JP6088783B2 - ラック付き管部材製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ラックが形成される管部材に関する。他の本発明は、ラックが形成される管部材の製造方法に関する。
従来、自動車のステアリング装置のラックバーを、中空状の金属製の管部材から形成することが行われている。具体的には、素材に鋼管を用いて、まず鋼管においてラックを形成する部分を潰して外面を平面状にする。次に、鋼管においてラックを形成する部分に、形成すべきラックの歯の雌型となる形状を有する型を押し当てて、鋼管の内部にマンドレルを通す。
マンドレルを通すことによってしごき加工が施されてラックを形成する部分つまり外面が平面になるように潰された部分が内側から外側に押し出される。ラックを形成する部分には、上記のようにラックの歯の雌型となる形状を有する型が押し当てられているので、この雌型形状に合わせて、歯が形成される。
また、上記のようにマンドレルを通すことによるしごき加工によってラックの歯を形成する場合、ばりが発生することを抑制するために、鋼管においてラックを形成する部分を、外面が平面となる平坦部と、平坦部の両端部に設けられる傾斜部とを有する形状にすることが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−178095号公報
上述したように、管部材にラックの歯の雌型形状を有する型を押し当てて、内側からしごき加工を施すことによってラックを形成する場合、ラックの歯は、その幅方向中央部から盛り上がるように形成される。ラックの幅方向とは、複数のラックが並ぶ方向に対して交差する方向である。
管部材の内側を通すマンドレルの回数に比例して、ラックの歯の幅が長くなる。このため、ラックの歯が必要な幅を有するようにするために、管部材の内側にマンドレルを通す回数を調整することを行っている。
しかしながら、上記のように、ラックの歯がその幅方向中央から盛り上がるように形成されるので、ラックの歯の幅を必要な長さにするまで鋼部材内にマンドレルを複数回通す必要があり、製造に要する時間が長くなる傾向にある。
さらに、ラックの歯がその幅方向中央から盛り上がるように形成されるので、型において当該中央部に当たる部分に荷重が多く入力されることになり、このことによって、型の寿命が短くなるおそれがある
このため、本発明は、効率よく形成することができるとともに、型の寿命が短くなることを抑制できるラック付き管部材を提供することを目的とする。他の本発明は、ラック付き管部材を、効率よく、かつ、型の寿命が短くなることを抑制して製造できるラック付き管部材の製造方法を提供することを目的とする。
本発明のラック付き管部材製造方法は、厚みが一定であるラック被形成部を有して中空形状である素材用管部材の前記ラック被形成部に、表面が平面となる平坦部と、前記平坦部において中心軸が延びる方向に垂直な方向端部に設けられて前記平坦部よりも低くなるとともに中心軸に垂直でかつ前記表面に平行な直線に投影された長さが零より大きくかつ前記ラック被形成部の厚み以下となる傾斜部を形成して前記ラック被形成部をラック形成途中部にし、前記ラック形成途中部に歯成形型を接触させ、前記ラック形成途中部を内側から前記歯成形型に向かってしごき加工を施す。
本発明によれば、効率よく形成することができるとともに、型の寿命が短くなることを抑制できるラック付き管部材を提供できる。他の本発明によれば、ラック付き管部材を、効率よく、かつ、型の寿命が短くなることを抑制して製造できる。
