JP6107598B2 - 道路橋用伸縮装置 - Google Patents

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本発明は道路橋用伸縮装置に関する。
道路橋の継ぎ目部に設けられる道路橋用伸縮装置として、橋軸方向と直交する方向に延在する隙間を形成する隙間形成部材と、隙間形成部材の下方に配置され橋軸方向に弾性変形可能な止水部材とを備える複数の伸縮装置ユニットで構成されている。
道路橋用伸縮装置は、伸縮装置ユニットの長さ方向を橋軸方向と直交する方向に合致させて、複数並べられて設置される。その際、橋軸方向と直交する方向における隣接する止水部材の端面の間に生じた隙間から漏水することが懸念される。
そこで、道路橋用伸縮装置の止水性を確保するため、隣接する止水ゴムの端面の間に接合材料を介在させて一体的に連結すると共に、端面の連結部の上下面の少なくとも一方に上下面を覆うゴムシートや弾性シール材を設けることが提案されている(特許文献1参照)。
特開2008−57246号公報
しかしながら上記従来技術では、接合材料に加えてゴムシートや弾性シール材を設ける必要があるため、作業性の向上やコストの低減を図る上で改善の余地がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、止水性を確保すると共に、作業性の向上を図りつつコストの低減を図る上で有利な道路橋用伸縮装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る道路橋用伸縮装置は、橋軸方向と直交する方向に延在する隙間を形成する一対の隙間形成部材と、前記一対の隙間形成部材の下方に配置され橋軸方向に弾性変形可能な止水部材とを備え、前記止水部材は橋軸方向と直交する方向に沿った長さと橋軸方向に沿った幅とを有する伸縮装置ユニットが、前記止水部材の長さ方向を橋軸方向と直交する方向に一致させて複数並べられて構成された道路橋用伸縮装置であって、前記止水部材の長さ方向の両端の端面に、前記止水部材の幅方向の全長にわたり凹部がそれぞれ形成され、橋軸方向と直交する方向において隣り合う前記止水部材の端面は、前記止水部材の端面に塗布されかつ隣り合う前記止水部材の双方の端面の凹部にそれぞれ充填されたシーリング材を介して接合され、前記一対の隙間形成部材は、それぞれ橋軸方向と直交する方向に沿った長さと橋軸方向に沿った幅とを有し、前記一対の隙間形成部材の長さ方向の両端の端面に、前記止水部材の端面に形成された凹部と連続状に凹部が形成され、橋軸方向と直交する方向において隣り合う前記隙間形成部材の端面は、前記隙間形成部材の端面に塗布されかつ隣り合う前記隙間形成部材の双方の端面の凹部にそれぞれ充填された前記シーリング材を介して接合されていることを特徴とする。
本発明によれば、端面に塗布されたシーリング材と、凹部に充填されたシーリング材があたかもガスケットやパッキンなどのようなシール部材として機能する。
しかもシーリング材の端面への塗布や凹部の充填は、へらを用いた簡単な作業でなされる。
したがって、従来使用されていた止水部材とは別体のゴムシートや弾性シール材の取り付け作業を省略でき、止水性を確保すると共に、作業性の向上を図りつつコストの低減を図る上で有利となる。
第1の実施の形態における道路橋用伸縮装置の平面図である。 図1のAA線断面図である。 第1の実施の形態における伸縮装置ユニットの平面図である。 第1の実施の形態における伸縮装置ユニットの端面図である。 図4のAA線断面図である。 第1の実施の形態における道路橋用伸縮装置における止水部材の端面の接合部分の断面図であり、図1のBB線断面を示す。 第2の実施の形態における伸縮装置ユニットの端面図である。 図7のAA線断面図である。 第2の実施の形態における道路橋用伸縮装置における止水部材の端面の接合部分の断面図である。 第3の実施の形態における伸縮装置ユニットの端面図である。 図10のBB線断面図である。 第4の実施の形態における伸縮装置ユニットの端面図である。 図12のBB線断面図である。 図12のCC線断面図である。 第3の実施の形態における道路橋伸縮装置が拡幅された道路橋に適用された状態を示す説明図である。
(第1の実施の形態)
次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図2に示すように、道路橋は、橋脚によって支持された多数の床版2が橋軸方向に並べられて構成され、それら床版2の継ぎ目部4は、互いに対向する床版2の端部(道路橋を構成する要素の互いに対向する端部に相当)と道路橋用伸縮装置10とを含んで構成されている。
