JP6080526B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、着用者の体液を吸収可能であり、着用可能な吸収性物品に関する。
従来、経血又は尿などの***物の臭いを緩和することを目的として、吸収体と重なる位置に香料成分が付与された吸収性物品が提案されている(例えば、特許文献1)。香料成分は、マイクロカプセルに封入されており、プルストリップの剥離によってマイクロカプセルが破裂し、マイクロカプセルの破裂によって香料成分が放出される。
特表2000−506426号公報
ところで、上述した吸収性物品の目的は、***物の臭いの緩和であるため、吸収性物品が着用者に接触した後において、吸収性物品の装着後にプルストリップを剥離することが想定されている。すなわち、上述した吸収性物品では、吸収性物品の交換において吸収性物品が着用者に接触するタイミング(以下、交換開始タイミング)を香料成分の放出によって着用者に知らせることができない。
特に、新生児の視力は十分に発達していないため、交換開始タイミングを香料成分の放出によって新生児に知らせることは非常に効果的である。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、香料成分の放出によって、吸収性物品の交換開始タイミングを着用者に知らせることを可能とする吸収性物品を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る吸収性物品は、着用者の体液を吸収可能であり、着用可能な物品である。吸収性物品は、前記吸収性物品が着用者に接触する前に所定応力を加えることが可能な位置に、前記所定応力によって香料成分を放出する香料物質が付与された特定部位を備える。
本発明によれば、、香料成分の放出によって、吸収性物品の交換開始タイミングを着用者に知らせることを可能とする吸収性物品を提供することができる。
図1は、第1実施形態に係る吸収性物品1の展開平面図である。 図2は、図1に示すA−A’線に沿った吸収性物品1の断面図である。 図3は、図1に示すB−B’線に沿った吸収性物品1の断面図である。 図4は、図1に示すC−C’線に沿った吸収性物品1の断面図である。 図5は、第1実施形態において、着用者Wが吸収性物品1を着用した状態を示す図である。 図6は、第1実施形態に係る吸収性物品1の製造工程を模式的に示す図である。 図7は、第1実施形態に係る香料成分の放出量の変化を示す図である。
以下において、第1実施形態に係る吸収性物品について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る吸収性物品は、着用者の体液を吸収可能であり、着用可能な物品である。吸収性物品は、前記吸収性物品が着用者に接触する前に所定応力を加えることが可能な位置に、前記所定応力によって香料成分を放出する香料物質が付与された特定部位を備える。
実施形態では、香料物質が付与された特定部位は、吸収性物品が着用者に接触する前に所定応力を加えることが可能な位置に設けられる。これによって、吸収性物品が着用者に接触するタイミング(以下、交換開始タイミング)よりも前に香料成分を放出することが可能であり、交換開始タイミングよりも前に着用者に反復的に香料成分を嗅がせることができる。言い換えると、吸収性物品の交換準備段階において、着用者に反復的に香料成分を嗅がせることができる。これによって、吸収性物品の交換開始タイミングを着用者に知らせることができる。特に、新生児の視力は十分に発達していないため、交換開始タイミングを香料成分の放出によって新生児に知らせることは非常に効果的である。
実施形態では、吸収性物品の一例として、着用者の体液(尿など)を吸収可能なおむつを例にあげるが、実施形態は、これに限定されるものではない。吸収性物品は、使い捨ての物品であることが好ましい。吸収性物品は、着用者の身体に接触する部位を少なくとも備えていればよく、例えば、着用者が身につけるものであればよい。また、着用者の身体に接触する部位の少なくとも一部は、不織布によって構成されることが好ましい。
ここで、実施形態において、吸収性物品は、使い捨てであることが好ましい。これによって、1枚1枚の吸収性物品の狙った位置に香料成分を付与することが可能であり、香料成分の放出タイミングをコントロールすることができる。
[第1実施形態]
(吸収性物品の構造)
図1〜図4を用いて、第1実施形態に係る吸収性物品1について説明する。図1は、吸収性物品1の展開平面図である。図2は、図1に示すA−A’線に沿った吸収性物品1の断面図である。図3は、図1に示すB−B’線に沿った吸収性物品1の断面図である。図4は、図1に示すC−C’線に沿った吸収性物品1の断面図である。ここで、吸収性物品1は、例えば、使い捨ておむつであるが、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、吸収性物品1は、再利用可能な布おむつであってもよい。
