JP6074592B2 - 電動調理器及び電動調理器のへら - Google Patents

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Description

本発明は、主として野菜、果物等を粉砕して液体物と混合させることによりジュースをつくる、例えばミキサーなどの電動調理器と、この電動調理器で使用する撹拌用のへらに関するものである。
従来のこの種の電動調理器で使用する撹拌用のへらは、図5に示すように、カッター21を下部に備えた容器22の開口部23を覆う蓋24のほぼ中央に設けた小開口部25より、斜め方向に攪拌枠26を挿入することにより、蓋24を開けることなく、容器22の内壁に付着した材料を落とすことができるものであった。また、調理物の攪拌がうまくできないときに、攪拌を補助するものであった。
(例えば、特許文献1参照)
実開昭62−202244号公報
近年、ほうれん草や小松菜などの葉野菜がベースとなるレシピを、ミキサーを使用してつくるというグリーンスムージーが流行し、新たな健康ブームとなっている。
しかしながら、前記従来の構成では、葉野菜が比較的多く入っているレシピの場合、葉野菜が容器の上部でつっかえて留まることにより、カッターが空回りして、攪拌がうまくできないことがあり、へらを使用して撹拌を補助しようとしたときに、へらが葉野菜を突き刺してしまい、葉野菜の押し込みや撹拌がうまくできず、カッターの空回りを解消できないことがわかった。
本発明は、前記課題を解決するもので、葉野菜が多いレシピでも、蓋を開けることなくカッターの空回りを解消する電動調理器で使用する撹拌用のへらを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の電動調理器のへらは、へらの先端の扁平部の一方の面にリブを設け、前記扁平部の断面形状を略T字としたものである。
これによって、葉野菜の突き刺しに対する抵抗が増え、葉野菜を突き刺さずに済むので、葉野菜の押し込みや撹拌が可能になり、葉野菜がカッターに当たり、カッターの空回りを解消することができる。
請求項1に記載の発明は、容器の開口部を覆う蓋の中央に設けた小開口部に挿入され、かつ前記容器の内壁に付着した材料を落とす先端形状が扁平になっており、前記へらの先端の扁平部の一方の面にリブを設け、前記扁平部の断面形状を略T字とした電動調理器のへらである。
請求項2に記載の発明は、前記扁平部の他方の面の先端に、前記内壁に付着した材料を掻き出すときに、前記容器とへらとの隙間からの材料の漏れ出しを低減するための第2のリブを設けた請求項1記載の電動調理器のへらである。
請求項3に記載の発明は、内部にカッターを搭載した容器と、当該容器の上部開口部分を覆う蓋と、請求項1または請求項2に記載の電動調理器のへらと、を有する電動調理器であり、前記蓋は、前記へらを挿入可能な開口部を有し、当該開口部は前記へらが挿入可能な十字穴である電動調理器である。
本発明の電動調理器のへらは、葉野菜が多いレシピでも、蓋を開けることなくカッターの空回りを解消することができる。
本発明の実施の形態1における電動調理器の断面図 同電動調理器のへらの斜視図 同電動調理器のへらの斜視図 同電動調理器の蓋の斜視図 従来の電動調理器の断面図
第1の発明は、容器の開口部を覆う蓋の中央に設けた小開口部に挿入され、かつ前記容器の内壁に付着した材料を落とす先端形状が薄く扁平になっているへらにおいて、へらの先端の扁平部の一方の面にリブを設け、前記扁平部の断面形状を略T字とすることにより、葉野菜を突き刺しに対する抵抗が増え、葉野菜を突き刺さずに済むので、葉野菜の押し込みや撹拌が可能になり、葉野菜がカッターに当たり、カッターの空回りを解消することができる。
第2の発明は、第1の発明に加え、扁平部の他方の面の先端に第2のリブを設けることにより、内壁に付着した材料を掻き出すときに、容器とへらとの隙間からの材料の漏れ出しを低減することができる。
第3の発明は、蓋の小開口部はへらが挿入可能な十字穴とすることにより、へらの蓋への挿入はどの位置でも自由になり、使い勝手がよく、へらがないときの調理物の飛び出しを最小限に抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態が本発明を限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電動調理器の断面図である。図2〜4は同電動調理器のへらや蓋の斜視図である。
図1〜図3において、モータ(図示せず)により回転駆動されるカッター1を内蔵した容器2の上端の開口部3は蓋4により覆われている。蓋4の中央に小開口部5が形成されており、この小開口部5にはへら6を上下斜め方向に自在に挿入可能となっている。へら6の先端は容器2の内壁との接触面を大きくするために薄い扁平部7を有しており、容器2の内壁に付着した材料を落としやすいようになっている。
