JP6105908B2 - 手摺笠木 - Google Patents

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Description

本発明は手摺笠木に関するものである。
従来、手摺笠木としては特許文献1に記載されたものが知られている。この従来例において、手摺笠木は、下向きの開口部を備えてほぼC字断面形状に形成された笠木芯材の表面に被覆材を被せて形成され、上記開口部にはブラケットが挿入される。
また、上記被覆材は笠木芯材に被せた状態で上述した開口部の両側縁に係止しており、さらに、被覆材を長さ方向に縮み止めするために、笠木芯材の上面と被覆材との間に両面接着シートを介装したり、あるいは、先鋭突起を備えた薄い金属プレートを笠木芯材の上面にビス止めして被覆材に突き刺したりする。
特開2004-11408号公報
しかしながら、上述した従来例はメンテナンスがしづらいという欠点がある。
すなわち、両面接着シート等の縮み止め具は笠木芯材の上面と被覆材との間に配置されるために、手摺笠木の外観に影響を与えることがない反面、縮み止め性能が十分に発揮できるようにしっかりと取り付けられているか、経時劣化してしまっていないか、さらには施工忘れがないかといったようなことを確認したいときや、縮み止め具を追加あるいは交換したいようなときには、笠木芯材の下方において係止している被覆材の係止を解除した上で、縮み止め具が配置されている上面側まで被覆材を笠木芯材から剥がす、すなわち被覆材をほぼ全体的に笠木芯材から剥がさなければならなくなってしまう。一般に被覆材は笠木芯材に対して妄りにずれないように柔軟性を適宜抑えて形成されることから、開口部の一側方の係止のみを解除して捲り上げるようなことが困難となる。
また、笠木芯材の上面に先鋭突起を突出させた場合には、この先鋭突起による作業者の怪我を防ぐために、手摺笠木を組み立てる際の作業効率が悪くなりやすい。
本発明は以上の欠点を解消すべくなされたものであって、外観が良好で、メンテナンス性、組立時における作業性にも優れた手摺笠木の提供を目的とする。また、本発明の他の目的は、手摺笠木の外観を良好にすることができるとともに、メンテナンス性、組立時における作業性をも向上させることができる手摺用縮み止め具の提供にある。
本発明によれば上述した目的は、
ブラケット1が挿入される側方開口2を長手通しに備えたほぼC字断面形状に形成される笠木芯材3の表面に前記側方開口2の両側縁に係止部4を長手通しに係止させて被覆材5を被せるとともに、前記笠木芯材3と被覆材5とを突き刺し部6を備えた縮み止め具7により長手方向に相対移動不能に連結して形成され、
前記縮み止め具7は、笠木芯材3の内壁8に取り付けられて笠木芯材3の中空部内に隠れるように配置されるとともに、被覆材5の両係止部4、4間の開放部30に臨む位置において突き刺し部6により係止部4に突き刺さる手摺笠木Aを提供することにより達成される。
すなわち、従来における被覆材5の縮み止めは、被覆材5が笠木芯材3の外面に被せられるというその組み付け作業上からも明らかな構造に着目し、笠木芯材3の外面において縮み止めを構成しているところ、本願発明は笠木芯材3にブラケット1を挿入する側方開口2があり、この側方開口2に被覆材5が係止していることに新たに着目し、係止部4を利用して縮み止めを構成するという新たな着想に基づくものである。
そして、本願発明によれば、縮み止め部位は側方開口2を利用して隠れることが可能であるために手摺笠木の外観を良好にすることができ、また、縮み止め性能の確認等の際には、係止部4の係止を解除するだけで足りるために、あまり手間がかかることはない。
笠木芯材3に対する被覆材5の長手方向に移動不能な連結は、上述した従来例のように両面接着テープや、被覆材5に突き刺さる突き刺し部を備えた金具を笠木芯材3に取り付けたり、あるいは笠木芯材3の側方開口2近傍を突起状に内方に切り起こす、すなわち上記突き刺し部を笠木芯材3に一体形成したり、さらには接着剤を用いて行うことが可能であるが、笠木芯材3をほぼC字断面形状に形成しておき、突き刺し部6を備えた縮み止め具7をその内壁8に取り付けるようにすることにより、笠木芯材3に被せた後の被覆材5に対して突き刺し部6を突き刺して縮み止めを施すことが可能になるために、被覆材5の笠木芯材3への装着作業をより簡単にすることが可能になる。
この場合においてさらに、縮み止め具7を笠木芯材3の内壁8に突っ張り固定したときには、ネジ止め固定する場合に必要な笠木芯材3への孔開け作業等が不要になり、施工効率を向上させることができる。