図1〜図4に示すように、第1実施形態に係る吸収性物品1は、係止テープ40を用いて吸収性物品1の背側部分を腹側部分に係止することによって、着用者が着用可能なテープ型(オープン型)の使い捨ておむつである。吸収性物品1は、乳児或いは幼児向けである。
吸収性物品1は、股下域10Cと、後胴回り域20Rと、前胴回り域30Fとを有する。股下域10Cは、前胴回り域30Fと後胴回り域20Rとの間に位置する。後胴回り域20Rは、着用者の後胴回り部(背部分)と接する部分である。前胴回り域30Fは、着用者の前胴回り部(腹部分)と接する部分である。
第1実施形態では、前胴回りシート30から後胴回りシート20に向かう方向を製品長手方向Lと呼び、製品長手方向Lと直交する方向を製品幅方向Wと呼ぶ。また、製品長手方向L及び製品幅方向Wに直交する方向を製品厚み方向Tと呼ぶ。
第1実施形態では、製品長手方向Lにおいて、股下域10Cから前胴回り域30Fに向かう方向を前方向(或いは、前側)と呼ぶ。また、製品長手方向Lにおいて、股下域10Cから後胴回り域20Rに向かう方向を後方向(或いは、後側)と呼ぶ。
具体的には、吸収性物品1は、股下シート10、後胴回りシート20及び前胴回りシート30を備える。股下シート10の後端部及び後胴回りシート20は、後胴回り域20Rを構成しており、股下シート10の前端部及び前胴回りシート30は、前胴回り域30Fを構成する。股下シート10の中央部分は、股下域10Cを構成する。
吸収性物品1には、一対の脚回り開口部50が形成される。1対の脚回り開口部50は、製品幅方向Wにおける吸収性物品1の両端部に設けられており、吸収性物品1が着用者に着用された状態で、着用者の脚回りに沿って配置される部分である。
股下シート10は、トップシート3、バックシート4及び吸収体5によって構成される。製品幅方向Wにおける股下シート10の両端部(端部10b1及び端部10b2)には、ギャザー6が設けられる。製品幅方向Wにおける後胴回りシート20の両端部(端部20a)には、係止テープ40がそれぞれ設けられる。
トップシート3は、製品厚み方向Tにおいてバックシート4と比べて肌面側に設けられる。第1実施形態では、トップシート3は、吸収体5を包み込むように設けられる。トップシート3は、吸収体5と接する領域において、HMAなどで吸収体5と接合されている。トップシート3は、吸収体5と接する領域において、HMAなどでバックシート4と接合されている。トップシート3は、親水性不織布や織物、開口プラスチックフィルム、開口疎水性不織布などの液透過性のシートによって形成される。
バックシート4は、トップシート3と比べて非肌面側に設けられる。バックシート4は、着用者Wの衣類と接触し得る不織布4Aと、不織布4Aよりも内側(着用者Wの肌側)に位置するバックフィルム4Bとを有する。不織布4Aとバックフィルム4Bとは、HMAなどで接合されている。また、不織布4A及びバックフィルム4Bは、トップシート3及びギャザー6と接する領域において、トップシート3とHMAなどで接合されている。不織布4Aは、吸収体5と接する領域において、HMAなどで吸収体5と接合されている。
不織布4Aとしては、スパンボンド−メルトブロー−スパンボンド(SMS)不織布、スパンボンド(SB)不織布及びポイントボンド不織布から構成された疎水性の不織布を用いることができる。また、バックフィルム4Bとしては、液不透過性のフィルムを用いることができる。
吸収体5は、トップシート3とバックシート4との間に設けられ、着用者Wが***した***物(尿など)を吸収する。吸収体5は、液体を吸収する吸収体コア5Aと、コアラップシート5Bとを有する。吸収体コア5Aは、コアラップシート5Bによって包まれている。吸収体5は、トップシート3に包まれた状態でバックシート4にHMAなどで接合される。
吸収体コア5Aは、特に限定されるものではないが、親水性繊維を含んでいてもよい。親水性繊維としては、粉砕パルプ、コットンなどのセルロース、レーヨン、フィブリルレーヨンなどの再生セルロース、アセテート、トリアセテートなどの半合成セルロース、粒子状ポリマー、繊維状ポリマー、熱可塑性疎水性化学繊維、または親水化処理を施した熱可塑性疎水性化学繊維等を単独または混合して用いることができる。一方、コアラップシート5Bの少なくとも一部は、液透過性の部材によって構成される。コアラップシート5Bとしては、例えば、ティッシュシート、エアースルー繊維不織布、スパンボンド不織布、SMS(スパンボンド−メルトブローン−スパンボンド)不織布を用いることができる。
