JP6098811B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数共振化が可能なアンテナ装置に関する。
従来、通信機器において、アンテナの共振周波数を複共振化するためには、放射電極と誘電体ブロックとを備えたアンテナや、スイッチ,制御電圧源を用いたアンテナ装置が提案されている。
例えば、誘電体ブロックによる従来技術としては、特許文献1では、放射電極を樹脂成型体に形成し、さらに誘電体ブロックを接着剤で一体化することで高効率を得る複合アンテナが提案されている。
また、スイッチ,制御電圧源を用いた従来技術としては、特許文献2では、第1の放射電極と、第2の放射電極と、第1の放射電極の途中部と第2の放射電極の基端部との間に介設され、第2の放射電極を第1の放射電極と電気的に接続又は切断させるためのスイッチと、を備えるアンテナ装置が提案されている。
特開2010−81000号公報 特開2010−166287号公報
しかしながら、上記従来の技術においても、以下の課題が残されている。
すなわち、特許文献1に記載のような誘電体ブロックによる技術では、放射電極を励振する誘電体ブロックを使用しており、機器毎に誘電体ブロック、放射電極パターン等の設計が必要になり、その設計条件によってアンテナ性能が劣化したり、不安定要素が増加する不都合がある。また、放射電極が樹脂成型体の表面に形成されているため、樹脂成型体上に放射電極パターンを設計する必要があり、実装する通信機器やその用途に応じて、アンテナ設計、金型設計が必要になり、大幅なコストの増大を招いてしまう。さらに、誘電体ブロックと樹脂成型体とを接着剤で一体化するので、接着剤のQ値以外にも接着条件(接着剤の厚み、接着面積等)により、アンテナ性能が劣化したり、不安定要素が増加する不都合がある。
また、特許文献2に記載のようなスイッチ,制御電圧源を用いたアンテナ装置の場合、スイッチで共振周波数を切り替えを行うために、制御電圧源の構成やリアクタンス回路等が必要であり、アンテナ構成が機器毎に複雑化し、設計の自由度が無く、容易なアンテナ調整が困難であるという問題があった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、複共振化した各共振周波数のフレキシブルな調整が可能で、用途や機器毎に応じたアンテナ性能を安価かつ容易に確保できると共に小型化や薄型化が可能なアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明に係るアンテナ装置は、絶縁性の基板本体と、前記基板本体の表面にそれぞれ金属箔でパターン形成されたグランド面、第1エレメント、第2エレメント及び第3エレメントとを備え、前記第1エレメントが、基端側に給電点が設けられていると共に前記グランド面から離間する方向に向けて延在する第1延在部と、前記第1延在部の先端から前記第1延在部に直交する方向に延在する第2延在部と、前記第2延在部の先端から前記第2延在部に直交する方向であって前記グランド面側以外の方向に向けて延在する第3延在部と、前記第3延在部の先端から前記第3延在部に直交する方向に延在する第4延在部と、前記第4延在部の途中に基端が接続され先端がグランド又は前記グランド面に接続される第1グランド接続部とを有し、前記第2エレメントが、前記第4延在部の前記第1グランド接続部の接続部より基端側に先端が接続され前記第3延在部とは逆方向に延在する第5延在部と、前記第5延在部の先端から前記第4延在部に沿って延在する第6延在部とを有し、前記第3エレメントが、前記第4延在部の前記第1グランド接続部の接続部より先端側の途中に基端が接続され前記第3延在部に沿って前記第3延在部の基端側へ向けて延在する第7延在部と、前記第7延在部の先端から前記第4延在部に沿って前記第4延在部の先端側に向けて延在する第8延在部と、前記第8延在部の先端から前記第4延在部に向けて延在する第9延在部とを有していることを特徴とする。
このアンテナ装置では、基板本体の表面にそれぞれ金属箔でパターン形成された上記の第1エレメント、第2エレメント及び第3エレメントを備えているので、各エレメント間やグランド又はグランド面との間の各浮遊容量とを効果的に利用することで、複共振化させることができる。
特に、第3エレメントが、上記の第7延在部と第8延在部と第9延在部とを有しているので、第2エレメントと第3エレメントとの間に浮遊容量を発生させて容量調整を行うことができる。すなわち、第3エレメントが、容量調整部としても機能する。なお、第3エレメントの開放端(第9延在部の先端部)が第4延在部に向いていることで、第1エレメント及び第2エレメントの開放端と同じ向きにならず、互いに影響し難いため、各エレメントで高いインピーダンスを保持可能である。
