JP6102831B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP6102831B2
JP6102831B2 JP2014118382A JP2014118382A JP6102831B2 JP 6102831 B2 JP6102831 B2 JP 6102831B2 JP 2014118382 A JP2014118382 A JP 2014118382A JP 2014118382 A JP2014118382 A JP 2014118382A JP 6102831 B2 JP6102831 B2 JP 6102831B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
unit
system information
operation system
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014118382A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015232926A (ja
Inventor
伊藤 賢一
賢一 伊藤
保彦 河合
保彦 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014118382A priority Critical patent/JP6102831B2/ja
Publication of JP2015232926A publication Critical patent/JP2015232926A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6102831B2 publication Critical patent/JP6102831B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)

Description

本発明は、加熱調理器に関するものである。
下記特許文献1には、加熱調理器が記載されている。この加熱調理器は、調理に関する注意事項が表示された表示部を備えている。
特開2010−218735号公報
特許文献1に記載の表示部は、特定の注意事項だけを簡潔に表示している。このため、特許文献1に記載の加熱調理器では、多様な表示項目を表示しつつ特定の表示項目を認識し易くすることができない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされた。その目的は、多様な表示項目を表示しつつ特定の表示項目を認識し易くする加熱調理器を提供することである。
本発明に係る加熱調理器は、被加熱物を加熱する加熱部と、加熱部の動作を指定する入力操作を受け付ける操作部と、操作部への入力操作に対応した操作系情報を含む注意喚起情報を予め記憶している記憶部と、注意喚起情報が表示される注意表示部と、操作部への入力操作が行われた場合に加熱部を制御するとともに当該入力操作に対応した操作系情報を注意表示部に表示させる制御部と、を備え、記憶部に記憶されている操作系情報は、それぞれに重みが付けられた複数の表示項目を含み、制御部は、操作系情報を注意表示部に表示させる際に、当該操作系情報に含まれる表示項目の重みに基づいて特定の表示項目を強調し、制御部は、操作系情報を注意表示部に表示させる際に、当該操作系情報に含まれる表示項目の重みに基づいて、重みの低い表示項目を表示させる頻度よりも重みの高い表示項目を表示させる頻度を高くするものである。
本発明において、制御部は、表示項目の重みに基づいて特定の表示項目を強調する。このため、本発明によれば、多様な表示項目を表示しつつ特定の表示項目を認識し易くすることができる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の一例を示す平面図である。 本発明の実施の形態1における注意喚起情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態1における注意喚起情報の表示フローの一例を示すフローチャートである。
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図では、同一又は相当する部分に同一の符号を付している。重複する説明は、適宜簡略化あるいは省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における加熱調理器の一例を示す平面図である。以下、図1を参照して、加熱調理器の構成を説明する。