ギャザー6は、疎水性(撥水性)の不織布によって形成されるシート状の部材である。ギャザー6は、複数の細長い伸縮性部材(ライクラ(登録商標)などのポリウレタン繊維など)を含み、伸縮性を有する。ギャザー6は、製品長手方向Lに伸長した状態で、製品幅方向Wにおける股下シート10の両端部(端部10b1及び端部10b2)に設けられる。このため、吸収性物品1を着用者が着用したときに、着用者Wの体型に沿ってギャザー6が吸収体5の側方から立ち上がり、着用者の***物の外部への漏れを防止することができる。
図2〜図4に示すように、不織布4Aは、バックフィルム4B及びギャザー6を巻き込むように肌面側に折り返される。図3に示すように、不織布4Aは、製品厚み方向Tにおいて後胴回りシート20と重なる。図4に示すように、不織布4Aは、製品厚み方向Tにおいて前胴回りシート30と重なる。
図3に示すように、後胴回りシート20は、製品幅方向Wにおいて外側から内側に向けて肌面側に折り返される。折り返された後胴回りシート20の端部20aの一部は、不織布4Aが折り返された領域と重なるように積層されている。このため、シート状部材が複数枚積層される領域(図中の点線枠内)が形成され、吸収性物品1を着用者が着用したときに、後胴回りシート20及び係止テープ40が製品幅方向Wの外側に引っ張られても、シート状部材が破断しにくく、係止テープ40から後胴回りシート20に力を伝えやすい。
後胴回りシート20は、製品長手方向Lにおける股下シート10の端部10a1に連なる。また、後胴回りシート20は、端部10a1において製品幅方向Wにおける端部10b1及び端部10b2に連なる。第1実施形態では、後胴回りシート20は、四角形の形状を有する。
後胴回りシート20は、不織布によって形成される。第1実施形態では、後胴回りシート20は、例えば、SMS不織布、スパンボンド不織布等によって形成される。なお、後胴回りシート20としては、SMS不織布以外にSB不織布などを用いることができる。
図4に示すように、前胴回りシート30は、製品幅方向Wにおいて外側から内側に向けて肌面側に折り返される。折り返された前胴回りシート30の端部30aの一部は、不織布4Aが折り返された領域と重なるように積層されている。このため、シート状部材が複数枚積層される領域(図中の点線枠内)が形成され、吸収性物品1を着用者が着用した後において、前胴回りシート30が製品幅方向Wの外側に引っ張られても、シート状部材が破断しにくい。
前胴回りシート30は、製品長手方向Lにおける股下シート10の端部10a2に連なる。また、前胴回りシート30は、端部10a2において製品幅方向Wにおける端部10b1及び端部10b2に連なる。第1実施形態では、前胴回りシート30は、四角形の形状を有する。
前胴回りシート30は、液不透過性の不織布によって形成される。第1実施形態では、前胴回りシート30は、SMS不織布によって形成される。なお、前胴回りシート30としては、SMS不織布以外にSB不織布などを用いることができる。
図2に示すように、吸収性物品1は、所定応力によって香料成分を放出する香料物質が付与された特定部位60を有する。特定部位60は、吸収性物品1をパッケージから取り出してから吸収性物品1が着用者に接触する前に所定応力を加えることが可能な位置に設けられる。ここで、所定応力は、吸収性物品1をこすることによって生じる応力、吸収性物品1をもむことによって生じる応力、吸収性物品1を広げることによって生じる応力である。
このように、吸収性物品1の交換において吸収性物品1が着用者に接触するタイミング(交換開始タイミング)よりも前に加わる所定応力によって、交換開始タイミングよりも前に放出される香料成分が着用者の鼻に到達する。これによって、交換開始タイミングよりも前に着用者に反復的に香料成分を嗅がせることができる。言い換えると、吸収性物品1の交換準備段階において、着用者に反復的に香料成分を嗅がせることができる。従って、吸収性物品1の交換開始タイミングを着用者に知らせることができる。
例えば、吸収性物品1が収容されるパッケージ、或いは、吸収性物品1を保管する容器から、吸収性物品1を取り出す場合において、吸収性物品1に外部から加わる所定応力によって、香料成分が拡散する。これによって、吸収性物品1の交換開始タイミングを着用者に知らせることができる。
特定部位60は、香料成分を包むマイクロカプセル60Aを有する。マイクロカプセル60Aに対して所定応力が加わると、マイクロカプセル60Aが所定応力によって破裂し、マイクロカプセル60Aに封入される香料成分が拡散する。すなわち、マイクロカプセル60Aは、香料成分を放出する香料物質の一例である。
マイクロカプセル60Aのカプセル膜は、例えば、網状ポリマー物質によって構成される。カプセル膜は、一般的には、球状形状を有する。カプセル膜の内側には、香料成分が封入される。
