JP6097057B2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車室内の温度および湿度を調整するための車両用空気調和装置に関するものである。
従来、この種の車両用空気調和装置としては、車室内に供給する空気を流出させるための開口が設けられ、開口に連通する通風路が形成されたケースと、通風路を流通する空気を加熱する加熱用熱交換器と、通風路の加熱用熱交換器の空気の流通方向上流側に設けられ、通風路を流通する空気を冷却する冷却用熱交換器と、冷却用熱交換器を通過した空気を、加熱用熱交換器を通過させることなく開口に向かって流通させるバイパス通風路と、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器との間の通風路において、加熱用熱交換器を通過する空気の風量と、バイパス通風路を通過する空気の風量との割合を調整するエアミックスダンパと、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
前記車両用空気調和装置では、エアミックスダンパが、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器との間の通風路内のバイパス通風路側に支軸を介して回転自在に支持された板状部材から構成されている。このエアミックスダンパは、板状部材を回転させることによって、加熱用熱交換器の空気の流通方向上流側の通風路およびバイパス通風路の一方を閉鎖して他方を開放することが可能である。
前記エアミックスダンパは、支軸が位置する基端から先端までの寸法が、加熱用熱交換器の高さ寸法よりも小さく形成されている。このため、エアミックスダンパによって開閉される通風路の開口を通過する空気を加熱用熱交換器の全面に偏りなく当てるためには、通風路の開口から加熱用熱交換器までの距離を大きくする必要があり、ケースの小型化を図ることができない。
また、エアミックスダンパの基端から先端までの寸法を加熱用熱交換器の高さ寸法と同一の寸法とした場合には、通風路の開口から加熱用熱交換器までの距離を大きくすることなく、開口を通過する空気を加熱用熱交換器の全面に偏りなく当てることができる。しかし、エアミックスダンパの基端から先端までの寸法が大きくなると、エアミックスダンパの動作に必要なスペースが大きくなるため、冷却用熱交換器と通風路の開口までの距離を大きくする必要があり、この場合にもケースの小型化を図ることができない。
一方、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器との距離を小さくして小型化を図るとともに、加熱用熱交換器側の空気の流通抵抗およびダンパの操作力を低減可能な車両用空気調和装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。この車両用空気調和装置は、加熱用熱交換器の上方に支軸を中心に回転自在に支持され、バイパス通風路の開口を開閉する板状の第1ダンパと、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器との間に設けられたスライドダンパからなる第2ダンパと、を備えている。
特開2012−183992号公報 特開2009−101852号公報
第1ダンパおよび第2ダンパからエアミックスダンパを構成した車両用空気調和装置では、第2ダンパのスライドダンパが収納される部分が冷却用熱交換器と加熱用熱交換器との間の通風路に配置されている。このため、加熱用熱交換器を通過する空気は、スライドダンパが収納される部分の下方および上方から流れ込むようになっており、空気の流通抵抗が大きくなる。このため、冷却用熱交換器を通過した空気を加熱用熱交換器の全面に偏りなく当てるためには、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器との距離、および、第2ダンパと加熱用熱交換器との距離を大きくする必要があり、ケースの小型化を図ることができない。