本発明の第1の実施形態に係るラックバーを示す斜視図。 図1に示すF2−F2線に沿って示す同ラックバーの断面図。 同ラックバーを形成する際に用いられる鋼管を示す斜視図。 同鋼管から形成された1次成形品を示す斜視図。 1次成形品用割型内に同鋼管が収容されている状態を、同鋼管の中心軸に沿って切断した状態を示す断面図。 同1次成形品用割型によって同1次成形品が形成された状態を、同1次成形品の中心軸に垂直な方向に沿って切断した状態を示す断面図。 同1次成形品を示す側面図。 歯形成用割型内に同ラックバーが収容されている状態を、同ラックバーの中心軸を通ってかつ平坦部の表面に垂直な方向に沿って切断した状態を示す断面図。 図8に示すF9−F9線に沿って示す、ラックバーと歯形成用割型の断面図。 本発明の第2の実施形態に係るラックバーを形成するために用いられる1次成形品を示す側面図。 図10に示すF11−F11線に沿って示す同1次成形品の断面図。 図10に示すF12−F12線に沿って示す同1次成形品の断面図。 同1次成形品を作成している状態を、中心軸に沿ってラック形成途中部の一端で中心軸に垂直に切断した状態を示す断面図。 同1次成形品を作成している状態を、中心軸に沿ってラック形成途中部の中間位置で中心軸に垂直に切断した状態を示す断面図。
本発明の第1の実施形態に係るラック付き管部材とラック付き管部材の製造方法を、図1〜9を用いて説明する。図1は、ラック付き管部材の一例である、ラックバー10を示す斜視図である。ラックバー10は、例えば、操舵する際に用いられるステアリング装置に用いられ、このステアリング装置は、例えば車両に用いられる。
図1に示すように、ラックバー10は、本体部20と、ラック30とを備えている。なお、本実施形態では、本体部20とは、ラックバー10においてラック30以外の部位を示す。本体部20は、中空形状であり、中心軸Xに沿う両端が開口している。図1中では、ラックバー10の一端部11が示されており、他端部は、省略されているが、他端は、一端と同じように開口している。
本体部20の中心軸Xに垂直な断面は、外縁によって形成される形状が円である。また、本体部20の中心軸Xに垂直な断面では、内縁によって形成される形状は、上記外縁によって形成される円と同軸となる円となる。中心軸Xは、これら外縁の中心と内縁の中心とを通る直線である。本体部20の中心軸Xに垂直な方向に沿う厚みは、tであり、いずれの部位であっても一定である。ここで言う厚みは、外縁と内縁との間に規定される厚み部分において、中心軸Xに垂直であってかつ中心軸Xを通る直線に沿う長さである。
ラック30は、本体部20の一部を凹ませて形成される凹部31と、凹部31に形成される複数の歯32とを備えている。凹部31は、上記のように、内側から外側に向かって凹んでおり、中心軸Xが延びる方向に沿って延びている。凹部31は、平坦部33と傾斜部34とを有している。歯32は、平坦部33から外側に突出するように形成されている。
図2は、図1に示すF2−F2線に沿って示す、ラックバー10の断面図である。図2は、ラックバー10を、中心軸Xに垂直な方向に沿って平坦部33で切断した状態を示している。図2に、仮想円200を示している。仮想円200は、本体部20を中心軸Xに垂直に切断したときの、本体部20の外縁によって形成される円である。仮想円200においてラックバー10の凹部31の切断面の外縁と共通する部分は、凹部31の切断面の外縁に重ねて示されている。
平坦部33の形状は、中心軸Xに沿ういずれの位置であっても図2のようになる。図2に示すように、平坦部33の表面35は、水平面であり、中心軸Xに対して垂直に切断したとき、仮想円200の弦の一部を構成する平面である。
傾斜部34は、中心軸Xに垂直な方向に沿って平坦部33の両端部にそれぞれ形成されている。傾斜部34は、平坦部33の表面35に対して、下がるように傾斜している。傾斜部34の表面36は、平坦部33の表面35の両端にそれぞれ連続する中心軸Xに平行な平面であり、中心軸Xに対して垂直に切断したとき仮想円200の弦の一部を構成し、表面36に対して傾斜する平面である。
表面36,34について、さらに具体的に説明すると、表面35の延長面VPと傾斜部34の表面36とのなす角度αは、歯32が形成される範囲において、一定である。本実施形態では、言い換えると、中心軸Xに沿って一端に配置される歯32と他端に配置される歯32との間の範囲では、角度αは一定である。
中心軸Xに垂直であって、かつ、平坦部33の表面35に平行な仮想直線VLに垂直に投影された傾斜部34の表面36の長さは、t1である。t1は、厚みt以下である。