第2の発明に係るアンテナ装置は、第1の発明において、前記第2延在部に誘電体アンテナのアンテナ素子が接続されていることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子のアンテナ素子によってエレメント長の短縮化及び高インピーダンス化と、浮遊容量の増大とが可能になり、複共振化の調整が容易になると共に小型化とアンテナ特性の向上とを図ることができる。
また、第2延在部に誘電体アンテナのアンテナ素子が接続されていることで、第2延在部よりも先端側のエレメント全体を短縮することができ、装置を小型化することができると共にエレメントを高インピーダンスにすることができる。
また、基板本体の平面内で設計が可能であり、従来の誘電体ブロックや樹脂成型体等を使用する場合に比べて薄型化が可能であると共に、誘電体アンテナであるアンテナ素子の選択によって、小型化および高性能化が可能になる。また、金型、設計変更等によるコストが必要なく、低コストを実現することができる。
第3の発明に係るアンテナ装置は、第1又は第2の発明において、前記基板本体が、前記グランド面と前記第1延在部と前記第2延在部と前記第3延在部の基端側を有するグランド側基板と、前記第3延在部の先端側と前記第4延在部と前記第2エレメントと前記第3エレメントとを有するエレメント側基板とに分割され、前記第3延在部の基端側と前記第3延在部の先端側とが、導電性部材を介して電気的に接続されていることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、基板本体が、グランド側基板とエレメント側基板とに分割されているので、グランド面を配するスペースがない場合でも、グランド面側のグランド側基板をエレメント側基板と分離して別途設置することで、装置の設置自由度が大幅に向上し、少ないスペースにも対応することができる。
第4の発明に係るアンテナ装置は、第1から第3の発明のいずれかにおいて、前記基板本体の表面に金属箔でパターン形成された第4エレメントを備え、前記第4エレメントが、前記第5延在部の先端から前記第6延在部と逆方向に延在していることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第4エレメントが、第5延在部の先端から第6延在部と逆方向に延在しているので、第1エレメントから第3エレメントで主に得られる共振周波数とは別に第4エレメントを主として得られる共振周波数が得られ、少なくとも4つの複共振化が可能になる。
第5の発明に係るアンテナ装置は、第1から第4の発明のいずれかにおいて、前記第6延在部の途中にグランド又は前記グランド面に接続される第2グランド接続部が設けられていることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第6延在部の途中にグランド又はグランド面に接続される第2グランド接続部が設けられているので、高周波電流を、第2グランド接続部を介してグランドへ効率的に流すことが可能になる。すなわち、給電点からみて第1グランド接続部と第2グランド接続部とで位相差が発生することで、第1グランド接続部の影響が低減されると共に第2グランド接続部を介してグランドに高周波電流の一部を流すことで第6延在部の先端側に流す高周波電流を調整することができる。
また、第1グランド接続部と第2グランド接続部との間、すなわち第2グランド接続部から第6延在部の基端までと、第5延在部と、第4延在部の基端から第1グランド接続部までとの間で、別の共振周波数を得ることができる。したがって、主に第1エレメントから第3エレメントで得られる3つの共振周波数に加え、主に第1グランド接続部から第2グランド接続部までで共振周波数が得られ、少なくとも4つの複共振化が可能になる。
第6の発明に係るアンテナ装置は、第1から第5の発明のいずれかにおいて、前記基板本体の表面に金属箔でパターン形成された第5エレメントを備え、前記第5エレメントが、前記第2延在部の途中に基端が接続され前記第3延在部に沿って前記グランド面から離間する方向に延在する第10延在部と、前記第10延在部の先端から前記第2延在部に沿って前記第2延在部の基端側に向けて延在する第11延在部とを有していることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第5エレメントが、上記の第10延在部と第11延在部とを有しているので、主に第1エレメントから第3エレメントで得られる3つの共振周波数とは別の共振周波数を第5エレメントで得ることができる。