本発明の目的とするところは、暖房能力を低下させることなく小型化を図ることのできる車両用空気調和装置を提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するために、車室内に供給する空気を流出させるための開口が設けられ、開口に連通する通風路が形成されたケースと、通風路を流通する空気を加熱する加熱用熱交換器と、通風路の加熱用熱交換器の空気の流通方向上流側に設けられ、通風路を流通する空気を冷却する冷却用熱交換器と、冷却用熱交換器を通過した空気を、加熱用熱交換器を通過させることなく開口に向かって流通させるバイパス通風路と、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器との間の通風路において、加熱用熱交換器を通過する空気の風量と、バイパス通風路を通過する空気の風量との割合を調整するエアミックスダンパと、を備え、エアミックスダンパは、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器との間の通風路内のバイパス通風路側に支軸を介して回転自在に支持された板状部材からなり、加熱用熱交換器の空気の流通方向上流側の通風路のバイパス通風路側の一部とバイパス通風路とを閉鎖可能な第1エアミックスダンパと、加熱用熱交換器の空気の流通方向上流側の通風路の他の部分を開閉可能な第2エアミックスダンパと、を有し、第2エアミックスダンパは、通風路を流通する空気が通過可能な開口が設けられた可撓性の膜状部材と、膜状部材を一端側から巻き取り可能な第1巻取軸と、膜状部材を他端側から巻き取り可能な第2巻取軸と、第1巻取軸および第2巻取軸を回転させる駆動手段と、膜状部材、第1巻取軸、第2巻取軸及び駆動手段が支持された枠状部材と、を有するエアミックスダンパユニットであり、駆動手段によって第1巻取軸および第2巻取軸を回転させることによって膜状部材の開口を移動させ、通風路の他の部分を開閉する。
これにより、第1エアミックスダンパによって加熱用熱交換器の空気の流通方向上流側の通風路の一部を開放するとともに、第2エアミックスダンパによって加熱用熱交換器の空気の流通方向上流側の通風路の他の部分を開放することが可能となることから、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器との距離を大きくすることなく、冷却用熱交換器を通過した空気を加熱用熱交換器の全面に偏りなく当てながら加熱用熱交換器を通過させることが可能となる。
本発明によれば、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器との距離を大きくすることなく、冷却用熱交換器を通過した空気を加熱用熱交換器の全面に偏りなく当てながら加熱用熱交換器を通過させることができるので、要求される性能を損なうことなく、小型化を図ることが可能となる。
本発明の一実施形態を示す車室内の要部斜視図である。 送風ユニットの概略図である。 空調ユニットの側面断面図である。 エアミックスダンパユニットの斜視図である。 エアミックスダンパユニットの断面図である。 ベントモードを示す空調ユニットの側面断面図である。 フットモードを示す空調ユニットの側面断面図である。 バイレベルモードを示す空調ユニットの側面断面図である。 デフロスタモードを示す空調ユニットの側面断面図である。 デフフットモードを示す空調ユニットの側面断面図である。 二層流モードでのフットモードを示す空調ユニットの側面断面図である。 本発明の他の実施形態を示す第2エアミックスダンパを閉鎖した状態の空調ユニットの側面断面図である。 第2エアミックスダンパを開放した状態の空調ユニットの側面断面図である。
図1乃至図11は、本発明の一実施形態を示すものである。なお、本実施形態における前後方向、左右方向(幅方向)および上下方向を表す記載は、本発明の空気調和装置を備えた車両の前後方向、左右方向(幅方向)および上下方向に対応するものである。
本発明の車両用空気調和装置は、車室内前部のダッシュボード1内に設けられている。車両用空気調和装置は、ダッシュボード1の幅方向中央部において後方に臨むセンターベント吹出口2と、ダッシュボード1の幅方向両側において後方に臨むサイドベント吹出口3と、ダッシュボード1の下部の幅方向両側において下方に臨むフット吹出口4と、ダッシュボード1の上部の幅方向に渡って上方に臨むデフロスタ吹出口5と、を有している。
車両用空気調和装置は、これらの複数の吹出口2,3,4,5の少なくとも1つから冷却または加熱した空気を車室内に吹出すことによって車室内の空気の温度および湿度の調整や、ガラスの曇りの除去を行うものである。
車両用空気調和装置は、車室外の空気および車室内の空気の一方または両方を吸入可能な送風ユニット100と、送風ユニット100から送られた空気を冷却または加熱して車室内に供給するための空調ユニット200とを有し、互いに車両の幅方向に並べて配置されている。
送風ユニット100は、外周部に複数の羽根が設けられた円筒状のシロッコファンからなる第1ファン110および第2ファン120を有している。第1ファン110および第2ファン120は、図示しない1つの電動モータによって同時に駆動される。
送風ユニット100には、第1ファン110が吸入する空気が流通する第1吸入空気通風路101と、第2ファン120が吸入する空気が流通する第2吸入通風路102と、が設けられている。
