JP6093240B2 - 熱交換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ケーシング内部に流通させる高温流体と低温流体との間で伝熱板を介して熱交換する熱交換装置に関する。
従来より、例えば、特許文献1に開示されているプレート式熱交換器は、直方体形状の金属製ケーシングと、1枚の帯状金属板をひだ状に折り曲げて形成され、ケーシング内部を第1流通空間と第2流通空間とに仕切る伝熱板とを備えている。上記ケーシングの側壁には、上記第1流通空間に高温流体を流入させる高温流体入口、上記第1流通空間から高温流体を流出させる高温流体出口、上記第2流通空間に低温流体を流入させる低温流体入口及び上記第2流通空間から低温流体を流出させる低温流体出口がそれぞれ貫通形成され、上記第1流通空間を流通する高温流体と上記第2流通空間を流通する低温空間との間で上記伝熱板を介して熱交換する。
ところで、上述の如きプレート式熱交換器は、一枚の帯状金属板を折り曲げて伝熱板を形成するが、一般的に、帯状金属板はコイル状にして金属メーカから供給されるので、熱交換容量を大きくするためにコイルの幅以上に大きい熱交換器を製造しようとすると、特注の帯状金属板を金属メーカに要求する必要があり、コストが嵩んでしまう。
また、上記伝熱板は、第1流通空間と第2流通空間との間における熱交換の効率を高めるために板厚の薄いものが使用されており、単純に熱交換器を大きくすると、ケーシング内部には伝熱板しかないので熱交換器全体の剛性が低下してしまうおそれがある。
これを回避するために、上述の如きプレート式熱交換器を複数にすることで熱交換容量を大きくすることが考えられる。
特許第5090515号公報(段落0017〜0024欄、図1〜3)
しかし、特許文献1の如きプレート式熱交換器には、高温流体入口、高温流体出口、低温流体入口及び低温流体出口のそれぞれに配管が繋がっていて、各配管の配置を考慮しないとこれら複数の熱交換器を設置するのに広いスペースが必要となってしまい、当該スペースに他の設備を設置できなくなってしまう。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、伝熱板が1枚の帯状金属板をひだ状に折り曲げて形成されたプレート式熱交換器を利用して、コンパクトで、且つ、熱交換容量が大きく、しかも、低コストな熱交換装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、特許文献1の如きプレート式熱交換器を複数並設するとともに、各プレート式熱交換器の連結の仕方に工夫を凝らしたことを特徴とする。
すなわち、第1の発明では、1枚の帯状金属板をひだ状に折り曲げて形成された伝熱板を断面矩形状である直方体形状の金属製ケーシング内部に収容して該ケーシング内部を高温流体が流通する第1流通空間と低温流体が流通する第2流通空間とに仕切り、上記第1流通空間側の伝熱板と対向するケーシング側壁には、上記高温流体を流出入させる高温流体入口及び高温流体出口が、上記第2流通空間側の伝熱板に対向するケーシング側壁には、上記低温流体を流出入させる低温流体入口及び低温流体出口が上記伝熱板の幅方向両端側にそれぞれ設けられ、上記第1流通空間を流通する高温流体と上記第2流通空間を流通する低温流体とが上記伝熱板を介して熱交換する複数の同形状のプレート式熱交換器と、平行に延びる4つの直線状で、且つ、断面矩形状の角筒状をなす同形状の金属製第1、第2、第3及び第4配管とを備え、上記第1〜第4配管における側面の1つには、上記熱交換器の数に対応する接続孔が各配管の長手方向に等間隔に形成され、上記各熱交換器は、上記伝熱板の幅方向と交差する方向に、且つ、上記各高温流体入口、各高温流体出口、各低温流体入口及び各低温流体出口がそれぞれ隣り合うよう並設され、上記第1流通空間側の伝熱板と対向する上記ケーシング側壁に上記第1及び第2配管が重なる一方、上記第2流通空間側の伝熱板と対向する上記ケーシング側壁に上記第3及び第4配管が重なるように、且つ、上記第1配管の各接続孔が上記各高温流体入口に、上記第2配管の各接続孔が上記各高温流体出口に、上記第3配管の各接続孔が上記各低温流体入口に、上記第4配管の各接続孔が上記各低温流体出口にそれぞれ接続されるように上記第1〜第4配管が上記ケーシングに着脱可能に固定されていることを特徴とする。