図1に示すように、道路橋用伸縮装置10は、複数の伸縮装置ユニット12が橋軸方向と直交する方向に並べられ構成されている。
図3、図4に示すように、伸縮装置ユニット12は、一対の隙間形成部材14と止水部材16とを備えている。
図2に示すように、一対の隙間形成部材14は、対向する床版2の端部にそれぞれ取着され、橋軸方向における床版2の伸縮に応じ床版2と一体に橋軸方向に移動する。
隙間形成部材14は、上板18と、側板20と、アンカー部材22とを備え、上板18と側板20は鋼材により一体的に形成されている。
上板18は、橋軸方向と直交する方向に延在し、床版2の上面に形成された橋面舗装3の上面(道路橋の上面)と同一面をなす上面1802と、上面1802と反対に位置する下面1806と、凹凸状の先端面1804とを有している。
一対の隙間形成部材14は、互いに対向する床版2の端部間において、凹凸状の先端面1804が隙間Sを空けた状態で噛合するように配置されている。したがって、互いに対向する床版2の端部に取着された一対の隙間形成部材14の凹凸状の先端面1804により、平面視した場合、図1に示すように、橋軸方向に凹凸を繰り返しつつ橋軸方向と直交する方向の全長にわたって延在する凹凸状の隙間Sが形成され、床版2の橋軸方向の伸縮に応じ、隙間Sの橋軸方向の寸法は増減する。
側板20は、上板18の長さ方向の全長にわたって延在し、上板18の凹凸状の先端面1804と反対側の端部から垂設され、側板20の下端は床版2の端部の凹部2Aの底面に載置されている。
側板20は、隙間S側に位置する内側面2002と、反対側に位置する外側面2004とを有し、外側面2004にはアンカー部材22が突設されている。
外側面2004と凹部2Aとの間に後打ちコンクリート13が打設され、隙間形成部材14はアンカー部材22、後打ちコンクリート13を介して床版2の端部に固定されている。
したがって、図3に示すように、一対の隙間形成部材14は、橋軸方向と直交する方向に沿った長さLと、橋軸方向に沿った幅W1を有している。一対の隙間形成部材14の幅W1は、床版2の伸縮に応じて変化する。
止水部材16は、降雨時などに隙間Sから侵入する雨水の下方への流下を防止するものである。
止水部材16は、隙間形成部材14の下方に配置され橋軸方向と直交する方向に延在し、橋軸方向に弾性変形可能であり、従来公知の弾性材料で構成されている。このような弾性材料としてCRゴム(クロロプレンゴム)など従来公知の様々なゴムが使用可能である。
図3に示すように、止水部材16は、一対の隙間形成部材14と同一の長さLと、橋軸方向に沿った幅W2を有し、図4に示すように、止水部材16の長さ方向の両端の端面1610と一対の隙間形成部材14の長さ方向の両端の端面1410は、それぞれ同一面上に位置している。
止水部材16の幅W2は、床版2の伸縮に応じて変化する。
したがって、伸縮装置ユニット12は、橋軸方向と直交する方向に沿った長さLと、橋軸方向に沿った幅W3を有している。
図4に示すように、止水部材16は、一対の基部1602と、蛇腹部1604と、一対の端面1610と、凹部1612とを含んで構成されている。
一対の基部1602は、止水部材16の幅W2方向の両端に位置し、対応する側板20の内側面2002にそれぞれ加硫接着により取着されている。
蛇腹部1604は、一対の基部1602を接続するものであり、上下方向に繰り返し変位しつつ凹凸状に止水部材16の幅W2方向に延在し、隙間形成部材14の移動に追従して橋軸方向(幅W2方向)に伸縮する。
一対の端面1610は、止水部材16の長さL方向の両端に位置し、平坦面で形成されている。
この平坦面は、止水部材16および隙間形成部材14の長さL方向と直交している。
凹部1612は、図4、図5に示すように、一対の端面1610にそれぞれ1つずつ設けられ、止水部材16の幅W2方向の全長、すなわち、橋軸方向の全長にわたって形成されている。この凹部1612は、道路橋用伸縮装置10を構成する全ての伸縮装置ユニット12の止水部材16の端面1610において同一の箇所で同一の寸法で形成されている。
本実施の形態では、凹部1612は、基部1602では橋軸方向に直線状に延在し、蛇腹部1604では蛇腹部1604の凹凸に沿って屈曲状に延在している。
図1に示すように、複数の伸縮装置ユニット12は、その長さL方向を橋軸方向と直交する方向に一致させて並べられ、各伸縮装置ユニット12の長さL方向の両端が合わされることで道路橋伸縮装置10が構成されている。
この場合、図6に示すように、隣り合う止水部材16の対向する端面1610にはシーリング材24が塗布され、かつ、互いに対向する凹部1612にはシーリング材24がそれぞれ充填され、双方の端面1610が押し付けられ、止水部材16の端面1610同士が一体的に接合されている。