カプセル膜の材料としては、ポリウレア、ポリウレタン、ポリアミド、メラミン樹脂、尿素樹脂、アルギン塩酸、ゼラチン、アラビアゴム、デンプン等の高分子化合物が挙げられる(例えば、特開2008−063575号公報、特開2010−001417号公報、)。
香料成分は、オキシトシン又はオキシトシンを誘発する成分を含む。オキシトシンを誘発する成分は、例えば、母乳を主成分として含むことが好ましい。好ましくは、オキシトシンを誘発する成分は、吸収性物品1の着用者の母親の母乳を主成分として含むことが好ましい。このように、オキシトシンを誘発する成分が母乳を主成分として含むことによって、新生児に対して安らかな気持ちを抱かせる効果が期待できる。
但し、オキシトシンを誘発する成分は、これに限定されるものではない。例えば、オキシトシンを誘発する成分は、ローズ油、エチルトリメチルシクロペンテニルブテノール、メチルトリメチルシクロペンテニルペンタノール、及びヘキサヒドロヘキサメチルシクロペンタベンゾピランを含んでもよい(例えば、特開2011−098898号公報)。
特定部位60は、製品厚み方向Tにおいて最も外側の面(最外側面)に設けられることが好ましい。最外側面は、製品厚み方向Tにおいて、吸収性物品1の最も外側(非肌面側)に設けられるシートの表面である。例えば、バックシート4(不織布4A及びバックフィルム4B)の外側(非肌面側)に設けられる最外装シートの表面である。或いは、バックシート4(不織布4A及びバックフィルム4B)の表面である。言い換えると、特定部位60は、製品厚み方向Tにおいて、非肌面側に露出する。これによって、パッケージから吸収性物品1を取り出すときに、パッケージ等と特定部位60がこすれて、香料成分が放出されやすい。
或いは、特定部位60は、製品厚み方向Tにおいて最も内側の面(最内側面)に設けられることが好ましい。最内側面は、製品厚み方向Tにおいて、吸収性物品1の最も内側(肌面側)に設けられるシートの表面である。例えば、最内側面は、トップシート3の表面である。言い換えると、特定部位60は、製品厚み方向Tにおいて、非肌面側に露出する。これによって、吸収性物品1が折り畳まれた状態から広げられるときに生じうる応力が特定部位60にかかることによって、香料成分が放出されやすい。
特定部位60は、マイクロカプセル60Aを保持する不織布によって構成される。特定部位60を構成する不織布の表面は、凹凸を有することが好ましい。詳細には、特定部位60を構成する不織布の目付は、15gsm〜50gsmであることが好ましい。或いは、特定部位60を構成する不織布の表面に圧搾部が設けられることが好ましい。このようなケースにおいて、圧搾部の間隔は、3mm〜10mmであることが好ましい。また、圧搾部の圧搾率は、20%〜70%であることが好ましい。但し、圧搾率は、不織布の下面から凹部の底面までの高さ/不織布の下面から凸部の頂上面までの高さ×100%で表される。
このように、特定部位60が不織布によって構成されることによって、香料成分を保持しやすい。また、特定部位60を構成する不織布の表面が凹凸を有することによって、特定部位60の表面積が増大し、香料成分が拡散しやすい。
特定部位60は、吸収性物品1が着用者に接触する前において、吸収性物品1を着用者に装着する準備手順で所定応力が加わる位置に設けられることが好ましい。例えば、特定部位60は、製品厚み方向Tにおいて股下域10Cと重なる位置に設けられる。
これによって、吸収性物品1を着用者に装着する準備手順で、股下域10Cをこする、股下域10Cをもむ、或いは、股下域10Cを広げるといった動作が行われることによって、所定応力によって香料成分が放出される。従って、吸収性物品1を着用者に装着する準備において、吸収性物品1を持ち替える、何かしらのシートを剥離する等の特別な動作を必要とせずに、着用者に香料成分を嗅がせることができる。言い換えると、装着者は、着用者から視線を離さずに、吸収性物品1の交換準備(パッケージに封入される吸収性物品1に装着者が吸収性物品1に接触する、パッケージから吸収性物品1を取り出すときに装着者が吸収性物品1をもむ、装着者が吸収性物品1を振って吸収性物品1を開く等の準備)において、何ら特別な動作を必要とせずに、着用者に香料成分を反復的に嗅がせることができる。これによって、着用者が香料成分を嗅いでから吸収性物品1の交換が開始するという流れが着用者にとって習慣化する。
係止テープ40は、HMAなどによって後胴回りシート20の端部20aに取り付けられる。