歯32は、平坦部33に複数形成されている。複数の歯32は、平坦部33の表面35から突出する形状を有している。歯32は、第1の方向Aに対して交差する第2の方向Bに沿って延びている。第1の方向Aは、中心軸Xに垂直であるとともに平坦部33の表面35に平行である。なお、ラック30の凹部31と本体部20とを連結する部分である連結部21は、なだらかに形成されている。
つぎに、ラックバー10の製造方法の一例を説明する。図3は、ラックバー10を形成する際に用いられる素材管部材の一例である、鋼管40を示す斜視図である。ラックバー10は、鋼管40に加工を施すことによって、形成される。図3では、鋼管40の長手方向中央部は、省略して示されている。
図3に示すように、鋼管40は、肉厚tの円筒であり、つまり、中空形状である。鋼管40は、後述される加工によってラックが形成されるラック被形成部41を有している。ラック被形成部41は、加工が施される前では、鋼管40の他の部位と同じ形状である。言い換えると、ラック被形成部41は、ラック30を形成するために加工が施される範囲である。
このため、鋼管40において、中心軸Xに垂直な第1の方向Aに沿ってラック被形成部41と重なる範囲の厚みは、いずれの箇所であっても、tとなる。
ラックバー10を形成するために、まず、鋼管40から1次成形品50を形成する。図4は、1次成形品50を示す斜視図である。図4に示すように、1次成形品50は、1次成形品成形用型装置51を用いて鋼管40を加工したものである。1次成形品50について、具体的に説明する。
図5,6は、1次成形品成形用型装置51を用いて鋼管40に加工を施して1次成形品50を作成している状態を示す断面図である。図5は、1次成形品成形用型装置51内に鋼管40が収容されている状態を、鋼管40の中心軸Xに沿って切断した状態を示している。図5に示すように、1次成形品成形用型装置51は、下部支持用割型52と、上部支持用割型53と、ポンチ54とを備えている。下部支持用割型52は、鋼管40の下部を支持する。上部支持用割型53は、鋼管40の上部を支持する。
図6は、1次成形品成形用型装置51によって1次成形品50が形成された状態を、1次成形品50の中心軸Xに垂直な方向に沿って切断した状態を示している。図6は、1次成形品成形用型装置51内に1次成形品50が固定されている状態を示している。
図5,6に示すように、上部支持用割型53内においてラック被形成部41と対応する部分には、貫通孔55が形成されている。貫通孔55は、上部支持用割型53を貫通している。貫通孔55内には、ポンチ54が挿入可能である。貫通孔55は、鋼管40のラック被形成部41と同じ大きさを有している。
図6に示すように、貫通孔55内にポンチ54が挿入されて、ポンチ54が鋼管40のラック被形成部41を押圧することによって、図4に示すようにラック被形成部は凹み、ラック形成途中部56となる。
鋼管40は、1次成形品成形型装置51内に、ラック被形成部41が貫通孔55と対向するように設置される。このことによって、貫通孔55内にポンチ54が挿入されると、ラック被形成部41にポンチ54が押し付けられるようになる。図6に示す1次成形品50は、ラック形成途中部56で切断された状態が示されている。
図4,6に示すように、1次成形品50のラック形成途中部56は、平坦部60と、傾斜部61とを備えている。平坦部60は、上記した、ラックバー10の平坦部33と同じである。違いは、ラックバー10の平坦部33の表面35からは複数の歯32が突出しているが、1次成形品50の平坦部60には、歯32は、まだ形成されていない点である。1次成形品50の傾斜部61は、ラックバー10の傾斜部34と同じである。このため、図2に示すラックバー10のラック30の外周縁によって規定される形状と、図6に示す1次成形品50のラック形成途中部56の外周縁によって規定される形状とは、同じである。