図1に示すように、加熱調理器は、筐体1を備えている。筐体1の上面には、トッププレート2、電源ボタン3、操作部4及び通気口5が設けられている。電源ボタン3及び操作部4は、筐体1の前後方向において、トッププレート2よりも手前側に配置されている。電源ボタン3は、筐体1の右端付近に配置されている。操作部4は、左操作部4a、中央操作部4b及び右操作部4cを備えている。中央操作部4bは、筐体1の左右方向において、中央付近に配置されている。左操作部4aは、中央操作部4bよりも左側に配置されている。右操作部4cは、中央操作部4bよりも右側かつ電源ボタン3よりも左側に配置されている。操作部4は、例えば、揚げ物キー、グリルキー、あたためキー、火力キー、タイマーキー、左右IHキー及びチャイルドロックキー等を備えている。通気口5は、筐体1の前後方向において、トッププレート2よりも奥側に形成されている。通気口5は、筐体1の上面において、左右の2箇所に形成されている。通気口5は、例えば、吸気口及び排気口である。筐体1の内部は、通気口5を介して外部と通じている。
トッププレート2には、載置位置標示6が設けられている。載置位置標示6は、図示しない左側標示、図示しない中央標示及び右側標示を備えている。載置位置標示6は、被加熱物7の載置位置及び載置領域を示す目印として設けられている。図1は、左側標示及び中央標示の上に被加熱物7が載置された状態を示している。被加熱物7は、例えば、なべ及びフライパン等である。
中央標示は、トッププレート2の左右方向において、中央付近に配置されている。左側標示は、中央標示よりも左側に配置されている。右側標示は、中央標示よりも右側に配置されている。左側標示及び右側標示は、トッププレート2の前後方向において、中央付近に配置されている。中央標示は、トッププレート2の前後方向において、左側標示及び右側標示よりも奥側に配置されている。中央標示が示す載置領域の面積は、左側標示が示す載置領域の面積及び右側標示が示す載置領域の面積よりも小さい。
トッププレート2には、注意書き8が設けられている。注意書き8は、トッププレート2の奥側の端部付近に配置されている。注意書き8は、トッププレート2の右端付近に配置されている。注意書き8には、加熱調理器の使用上の注意及び警告等の情報が記載されている。注意書き8には、例えば、10個から20個程度の文が記載されている。注意書き8の記載内容は、加熱調理器の取扱説明書に記載されている注意及び警告を示す情報の一部である。
トッププレート2は、操作表示部9、注意表示部10、左表示部11、右表示部12及び図示しない高温注意ランプを備えている。操作表示部9及び注意表示部10は、トッププレート2の左右方向において、中央付近に配置されている。操作表示部9及び注意表示部10は、中央標示よりも手前側に配置されている。操作表示部9は、トッププレート2の手前側の端部付近に配置されている。注意表示部10は、操作表示部9よりも奥側に配置されている。操作表示部9及び注意表示部10は、前後に隣接するように配置されている。左表示部11及び右表示部12は、トッププレート2の手前側の端部付近に配置されている。左表示部11は、トッププレート2の左端付近に配置されている。右表示部12は、トッププレート2の右端付近に配置されている。操作表示部9、注意表示部10、左表示部11及び右表示部12は、例えば、液晶画面等である。
加熱調理器は、図示しない電源ケーブル及びメインスイッチを備えている。加熱調理器は、図示しない加熱部、記憶部、制御部、なべ種類検知部、温度検知部及び時間検知部を筐体1の内部に備えている。加熱部は、例えば、IHヒーター等である。加熱部は、トッププレート2上に載置された被加熱物7を加熱する加熱手段として設けられている。加熱部は、筐体1の内部において、載置位置標示6に対応した位置に配置されている。また、筐体1の内部には、加熱部とは異なる加熱手段として、図示しないグリル部が設けられている。
加熱調理器は、電源ケーブルがコンセントに接続された状態でメインスイッチを入れると、通電状態となる。加熱調理器は、通電状態で電源ボタン3がONになると、動作可能な状態となる。なべ種類検知部は、トッププレート2上に載置された被加熱物7の材質及び大きさ等を「なべ種類」として検知する。操作部4は、加熱部及びグリル部等の動作を指定する入力操作を受け付ける。制御部は、操作部4への入力操作が行われた場合に、当該入力操作に基づいて加熱部及びグリル部を制御する。温度検知部は、トッププレート2上の被加熱物7の載置位置及びグリル部等の温度を検知する。
記憶部は、操作表示部9、注意表示部10、左表示部11及び右表示部12に表示させるための情報等を予め記憶している。記憶部に予め記憶されている情報には、注意喚起情報が含まれている。注意喚起情報は、加熱調理器の使用上の注意及び警告等を示す情報である。注意喚起情報には、例えば、加熱調理器の取扱説明書に記載されている全ての注意及び警告が含まれている。
操作表示部9、注意表示部10、左表示部11及び右表示部12には、記憶部に記憶されている情報等が表示される。操作表示部9には、例えば、加熱部の火力、グリル部の火力、調理メニュー等の情報が表示される。注意表示部10には、注意喚起情報等が表示される。左表示部11及び右表示部12には、例えば、時間及び温度等の情報が表示される。
