JP6068917B2 - ディスペンサ - Google Patents

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本発明は、原料を希釈して供給するディスペンサに関する。
一般的に、原料(特に濃縮原料)を希釈して供給するタイプのディスペンサでは、お湯等の希釈液と濃縮原料を混ぜ合わせて飲料を生成する場合があるが、その濃縮原料が少なくなり、所定量の濃縮原料の注出が行えない場合、味の薄い飲料を提供することになってしまう。そこで、従来、例えば濃縮原料の残量を目視で確認できるようにしていた。しかしながら、このような目視の確認では、確認漏れが発生したりする可能性があるため、モーター等のパルス数から吐出量を検出することで、残量の検出を行う技術も知られている(例えば、特許文献1)。
特開平10−269443号公報
ところが、上記のような発明では、原料の性質(粘度等)や周りの環境(気温等)による誤差が発生しやすく、早めに交換して濃縮原料の無駄が発生したり、交換が遅れて味の薄いものを提供したりすることがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、注出を停止する回数を適切に設定できるディスペンサを提供することを目的とする。
本発明のディスペンサは、原料を希釈して飲料として注出するディスペンサであって、少なくとも前記原料の種別に応じて注出停止回数を設定可能な注出停止回数設定部と、前記注出停止回数設定部で設定した注出停止回数を記憶する注出停止回数記憶部と、前記飲料の注出回数をカウントする注出回数検出部と、前記注出回数検出部でカウントされた前記注出回数と記憶された前記注出停止回数とを比較する注出停止用回数比較部と、前記注出停止用回数比較部で比較した結果、前記注出回数が前記注出停止回数以上のときに、前記飲料の注出を停止させる注出制御部と、を備えることに特徴を有する。
上記構成では、少なくとも原料の性質(粘度等)によって、原料に対する注出停止回数を当該ディスペンサの設置場所で設定することができ、その注出回数が、設定された注出停止回数になると、注出を停止することによって、意図しない濃度(薄すぎる等)の注出を防ぐことができる。また、パルス数などから算出する吐出量などによるミクロな設定ではなく、使用する原料に対して、あと何回注出可能かというマクロな設定であるため、注出停止回数のみの簡易な設定で注出を停止させることができる。なお、設定された注出停止回数は、適宜原料の使用途中でも変更可能である。また、注出停止回数は、原料の種別の他に、当該ディスペンサが置かれた周りの環境(気温等)によっても設定することができる。
また、上記課題を解決するための手段として、以下のような構成としてもよい。
(1)前記注出停止回数以下の回数とされる原料交換予告回数を設定可能な原料交換予告回数設定部と、前記原料交換予告回数設定部で設定した前記原料交換予告回数を記憶する原料交換予告回数記憶部と、前記注出回数検出部でカウントされた前記注出回数と記憶された前記原料交換予告回数とを比較する交換予告用回数比較部と、前記交換予告用回数比較部で比較した結果、前記注出回数が記憶された前記原料交換予告回数以上の場合に、前記原料の交換が必要な旨の表示(交換表示)を行う交換表示部と、を更に備える構成。
上記構成では、原料交換予告回数を、注出停止回数以下の回数で、適宜設定する。注出停止回数以上になって注出を停止する前に、予め交換表示(原料の交換が必要な旨の表示)が行われることによって、注出停止処理が行われる前に原料の交換を行うことができる。これにより、例えば当該ディスペンサをレストラン等で使用する場合に、注出停止前の適切な時期に原料を交換することが可能となり、客等において注出ができない等の不具合が生じることを防止することが可能となる。
(2)前記飲料の注出を行うための注出ボタンを備え、前記注出ボタンには、前記注出停止用回数比較部による比較の結果、前記注出回数が前記注出停止回数以上の場合に消灯し、前記注出回数が前記注出停止回数未満の時に点灯する表示部が付設されている構成。
上記構成では、飲料が注出可能かどうかを表示するための表示部を備えている。注出回数が注出停止回数未満で注出可能な間は表示部が点灯しているが、注出回数が注出停止回数以上になり注出ができなくなると、表示部が消灯する。そのため、注出ができないことが視覚的にも認識し易くなる。なお、表示部は、注出ボタンに内蔵されていてもいいし、注出ボタンの近傍に設けられていてもよい。