また、扁平部7の一方の面にリブ8を設け、扁平部7の断面形状を略T字とし、他方の面の先端に、容器2の内壁の半径に沿う第2のリブ9を設けている。
より具体的には、図2に示すように、リブ8は扁平部7の表面の中心線から垂直上方に突出しており、また、リブ8の先端部分(へら6の先端部分)から後方(後述するストッパー部11が存在する方向)に向けて徐々に下り勾配となっている。また、この勾配の頂上、即ちリブ8の先端部分は曲線となっている。
一方、第2のリブ9は、リブ8が存在する扁平部7の面に対して裏面側に位置し、更に、この第2のリブ9は、扁平部7の先端から扁平部7表面に対して垂直上方に向け、略弓状に突出した形状となっている。
ここで、へら6の全体構成について簡単に説明を加えておく。へら6は先端から順に扁平部7、軸部10、ストッパー部11、持ち部手12からなる。ストッパー部11はへら6を蓋4にセットしたときに、へら6がカッター1に接触しないようになっており、小開口部5を覆うことにより、調理物が飛び出すのを防ぐようになっている。ストッパー11と扁平部7は軸部10で接続され、持ち手部12を手で持って操作できるようになっている。
図1を見ても明らかなように、ストッパー部11が蓋4に当接する状態では、軸部10と扁平部7との合計の長さが、蓋4からカッター1までの長さより短くなっている。このため、へら6を蓋4にセットした際にへら6の先端がカッター1まで届かない。
また、図4を見ても明らかなように、蓋4の小開口部5は、へら6が挿入可能な必要最小かつ対称形状の十字穴としている。このように、図4の上面から見て上下或いは左右対称な十字形状の穴とすることにより、へら6をどの方向から挿入しようとしてもスムーズに挿入可能にしている。また、へら6を小開口部5に挿入する際に、へら6と小開口部5との間の隙間が必要最小、例えば、0.5〜1mmといった幅になるようにすると良い。尚、この幅はこの値に限定されるものではなく、適宜変更することが可能である。
以上のように構成された電動調理器について、以下にその動作、作用を説明する。
まず、ミキサーで葉野菜が比較的多く入っているレシピを調理する場合で説明する。葉野菜が多いレシピで、ミキサーを用いてジュースを作ろうとした場合、容器2の上部では葉野菜がつっかえて留まりやすくなっている。
このような場合には、カッターが空回りすることがあり、葉野菜の裁断と攪拌ができない。その際には、ユーザが本発明のへら6を使用することにより、葉野菜の攪拌を行うことが可能となる。
より具体的には、ユーザがへら6を使用して撹拌を補助する際、リブ8が設けられているために、葉野菜の突き刺しに対する抵抗が増え、葉野菜を突き刺さずに済むので、葉野菜の押し込みや撹拌が可能になり、葉野菜がカッターに当たり、カッターの空回りを解消することができる。
また、容器2の内壁の半径に沿うように第2のリブ9を設けることにより、内壁に付着した材料を掻き出すときに、容器2とへら6との隙間からの材料の漏れ出しを低減することができる。
また、蓋4の小開口部5はへら6が挿入可能な必要最小かつ対称形状の十字穴とすることにより、へら6の蓋4への挿入はどの位置でも自由になり、使い勝手がよく、へら6がないときの調理物の飛び出しを最小限に抑えることができる。
以上のように、本実施の形態においては、葉野菜が多いレシピでも、蓋を開けることなくカッターの空回りを解消することができる。
以上のように、本発明にかかる電動調理器のへらは、蓋を開けることなくカッターの空回りを解消しようとする他の応用にも適用できる。
2 容器
3 開口部
4 蓋
5 小開口部
6 へら
7 扁平部
8 リブ
9 第2のリブ

Claims (3)

  1. 容器の開口部を覆う蓋の中央に設けた小開口部に挿入され、かつ前記容器の内壁に付着した材料を落とす先端形状が扁平になっており、
    前記へらの先端の扁平部の一方の面にリブを設け、前記扁平部の断面形状を略T字とした電動調理器のへら。
  2. 前記扁平部の他方の面の先端に、前記内壁に付着した材料を掻き出すときに、前記容器とへらとの隙間からの材料の漏れ出しを低減するための第2のリブを設けた請求項1記載の電動調理器のへら。
  3. 内部にカッターを搭載した容器と、当該容器の上部開口部分を覆う蓋と、請求項1または請求項2に記載の電動調理器のへらと、を有する電動調理器であり、
    前記蓋は、前記へらを挿入可能な開口部を有し、当該開口部は前記へらが挿入可能な十字穴である電動調理器。
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