JP6087163B2 - タイヤユニフォミティマシンを特性化するためのシステムおよびその特性化を使用する方法 - Google Patents

タイヤユニフォミティマシンを特性化するためのシステムおよびその特性化を使用する方法 Download PDF

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Description

本発明は一般にタイヤ検査機器に関する。特に、本発明は、タイヤユニフォミティマシンの構成部品の特性化に関する。具体的には、本発明は、通常の検査手続き中にタイヤを評価するためにタイヤユニフォミティマシンの特性化を使用することに関する。
理想的には、タイヤは完全な円であることが望ましく、また、タイヤの内部剛性、寸法、および、重量分布、並びに、他の特徴は、タイヤの外周にわたって均一でなければならない。しかしながら、通常のタイヤ構成および製造プロセスは、そのような理想的なタイヤの大量生産を困難にする。すなわち、生産されるタイヤには、剛性、寸法、および、重量分布、並びに、他の特徴において特定量の不均一性が生じる。結果として、車両が走行している間に、望ましくない励振力がタイヤに生み出される。この励振力によって生み出される振動は、車両シャーシに伝えられて、様々な車両振動を引き起こし、また、揺れ、フラッタリング、および、タイヤ振動の音等の騒音が車両の内部へ伝えられる。
タイヤの不均一性を評価するために工業規格を利用できる。1つの方法では、路面の代わりとしての役割を果たす回転ドラムが、所定の押圧力(数百キログラム)で、回転可能に保持されたタイヤを押し付け、あるいは、タイヤが所定の押圧力で回転ドラムを押し付ける。タイヤおよび回転ドラムは、いずれか一方が回転するときに他方も回転させられるように、それらのそれぞれの回転軸周りで回転することができる。
この状態において、タイヤまたは回転ドラムは、タイヤが60回転/分で回転するように回転駆動される。タイヤが回転すると、タイヤの不均一性によって引き起こされる励振力が生じる。この励振力は、タイヤまたは回転ドラムを回転可能に支持するベアリングに装着されるあるいはこのベアリングに取り付けられる部材に装着される1または複数の力測定デバイス(例えばロードセル)によって測定される。測定された値から、タイヤの不均一性を評価するのに役立つインデックスが計算される。この測定値は均一性測定値と称される。
測定が行なわれるタイヤは、インデックスから得られる不均一性が許容限度内に入るタイヤと、それが許容限度内に入らないタイヤとに分類される。可能な範囲内で、不均一性が許容限度から外れるタイヤは、不均一を減らすための処理に晒される。処理されたタイヤは、その後、再び均一性測定に晒され、不均一性が許容限度内に入るタイヤは、そうでないタイヤから分離される。
前述した手続きにより、“許容限度内の不均一性”を有すると判断されたタイヤだけが選択されて顧客へと発送される(あるいは、タイヤ評価手続きの次のステップへ送られる)。
現在のタイヤユニフォミティマシンは有効であると考えられるが、更なる改良を得ることができると思われる。現在のタイヤユニフォミティマシンでは、時として一貫性がないという検査結果がでる。ユニフォミティマシンが信頼できるかどうかを決定する際には、マシンがタイヤのあらゆる不均一性を一貫して確実に検出して測定するように、同じタイヤが5回検査される。その後、タイヤの更なるサンプリングも同じ均一性検査に晒される。検査結果のこの収集から、実際の結果をフィルタにかけるべく、様々なフィルタを生成して生産タイヤに適用することができる。当業者であれば分かるように、検査結果のフィルタリングは、検査手続きの時間を増やし、望ましくない。また、フィルタリングは、許容できるタイヤを排除するようにフィルタが設定される場合があるという懸念を引き起こし、更に問題となるのは、許容できないタイヤが合格して容認される場合があるという懸念も引き起こす。そのため、タイヤを正確に且つ迅速に検査する必要性が依然としてある。したがって、タイヤユニフォミティマシンの構成部品を特性化して、それらの特性をフィルタにかけて検査結果から除去できるようにし、それにより、許容できるタイヤをより正確に且つ迅速に通して許可するとともに、許容できないタイヤを拒絶する必要性がある。
以上を踏まえて、本発明の第1の態様は、タイヤユニフォミティマシンを特性化するためのシステムおよびその特性化を使用する方法を提供することである。
