JP6066400B2 - 包装箱 - Google Patents

包装箱 Download PDF

Info

Publication number
JP6066400B2
JP6066400B2 JP2012198733A JP2012198733A JP6066400B2 JP 6066400 B2 JP6066400 B2 JP 6066400B2 JP 2012198733 A JP2012198733 A JP 2012198733A JP 2012198733 A JP2012198733 A JP 2012198733A JP 6066400 B2 JP6066400 B2 JP 6066400B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
packaging box
zipper
side plate
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012198733A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014051313A (ja
Inventor
陽一 村山
陽一 村山
幸典 高畑
幸典 高畑
山口 茂樹
茂樹 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ezaki Glico Co Ltd
Original Assignee
Ezaki Glico Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ezaki Glico Co Ltd filed Critical Ezaki Glico Co Ltd
Priority to JP2012198733A priority Critical patent/JP6066400B2/ja
Publication of JP2014051313A publication Critical patent/JP2014051313A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6066400B2 publication Critical patent/JP6066400B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Description

本発明は、ジュース類の紙パックなどの商品を複数個まとめて収納する包装箱に関し、特に上下に二分割し、分割した下部分をそのまま商品の陳列に利用することができる包装箱に関する。
ジュース類が入った紙パックなどの商品は複数個まとめて段ボール製の包装箱に箱詰めされて搬送された後、店頭において包装箱は上下に二分割されて上部分が取り除かれ、トレー状となった下部分に収容されている商品が露出された状態で陳列されており、そのための包装箱が提案されている(特許文献1参照)。
例えば、図7に示すように、包装箱21の四面の側壁22に、その高さ方向の略中央部に全周にわたって破断可能な帯状のジッパーからなる破断部23が形成され、破断部23の裏面にカットテープ24が連続して貼着されている。
さらに、対向する一対の側壁22には、破断部23の中途位置において表裏貫通して切り込まれてカットテープ24を分断するカット部25が形成され、分断されたカット部25を摘んでカットテープ24を引っ張ることにより破断できるようになっている。
以上の構成による包装箱21を分割するには、カット部25を押し込んでカットし、カットしたカットテープ24の端を掴んで外回り方向に引っ張ることにより破断部23に沿って破断が開始され、さらにカットテープ24を引っ張ることによって破断が進行し、図8に示すように、上部分26と下部分27に分割され、下部分27がトレー状に形成される。
このように包装箱21の側壁22の全周に破断部2を設け、カットテープ24を引っ張ることによって包装箱21を上下に分断することができ、下部分27をトレーとして収容された商品の陳列に使用することができる。
特開2002−321732号公報
前記従来の包装箱は、破断部が側壁の高さ方向の略中央部に形成されているために二分割後に下部分に収容されている商品の下半分が隠れるために陳列の際に商品を大きく見せることができないので、商品が目に付きにくくあるいは、注意を引きつけにくいという欠点がある。
また、前記従来の包装箱は、カットテープを別途用意して全周に形成されたジッパーに沿って裏側に貼着して破断部を形成する必要があるため、製造・組立に手間がかかるという問題がある。
そこで、本発明は、商品を収納する包装箱において、上下方向に二分割可能で、分割後は商品陳列の際に商品を大きく見せることが可能で且つカットテープを使用することなく簡単に製造できる包装箱を提供するものである。
本願の請求項1の発明は、天板、第1の側板、底板、前記第1の側板に対向する第2の側板及び両端を塞ぐ蓋板が連設された直方体の、カットテープを使用しない上下方向に二分割可能な包装箱において、前記第1の側板及び前記第2の側板及びこれら二つの側板のそれぞれに連接された前記蓋板に破断可能な帯状のジッパーが水平方向に且つ前記底板側に段ボールの段目に沿った直線状にならない前記上下方向に二分割後の下部分の開放部分が大きく形成される凹んだ形状に形成され、前記天板に連設された前記蓋板は前記側板に連接された前記蓋板に形成された前記ジッパーに重ならないように切り欠いた切欠部を有し且つ前記底板に連設された前記蓋板は前記側板に連接された前記蓋板に形成された前記ジッパーに重ならない高さに形成され、前記天板及びこの天板に連接する第1の側板の一部に、前記天板を切り起こして開放するスリット状の切断線が切り離し可能に連続して形成されていることを特徴とする包装箱である。