1次成形品50は、後述される歯成形用型装置70を用いて加工されて歯32が形成されることによってラックバー10となる。言い換えると、1次成形品50が有する平坦部60の一部と傾斜部61とが、ラックバー10の平坦部33と傾斜部34になる。
図7は、1次成形品50を示す側面図である。図7は、1次成形品50を、1次成形品50の中心軸Xに垂直であってかつ平坦部60の表面62と平行な方向から見た状態を示している。図4中の範囲F4には、1次成形品50の平坦部60の一部を示す平面図を示している。図4,7に示すように、平坦部60の両端部には、傾斜部61が形成されている。
図8は、歯成形用型装置70内にラックバー10が収容されている状態を、ラックバー10の中心軸Xを通って、かつ、平坦部33の表面35に垂直な方向に沿って示す断面図である。図9は、図8に示すF9−F9線に沿って示す、歯成形用型装置70とラックバー10とを示す断面図である。図9は、歯成形用型装置70とラックバー10とにおいて、ラック30とその近傍とを示している。
図8,9に示すように、歯成形用型装置70は、下部支持用割型71と、上部支持用割型72と、歯成形型73とを備えている。下部支持用割型71と上部支持用割型72とは、1次成形品成形用型装置51の下部支持用割型52と上部支持用割型53と同じであってもよい。
歯成形型73は、形成すべき歯の形状に対応する形状を有している。図8,9に示すように、歯成形型73は、上部支持用割型72の貫通孔74を通ってラック形成途中部56の平坦部60の表面62に当接する。1次成形品50は、歯成形用型装置70内に、ラック形成途中部56が、歯成形型73の挿入方向に貫通孔74と対向するように設置される。この状態で、1次成形品50内にマンドレル75を通すことによって、1次成形品50の内側に対してしごき加工を施す。
歯成形型73は、形成すべき歯32に対応して凹む形状である。歯成形型73の先端73aは、平坦部60の表面62に接触するとともに表面62に平行な形状である。なお、図9は、歯成形型73において、歯32に対応して凹んでいる部分を示している。
1次成形品50のラック形成途中部56を内側から歯成形型73に向かってしごき加工を施すことによって、ラック形成途中部56の平坦部60のうち歯32を形成すべき部分が盛り上がる。このことによって、歯32が形成される。マンドレル75は、歯32に要求される歯丈、歯幅が得られるまで、複数種類通される。
上記のように、鋼管40に対して1次成形品成形用型装置51を用いて加工を施して1次成形品50を形成し、つぎに、歯成形用型装置70を用いて1次成形品50に加工を施してラックバー10を形成することによって、歯32を効率よく形成するとともに、歯成形型73の寿命が短くなることを抑制することができる。
図2,6に示すように、ラック形成途中部56とラック30とにおいて、中心軸Xに垂直であって平坦部33,60の表面35,62に平行な仮想直線に投影された傾斜部34,61の長さt1が、鋼管40の厚みt以下であることによって、1次成形品50において、平坦部60の厚みt3は、鋼管40の厚みtよりも厚くなる。つまり、t3>tとなる。なお、厚みt3は、平坦部60の表面62に垂直な方向に沿う長さである。この点について具体的に説明する。
1次成形品成形用型装置51の下部支持用割型52において鋼管40を支持する凹部52aは、鋼管40の表面の円弧形状に沿う円弧形状である。上部支持用割型53において貫通孔55以外の部位は、鋼管40の表面の円弧形状に沿う円弧形状である。ポンチ54においてラック被形成部41に接触する部分は、1次成形品50の平坦部60と傾斜部61とに対応する形状を有している。
鋼管40のラック被形成部41がポンチ54に押圧されて平坦部60と傾斜部61とが形成されると、凹んだ分、平坦部60と傾斜部61の厚みが他の部位に比べて増す。さらに、傾斜部61が同時に形成されることによって、平坦部60は、傾斜部61側から第1の方向Aに沿って中央に押し上げられることになる。これらのことにより、1次成形品50のラック形成途中部56の厚みt3は、鋼管40の厚みtよりも厚くなる。