本発明の他の態様は、タイヤを受け入れて回転させるための装置であって、タイヤを受け入れ、膨張させて、回転させるための対向するチャックアセンブリと、タイヤ検査結果を得るために回転するタイヤに適用されるロードホイールとを含む、装置と、該装置の構成部品と関連付けられて構成部品の力を特性化する少なくとも1つの特性化デバイスであって、特性化される力がタイヤ検査結果を調整する際に使用される、特性化デバイスとを備えるタイヤユニフォミティマシンを提供することである。
本発明の他の態様は、タイヤを検査するための方法であって、既知の特性を有する少なくとも1つの制御タイヤを装置内に一度に受け入れて回転させる工程と、装置の1つの構成部品を少なくとも1つの制御タイヤに適用して、構成部品負荷力を発生させる工程と、構成部品の角度位置を検出する工程と、角度位置と構成部品負荷力とを関連付ける工程と、少なくとも1つの制御タイヤの構成部品負荷力の角度位置から構成部品の特性波形を生成する工程とを備える方法である。
本発明のこの特徴および他の特徴並びに利点は、以下の説明、添付の特許請求の範囲、および、添付図面によってより良く理解できる。
図1は、本発明の概念に係るタイヤユニフォミティマシンの概略図である。 図2は、タイヤユニフォミティマシンで使用されるロードホイールの斜視図である。 図3は、本発明の概念に係るロードホイール特性化プロセスを示すフローチャートである。 図4は、タイヤユニフォミティマシンによって検査されているタイヤの解析で使用される予測波形を得るために既知のスプリングレートのタイヤを利用するロードホイール特性波形である。 図5は、本発明の概念に係るスピンドル特性化プロセスを示すフローチャートである。 図6は、タイヤユニフォミティマシンによって検査されているタイヤの解析で使用される典型的なスピンドル特性波形である。 図7は、機械特性波形を使用するタイヤの検査を示すフローチャートである。
ここで、図面、特に図1を参照すると、タイヤユニフォミティマシンが概略的に参照符号10により示されているのが分かる。マシンは側部フレーム部材12を含み、該側部フレーム部材は、それぞれの端部において、水平な下部フレーム部材14および水平な上部フレーム部材16に接続される。側部フレーム部材12およびフレーム部材14,16はボックス状構造を形成し、この構造内には、大文字Tによって概略的に示されるタイヤが受け入れられて、検査され、送り出される。
コンベア18がローラを伴って構成されており、これらのローラがそれらの間に開口を有し、該開口上でタイヤTがマシン10へと供給される。各タイヤTは、タイヤの内径を形成するビード28を有する略平行な側壁26に隣接するトレッド24を含む。
マシン10は、タイヤを受け入れて回転させるための装置、特に、下側スピンドル・チャックアセンブリ32および上側スピンドル・チャックアセンブリ34を含む。下側および上側のスピンドル・チャックアセンブリにはいずれも、タイヤのビード直径に適合するために必要とされる様々なサイズを成し得る取り外し可能なリム30,48が取り付けられる。下側スピンドル・チャックアセンブリ32は、フレーム部材12,14によって担持されて支持されるとともに、タイヤがコンベア18によって支持されるときにタイヤと係合するように位置される。特に、下側スピンドル・チャックアセンブリ32は、シリンダ44内に収容されるピストン42を保持するシャフト40を備える液圧ユニット38を含む。適切なときに、液圧ユニットは、タイヤを検査位置へと移動させるために、コンベア18の開口を通じて、タイヤ、特に下側ビード28と係合する。
上側スピンドル・チャックアセンブリ34は、下側スピンドル・チャックアセンブリが該下側スピンドル・チャックアセンブリに取り付けられるリム30でタイヤのビード28の対向側壁26と係合するときに、リム48でタイヤTの他方側を受ける。スピンドル・チャックアセンブリ34はスピンドル50によって回転されるリム48を含む。また、アセンブリ34は、スピンドルベアリング、リムアダプタ、および、他の関連する構成部品を含んでもよい。スピンドル50は、モータ52と、スピンドル50をモータに接続する相互接続ベルトドライブ54とによって駆動される。
簡単に言うと、動作時、タイヤは、コンベア18に沿って運ばれて、下側スピンドル・チャックアセンブリがタイヤTの下側対向側面と係合できるように適切な位置で停止される。その後、下側リムアセンブリがタイヤを移動させて上側リムアセンブリと係合させ、そこで、タイヤが膨張された後、検査プロセスを開始するべくタイヤが回転される。
