JP5106453B2 - プレート式熱交換器及び冷凍空調装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、複数のプレートを積層したプレート式熱交換器と、プレート式熱交換器を備える冷凍空調装置とに関する。
特許文献1には、流体の流入孔の形状と流出孔の形状とを楕円にしたプレート式熱交換器についての記載がある。また、特許文献1には、流体の流入孔の径と流出孔の径とを同一寸法にしたプレート式熱交換器とについての記載がある。
特許文献2には、流体の流入孔の径と流体の流出孔の径とを異寸法にしたプレート式熱交換器についての記載がある。また、特許文献2には、流体の流入孔と流体の流出孔とに補強部材を設け、強度を高くしたプレート式熱交換器についての記載がある。
特開平9−72685号公報 特表平7−508581号公報
従来のプレート式熱交換器は以下の(1)から(3)の課題を有する。
(1)プレート式熱交換器は、全般的にプレート板厚が薄いため、強度が低い。
(2)流入孔と流出孔とに補強部材を設けたプレート式熱交換器は、流入孔と流出孔とにゴミが詰まり易い。
(3)流体の流量が多い場合、プレート式熱交換器は流体の流入孔と流出孔とにおける流速に限界がくる。そこで、多量の流体を処理するには、流入孔と流出孔との開口面積を広げる必要がある。しかし、流入孔と流出孔との開口面積を広げるには、流入孔と流出孔との幅を広くしなければならない。流入孔と流出孔との幅が広くなれば、強度が弱くなるとともに、伝熱面積が減少する。つまり、流入孔と流出孔との開口面積が広いプレート式熱交換器は、強度が低く、熱交換性能が悪い。
この発明は、例えば、プレート式熱交換器の熱交換性能を維持したまま、プレート式熱交換器の強度を高くすることを目的とする。
この発明に係るプレート式熱交換器は、例えば、
複数のプレートが積層されて形成されたプレート式熱交換器であり、
前記複数のプレートの各プレートには、
長手方向のいずれかの端部側に、第1流体の入口となる第1流入孔と、
前記第1流入孔とは逆の長手方向の端部側に、前記第1流体の出口となる第1流出孔と、
長手方向のいずれかの端部側に、第2流体の入口となる第2流入孔と、
前記第2流入孔とは逆の長手方向の端部側に、前記第2流体の出口となる第2流出孔とが設けられ、
前記各プレートは、隣に積層されたプレートとの間に、前記第1流入孔から流入した前記第1流体を短手方向へ広げて前記第1流出孔へ流す第1流路と、前記第2流入孔から流入した前記第2流体を前記短手方向へ広げて前記第2流出孔へ流す第2流路との一方の流路を形成して、前記第1流路を流れる前記第1流体と前記第2流路を流れる前記第2流体とを熱交換させ、
前記各プレートは、前記長手方向の長さが前記短手方向の長さの4倍以上の長さである
ことを特徴とする。
この発明に係るプレート式熱交換器は、長手方向の長さが短手方向の長さの4倍以上の長さである。このため、プレートの端部にかかる応力を抑制できる。したがって、この発明に係るプレート式熱交換器は、強度が高い。
プレート式熱交換器20の側面図。 補強用サイドプレート1の正面図。 第2プレート2の正面図。 第1プレート3の正面図。 補強用サイドプレート4の正面図。 プレート式熱交換器20の分解斜視図。 プレート式熱交換器20のプレート2,3のサイズを示す図。 プレート2,3の長手方向と短手方向との長さの比と応力との関係を示す図。 プレート2,3の長手方向と短手方向との長さの比とプレート式熱交換器20の重量との関係を示す図。 1次側流入出孔の径を、2次側流入出孔の径よりも小さい径としたプレート2,3を示す図。 補強用サイドプレート1側のプレート2,3ほど第1流入孔5の径を小さくしたプレート式熱交換器20を示す図。 流入出孔を四隅に寄せたプレート2,3のサイズを示す図。 流入出孔を四隅に寄せた第1プレート3の第1流体の流れの説明図。 流入出孔を四隅に寄せた第1プレート3の凹凸9の説明図。 流入出孔を四隅に寄せた第2プレート2の凹凸9を示す図。 流入出孔を四隅に寄せた第1プレート3の凹凸9を示す図。 1次側流入出孔と2次側流入出孔とを異なる形状としたプレート2,3を示す図。 1次側流入出孔と2次側流入出孔とを異なる形状としたプレート2,3を示す図。 1次側流入出孔と2次側流入出孔とを異なる形状としたプレート2,3を示す図。 1次側流入出孔と2次側流入出孔とを同一形状とした場合と、1次側流入出孔と2次側流入出孔とを異なる形状とした場合との対比図。 1次側流入出孔と2次側流入出孔とを同一形状であって、円以外の形状としたプレート2,3を示す図。 1次側流入出孔と2次側流入出孔とを同一形状であって、円以外の形状としたプレート2,3を示す図。 1次側流入出孔と2次側流入出孔とを同一形状であって、円以外の形状としたプレート2,3を示す図。 1次側流入出孔と2次側流入出孔とを同一形状であって、円以外の形状としたプレート2,3を示す図。 暖房給湯システム29を示す図。
実施の形態1.