例えば、係止テープ40は、面ファスナーの雄部材を含み、複数の鉤状の突起群(フック)が形成された係止面40aを有する。係止面40aは、股下シート10の端部10a2に設けられたターゲットテープ部10tに係止される。第1実施形態では、係止面40aを除く他の係止テープ40の部分は、SB不織布によって形成される。なお、係止テープ40の素材としては、SB不織布以外に、樹脂フィルムなどが挙げられる。
ここで、係止テープ40の一部として特定部位60を設ける場合においては、係止テープ40の一部が不織布によって構成されており、オキシトシン又はオキシトシンを誘発する成分が不織布に付与されることが好ましい。
(吸収性物品の着用)
図5は、着用者Wが吸収性物品1を着用した状態を示す図である。図5に示すように、吸収性物品1は、吸収体5が着用者Wの股間WGに位置するように着用者Wに装着される。
吸収性物品1を着用者Wに装着する装着者(不図示)は、係止テープ40を着用者の腹側に引っ張り、引っ張った状態の係止テープ40を股下シート10のターゲットテープ部10tに係止する。これにより、着用者Wに装着される。
(吸収性物品の製造方法)
以下において、第1実施形態に係る吸収性物品1の製造方法について説明する。ここでは、特に、後胴回りシート20及び前胴回りシート30の製造方法を主に説明する。なお、股下シート10など、他の部分は、公知の製造方法に従って製造可能である。
図6は、吸収性物品1の製造工程を模式的に示す図である。図6に示すように、吸収性物品1の製造工程には、第1折り工程S10と、第2折り工程S20と、係止テープ貼付工程S30と、第1切断工程S40と、フラップ貼付工程S50と、第2切断工程S60とが含まれる。
第1折り工程S10では、搬送方向MDに沿って連続するフラップシート130Sの測端部130c及び測端部130dが、フラップシート130Sの中心線CL側に向けてフラップシート130Sの上面130e側に折り畳まれ、HMAなどにより接着される。中心線CLは、フラップシート130Sの製品幅方向W(搬送方向MDに直交する方向)の中心を通過する直線である。
第2折り工程S20では、フラップシート130Sの測端部130c及び測端部130dが折り畳まれることによって形成された折畳端部130f及び折畳端部130gが中心線CLに向けてフラップシート130Sの上面130e側に折り畳まれる。これにより、フラップシート130Sの両端部には、フラップシート130Sが複数枚重ねられた重複部分130h及び重複部分130iが形成される。
係止テープ貼付工程S30では、一対の係止テープ40が連続したテープ部材40Sが、搬送方向MDに沿って所定間隔を空けてフラップシート130Sに貼り付けられる。テープ部材40Sの中央には、搬送方向MDに沿ってミシン目40cなどのように、テープ部材40Sを一対の係止テープ40に分離することを容易にする加工が施されている。
第1切断工程S40では、フラップシート130Sが搬送方向MDに直交する交差方向CDに沿って所定間隔を空けて切断される。フラップシート130Sが切断された切断片32は、後胴回りシート20と前胴回りシート30とが一体化されたものである。
フラップ貼付工程S50では、切断片32が股下域連続体10S上に所定間隔を空けて配置される。股下域連続体10Sは、外装シート(トップシート3及びバックシート4)の連続体に吸収体5が間欠的に配置されている。切断片32は、間欠的に配置された吸収体5の隙間を覆うように股下域連続体10S上に配置され、股下域連続体10Sに接合される。
第2切断工程S60では、切断片32が接合された股下域連続体10Sが交差方向CDに沿って切断される。切断片32は、一の製品の後胴回りシート20と、当該一の製品に続く製品の前胴回りシート30とに分離される。上述した工程S10〜S60が実行されることによって、吸収性物品1が完成する。
ここで、上述した特定部位60は、股下域連続体10S、フラップシート130S、テープ部材40Sに予め貼付されている。
(香料成分の放出量)
以下において、第1実施形態に係る香料成分の放出量の変化について説明する。図7は、第1実施形態に係る香料成分の放出量の変化を示す図である。
図7に示すように、交換準備段階において、特定部位60に付与された香料物質から放出される香料成分の放出量が最も大きい。香料成分の放出量は、交換段階及び使用段階において減少を続ける。すなわち、交換準備段階における香料成分の放出量は、交換段階における香料成分の放出量よりも大きく、交換段階における香料成分の放出量は、使用段階における香料成分の放出量よりも大きい。
ここで、交換準備段階は、パッケージから吸収性物品1を取り出してから吸収性物品1が着用者に接触するタイミング(交換開始タイミング)までの段階である。交換段階は、吸収性物品1の交換が行われている段階である。使用段階は、吸収性物品1の交換が完了したタイミング(交換完了タイミング)以降の段階である。