回転中のタイヤTの回転位置を監視するために、タイヤエンコーダ56が上側スピンドル50によって支持される。エンコーダ56は、タイヤ外周を複数の等しいセグメントへ分割する信号Aと、任意の時点で外周上の固定された単一の位置を示す信号Bとを発生させる。
タイヤ膨張システム64が、タイヤの空気圧を監視する空気圧トランスデューサ65と、空気圧を所望の圧力に調整するための空気圧レギュレータ66とを含む。既に示したように、チャックアセンブリがタイヤと係合した後、タイヤは、タイヤの検査前に、膨張システムによって所望の圧力まで膨張される。空気圧トランスデューサ65は圧力信号Cを発生させる。
タイヤに負荷を印加してタイヤ均一性を検査するために、ロードホイール70がタイヤTと接触しおよび離間するように水平に移動する。図2において最も良く分かるように、ロードホイールは、シャフト72を含み、シャフト72は、そこを貫通する孔74を有する。ロードホイールは、少なくとも2つの略平行な離間するプレート78を伴って構成されるが、単一のプレートまたは多数のプレートを使用できることは言うまでもない。各プレート78には、ロードホイールの重量を減らすために多数の開口80が設けられてもよい。プレート78の外径は、図1に示されるタイヤトレッドと係合する径方向表面82を支持する。当業者であれば分かるように、材料、溶接、機械加工などを含むロードホイールの全体の構成は、ロードホイール70、ひいてはマシン10の特性および動作に影響を及ぼす。同じ構成上の懸念は、タイヤと接触して係合するマシン10の他の構成部品である、上側スピンドル・チャックアセンブリ34、上側リム48、下側スピンドル・チャックアセンブリ32、下側リム30、および、膨張システム64にも当てはまる。これらの構成部品の全ては、どんなに僅かであろうとも、その検査プロセス中にタイヤから収集される検査データに影響を及ぼす。
図1に戻ると、ロードホイールがキャリッジ88内に装着されているのが分かる。キャリッジ88は、フレーム部材によって保持されており、フレーム部材12により同様に支持されるモータ・ギアアセンブリ76によってタイヤと係合する位置へと移動されおよび該位置から離れる。少なくとも1つのロードセル84が、ロードホイール70と関連付けられて、回転動作中にタイヤによりホイールに及ぼされる力を検出する。それぞれの各ロードセルがロードセル信号D,D’を発生させる。勿論、単一のロードセルが使用されてもよいが、最初のロードセル信号の読み取り値を確認するために、または、負荷の力を共有するために、あるいは、タイヤ構成の僅かな変化を検出するために、更なるロードセル84が設けられてもよい。
ロードホイールの回転位置または角度位置を監視するためにロードホイールエンコーダ86がキャリッジ88により支持される。エンコーダ86はエンコーダ信号Eを発生させる。
コンピュータ92が、タイヤユニフォミティマシンの特定の構成部品を特性化するために、および/またはタイヤ検査プロセス中に発生される他の検出測定値を取得するために、コントローラ90を介して、信号A−Eを受ける。この場合、これらの信号は、試験下でタイヤにより及ぼされる可変の力を監視するというそれらの既知の機能を果たすとともに、検査中にタイヤに力を印加するタイヤユニフォミティマシンの構成部品を解析するという機能も果たす。コントローラ90は、タイヤTをマシン内へと移動させてタイヤをいつでも検査できる状態にするために必要とされるモータ、バルブ、サーボ機構、および、コンベアを作動させる信号を発生させるためにも使用される。コントローラ90はコンピュータ92に接続され、コンピュータ92は、データを表示して収集できるとともに、収集された信号A−Eおよび任意の他のデータ信号により表わされる収集データを操作して解析できる。当業者であれば分かるように、コントローラ90およびコンピュータ92は、連携してあるいは個別に作動して、マシン10の構成部品を制御するとともに、収集データを製造要員によって使用できるフォーマットへと処理して与えてもよい。また、コンピュータおよびコントローラはいずれも、後述するマシン10の動作および特性化プロセスを実施して行なうために必要とされる必須のハードウェア、ソフトウェア、および、メモリを含む。
一般に、タイヤユニフォミティマシンの特定の構成部品の監視は、マシンの機械的挙動を特性化するために行なわれ、その場合、コンピュータは、生産タイヤ検査中にマシンの機械的状態により引き起こされる望ましくない影響を除去する。機械特性化の利用は、検出される測定値が有効な検査結果として使用に適するかどうかを決定し、その後、マシンの機械的特性化に基づく解析により、マシンの機械部品、その測定装置などに起因する望ましくない波形特性を除去できる。このとき、コンピュータおよびソフトウェアプロセスによってこれらの望ましくない波形特性を明確に特定することができる。したがって、測定値の精度およびその測定値の前の測定値に対する適合性(再現性)の両方を損なう波形の望ましくない部分を調整できる。