時間検知部は、加熱部の動作時間及びグリル部の動作時間を検知する。つまり、時間検知部は、調理時間を検知する。また、時間検知部は、加熱部の累積動作時間、グリル部の累積動作時間、加熱調理器の累積動作時間、加熱調理器の累積動作回数、加熱調理器の累積動作日数及び注意表示部10への情報の累積表示回数等を検知する。つまり、時間検知部は、機器の使用期間に関連する値を検知する。
制御部は、電源ボタン3、操作部4、記憶部、なべ種類検知部、温度検知部及び時間検知部等から各種信号を取得する。制御部は、取得した各種信号に基づいて、記憶部に記憶されている情報等を操作表示部9、注意表示部10、左表示部11及び右表示部12に表示させる。制御部は、温度検知部から取得した信号に応じて、高温注意ランプを点灯させる。制御部は、注意表示部10の表示内容をスクロールさせることが可能である。制御部は、注意表示部10に文字を表示させる場合には、例えば、3mm以上の高さで当該文字を表示させる。
図2は、実施の形態1における注意喚起情報の一例を示す説明図である。以下、図2を参照して、注意喚起情報について詳細に説明する。
注意喚起情報は、加熱調理器に対する操作内容及び加熱調理器の状態等に対応してグルーピングされている。注意喚起情報には、グループとして、操作系情報、検知系情報及び時系列系情報が含まれている。
操作系情報は、操作部4への入力操作のそれぞれに対応した注意及び警告等である。操作系情報は、例えば、「揚げ物操作」、「グリル操作」及び「あたため操作」等に対応して記憶されている。制御部は、操作部4への入力操作が行われた場合に、当該入力操作に対応した操作系情報を注意表示部10に表示させる。
検知系情報には、なべ種類関連情報、温度関連情報、調理時間関連情報及び点検促進情報が含まれている。なべ種類関連情報は、なべ種類検知部により検知される「なべ種類」に対応した注意及び警告等である。なべ種類関連情報は、例えば、被加熱物7が加熱調理器で使用できない材質のなべ等であること等を示すメッセージである。温度関連情報は、温度検知部により検知される温度に対応した注意及び警告等である。温度関連情報は、例えば、トッププレート2が高温であること及び温度上昇速度が速いこと等を示すメッセージである。調理時間関連情報は、時間検知部により検知される調理時間に対応した注意及び警告等である。調理時間関連情報は、例えば、加熱部の動作時間が長いこと等を示すメッセージである。点検促進情報は、時間検知部により検知される機器の使用期間に関連する値に対応した情報である。点検促進情報は、例えば、加熱調理器の使用者に機器の点検を促すためのメッセージである。制御部は、なべ種類検知部、温度検知部及び時間検知部による検知結果に基づいて、検知系情報を注意表示部10に表示させる。
検知系情報の少なくとも一部は、操作系情報の表示中に割り込んで表示されてもよい。例えば、制御部は、注意表示部10に操作系情報が表示中であっても、被加熱物7の載置位置の温度に応じて温度関連情報を当該操作系情報よりも優先的に注意表示部10に表示させることが可能である。また、例えば、制御部は、注意表示部10に操作系情報が表示中であっても、加熱部の動作時間に応じて調理時間関連情報を当該操作系情報よりも優先的に注意表示部10に表示させることが可能である。
時系列系情報は、例えば、加熱調理器が通電状態であるが調理中でない場合等に表示するための注意及び警告等である。制御部は、例えば、加熱調理器の動作前、電源ボタン3がONになった際及び調理終了後等に時系列系情報を注意表示部10に表示させる。
各操作系情報は、複数の表示項目を含んでいる。表示項目は、注意表示部10に実際に表示される注意及び警告等を示すメッセージである。それぞれの表示項目には、予め設定された重みが付けられている。下記表1は、「揚げ物操作」に対応した操作系情報に含まれる表示項目の一例を示している。
Figure 0006102831
表1に示す例では、表示項目の重みは、S、A及びBの3段階で設定されている。特に重要な表示項目には、重みSが付けられている。重要な表示項目には、重みAが付けられている。その他の表示項目には、重みBが付けられている。複数の表示項目に同じ重みが付けられている場合は、各表示項目を区別するため、重みに小文字を付している。以下、例えば、重みSが付けられた表示項目を「Sランク文」とも呼ぶ。表1に示す例では、「揚げ物操作」に対応した操作系情報には、14個の文が含まれている。この14個の文は、2つのSランク文、3つのAランク文及び9つのBランク文からなる。
制御部は、注意表示部10に表示させる表示項目を切り替えることで操作系情報を表示する。制御部は、操作系情報を注意表示部10に表示させる際に、当該操作系情報に含まれる表示項目の重みに基づいて特定の表示項目を強調する。例えば、「揚げ物操作」が行われた場合、制御部は、表1に示す14個の文を注意表示部10に順次表示させていく。その際、制御部は、表1に示す重みに基づいて特定の文を強調する。なお、「揚げ物操作」とは異なる入力操作が行われない場合、制御部は、表1に示す14個の文を繰り返し表示させる。