このように、交換準備段階(すなわち、吸収性物品1が着用者に接触する前)において、香料成分の放出量がピークを迎えることによって、吸収性物品1の交換準備段階にあることを着用者に伝え、着用者に反復的に香料成分を嗅がせることができる。
(作用及び効果)
第1実施形態では、香料物質が付与された特定部位60は、吸収性物品1が着用者に接触する前に所定応力を加えることが可能な位置に設けられる。これによって、吸収性物品1が着用者に接触するタイミング(以下、交換開始タイミング)よりも前に香料成分を放出することが可能であり、交換開始タイミングよりも前に着用者に反復的に香料成分を嗅がせることができる。言い換えると、吸収性物品1の交換準備段階において、着用者に反復的に香料成分を嗅がせることができる。これによって、吸収性物品1の交換開始タイミングを着用者に知らせることができる。特に、新生児の視力は十分に発達していないため、交換開始タイミングを香料成分の放出によって新生児に知らせることは非常に効果的である。
また、吸収性物品1が使い捨てであることによって、1枚1枚の吸収性物品1の狙った位置に香料成分を付与することが可能であり、香料成分の放出タイミングをコントロールすることができる。
[変更例1]
以下において、第1実施形態の変更例1について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
第1実施形態では、吸収性物品1を着用者に装着する準備手順で所定応力が加わる位置として股下域10Cを例示した。すなわち、特定部位60が股下域10Cに設けられるケースについて例示した。
これに対して、変更例1では、前胴回り域30F及び後胴回り域20Rの一方に止着部材が設けられており、前胴回り域30F及び後胴回り域20Rの一方に被止着領域が設けられており、吸収性物品1が止着部材が被止着領域に止着された状態でパッケージに封入されるケースについて考える。このようなケースにおいて、特定部位60は、止着部材(例えば、係止テープ40)又は被止着領域(例えば、ターゲットテープ部10t)に設けられる。
ここで、係止テープ40は、股下シート10、後胴回りシート20及び前胴回りシート30とは別体であることが一般的である。同様に、ターゲットテープ部10tは、股下シート10、後胴回りシート20及び前胴回りシート30とは別体であることが一般的である。すなわち、吸収性物品1の製造工程において、股下シート10、後胴回りシート20及び前胴回りシート30とは別体の部材に特定部位60を予め形成することが可能であるため、吸収性物品1の製造工程の複雑化が抑制される。
或いは、吸収性物品1がパッケージに封入された状態において、止着部材(例えば、係止テープ40)が被止着領域(ターゲットテープ部10tとは異なる領域)に止着されているケースにおいては、吸収性物品1を着用者に装着する準備において、止着部材が被止着領域から必ず剥離されるため、着用者に香料成分を確実に嗅がせることができる。すなわち、香料成分の嗅がせ漏れが抑制される。
[変更例2]
以下において、第1実施形態の変更例2について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
第1実施形態において、特定部位60は、股下域10Cに設けられる。これに対して、変更例2では、特定部位60は、脚周り開口部に設けられる。
特定部位60が脚周り開口部に設けられることによって、吸収性物品1の着用後においても、着用者の動きに応じて生じる応力が特定部位60に加わりやすい。従って、吸収性物品1の交換準備段階においてピークを迎える香料成分の香料が減少した後において、着用者の動きに応じて香料成分が再び拡散される。これによって、吸収性物品1の交換が完了した後において、吸収性物品1の交換完了を実感させることができる。或いは、吸収性物品1の交換が完了した後において、着用者を楽しませたり、着用者をリラックスさせたりできる。
なお、吸収性物品1を着用者に装着する前に加わる所定応力によって破裂しなかったマイクロカプセル60Aが着用者の動きに応じて生じる応力によって破裂することに留意すべきである。また、マイクロカプセル60Aの全てが破裂すると、香料の放出が収束することに留意すべきである。このように、吸収性物品1の交換準備段階及び吸収性物品1の交換完了段階の双方において香料が放出されることによって、着用者に対して、吸収性物品1の交換開始タイミングを知らせながら、吸収性物品1の交換完了も知らせることができる。
[その他の実施形態]
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
実施形態では、吸収性物品1は、3つの別々なシート(股下シート10、後胴回りシート20及び前胴回りシート30)によって構成される。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。吸収性物品1は、他の構成を有していてもよい。