特性化プロセスを実施するために、ここで、図3を参照する。図3には、ロードホイール特性化プロセスが概略的に参照符号100により示されている。このプロセスでは、既知のスプリングレート値を有するスプリングレートが低いタイヤがマシン内に取り込まれる。例えば、ステップ102では、スプリングレートが800ポンド/インチのタイヤがマシン10内に取り込まれる。次に、ステップ104では、バッファメモリを保持して、特性化プロセスを実施するために必要とされるハードウェア、ソフトウェア、および、他のメモリ要素を備えるコンピュータ92が、タイヤユニフォミティマシンの構成部品のいずれかによって収集されるデータ、特に、信号A−E、具体的にはロードセル信号D,D’およびエンコーダ信号Eを受けるためのバッファを作成する。本明細書中で使用される“スプリングレート”は、取り込まれて膨張されるタイヤに関して測定される径方向の力の、回転するタイヤを支持するスピンドルへ向けて進められるロードホイールの単位距離ごとの増加率である。
ロードホイールが決して完全に丸くはできないため、回転するタイヤに対してロードホイールにより課される任意の逃げ(run out)量は、タイヤのスプリングレートに直接に関連する測定可能な径方向の力に影響を及ぼす。ロードホイール周りをN個の均等に隔てられる角度で分けた部分ごとに、この力が測定され、該力が、その特定のスプリングレートでのロードホイールの力の効果を特徴付けるN個のポイントから成る波形へとコンパイルされる。使用できるポイントの個数Nは任意の数とすることができるが、殆どの実施形態では、少なくとも100個のNポイントが必要とされる。したがって、ステップ104で作成されるバッファの準備が整った後、ステップ106において、マシンは、タイヤを回転させて、ロードホイールの様々な角度位置で角度波形力を記録する。
本実施形態の取り込みプロセス中、言うまでもなく、タイヤは、少なくとも100回転にわたって回転でき、該タイヤがウォーミングアップできるとともに、ロードホイールに対して静止位置をとることができる。バッファが確立された後、タイヤが少なくとも600回転以上にわたって回転することができ、その場合に、タイヤ周りのM個の均等に隔てられた角度ごとにMポイント径方向力波形(通常は100ポイント)、および、ロードホイール周りのN個の均等に隔てられた角度ごとにそれぞれの波形収集の初めのロードホイールの回転位置が、各回転ごとに記録される。次に、ステップ108において、コンピュータがN−波形“平均波形”バッファを計算する。これは、記録された各波形に保存されたロードホイールの回転位置を検査することによって行なわれる。この回転位置はNを法とする最も近い整数に丸められ、また、これが位置Pとして示される。各位置Pに、コンピュータ92は、ロードホイールの開始回転位置がPである場合に、収集された全ての波形の平均を計算する。この結果として得られる平均波形が、その後、“平均波形”バッファのPTH波形として記憶される。
次に、ステップ109では、コンピュータ92が“ベース波形”を計算する。これは、N−波形“平均波形”バッファの全てのインデックスにわたって記憶される全ての波形の平均を計算して、その結果を“ベース波形”として記憶することによって行なわれる。
次に、ステップ110において、コンピュータ92は、N−ポイント“総和波形”を計算して、これをその後の比較のためにコンピュータ92の適したメモリファイル内に保存する。特に、“平均波形”バッファ内のN個の各波形に、波形がどのように記録されたかによって径方向力とロードホイール逃げとを含む(ロードホイール位置Pで始まる)データのM個のポイントが存在する。このロードホイール逃げを抽出するために、コンピュータによって以下のステップが行なわれる。“平均波形”バッファ内のN個の波形のそれぞれの各インデックスQ(0〜M−1)に、そのポイントにおけるロードホイール位置が、Nを法とする最も近い整数に丸められる式(P+Q×N÷(Nに関して、タイヤの1回転により占められるロードホイール角度の数))によって決定され、これがインデックスSで示される。N個の波形のそれぞれにおけるQTHインデックスでのポイントが、“ベース波形”のQTHインデックスでのポイントによって差し引かれた後、“総和波形”におけるSTHインデックスに加えられ、また、同時に、STHインデックスに関する値のカウントも増分される。ループが完了された後、“総和波形”の各インデックスでのポイントが、そのインデックスに加えられる値の総カウントによって割られ、それにより、“総和波形”におけるそれぞれの個々のインデックスに加えられるポイントの平均が計算される。最後に、コンピュータは、結果として得られる“総和波形”とステップ102からのスプリングレート値とを選択されたスプリングレートのタイヤにおける最終的なロードホイール特性としてコンピュータのメモリに保存する。
