1は、電子写真プロセスを用いた4色フルカラーレーザプリンタであり、記録媒体Sにカラー画像形成を行う。即ち、外部ホスト装置(不図示)から制御回路部(不図示)に入力する画像情報(電気的画像信号)に基づいてシート状の記録媒体Sに画像を形成する。外部ホスト装置はパソコン・画像読取装置・ファクシミリ装置・ネットワーク等である。
画像形成装置1はプロセスカートリッジ方式であり、プロセスカートリッジ(以下、カートリッジと称す)を装置本体2に取り外し可能に装着して、記録媒体Sにカラー画像を形成するものである。
ここで、画像形成装置1に関して、装置開閉ドア3を設けた側を正面(前面)、正面と反対側の面を背面(後面)とする。また、左右とは画像形成装置1を正面から見て左または右である。上下とは重力方向において上または下である。本実施例の画像形成装置1において右側が駆動側、左側が非駆動側である。
装置本体2には第1のカートリッジPY、第2のカートリッジPM、第3のカートリッジPC、第4のカートリッジPKの4つのカートリッジP(PY・PM・PC・PK)が水平方向に配置されている。
第1〜第4の各カートリッジP(PY・PM・PC・PK)は、それぞれ同様の電子写真プロセス機構を有しており、現像剤(以下、トナーと称す)の色が各々異なるものである。第1〜第4のカートリッジP(PY・PM・PC・PK)が装置本体2に対して所定に装着されている図2の状態において、各カートリッジには装置本体2の駆動出力部(不図示)から回転駆動力が伝達可能である。また、各カートリッジには装置本体2のバイア出力部(不図示)からバイアス電圧(帯電バイアス、現像バイアス等)が供給可能である。
図3は本実施例におけるカートリッジPの拡大横断面模式図、図4はカートリッジPを駆動側(右側)から見た概観斜視模式図である。このカートリッジPの詳細構成については後述するけれども、カートリッジPは大別してクリーニング装置(ドラムユニット)8と現像装置(現像ユニット)9を有し、軸W1により互いに結合されている。
クリーニング装置8は記録媒体Sに転写するための現像剤による画像が形成される回転可能な像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、感光体ドラムと記す)4を有する。また、この感光体ドラム4に作用する画像形成プロセス手段としての帯電手段5とクリーニング手段7を有する。帯電手段5は接触帯電ローラである。クリーニング手段7はクリーニングブレードである。感光体ドラム4、帯電ローラ5、クリーニングブレード7はクリーニング装置8のクリーニング容器(クリーニング枠体)26に対して組み付けられている。
現像装置9は現像剤(以下、トナーと記す)を担持して感光体ドラム4に適用する現像手段としての回転可能な現像剤担持体(以下、現像ローラ)を有する。本実施例においては現像剤として一成分非磁性トナーを用いた接触現像装置である。
第1のカートリッジPYは、現像装置9の現像容器29内にイエロー(Y)のトナーを収容しており、感光体ドラム4の表面にイエロー色のトナー像を形成する。第2のカートリッジPMは、現像装置9の現像容器29内にマゼンタ(M)のトナーを収容してあり、感光体ドラム4の表面にマゼンタ色のトナー像を形成する。
第3のカートリッジPCは、現像装置9の現像容器29内にシアン(C)のトナーを収容してあり、感光体ドラム4の表面にシアン色のトナー像を形成する。第4のカートリッジPKは、現像装置9の現像容器29内にブラック(K)のトナーを収容しており、感光体ドラム4の表面にブラック色のトナー像を形成する。
第1〜第4のカートリッジP(PY・PM・PC・PK)の上方には、露光手段としてのレーザスキャナユニットLBが設けられている。このレーザスキャナユニットLBは、画像情報に対応してレーザ光Zを出力する。そして、レーザ光Zは、カートリッジPの露光窓部10を通過して感光体ドラム4の表面を走査露光する。
第1〜第4のカートリッジP(PY・PM・PC・PK)の下方には、転写部材としての中間転写ベルトユニット11を設けている。この中間転写ベルトユニット11は、駆動ローラ13・ターンローラ14・テンションローラ15を有し、可撓性を有する転写ベルト12を掛け渡している。
第1〜第4の各カートリッジP(PY・PM・PC・PK)の感光体ドラム4は、その下面が転写ベルト12の上面に接している。その接触部が1次転写部である。転写ベルト12の内側には、感光体ドラム4に対向させて1次転写ローラ16を設けている。ターンローラ14には転写ベルト12を介して2次転写ローラ17を当接させている。転写ベルト12と2次転写ローラ17の接触部が2次転写部である。
中間転写ベルトユニット11の下方には、給送ユニット18を設けている。この給送ユニット18は、記録媒体Sを積載して収容した給紙トレイ19、給紙ローラ20を有する。図2における装置本体2内の左上方には、定着ユニット21と、排出ユニット22を設けている。装置本体2の上面は排出トレイ23としている。記録媒体Sは前記定着ユニット21に設けられた定着手段によりトナー像が定着され、前記排出トレイ23へ排出される。
《画像形成動作》
フルカラー画像を形成するための動作は次のとおりである。第1〜第4の各カートリッジP(PY・PM・PC・PK)の感光体ドラム4が所定の速度で回転駆動される(図3の矢印D方向、図2において反時計回り)。転写ベルト12も感光体ドラムの回転に順方向(図2の矢印C方向)に感光体ドラム4の速度に対応した速度で回転駆動される。レーザスキャナユニットLBも駆動される。