(3)前記原料は、当該原料の種別毎に所定量のものをパッケージ化してなり、そのパッケージ毎に前記注出停止回数が予め定められている構成。
上記構成では、原料の種類や量が定まったパッケージ毎に注出停止回数が予め定められ、その定められた回数にて注出停止回数を設定することができるため、簡便な手法により、原料の種類や量の違いによる注出停止回数の誤差を吸収することが可能となる。
(4)前記注出回数検出部にて検出された前記注出回数を表示可能な回数表示部を備える構成。
上記構成によれば、使用している途中での、注出回数を表示可能とする。表示された注出回数での濃縮原料の減り具合を参考にして、注出停止回数を途中で変更することが可能となる。
本発明によれば、ディスペンサの注出を停止する回数を適切に設定することができる。
本発明の一実施形態に係る味噌汁ディスペンサの斜視図 カバーを開けた状態での味噌汁ディスペンサの斜視図 原料パックを取り付けた状態での味噌汁ディスペンサの斜視図 味噌汁ディスペンサの制御を示すブロック図 注出停止回数の設定を示すフローチャート 注出の制御を示すフローチャート
<実施形態>
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図6に基づいて説明する。この実施形態では、本発明のディスペンサを味噌汁ディスペンサに適用した場合を例示している。
図1ないし図3において、味噌汁ディスペンサの本体10には、前面側に開口部11が設けられており、開口部11には、カバー12が開閉自在に設けられており、カバー12と開口部11の間が保管庫13とされている。この保管庫13の内部には、味噌16(原料)等のペースト状の濃縮原料がパッケージ化された原料パック15が、適宜の吊り下げ構造により吊下げ状態で着脱自在に装着される。原料パック15には、パッケージ化された味噌16の種別や内容量に応じた注出停止回数の推奨停止回数が記載されている。この推奨停止回数は、ディスペンサ本体10の設置される環境に応じて、幾つかの分類で(例えば、設置される場所の平均気温毎に)表示するようにしてもよい。また、推奨停止回数は原料パック15自体に記載されていても良いし、別添文書等に記載されていてもよい。
保管庫13の下部には注出機構20が配設され、注出機構20と原料パック15の底部とは連結管21を介して着脱自在に接続されるよう構成してある。注出機構20の下部には、注出ノズル22が設けられている。注出ノズル22の下部には適宜味噌汁ディスペンサによって注出される味噌汁を入れる受容器(お碗等)が置かれる。
本体10の後部には、所定量の水を貯留する貯湯タンク(図示せず)が配設され、貯湯タンクに貯留されている水をヒータ(図示せず)により加熱するようになっている。また貯湯タンクから導出した供給管は、給湯ポンプモータ25(図4参照)を介して前記注出ノズル22に連通されている。
カバー12には、原料パック15の味噌16の残量を確認するための窓14が設けられている。なお、カバー12の表側(保管庫13側でなく、カバー12を閉じた状態で見える側)には適宜商品紹介用のPOP表示を取り付け可能であり、POP表示が取り付けられている場合には、窓14はPOP表示に覆われ、外部から味噌16の残量が見えなくなっている。また、原料パック15の下部に相当する位置には、窓14が設けられていないため、残量が一定以下になると、残量の確認はカバー12を開けて原料パック15を直接目視により確認する。
また、カバー12の表側の下部にはボタンが2つ設けられている。2つのボタンのうち注出ノズル22の上部に相当する位置には注出ボタン33が設けられている。注出ボタン33は、照光式押ボタンスイッチであり、ボタン内部にLED等の照明装置からなる注出ランプ37が組み込まれている。注出ボタン33の正面視左側にはリセットボタン34が設けられている。リセットボタン34も、照光式押ボタンスイッチで、ボタン内部にLED等の照明装置からなる交換ランプ38が組み込まれている。
カバー12を開けた保管庫13の下部左側には、種々の設定を行うための上下ボタン31と設定ボタン32と、種々の表示を行うための表示部35が設けられている。
注出ボタン33を押下すると、注出機構20が作動する。注出機構20によって原料パック15から注出された所定量の味噌16は、保管庫13の下部に配設された注出ノズル22に供給されるようになっている。また、注出ボタン33を押下すると、ポンプモータ25の駆動により貯湯タンクから注出ノズル22に所要温度(例えば90℃)まで加熱された温水が供給され、味噌16を溶かすと共に所定濃度に希釈して、注出ノズル22の下部に置かれたお椀等の受容器に一杯分を注出するよう構成されている。