ステップ114では、スプリングレートが低いタイヤがマシン10から取り出される。次に、ステップ116において、スプリングレートが高いタイヤがマシン内に取り込まれる。例えば、スプリングレートが高いタイヤが1450ポンド/インチのスプリングレートを有してもよい。
その後、ステップ118では、スプリングレートが高いタイヤに関して対応する平均波形および総和波形を収集するために、スプリングレートが高いタイヤに関してステップ104−110が繰り返される。次に、ステップ120において、スプリングレートが高いタイヤが取り出される。
ステップ122では、その後の比較のために総和波形からロードホイール特性波形が生成される。その後、結果として得られるロードホイール特性波形を、検査されている現在のタイヤに適用できる。これは、記録されたタイヤ検査波形からロードホイール特性波形を差し引くことによって行なわれる。
ここで、図4を参照すると、参照符号130により概略的に示されるスプリングレートが低いタイヤおよび参照符号132により概略的に示されるスプリングレートが高いタイヤにおける特性波形が示されているのが分かる。これらの特性は、マシン10のロードホイールの特定の真円度を示す。したがって、当業者であれば分かるように、各ロードホイールは、スプリングレートが低いタイヤとスプリングレートが高いタイヤとを用いて検査されるときに異なる特性波形を有する。いずれにしても、これらの2つの高いおよび低いスプリングレート波形は、スプリングレートが中間のタイヤと関連付けられる特性波形を予測するために外挿され得る。タイヤユニフォミティマシンによる検査下にあるのはスプリングレートが中間のこれらのタイヤであり、この予測値を利用して、通常の検査下でロードセルによって検出される均一性測定値を調整することができる。
ここで、図5を参照すると、スピンドル特性化プロセスが参照符号150によって概略的に示されている。本明細書中で使用されるスピンドル特性化という用語は、上側スピンドル、スピンドルベアリング、リムアダプタ(この説明では、上側チャックと称される)、および、リムの全体の特性化のことである。このプロセスでは、タイヤのスプリングレートに基づいて正規化され得る波形のテーブルを生成するために多数(L個)のタイヤが検査される。Lは任意の数を表わすことができるが、正確なスピンドル特性化を行なうためにLの値が少なくとも750となるべきであると考えられる。いずれにしても、波形のテーブルからの平均を使用することにより、コントローラまたはコンピュータは、記録された検査波形から差し引いてタイヤの特性の正確な画像を生成するために直接に使用され得るスピンドル特性波形を計算することができる。
プロセス150はステップ152から始まり、ステップ152では、ロードホイール70によって多数のタイヤが検査され、検査されたそれぞれのタイヤにおける波形がバッファに保存される。このバッファは“タイヤ波形”と称されてもよい。ロードホイール特性化プロセスの場合のように、各波形は、タイヤエンコーダ56によって検出されるタイヤ周りのM個の位置に関連付けられてもよい。本実施形態において分かるように、各検査波形では、ロードホイール特性化手続きがその波形から既に取り除かれている。しかしながら、幾つかの実施形態では、検査されるタイヤの波形を調整するために、スピンドル特性波形だけが使用されてもよい。いずれにしても、このときに、スピンドル特性化は取り除かれない。ステップ154において、検査波形のMポイントのそれぞれが、現在検査を受けているタイヤのスプリングレートで割られる。幾つかの実施形態では、現在検査を受けているタイヤが、“タイヤ波形”バッファをポピュレートする際に使用される制御タイヤと称されてもよい。ステップ154では、タイヤ波形バッファ内のタイヤ波形の全てが同じスプリングレートへ正規化される。言い換えると、各タイヤが検査されるときに、そのタイヤのスプリングレートを使用して、新たに挿入された波形の各データポイントを割る。当業者であれば分かるように、検査を受けているタイヤのスプリングレートは、ロードセル84,84’によって発生される信号D,D’により決定される。ステップ156では、結果として得られる波形が、“タイヤ波形”バッファの次の利用できるインデックスに記憶される。“タイヤ波形”バッファ内のエントリの全てが満たされれば、“タイヤ波形”バッファ内に常にL個のエントリが存在するように、最も古い波形検査結果がバッファから削除されて、最も新しい波形、すなわち、加えられるべき波形が保持される。