図1から図6は、実施の形態1に係るプレート式熱交換器20の説明図である。図1は、プレート式熱交換器20の側面図である。図2は、補強用サイドプレート1の正面図である。図3は、第2プレート2の正面図である。図4は、第1プレート3の正面図である。図5は、補強用サイドプレート4の正面図である。図6は、プレート式熱交換器20の分解斜視図である。
図1に示すように、プレート式熱交換器20は、複数のプレート2,3が積層される。また、プレート式熱交換器20は、最前面(図1のA側)と最背面(図1のB側)とに、それぞれ補強用サイドプレート1,4が積層される。
図3,4に示すように、各プレート2,3は、略長方形の板状に形成される。各プレート2,3は、略長方形の長辺方向(長手方向)の一方の端部側(上側)に第1流入孔5が設けられる。各プレート2,3は、第1流入孔5とは逆の長手方向の端部側(下側)に第1流出孔6が設けられる。各プレート2,3は、第1流出孔6と同一の長手方向の端部側(下側)に第2流入孔7が設けられる。各プレート2,3は、第1流入孔5と同一の長手方向の端部側(上側)に第2流出孔8が設けられる。ここでは、各プレート2,3は、略長方形の短辺方向(短手方向)の同一の端部側(左側)に第1流入孔5と第1流出孔6とが設けられる。また、各プレート2,3は、第1流入孔5と第1流出孔6とは逆の短手方向の端部側(右側)に第2流入孔7と第2流出孔8とが設けられる。
つまり、各プレート2,3は、四隅に第1流入孔5、第1流出孔6、第2流入孔7、第2流出孔8が設けられる。なお、第1流入孔5と第1流出孔6とを1次側流入出孔と呼ぶ。同様に、第2流入孔7と第2流出孔8とを2次側流入出孔と呼ぶ。
図2,5に示すように、補強用サイドプレート1,4も、プレート2,3と同様に、略長方形の板状に形成される。図2に示すように、最前面に積層される補強用サイドプレート1は、プレート2,3と同様の位置に第1流入孔5(第1流入管)、第1流出孔6(第1流出管)、第2流入孔7(第2流入管)、第2流出孔8(第2流出管)が設けられる。
一方、図5に示すように、最背面に積層される補強用サイドプレート4は、第1流入孔5、第1流出孔6、第2流入孔7、第2流出孔8が設けられない。なお、図5では、補強用サイドプレート4に、第1流入孔5、第1流出孔6、第2流入孔7、第2流出孔8の位置を破線で示すが、補強用サイドプレート4にこれらが設けられているわけではない。
各プレート2,3と補強用サイドプレート1とは、第1流入孔5同士、第1流出孔6同士、第2流入孔7同士、第2流出孔8同士がそれぞれ重なるように積層される。また、第2プレート2と第1プレート3とは交互に積層される。
なお、各プレート2,3と補強用サイドプレート1,4は、略同一の略長方形である。
また、図3,4に示すように、プレート2,3には、V字型の凹部と凸部(凹凸9)が長手方向に複数配列される。凹凸9は、短手方向の両端側に両端部13を有し、両端部13から長手方向にずれた位置に折り返し点12を有するV字型に形成される。凹凸9のピッチ(幅)は、図4に示すWである。第2プレート2と第1プレート3とでは、凹凸9の向きが逆向きに配列される。つまり、第2プレート2では、両端部13よりも下側に折り返し点12を有するV字型に凹凸9が形成されるのに対し、第1プレート3では、両端部13よりも上側に折り返し点12を有するV字型(逆V字型)に凹凸9が形成される。
このように、逆向きのV字型に凹凸9が形成されたプレート2,3を交互に積層することにより、プレート2,3の間に伝熱効率のよい流路が形成される。つまり、図6に示すように、第1流入孔5から流入した第1流体が第1流出孔6へ流れる第1流路が第2プレート2の背面と第1プレート3の前面との間に形成される。同様に、第2流入孔7から流入した第2流体が第2流出孔8へ流れる第2流路が第1プレート3の背面と第2プレート2の前面との間に形成される。
第1流路を流れる第1流体と第2流路を流れる第2流体とは、プレート2,3を介して熱交換される。
図7は、プレート式熱交換器20のプレート2,3のサイズを示す図である。図7において、長さL1は、プレート2,3の長手方向の長さを示す。長さL2は、プレート2,3の短手方向の長さを示す。長さL3は、第1流入孔5から第1流入孔5に近い方の短手方向のプレート端部までの長さを示す。長さL4は、第1流出孔6から第1流出孔6に近い方の短手方向のプレート端部までの長さを示す。長さL5は、第2流入孔7から第2流入孔7に近い方の短手方向のプレート端部までの長さを示す。長さL6は、第2流出孔8から第2流出孔8に近い方の短手方向のプレート端部までの長さを示す。
図8は、プレート2,3の長手方向と短手方向との長さの比と応力との関係を示す図である。図8の横軸は、プレート2,3の長手方向の長さと短手方向との長さの比(長さ比)を示す。つまり、図8の横軸は、プレート2,3の長手方向の長さL1/プレート2,3の短手方向の長さL2を示す。図8の縦軸は、プレート2,3の端部(周縁部)に係る応力を示す。なお、図8では応力を応力比として表す。応力比の基準値は図8の右から2番目の点Pが示す値である。ここで、図8の各点は、長さ比に対する応力比の計算値を示す。図8の線は、各点から最小二乗法により計算された値を示す。