次に、図4のブロック図を参照に、注出停止回数等の設定等について説明する。本実施形態の味噌汁ディスペンサには、マイクロコンピュータ等を備えて、所定のプログラムを実行する制御部40が設けられている。制御部40の入力側には、回数等を入力するための上下ボタン31(注出停止回数設定部、原料交換予告回数設定部)と、入力した値を設定するための設定ボタン32(注出停止回数設定部、原料交換予告回数設定部)と、注出ボタン33と、リセットボタン34とが接続されている。制御部40の出力側には、注出ランプ37(表示部)と、交換ランプ38(交換表示部)と、注出機構20と、給湯ポンプモータ25と、表示部35(回数表示部)とが接続されている。
例えば、新しい原料パック15をセットする際に、上下ボタン31の両方と設定ボタン32を長押しすることで回数設定モードになり、設定ボタン32を長押しすることで、回数設定モードから抜け出し(回数設定を終了し)通常モードとなる。通常モードでは表示部35には貯湯タンクの湯温が表示される。回数設定モードでは、表示部35には、現在設定している注出停止回数と原料交換予告回数とが順次が表示される。そして、上下ボタン31を押下し所望の設定回数にして、設定ボタン32を押下することで設定を行う。なお、設定できる回数は0(設定なし)、100〜500回としてある。また、上下ボタン31の片方を長押しすることで注出回数表示モードになり、注出回数記憶部42に記憶された注出回数を表示部35に表示する。所定の分数(例えば1分)が経過すると注出回数表示モードから通常モードに戻る。
制御部40は、設定回数記憶部41(注出停止回数記憶部、原料交換予告回数記憶部)と注出回数記憶部42(抽出回数検出部)と回数比較部43(注出停止用回数比較部、交換予告用回数比較部)とランプ制御部44と注出制御部45とから構成されている。
設定回数記憶部41は、回数設定モード中に、上下ボタン31によって入力され、設定ボタン32によって設定された注出停止回数と原料交換予告回数とを記憶する。
また、注出回数記憶部42では、注出ボタン33を押下した回数(注出回数)がカウントされ記憶されている。なお、交換ランプ38が点灯し、原料パック15が交換され、リセットボタン34が長押しされると、注出回数記憶部42に記憶された注出回数はリセットされ、0となる。
回数比較部43は、注出回数記憶部42に記憶された注出回数と、設定回数記憶部41に記憶された注出停止回数及び原料交換予告回数とを比較する。比較した結果により、各制御部と連動して、各ランプの点灯及び消灯、注出の停止等を行う。
ランプ制御部44は、注出ランプ37と交換ランプ38の点灯及び消灯の制御を行う。回数比較部43での比較の結果、注出回数が原料交換予告回数以上になっている場合には、交換ランプ38の点灯を行う。また、回数比較部43での比較の結果、注出回数が注出停止回数以上となっている場合には、注出ランプ37の消灯を行う。また、リセットボタン34が押下されると、注出回数が0となることから、交換ランプ38を消灯し、注出ランプ37を点灯させる。
注出制御部45は、注出ボタン33が押下されると、注出機構20と給湯ポンプモータ25とを作動させ、味噌汁を一杯分注出する。回数比較部43での比較の結果、注出回数が注出停止回数以上となっている場合には、注出ボタン33が押下されても、注出機構20及び給湯ポンプモータ25を作動させず、味噌汁の注出を停止する。
続いて、本実施形態の作動の一例を、図5及び図6のフローチャートを参照して説明する。
図5は回数設定モードの際の制御を示すフローチャートである。図5において、上下ボタン31の両方と設定ボタン32が長押しされ、回数設定モードになったことを検知する(ステップS10が「Yes」)と、ステップS11で、上下ボタン31により回数を入力し、設定ボタン32を押すことで、原料交換予告回数(例えば200回)を設定する。原料交換予告回数を設定した後、ステップS12で、上下ボタン31により回数を入力することで、注出停止回数(原料パック15毎に設けられた推奨停止回数で、例えば210回)を設定する。なお、注出停止回数の設定時には、設定可能な回数は、0(設定なし)、原料交換予告回数〜500回となっている。設定ボタン32を長押して、注出停止回数を設定し終わると、ステップS13で、注出停止回数と原料交換予告回数を比較する。原料交換予告回数が注出停止回数以下であれば、ステップS15で設定を終了する。一方、ステップS13で、注出停止回数が原料交換予告回数より小さく、0(設定なし)以外の時には、ステップS14で、原料交換予告回数を注出停止回数に設定し、ステップS15で設定を終了して、通常モードとなる。なお、原料交換予告回数は注出停止回数以下であれば、使用状況に応じた回数を設定することができる。例えば、注出頻度が高ければ、早めに交換ランプ38を点灯させるように原料交換予告回数を注出停止回数に比べて少なめの回数にすることができる。