特定の表示項目を強調する第1の方法は、重みの低い表示項目よりも先に重みの高い表示項目を表示させることである。第1の方法によれば、Bランク文よりも先にAランク文が表示される。また、Aランク文よりも先にSランク文が表示される。
特定の表示項目を強調する第2の方法は、重みの低い表示項目を表示させる頻度よりも重みの高い表示項目を表示させる頻度を高くすることである。第2の方法によれば、例えば、Sランク文はBランク文の3倍の頻度で表示される。また、例えば、Aランク文はBランク文の2倍の頻度で表示される。
特定の表示項目を強調する第3の方法は、重みの低い表示項目の表示の継続時間よりも重みの高い表示項目の表示の継続時間を長くすることである。第3の方法によれば、例えば、Sランク文の表示の継続時間は、Bランク文の表示の継続時間の3倍となる。また、例えば、Aランク文の表示の継続時間は、Bランク文の表示の継続時間の2倍となる。
第1の方法、第2の方法及び第3の方法を併用した場合、表1に示す表示項目は、例えば、以下の順序で表示される。なお、各表示項目は、表1における小文字を付した重みで示している。
Sa→Sb→Aa→Ab→Ac→Ba→Bb→Sa→Sb→Bc→Bd→Be→Aa→Ab→Ac→Sa→Sb→Bf→Bg→Bh→Bi→
Sa→Sb→Aa→Ab→Ac→Ba→Bb→Sa→Sb→Bc→Bd→Be→Aa→Ab→Ac→Sa→Sb→Bf→Bg→Bh→Bi→……
この場合、第1の方法により、最初のSランク文が最初のAランク文よりも先に表示される。また、第1の方法により最初のAランク文が最初のBランク文よりも先に表示される。第2の方法により、表1に示す14個の文が全種類表示されるまでの間に計21回の表示が行われる。この21回の表示のうち、各Sランク文は3回表示され、各Aランク文は2回表示される。一方、各Bランク文は、1回だけ表示される。つまり、Sランク文はBランク文の3倍の頻度で表示される。また、Aランク文はBランク文の2倍の頻度で表示される。第3の方法により、Sランク文の表示の継続時間は、Aランク文の表示の継続時間よりも長くなる。また、第3の方法により、Aランク文の表示の継続時間は、Bランク文の表示の継続時間よりも長くなる。
なお、「揚げ物操作」に対応した操作系情報以外の各注意喚起情報も、「揚げ物操作」に対応した操作系情報と同様に設定されている。つまり、他の入力操作に対応した各操作系情報、各検知系情報及び各時系列系情報も、それぞれに重みが付けられた複数の表示項目を含んでいる。なお、同一の表示項目は、異なるグループに属する複数の注意喚起情報のそれぞれに含まれていてもよい。制御部は、各種信号に基づいて各注意喚起情報を注意表示部10に表示させる際に、「揚げ物操作」に対応した操作系情報についての説明と同様にして、各注意喚起情報に含まれる表示項目の重みに基づいて特定の表示項目を強調する。
図3は、実施の形態1における注意喚起情報の表示フローの一例を示すフローチャートである。以下、図3を参照して、注意喚起情報の表示フローについて説明する。
使用者が電源ボタン3を押すと(ステップS101)、制御部は、各種信号を取得する(ステップS102)。制御部は、電源ボタン3がONになった際の時系列系情報を注意表示部10に表示させる(ステップS103)。また、制御部は、ステップS102で取得した各種信号に応じた注意喚起情報の表示も行う。制御部は、例えば、温度検知部によりトッププレート2が高温であることが検知された場合は、温度関連情報の表示を行う。この場合の温度関連情報は、例えば、「トッププレートの高温注意ランプが点灯中はトッププレート、その周辺の金属部分やなべに触れない」等のメッセージである。
使用者が調理を開始するために操作部4への入力操作を行うと(ステップS104)、制御部は、各種信号を取得する(ステップS105)。制御部は、ステップS104での入力操作に対応した操作系情報を注意表示部10に表示させる(ステップS106)。例えば、使用者が揚げ物キーを押した場合は、制御部は、「揚げ物操作」に対応した操作系情報を注意表示部10に表示させる。また、制御部は、ステップS105で取得した各種信号に応じた注意喚起情報の表示も行う。制御部は、例えば、なべ種類検知部により被加熱物7がIH調理に不向きなアルミなべであることが検知された場合は、なべ種類関連情報の表示を行う。この場合のなべ種類関連情報は、例えば、「必ず当社専用の天ぷらなべを使用してください」等のメッセージである。
ステップS106に続いて、制御部は、調理が終了したか否かの判定を行う(ステップS107)。ステップS107での判定は、例えば、電源ボタン3又は操作部4からの信号に基づいて行われる。ステップS107で調理が終了していないと判定された場合、ステップS105から処理が繰り返される。調理中は、入力操作に対応した操作系情報及び各種信号に応じた注意喚起情報の表示が行われる。
ステップS107で調理が終了したと判定された場合、制御部は、各種信号を取得する(ステップS108)。制御部は、調理終了後の時系列系情報を注意表示部10に表示させる(ステップS109)。また、制御部は、ステップS108で取得した各種信号に応じた注意喚起情報の表示も行う。