レーザスキャナユニットLBの駆動に同期して、各カートリッジにおいて帯電ローラ5が感光体ドラム4の表面を所定の極性・電位に一様に帯電する。レーザスキャナユニットLBは各感光体ドラム4の表面を各色の画像信号に応じてレーザ光Zで走査露光する。これにより、各感光体ドラム4の表面に対応色の画像信号に応じた静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、所定の速度で回転駆動(図3の矢印E方向、図2において時計回り)される現像ローラ6により現像される。
前記のような電子写真画像形成プロセス動作により、第1のカートリッジPYの感光体ドラム4にはフルカラー画像のイエロー成分に対応するイエロー色のトナー像が形成される。そして、そのトナー像が転写ベルト12上に1次転写される。
同様に第2のカートリッジPMの感光体ドラム4にはフルカラー画像のマゼンタ成分に対応するマゼンタ色トナー像が形成される。そして、そのトナー像が、転写ベルト12上にすでに転写されているイエロー色のトナー像に重畳されて1次転写される。
同様に第3のカートリッジPCの感光体ドラム4にはフルカラー画像のシアン成分に対応するシアン色トナー像が形成される。そして、そのトナー像が、転写ベルト12上にすでに転写されているイエロー色、マゼンタ色のトナー像に重畳されて1次転写される。
同様に第4のカートリッジPKの感光体ドラム4にはフルカラー画像のブラック成分に対応するブラック色トナー像が形成される。そして、そのトナー像が、転写ベルト12上にすでに転写されているイエロー色、マゼンタ色、シアン色のトナー像に重畳されて1次転写される。
このようにして、転写ベルト12上にイエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色の4色フルカラーの未定着トナー像が形成される。一方、給送ユニット18から所定の制御タイミングで記録媒体Sが1枚ずつ分離されて給送される。その記録媒体Sは、所定の制御タイミングで2次転写ローラ17と転写ベルト12との当接部である2次転写部に導入される。
これにより、記録媒体Sが前記2次転写部へ搬送されていく過程で、転写ベルト12上の4色重畳のトナー像が記録媒体Sの面に順次に一括転写される。2次転写部を出た記録媒体Sは転写ベルト12から分離されて定着ユニット21に導入されて定着手段によりトナー像が定着され、画像形成物として排出トレイ23へ排出される。
《クリーニング装置8の構成》
図4に示すように、カートリッジP(PY・PM・PC・PK)は、感光体ドラム4の回転軸線aの方向を長手方向とする横長の形状であり、クリーニング装置8と、現像装置9と、駆動側カバー部材24、非駆動側カバー部材25を有する。
図3に示すように、クリーニング装置8は、感光体ドラム4と、帯電ローラ5と、クリーニングブレード7を有するクリーニング容器26により構成される。
感光体ドラム4は、駆動側カバー部材24、非駆動側カバー部材25によって回転可能に支持されている。そして、感光体ドラム4は感光体ドラム4の回転軸線方向一端部に固定されたドラム駆動カップリング4aから装置本体2側のモータ(図不示)の駆動力を得て回転駆動される(矢印D方向)。
帯電ローラ5は、クリーニング容器26の帯電ローラ軸受27によって両端部を回転可能に支持されており、感光体ドラム4の表面に接触して感光体ドラムに対して従動回転し、帯電バイアスの供給を受けて感光体ドラム4の表面を帯電させる。このとき、感光体ドラム表面を均一に帯電させるため、帯電ローラ5は加圧バネ28によって感光体ドラム4方向に加圧されている。
クリーニングブレード7はクリーニング容器26に固定されており、先端の弾性ゴム部を感光体ドラム4の回転方向(図3の矢印D方向)に対してカウンター方向に当接させて設けている。画像形成時には、感光体ドラム4上に残留した転写残トナーを掻きとって感光体ドラム4の表面をクリーニング(清掃)するクリーニング部材である。このとき、転写残トナーを十分に掻き取るためにクリーニングブレード7の先端は感光体ドラム4の表面に対して所定の圧をもって当接している。
また、クリーニングブレード7によって感光体ドラム4の表面から掻き取られた転写残トナーは、開口部(開口)26aより廃トナーとしてクリーニング容器26の廃トナー収容室(廃現像剤収納室)26bに収容(収納、貯蔵)される。そのためクリーニング容器26には、感光体ドラム4やクリーニングブレード7との隙間から廃トナーが漏れ出してしまうことを防止するための可撓性を有する廃トナー回収シート部材(可撓性シート部材:シート部材)38を感光ドラム4の長手方向に固定している。また、クリーニングブレードの長手方向両端部にクリーニングブレード端部シール部材(図不示)が設けられている。
《現像装置9の構成》
図3、図4に示すように、現像装置9は、現像手段としての現像ローラ6の回転軸方向を長手方向に延びた横長の形状である。現像装置9は、現像ローラ6の他に、トナーを収容する現像容器29、現像ローラ6に付着したトナーの層厚を規制する層厚規制部材としての現像ブレード31を有する。また、現像ローラ6にトナーを供給する回転可能なトナー供給ローラ(現像剤供給部材)33、現像ローラ6に弾性を持って当接する可撓性シート部材としてのトナー封止シート部材35などを有する。