第1吸入空気通風路101には、車室内の空気を吸入するための第1内気吸入口101aと、車室外の空気を吸入するための第1外気吸入口101bと、が設けられている。第1内気吸入口101aと第1外気吸入口101bは、第1内外気切換えダンパ101cによってそれぞれの開放と閉鎖が切換えられる。
第2吸入通風路102には、車室内の空気を吸入するための第2内気吸入口102aと、車室外の空気を吸入するための第2外気吸入口102bと、が設けられている。第2内気吸入口102aと第2外気吸入口102bは、第2内外気切換えダンパ102cによってそれぞれの開放と閉鎖が切換えられる。
また、送風ユニット100には、第1ファン110が吐出した空気が流通する第1吐出空気通風路103と、第2ファン120が吐出した空気が流通する第2吐出空気通風路104と、が設けられている。
空調ユニット200は、内部に空気が流通可能なケース210と、ケース210内を流通する空気を冷却するための冷却用熱交換器220と、ケース210内を流通する空気を加熱するための加熱用熱交換器230と、ケース210内を流通する空気の加熱用熱交換器230と熱交換する空気の風量を調整するための第1エアミックスダンパ240および第2エアミックスダンパ250と、センターベント吹出口2およびサイドベント吹出口3から吹出される空気の風量を調整するための第1ダンパ260と、フット吹出口4から吹出される空気の風量を調整するための第2ダンパ270と、デフロスタ吹出口5から吹出される空気の風量を調整するための第3ダンパ280と、後述する温風通路219の流入口を開閉するための第4ダンパ290と、を有している。
ケース210の幅方向一側面の前部には、送風ユニット100の第1吐出空気通風路103が接続される第1流入開口211aと、第2吐出空気通風路104が接続される第2流入開口211bと、が設けられている。ケース210の上面の後側には、センターベント吹出口2およびサイドベント吹出口3に連通するベント開口212が設けられている。また、ケース210の上面の前側には、デフロスタ吹出口5に連通するデフロスタ開口213がベント開口212に隣接して設けられている。さらに、ケース210の後側には、フット吹出口4に連通するフット開口214が設けられている。
ケース210内には、第1流入開口211aおよび第2流入開口211b側である前側に冷却用熱交換器220が配置され、後側に加熱用熱交換器230が配置されている。ケース210内には、第1流入開口211aから流入した空気を冷却用熱交換器220に向かって流通させるための第1流入空気通風路215aと、第2流入開口211bから流入した空気を冷却用熱交換器220に向かって流通させるための第2流入空気通風路215bと、ベント開口212、デフロスタ開口213およびフット開口214から流出する空気を流通させるための流出空気通風路216と、第1流入空気通風路215aを介して冷却用熱交換器220を通過した空気を加熱用熱交換器230を通過させて流出空気通風路216に連通させるための第1加熱空気通風路217aと、第2流入空気通風路215bを介して冷却用熱交換器220を通過した空気を加熱用熱交換器230を通過させて流出空気通風路216に連通させるための第2加熱空気通風路217bと、第1流入空気通風路215aを介して冷却用熱交換器220を通過した空気を加熱用熱交換器230を通過させることなく流出空気通風路216に連通させる冷却空気バイパス通風路218と、第2加熱空気通風路217bを流通する空気を流出空気通風路216の第2ダンパ270の近傍に導く温風通路219と、が設けられている。
冷却用熱交換器220は、例えば、冷凍サイクルの構成要素としての蒸発器が用いられ、蒸発器において冷媒を吸熱させることによって蒸発器を通過する空気を冷却する。
加熱用熱交換器230は、例えば、車両のエンジンを冷却するための冷却水回路に接続された放熱器が用いられ、放熱器において冷却水を放熱させることによって放熱器を通過する空気を加熱する。加熱用熱交換器230としては、ヒートポンプサイクルの構成要素としての凝縮器を用いることも可能であり、この場合、凝縮器において冷媒を放熱させることによって凝縮器を通過する空気を加熱する。
第1エアミックスダンパ240は、第1加熱空気通風路217aの加熱用熱交換器230の空気の流通方向上流側および冷却空気バイパス通風路218を開閉するものである。第1エアミックスダンパ240は、ケース210の幅方向に延びる矩形状の板状部材であり、短手方向一端の幅方向両側に設けられた支軸241を介してケース210内に回転自在に支持されている。第1エアミックスダンパ240は、短手方向他端側を下方且つ後方(図3において時計回り)に回転させることにより加熱用熱交換器230の上流側の第1加熱空気通風路217aを閉鎖可能である。また、第1エアミックスダンパ240は、短手方向他端側を前方且つ上方(図3において反時計回り)に回転させることにより冷却空気バイパス通風路218を閉鎖可能である。さらに、第1エアミックスダンパ240は、短手方向他端側を第1加熱空気通風路217aを閉鎖する位置と冷却空気バイパス通風路218を閉鎖する位置との間に位置させることによって、冷却用熱交換器220を通過した空気の一部を第1加熱空気通風路217a側に流通させ、その他の空気を冷却空気バイパス通風路218側に流通させることが可能である。