なお、異なるグループに属する複数の注意喚起情報に含まれる表示項目を表示する際は、重みの高いものから順に表示する。重みが同じ表示項目については、例えば、それぞれに予め設定した優先順位に従って表示する。
実施の形態1において、制御部は、操作系情報を注意表示部10に表示させる際に、当該操作系情報に含まれる表示項目の重みに基づいて特定の表示項目を強調する。これにより、加熱調理器は、注意表示部10に多様な表示項目を表示しつつ、特定の表示項目を認識し易くすることができる。このため、加熱調理器の使用上の注意及び警告等を示す情報を使用者に認識させやすくなる。その結果、加熱調理器の使用者の安全性及び利便性を向上することができる。
実施の形態1において、制御部は、第1の方法により、重みの低い表示項目よりも先に重みの高い表示項目を表示させる。制御部は、第2の方法により、重みの低い表示項目を表示させる頻度よりも重みの高い表示項目を表示させる頻度を高くする。制御部は、第3の方法により、重みの低い表示項目の表示の継続時間よりも重みの高い表示項目の表示の継続時間を長くする。第1の方法、第2の方法及び第3の方法のいずれを用いた場合であっても、特定の表示項目を強調することができる。さらに、第1の方法、第2の方法及び第3の方法のうち2つ又は3つを併用した場合は、特定の表示項目をさらに強調することができる。その結果、加熱調理器は、注意表示部10に多様な表示項目を表示しつつ、特定の表示項目を認識し易くすることができる。
実施の形態1において、制御部は、検知系情報の少なくとも一部を、操作系情報の表示中に割り込んで表示させることが可能である。例えば、制御部は、注意表示部10に操作系情報が表示中であっても、温度関連情報及び調理時間関連情報を優先的に注意表示部10に表示させることが可能である。このため、例えば、トッププレート2が高温である場合及び加熱部が長時間動作している場合等には、その旨を速やかに表示することができる。その結果、加熱調理器の使用者の安全性及び利便性を向上することができる。
実施の形態1において、制御部は、注意表示部10の表示内容をスクロールさせることができる。このため、表示項目が長いメッセージであっても、注意表示部10に表示することができる。また、制御部は、注意表示部10に3mm以上の高さで文字を表示させる。このため、より読みやすく表示項目を表示できる。その結果、加熱調理器の使用上の注意及び警告等を示す情報を使用者により認識させやすくなる。
実施の形態1において、制御部は、機器の使用期間に関連する値に応じて点検促進情報を注意表示部10に表示させる。制御部は、例えば、機器の動作回数が500回増加するごとに点検促進情報を表示させてもよい。制御部は、例えば、機器の動作日数が365日増加するごとに点検促進情報を表示させてもよい。制御部は、例えば、機器の動作時間が500時間増加するごとに点検促進情報を表示させてもよい。制御部は、例えば、注意表示部10への表示項目の表示数が5000文増加するごとに点検促進情報を表示させてもよい。これにより、使用者に対して定期的に加熱調理器の点検を促すことができる。その結果、加熱調理器の使用者の安全性及び利便性を向上することができる。
実施の形態1において、注意喚起情報には、加熱調理器の取扱説明書に記載されている全ての注意及び警告が含まれている。このため、注意表示部10には、トッププレート2の注意書き8に記載しきれない注意及び警告も表示できる。その結果、加熱調理器の使用者の安全性及び利便性を向上することができる。
本発明において、記憶部は、同一の入力操作に対応した第1操作系情報及び第2操作系情報を記憶していてもよい。この場合、第1操作系情報及び第2操作系情報は、複数の同じ表示項目を含んでいる。ただし、当該複数の表示項目のうち少なくとも1つは、第1操作系情報に含まれるものと第2操作系情報に含まれるものとで重みが異なっている。例えば、被加熱物7の温度が高い場合に強調すべき表示項目の重みは、第1操作系情報では低く、第2操作系情報では高く設定される。また、例えば、調理開始直後に強調すべき表示項目の重みは、第1操作系情報では高く、第2操作系情報では低く設定される。そして、制御部は、被加熱物7の載置位置の温度変化及び加熱部の動作時間の経過等に応じて、注意表示部10に表示させる操作系情報を第1操作系情報から第2操作系情報に変更する。これにより、調理の進行状況に応じて、適切な注意及び警告を使用者に与えることができる。
本発明において、操作表示部9及び注意表示部10は、一体に形成されていてもよい。制御部は、特定の表示項目を強調する際に、注意表示部10の表示内容の表示色、バックライト色及び明るさを変えてもよい。また、制御部は、特定の表示項目を強調する際に、注意表示部10を点滅させてもよい。これらの場合、特定の表示項目をより認識し易くすることができる。