第7の発明に係るアンテナ装置は、第1から第6の発明において、前記第2延在部に第1受動素子が接続され、前記第1グランド接続部に第2受動素子が接続されていることを特徴とする。
第7の発明に係るアンテナ装置は、第6の発明において、前記第11延在部に第3受動素子が接続されていることを特徴とする。
すなわち、これらのアンテナ装置では、第2延在部、第1グランド接続部又は第11延在部に受動素子が接続されているので、受動素子の選択によって、各共振周波数をフレキシブルに調整可能であり、設計条件に応じた複共振化が可能なアンテナ装置を得ることができる。このように、アンテナ構成上、各共振周波数をフレキシブルに調整できるため、共振周波数の入れ替えが可能になり、用途や機器に応じて受動素子等による調整箇所を変更可能になっている。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
本発明のアンテナ装置によれば、基板本体の表面にそれぞれ金属箔でパターン形成された上記の第1エレメント、第2エレメント及び第3エレメントを備えているので、各エレメント間やグランド又はグランド面との間の各浮遊容量とを効果的に利用することで、少なくとも3つ以上の共振周波数による複共振化させることができる。
特に、第3エレメントが、上記の第7延在部と第8延在部と第9延在部とを有しているので、第2エレメントと第3エレメントの間に浮遊容量を発生させて容量調整を行うことができる。
また、エレメントに接続するアンテナ素子や受動素子の選択によって、各共振周波数をフレキシブルに調整可能であり、設計条件に応じた複共振化が可能になると共に、小型化および高性能化が可能になる。
したがって、本発明のアンテナ装置は、多様な用途や機器に対応した複共振化が容易に可能になると共に、省スペース化を図ることができる。
本発明に係るアンテナ装置の第1実施形態において、各エレメントの位置関係を示す平面図である。 第1実施形態において、各共振周波数に寄与する主な領域を示す配線図である。 第1実施形態において、アンテナ装置で生じる浮遊容量を示す配線図である。 第1実施形態において、アンテナ素子を示す斜視図(a)、平面図(b)、正面図(c)、底面図(d)及び背面図(e)である。 第1実施形態において、6共振化した際のVSWR特性(電圧定在波比)を示すグラフである。 本発明に係るアンテナ装置の第2実施形態において、各エレメントの位置関係を示す分解平面図である。
以下、本発明に係るアンテナ装置の第1実施形態を、図1から図5を参照しながら説明する。
本実施形態におけるアンテナ装置1は、図1及び図2に示すように、絶縁性の基板本体2と、基板本体2の表面にそれぞれ銅箔等の金属箔でパターン形成されたグランド面G0、第1エレメント3、第2エレメント4、第3エレメント5、第4エレメント6及び第5エレメント7とを備えている。
上記第1エレメント3は、基端側に給電点FPが設けられていると共にグランド面G0から離間する方向に向けて延在する第1延在部E1と、第1延在部E1の先端から第1延在部E1に直交する方向に延在する第2延在部E2と、第2延在部E2の先端から第2延在部E2に直交する方向であってグランド面G0側以外の方向に向けて延在する第3延在部E3と、第3延在部E3の先端から第3延在部E3に直交する方向に延在する第4延在部E4と、第4延在部E4の途中に基端が接続され先端がグランドGND又はグランド面G0に接続される第1グランド接続部G1とを有している。
上記第2エレメント4は、第4延在部E4の第1グランド接続部G1の接続部より基端側に先端が接続され第3延在部E3とは逆方向に延在する第5延在部E5と、第5延在部E5の先端から第4延在部E4に沿って延在する第6延在部E6とを有している。
上記第3エレメント5は、第4延在部E4の第1グランド接続部G1の接続部より先端側の途中に基端が接続され第3延在部E3に沿って第3延在部E3の基端側へ向けて延在する第7延在部E7と、第7延在部E7の先端から第4延在部E4に沿って第4延在部E4の先端側に向けて延在する第8延在部E8と、第8延在部E8の先端から第4延在部E4に向けて延在する第9延在部E9とを有している。
上記第4エレメント6は、第5延在部E5の先端から第6延在部E6と逆方向に延在している。
上記第6延在部E6の途中には、グランドGND又はグランド面G0に接続される第2グランド接続部G2が設けられている。すなわち、第1グランド接続部G1及び第2グランド接続部G2は、基板本体2に設けられたスルーホール(図示略)を介して裏面側に導通され、裏面側で高周波回路のグランドGNDにそれぞれ接続されている。なお、グランド面G0も高周波回路のグランドGNDに接続されている。