現像ローラ6およびトナー供給ローラ33は現像容器29の開口部29aに配置され、それらローラの軸両端部はそれぞれ現像容器29の左右両側面に取り付けられた駆動側軸受(不図示)、非駆動側軸受(不図示)によって回転自在に支持されている。
現像装置9は駆動側カバー部材24と非駆動側カバー部材25の間に軸W1により揺動可能に支持されている。即ち、クリーニング装置8と現像装置9は軸W1により互いに結合されている。そして、現像装置9は、自由状態において、現像ローラ6がクリーニング装置8側の感光体ドラム4に対して所定の押圧力で当接するように付勢部材(不図示)により軸W1を中心に回動付勢されている。
また、現像ローラ6の芯材(軸)とトナー供給ローラ33の芯材(軸)の駆動側端部にはそれぞれ現像ローラギア(不図示)と供給ローラギア(不図示)が配置され、現像駆動入力ギア(不図示)と噛み合っている。現像駆動入力ギアは現像駆動カップリング42aを備えている。現像駆動カップリング42aは軸W1の軸線bと同軸に配設されている。現像駆動カップリング42aに対して装置本体2側の駆動出力カップリング(不図示)が係合して装置本体2側の駆動モータ(不図示)の駆動力の伝達がなされ、現像ローラ6とトナー供給ローラ35が所定の速度で回転駆動される(矢印E、F方向)。
現像ブレード31は、厚み0.1mm程度の弾性を有する金属薄板であり、現像ローラ6の軸線方向に長い部材である。現像ブレード31は支持板金32に支持されており、支持板金32が現像容器29に対して取り付けられている。現像ブレード31と支持板金32とで現像ブレードユニットをなしている。現像ブレード31の短手方向の自由端は現像ローラ6に現像ローラ回転方向(図3における矢印E方向)に対してカウンター方向に当接している。36は現像ブレード下シールである。
画像形成時には、駆動によりトナー供給ローラ31と現像ローラ6が回転して摺擦することで現像容器29内のトナーが現像ローラ6上に担持される。現像ブレード31は、現像ローラ6の周面に形成されるトナー層の厚みを規制すると共に、当接圧により現像ローラ6との間で摩擦帯電による電荷をトナーに付与する。そして現像ローラ6と感光体ドラム4の接触部で現像ローラ6上の電荷を帯びたトナーが感光体ドラム4上の静電潜像に付着し、潜像が現像されている。
ここで、現像ローラ6の表面に現像ブレード31で安定的に担持したトナー以外のトナーは現像剤収容室29bに収容される。そのため現像容器29の開口部(開口)29aには、現像ローラ6と現像容器29の隙間からのトナー漏れを防止するためのトナー封止シート部材(シート部材)35を固定している。また、現像ブレード31の長手方向両端部に現像ブレード端部シール部材(不図示)が設けられている。
《カートリッジPの着脱構成》
次に、カートリッジP(PY・PM・PC・PK)の装置本体2への着脱動作について説明する。本実施例の画像形成装置1において、カートリッジPの交換は、カートリッジを引き出し式のカートリッジトレイ43に乗せ、フロントアクセスにより交換する方式である。この引き出し式のトレイ43が、カートリッジを着脱可能に支持する。カートリッジトレイ43はレール部材44に対して、カートリッジPを装置本体2の外側において着脱できる引き出し位置と、装置本体2の内側に装着する装着位置と、の間を移動できる。
図5はカートリッジトレイ43が装置本体2から引き出され、カートリッジPが着脱可能な状態を示した概略断面図である。図6はカートリッジPのカートリッジトレイ43への着脱動作を示した概略断面図である。
装置本体2内にはカートリッジPを装着可能なカートリッジトレイ43が設けられている。カートリッジトレイ43は図5に示すように装置本体2に対して実質的に水平方向であるG1、G2方向にレール部材44に沿って直線移動(押し込み/引き出し)可能に構成されている。そして、カートリッジトレイ43は、装置本体2内の装着位置と、装着位置から引き出された引き出し位置とをとりうる。
カートリッジトレイ43の引き出し位置の引き出しは、装置開閉ドア3をヒンジ軸3aを中心に回動して開け、カートリッジトレイ43をレール部材44に沿って図5中矢印G1方向に移動させることで行う。
ここで、装置開閉ドア3の開き動作に連動して、各カートリッジPのドラム駆動カップリング4aと現像駆動カップリング42aに対する装置本体側の接続が解除される。各カートリッジPにおけるクリーニング装置8の装置本体側位置決め部(不図示)に対する押さえ込みが解除される。レール部材44あるいは中間転写ベルトユニット11の移動により各カートリッジPの感光体ドラム4と転写ベルト12との離間がなされる。この状態において、カートリッジトレイ43を装置本体2内の装着位置から引き出し位置に移動することが可能となる。
カートリッジトレイ43が引き出し位置に移動された状態において、カートリッジPをカートリッジトレイ43に対して着脱交換することができる。即ち、カートリッジPはカートリッジトレイ43から図6の矢印H2の方向に取り出され、矢印H1の方向からカートリッジトレイ43に装着され、保持される。カートリッジトレイ43に対して必要なカートリッジPについての新旧交換操作をしたら、カートリッジトレイ43を装置本体2内に十分に押し込み移動する。そして、装置開閉ドア3を閉じ込む。