実施形態では、吸収性物品1は、オープン型のおむつである。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。吸収性物品1は、パンツ型のおむつであってもよい。
L…製品長手方向、T…製品厚み方向、W…製品幅方向、1…吸収性物品、3…トップシート、4…バックシート、4A…不織布、4B…バックフィルム、5…吸収体、5A…吸収体コア、5B…コアラップシート、6…ギャザー、10…股下シート、10C…股下域、10S…股下域連続体、10t…ターゲットテープ部、20…後胴回りシート、20R…後胴回り域、30…前胴回りシート、30F…前胴回り域、40…係止テープ、40a…係止面、50…脚回り開口部、60…特定部位、130S…フラップシート

Claims (13)

  1. 着用者の体液を吸収可能であり、着用可能な吸収性物品であって、
    前記吸収性物品が着用者に接触する前に所定応力を加えることが可能な位置に、前記所定応力によって香料成分を放出する香料物質が付与された特定部位を備え
    前記吸収性物品が着用者に接触する前に前記香料物質から放出される香料成分の放出量は、前記吸収性物品が着用者に接触する後に前記香料物質から放出される香料成分の放出量よりも大きいことを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記吸収性物品は、使い捨ての物品であることを特徴とする請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記香料成分は、オキシトシン又は前記オキシトシンを誘発する成分を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の吸収性物品。
  4. 前記香料成分は、母乳が主成分である、請求項3に記載の吸収性物品。
  5. 前記特定部位は、製品厚み方向において最も外側の面に設けられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の吸収性物品。
  6. 前記特定部位は、不織布によって構成されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の吸収性物品。
  7. 前記特定部位を構成する不織布の表面は、凹凸を有することを特徴とする請求項5に記載の吸収性物品。
  8. 前記特定部位は、前記吸収性物品が着用者に接触する前において、前記吸収性物品を着用者に装着する準備手順で所定応力が加わる位置に設けられることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の吸収性物品。
  9. 前胴回り域と、後胴回り域と、前記前胴回り域と前記後胴回り域との間に位置する股下域とを備え、
    前記特定部位は、製品厚み方向において、前記股下域と重なる位置に設けられることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の吸収性物品。
  10. 前記特定部位は、製品厚み方向において最も内側の面に設けられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の吸収性物品。
  11. 前胴回り域と、後胴回り域と、前記前胴回り域と前記後胴回り域との間に位置する股下域とを備え、
    前記前胴回り域及び前記後胴回り域の一方に止着部材が設けられており、前記前胴回り域及び前記後胴回り域の一方に被止着領域が設けられており、
    前記吸収性物品は、前記止着部材が前記被止着領域に止着された状態でパッケージに封入されており、
    前記特定部位は、前記止着部材又は前記被止着領域に設けられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の吸収性物品。
  12. 1対の脚周り域を備え、
    前記特定部位は、前記1対の脚周り域の少なくともいずれか一方に設けられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかにに記載の吸収性物品。
  13. 前記吸収性物品の交換準備段階における香料成分の放出量は、前記吸収性物品の交換段階における香料成分の放出量よりも大きく、前記吸収性物品の交換段階における香料成分の放出量は、前記吸収性物品の使用段階における香料成分の放出量よりも大きい、請求項1から請求項12のいずれかに記載の吸収性物品。
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