JP6071132B2 - 接合体 - Google Patents

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Description

本発明は、接合体に関し、特には、油圧シリンダのピストンロッドに関するものである。
ロッド本体とロッドヘッドとの互いの端面を摩擦圧接により接合してピストンロッドを製造する方法が知られている。特許文献1には、端面の軸心部が窪んでいるロッド本体と、同じく端面の軸心部が窪んでいるロッドヘッドと、を摩擦圧接によって接合する技術が開示されている。この技術によると、端面に窪みを有しない場合と比べて、接合面積を小さくすることができるので、摩擦圧接用の設備を小型化することができる。
特開2011−56531号公報
上記従来の技術では、摩擦圧接時に端面の母材が塑性流動によって接合面の外周側及び内周側に排出されてビードとして残る。外周側のビードは摩擦圧接後に切削等によって除去することが可能であるが、内周側のビードは除去することが困難である。
よって、ピストンロッドに対し、軸方向の引張及び圧縮荷重が繰り返し作用すると、残された内周側のビードの根元部に応力が集中する可能性がある。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたものであり、接合面の内周側に生じるビードを除去することなく接合体の耐久性の低下を抑制することを目的とする。
本発明は、2つの接合部材の互いの端面を摩擦圧接によって接合した接合体であって、2つの接合部材のそれぞれに形成され、2つの接合部材の接合面に開口する中空部と、少なくとも一方の中空部の内周面に環状に形成される溝部と、を備え、溝部は、摩擦圧接によって中空部内に生じるビードの根元部から軸方向に離間した位置に設けられることを特徴とする。また、本発明は、2つの接合部材の互いの端面を摩擦圧接によって接合した接合体であって、2つの接合部材の少なくとも一方に形成され、2つの接合部材の接合面に開口する中空部と、中空部の内周面に環状に形成される溝部と、を備え、溝部は、摩擦圧接によって中空部内に生じるビードの根元部から軸方向に離間した位置であって、中空部の内周の軸方向一部の領域にのみ形成される、ことを特徴とする。
本発明によれば、中空部の内周面であって接合面から軸方向に離間した位置に環状に溝部が形成されるので、接合体の軸方向に作用する荷重に対する力線の流れを溝部によって変化させることができる。よって、摩擦圧接時に接合面の内周側に生じたビードの根元部の応力を低減できるので、ビードを除去しなくても接合体の耐久性の低下を抑制することができる。
本発明の実施形態に係るピストンロッドを示す平面図であり、一部断面にて示す。 摩擦圧接前のロッド本体及びロッドヘッドを示す平面図であり、一部断面にて示す。 本発明の他の実施形態に係るピストンロッドを示す平面図であり、一部断面にて示す。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態におけるピストンロッド100を示す平面図である。図2は、摩擦圧接前のロッド本体1及びロッドヘッド2を示す平面図である。なお、説明の簡略化のため、ロッド本体1は一部を省略して短く図示している。本実施形態のピストンロッド100は、アクチュエータ(図示せず)として用いられる流体圧シリンダのシリンダ本体に進退自在に挿入されるものである。
接合体としてのピストンロッド100は、接合部材としてのロッド本体1と、ロッド本体1の端面1aに接合される接合部材としてのロッドヘッド2と、を備える。ピストンロッド100は、ロッド本体1及びロッドヘッド2の互いの端面1a、2aを摩擦圧接によって接合して形成される。
中実のロッド本体1は、シリンダ本体内を摺動するピストン(図示せず)が連結される小径部1bと、小径部1bよりも大径の大径部1cと、を有する。環状のピストンは、小径部1bの外周に嵌挿され小径部1bと大径部1cとの境界の段部1dに係止されると共に、小径部1bの雄ねじ部1eに締結されるナット(図示せず)によって固定される。ロッド本体1の小径部1bと軸方向反対側には、平面上の端面1aが形成される。端面1aには、端面1aの軸心部から軸方向に窪むとともに当該端面1aに開口する凹部形状の中空部4が形成される。
中実のロッドヘッド2は、負荷に連結される環状のクレビス2bと、ロッド本体1の大径部1cと同径の中実の胴部2cと、を有する。胴部2cのクレビス2bと軸方向反対側には、平面上の端面2aが形成される。端面2aには、端面2aの軸心部から軸方向に窪むとともに当該端面2aに開口する中空部5が形成される。