ここで、装置開閉ドア3の閉じ込み動作に連動して、レール部材44あるいは中間転写ベルトユニット11の移動により各カートリッジPの感光体ドラム4と転写ベルト12との接触がなされる。各カートリッジPにおけるクリーニング装置8の装置本体側位置決め部(不図示)に対する押さえ込みがなされる。各カートリッジPのドラム駆動カップリング4aと現像駆動カップリング42aに対する装置本体側の接続がなされる。これにより各カートリッジPが装置本体2に対して所定の装着位置に装着された状態となり、画像形成装置1は画像形成動作が可能となる。
《廃トナー回収シート部材固定面の構成》
図1(a)は、図2のプロセスカートリッジと転写ベルト部の略断面図Vで示す廃トナー回収シート部材固定面37の構成を示す。廃トナー回収シート部材固定面37については、後述する図7で詳しく説明する。
図1(a)に示すクリーニング容器は、感光体ドラム4に対向する開口部であって、クリーニング容器26に固定されたクリーニングブレード7により感光体ドラム4から掻き取られた転写残現像剤が入る開口部26aを有する。クリーニングブレード7は開口部26aにおいて感光体ドラム4の回転方向下流側に固定されている。
開口部26aにおいて感光体ドラム4の回転方向上流側には廃トナー回収シート部材38の固定面37を有し、廃トナー回収シート部材38は感光体ドラム4と当接した端部の他端部が固定面37に固定されている。即ち、廃トナー回収シート部材38は図3に示すように感光体ドラム4に廃トナー回収シート部材38の表面が当接するように廃トナー回収シート部材固定面37に固定されている。
廃トナー回収シート部材38は感光体ドラム4に当接している面の反対側の面を廃トナー回収シート部材固定面37へ両面テープ39を使用し固定しているが、固定方法は問わない。また、廃トナー回収シート部材38は長手方向に平行な2辺を持つ、帯状の可撓性シートとして厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートシートを採用しているが、その形状と材質は問わない。
廃トナー回収シート部材38は廃トナー回収シート部材固定面37上の長手方向に直交する方向で感光体ドラム4に進入する方向に廃トナー回収シート部材38の長手中央付近が凸になるように湾曲させた状態で固定している。
長手方向において転写ベルト12上にトナー像を転写する画像形成領域をmとする。このとき、廃トナー回収シート部材38の感光体ドラム4に当接する側の長手方向の1辺は画像形成領域mの範囲において長手中央付近と長手両端部付近において0.1〜1.5mmの反り量R1だけ反らせている。
ここで、図7を用いて、廃トナー回収シート部材固定面37について説明する。図7(a)に示されるように、クリーニング容器26の破線で囲まれる部分を廃トナー回収シート部材固定面37としている。また、廃トナー回収シート部材固定面37は図7(b)で示す長さM3とM1の領域をそれぞれ端部37bと支持部37aとする。端部37bは長さM3と直交する方向において、固定面の中央部37d(固定面の中央を含む)や支持部37aよりも長い。
ここで、この長さの差をR3とする。R3は、廃トナー回収シート部材をそらすことにより、廃トナー回収シート部材が枠からはみ出ることを防止している。そのためR3を0より大きくすればよいが、単純に大きくすると装置自体を大きくしてしまうため、装置との関係を考慮する必要がある。その中で、反り量R1とR3の関係をR1>R3>0の関係にすることが好ましいことを見出した。これは、装置の大きさを押さえつつ、シート部材のはみ出しも防止することが可能になるためである。具体的には、R1=0.6mmのときに、R3=0.3mmと設定している。
図1(a)において廃トナー回収シート部材固定面37の長手方向の領域M1の範囲を37aとし、M1より外の領域の一方を37b、他方を37cとする。このとき廃トナー回収シート部材固定面37b、37cは長手方向に直交する方向で感光体ドラム4に進入する方向の反対側に広がっている。
つまり、シート部材の固定面の端部だけをシート部材の凸方向と反対側に広げることで、シート部材が固定面からはみ出すことがないような固定面の形状を設けている。
即ち、固定面37は感光体ドラム4の回転軸方向の両端部37bと37cが、感光体ドラム4の回転軸方向に直交する方向において、開口部26aを有する側とは反対側に感光体ドラム4の回転軸方向中央近傍部より広くなっている。
また、固定面37は、感光体ドラム4の回転軸方向における画像形成領域外において、感光体ドラム4の回転軸方向に直交する方向に対して、開口部26を有する側とは反対側に画像形成領域の固定面より広くなっている。
さらに、図8を用いて詳しく説明する。図8の断面図において感光体ドラム4が円状になっており、その中心点C1が回転軸になっている。また、廃トナー回収シート部材38と感光ドラム4との当接する接点を当接接点(C2)とする。この場合に、感光ドラム4の曲面に対する接線L5と接線L5を含む接平面が設定でき、接線L5の方向を接点から見た場合に感光体ドラムの進行方向(矢印D1方向)と反対側に廃トナー回収シート部材固定面37の端部が伸びている構造を有する。
つまり、固定面の中央部37d(固定面の中央を含む)や支持部37aより感光体ドラムの進行方向と反対方向(矢印D2方向)に長いことを意味している。これは、廃トナー回収シートの中央部を感光体ドラムに向かって凸状にするため、感光体ドラムの進行方向とは反対側に伸長している構造である。