第2の発明では、第1の発明において、上記第1〜第4配管の長手方向一端には、配管を接続可能な貫通孔がそれぞれに形成され、上記第1及び第3配管は、当該第1及び第3配管の各貫通孔が上記各熱交換の並設方向一端側を向く姿勢で上記各ケーシングに固定される一方、上記第2及び第4配管は、当該第2及び第4配管の各貫通孔が上記各熱交換の並設方向他端側を向く姿勢で上記各ケーシングに固定されていることを特徴とする
第1の発明では、所定の熱交換容量を有するプレート式熱交換器を複数並設することで、装置全体の熱交換容量が大きくなるので、特注の帯状金属板で伝熱板を形成して熱交換容量を大きくするといった必要がなく、製造コストを抑えることができる。また、隣り合うプレート式熱交換器がそれぞれ第1〜第4配管で連結されるとともに、当該第1〜第4配管に挟み込まれるので、装置全体の剛性を高めることができる。さらに、複数のプレート式熱交換器に対して配管が第1〜第4配管の4つしかないので、各プレート式熱交換器に対する配管の配置が複雑にならず、装置全体をコンパクトにして設置スペースを有効利用することができる。それに加えて、第1〜第4配管を上記各プレート式熱交換器から取り外せるので、場所を選ばずに組立・分解を行うことができ、分解して運搬することで輸送コストを抑えることができる。
また、熱交換装置における部品の種類を少なくでき、製造コストをさらに抑えることができる。
本発明の実施形態に係る熱交換装置の斜視図である。 本発明の実施形態に係る熱交換装置の分解斜視図である。 図1のA−A線における断面図である。 図2のB−B線における断面図である。 図3のC部拡大図である。 本発明の実施形態に係る熱交換装置を上下に2つ繋ぎ合わせたものであり、(a)は正面図を、(b)は、(a)のD矢視図を、(c)は、(a)のE矢視図を、(d)は、(a)のF矢視図を示す。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係る熱交換装置1を示す。該熱交換装置1は、クリーニング工場や病院等に設置された乾燥機で発生させる熱風の廃熱利用に用いるものであり、5つのプレート式熱交換器2と、4つの第1配管3a、第2配管3b、第3配管3c及び第4配管3dとを備えている。
上記熱交換器2は、図3及び図4に示すように、水平方向に延びる直方体形状の鉄製ケーシング4を備えている。
該ケーシング4は、断面矩形の角筒状をなすケーシング本体41と、該ケーシング本体41の両開口を塞ぐ一対の閉塞板42とを備え、該各閉塞板42には、複数のネジ挿通孔42aが貫通形成されている(図5参照)。
上記ケーシング本体41は、上側に位置するケーシング側壁41a、下側に位置するケーシング側壁41b、及び上記ケーシング側壁41aと上記ケーシング側壁41bとの長辺側両端縁同士を連結する一対のケーシング側壁41cからなっている。
上記ケーシング側壁41aの長手方向一端側には、高温空気(高温流体)を流入させる矩形状の第1入口43(高温流体入口)が、他端側には、高温空気を流出させる矩形状の第1出口44(高温流体出口)が形成されている。
一方、上記ケーシング側壁41bの長手方向一端側には、低温空気(低温流体)を流出させる矩形状の第2出口46(低温流体出口)が、他端側には、低温空気を流入させる矩形状の第2入口45(低温流体入口)が形成されている。
上記ケーシング4内部には、1枚の帯状鋼板をひだ状に折り曲げて形成された伝熱板5が当該伝熱板5の幅方向と上記ケーシング4の長手方向とが一致するように収容されている。尚、図4では便宜上、伝熱板5の板厚を誇張して記載している。