上記第5エレメント7は、第2延在部E2の途中に基端が接続され第3延在部E3に沿ってグランド面G0から離間する方向に延在する第10延在部E10と、第10延在部E10の先端から第2延在部E2に沿って第2延在部E2の基端側に向けて延在する第11延在部E11とを有している。
上記第2延在部E2には、誘電体アンテナのアンテナ素子ATが接続されている。すなわち、第1延在部E1の先端部と第2延在部E2における第10延在部E10の接続部との間にアンテナ素子ATが接続されている。
上記第2延在部E2の先端部には、第1受動素子P1が接続され、第1グランド接続部G1の途中には、第2受動素子P2が接続されている。
また、第11延在部E11には、第3受動素子P3が接続されている。すなわち、第11延在部E11の基端部と第10延在部E10の先端部との間に第3受動素子P3が接続されている。
このように、グランド面G0に対向する基板本体2の一辺2aとグランド面G0との間には、上記各エレメントが形成され、アンテナ占有領域となっている。
上記基板本体2は、一般的なプリント基板であって、本実施形態では、ガラスエポキシ樹脂等からなるプリント基板を採用している。
なお、上記給電点FPは、それぞれ高周波回路(図示略)の給電点に接続される。この給電点FPには、例えば高周波回路に接続された同軸ケーブル(図示略)の芯線が接続され、該同軸ケーブルのグランド線は、近傍のグランド面G0に接続される。また、グランド面G0の領域には、高周波回路が実装される。
上記各受動素子は、例えばインダクタ、コンデンサ、抵抗又はジャンパー線が採用される。
上記アンテナ素子ATは、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子であって、例えば図4に示すように、セラミックス等の誘電体121の表面にAg等の導体パターン122が形成されたチップアンテナである。この導体パターン122の両端部が、実装用に第2延在部E2の分断された部分の対向端に接続されることで、アンテナ素子ATが第2延在部E2の一部とされる。
このアンテナ素子ATは、共振周波数等の設定に応じて、その長さ、幅、導体パターン等が異なる素子を選択しても構わない。また、所望の周波数によっては、アンテナ素子ATに使用している誘電体121を、磁性体、若しくは誘電体と磁性体とを混合した複合材料としても構わない。
上記第1エレメント3から第5エレメント7は、互いの間の浮遊容量と、グランドGND又はグランド面G0との間の浮遊容量とを発生可能に、互いに間隔を空けて延在している。
すなわち、図3に示すように、第6延在部E6の第2グランド接続部G2より基端側と第4延在部E4との間の浮遊容量Caと、第6延在部E6の第2グランド接続部G2より先端側と第4延在部E4との間の浮遊容量Cbと、第6延在部E6とグランド面G0との間の浮遊容量Ccと、第4延在部E4とグランド面G0との間の浮遊容量Cdと、第3エレメント5(第8延在部E8及び第9延在部E9)と第4延在部E4との間の浮遊容量Ceと、第3エレメント5(第8延在部E8及び第9延在部E9)とグランド面G0との間の浮遊容量Cfと、第4延在部E4と第5エレメント7(第10延在部E10及び第11延在部E11)との間の浮遊容量Cgと、アンテナ素子ATとグランド面G0との間の浮遊容量Chと、第2延在部E2とグランド面G0との間の浮遊容量Ciと、第3延在部E3とグランド面G0との間の浮遊容量Cjと、第4エレメント6と第4延在部E4との間の浮遊容量Ckと、第4エレメント6とグランド面G0との間の浮遊容量Clと、第11延在部E11とグランド面G0との間の浮遊容量Cmと、第11延在部E11と第1延在部E1との間の浮遊容量Cnとが発生可能である。
次に、本実施形態のアンテナ装置1における各共振周波数について、図を参照して説明する。
本実施形態のアンテナ装置1では、図5に示すように、周波数の低い方から、第1の共振周波数f1、第2の共振周波数f2、第3の共振周波数f3、第4の共振周波数f4、第5の共振周波数f5及び第6の共振周波数f6の順に6つの周波数帯に複共振化される。