これまでの構造についてまとめると次のとおりである。感光体ドラム(像担持体)の回転軸方向における固定面の端部が、感光体ドラムと廃トナー回収シート部材(シート部材)の当接接点の接平面に対し当接接点を基準にした場合に感光体ドラムの回転方向とは反対側への長さに関し、感光体ドラムの回転方向における前記の端部が、固定面の中央より長くなっている。
これにより、廃トナー回収シート部材38を廃トナー回収シート部材固定面37に両面テープ39で固定する際、湾曲量R1だけ湾曲させた状態でも長手方向全域を固定しつつ、次のようにすることができる。即ち、廃トナー回収シート部材38の廃トナー回収シート部材固定面37上の長手方向に直交わる方向で感光体ドラム4と反対側に飛び出した両端部38a、38bも廃トナー回収シート部材固定面37b、37cの領域内に納まる。
このとき、領域M1は画像形領域mより長手方向外側(画像形成領域外)に広がっている。また、廃トナー回収シート部材固定面の支持部37aと転写ベルト12の間の距離をL1とし、廃トナー回収シート部材固定面の端部37b、37cと転写ベルト12の距離をL2とする。
L1は転写ベルト12上のトナーがクリーニング容器26の静電気力によりクリーニング容器26に付着しないような距離であり、L1はL2より広い。L2は公差によって寸法がばらついても廃トナー回収シート部材固定面37b、37cと転写ベルト12の表面が接触しない距離まで近づけることが可能となり、クリーニング容器26と画像形成装置1の小型化ができる。
《トナー封止シート部材固定面の構成》
廃トナー回収シート部材固定面の構成をトナー封止シート部材固定面の構成へも応用することが可能である。
図1(b)は、図2のプロセスカートリッジと転写ベルト部の略断面図Xで示すトナー封止シート部材固定面34の構成を示す。
現像容器29は感光体ドラム4に対向する開口部29aを有し、現像ローラ6は開口部29aに回転自在に配置されている。開口部29aにおいて現像ローラ6の回転方向下流側には現像ブレード31が固定されている。
開口部29aにおいて現像ローラ6の回転方向上流側にはトナー封止シート部材35の固定面34を有し、トナー封止シート部材35は現像ローラ6と当接した端部の他端側が固定面34に固定されている。即ち、トナー封止シート部材35は図3に示すように現像ローラ6にトナー封止シート部材35の表面が当接するようにトナー封止シート部材固定面34に固定されている。
トナー封止シート部材35の現像ローラ6に当接している面の反対側の面をトナー封止シート部材固定面34へ両面テープ39を使用し固定しているが、固定方法は問わない。また、トナー封止シート部材35は長手方向に平行な2辺を持つ、帯状の可撓性シートとして厚さ50μmのポリフェニルサルファイドを採用しているが、その形状と材質は問わない。
トナー封止シート部材35はトナー封止シート部材固定面34上の長手方向に直交する方向で現像ローラ6に進入する方向にトナー封止シート部材35の長手中央付近が凸になるように湾曲させた状態で固定している。
長手方向において転写ベルト12上にトナー像を転写する画像形成領域をmとする。このとき、トナー封止シート部材35の現像ローラ6に当接する側の長手方向の1辺は画像形成領域mの範囲において長手中央付近と長手両端部付近において0.1〜1.5mmの反り量R2だけ反らせている。
トナー封止シート部材固定面34は図1(b)に示す、長手方向の領域M2の範囲を34aとし、M2より外の領域の一方を34b、他方を34cとする。このときトナー封止シート部材固定面34b、34cは長手方向に直交する方向で現像ローラ6に進入する方向の反対側に広がっている。
即ち、固定面34は現像ローラ6の回転軸方向の両端部34bと34cが、現像ローラ6の回転軸方向に直交する方向において、開口部29aを有する側とは反対側に現像ローラ6の回転軸方向中央近傍部より広くなっている。
また、固定面34は、現像ローラ6の回転軸方向における画像形成領域外において、現像ローラ6の回転軸方向に直交する方向に対して、開口部29aを有する側とは反対側に画像形成領域の固定面より広くなっている。
さらに、図8を用いて説明する。図8は廃トナー回収シート部材固定面37の端部が中央部に比べて感光体ドラムの進行方向と反対方向に長いことを示した図である。現像ローラ6が円状になっており、その中心点C3が回転軸になり、トナー封止シート部材と現像ローラとが当接する接点を当接接点(C4)とする。この場合に、現像ローラ6の曲面に対する接線L6が設定でき、接線の方向を接点から見た場合に感光ドラムの進行方向と反対方向にトナー封止シート部材固定面34の端部が伸びている構造を作ることも可能である。
もちろん、廃トナー回収シート部材固定面37とトナー封止シート部材固定面34を両方とも本発明の構造を有していてもよいし、図8のように廃トナー回収シート部材固定面37にだけ本発明の構造を有していてもよい。また、トナー封止シート部材固定面34だけに本発明の構造を有していてもよい。
これにより、トナー封止シート部材35をトナー封止シート部材固定面34に両面テープ39で固定する際、湾曲量R2だけ湾曲させた状態でも長手方向全域を固定しつつ次のようにすることができる。即ち、トナー封止シート部材35のトナー封止シート部材固定面34上の長手方向に直交する方向で現像ローラ6と反対側に飛び出した両端部35a、35bもトナー封止シート部材固定面34b、34cの中に納まる。