第2エアミックスダンパ250は、第2加熱空気通風路217bの加熱用熱交換器230の空気の流通方向上流側の下部側を開閉するものであり、幅方向一対のエアミックスダンパユニット250aから構成されている。各エアミックスダンパユニット250aは、ケース210の幅方向両側面からそれぞれ着脱自在に取り付けられている。
エアミックスダンパユニット250aは、図5に示すように、第2加熱空気通風路217bを横切る方向に張られた膜状部材251と、膜状部材251の一端側を巻き取り可能な第1巻取軸252と、膜状部材251の他端側を巻き取り可能な第2巻取軸253と、第1巻取軸252と第2巻取軸253との間の膜状部材251を第2加熱空気通風路217bを横切る方向に張ると共に第1巻取軸252側または第2巻取軸253側に膜状部材を案内する案内軸254と、第1巻取軸252および第2巻取軸253の一方の回転力を他方に伝達するための動力伝達機構255と、膜状部材251、第1巻取軸252、第2巻取軸253、案内軸254および動力伝達機構255が支持された枠状部材256と、を有している。
膜状部材251は、例えば、ポリエチレン樹脂等からなる可撓性のフィルム状の部材である。膜状部材251は、外形が矩形状に形成されており、長手方向一端側が第1巻取軸252によって巻き取り可能であり、長手方向他端側が第2巻取軸253によって巻き取り可能である。膜状部材251には、長手方向の所定の位置において長手方向に延びる短手方向に一対の開口251aが設けられている。
第1巻取軸252および第2巻取軸253は、それぞれ幅方向に延びる円柱状の部材からなり、幅方向両側が枠状部材256の前後方向一端側に互いに隣接して回転自在に支持されている。第1巻取軸252および第2巻取軸253は、それぞれ膜状部材251の長手方向端部を係止し、一方に回転させることによって膜状部材251を巻き取り可能であり、他方に回転させることによって膜状部材251を繰り出し可能である。
案内軸254は、幅方向に延びる円柱状の部材からなり、枠状部材256の前後方向他端側に設けられている。案内軸254には、第1巻取軸252と第2巻取軸253との間を移動する膜状部材251が巻き掛けられている。したがって、膜状部材251は、枠状部材256の前後方向一端側から他端側に向かって延びるとともに、案内軸254において折り返されて前後方向他端側から前後方向一端側に向かって延びるように張られた状態となる。案内軸254は、断面形状を楕円形状とし、枠状部材256に対して回転可能とする共に任意の位置において回転を規制可能とすることによって、巻き掛けられた膜状部材251の張り具合を調整することが可能となる。
動力伝達機構255は、第1巻取軸252および第2巻取軸253のそれぞれの端部に設けられ、互いに同じ歯数を有する歯車255a,255bである。歯車255a,255bは、ケース210の幅方向両側面に面する第1巻取軸252および第2巻取軸253の端部に取り付けられる。第1巻取軸252に取り付けられた歯車255aと第2巻取軸253に取り付けられた歯車255bは、互いに噛合しており、第1巻取軸252および第2巻取軸253の一方を一方向に回転させると、一方の回転力が歯車255a,255bを介して他方に伝達され、第1巻取軸252および第2巻取軸253の他方が他方向に回転する。
枠状部材256は、第2加熱空気通風路217bの加熱用熱交換器230の空気の流通方向上流側の下側を直交する面上を延びる板状部材であり、ケース210に対してケース210の幅方向両側から着脱自在である。枠状部材256には、第2加熱空気通風路217bを流通する空気が通過可能な開口256aが設けられており、開口256aが膜状部材251によって開閉される。すなわち、枠状部材256の開口256aは、開口256a部分に膜状部材251の開口251aを位置させることによって開放され、開口256a部分に膜状部材251の開口251a以外の部分を位置させることによって閉鎖される。枠状部材256の外周部と第2加熱空気通風路217bとの間の隙間は、図示しないシール部材によって閉塞される。また、枠状部材256の開口256aの縁部と膜状部材251との間の隙間は、枠状部材256の開口256aの縁部に膜状部材251が密接することによって閉塞される(図5では構造の説明のために隙間を大きく表わしている)。