図6は注出の制御を示すフローチャートである。図6において、注出ボタン33が押下される(ステップS21が「Yes」)と、注出制御部45によって注出が行われ、ステップS22で、注出回数記憶部42に記憶された注出回数が1回増加する。そして、ステップS23で、回数比較部43が増加後の注出回数が原料交換予告回数以上であるかを判断する。注出回数が原料交換予告回数より少ないと判断される(ステップS23が「No」)と、ステップS21に戻りそのまま注出ボタン33の押下を待つ状態になる。ステップS23で、注出回数が原料交換予告回数以上であると判断される(ステップS23が「Yes」)と、ステップS24でランプ制御部44が交換ランプ38を点灯させる。そして、ステップS25で、回数比較部43が注出回数が注出停止回数以上であるかを判断する。注出回数が注出停止回数より少ないと判断される(ステップS25が「No」)と、交換ランプ38が点灯した状態で、ステップS21に戻り注出ボタン33の押下を待つ状態になり、引き続き注出が行われる。ステップS23で、注出回数が注出停止回数以上であると判断される(ステップS25が「Yes」)と、ステップS26でランプ制御部44が注出ランプ37を消灯させ、注出制御部45はそれ以上の注出を停止して、このフローが終了する。なお、原料パック15(味噌16)が交換され、リセットボタン34が長押しされると、再びこのフローが開始される。
以上説明したように本実施形態では、原料の性質(粘度等)や周りの環境(気温等)によって、原料パック15毎に予め定められた注出停止回数に基づき、設置場所で注出停止回数と原料交換予告回数を設定することができる。注出回数が原料交換予告回数になると、交換ランプ38が点灯し、味噌16の残量が少なくなっていることがわかる。また、注出回数が、設定された注出停止回数になると、ディスペンサでの注出を停止することによって、意図しない濃度(薄すぎる等)の注出を防ぐことができる。本実施形態では、原料パック15毎にあと何回注出可能であるかというマクロな設定により、簡便な手段であるが、原料による誤差を現実的な値に吸収することができ、適切な回数で注出を停止することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、味噌汁ディスペンサに適用した例を示したが、他の種類の液体ディスペンサでも本発明は適用できる。
(2)上記実施形態では、注出ランプ37と交換ランプ38をLEDとしたが、他の照明装置でもよい。また、照光式押ボタンスイッチに限らず、ランプとボタンが近接する位置にそれぞれ設けられていてもよい。
(3)上記実施形態では、注出回数を注出ボタン33の押下により検出したが、注出機構の駆動や給湯ポンプモータの駆動などによって検出するようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、原料交換予告回数が注出停止回数より大きい場合に、注出停止回数を原料交換予告回数とすることで、原料交換予告回数が注出停止回数以下になるようにしたが、注出停止回数を原料予告回数より小さくしようとしても上下ボタン31が反応しなくなるなど、他の方法を用いてもよい。
(5)上記実施形態では、原料交換予告回数を設定した後に注出停止回数を設定するようにしたが、注出停止回数を設定した後、原料交換予告回数を設定するようにしてもよい。その場合にも、注出停止回数が原料交換予告回数以上になるように制御を行う。
(6)上記実施形態では、原料交換予告回数を設定したが、原料交換予告回数の設定をせず、注出停止回数のみを設定できるようにしてもよい。
(7)上記実施形態では、回数設定モードにするときを、原料パック15をセットした時としたが、セットした当初に限らず、途中で変更してもよい。また、上記実施形態では、リセットボタン34を押した際に設定回数記憶部41に記憶された設定回数をリセットするようにはしていないが、記憶された設定回数をリセットするようにしてもよい。
(8)上記実施形態では、設定可能な回数を100〜500回としたが、適宜他の回数を用いてもよい。