上記第1の共振周波数f1は、第2エレメント4とアンテナ素子ATと第1受動素子P1と浮遊容量とで決定される。また、上記第2の共振周波数f2は、第4エレメント6とアンテナ素子ATと第1受動素子P1と浮遊容量とで決定される。また、上記第3の共振周波数f3は、第1エレメント3とアンテナ素子ATと第1受動素子P1と浮遊容量とで決定される。また、上記第4の共振周波数f4は、第1グランド接続部G1から第2グランド接続部G2までとアンテナ素子ATと第1受動素子P1と浮遊容量とで決定される。また、上記第5の共振周波数f5は、第3エレメント5とアンテナ素子ATと第1受動素子P1と浮遊容量とで決定される。さらに、上記第6の共振周波数f6は、第5エレメント7とアンテナ素子ATと浮遊容量とで決定される。
以下、これら共振周波数について、より詳しく説明する。
「第1の共振周波数f1について」
上記第1の共振周波数f1の周波数は、第2エレメント4とアンテナ素子ATと第1受動素子P1と浮遊容量Ca,Cb,Cc,Cd,Ce,Cf,Cg,Ch,Ci,Cjにより設定および調整することができる。
また、第1の共振周波数f1のインピーダンス調整は、浮遊容量Ca,Cb,Cc,Cd,Ce,Cf,Cg,Ch,Ci,Cjの各浮遊容量の設定で行うことができる。
なお、最終的なインピーダンス調整は、第2受動素子P2の選択によりグランドGND側に流れる高周波電流の流れをコントロールすることで、フレキシブルに行うことが可能である。
このように第1の共振周波数f1は、主に図2中の二点鎖線A1の部分で調整される。
「第2の共振周波数f2について」
上記第2の共振周波数f2の周波数は、第4エレメント6とアンテナ素子ATと第1受動素子P1と浮遊容量Cg,Ch,Ci,Cj,Ck,Clにより設定および調整することができる。
また、第2の共振周波数f2のインピーダンス調整は、浮遊容量Cg,Ch,Ci,Cj,Ck,Clの各浮遊容量の設定で行うことができる。
なお、最終的なインピーダンス調整は、第2受動素子P2の選択によりグランドGND側に流れる高周波電流の流れをコントロールすることで、フレキシブルに行うことが可能である。
このように第2の共振周波数f2は、主に図2中の一点鎖線A2の部分で調整される。
「第3の共振周波数f3について」
上記第3の共振周波数f3の周波数は、第1エレメント3とアンテナ素子ATと第1受動素子P1と浮遊容量Cb,Cd,Ce,Cf,Cg,Ch,Ci,Cjにより設定および調整することができる。
また、第3の共振周波数f3のインピーダンス調整は、浮遊容量Cb,Cd,Ce,Cf,Cg,Ch,Ci,Cjの各浮遊容量の設定で行うことができる。
なお、最終的なインピーダンス調整は、第2受動素子P2の選択によりグランドGND側に流れる高周波電流の流れをコントロールすることで、フレキシブルに行うことが可能である。
このように第3の共振周波数f3は、主に図2中の一点鎖線A3の部分で調整される。
「第4の共振周波数f4について」
上記第4の共振周波数f4の周波数は、第1グランド接続部G1から第2グランド接続部G2までとアンテナ素子ATと第1受動素子P1と浮遊容量Ca,Cg,Ch,Ci,Cjにより設定および調整することができる。
また、第4の共振周波数f4のインピーダンス調整は、浮遊容量Ca,Cg,Ch,Ci,Cjの各浮遊容量の設定で行うことができる。
なお、最終的なインピーダンス調整は、第2受動素子P2の選択によりグランドGND側に流れる高周波電流の流れをコントロールすることで、フレキシブルに行うことが可能である。
このように第4の共振周波数f4は、主に図2中の破線A4の部分で調整される。
「第5の共振周波数f5について」
上記第5の共振周波数f5の周波数は、第3エレメント5とアンテナ素子ATと第1受動素子P1と浮遊容量Cb,Ce,Cf,Cg,Ch,Ci,Cjにより設定および調整することができる。
また、第5の共振周波数f5のインピーダンス調整は、浮遊容量Cb,Ce,Cf,Cg,Ch,Ci,Cjの各浮遊容量の設定で行うことができる。
なお、最終的なインピーダンス調整は、第2受動素子P2の選択によりグランドGND側に流れる高周波電流の流れをコントロールすることで、フレキシブルに行うことが可能である。
このように第5の共振周波数f5は、主に図2中の二点鎖線A5の部分で調整される。
「第6の共振周波数f6について」
上記第6の共振周波数f6の周波数は、第5エレメント7とアンテナ素子ATと浮遊容量Cg,Ch,Ci,Cm,Cnにより設定および調整することができる。
また、第6の共振周波数f6のインピーダンス調整は、浮遊容量Cg,Ch,Ci,Cm,Cnの各浮遊容量の設定で行うことができる。
さらに、最終的な周波数調整は、第3受動素子P3の選択によりフレキシブルに行うことが可能である。
このように第6の共振周波数f6は、主に図2中の一点鎖線A6の部分で調整される。