第1エアミックスダンパ240および第2エアミックスダンパ250は、図示しない電動モータによって駆動可能であり、車室内を設定温度とするために必要な車室内に供給する空気の温度である必要吹出温度に応じて開度が調整される。
第1ダンパ260は、ケース210の幅方向に延びる矩形状の板状部材であり、短手方向略中央部の幅方向両側に設けられた支軸261を介してケース210内に回転自在に支持されている。第1ダンパ260は、図3において時計回りに回転させることによって、ベント開口212を開放し、図3において反時計回りに回転させることによってベント開口212を閉鎖する。
第2ダンパ270は、ケース210の幅方向に延びる矩形状の板状部材であり、短手方向一端の幅方向両側に設けられた支軸271を介してケース210内のベント開口212の後方に回転自在に支持されている。第2ダンパ270は、短手方向他端側を下方且つ後方(図3において時計回り)に回転させることによりフット開口214を閉鎖する。また、第2ダンパ270は、短手方向他端側を上方且つ前方(図3において反時計回り)に回転させることによりフット開口214を開放する。
第3ダンパ280は、ケース210の幅方向に延びる矩形状の板状部材であり、短手方向略中央部の幅方向両側に設けられた支軸281を介してケース210内に回転自在に支持されている。第3ダンパ280は、は、図3において時計回りに回転させることによって、デフロスタ開口213を閉鎖し、図3において反時計回りに回転させることによってデフロスタ開口213を開放する。
第4ダンパ290は、ケース210の幅方向に延びる矩形状の板状部材であり、短手方向一端の幅方向両側に設けられた支軸291を介してケース210内の温風通路219の下部に回転自在に支持されている。第4ダンパ290は、短手方向他端側を下方且つ後方(図3において時計回り)に回転させることにより温風通路219を閉鎖して、第2加熱空気通風路217bを流出空気通風路216に連通させる。また、第4ダンパ290は、短手方向他端側を上方且つ前方(図3において反時計回り)に回転させることにより温風通路219を開放して第2加熱空気通風路217bと連通させるとともに、第2加熱空気通風路217bの第1加熱空気通風路217a側からの流出空気通風路216との連通路を閉鎖する。
第1〜第4ダンパ260,270,280,290は、歯車等の動力伝達装置を介して連結されており、図示しない電動モータによって駆動される。
以上のように構成された車両用空気調和装置において、温度および湿度が調整された空気を車室内に供給する際には、複数の吹出口2,3,4,5の1つまたは複数の吹出口から車室内に空気を吹出すパターンとして複数の吹出モードを有し、複数の吹出モードから1つの吹出モードが選択可能である。以下に、ベントモード、フットモード、バイレベルモード、デフロスタモード、デフフットモードの各吹出モードについて説明する。
ベントモードは、主に必要吹出し温度が低温の場合に設定される。このため、第1エアミックスダンパ240は、冷却用熱交換器220を通過した空気の全てまたは大部分が冷却空気バイパス通風路218側に流通する位置に設定される。また、第2エアミックスダンパ250の各エアミックスダンパユニット250aは、膜状部材251によって枠状部材256の開口256aの全てまたは大部分を閉鎖した状態に設定される。
ベントモードでは、図6に示すように、第1ダンパ260によってベント開口212を開放し、第2ダンパ270によってフット開口214を閉鎖し、第3ダンパ280によってデフロスタ開口213し、第4ダンパ290によって温風通路219を閉鎖する。
これにより、第1および第2流入空気通風路215a,215bを流通して冷却用熱交換器220を通過した空気は、流出空気通風路216を流通してベント開口212から流出し、センターベント吹出口2およびサイドベント吹出口3から車室内に吹出される。
フットモードは、主に必要吹出し温度が高温の場合に設定される。このため、第1エアミックスダンパ240は、冷却用熱交換器220を通過した空気の全てまたは大部分が第1加熱空気通風路217a側に流通する位置に設定される。また、第2エアミックスダンパ250の各エアミックスダンパユニット250aは、膜状部材251によって枠状部材256の開口256aを開放した状態に設定される。
フットモードでは、図7に示すように、第1ダンパ260によってベント開口212を閉鎖し、第2ダンパ270によってフット開口214を開放し、第3ダンパ280によってデフロスタ開口213し、第4ダンパ290によって温風通路219を閉鎖する。
これにより、第1および第2流入空気通風路215a,215bを流通して冷却用熱交換器220を通過した空気は、流出空気通風路216を流通してフット開口214から流出し、フット吹出口4から車室内に吹出される。