このとき、領域M2は画像形成領域mより長手方向外側に広がっている。また、トナー封止シート部材固定面の支持部34aと転写ベルト12の間の距離をL3とし、トナー封止シート部材固定面の端部34b、34cと転写ベルト12の距離をL4とする。
L3は転写ベルト12上のトナーが現像容器29の静電気力により現像容器29に付着しないような距離であり、L4より広い。L4は公差によって寸法がばらついてもトナー封止シート部材固定面の端部34b、34cと転写ベルト12の表面が接触しない距離まで近づけることが可能となり、現像容器29と画像形成装置1の小型化ができる。
[その他の実施形態]
(1)実施例1ではクリーニング装置9と現像装置29の両方を含むプロセスカートリッジとして説明してきたが、プロセスカートリッジはクリーニング装置9と現像装置29の一方を含む形態のものとすることもできる。
(2)クリーニング装置9と現像装置29は、それぞれ、画像形成装置に単独で搭載される装置の形態のものとすることもできる。
(3)実施例1では、像担持体として電子写真感光体を用いる電子写真画像形成装置に搭載されるクリーニング装置、現像装置、およびプロセスカートリッジについて説明してきたが、画像形成装置はこれに限られない。像担持体として静電記録誘電体を用いる静電記録画像形成装置や磁気記録磁性体を用いる磁気記録画像形成装置などにおけるクリーニング装置、現像装置、およびプロセスカートリッジにも本発明を適用しうる。
1‥‥画像形成装置、2‥‥装置本体、4‥‥感光体ドラム、7‥‥クリーニングブレード、8‥‥クリーニング装置、9‥‥現像装置、26‥‥クリーニング容器、26a‥‥開口部、29‥‥現像容器、29a‥‥開口部、31‥‥現像ブレード、34‥‥トナー封止シート部材固定面、35‥‥トナー封止シート部材、37‥‥廃トナー回収シート部材固定面、38‥‥廃トナー回収シート部材、P‥‥プロセスカートリッジ、S‥‥記録媒体

Claims (8)

  1. 記録媒体に転写するための現像剤による画像が形成される回転可能な像担持体を有する画像形成装置に搭載され、少なくとも、前記像担持体に残留した現像剤を清掃するクリーニング部材と、前記クリーニング部材で清掃された現像剤を収容するクリーニング容器と、前記像担持体に弾性を持って当接するシート部材と、を具備するクリーニング装置であって、
    前記クリーニング容器は、前記像担持体に対向する開口であって、前記クリーニング部材により前記像担持体から掻き取られた現像剤が入る開口を有し、
    前記開口の前記像担持体の回転方向上流側には前記シート部材の固定面を有し、
    前記シート部材は前記像担持体に向かって中央が凸状になるように反らせた状態で前記像担持体と当接した端部の他端側が前記固定面に固定されており、
    前記開口の前記像担持体の回転方向上流側の端部から前記固定面の前記像担持体の回転方向上流側の端部までの長さに関し、前記像担持体の回転軸方向における前記固定面の端部の長さが、前記固定面の画像形成領域に対応する部分より長く、且つ、前記像担持体の回転軸方向に直交する方向に対して、前記固定面の端部が前記開口を有する側とは反対側に前記固定面の画像形成領域に対応する部分より長くなっており、
    前記シート部材の反り量R1とし、前記固定面の端部の長さと前記画像形成領域に対応する部分の長との差をR3としたとき、R1>R3>0であり、前記シート部材の端部が前記固定面の端部からはみ出さないことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記固定面の両端部が、前記画像形成領域に対応する部分よりも長くなっていることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 記録媒体に転写するための現像剤による画像が形成される回転可能な像担持体を有する画像形成装置に搭載され、少なくとも、現像剤を担持して前記像担持体に適用する回転可能な現像剤担持体と、前記現像剤担持体に付着した現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、前記現像剤担持体に対する現像剤を収容する現像容器と、前記現像剤担持体に弾性を持って当接するシート部材と、を具備する現像装置であって、
    前記現像容器は、前記像担持体に対向する開口を有し、
    前記現像剤担持体は前記開口に回転自在に配置されており、
    前記開口の前記現像剤担持体の回転方向下流側には前記層厚規制部材が固定されており、
    前記開口の前記現像剤担持体の回転方向上流側には前記シート部材の固定面を有し、
    前記シート部材は前記現像剤担持体に向かって中央が凸状になるように反らせた状態で前記現像剤担持体と当接した端部の他端側が前記固定面に固定されており、
    前記開口の前記現像剤担持体の回転方向上流側の端部から前記固定面の前記現像剤担持体の回転方向上流側の端部までの長さに関し、前記現像剤担持体の回転軸方向における前記固定面の端部の長さが、前記固定面の画像形成領域に対応する部分より長く、且つ、前記現像剤担持体の回転軸方向に直交する方向に対して、前記固定面の端部が前記開口を有する側とは反対側に前記固定面の画像形成領域に対応する部分より長くなっており、
    前記シート部材の反り量R2とし、前記固定面の端部の長さと前記画像形成領域に対応する部分の長との差をR3としたとき、R2>R3>0であり、前記シート部材の端部が前記固定面の端部からはみ出さないことを特徴とする現像装置。