シーリング材24は、止水部材16の橋軸方向における弾性変形に追従して弾性変形可能である。
また、止水部材16がゴムである場合、シーリング材24としてゴムと同質の自然加硫ゴムを用いると、シーリング材24と止水部材16の端面1610との接合強度を確保する上で有利となる。
例えば、止水ゴムがCRゴムであれば、シーリング材24としてCRゴムの自然加硫ゴムを用いることが、シーリング材24と止水部材16の端面1610との接合強度を確保する上で有利である。
本実施の形態によれば、図6に示すように、橋軸方向と直交する方向において隣り合う止水部材16の端面1610に、互いに対向する凹部1612が止水部材16の幅W2方向の全長にわたって形成されている。そして、隣り合う止水部材16の端面1610は、それら止水部材16の端面1610に塗布されかつそれらの凹部1612に充填されたシーリング材24を介して接合されている。
すなわち、シーリング材24は、隣り合う端面1610間にまたがって配置され、止水部材16の幅W2方向の全長にわたって延在している。
詳細に説明すると、シーリング材24は、端面1610に塗布されたシーリング材24の部分24Aと、隣り合う止水部材16の双方の凹部1612に充填されたシーリング材24の部分24B、24Bとを有し、それらの部分24A、24B、24Bは止水部材16の幅W2方向の全長にわたって延在している。
したがって、シーリング材24が端面1610に塗布された部分24Aと、凹部1612に充填された部分24B、24Bとがあたかもガスケットやパッキンなどのようなシール部材として機能し、止水部材16の端面1610間における止水性が確保される。
また、へらを用いて端面1610にシーリング材24を塗布する際に、シーリング材24の凹部1612への充填もへらを用いて簡単になされる。
したがって、従来使用されていた止水部材16とは別体のゴムシートや弾性シール材の取り付け作業を省略でき、止水性を確保すると共に、作業性の向上を図りつつコストの低減を図る上で有利となる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。
なお、以下の実施の形態では、第1の実施の形態と同様の部分、部材については同一の符号を付してその説明を省略する。
第2の実施の形態は、図7、図8に示すように、止水部材16の端面1610に設ける凹部1612が上下に間隔をおいて止水部材16の幅W2方向に延在する3つの凹部1612で構成されている点が第1の実施の形態と異なっている。
この凹部1612は、道路橋用伸縮装置10を構成する全ての伸縮装置ユニット12の止水部材16の端面1610において同一の箇所で同一の寸法で形成されている。
第2の実施の形態によれば、図9に示すように、シーリング材24は、端面1610に塗布された部分24Aと、凹部1612に充填されたシーリング材24の部分24B、24B、24Bとを有し、それらの部分は止水部材16の幅W2方向の全長にわたって延在している。
したがって、第1の実施の形態と同様に、端面1610に塗布されたシーリング材24の部分24Aと凹部1612に充填されたシーリング材24の部分24B、24B、24Bとがあたかもガスケットやパッキンなどのようなシール部材として機能し、止水部材16の端面1610間における止水性が確保され、作業性の向上を図りつつコストの低減を図る上で有利となる。
(第3、第4の実施の形態)
次に、第3、第4の実施の形態について説明する。
第3、第4の実施の形態は、図10、図12に示すように、凹部1612に連続する凹部1420を隙間形成部材14に形成したものである。
第3、第4の実施の形態では、一対の隙間形成部材14の長さ方向の両端の端面1410に、止水部材16の端面1610に形成された凹部1612と連続状に凹部1420が形成されている。
そして、橋軸方向と直交する方向において隣り合う隙間形成部材14の端面1410は、隙間形成部材14の端面1410に塗布されかつ隣り合う隙間形成部材14の双方の端面の凹部1420にそれぞれ充填されたシーリング材24を介して接合されている。
より詳細に説明すると、第3の実施の形態では、図10、図11に示すように、凹部1420は、側板20の幅方向の全長にわたって設けられている。
第4の実施の形態では、図12〜図14に示すように、凹部1420は、側板20に形成された凹部部分1420Aと、凹部部分1420Aから起立し上板18の上面1802に至る凹部部分1420Bとを有している。