バイレベルモードは、ベントモードが設定される必要吹出し温度とフットモードが設定される必要吹出し温度との間の必要吹出し温度の場合に設定される。このため、第1エアミックスダンパ240は、冷却用熱交換器220を通過した空気が分岐されて第1加熱空気通風路217aおよび冷却空気バイパス通風路218のそれぞれに流通する位置に設定される。また、第2エアミックスダンパ250の各エアミックスダンパユニット250aは、膜状部材251によって枠状部材256の開口256aを開放した状態に設定される。
バイレベルモードでは、図8に示すように、第1ダンパ260によってベント開口212の一部を開放し、第2ダンパ270によってフット開口214を開放し、第3ダンパ280によってデフロスタ開口213し、第4ダンパ290によって温風通路219を閉鎖する。
これにより、第1および第2流入空気通風路215a,215bを流通して冷却用熱交換器220を通過した空気は、流出空気通風路216を流通してベント開口212およびフット開口214から流出し、センターベント吹出口2、サイドベント吹出口3およびフット吹出口4から車室内に吹出される。
デフロスタモードは、フロントガラスおよびサイドガラスに曇りが生じた場合に設定される。このため、第1エアミックスダンパ240は、冷却用熱交換器220を通過した空気の全てまたは大部分が第1加熱空気通風路217a側に流通する位置に設定される。また、第2エアミックスダンパ250の各エアミックスダンパユニット250aは、膜状部材251によって枠状部材256の開口256aの全てまたは大部分を開放した状態に設定される。
デフロスタモードでは、図9に示すように、第1ダンパ260によってベント開口212を閉鎖し、第2ダンパ270によってフット開口214を閉鎖し、第3ダンパ280によってデフロスタ開口213を開口し、第4ダンパ290によって温風通路219を開放する。
これにより、第1および第2流入空気通風路215a,215bを流通して冷却用熱交換器220を通過した空気は、流出空気通風路216を流通してデフロスタ開口213から流出し、デフロスタ吹出口5から車室内に吹出される。
デフフットモードは、主に必要吹出し温度が高温であり、フロントガラスおよびサイドガラスに曇りが生じた場合に設定される。このため、第1エアミックスダンパ240は、必要吹出し温度に応じて、冷却用熱交換器220を通過した空気が、第1加熱空気通風路217aおよび冷却空気バイパス通風路218のそれぞれに流通する位置に設定される。また、第2エアミックスダンパ250の各エアミックスダンパユニット250aは、膜状部材251によって枠状部材256の開口256aを開放した状態に設定される。
デフフットモードでは、図10に示すように、第1ダンパ260によってベント開口212を閉鎖し、第2ダンパ270によってフット開口214を開放し、第3ダンパ280によってデフロスタ開口213を開口し、第4ダンパ290によって温風通路219を開放する。
これにより、第1および第2流入空気通風路215a,215bを流通して冷却用熱交換器220を通過した空気は、流出空気通風路216を流通してデフロスタ開口213およびフット開口214から流出し、フット吹出口4およびデフロスタ吹出口5から車室内に吹出される。
また、フットモードまたはデフフットモードにおいて、第1エアミックスダンパ240が、冷却空気バイパス通風路218を閉鎖している状態(所謂、HOTMAX側)に設定されているときに、送風ユニット100が吸入する空気が全て外気である場合には、必要な暖房能力を得ることができない場合がある。
この場合、フットモードまたはデフフットモードにおいて、第1エアミックスダンパ240が、冷却空気バイパス通風路218を閉鎖している状態に設定されているときには、送風ユニット100の第1および第2内外気切換ダンパ101c,102cを、図2の実線で示すように、第1吸入空気通風路101に車室外の空気を流通させ、第2吸入通風路102に車室内の空気を流通させる、所謂、二層流モードとする。また、空調ユニット200においては、第4ダンパ290によって温風通路219を開放し、第2加熱空気通風路217bの第1加熱空気通風路217a側からの流出空気通風路216との連通路を閉鎖する。
これにより、第2流入空気通風路215bには車室内の空気が流入し、加熱用熱交換器230によって加熱された空気が、第2加熱空気通風路217bから温風通路219を流通し、フット開口214から流出してフット吹出口4から車室内に吹出される。このとき、車室内には、車室内の空気が加熱用熱交換器230によって加熱されてフット開口214から直接吹出されることから、暖房能力が向上する。