このように本実施形態のアンテナ装置1では、基板本体2の表面にそれぞれ金属箔でパターン形成された上記の第1エレメント3から第3エレメント5を備えているので、各エレメント間やグランドGND又はグランド面G0との間の各浮遊容量とを効果的に利用することで、複共振化させることができる。
特に、第3エレメント5が、上記の第7延在部E7と第8延在部E8と第9延在部E9とを有しているので、第2エレメント4と第3エレメント5との間に浮遊容量を発生させて容量調整を行うことができる。すなわち、第3エレメント5が、容量調整部としても機能する。なお、第3エレメント5の開放端(第9延在部E9の先端部)が第4延在部E4に向いていることで、第1エレメント3及び第2エレメント4の開放端と同じ向きにならず、互いに影響し難いため、各エレメントで高いインピーダンスを保持可能である。
また、第4エレメント6が、第5延在部E5の先端から第6延在部E6と逆方向に延在しているので、第1エレメント3から第3エレメント5で得られる共振周波数とは別に第4エレメント6を主として得られる共振周波数が得られる。
さらに、第5エレメント7が、上記の第10延在部E10と第11延在部E11とを有しているので、主に第1エレメント3から第3エレメント5で得られる共振周波数とは別の共振周波数を第5エレメント7で得ることができる。すなわち、第1エレメント3から第5エレメント7によって少なくとも5つの共振周波数が得られる。
また、第6延在部E6の途中にグランドGND又はグランド面G0に接続される第2グランド接続部G2が設けられているので、高周波電流を、第2グランド接続部G2を介してグランドGNDへ効率的に流すことが可能になる。すなわち、給電点FPからみて第1グランド接続部G1と第2グランド接続部G2とで位相差が発生することで、第1グランド接続部G1の影響が低減されると共に第2グランド接続部G2を介してグランドGNDに高周波電流の一部を流すことで第6延在部E6の先端側に流す高周波電流を調整することができる。
また、第1グランド接続部G1と第2グランド接続部G2との間、すなわち第2グランド接続部G2から第6延在部E6の基端までと、第5延在部E5と、第4延在部E4の基端から第1グランド接続部G1までとの間で、別の共振周波数を得ることができる。したがって、主に第1エレメント3から第5エレメント7で得られる5つの共振周波数に加え、主に第1グランド接続部G1から第2グランド接続部G2までで共振周波数が得られ、6つの複共振化が可能になる。
また、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子のアンテナ素子ATによってエレメント長の短縮化及び高インピーダンス化と、浮遊容量の増大とが可能になり、複共振化の調整が容易になると共に小型化とアンテナ特性の向上とを図ることができる。
また、第2延在部E2に誘電体アンテナのアンテナ素子ATが接続されていることで、第2延在部E2よりも先端側のエレメント全体を短縮することができ、装置を小型化することができると共にエレメントを高インピーダンスにすることができる。
また、基板本体2の平面内で設計が可能であり、従来の誘電体ブロックや樹脂成型体等を使用する場合に比べて薄型化が可能であると共に、誘電体アンテナであるアンテナ素子ATの選択によって、小型化および高性能化が可能になる。また、金型、設計変更等によるコストが必要なく、低コストを実現することができる。
また、第2延在部E2、第1グランド接続部G1及び第11延在部E11に受動素子P1〜P3が接続されているので、受動素子の選択によって、各共振周波数をフレキシブルに調整可能であり、設計条件に応じた複共振化が可能なアンテナ装置を得ることができる。このように、アンテナ構成上、各共振周波数をフレキシブルに調整できるため、共振周波数の入れ替えが可能になり、用途や機器に応じて受動素子等による調整箇所を変更可能になっている。
次に、本発明に係るアンテナ装置の第2実施形態について、図6を参照して以下に説明する。なお、以下の実施形態の説明において、上記実施形態において説明した同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、1枚の基板本体2上にグランド面G0、第1エレメント3、第2エレメント4及び第3エレメント5等の各エレメントが設けられているのに対し、第2実施形態のアンテナ装置21は、図6に示すように、基板本体が、グランド面G0と第1延在部E1と第2延在部E2と第3延在部E3の基端側とを有するグランド側基板2Aと、第3延在部E3の先端側以降の第1エレメント3と第2エレメント4と第3エレメント5と第4エレメント6とを有するエレメント側基板2Bとに分割されている点である。なお、グランド側基板2Aには、第3延在部E3の基端部(第2延在部E2の先端部に相当)のみが形成されている。