図2に示すように、ロッド本体1の端面1aとロッドヘッド2の端面2aとは、摩擦圧接によって接合される。このとき、両端面1a、2aにはそれぞれ中空部4、5が開口しているので、接合面積は、端面1a、2aの面積から中空部4、5の開口面積を減算した値となる。したがって、中空部4、5が形成されない部材同士を摩擦圧接する場合と比べて、接合面積を低減することができるので、摩擦圧接に要する設備を小型化することができる。さらに、ロッド本体1及びロッドヘッド2の素材となる丸棒材の鋳造時に生じた中心偏析による不純物を除去することができる。
ここで、摩擦圧接時には端面1a、2aの母材が塑性流動によってロッド本体1とロッドヘッド2との接合面3から外側へと排出される。これにより、端面1a、2aに中空部4、5が開口するロッド本体1とロッドヘッド2とを摩擦圧接によって接合すると、図1に示すように、接合面3の外周側及び内周側に排出された母材がビード6として残る。接合面3の外周側のビード6は、摩擦圧接後に切削等によって除去することが可能であるが、内周側のビード6はピストンロッド100内の閉空間に残留するので除去することができない。
ピストンロッド100には、特に軸方向に引張及び圧縮荷重が繰り返し作用するので、残された内周側のビード6の根元部6aに応力が集中する可能性がある。
そこで、本実施形態では、ロッド本体1及びロッドヘッド2の各中空部4、5の内周面に環状に形成される溝部7、8を設けた。
溝部7、8は、ロッド本体1とロッドヘッド2との接合面3から軸方向に所定の距離だけ離間した位置に形成される。つまり、ロッド本体1の中空部4に設けた溝部7とロッドヘッド2の中空部5に設けた溝部8とは、接合面3を挟んで軸方向両側に配置される。また、溝部7、8は、断面が略U字状の円弧形状となるように形成される。
溝部7の軸方向位置を規定する所定の距離は、摩擦圧接時のアプセット圧によってロッド本体1の端面1aが損耗して軸方向に変位する量である寄り代と、摩擦圧接後に接合面3の内周側であってロッド本体1側に残るビード6の軸方向の幅と、ロッド本体1の寸法公差と、を加算した値に設定される。
同様に、溝部8の軸方向位置を規定する所定の距離は、摩擦圧接時のアプセット圧によってロッドヘッド2の端面2aが損耗して軸方向に変位する量である寄り代と、摩擦圧接後に接合面3の内周側であってロッドヘッド2側に残るビード6の軸方向の幅と、ロッドヘッド2の寸法公差と、を加算した値に設定される。
寄り代及びビード6の幅は、ロッド本体1及びロッドヘッド2の外径や中空部4、5の内径等によって異なる値であり、予め実験などによって求めておく。
これにより、溝部7、8は、摩擦圧接後に、ビード6の根元部6aに近接して配置される。
このように、ビード6が生じる位置の近傍にビード6の根元部6aより大径の溝部7、8が形成されるので、ピストンロッド100に作用する引張及び圧縮荷重に対する力線の軸方向の流れを溝部7、8によって変化させることができ、根元部6aに作用する荷重を小さくすることができる。よって、ビード6の根元部6aに応力が集中することを回避することができる。
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
ロッド本体1及びロッドヘッド2の内周面であって接合面3から軸方向に離間した位置に環状に溝部7、8が形成されるので、ピストンロッド100の軸方向に作用する荷重に対する力線の流れを溝部7、8によって変化させることができる。よって、摩擦圧接時に接合面3の内周側に生じたビード6の根元部6aの応力を低減できるので、ビード6を除去しなくてもピストンロッド100の耐久性の低下を抑制することができる。
さらに、溝部7、8は、ビード6の根元部6aに近接して配置されるので、溝部7、8の深さを深くすることなく、ビード6の根元部6aの応力をより確実に低減することができる。
さらに、溝部7、8の軸方向位置を規定する所定の距離は、摩擦圧接時のアプセット圧によってロッド本体1の端面1a又はロッドヘッド2の端面2aが損耗して軸方向に変位する量である寄り代と、摩擦圧接後に接合面3の内周側であってロッド本体1側又はロッドヘッド2側に残るビード6の軸方向の幅と、ロッド本体1又はロッドヘッド2の寸法公差と、を加算した値に設定される。よって、摩擦圧接後に溝部7、8がビード6の根元部6aに配置されることになるので、ビード6の根元部6aの応力をさらに確実に低減することができる。
さらに、ロッド本体1及びロッドヘッド2は中実部材であり、中空部4、5が接合面3である各端面1a、2aに開口するとともに軸方向に窪む凹部形状であるので、ピストンロッド100の強度を確保しながら摩擦圧接時の接合面3の面積を小さくして摩擦圧接用の設備を小型化することができる。