1 筐体、2 トッププレート、3 電源ボタン、4 操作部、4a 左操作部、4b 中央操作部、4c 右操作部、5 通気口、6 載置位置標示、7 被加熱物、8 注意書き、9 操作表示部、10 注意表示部、11 左表示部、12 右表示部

Claims (10)

  1. 被加熱物を加熱する加熱部と、
    前記加熱部の動作を指定する入力操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部への入力操作に対応した操作系情報を含む注意喚起情報を予め記憶している記憶部と、
    前記注意喚起情報が表示される注意表示部と、
    前記操作部への入力操作が行われた場合に前記加熱部を制御するとともに当該入力操作に対応した操作系情報を前記注意表示部に表示させる制御部と、
    を備え、
    前記記憶部に記憶されている操作系情報は、それぞれに重みが付けられた複数の表示項目を含み、
    前記制御部は、操作系情報を前記注意表示部に表示させる際に、当該操作系情報に含まれる表示項目の重みに基づいて特定の表示項目を強調し、
    前記制御部は、操作系情報を前記注意表示部に表示させる際に、当該操作系情報に含まれる表示項目の重みに基づいて、重みの低い表示項目を表示させる頻度よりも重みの高い表示項目を表示させる頻度を高くする加熱調理器。
  2. 前記制御部は、操作系情報を前記注意表示部に表示させる際に、当該操作系情報に含まれる表示項目の重みに基づいて、重みの低い表示項目よりも先に重みの高い表示項目を表示させる請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記制御部は、操作系情報を前記注意表示部に表示させる際に、当該操作系情報に含まれる表示項目の重みに基づいて、重みの低い表示項目の表示の継続時間よりも重みの高い表示項目の表示の継続時間を長くする請求項1又は2のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  4. 前記記憶部は、同一の入力操作に対応した操作系情報として、
    複数の表示項目を含む第1操作系情報と、
    当該複数の表示項目を含む第2操作系情報と、
    を記憶しており、
    当該複数の表示項目のうち少なくとも1つは、前記第1操作系情報に含まれるものと前記第2操作系情報に含まれるものとで重みが異なり、
    前記制御部は、前記注意表示部に表示させる操作系情報を前記第1操作系情報から前記第2操作系情報に変更する請求項1からのいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記制御部は、被加熱物の載置位置の温度に応じて、前記注意表示部に表示させる操作系情報を前記第1操作系情報から前記第2操作系情報に変更する請求項に記載の加熱調理器。
  6. 前記制御部は、前記加熱部の動作時間に応じて、前記注意表示部に表示させる操作系情報を前記第1操作系情報から前記第2操作系情報に変更する請求項又はに記載の加熱調理器。
  7. 前記注意喚起情報は、被加熱物の載置位置の温度に対応した温度関連情報を含み、
    前記制御部は、前記注意表示部に操作系情報が表示中であっても、前記載置位置の温度に応じて前記温度関連情報を当該操作系情報よりも優先的に前記注意表示部に表示させる請求項1からのいずれか1項に記載の加熱調理器。
  8. 前記注意喚起情報は、前記加熱部の動作時間に対応した調理時間関連情報を含み、
    前記制御部は、前記注意表示部に操作系情報が表示中であっても、前記加熱部の動作時間に応じて前記調理時間関連情報を当該操作系情報よりも優先的に前記注意表示部に表示させる請求項1からのいずれか1項に記載の加熱調理器。
  9. 前記制御部は、前記注意表示部の表示内容をスクロールさせることが可能であり、前記注意表示部に文字を表示させる場合に3mm以上の高さで当該文字を表示させる請求項1からのいずれか1項に記載の加熱調理器。
  10. 前記注意喚起情報は、点検を促すための点検促進情報を含み、
    前記制御部は、機器の使用期間に関連する値に応じて前記点検促進情報を前記注意表示部に表示させる請求項1からのいずれか1項に記載の加熱調理器。
JP2014118382A 2014-06-09 2014-06-09 加熱調理器 Active JP6102831B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014118382A JP6102831B2 (ja) 2014-06-09 2014-06-09 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014118382A JP6102831B2 (ja) 2014-06-09 2014-06-09 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015232926A JP2015232926A (ja) 2015-12-24