また、第2実施形態では、第3延在部E3の基端側と第3延在部E3の先端側とが、導電性部材22を介して電気的に接続されている。すなわち、エレメント側基板2Bの第3延在部E3の先端側に設けられた第1グランド側接続点S1aと、グランド側基板2Aの第3延在部E3の基端側(第2延在部E2の先端部に相当)に設けられた第1エレメント側接続点S1bとが、板バネやFPC等の導電性部材22で接続されている。このように導電性部材22が、第3延在部E3の一部として機能する。
また、第2グランド接続部G2に設けられた第2エレメント側接続点S2aと、グランド面G0に設けられた第2グランド側接続点S2bとが、同様に導電性部材22を介して電気的に接続されている。さらに、第1グランド接続部G1に設けられた第3エレメント側接続点S3aと、第2延在部E2とグランド面G0との間の接続用パターンE21に設けられた第3グランド側接続点S3bとが、同様に導電性部材22を介して電気的に接続されている。なお、接続用パターンE21は、第3グランド側接続点S3bを設けるために銅箔等の金属箔でグランド側基板2Bにパターン形成したものである。
上記接続用パターンE21とグランド面G0とは、第2受動素子P2で接続されている。このように、第2グランド接続部G2は、第3エレメント側接続点S3aと第3グランド側接続点S3bと接続用パターンE21と第2受動素子P2とを介してグランド面G0に接続されている。
また、第1グランド接続部G1は、第2エレメント側接続点S2aと第2グランド側接続点S2bとを介してグランド面G0に接続されている。
上記グランド側基板2Aは、導電性部材22で接続された状態で、グランド側基板2A上に対向するように設置可能である。すなわち、導電性部材22を介してアンテナ装置21を折り返した状態とすることが可能である。これによって、同一平面上にそれぞれ設置した場合よりも平面上の占有面積を小さくすることができる。
上記グランド側基板2Aは例えばプリント基板で形成され、エレメント側基板2Bは例えばFPC(フレキシブルプリント基板)で形成されている。
このように第2実施形態のアンテナ装置21では、基板本体が、グランド側基板2Aとエレメント側基板2Bとに分割されているので、グランド面G0を配するスペースがない場合でも、グランド面G0側のグランド側基板2Aをエレメント側基板2Bと分離して別途設置することで、装置の設置自由度が大幅に向上し、少ないスペースにも対応することができる。
次に、上記第1実施形態のアンテナ装置を実際に作製した実施例について、VSWR特性(電圧定在波比)を測定した結果を、図5を参照して説明する。
なお、これらの測定においては、各受動素子は以下のものを用いた。
第1受動素子P1:L=1.5nHのインダクタ
第2受動素子P2:L=2.7nHのインダクタ
第3受動素子P3:C=0.5pFのコンデンサ
この測定結果からわかるように、以下の表1に示すように、第1〜第6の共振周波数f1〜f6のいずれも良好な特性が得られている。
なお、表1において、第1の共振周波数f1の周波数帯は1575MHz、第2の共振周波数f2の周波数帯は2500MHz、第3の共振周波数f3の周波数帯は2800MHz、第4の共振周波数f4の周波数帯は3800MHz、第5の共振周波数f5の周波数帯は5200MHz、第6の共振周波数f6の周波数帯は5700MHzである。
なお、本発明は上記各実施形態及び実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
例えば、上述したように、第2延在部にアンテナ素子を設けていることが好ましいが、が、第4延在部、第6延在部、第11延在部や第3エレメントにアンテナ素子を設けてエレメントの短縮化を行い、装置全体の小型化を図っても構わない。
また、上述したようにアンテナ素子を接続してエレメントの一部とすることが好ましいが、アンテナ素子を接続せずに、銅箔等の金属箔のみで延在した第2延在部でも構わない。この際、高インピーダンス化するために、第2延在部の少なくとも一部を他の部分よりも幅狭の細いパターンにしたり、ジグザグに折り返しながら全体として一定方向に延在するミアンダパターンとしたりすることが好ましい。
さらに、基板サイズに余裕がある場合には、上記エレメントの一部を、線状若しくは板状の金属を折り返した形状のパターンに置き換えても構わない。また、同一の基板本体の表裏面に対してスルーホールを用いて、螺旋状などの形状に旋回させたパターンにしても構わない。