ステップ158では、“タイヤ波形”バッファがL個のエントリを有すると、そのバッファを使用してスピンドル特性を計算できる。これは、“タイヤ波形”バッファ内のL個の全ての波形の平均をとって、これを“平均波形”と名付けることにより達成される。ステップ160では、“平均波形”内のMポイントのそれぞれが、現在検査を受けているタイヤのスプリングレートによって乗じられる。言い換えると、平均波形の正規化された平均値が現在のタイヤのスプリングレートによって乗じられる。これは、現在のタイヤのスプリングレートに基づくスピンドル特性波形の生成をもたらす。
結果として得られるスピンドル特性波形を用いて、該波形を、検査されている現在のタイヤに適用できる。これは、記録されたタイヤ検査波形からスピンドル特性波形を差し引くことによって行なわれる。
図6に見られるように、典型的なスピンドル特性波形が示されている。このように、それぞれのタイヤの波形は、タイヤ均一性にとって望ましい既知のパラメータとその後に比べられる最終結果を与えるために、検査されたタイヤの既知のスプリングレート値に基づくスピンドル特性波形によって補償される。当業者であれば分かるように、タイヤユニフォミティマシンが、上側チャックアセンブリのリムまたは他の構成部品の交換などの任意の機械的な変化またはストレスを受ければ、あるいは、何らかの物理的な衝撃事象が生じれば、“タイヤ波形”バッファがリセットされるべきであり、また、L個の数のタイヤが再び検査され、その後に、スピンドル特性が再計算されるべきである。
ここで、図7を参照すると、機械特性波形を利用するタイヤ検査が概略的に参照符号200により示されている。このプロセスでは、ステップ202において、検査を受けるタイヤがマシン内に取り込まれ、タイヤが回転するときにロードホイールを移動させてタイヤと接触させることによって負荷力が測定される。これらの負荷力がステップ204において測定され、その後、ステップ206において、コンピュータは、ロードホイール特性化プロセス100および/またはスピンドル特性化プロセス150において決定される外挿された特性波形を用いて、測定された負荷力を調整する。これらの負荷力が調整された後、ステップ208において、調整された波形は、検査下のタイヤの特定の値が許容できる範囲内にあるか否かを規定する検査基準に照らしてチェックされる。その後、ステップ210において、検査下のタイヤは、許容できるあるいは許容できないとして合格/不合格記号表示でマーキングされる。合格したそれらのタイヤは、タイヤ製造プロセスに進むことができ、一方、許容できないタイヤは、製造プロセスから回収されて更なる評価を受ける。
以上に基づき、本発明の利点は容易に明らかである。マシンの構成部品を特性化することにより、それらの特性を使用して、ロードホイール上の高いスポットおよび低いスポットを正確に特定するおよび/またはタイヤを検査しているマシンの特性を正確に決定するべくスピンドル変化を調整することができる。これらの特性は、検出される測定値が正確となるようにするために、ロードホイールの耐用年数にわたってあるいは他の機械交換中に更新することができる。これにより、マシンのロードホイールまたは他の構成部品の不完全性に基づいて検査パラメータを調整でき、真円度または機械の問題をなくすことができる。機械特性波形を利用してタイヤの不均一性を正確に決定することにより、タイヤ検査結果の信頼性が高められる。
以上から分かるように、本発明の目的は、上で示した構造およびその使用方法によって満たされる。特許法にしたがって、最良の形態および好ましい実施形態だけが詳しく示されて説明されてきたが、本発明がそれらの形態に限定されずあるいはそれらの形態によって限定されないことは言うまでもない。したがって、本発明の真の範囲および広さの評価においては、以下の特許請求の範囲が参照されるべきである。

Claims (7)