図8に示すように、プレート2,3の長手方向の長さL1に対して、プレート2,3の短手方向の長さL2が短いほど、プレート2,3の周縁部に係る応力が小さくなる。したがって、長さL1に対して長さL2をできる限り短くすることが望ましい。特に、長さL1が長さL2の4倍以上となるように、長さL2を短くすることが望ましい。しかし、プレート式熱交換器20の製造限界から、長さL2を著しく短くすることはできない。そこで、長さL1が長さL2の4倍から6.5倍程度となるように、長さL2を短くすることが望ましい。
また、長さL3,L4,L5,L6を短くすることにより、プレート2,3の端部に係る応力が小さくなる。特に、長さL3,L4,L5,L6をプレート2,3の短手方向の長さL2の6%以下に設定することが望ましい。また、プレート2,3の短手方向の長さL2とは関係なく、長さL3,L4,L5,L6を5.6mm以下に設定してもよい。しかし、プレート式熱交換器20の製造限界から、長さL3,L4,L5,L6を著しく短くすることはできない。そこで、長さL3,L4,L5,L6をプレート2,3の短手方向の長さL2の3%以上6%以下に設定することが望ましい。同様に、長さL3,L4,L5,L6を3mm以上5.6mm以下に設定することが望ましい。
図9は、プレート2,3の長手方向と短手方向との長さの比と、プレート式熱交換器20の重量との関係を示す図である。特に、図9では、プレート2,3の長手方向の長さを固定し、プレート2,3の短手方向の長さを短くした場合に、プレート式熱交換器20の重量をどの程度減らすことができるか示す。
図9の横軸は、図8と同様に、プレート2,3の長手方向の長さと短手方向の長さとの比(長さ比)を示す。図9の縦軸は、プレート式熱交換器20の重量の低減率を示す。なお、プレート式熱交換器20の重量の低減率は、図8で応力比の基準値として選択した長さ比(図8の右から2番目の点Pが示す値)で製造したプレート式熱交換器20の重量を基準として計算した値である。
長さL2を短くすることにより、プレート式熱交換器20が小型化されるため当然にプレート式熱交換器20を軽量化できる。しかし、長さL2を短くすると、小型化による軽量化だけでなく、プレート2,3の板厚や補強用サイドプレート1,4の板厚を薄くできることにより、さらに軽量化できる。つまり、長さL2を短くすると、プレート式熱交換器20の強度が高くなる。そのため、プレート2,3の板厚や補強用サイドプレート1,4の板厚を薄くでき、プレート式熱交換器20を軽量化できる。
その結果、図9に示すように、長さL1に対して長さL2を短くすることにより、小型化されたことによる軽量化以上に、プレート式熱交換器20が軽量化される。
以上のように、実施の形態1に係るプレート式熱交換器20は、プレート2,3の長手方向の長さL1に対して、プレート2,3の短手方向の長さL2を短くしたため、プレート式熱交換器20の強度が高い。
また、実施の形態1に係るプレート式熱交換器20は、流入出孔5,6,7,8とプレート端部との間の長さ(長さL3,L4,L5,L6)を短くしたため、プレート式熱交換器20の強度が高い。
さらに、プレート式熱交換器20の強度が高くなったため、プレート式熱交換器20の重量を軽くすることができる。
また、短手方向の長さL2を短くすることにより、第1流入孔5と第2流入孔7とから流入した流体が短手方向に広がり易い。そのため、第1流入孔5と第2流入孔7と周辺に流体の広がりを促進する分配促進部材を設ける必要がない。また、プレート式熱交換器20の強度が高くなっているため、流入孔(第1流入孔5、第2流入孔7)周辺に補強部材を設ける必要もない。したがって、分配促進部材や補強部材を設ける必要がないため、プレート2,3のプレス加工が簡単になる。そのため、プレート式熱交換器20の製造コストを抑えられる。また、凹凸9の高さのばらつきも抑えられる。つまり、安定した品質のプレート式熱交換器20を製造できる。
また、プレート式熱交換器の内部で流体に淀みが生じると、淀みが生じた部分にゴミやスケールが溜まり易くなる。ゴミやスケールが溜まった部分では、プレート2,3が腐食し易い。また、流体に淀みが生じる虞のある熱交換器を蒸発器で用いると、偏流が発生して、温度分布に斑が生じる。そのため、凍結する部分ができる虞がある。凍結する部分ができると、熱交換器の強度が低下する。しかし、実施の形態1に係るプレート式熱交換器20では、プレート2,3の短手方向の長さが短いため、流体に淀みが生じづらい。そのため、ゴミやスケールが溜まりづらく、強度が低下することもない。また、流体が水の場合だけでなく、密度が小さく、圧力損失が大きいことから偏流を生じやすい流体(例えば、炭化水素系の冷媒や低GWP冷媒)にも、実施の形態1に係るプレート式熱交換器20は有効である。フロン系冷媒では、熱交換器内の冷凍機油の滞留抑制にも効果がある。このため、実施の形態1に係るプレート式熱交換器20を用いた機器の消費電力を減らすことができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、1次側流入出孔の径を2次側流入出孔の径よりも小さい径にしたプレート式熱交換器20について説明する。つまり、実施の形態2では、1次側流入出孔の開口面積を2次側流入出孔の開口面積よりも小さくしたプレート式熱交換器20について説明する。