さらに、傾斜部61において、中心軸Xに垂直であって、かつ、平坦部60の表面62に平行な直線に投影された長さt1が、鋼管40の厚みt以下であることによって、第1の方向Aに沿う平坦部60の長さL1が、1次成形品50の内側の貫通孔90の第1の方向Aの沿う一端から他端までの長さL2よりも短くなる。このことによって、貫通孔90の第1の方向Aに沿う長さL2は、鋼管40の内側貫通孔の径L3と同じである。または、L2がL3よりも小さくなっても、その減少量を小さく抑えることができる。
なお、傾斜部61の第1の方向Aに沿う長さt1、つまり、平坦部60の表面62に平行な直線に投影された傾斜部61の長さt1が、鋼管40の厚みtより長くなると、1次成形品50の貫通孔90の第1の方向Aに沿う長さL2が、傾斜部61の形成に伴い、鋼管40の内側の貫通孔の径L3よりも短くなるとともに、L3に対するL2の減少量が大きくなってしまう。
鋼管40の内側の貫通孔の径L3に対する、1次成形品50の貫通孔90の第1の方向Aに沿う長さL2の減少量が大きくなると、しごき加工に用いるマンドレルを小さくする必要がある。つまり、貫通孔90が小さくなってしまうので、貫通孔90内に挿入するマンドレル75も小さくする必要があるためである。
マンドレル75が小さくなることにより、平坦部60の押し上げ量が小さくなってしまう。押し上げ量が小さくなることによって、マンドレル75を通す回数を多くする必要があり、それゆえ、歯丈、歯幅を求められるものにするためのしごき加工の回数が多くなるので、効率よく歯32を形成することができなくなる。
このように、本実施形態では、t1≦tとすることにより、しごき加工を施す前の1次成形品50の平坦部60の厚みt3を鋼管40の厚みt1より厚くすることができ、1次成形品50の貫通孔90が小さくなること抑えることができ、平坦部60の第1の方向Aに沿う長さを長くすることができる。
平坦部60の厚みを厚くすることにより、1回のしごき加工で得られる歯の盛り上がり量を多くすることができる。さらに、平坦部60の第1の方向Aに沿う長さを長くすることにより、1回のしごき加工で、幅方向にも十分な盛り上がりが得られる。さらに、1次成形品50の貫通孔90が小さくなることを抑制できるので、大きなマンドレル75を用いることができる。
このため、しごき加工の回数を抑えて、歯32を形成することができる。しごき加工の回数を少なくすることができるので、歯成形型73に対する負担も小さくできる。このため、型の寿命が短くなることを抑制できる。
なお、図1に示すように、ラックバー10では、上記したように、1次成形品50が有する傾斜部61は、傾斜部34として残っている。
次に、本発明の第2の実施形態に係るラック付き管部材とラック付き管部材の製造方法を、図10〜14を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の機能を有する構成は、第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、1次成形品50を形成する際に用いられるポンチ54に代えてポンチ80が用いられる点と、1次成形品50の形状とが、第1の実施形態と異なる。上記異なる点を具体的に説明する。
図10は、本実施形態の1次成形品50を示す側面図である。図10は、1次成形品50を側方から見た状態を示す側面図である。図11は、図10に示すF11−F11線に沿って示す断面図である。図11は、ラック形成途中部56の一端P1を、中心軸Xに垂直な方向に沿って切断した状態を示している。図12は、図10に示すF12−F12線に沿って切断した状態を示す断面図を示している。図12は、ラック形成途中部56を、中心軸Xに沿って中間位置P3で、中心軸Xに垂直な方向に沿って切断した状態を示している。
図11に示すように、ラック形成途中部56の一端P1では、第1の実施形態の図6と同様に、ラック形成途中部56は、平坦部60と傾斜部61とを有している。図11に示されるラック形成途中部56の形状、言い換えると、平坦部60と傾斜部61とは、第1の実施形態のラック形成途中部56と同じ形状である。