このように、本実施形態の車両用空気調和装置によれば、冷却用熱交換器220と加熱用熱交換器230との間の通風路(第1加熱空気通風路217a、第2加熱空気通風路217b)内の冷却空気バイパス通風路218側に支軸241を介して回転自在に支持された板状部材からなり、加熱用熱交換器230の空気の流通方向上流側の通風路217a,217bの冷却空気バイパス通風路218側の一部(第1加熱空気通風路217a)と冷却空気バイパス通風路218とを閉鎖可能な第1エアミックスダンパ240と、加熱用熱交換器230の空気の流通方向上流側の通風路(第1加熱空気通風路217a,第2加熱空気通風路217b)の他の部分(第2加熱空気通風路217b)を開閉可能な第2エアミックスダンパ250と、を備えている。
これにより、冷却用熱交換器220と加熱用熱交換器230との距離を大きくすることなく、冷却用熱交換器220を通過した空気を加熱用熱交換器230の全面に偏りなく当てながら加熱用熱交換器230を通過させることができるので、要求される性能を損なうことなく、小型化を図ることが可能となる。
また、第2エアミックスダンパ250の各エアミックスダンパユニット250aは、第2加熱空気通風路217bを流通する空気が通過可能な開口251aが設けられた可撓性の膜状部材251と、膜状部材251を一端側から巻き取り可能な第1巻取軸252と、膜状部材251を他端側から巻き取り可能な第2巻取軸253と、第1巻取軸252および第2巻取軸253を回転させる駆動手段(動力伝達機構255,電動モータ)と、を有し、駆動手段によって第1巻取軸252および第2巻取軸253を回転させることによって膜状部材251の開口251aを移動させて第2加熱空気通風路217bを開閉している。
これにより、ケース210内に支軸を介して回転自在に支持された板状部材をダンパとする場合と比較して、ダンパの開閉動作に必要なスペースが小さくすることができるので、より小型化を図ることが可能となる。
また、車室内の空気を第2加熱空気通風路217bに流通させ、加熱用熱交換器230において加熱した空気を、フット開口214から流出させている。
これにより、車室外の空気と比較して温度の高い空気を加熱用熱交換器230において加熱して第1加熱空気通風路217aを流通する車室外の空気と共に車室内に供給することができるので、暖房能力を向上させることが可能となる。
なお、前記実施形態では、第1巻取軸252および第2巻取軸253の一方から他方に直に動力が伝達されるように設けられ、第1巻取軸252および第2巻取軸253の一方を膜状部材251の巻き取り方向に回転させる力によって他方を膜状部材251の繰り出し方向に回転させる動力伝達機構255として、第1巻取軸252および第2巻取軸253のそれぞれに設けられ、互いに噛合う歯車255a,255bを示したが、これに限られるものではない。
第1巻取軸252および第2巻取軸253の一方を膜状部材251の巻き取り方向に回転させる力によって他方を膜状部材251の繰り出し方向に回転させることが可能であればよく、例えば、第1巻取軸252に第1歯車を設け、第2巻取軸253に第2歯車を設け、第1歯車と第2歯車との間に1つ以上の歯車を介在させることで、第1巻取軸252と第2巻取軸253と連動させるようにしてもよい。
また、第1巻取軸252および第2巻取軸253のそれぞれにプーリを設け、互いに無端状のベルトを巻き掛けて連結するようにして第1巻取軸252と第2巻取軸253とを連動させるようにしてもよい。
図12および図13は、本発明の他の実施形態を示すものである。なお、前記実施形態と同様の構成部分には同一の符号を付して示す。
この第2エアミックスダンパ250は、第2加熱空気通風路217bを閉鎖可能な板状部材257と、板状部材257を第1加熱空気通風路217内を案内するためのレール258と、板状部材257に対して動力を伝達可能なギア259と、を有している。
板状部材257は、移動方向に屈曲自在に設けられ、移動方向と交差する方向に剛性を有する部材である。板状部材257は、一方の面に移動方向に凹凸が設けられ、ギア259が噛合うようになっている。板状部材257は、ギア259を図示しない電動モータによって駆動させることによってレール258状を移動可能である。板状部材257は、図12に示すように、上方に移動させることによって第2加熱空気通風路217bを閉鎖する。また、板状部材257は、図13に示すように、下方に移動させることによって第2加熱空気通風路217bを開放する。
以上のように構成された車両用空気調和装置においても、前記実施形態と同様に動作を行うことが可能である。