図10は、1次側流入出孔の径を、2次側流入出孔の径よりも小さい径としたプレート2,3を示す図である。
例えば、プレート式熱交換器20を水等の液体とフロン等の冷媒とを熱交換させるために用いる場合、液体の流入孔(ここでは、第2流入孔7とする)はエロージョンによりプレートが磨耗(減肉)する虞がある。そのため、液体の流入出孔(第2流入孔7、第2流出孔8)の径はある程度の大きさにする必要がある。しかし、冷媒の流入出孔(第1流入孔5、第1流出孔6)の径は、液体の流入出孔(第2流入孔7、第2流出孔8)の径に合わせて大きくする必要はない。つまり、第1流入孔5の径と第1流出孔6の径とを、第2流入孔7の径と第2流出孔8の径よりも小さい径とすることができる。このように、第1流入孔5の径と第1流出孔6の径とを小さくした場合、第1流入孔5の径と第1流出孔6の径とを小さくした分、プレート2,3の短手方向の長さを短くすることができる。したがって、実施の形態1で説明したように、プレート式熱交換器20の強度が高くなるとともに、プレート式熱交換器20を軽量化できる。
なお、冷媒は、フロンに限らず、炭化水素系冷媒、低GWP冷媒であってもよい。また、CO2冷媒は、作動圧が高圧のため、プレート式熱交換器20の強度が必要となる。このCO2冷媒を用いる場合に、冷媒の流出入孔を液体の流出入孔よりも小さくする構成は特に有効である。CO2冷媒は、フロン系冷媒に対し密度が大きく圧力損失が小さいため、第1流入孔5と第1流出孔6との径をより小さくできる。
図11は、補強用サイドプレート1側のプレート2,3ほど第1流入孔5の径を小さくしたプレート式熱交換器20を示す図である。
図11に示すプレート式熱交換器20は、1次側流入出孔の径が2次側流入出孔の径よりも小さい径であるだけでなく、補強用サイドプレート1側に積層されたプレート2,3ほど第1流入孔5の径が小さい。つまり、第1流入孔5の径は、補強用サイドプレート1側に積層されたプレート2,3ほど、補強用サイドプレート4側に積層されたプレート2,3よりも小さくなる。言い換えると、第1流入孔5の径は、第1流体の流入する側に積層されるプレート2,3ほど小さい。特に、補強用サイドプレート1側に積層されたプレート2,3の第1流入孔5は、微細ノズルのように非常に小さい。
補強用サイドプレート1側に積層されたプレート2,3の第1流入孔5を非常に小さくしたため、プレート2,3の積層枚数が多い場合であっても、第1流体の流速を速くできる。そのため、補強用サイドプレート4側のプレート2,3へも第1流体が配分され易い。
また、第1流入孔5の径は、補強用サイドプレート4側に積層されたプレート2,3ほど大きいため、各プレート2,3により形成された第1流路に均等に第1流体が分配され易い。
実施の形態3.
実施の形態3では、流入出孔を短手方向のプレート端部へ寄せるだけでなく、長手方向のプレート端部へも寄せて配置したプレート式熱交換器20について説明する。つまり、実施の形態3では、流入出孔をプレート2,3の四隅(角)に寄せたプレート式熱交換器20について説明する。
図12は、流入出孔を四隅に寄せたプレート2,3のサイズを示す図である。図12において、長さL7は、第1流入孔5から第1流入孔5に近い方の長手方向のプレート端部までの長さを示す。長さL8は、第1流出孔6から第1流出孔6に近い方の長手方向のプレート端部までの長さを示す。長さL9は、第2流入孔7から第2流入孔7に近い方の長手方向のプレート端部までの長さを示す。長さL10は、第2流出孔8から第2流出孔8に近い方の長手方向のプレート端部までの長さを示す。
長さL7,L8,L9,L10をそれぞれ、図7に示す長さL3,L4,L5,L6と同等程度の長さとする。このように、長さL7,L8,L9,L10を短くすることにより、さらにプレートの周縁部に係る応力を小さくすることができる。
特に、図12に示すプレート2,3では、1次側流入出孔の径が2次側流入出孔の径よりも小さい径である。そのため、1次側流入出孔の中心が2次側流入出孔の中心よりもプレート2,3の四隅に寄せて配置される。
このように、小さい径とした1次側流入出孔(第1流入孔5、第1流出孔6)をプレート2,3の四隅に寄せることにより、第1流入孔5から第1流出孔6までの距離が長くなる。つまり、第1流路が長くなる。そのため、伝熱面積が長くなり、プレート式熱交換器20の熱交換性能が向上する。