図12に示すように、ラック形成途中部56の中間位置P3では、ラック形成途中部56は、傾斜部61を有しておらず、ラック形成途中部56は、平坦部60のみを有する形状である。図11に示すように、ラック形成途中部56は、傾斜部61の角度αが、ラック形成途中部56の中心軸Xに沿う一端P1から中間位置P3に向かうにつれて次第に小さくなり、中間位置P3で傾斜部61と仮想平面VPとのなす角度αが零となる。このため、ラック形成途中部56の中心軸Xに沿う中間位置P3では、ラック形成途中部56は、平坦部60のみを有する形状となる。
なお、ラック形成途中部56の他端の形状は、図11と同じであり、かつ、ラック形成途中部56は、他端P2から中心軸Xに沿って中間位置P3に向かうにつれて、傾斜部61の角度αが小さくなる。つまり、ラック形成途中部56における、中心軸Xに沿って一端P1から中間位置P3に向かうにつれて生じる形状の変化、つまり傾斜部61の角度αの変化は、他端P2から中間位置に向かうにつれて生じる形状の変化つまり傾斜部61の角度αの変化と同じである。
本実施形態の1次成形品50を作成するために用いられる1次成形品成形用型装置51は、ポンチ54に代えて、ポンチ80が用いられる。図13,14は、1次成形品50を形成している状態を示す断面図である。
図13は、本実施形態の1次成形品50を作成している状態を、中心軸Xに沿って一端で中心軸Xに垂直に切断した状態を示す断面図である。図13に示すように、本実施形態では、ポンチ80において、ラック形成途中部56の両端P1,P2から中間位置P3の直前に対応する部位は、傾斜部61に対応する形状を有している。なお、ポンチ80においてラック形成途中部56の他端P2に対向する部位の形状は、図13と同じである。図14は、1次成形品50を、中心軸Xに沿って中間位置P3で、中心軸Xに垂直に切断した状態を示す断面図である。
本実施形態では、第1の実施形態の効果に加えて、さらに、歯成形型73の寿命が短くなることをより一層抑制することができる。この点について、具体的に説明する。
1次成形品50の内側にマンドレル75を通して、ラック形成途中部56に対してしごき加工を施すと、ラック形成途中部56は、中心軸Xに沿って中間位置P3の歯32が早期に形成されやすい傾向にある。
このため、本実施形態のように、ラック形成途中部56の中心軸Xに沿って中間位置P3の傾斜部を、ラック形成途中部56の中心軸Xに沿う両端よりも小さくするとともに、両端P1,P2から中間位置P3に向かうにつれて、ラック形成途中部56の傾斜部61の表面63と平坦部60の表面62とのなす角度αを小さくすることによって、ラック形成途中部56の中心軸Xに沿って両端P1,P2から中間位置P3に向うにつれて歯32の形成を遅らすことができる。
このことによって、ラック形成途中部56において中心軸Xに沿って中間位置P3の歯32が早期に形成されることが相殺されるので、歯32は、中心軸Xに沿ってどの位置でも略均等に形成されるようになる。言い換えると、本実施形態では、傾斜部61の表面63と平坦部60の表面62とのなす角度αにおける、両端P1,P2から中間位置P3に向うことに伴う変化は、ラック形成途中部56における歯32の成長速度が中心軸Xにおいていずれの位置でも同じとなるように考慮されている。
ラック形成途中部56の中心軸Xに沿って中間位置P3の歯32が早期に形成されても、中心軸Xに沿って両端P1,P2の歯32が形成されるまでは1次成形品50内にマンドレル75を通してラック形成途中部56に対してしごき加工を施す必要がある。この場合、歯成形型73において、ラック形成途中部56の中心軸Xに沿って中間位置P3に形成される歯32と対向する部位に負担がかかる。
しかしながら、本実施形態では、上記のように、ラック形成途中部56の中心軸Xに沿ういずれの位置においても歯32は、略同様に成長するので、歯成形型73に対する負担を小さくすることができる。