  1. タイヤを受け入れて回転させるための装置であって、タイヤを受け入れ、膨張させて、回転させるための対向するチャックアセンブリと、タイヤ検査結果を得るために回転するタイヤに適用されるロードホイールとを含む、装置と、
    前記装置の構成部品と関連付けられて前記構成部品のうちの少なくとも1つの力を特性化する少なくとも1つの特性化デバイスであって、前記特性化される力が前記タイヤ検査結果を調整する際に使用される、特性化デバイスと、
    コンピュータと、
    前記ロードホイールと関連付けられる少なくとも1つのロードセルと、を備え、
    前記少なくとも1つの特性化デバイスが前記コンピュータによって受けられる特性信号を発生させ、前記コンピュータが前記タイヤ検査結果を調整するために前記特性信号を使用し
    前記少なくとも1つのロードセルは、前記タイヤ検査結果で用いるために前記コンピュータにより受けられるロードセル信号を発生させ、
    前記コンピュータが前記ロードセルから2つの異なるロードセル信号を受け、一方の前記ロードセル信号は、第1の既知のスプリングレートを有する第1のタイヤによって該第1のタイヤが前記ロードセルにより負荷を与えられるときに発生される力を表わし、他方のロードセル信号は、第2の既知のスプリングレートを有する第2のタイヤによって該第2のタイヤが前記ロードセルにより負荷を与えられるときに発生される力を表わし、前記コンピュータは、前記ロードセル信号から、前記タイヤ検査結果を調整するために使用されるロードホイール特性波形を生成する、タイヤユニフォミティマシン。
  2. 前記ロードホイールと関連付けられて前記コンピュータにより受けられる位置信号を発生させるエンコーダを更に備え、
    前記コンピュータは、前記位置信号および前記ロードセル信号を処理して、前記ロードホイール特性波形を生成する、請求項に記載のマシン。
  3. タイヤを検査するための方法であって、
    相対的に高い第1の既知のスプリングレートを有する第1の制御タイヤを装置内に受け入れて回転させる受入回転工程と、
    前記装置のロードホイールを前記第1の制御タイヤに適用して、径方向の力を発生させる適用工程と、
    前記ロードホイールの角度位置を検出する検出工程と、
    前記角度位置と前記径方向の力とを関連付けて、前記第1の制御タイヤの第1の波形特性を生成す関連付工程と、
    相対的に低い第2の既知のスプリングレートを有する第2の制御タイヤに関して、受入回転工程、適用工程、検出工程および関連付工程を繰り返し、前記第2の制御タイヤの第2の波形特性を生成する工程と、
    前記第1の制御タイヤおよび前記第2の制御タイヤの前記波形特性から前記ロードホイールの測定された径方向の力の特性波形を生成する工程と、
    前記装置内で検査タイヤを受け入れて回転させる工程と、
    前記ロードホイールを検査タイヤに適用して、検査タイヤ負荷力を発生させる工程と、
    前記検査タイヤの角度位置と前記ロードホイールの角度位置とを検出する工程と、
    前記角度位置と前記検査タイヤ負荷力とを関連付ける工程と、
    前記検査タイヤの前記角度位置および前記検査タイヤ負荷力から前記検査タイヤの検査タイヤ波形を生成する工程と、
    前記特性波形を用いて前記検査タイヤ波形を調整する工程と、を備える、方法。
  4. 前記第1および第2のロードホイールの測定された径方向負荷力から前記特性波形を挿入する工程を更に備える、請求項に記載の方法。
  5. 前記ロードホイールの前記角度位置を検出するためにエンコーダを位置決めする工程を更に備える、請求項に記載の方法。
  6. 複数の前記制御タイヤを前記装置内に一つずつ受け入れる工程と、
    スピンドルを有するチャックアセンブリを使用して、前記各制御タイヤの角度位置を相互に関連付ける工程と、
    ロードホイールを使用して、前記各制御タイヤのスプリングレートを得る工程と、
    前記各制御タイヤの前記角度位置と前記スプリングレートとを1つの波形として相互に関連付けてタイヤ波形バッファ内に記憶させる工程と、
    前記タイヤ波形バッファ内の前記波形を平均化して、平均波形を生成する工程と、
    前記平均波形および前記検査タイヤのスプリングレートからスピンドル特性波形を生成する工程と、を更に備える、請求項に記載の方法。
  7. 前記スピンドル特性波形を用いて前記検査タイヤ波形を調整する工程を更に備える、請求項に記載の方法。
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