図13は、流入出孔を四隅に寄せた第1プレート3の第1流体の流れの説明図である。なお、プレート2,3でなく、第1プレート3に限定している。これは、図13ではシール部11を示しているためである。つまり、シール部11は、第2プレート2と第1プレート3とで設けられる位置が異なるためである。
小さい径とした第1流入孔5をプレート2,3の角に寄せることにより、第1流路には第1流入孔5の付近に助走領域10を設けることができる。助走領域10は、プレート端部とシール部11とに挟まれた幅の狭い領域である。つまり、助走領域10の幅(プレート端部からシール部11までの長さL11)は、第1プレート3の短手方向の幅(長さL2)よりも狭い。第1流入孔5から流入した第1流体は、幅の狭い助走領域10を通過した後、プレート式熱交換器20の短手方向へ広がり、第1流出孔6へ流れる。
シール部11は、第1流入孔5から流入した第1流体が第2流出孔8へ流れることを防止する壁である。シール部11は、プレート2,3の積層方向に凸状に突出して形成される。通常、シール部11は、第2流出孔8の周囲に円状に設けられる。しかし、ここでは、シール部11は、第1流入孔5と第2流出孔8とが設けられた長手方向の端部側(上側)から第1流出孔6と第2流入孔7とが設けられたの長手方向の端部側(下側)へ向かって徐々に短手方向の第2流出孔8側の端部(右側)に近づくように設けられる。特に、図13では、シール部11を上側から下側へ向かって、徐々に右側に曲げた曲線状に設けている。
シール部11により、助走領域10を流れた第1流体が短手方向の第2流出孔8側の端部(右側)へ無理なく広がる。つまり、助走領域10とシール部11とには、第1流体を短手方向の第2流出孔8側の端部(右側)へ導く整流効果がある。この整流効果により、シール部11の周囲やプレート2,3の外周近辺で、第1流体が淀むことを防止でき、熱交換性能が向上する。また、この整流効果により、第1流体の圧力損失を低減できる。つまり、高性能なプレート式熱交換器20とすることができる。
また、通常のように、第2流出孔8の周囲に円状にシール部11を設けた場合には、第1流入孔5の周囲に分配促進部材を設け、第1流体の偏流を防止する必要がある。例えば、分配促進部材は放射状等の複雑な形状に形成される。したがって、分配促進部材を備えるプレート式熱交換器20は、製造が困難である。しかし、実施の形態3に係るプレート式熱交換器20は、シール部11を曲線化しただけであり、製造が容易である。したがって、実施の形態3に係るプレート式熱交換器20は、量産性が高い。
図14は、流入出孔を四隅に寄せた第1プレート3の凹凸9の説明図である。図15は、流入出孔を四隅に寄せた第2プレート2の凹凸9を示す図である。図16は、流入出孔を四隅に寄せた第1プレート3の凹凸9を示す図である。
実施の形態1で説明したように、プレート2,3には、短手方向の両端側に両端部13を有し、両端部13より長手方向にずれた位置に折り返し点12を有することによりV字型に形成された凹凸9が長手方向に複数配列される。なお、図3,4に示すプレート2,3の凹凸9の折り返し点12は、短手方向の中心に設けられていた。つまり、凹凸9は左右対称に形成されていた。
ここで、図14に示すプレート2,3は、1次側流入出孔の径が2次側流入出孔の径よりも小さい径である。つまり、図14では、第1流入孔5、第1流出孔6の径は、第2流入孔7、第2流出孔8の径よりも小さい径である。そのため、図3,4に示すプレート2,3のように、凹凸9の折り返し点12を短手方向の中心に設けた場合、第1流入孔5、第1流出孔6付近に凹凸9の形成されない領域ができてしまう。そこで、径の小さい第1流入孔5、第1流出孔6付近では、凹凸9の折り返し点12を第1流入孔5、第1流出孔6寄りにずらして凹凸9を形成する。つまり、図14に示すように、凹凸9の折り返し点12を結んだ線15が、短手方向の中心線14から、徐々に第1流入孔5、第1流出孔6側に曲線状にずれて形成される。
これにより、第1流入孔5、第1流出孔6付近にも凹凸9を形成することができ、伝熱面積が長くなる。したがって、プレート式熱交換器20の熱交換性能が向上する。また、プレート2,3は、凹凸9が形成された部分で、隣のプレート2,3と接合される。一般に、流入出孔付近は、プレート2,3が剥離し易い。しかし、流入出孔付近まで凹凸9を形成することにより、プレート2,3の接合点が増え、プレート2,3の剥離を防止することができる。また、凹凸9の折り返し点12が第1流入孔5から短手方向の中心へ徐々に移動するとともに、短手方向の中心から第1流出孔6へ徐々に移動する。そのため、第1流入孔5から流入した第1流体を滑らかに短手方向の中心側へ移動させるとともに、短手方向の中心側から第1流出孔6へ滑らかに移動させることができる。そのため、第1流体の圧力損失を低減することができる。
なお、図16に示すように、第2プレート2についても、第1プレート3と同様に、径の小さい第1流入孔5、第1流出孔6付近では、凹凸9の折り返し点12を第1流入孔5、第1流出孔6寄りにずらして凹凸9を形成する。
実施の形態4.