さらに、溝部7、8の断面形状が略U字状の円弧形状であるので、溝部7、8における断面形状の変化を小さくでき、局所的に応力が集中する箇所を作ることなくビード6の根元部6aの応力を低減することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一つを示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、中実のロッド本体1と中実のロッドヘッド2とを接合してピストンロッド100を形成する場合について例示したが、少なくとも一方が中空部材であってもよい。この場合、中空部4、5を新たに設ける必要が無く、中空部材の内部空間の一部が上記した中空部4、5に相当することになる。
さらに、上記実施形態では、ロッド本体1及びロッドヘッド2の両方に中空部4、5を形成したが、いずれか一方だけに設けてもよい。この場合、中空部を設けた方にのみ溝部が形成される。
さらに、上記実施形態では、ロッド本体1及びロッドヘッド2の両方の中空部4、5に溝部7、8を形成したが、いずれか一方のみに形成してもよい。この場合、材料強度の低い方に溝部を設けることで、ビードの根元部6aであって材料強度の低い側に応力が集中することを避けることができる。
さらに、上記実施形態では、溝部7、8の断面形状が円弧形状である場合を例示したが、断面形状はこれに限定されることなくその他の形状であってもよい。この場合、溝部の断面形状は、応力が集中しにくい形状であることが好ましい。
さらに、上記実施形態では、溝部7、8は中空部4、5の内周の軸方向一部の領域のみに形成しているが、図3に示すように、中空部4、5の軸方向全域に亘って溝部9、10を形成してもよい。
さらに、上記実施形態では、ロッド本体1とロッドヘッド2とが接合されたピストンロッド100を例示したが、その他の部材に適用することも可能である。例えば、円筒状の2つの接合部材を摩擦圧接によって接合してシリンダチューブを形成する場合に適用しても、上記したのと同様の作用効果を得ることができる。
さらに、上記実施形態では、中空部4、5がロッド本体1の端面1a及びロッドヘッド2の端面2aから軸方向に窪むように形成されているが、中空部4、5は、軸方向の深さが中空部4、5の内径より小さくなるように浅く形成してもよいし、軸方向の深さが中空部4、5の内径より大きくなるように深く形成してもよい。
1 ロッド本体(接合部材)
1a 端面
2 ロッドヘッド(接合部材)
2a 端面
3 接合面
4 中空部
5 中空部
7 溝部
8 溝部
100 ピストンロッド(接合体)

Claims (8)

  1. 2つの接合部材の互いの端面を摩擦圧接によって接合した接合体であって、
    前記2つの接合部材のそれぞれに形成され、前記2つの接合部材の前記接合面に開口する中空部と、
    少なくとも一方の前記中空部の内周面に環状に形成される溝部と、を備え、
    前記溝部は、前記摩擦圧接によって前記中空部内に生じるビードの根元部から軸方向に離間した位置に設けられる
    ことを特徴とする接合体。
  2. 前記溝部は、前記中空部の内周における軸方向の一部の領域にのみ形成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の接合体。
  3. 2つの接合部材の互いの端面を摩擦圧接によって接合した接合体であって、
    前記2つの接合部材の少なくとも一方に形成され、前記2つの接合部材の前記接合面に開口する中空部と、
    前記中空部の内周面に環状に形成される溝部と、を備え、
    前記溝部は、前記摩擦圧接によって前記中空部内に生じるビードの根元部から軸方向に離間した位置であって、前記中空部の内周における軸方向の一部の領域にのみ形成される、
    ことを特徴とする接合体。
  4. 前記中空部が設けられる前記接合部材は中実の部材であり、
    前記中空部は、前記接合面の軸心部が軸方向に窪むように形成される凹部である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の接合体。
  5. 前記中空部が設けられる前記接合部材は中空の部材である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の接合体。
  6. 前記溝部の断面は円弧形状である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の接合体。
  7. 前記接合体はピストンロッドであり、
    前記2つの接合部材は、それぞれロッド本体とロッドヘッドである、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の接合体。
  8. 前記中空部は、前記2つの接合部材のそれぞれに形成され、
    前記溝部は、前記各中空部の内周面に形成されることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の接合体。
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