JP6102831B2 true JP6102831B2 (ja) 2017-03-29

Family

ID=54934277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014118382A Active JP6102831B2 (ja) 2014-06-09 2014-06-09 加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6102831B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09222229A (ja) * 1996-02-14 1997-08-26 Sharp Corp 加熱調理器の制御装置
JP3826056B2 (ja) * 2002-03-15 2006-09-27 株式会社東芝 加熱調理器
JP2005195272A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Sharp Corp 調理機器
JP5030886B2 (ja) * 2008-08-08 2012-09-19 三菱電機株式会社 誘導加熱調理装置
ES2585089T3 (es) * 2009-03-27 2016-10-03 Mitsubishi Electric Corporation Aparato de atomización electrostática, dispositivo, acondicionador de aire y refrigerador
JP5512018B2 (ja) * 2013-05-31 2014-06-04 三菱電機株式会社 加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015232926A (ja) 2015-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180224127A1 (en) Cook top assembly having a monitoring system and method of monitoring a cooking process
KR101769327B1 (ko) 유도 가열 조리기의 사용자 인터페이스 및 그 제어방법
EP4063737A1 (en) Control of an operational feature of a cooking appliance
ES2661834T3 (es) Aparato de calentamiento por inducción
EP2506662A1 (en) An induction cooking hob with a pot detection device and a method for operating an induction cooking hob
EP2741010B1 (en) Method of operating a cooking hob with user interface and cooking hob
EP2506674B1 (en) An induction cooking hob with a pot detection device
JP6180328B2 (ja) 加熱調理器
CN107280449A (zh) 烹饪器具和使用该烹饪器具进行食物烹饪的方法
JP6341825B2 (ja) 加熱調理器
CN110691943B (zh) 灶具的用户界面
JP6102831B2 (ja) 加熱調理器
JP2007139303A (ja) 加熱調理器
JP6975903B2 (ja) 加熱調理器
KR20170132227A (ko) 개선된 디스플레이를 구비하는 조리 관리 장치
JP5487837B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2008293890A (ja) 加熱調理器
JP7033707B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP6909956B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2011017487A (ja) 加熱調理器
JP2010108609A (ja) 誘導加熱調理器
JP2005267949A (ja) 加熱調理器
JPWO2015190130A1 (ja) 加熱調理器
JP7316595B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP5899403B2 (ja) 誘導加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6102831

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250