上述した笠木芯材3と被覆材5との長手方向に移動不能な連結は、
上記笠木芯材3に固定される固定部9と、
上記被覆材5に突き刺さる突き刺し部6とを有し、
前記固定部9により笠木芯材3の内壁8に取り付けられて笠木芯材3の中空部内に隠れるように配置されるとともに、前記突き刺し部6により被覆材5の両係止部4、4間の開放部30に臨む位置において係止部4に突き刺さる手摺用縮み止め具7により実現することができる。
上記固定部9は、接着やネジ止め等の適宜の固定構造により構成することが可能であるが、突っ張り固定できるようにした場合には上述のように施工効率を高めることができる。
さらに、上述した突き刺し部6について、側方開口2に近づくに従って漸次側方開口2の幅方向中心に近接する一対の翼片10から背向方向に尖頭状突起11を突設させて形成するとともに、
上述した固定部9について、
笠木芯材3の側方開口2近傍の内壁8に突き当てられる突き当て片12と、
側方開口2を通って前記翼片10間に圧入されて翼片10を離間方向に移動させ、かつ、圧入により先端を側方開口2の奥側の内壁8に圧接させて上記突き当て片12とともに笠木芯材3内壁8に突っ張り状に固定される押出部材13とを有して構成すれば、突っ張り固定とともに突き刺し部6の尖頭状突起11を被覆材5に突き刺すことが可能になるために、作業効率を極めて高めることができる。
なお、本発明によれば、
ブラケット1が挿入される側方開口2を長手通しに備えた笠木芯材3の表面に前記側方開口2の両側縁に係止部4を長手通しに係止させて被覆材5を被せるとともに、前記係止部4を長手方向に移動不能に笠木芯材3に連結して形成される手摺笠木A、あるいは、
ほぼC字断面形状をなす笠木芯材3の側方開口2両側縁に係止部4を係止させて前記笠木芯材3の表面に被せられる被覆材5の長手方向への収縮を防止する手摺用縮み止め具であって、
前記笠木芯材3の内壁8に固定される固定部9と、
前記係止部4に突き刺さる突き刺し部6とを有する手摺用縮み止め具7を提供することも可能である。




以上の説明から明らかなように、本発明によれば、手摺笠木の外観を良好にできるとともに、メンテナンス性も向上できることから、利用者の歩行を快適かつ安全に補助することができる。
本発明に係る手摺笠木の設置状態を示す図で、(a)は正面図、(b)は(a)の1B-1B線断面図である。 図1の2A-2A線断面図である。 本発明に係る手摺用縮み止め具を示す図で、(a)は左斜め上から見たときの斜視図、(b)は左斜め下から見たときの斜視図、(c)は分解斜視図である。 手摺用縮み止め具の本体部を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)はネジを締め付けて笠木芯材に固定されたときの状態を再現した側面図である。 手摺用縮み止め具の組み付け作業を説明する図で、(a)は側方開口から笠木芯材の中空部に手摺用縮み止め具を挿入する作業を示す要部縦断面図、(b)は被覆材を笠木芯材に被せる作業を示す要部縦断面図である。
図1に本発明の手摺笠木Aを使用した手摺装置Bを示す。この実施の形態において手摺装置Bは壁面21に沿って配置される壁手摺であり、壁面21に所定間隔で固定されるブラケット1に手摺笠木Aを取り付けて形成される。手摺笠木Aの終端部には端部処理用のエンドキャップ22が適宜手段により取り付けられる。
上記ブラケット1は、金属の押出型材を所定幅に切断して製せられる。このブラケット1は、一端に壁面固定片23を、他端に笠木取付片24を有し、壁面固定片23により壁面21に固定される。壁面21への壁面固定片23の固定は、壁面21に予め設置されたアンカーボルト25にナット26を締め付けてなされる。また、笠木取付片24は、先端に形成される太幅部24aの基端から細幅部24bを延設して段付き形状に形成される。
上記手摺笠木Aは、図2に示すように、笠木芯材3の表面を被覆材5により被覆して形成される。笠木芯材3は、曲がり手摺を施工する際の曲げ加工のし易さを考慮してアルミニウム等の金属を押し出し成形して形成される。この笠木芯材3は、一側方に開放する側方開口2を備えたほぼC字断面形状に形成され、ブラケット1への固定は、図1(b)に示すように、側方開口2から挿入される上述した太幅部24aにビス27を止めてなされる。側方開口2のやや内方寄りの位置には、先端が太幅部24aの側面に当接する当接突起3aが内方に向かって突設され、さらに、中空部の奥側の内壁8には、太幅部24aの先端に嵌合して笠木取付片24を位置決めする嵌合凹部3bが凹設される。