第3、第4の実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え、シーリング材24が端面1410に塗布された部分24Cと、凹部1420に充填された部分24D、24Dとがあたかもガスケットやパッキンなどのようなシール部材として機能し、隙間形成部材14の端面1410間における止水性が確保される。
したがって、橋軸と直交する方向において隣り合う伸縮装置ユニット12間の止水性を向上する上で有利となる。
(第5の実施の形態)
次に、第5の実施の形態について説明する。
第5の実施の形態は、図15に示すように、道路橋を拡幅した場合の形態であり、第1、第2の実施の形態と同様に、橋軸方向と直交する方向に延在する道路橋用伸縮装置10が設けられると共に、橋軸方向に延在する道路橋用伸縮装置10′が設けられている。
橋軸方向と直交する方向に延在する道路橋用伸縮装置10については、第1〜第4の実施の形態と同様である。
橋軸方向に延在する道路橋用伸縮装置10′は、拡幅する前の道路橋部分Aと、拡幅した道路橋部分Bとにわたって設けられることになる。
すなわち、図2に示すように、一対の隙間形成部材14は、対向する道路橋部分Aの床版2の端部と道路橋部分Bの床版2の端部にそれぞれ取着され、凹凸状の隙間Sが道路橋の橋軸方向に延在して設けられる。
そして、図6、図9に示すように、橋軸方向において隣り合う止水部材16の端面1610に、互いに対向する凹部1612が止水部材16の幅W2方向の全長にわたって形成されている。そして、隣り合う止水部材16の端面1610は、それら止水部材16の端面1610に塗布されかつそれらの凹部1612に充填されたシーリング材24を介して接合されている。
したがって、シーリング材24が端面1610に塗布された部分24Aと、凹部1612に充填された部分24B、24Bとがあたかもガスケットやパッキンなどのようなシール部材として機能し、止水部材16の端面1610間における止水性が確保される。
このような第5の実施の形態においても第1、第2の実施の形態と同様の効果が奏される。
2 床版
10、10′ 道路橋用伸縮装置
12 伸縮装置ユニット
14 隙間形成部材
1420 凹部
1420A 凹部部分
1420B 凹部部分
16 止水部材
1610 端面
1612 凹部
18 上板
20 側板
22 アンカー部材
24シーリング材
S 隙間

Claims (4)

  1. 橋軸方向と直交する方向に延在する隙間を形成する一対の隙間形成部材と、前記一対の隙間形成部材の下方に配置され橋軸方向に弾性変形可能な止水部材とを備え、前記止水部材は橋軸方向と直交する方向に沿った長さと橋軸方向に沿った幅とを有する伸縮装置ユニットが、前記止水部材の長さ方向を橋軸方向と直交する方向に一致させて複数並べられて構成された道路橋用伸縮装置であって、
    前記止水部材の長さ方向の両端の端面に、前記止水部材の幅方向の全長にわたり凹部がそれぞれ形成され、
    橋軸方向と直交する方向において隣り合う前記止水部材の端面は、前記止水部材の端面に塗布されかつ隣り合う前記止水部材の双方の端面の凹部にそれぞれ充填されたシーリング材を介して接合され
    前記一対の隙間形成部材は、それぞれ橋軸方向と直交する方向に沿った長さと橋軸方向に沿った幅とを有し、
    前記一対の隙間形成部材の長さ方向の両端の端面に、前記止水部材の端面に形成された凹部と連続状に凹部が形成され、
    橋軸方向と直交する方向において隣り合う前記隙間形成部材の端面は、前記隙間形成部材の端面に塗布されかつ隣り合う前記隙間形成部材の双方の端面の凹部にそれぞれ充填された前記シーリング材を介して接合されている、
    ことを特徴とする道路橋用伸縮装置。
  2. 前記一対の隙間形成部材は、それぞれアンカー部材を介して床版の端部に固定され前記止水部材の長さ方向の端部が取着される側板を備え、
    前記凹部は、前記側板の幅方向の全長にわたって設けられている、
    ことを特徴とする請求項記載の道路橋用伸縮装置。
  3. 前記一対の隙間形成部材は、それぞれアンカー部材を介して床版の端部に固定され前記止水部材の長さ方向の端部が取着される側板と、前記側板の上部から互いに近接する方向に突設された上板とを備え、
    前記隙間は、前記上板の先部の間に形成され、
    前記凹部は、前記側板に形成された凹部部分と、前記凹部部分から起立し前記上板の上面に至る凹部部分とを有している、
    ことを特徴とする請求項記載の道路橋用伸縮装置。
  4. 前記止水部材は、ゴムで形成され、
    前記シーリング材は、前記ゴムと同質の自然加硫ゴムである、
    ことを特徴とする請求項1からに何れか1項記載の道路橋用伸縮装置。
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