(9)上記実施形態では、注出停止回数記憶部と原料交換予告回数記憶部とを設定回数記憶部41として構成したが、それぞれ別に設けてもよい。
(10)上記実施形態では、注出停止回数設定部と原料予告回数設定部とを、一組の上下ボタン31と設定ボタン32によって構成したが、それぞれ別に設けてもよい。
(11)上記実施形態では、注出停止用回数比較部と原料交換予告用回数比較部とを回数比較部43として構成したが、それぞれ別に設けてもよい。
10...ディスペンサ本体 12...カバー 15...原料パック(容器) 16...味噌(原料) 20...注出機構 31...上下ボタン(注出停止回数設定部、原料交換予告回数設定部) 32...設定ボタン(注出停止回数設定部、原料交換予告回数設定部) 33...注出ボタン 34...リセットボタン 35...表示部(回数表示部) 37...注出ランプ(表示部) 38...交換ランプ(交換表示部) 40...制御部 41...設定回数記憶部(注出停止回数記憶部、原料交換予告回数記憶部) 42...注出回数記憶部(抽出回数検出部) 43...回数比較部(注出停止用回数比較部、交換予告用回数比較部) 44...ランプ制御部 45...注出制御部

Claims (4)

  1. 原料を希釈して飲料として注出するディスペンサであって、
    少なくとも前記原料の種別に応じて注出停止回数を設定可能な注出停止回数設定部と、
    前記注出停止回数設定部で設定した注出停止回数を記憶する注出停止回数記憶部と、
    前記飲料の注出回数をカウントする注出回数検出部と、
    前記注出回数検出部でカウントされた前記注出回数と記憶された前記注出停止回数とを比較する注出停止用回数比較部と、
    前記注出停止用回数比較部で比較した結果、前記注出回数が前記注出停止回数以上のときに、前記飲料の注出を停止させる注出制御部と、
    記注出停止回数以下の回数とされる原料交換予告回数を設定可能な原料交換予告回数設定部と、
    前記原料交換予告回数設定部で設定した前記原料交換予告回数を記憶する原料交換予告回数記憶部と、
    前記注出回数検出部でカウントされた前記注出回数と記憶された前記原料交換予告回数とを比較する交換予告用回数比較部と、
    前記交換予告用回数比較部で比較した結果、前記注出回数が記憶された前記原料交換予告回数以上の場合に、前記原料の交換が必要な旨の表示を行う交換表示部と、を備るディスペンサ。
  2. 原料を希釈して飲料として注出するディスペンサであって、
    少なくとも前記原料の種別に応じて注出停止回数を設定可能な注出停止回数設定部と、
    前記注出停止回数設定部で設定した注出停止回数を記憶する注出停止回数記憶部と、
    前記飲料の注出回数をカウントする注出回数検出部と、
    前記注出回数検出部でカウントされた前記注出回数と記憶された前記注出停止回数とを比較する注出停止用回数比較部と、
    前記注出停止用回数比較部で比較した結果、前記注出回数が前記注出停止回数以上のときに、前記飲料の注出を停止させる注出制御部と、
    前記飲料の注出を行うための注出ボタンを備え、
    前記注出ボタンには、前記注出停止用回数比較部による比較の結果、前記注出回数が前記注出停止回数以上の場合に消灯し、前記注出回数が前記注出停止回数未満の時に点灯する表示部が付設されているディスペンサ。
  3. 原料を希釈して飲料として注出するディスペンサであって、
    少なくとも前記原料の種別に応じて注出停止回数を設定可能な注出停止回数設定部と、
    前記注出停止回数設定部で設定した注出停止回数を記憶する注出停止回数記憶部と、
    前記飲料の注出回数をカウントする注出回数検出部と、
    前記注出回数検出部でカウントされた前記注出回数と記憶された前記注出停止回数とを比較する注出停止用回数比較部と、
    前記注出停止用回数比較部で比較した結果、前記注出回数が前記注出停止回数以上のときに、前記飲料の注出を停止させる注出制御部と、を備えるディスペンサであって、
    前記原料は、当該原料の種別毎に所定量のものをパッケージ化してなり、
    そのパッケージ毎に前記注出停止回数が予め定められているディスペンサ。
  4. 前記注出回数検出部にて検出された前記注出回数を表示可能な回数表示部を備える請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のディスペンサ。
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