本発明は、ジッパーの破線形状を水平方向に直線状でなく、下向きに底板側に凹んだ形状のジッパーを形成することで、ジッパーを除去後に商品を収容した下部分の開放部分が大きく形成されるので、商品陳列時に商品を大きく見せることができ、商品の注意を引くことが可能となる。
本発明は、ジッパーを下向きに底板側に凹んだ形状に形成したことにより、ジッパーが段ボールの段目に沿った直線状にならないので機械製函時に、折れ曲がりにくくすることができる。また、カットテープを別途用意してジッパーに沿って貼着する必要がないので、包装箱の組立が簡単で手間がかからない。
本発明は、現行品のカートンの紙幅を変えずに、商品陳列時に長側面部分中央部に設けたジッパーから開封し、上部を取り外して商品の陳列が可能となり、また、積み上げて陳列することもできる。
本発明は、天板に連設された蓋板が、側板に連接された蓋板に形成されたジッパーに重ならないように切り欠いた切欠部を形成することで、開封時に重なったフラップ部分のジッパーも容易に開封することが可能となる。
本発明の包装箱を展開したブランクの平面図である。 本発明の包装箱の折り曲げ途中を示す斜視図である。 本発明の包装箱を示す斜視図である。 本発明の包装箱を、ジッパーを引いて分割する状態を示す斜視図である。 本発明の包装箱を二分割した状態を示す斜視図である。 本発明の包装箱を、天板を開いた状態を示す斜視図である。 従来の包装箱の例を示す斜視図である。 従来の包装箱を二分割した例を示す斜視図である。
本発明の実施例について図を参照しながら説明する。
包装箱は直方体に形成され、包装箱を展開した段ボールからなるブランクは、図1に示すように、天板1、第1の側板2、底板3、第2の側板4が、折り曲げ可能に順次一体に連設されている。
天板1、第1の側板2、底板3及び第2の側板4のそれぞれの上辺及び下辺には、ブランクを折り曲げて四角筒にした際、四角筒の両端を覆う蓋を形成するための蓋板5a〜5dが折曲可能に連設されている。天板1及び底板3の蓋板5a,5cが第1の側板2及び第2の側板4の蓋板5b,5dに重ねられて貼着されて蓋が形成される。なお、天板1及び底板3の対向する蓋板5a,5cの辺、第1の側板2及び第2の側板4の対向する蓋板5b,5dの辺は間隔をおいて蓋板を分離した状態にしておく。
天板1の蓋板5aは、上辺の両側を切り欠いた切欠部10を有する凸型に形成されている。この切欠部10により、天板1及び底板3の蓋板5a,5cが第1の側板2及び第2の側板4の蓋板5b,5dに重ねて貼着する際に、天板1の蓋板5aが第1の側板2の蓋板5b及び第2の側板4の蓋板5dに形成された後述するジッパー8a,8bに重ならないようにしている。また底板3の蓋板5cもジッパー8a,8bに重ならない高さとなっている。これによりジッパー8a,8bの破断が蓋板5a,5cにより妨げられることはない。
第2の側板4の側辺には、ブランクを四角筒に折り曲げて天板1に貼着する貼着用板6が折曲可能に連設されている。
天板1及びこれに連接する第1の側板2の一部には、天板1を切り起こして包装箱の上部を開放するためのスリット状の切断線7が切り離し可能に連続して形成されている。
第1の側板2及び第2の側板4及びこれらに連接する蓋板5a,5bには、ジッパー8a,8bが、上下方向(組み立てた包装箱の状態では水平方向)に横断し且つ上方及び下方から底板側に向けて傾斜させ、底板側に凹んだ形状に形成される。下向きに底板側に凹んだ形状のジッパー8a,8bにより、ジッパー8a,8bを除去後に商品のサイドが大きく露出するので、陳列時に商品を大きく見せることができる。凹みが深いほど商品をより大きく見せることが可能となる。
ジッパー8a,8bの中央(凹みの底部分)には、H字状の切断部9a,9bが形成される。切断部9a,9bを指で内側に押し込むことによりジッパー8a,8bが切断され、切断された端を掴んでジッパー8a,8bを外側へ引くことが可能となる。
次に本発明の包装箱の組立及び使用方法について説明する。
包装箱の組立は、商品(例えば、紙パック)の箱詰めラインで自動的に行われる。紙パックの搬送ラインから所定量の紙パックが図1に示すブランクの上に載せられると、図2に示すように(説明の都合上、商品は図示していない)、天板1、第1の側板2、底板3、第2の側板4、貼着用板6、蓋板5a〜5dが内側に折り曲げられ、次いで天板1及び底板3の蓋板7a,7cがそれぞれ側板2及び第2の側板4の蓋板5b,5dに貼着されるとともに、貼着用板6に天板1が貼着されて、図3に示すように、包装箱11が形成されて、紙パックが箱詰めされる。
紙パックが箱詰めされた包装箱は、納入先に搬送されて納入される。商品を陳列する場合は、包装箱11の第1の側板2のジッパー8aに形成されたH字状の切断部9aを指で内側に押し込むことによりジッパー8a,8bが切断されてジッパー8a,8bを掴む。次いで、図4に示すように、ジッパー8aを引っ張ってジッパー8aを切除する。
天板1の蓋板5a及び底板3の蓋板5cは、切欠部10により、第1の側板2の蓋板5b及び第2の側板4の蓋板5dに形成されたジッパー8aに重なっていないので、ジッパー8aを容易に切除することができる。
第2の側板4についても同様にしてジッパー8bを切除する。ジッパー8a,8bを切除することにより、図5に示すように、包装箱は、上部分12と下部分13に二分割され、商品が収納された下部分13はトレーとしてそのまま商品の陳列に使用可能となる。
なお、包装箱11を二分割しないで、図6に示すように、天板1の切断線7を切断して天板1を開けることにより包装箱11の上部から商品を取り出すことも可能となる。
1:天板 2:第1の側板
3:底板 4:第2の側板
5a〜d:蓋板 6:貼着用板
7:切断線 8a,b:ジッパー
9a,b:切断部 10:切欠部
11:包装箱 12:上部分
13:下部分
21:包装箱 22:側壁
23:破断部 24:カットテープ
25:カット部 26:上部分
27:下部分