以上の笠木芯材3の外周面には3個の凹溝3cが形成され、凹溝3c、および側方開口2は中心周りに90度間隔で配置される。また、凹溝3cおよび側方開口2を除く外周面は、被覆材5を支承する支承突条3dとして機能する。さらに、側方開口2に面する支承突条3dは、側方開口2に向かって突出して後述する係止部4と手摺笠木Aの内外方向に係止する係止突起部3eが形成される。
一方、被覆材5は、軟質の合成樹脂からなる主体部28の表面に半硬質の合成樹脂からなるスキン層29を配置して形成される。上記被覆材5にポリ塩化ビニルを用いるこの実施の形態において、可塑剤の添加量等を調整することにより主体部28は表面硬度がJIS-A形の硬度で40-60程度に、スキン層29は90程度になるように形成され、これにより被覆材5は、常温において開放部30を指で押し広げて笠木芯材3に被せることができる程度に柔軟にされる。
また、上記被覆材5の開放端部には、半硬質樹脂により係止部4が形成される。係止部4は、中心方向に突条を突設させて形成される。以上の被覆材5は、主体部28と、スキン層29、および係止部4のそれぞれを構成する樹脂を同時成形して一体成形される。
さらに、以上の被覆材5を長手方向に移動不能に上述した笠木芯材3に固定するために、笠木芯材3には縮み止め具(手摺用縮み止め具7)が取り付けられる。縮み止め具7は、図3および図4に示すように、バネ材を折曲して、具体的にはこの実施の形態においてはステンレスバネ鋼を折り曲げて形成された本体部31にネジ(押出部材13)を螺入して形成される。
上記本体部31は、連結片33の両端から翼片10、10を曲げ起こして、言い換えれば一対の翼片10、10の一端部同士を連結片33により連結して形成され、翼片10の自由端はジグザグ状に加工されて尖頭状突起11の複数からなる突き刺し部6が形成される。一対の翼片10、10は自由端に行くに従って漸次離間間隔が小さくなるようにされ、上述した突き刺し部6は翼片10の延びる方向とは反対に外側に向かって折曲して、より具体的には先端に行くに従って漸次連結片33から離れる方向に延設される。
また、各翼片10の両側縁部には突き当て片12が形成される。この突き当て片12は、翼片10の中間部を外側に向かって切り起こすようにして形成され、先端が上述した突き刺し部6よりもやや連結片33寄りの位置で、かつ、連結片33よりも外側に位置する。さらに、上述した連結片33には、透孔34が穿孔されるとともに、この透孔34に連続して切り込み35が設けられる。この切り込み35は、上述したネジ13を透孔34内に押し込むことにより、透孔34の周縁部36が立ち上がる方向に折曲して雌ねじとして機能できるようにするためのものである。例えば、上述したネジ13には、連結片33の板厚に噛み合うことができるようにネジピッチが大きいタッピングスクリューが用いられる。
以上の縮み止め具7は、ネジ13が本体部31に浅くねじ込まれた状態においては、図4(c)に示すようにネジ13の頭部13aと突き刺し部6とは非接触状態になるが、ここからネジ13を深くねじ込むと、その頭部13a裏面の錐面状の傾斜面が突き刺し部6の基端を外側に押し退けて図4(d)に示すように翼片10、10を拡開させ、突き刺し部6が外側に向かって移動、すなわち突き刺し部6、6の離間間隔がG1からG2に拡大する。
図5に以上の手摺笠木Aの組み立て作業を示す。組み立ては、先ず、笠木芯材3の側方開口2に連結片33を先頭にして縮み止め具7を押し込むことによりなされる。図5(a)に示すように、この押し込み操作に伴い、突き当て片12は側方開口2の両側縁に衝接して各翼片10の近接する方向に弾性変形し、側方開口2を通過すると側方開口2近傍の笠木芯材3内壁8に干渉する位置に弾性復帰する。
以上のようにして縮み止め具7を笠木芯材3の中空部に入れたら、次は、笠木芯材3に被覆材5が被せられる。被覆材5は主体部28が柔軟に形成されるために、指37で開放部30を押し広げて笠木芯材3に被せられる。このようにして笠木芯材3に被覆材5を被せたら、この後、さらに図5(b)に示すように指で係止部4を外側に引っ張れば、係止部4を側方開口2に係止させることができる。