実施の形態4では、1次側流入出孔と2次側流入出孔との形状を変形させたプレート式熱交換器20について説明する。
図17から図19は、必要な開口面積を維持したまま1次側流入出孔と2次側流入出孔とを異なる形状としたプレート2,3を示す図である。
図17では、1次側流入出孔と2次側流入出孔と異なる略楕円とした。図18では、1つの円を2つに分割して、一方を1次側流入出孔とし、他方を2次側流入出孔とした。図19では、略長方形を2つに分割して、一方を1次側流入出孔とし、他方を2次側流入出孔とした。
なお、図17から図19に示す1次側流入出孔の径は、2次側流入出孔の径よりも小さい径である。
図20は、1次側流入出孔と2次側流入出孔とを同一形状とした場合と、1次側流入出孔と2次側流入出孔とを異なる形状とした場合との対比図である。図20では、プレート2,3の長手方向の第1流出孔6と第2流入孔7と側を示している。図20(a)は、第1流出孔6と第2流入孔7とをいずれも円形としたプレート2,3を示す。一方、図20(b)は、図18と同様に、1つの円を2つに分割して、一方を1次側流入出孔とし、他方を2次側流入出孔としたプレート2,3を示す。また、図20(a)と図20(b)とに示す1次側流入出孔の径は、2次側流入出孔の径よりも小さい径である。
図20(a)に示す第1流出孔6は直径「12mm」の円であり、第2流入孔7は直径「28mm」の円である。また、第1流出孔6と第2流入孔7とは、「3mm」離れている。したがって、第1流出孔6の開口面積は「36πm」であり、第2流入孔7の開口面積は、「196πm」である。また、第1流出孔6の端部から第2流入孔7の端部までの長さは「43mm」である。
一方、図20(b)に示す第1流出孔6は直径「24mm」の円の1/4部分であり、第2流入孔7は「31mm」の円の3/4部分である。また、第1流出孔6と第2流入孔7とは、「3mm」離れている。したがって、第1流出孔6の開口面積は「36πm」であり、第2流入孔7の開口面積は、「192πm」である。また、第1流出孔6の端部から第2流入孔7の端部までの長さは「31mm」である。
つまり、図20(a)に示す第1流出孔6と図20(b)に示す第1流出孔6とは、いずれも開口面積が「36πm」で同一である。また、図20(a)に示す第2流入孔7と図20(b)に示す第2流入孔7とは、開口面積が「196πm」と「192πm」とで概ね同一である。しかし、第1流出孔6の端部から第2流入孔7の端部までの長さは、図20(a)に示すプレート2,3では「43mm」であるのに対して、図20(b)に示すプレート2,3では「31mm」である。つまり、第1流出孔6の端部から第2流入孔7の端部までの長さは、図20(b)に示すプレート2,3の方が、図20(a)に示すプレート2,3よりも大幅に短い。つまり、第1流出孔6と第2流入孔7とを図20(b)に示す形状することにより、第1流出孔6と第2流入孔7との開口面積を維持したまま、プレート2,3の短手方向の長さを大幅に短くすることができる。
図21から図24は、必要な開口面積を維持したまま1次側流入出孔と2次側流入出孔とを同一形状であって、円以外の形状としたプレート2,3を示す図である。
図21では、1次側流入出孔と2次側流入出孔とを同一の略楕円とした。図22,23では、1次側流入出孔と2次側流入出孔とを同一の扇型とした。図24では、1次側流入出孔と2次側流入出孔とを同一の星型とした。
このように、1次側流入出孔と2次側流入出孔との形状を様々な形状の組合せとすることにより、プレート2,3の短手方向の長さを短くすることができる。そのため、実施の形態1で述べた効果を得ることができる。なお、次側流入出孔と2次側流入出孔とを同一形状とした場合には、1種類のプレート2,3でプレート式熱交換器20を構成できる。
実施の形態5.
実施の形態5では、以上の実施の形態で説明したプレート式熱交換器20の利用例である暖房給湯システム29について説明する。
図25は、暖房給湯システム29を示す図である。
暖房給湯システム29は、圧縮機21、プレート式熱交換器20、膨張弁22、熱交換器23、給湯器24、暖房機25、冷媒路26、水路27を備える。ここで、プレート式熱交換器20は、以上の実施の形態で説明したプレート式熱交換器20である。また、圧縮機21、プレート式熱交換器20、膨張弁22、熱交換器23、冷媒路26が熱交換システム28である。
冷媒は、冷媒路26を圧縮機21、プレート式熱交換器20、膨張弁22、熱交換器23の順に繰り返し流れる。圧縮機21は、上述したように、冷媒を圧縮する。プレート式熱交換器20は、圧縮機21が圧縮した冷媒と、水路27を流れる液体(ここでは、水)とを熱交換する。ここでは、プレート式熱交換器20において熱交換されることにより、冷媒が冷され、水が温められる。膨張弁22は、プレート式熱交換器20で熱交換された冷媒の膨張を制御する。熱交換器23は、膨張弁22の制御に従い膨張した冷媒と空気との熱交換を行う。ここでは、熱交換器23において熱交換されることにより、冷媒が温められ、空気が冷やされる。そして、温められた冷媒は、圧縮機21へ入る。
一方、水は、水路27をプレート式熱交換器20と、給湯器24及び暖房機25との間で流れる。上述したように、プレート式熱交換器20で熱交換されることにより、水は温められる。そして、温められた水は給湯器24や暖房機25へ流れる。なお、給湯用の水は、プレート式熱交換器20で熱交換される水でなくてもよい。つまり、給湯器24などでさらに水路27を流れる水と給湯用の水とが熱交換されるようにしてもよい。
以上の実施の形態で説明したプレート式熱交換器20は強度が高く、小型軽量で効率がよい。したがって、以上の実施の形態で説明したプレート式熱交換器20を用いた熱交換システム28も効率がよい。また、熱交換システム28を用いた暖房給湯システム29も効率がよい。
なお、ここでは、以上の実施の形態で説明したプレート式熱交換器20によって圧縮された冷媒で水を加熱する熱交換システム(ATW(Air To Water)システム)について説明した。しかし、これに限らず、以上の実施の形態で説明したプレート式熱交換器20を用いて熱交換を行い空気等の流体を加熱又は冷却する冷凍サイクル(冷凍空調装置)を形成することもできる。
つまり、以上の実施の形態をまとめると次のようになる。
プレート式熱交換器20は、四隅に流体の出入口となる通路孔があり、流体の流入管、流出管を設けた複数枚のプレートを積層してなるプレート式熱交換器において、プレートの幅(W)に対する高さ(H)の比が4〜6.5であることを特徴とする。