このように、本実施形態の車両用空気調和装置では、前記実施形態と同様に、冷却用熱交換器220と加熱用熱交換器230との距離を大きくすることなく、冷却用熱交換器220を通過した空気を加熱用熱交換器230の全面に偏りなく当てながら加熱用熱交換器230を通過させることができるので、要求される性能を損なうことなく、小型化を図ることが可能となる。
また、第2エアミックスダンパ250は、加熱用熱交換器230の空気の流通方向上流側の通風路の他の部分(第2加熱空気通風路217b)に出没自在な移動方向に柔軟性を有する板状部材257と、板状部材257を通風路の他の部分(第2加熱空気通風路217b)を開閉する方向に移動させる移動機構(レール258,ギア259)と、を有している。
これにより、ケース210内に支軸を介して回転自在に支持された板状部材をダンパとする場合と比較して、ダンパの開閉動作に必要なスペースが小さくすることができるので、より小型化を図ることが可能となる。
なお、前記実施形態では、加熱用熱交換器230を通過する空気を流通させる通風路が第1加熱空気通風路217aおよび第2加熱空気通風路217bとからなるものを示したが、これに限られるものではない。第1加熱空気通風路217aと第2加熱空気通風路217bとの区画のない1つの加熱空気通風路の場合であっても、前記実施形態と同様に、第2エアミックスダンパを備えることによって、冷却用熱交換器220と加熱用熱交換器230との距離を大きくすることなく、冷却用熱交換器220を通過した空気を加熱用熱交換器230の全面に偏りなく当てながら加熱用熱交換器230を通過させることが可能となる。
2…センターベント吹出口、3…サイドベント吹出口、4…フット吹出口、200…空調ユニット、210…ケース、212…ベント開口、213…デフロスタ開口、214…フット開口、217a…第1加熱空気通風路、217b…第2加熱空気通風路、219…温風通路、220…冷却用熱交換器、230…加熱用熱交換器、240…第1エアミックスダンパ、250…第2エアミックスダンパ、250a…エアミックスダンパ入ニット、251…膜状部材、251a…開口、252…第1巻取軸、253…第2巻取軸、254…案内軸、255…動力伝達機構、256…枠状部材、257…板状部材、258…レール、259…ギア、260…第1ダンパ、270…第2ダンパ、280…第3ダンパ、290…第4ダンパ。

Claims (2)

  1. 車室内に供給する空気を流出させるための開口が設けられ、開口に連通する通風路が形成されたケースと、
    通風路を流通する空気を加熱する加熱用熱交換器と、
    通風路の加熱用熱交換器の空気の流通方向上流側に設けられ、通風路を流通する空気を冷却する冷却用熱交換器と、
    冷却用熱交換器を通過した空気を、加熱用熱交換器を通過させることなく開口に向かって流通させるバイパス通風路と、
    冷却用熱交換器と加熱用熱交換器との間の通風路において、加熱用熱交換器を通過する空気の風量と、バイパス通風路を通過する空気の風量との割合を調整するエアミックスダンパと、を備え、
    エアミックスダンパは、
    冷却用熱交換器と加熱用熱交換器との間の通風路内のバイパス通風路側に支軸を介して回転自在に支持された板状部材からなり、加熱用熱交換器の空気の流通方向上流側の通風路のバイパス通風路側の一部とバイパス通風路とを閉鎖可能な第1エアミックスダンパと、
    加熱用熱交換器の空気の流通方向上流側の通風路の他の部分を開閉可能な第2エアミックスダンパと、を有し、
    第2エアミックスダンパは、
    通風路を流通する空気が通過可能な開口が設けられた可撓性の膜状部材と、
    膜状部材を一端側から巻き取り可能な第1巻取軸と、
    膜状部材を他端側から巻き取り可能な第2巻取軸と、
    第1巻取軸および第2巻取軸を回転させる駆動手段と、
    膜状部材、第1巻取軸、第2巻取軸及び駆動手段が支持された枠状部材と、を有するエアミックスダンパユニットであり
    駆動手段によって第1巻取軸および第2巻取軸を回転させることによって膜状部材の開口を移動させ、通風路の他の部分を開閉する
    ことを特徴とする車両用空気調和装置。
  2. ケースには、開口として、ベント吹出口に連通するベント開口、デフロスタ吹出口に連通するデフロスタ開口およびフット吹出口に連通するフット開口が設けられ、
    通風路は、第1エアミックスダンパ側に設けられた第1通風路と、第2エアミックスダンパ側に設けられた第2通風路と、からなり、
    第2通風路には、車室内の空気を流通させることが可能であり、
    第2通風路を流通する空気を加熱用熱交換器において加熱し、フット開口から流出可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用空気調和装置。
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