上記伝熱板5の長手方向両端には、断面U字状のゴム製シール部材5aが嵌合していて、伝熱板5の長手方向一端のシール部材5a嵌合部分が、一方のケーシング側壁41cの内面に固定板5bで固定されるとともに、伝熱板5の長手方向他端のシール部材5a嵌合部分が、他方のケーシング側壁41cの内面に固定板5bで固定されている。
上記ケーシング本体41の長手方向両端寄り内方には、矩形状をなす押圧板6とシール板7とが開口側から順に並設されている。
該各シール板7は、シリコンゴムからなる耐熱性の高弾性部材であり、ケーシング本体41内部の開口寄りを塞ぐとともに、上記伝熱板5の幅方向端部に接触している。
また、上記押圧板6の上記閉塞板42側には、上記各ネジ挿通孔42aに対応する位置に鉄製ブッシュ8がそれぞれ固定されている。
該ブッシュ8は、内周面に雌ネジが螺刻された筒部8aと、該筒部8aの筒中心方向一端から径方向に環状に延びる環状板部8bとからなっている。
上記筒部8aには、コイルバネ9が巻装され、該コイルバネ9の一端が上記閉塞板42の内面に、他端が上記環状板部8bに当接している。
上記ネジ挿通孔42aには、ネジ11が挿通され、該ネジ11の雄ネジを上記筒部8aの雌ネジに螺合することにより押圧板6が閉塞板42に固定されるようになっている。
上記押圧板6は、上記ネジ11を締めると上記ブッシュ8とともにコイルバネ9の付勢力に抗して閉塞板42側に移動する一方、上記ネジ11を緩めると上記ブッシュ8とともにコイルバネ9の付勢力により閉塞板42から離れる方向に移動するようになっている。
上記ネジ11を締めて上記押圧板6を上記閉塞板42側に移動させた状態で当該閉塞板42をケーシング本体41に固定し、当該ケーシング本体41に上記閉塞板42を固定した状態で上記ネジ11を緩めると、上記コイルバネ9の付勢力により上記押圧板6が上記シール板7を上記伝熱板5の幅方向端部に押し付けてケーシング4内部が第1流通空間S1と第2流通空間S2とに仕切られ、当該第1流通空間S1と第2流通空間S2との気密が保たれるようになっている。
そして、上記ケーシング本体41におけるケーシング側壁41aは伝熱板5の第1流通空間S1側に、ケーシング側壁41bは、伝熱板5の第2流通空間S2側に対向するようになっている。
さらに、上記各熱交換器2は、同形状であり、図1及び図2に示すように、上記伝熱板5の幅方向と交差する水平方向に、且つ、上記各第1入口43、各第1出口44、各第2入口45及び各第2出口46がそれぞれ隣り合うように並設されている。
上記第1配管3a〜第4配管3dは、同形状であり、各熱交換器2の並設方向に平行に延びる断面矩形の角筒状をなしている。
上記第1配管3a〜第4配管3dの長手方向一端には、乾燥機の配管10a〜10dにそれぞれ接続可能な第1接続孔31(貫通孔)が貫通形成され、上記各第1配管3a〜第4配管3dの側面の1つには、5つの矩形状の第2接続孔32が上記第1配管3a〜第4配管3dの長手方向に沿って等間隔に形成されている。
上記第1配管3aは、上記第1接続孔31が各熱交換器2の並設方向一端側を向く姿勢で上記ケーシング側壁41aに重なるように、且つ、上記各第2接続孔32上記各熱交換器2の第1入口43に接続されるように上記各ケーシング4の上方に着脱可能に固定されている。
また、上記第2配管3bは、上記第1接続孔31が各熱交換器2の並設方向他端側を向く姿勢で上記ケーシング側壁41aに重なるように、且つ、上記各第2接続孔32上記各熱交換器2の第1出口44に接続されるように上記各ケーシング4の上方に着脱可能に固定されている。
さらに、上記第3配管3cは、上記第1接続孔31が各熱交換器2の並設方向一端側を向く姿勢で上記ケーシング側壁41bに重なるように、且つ、上記各第2接続孔32を上記各熱交換器2の第2入口45に接続されるように上記各ケーシング4の下方に着脱可能に固定されている。
それに加え、上記第4配管3dは、上記第1接続孔31が各熱交換器2の並設方向他端側を向く姿勢で上記ケーシング側壁41bに重なるように、且つ、上記各第2接続孔32を上記各熱交換器2の第2出口46に接続されるように上記各ケーシング4の下方に着脱可能に固定されている。