また、プレート式熱交換器20は、四隅に流体の出入口となる通路孔があり、流体の流入管、流出管を設けた複数枚のプレートを積層してなるプレート式熱交換器において、1次側、2次側流体の出入口とプレート外周縁部との幅方向の長さがプレートの幅(W)に対して3〜6%であることを特徴とする。
また、プレート式熱交換器20は、四隅に流体の出入口となる通路孔があり、流体の流入管、流出管を設けた複数枚のプレートを積層してなるプレート式熱交換器において、1次側、2次側流体の出入口とプレート外周縁部との幅方向の長さが3〜5.6mmであることを特徴とする。
また、プレート式熱交換器20は、四隅に流体の出入口となる通路孔があり、流体の流入管、流出管を設けた複数枚のプレートを積層してなるプレート式熱交換器において、1次側流体と2次側流体の出入口径を異寸法としたことを特徴とする。
また、プレート式熱交換器20は、四隅に流体の出入口となる通路孔があり、流体の流入管、流出管を設けた複数枚のプレートを積層してなるプレート式熱交換器において、1次側流体の出入口径の中心と2次側流体の出入口径の中心をずらし、プレート外周縁部へ流体の出入口を近づけたことを特徴とする。
また、プレート式熱交換器20は、四隅に流体の出入口となる通路孔があり、流体の流入管、流出管を設けた複数枚のプレートを積層してなるプレート式熱交換器において、波の折り返しにより形成される山部をプレートの中心から徐々にずらしながら配置し、波の端点を流入出口に近づけたことを特徴とする。
また、プレート式熱交換器20は、四隅に流体の出入口となる通路孔があり、流体の流入管、流出管を設けた複数枚のプレートを積層してなるプレート式熱交換器において、1次側流体の出入口径の中心と2次側流体の出入口径の中心をずらし、2次側流体の処理流量による必要開口面積を維持したまま円や多角形等の異形の組合せにしたことを特徴とする。
また、プレート式熱交換器20は、四隅に流体の出入口となる通路孔があり、流体の流入管、流出管を設けた複数枚のプレートを積層してなるプレート式熱交換器において、2次側流体の処理流量による必要開口面積を維持したまま円や多角形等の同形の組合せにしたことを特徴とする。
1,4 補強用サイドプレート、2 第2プレート、3 第1プレート、5 第1流入孔、6 第1流出孔、7 第2流入孔、8 第2流出孔、9 凹凸、10 助走領域、11 シール部、12 折り返し点、13 両端部、14 短手方向の中心線、15 折り返し点12を結んだ線、20 プレート式熱交換器、21 圧縮機、22 膨張弁、23 熱交換器、24 給湯器、25 暖房機、26 冷媒路、27 水路、28 熱交換システム。

Claims (10)

  1. 複数のプレートが積層されて形成されたプレート式熱交換器であり、
    前記複数のプレートの各プレートには、
    長手方向のいずれかの端部側に、第1流体の入口となる第1流入孔と、
    前記第1流入孔とは逆の長手方向の端部側に、前記第1流体の出口となる第1流出孔と、
    長手方向のいずれかの端部側に、第2流体の入口となる第2流入孔と、
    前記第2流入孔とは逆の長手方向の端部側に、前記第2流体の出口となる第2流出孔とが設けられ、
    前記各プレートは、隣に積層されたプレートとの間に、前記第1流入孔から流入した前記第1流体を短手方向へ広げて前記第1流出孔へ流す第1流路と、前記第2流入孔から流入した前記第2流体を前記短手方向へ広げて前記第2流出孔へ流す第2流路との一方の流路を形成して、前記第1流路を流れる前記第1流体と前記第2流路を流れる前記第2流体とを熱交換させ、
    前記各プレートは、前記長手方向の長さが前記短手方向の長さの4倍以上の長さであり、
    前記第1流入孔から前記第1流入孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さと、前記第1流出孔から前記第1流出孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さと、前記第2流入孔から前記第2流入孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さと、前記第2流出孔から前記第2流出孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さとは、いずれも5.6mm以下の長さであり、
    前記第1流入孔の開口面積と前記第1流出孔の開口面積とは、いずれも前記第2流入孔の開口面積と前記第2流出孔の開口面積とのどちらよりも小さく、
    前記各プレートには、前記短手方向の両端側に両端部を有し、前記両端部から前記長手方向にずれた位置に折り返し点を有することによりV字型に形成された凹部と凸部とが前記長手方向に複数配列され、
    前記V字型の凹部と凸部とは、前記長手方向の中央部付近では、前記折り返し点が前記短手方向の中心に形成され、前記第1流入孔と前記第1流出孔との少なくともいずれかの第1孔の付近では、前記第1孔に近づくほど前記折り返し点が前記短手方向の中心から前記第1孔寄りにずれた
    ことを特徴とするプレート式熱交換器。
  2. 前記第1流入孔から前記第1流入孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さと、前記第1流出孔から前記第1流出孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さと、前記第2流入孔から前記第2流入孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さと、前記第2流出孔から前記第2流出孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さとは、いずれも前記短手方向の長さの6%以下の長さである
    ことを特徴とする請求項1に記載のプレート式熱交換器。
  3. 前記第1流入孔の中心と前記第1流出孔の中心とが、前記第2流入孔の中心と前記第2流出孔の中心とよりもプレート端部寄りに設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載のプレート式熱交換器。
  4. 前記プレート式熱交換器は、第1プレートと第2プレートとが交互に積層され、
    前記第1流入孔と前記第2流出孔とは、前記長手方向の同一の端部側に設けられ、