以上のようにして笠木芯材3に被覆材5を装着したら、最後に、図示しないドライバを被覆材5の開放部30、および笠木芯材3の側方開口2に通してネジ13を締め上げれば、図2に示すように、突き当て片12が当接突起3aの側面に圧接するととともに、ネジ13の先端が笠木芯材3の嵌合凹部3bの底面、すなわち奥側の内壁8に圧接し、このネジ13と突き当て片12とによって縮み止め具7が笠木芯材3の中空部に突っ張り固定される。また同時に、翼片10が拡開して突き刺し部6の尖頭状突起11が係止部4に突き刺さり、これにより係止部4、すなわち被覆材5が縮み止め具7を介して笠木芯材3に固定される。
また、上述した手摺装置Bの壁面21への固定は、例えば先ず、壁面21にブラケット1を固定した後、このブラケット1に笠木芯材3をビス止めし、次いで、縮み止め具7を笠木芯材3の中空部に挿入してから笠木芯材3に被覆材5を被せ、最後に、縮み止め具7のネジ13を締めることにより行うことができる。
さらに、上述のように被覆材5を笠木芯材3に装着した後、例えば縮み止め具7の取り付け忘れがないかを確認したいときには、被覆材5の開放部30から手摺笠木Aの内部を覗き込めば、縮み止め具7の有無を確認することができる。また、縮み止め具7の取り付け忘れが見付かったときには、被覆材5の開放部30を指で押し広げて係止部4の側方開口2への係止を解除した後、縮み止め具7を側方開口2に押し込み、次いで、係止部4を再度、側方開口2に係止させ、この後、縮み止め具7のネジ13を締めればよい。
なお、以上の実施の形態においては、被覆材5の笠木芯材3への固定を縮み止め具7のみによってする場合を示したが、例えば笠木芯材3と被覆材5との間に接着剤を充填して接着剤と併用してすることも可能である。また、以上においてはブラケット1や笠木芯材3を金属により、被覆材5を合成樹脂により形成する場合を示したが、ブラケット1等は硬質材料であれば例えば合成樹脂等によって、被覆材5は軟質材料であれば例えばゴム等によって形成することも可能である。
1 ブラケット
2 側方開口
3 笠木芯材
4 係止部
5 被覆材
6 突き刺し部
7 縮み止め具
8 内壁
9 固定部
10 翼片
11 尖頭状突起
12 突き当て片
13 押出部材

Claims (5)

  1. ブラケットが挿入される側方開口を長手通しに備えたほぼC字断面形状に形成される笠木芯材の表面に前記側方開口の両側縁に係止部を長手通しに係止させて被覆材を被せるとともに、前記笠木芯材と被覆材とを突き刺し部を備えた縮み止め具により長手方向に相対移動不能に連結して形成され、
    前記縮み止め具は、笠木芯材の内壁に取り付けられて笠木芯材の中空部内に隠れるように配置されるとともに、被覆材の両係止部間の開放部に臨む位置において突き刺し部により係止部に突き刺さる手摺笠木。
  2. 前記縮み止め具は笠木芯材の内壁に突っ張り固定される請求項1記載の手摺笠木。
  3. 前記縮み止め具は、
    前記笠木芯材の内壁に固定される固定部を有し、
    前記突き刺し部は、側方開口に近づくに従って漸次側方開口の幅方向中心に近接する一対の翼片から背向方向に尖頭状突起を突設させて形成され、
    前記固定部は、
    笠木芯材の側方開口近傍の内壁に突き当てられる突き当て片と、
    側方開口を通って前記翼片間に圧入されて翼片を離間方向に移動させ、かつ、圧入により先端を側方開口の奥側の内壁に圧接させて前記突き当て片とともに笠木芯材内壁に突っ張り状に固定される押出部材とを有する請求項1または2記載の手摺笠木。
  4. ほぼC字断面形状をなす笠木芯材の側方開口両側縁に係止部を係止させて前記笠木芯材の表面に被せられる被覆材の長手方向への収縮を防止する手摺用縮み止め具であって、
    前記笠木芯材に固定される固定部と、
    前記被覆材に突き刺さる突き刺し部とを有し、
    前記固定部により笠木芯材の内壁に取り付けられて笠木芯材の中空部内に隠れるように配置されるとともに、前記突き刺し部により被覆材の両係止部間の開放部に臨む位置において係止部に突き刺さる手摺用縮み止め具。
  5. 前記突き刺し部は、側方開口に近づくに従って漸次側方開口の幅方向中心に近接する一対の翼片から背向方向に尖頭状突起を突設させて形成され、
    前記固定部は、
    笠木芯材の側方開口近傍の内壁に突き当てられる突き当て片と、
    側方開口を通って前記翼片間に圧入されて翼片を離間方向に移動させ、かつ、圧入により先端を側方開口の奥側の内壁に圧接させて前記突き当て片とともに笠木芯材内壁に突っ張り状に固定される押出部材とを有する請求項4記載の手摺用縮み止め具。
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