  4. 前記固定面の両端部が、前記画像形成領域に対応する部分よりも長くなっていることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  5. 記録媒体に転写するための現像剤による画像が形成される回転可能な像担持体と、
    請求項1又は2に記載のクリーニング装置と、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  6. 記録媒体に転写するための現像剤による画像が形成される回転可能な像担持体と、
    請求項3又は4に記載の現像装置と、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 記録媒体に転写するための現像剤による画像が形成される回転可能な像担持体と、
    請求項1又は2に記載のクリーニング装置と、
    現像剤が転写された記録媒体を排出するための排出トレイと、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 記録媒体に転写するための現像剤による画像が形成される回転可能な像担持体と、
    請求項3又は4に記載の現像装置と、
    現像剤が転写された記録媒体を排出するための排出トレイと、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
JP2012266166A 2012-02-28 2012-12-05 クリーニング装置、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 Active JP6112845B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012266166A JP6112845B2 (ja) 2012-02-28 2012-12-05 クリーニング装置、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
US13/727,819 US8923725B2 (en) 2012-02-28 2012-12-27 Cleaning device, developing device, process cartridge and image forming apparatus with elastically contacting sheet
CN201310057511.2A CN103293930B (zh) 2012-02-28 2013-02-25 清洁器件、显影器件、处理盒和图像形成设备

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012041364 2012-02-28
JP2012041364 2012-02-28
JP2012266166A JP6112845B2 (ja) 2012-02-28 2012-12-05 クリーニング装置、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013210601A JP2013210601A (ja) 2013-10-10
JP2013210601A5 JP2013210601A5 (ja) 2016-01-21
JP6112845B2 true JP6112845B2 (ja) 2017-04-12

Family

ID=49003004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012266166A Active JP6112845B2 (ja) 2012-02-28 2012-12-05 クリーニング装置、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8923725B2 (ja)
JP (1) JP6112845B2 (ja)
CN (1) CN103293930B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN203038004U (zh) * 2012-12-27 2013-07-03 珠海天威飞马打印耗材有限公司 激光打印机用处理盒

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4561766A (en) * 1984-06-22 1985-12-31 Xerox Corporation Blade cleaner apparatus for removing toner from a charge-retentive surface
JPH0733257Y2 (ja) * 1986-12-05 1995-07-31 シャープ株式会社 クリーニング装置
JPH0546049Y2 (ja) * 1987-07-16 1993-12-01
JP3231848B2 (ja) * 1991-07-25 2001-11-26 キヤノン株式会社 クリーニング装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置及びシート貼付方法