そして、上記配管10aから上記第1配管3aに導入された高温空気は、第1配管3aから各第2接続孔32及び各熱交換器2の第1入口43を介して上記各ケーシング4内部の第1流通空間S1に流入するとともに、各熱交換器2の第1出口44及び各第2接続孔32を介して上記第2配管3bに排出され、該第2配管3bから配管10bに排出されるようになっている(図3矢印X1参照)。
一方、配管10cから上記第3配管3cに導入された低温空気は、第3配管3cから各第2接続孔32及び各熱交換器2の第2入口45を介して上記各ケーシング4内部の第2流通空間S2に流入するとともに、各熱交換器2の第2出口46及び各第2接続孔32を介して上記第4配管3dに排出され、該第4配管3dから配管10dに排出されるようになっている(図3矢印X参照)。
そして、上記各熱交換器2において、上記第1流通空間S1を流通する高温空気と上記第2流通空間S2を流通する低温流体とが上記伝熱板5を介して熱交換するようになっている。
以上より、本発明の実施形態によると、所定の熱交換容量を有するプレート式熱交換器2を複数並設することで、熱交換装置1全体の熱交換容量が大きくなるので、特注の帯状鉄板で伝熱板5を形成して熱交換容量を大きくするといった必要がなく、製造コストを抑えることができる。
また、隣り合うプレート式熱交換器2がそれぞれ第1配管3a〜第4配管3dで連結されるとともに、当該第1配管3a〜第4配管3dに挟み込まれるので、熱交換装置1全体の剛性を高めることができる。
さらに、各第1入口43、各第1出口44、各第2入口45及び各第2出口46に対してそれぞれ直線状の配管(第1配管3a〜第4配管3d)が1つずつしかないので、各プレート式熱交換器2に対する配管(第1配管3a〜第4配管3d)の配置が複雑にならず、熱交換装置1全体をコンパクトにして設置スペースを有効利用することができる。
それに加えて、第1配管3a〜第4配管3dを上記各熱交換器2から取り外せるので、場所を選ばずに組立・分解を行うことができ、分解して運搬することで輸送コストを抑えることができる。
そして、各熱交換器2は同一形状であり、第1配管3a〜第4配管3dは同一形状であるので、熱交換装置1における部品の種類を少なくでき、製造コストをさらに抑えることができる。
尚、本発明の熱交換装置1は、複数個を繋ぎ合わせて使用することが可能であり、例えば、図6(a)〜(d)では、上記熱交換装置1を上下に2つ繋ぎ合わせている。
上記各熱交換装置1は、各熱交換器2の並設方向が水平方向に向く姿勢となっていて、上記両熱交換装置1は、同じ姿勢で上下に並設されている。
上記熱交換装置1における各熱交換器2の並設方向一端側には、上下に延びる断面矩形の角筒状をなす第5配管3e及び第6配管3gが、上記熱交換装置1における各熱交換器2の並設方向他端側には、上下に延びる断面矩形の角筒状をなす第7配管3f及び第8配管3hが設けられている。
上記第5配管3eは、各熱交換装置1における第1配管3aの第1接続孔31に接続管34で接続され、上記第6配管3gは、各熱交換装置1における第3配管3cの第1接続孔31に接続管35で接続されている。
また、上記第7配管3fは、各熱交換装置1における第2配管3bの第1接続孔31に接続管36で接続され、上記第8配管3hは、各熱交換装置1における第4配管3dの第1接続孔31に接続管37で接続されている。
そして、上記第5配管3e〜第8配管3hの上端には、上記配管10a〜10dにそれぞれ接続可能な第3接続孔33が貫通形成されている。
このように、本発明の熱交換装置1は、簡単な構造で複数個を繋ぎ合わせることができるので拡張性が高く、しかも、製造コストを抑えながら熱交換容量をさらに大きくすることができる。尚、図6では、熱交換装置1を上下に2つ繋ぎ合わせているが、3つ以上繋ぎ合わせてもよく、水平方向に複数個並設して繋ぎ合わせてもよい。