    前記第1プレートは、前記第1流入孔から流入した流体が前記第2流出孔へ流れるのを防ぐシール部であって、前記複数のプレートが積層された積層方向に突出した凸状のシール部が、前記第1流入孔と前記第2流出孔とが設けられた前記長手方向の端部側から逆側の前記長手方向の端部側へ向かって徐々に前記短手方向の前記第2流出孔側の端部に近づくように設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載のプレート式熱交換器。
  5. 前記複数のプレートは、前記第1流入孔が重なるように積層され、積層方向の一方側に積層されたプレートの前記第1流入孔から他方側に積層されたプレートの前記第1流入孔へ順に前記第1流体が流入し、
    前記第1流入孔は、前記第1流体が流入する前記一方側に積層されたプレートほど径が小さい
    ことを特徴とする請求項1に記載のプレート式熱交換器。
  6. 前記第1流入孔と前記第2流出孔とは、前記長手方向の同一の端部側に設けられるとともに、前記第2流入孔と前記第1流出孔とは、前記長手方向の同一の端部側に設けられ、
    前記第1流入孔の形状と前記第2流出孔の形状とは異なる形状であり、前記第2流入孔の形状と前記第1流出孔の形状とは異なる形状である
    ことを特徴とする請求項1に記載のプレート式熱交換器。
  7. 前記第1流入孔と前記第2流出孔とは、1つの円又は1つの長円又は1つの多角形の孔を2つに分割して形成され、
    前記第2流入孔と前記第1流出孔とは、1つの円又は1つの長円又は1つの多角形の孔を2つに分割して形成された
    ことを特徴とする請求項6に記載のプレート式熱交換器。
  8. 請求項1に記載のプレート式熱交換器
    を備えることを特徴とする冷凍空調装置。
  9. 複数のプレートが積層されて形成されたプレート式熱交換器であり、
    前記複数のプレートの各プレートには、
    長手方向の端部側に、第1流体の入口となる第1流入孔と、
    前記第1流入孔とは逆の前記長手方向の端部側に、前記第1流体の出口となる第1流出孔と、
    長手方向の端部側に、第2流体の入口となる第2流入孔と、
    前記第2流入孔とは逆の前記長手方向の端部側に、前記第2流体の出口となる第2流出孔とが設けられ、
    前記各プレートは、隣に積層されたプレートとの間に、前記第1流入孔から流入した前記第1流体を短手方向へ広げて前記第1流出孔へ流す第1流路と、前記第2流入孔から流入した前記第2流体を前記短手方向へ広げて前記第2流出孔へ流す第2流路との一方の流路を形成して、前記第1流路を流れる前記第1流体と前記第2流路を流れる前記第2流体とを熱交換させ、
    前記第1流入孔から前記第1流入孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さと、前記第1流出孔から前記第1流出孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さと、前記第2流入孔から前記第2流入孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さと、前記第2流出孔から前記第2流出孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さとは、いずれも前記短手方向の長さの6%以下の長さであり、
    前記第1流入孔の開口面積と前記第1流出孔の開口面積とは、いずれも前記第2流入孔の開口面積と前記第2流出孔の開口面積とのどちらよりも小さく、
    前記各プレートには、前記短手方向の両端側に両端部を有し、前記両端部から前記長手方向にずれた位置に折り返し点を有することによりV字型に形成された凹部と凸部とが前記長手方向に複数配列され、
    前記V字型の凹部と凸部とは、前記長手方向の中央部付近では、前記折り返し点が前記短手方向の中心に形成され、前記第1流入孔と前記第1流出孔との少なくともいずれかの第1孔の付近では、前記第1孔に近づくほど前記折り返し点が前記短手方向の中心から前記第1孔寄りにずれた
    ことを特徴とするプレート式熱交換器。
  10. 複数のプレートが積層されて形成されたプレート式熱交換器であり、
    前記複数のプレートの各プレートには、
    長手方向の端部側に、第1流体の入口となる第1流入孔と、
    前記第1流入孔とは逆の前記長手方向の端部側に、前記第1流体の出口となる第1流出孔と、
    長手方向の端部側に、第2流体の入口となる第2流入孔と、
    前記第2流入孔とは逆の前記長手方向の端部側に、前記第2流体の出口となる第2流出孔とが設けられ、
    前記各プレートは、隣に積層されたプレートとの間に、前記第1流入孔から流入した前記第1流体を短手方向へ広げて前記第1流出孔へ流す第1流路と、前記第2流入孔から流入した前記第2流体を前記短手方向へ広げて前記第2流出孔へ流す第2流路との一方の流路を形成して、前記第1流路を流れる前記第1流体と前記第2流路を流れる前記第2流体とを熱交換させ、
    前記第1流入孔から前記第1流入孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さと、前記第1流出孔から前記第1流出孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さと、前記第2流入孔から前記第2流入孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さと、前記第2流出孔から前記第2流出孔に近い方の前記短手方向のプレート端部までの長さとは、いずれも5.6mm以下の長さであり、
    前記第1流入孔の開口面積と前記第1流出孔の開口面積とは、いずれも前記第2流入孔の開口面積と前記第2流出孔の開口面積とのどちらよりも小さく、
    前記各プレートには、前記短手方向の両端側に両端部を有し、前記両端部から前記長手方向にずれた位置に折り返し点を有することによりV字型に形成された凹部と凸部とが前記長手方向に複数配列され、
    前記V字型の凹部と凸部とは、前記長手方向の中央部付近では、前記折り返し点が前記短手方向の中心に形成され、前記第1流入孔と前記第1流出孔との少なくともいずれかの第1孔の付近では、前記第1孔に近づくほど前記折り返し点が前記短手方向の中心から前記第1孔寄りにずれた
    ことを特徴とするプレート式熱交換器。
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