JPH07160116A (ja) * 1993-12-02 1995-06-23 Canon Inc 現像装置及びプロセスカートリッジ
JP2001027845A (ja) * 1999-07-14 2001-01-30 Brother Ind Ltd 現像装置及びプロセスカートリッジ及び現像器カートリッジ及び画像形成装置
US6895198B2 (en) * 2003-05-09 2005-05-17 Xerox Corporation Sealing device useful in remanufacturing a xerographic photoreceptor module
JP2005234465A (ja) * 2004-02-23 2005-09-02 Sharp Corp クリーニングシステム
JP4314529B2 (ja) * 2005-05-30 2009-08-19 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジおよび画像形成装置
JP2008242368A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Oki Data Corp 画像形成ユニット、シール部材及び画像形成装置
JP5332336B2 (ja) * 2008-06-20 2013-11-06 株式会社リコー トナー補給装置及び画像形成装置
JP5550462B2 (ja) * 2010-06-18 2014-07-16 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ

Also Published As

Publication number Publication date
US8923725B2 (en) 2014-12-30
JP2013210601A (ja) 2013-10-10
CN103293930B (zh) 2016-02-03
CN103293930A (zh) 2013-09-11
US20130223874A1 (en) 2013-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5901327B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置
US9291994B2 (en) Cartridge and image forming apparatus
JP6004690B2 (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5100468B2 (ja) 画像形成装置
JP5447938B2 (ja) 画像形成装置
US9720374B2 (en) Cartridge, image forming apparatus and manufacturing method of the cartridge
US9727021B2 (en) Cartridge, image forming apparatus and manufacturing method of the cartridge
JP2013174653A (ja) カートリッジ及び画像形成装置
JP5496269B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2006119220A (ja) 画像形成装置
JP2004279937A (ja) 画像形成装置
JP2009047911A (ja) 帯電装置、画像形成ユニット及び画像形成装置
JP6071248B2 (ja) 電子写真画像形成装置
JP2006276447A (ja) 画像形成装置
JP6112845B2 (ja) クリーニング装置、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
JP5949323B2 (ja) 清掃器および画像形成装置
JP4059110B2 (ja) 画像形成装置
JP2012208276A (ja) 画像形成装置
JP7419862B2 (ja) 潤滑剤供給装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2010224284A (ja) 廃トナー回収装置及び画像形成装置
JP4995243B2 (ja) 現像カートリッジ、プロセスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置
JP4765752B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2005140908A (ja) トナー補給容器
JP2013174807A (ja) クリーニング装置およびプロセスカートリッジ
JP2011169956A (ja) トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151201

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170314

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6112845

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03