1…アンテナ装置、2…基板本体、2A…グランド側基板、2B…エレメント側基板、3…第1エレメント、4…第2エレメント、5…第3エレメント、6…第4エレメント、7…第5エレメント、22…導電性部材、AT…アンテナ素子、E1…第1延在部、E2…第2延在部、E3…第3延在部、E4…第4延在部、E5…第5延在部、E6…第6延在部、E7…第7延在部、E8…第8延在部、E9…第9延在部、E10…第10延在部、E11…第11延在部、G0…グランド面、G1…第1グランド接続部、G2…第2グランド接続部、GND…グランド、P1…第1受動素子、P2…第2受動素子、P3…第3受動素子、FP…給電点

Claims (8)

  1. 絶縁性の基板本体と、前記基板本体の表面にそれぞれ金属箔でパターン形成されたグランド面、第1エレメント、第2エレメント及び第3エレメントとを備え、
    前記第1エレメントが、基端側に給電点が設けられていると共に前記グランド面から離間する方向に向けて延在する第1延在部と、前記第1延在部の先端から前記第1延在部に直交する方向に延在する第2延在部と、前記第2延在部の先端から前記第2延在部に直交する方向であって前記グランド面側以外の方向に向けて延在する第3延在部と、前記第3延在部の先端から前記第3延在部に直交する方向に延在する第4延在部と、前記第4延在部の途中に基端が接続され先端がグランド又は前記グランド面に接続される第1グランド接続部とを有し、
    前記第2エレメントが、前記第4延在部の前記第1グランド接続部の接続部より基端側に先端が接続され前記第3延在部とは逆方向に延在する第5延在部と、前記第5延在部の先端から前記第4延在部に沿って延在する第6延在部とを有し、
    前記第3エレメントが、前記第4延在部の前記第1グランド接続部の接続部より先端側の途中に基端が接続され前記第3延在部に沿って前記第3延在部の基端側へ向けて延在する第7延在部と、前記第7延在部の先端から前記第4延在部に沿って前記第4延在部の先端側に向けて延在する第8延在部と、前記第8延在部の先端から前記第4延在部に向けて延在する第9延在部とを有していることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 請求項1に記載のアンテナ装置において、
    前記第2延在部に誘電体アンテナのアンテナ素子が接続されていることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のアンテナ装置において、
    前記基板本体が、前記グランド面と前記第1延在部と前記第2延在部と前記第3延在部の基端側を有するグランド側基板と、
    前記第3延在部の先端側と前記第4延在部と前記第2エレメントと前記第3エレメントとを有するエレメント側基板とに分割され、
    前記第3延在部の基端側と前記第3延在部の先端側とが、導電性部材を介して電気的に接続されていることを特徴とするアンテナ装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
    前記基板本体の表面に金属箔でパターン形成された第4エレメントを備え、
    前記第4エレメントが、前記第5延在部の先端から前記第6延在部と逆方向に延在していることを特徴とするアンテナ装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
    前記第6延在部の途中にグランド又は前記グランド面に接続される第2グランド接続部が設けられていることを特徴とするアンテナ装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
    前記基板本体の表面に金属箔でパターン形成された第5エレメントを備え、
    前記第5エレメントが、前記第2延在部の途中に基端が接続され前記第3延在部に沿って前記グランド面から離間する方向に延在する第10延在部と、前記第10延在部の先端から前記第2延在部に沿って前記第2延在部の基端側に向けて延在する第11延在部とを有していることを特徴とするアンテナ装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
    前記第2延在部に第1受動素子が接続され、
    前記第1グランド接続部に第2受動素子が接続されていることを特徴とするアンテナ装置。
  8. 請求項6に記載のアンテナ装置において、
    前記第11延在部に第3受動素子が接続されていることを特徴とするアンテナ装置。
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