また、本発明の実施形態では、1つの熱交換装置1に熱交換器2を5つ並設しているが、これに限らず、熱交換器2を2〜4つ並設するものであってもよいし、6つ以上並設するものであってもよい。
また、本発明の実施形態における熱交換装置1は、高温空気と低温空気との間で熱交換を行っているが、高温の液体と低温の液体との間で熱交換を行うこともできる。
また、本発明の実施形態では、高温空気を第1配管3aに導入するとともに第2配管3bから排出しているが、第2配管3bから導入して第1配管3aから排出してもよい。
また、本発明の実施形態では、低温空気を第3配管3cに導入するとともに第4配管3dから排出しているが、第4配管3dから導入して第3配管3cに排出してもよい。
また、本発明の実施形態では、熱交換器2及び第1配管3a〜第4配管3dを鋼板で形成しているが、アルミニウム合金材で形成してもよいし、ステンレス材で形成してもよい
た、本発明の熱交換装置1は、乾燥機の廃熱利用に用いたが、その他の設備の廃熱利用にも適用可能である。
本発明は、ケーシング内部に流通させる高温流体と低温流体との間で伝熱板を介して熱交換する熱交換装置に適している。
1 熱交換装置
2 プレート式熱交換器
3a 第1配管
3b 第2配管
3c 第3配管
3d 第4配管
4 ケーシング
5 伝熱板
10a、10b、10c、10d 配管
31 第1接続孔(貫通孔)
32 第2接続孔
41a、41b、41c ケーシング側壁
43 第1入口(高温流体入口)
44 第1出口(高温流体出口)
45 第2入口(低温流体入口)
46 第2出口(低温流体出口)
S1 第1流通空間
S2 第2流通空間

Claims (2)

  1. 1枚の帯状金属板をひだ状に折り曲げて形成された伝熱板を断面矩形状である直方体形状の金属製ケーシング内部に収容して該ケーシング内部を高温流体が流通する第1流通空間と低温流体が流通する第2流通空間とに仕切り、上記第1流通空間側の伝熱板と対向するケーシング側壁には、上記高温流体を流出入させる高温流体入口及び高温流体出口が、上記第2流通空間側の伝熱板に対向するケーシング側壁には、上記低温流体を流出入させる低温流体入口及び低温流体出口が上記伝熱板の幅方向両端側にそれぞれ設けられ、上記第1流通空間を流通する高温流体と上記第2流通空間を流通する低温流体とが上記伝熱板を介して熱交換する複数の同形状のプレート式熱交換器と、
    平行に延びる4つの直線状で、且つ、断面矩形状の角筒状をなす同形状の金属製第1、第2、第3及び第4配管とを備え、
    上記第1〜第4配管における側面の1つには、上記熱交換器の数に対応する接続孔が各配管の長手方向に等間隔に形成され、
    上記各熱交換器は、上記伝熱板の幅方向と交差する方向に、且つ、上記各高温流体入口、各高温流体出口、各低温流体入口及び各低温流体出口がそれぞれ隣り合うよう並設され、
    上記第1流通空間側の伝熱板と対向する上記ケーシング側壁に上記第1及び第2配管が重なる一方、上記第2流通空間側の伝熱板と対向する上記ケーシング側壁に上記第3及び第4配管が重なるように、且つ、上記第1配管の各接続孔が上記各高温流体入口に、上記第2配管の各接続孔が上記各高温流体出口に、上記第3配管の各接続孔が上記各低温流体入口に、上記第4配管の各接続孔が上記各低温流体出口にそれぞれ接続されるように上記第1〜第4配管が上記ケーシングに着脱可能に固定されていることを特徴とする熱交換装置。
  2. 請求項1に記載の熱交換装置において、
    上記第1〜第4配管の長手方向一端には、配管を接続可能な貫通孔がそれぞれに形成され、
    上記第1及び第3配管は、当該第1及び第3配管の各貫通孔が上記各熱交換の並設方向一端側を向く姿勢で上記各ケーシングに固定される一方、上記第2及び第4配管は、当該第2及び第4配管の各貫通孔が上記各熱交換の並設方向他端側を向く姿勢で上記各ケーシングに固定されていることを特徴とする熱交換装置。
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