第1,2の実施形態では、ラックバー10は、本発明で言うラック付き管部材の一例である。歯32は、本発明で言う歯の一例である。平坦部33は、本発明で言う平坦部の一例である。傾斜部34は、本発明で言う傾斜部の一例である。ラック被形成部41は、本発明で言うラック被形成部の一例である。ラック形成途中部56は、本発明で言うラック形成途中部の一例である。歯成形型73は、本発明で言う歯成形型の一例である。ポンチ80は、本発明で言う、平坦部成形型の一例である。鋼管40は、本発明で言う、素材用管部材の一例である。例えば、ラックバー10は、他の金属で形成された管部材から形成されてもよい。ポンチ54,80は、本発明で言う、平坦部成形型の一例である。
この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。さらに、異なる実施形態の構成を組み合わせてもよい。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
厚みが一定であるラック被形成部を有して中空形状である素材用管部材の前記ラック被形成部にラックを形成してなるラック付き管部材であって、
前記ラックは、歯と、前記歯に対して中心軸に沿って並んで表面が平面となる平坦部と、前記平坦部において前記中心軸が延びる方向に垂直な方向に沿う端部に設けられて前記平坦部よりも低くなる傾斜部とを具備し、
前記中心軸が延びる方向に垂直であって前記表面に平行な直線に投影された前記傾斜部の長さは、零より大きくかつ前記ラック被形成部の厚み以下となる
ことを特徴とするラック付き管部材。
[2]
前記平坦部の前記表面の延長面と前記傾斜部の表面とのなす角度は、前記中心軸に沿って前記歯が形成される範囲内では、一定である
ことを特徴とする[1]に記載のラック付き管部材。
[3]
前記平坦部の前記表面の延長面と前記傾斜部の表面とのなす角度は、前記中心軸に沿って両側から中間位置側に向って小さくなるとともに前記中間位置で零となる
ことを特徴とする[1]に記載のラック付き管部材。
[4]
厚みが一定であるラック被形成部を有して中空形状である素材用管部材の前記ラック被形成部に、表面が平面となる平坦部と、前記平坦部において中心軸に垂直な方向に沿う端部に設けられて前記平坦部よりも低くなるとともに中心軸に垂直でかつ前記表面に平行な直線に投影された長さが零より大きくかつ前記ラック被形成部の厚み以下となる傾斜部を形成して前記ラック被形成部をラック形成途中部にし、
前記ラック形成途中部に歯成形型を接触させ、
前記ラック形成途中部を内側から前記歯形型に向かってしごき加工を施す
ことを特徴とするラック付き管部材製造方法。
[5]
前記ラック被形成部に、平坦部成形型を押圧して前記ラック被形成部を前記ラック形成途中部にする
ことを特徴とする[4]に記載のラック付き管部材製造方法。
10…ラックバー(ラック付き管部材)、32…歯、33…平坦部、34…傾斜部、40…鋼管(素材用管部材)、41…ラック被形成部、54…ポンチ(平坦部成形型)、56…ラック形成途中部、73…歯成形型、80…ポンチ、t…厚み。

Claims (2)

  1. 厚みが一定であるラック被形成部を有して中空形状である素材用管部材の前記ラック被形成部に、表面が平面となる平坦部と、前記平坦部において中心軸が延びる方向に垂直な方向端部に設けられて前記平坦部よりも低くなるとともに中心軸に垂直でかつ前記表面に平行な直線に投影された長さが零より大きくかつ前記ラック被形成部の厚み以下となる傾斜部を形成して前記ラック被形成部をラック形成途中部にし、
    前記ラック形成途中部に歯成形型を接触させ、
    前記ラック形成途中部を内側から前記歯成形型に向かってしごき加工を施す
    ことを特徴とするラック付き管部材製造方法。
  2. 前記ラック被形成部に、平坦部成形型を押圧して前記ラック被形成部を前記ラック形成途中部にする
    ことを特徴とする請求項に記載のラック付き管部材製造方法。
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