Claims (1)

  1. 天板、第1の側板、底板、前記第1の側板に対向する第2の側板及び両端を塞ぐ蓋板が連設された直方体の、カットテープを使用しない上下方向に二分割可能な包装箱において、
    前記第1の側板及び前記第2の側板及びこれら二つの側板のそれぞれに連接された前記蓋板に破断可能な帯状のジッパーが水平方向に且つ前記底板側に段ボールの段目に沿った直線状にならない前記上下方向に二分割後の下部分の開放部分が大きく形成される凹んだ形状に形成され
    前記天板に連設された前記蓋板は前記側板に連接された前記蓋板に形成された前記ジッパーに重ならないように切り欠いた切欠部を有し且つ前記底板に連設された前記蓋板は前記側板に連接された前記蓋板に形成された前記ジッパーに重ならない高さに形成され、
    前記天板及びこの天板に連接する第1の側板の一部に、前記天板を切り起こして開放するスリット状の切断線が切り離し可能に連続して形成されていることを特徴とする包装箱。
JP2012198733A 2012-09-10 2012-09-10 包装箱 Active JP6066400B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012198733A JP6066400B2 (ja) 2012-09-10 2012-09-10 包装箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012198733A JP6066400B2 (ja) 2012-09-10 2012-09-10 包装箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014051313A JP2014051313A (ja) 2014-03-20
JP6066400B2 true JP6066400B2 (ja) 2017-01-25

Family

ID=50610185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012198733A Active JP6066400B2 (ja) 2012-09-10 2012-09-10 包装箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6066400B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4113100A (en) * 1977-01-27 1978-09-12 Stone Container Corporation Display carton
GB9420338D0 (en) * 1994-10-08 1994-11-23 Emi Compact Disc Holland Bv Packaging for consumer goods
JP2000185733A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Yamaguchi Seikan Kk 包装箱
JP2003165533A (ja) * 2001-11-28 2003-06-10 Tomoku Co Ltd 包装箱
US8622280B2 (en) * 2005-09-21 2014-01-07 Graphic Packaging International, Inc. Shipping and dispensing carton
JP2009262995A (ja) * 2008-04-30 2009-11-12 Rengo Co Ltd 引裂帯付き段ボール箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014051313A (ja) 2014-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10167107B2 (en) Container or set of containers
JP2017532263A (ja) 陳列パック
JP6361393B2 (ja) 振り出しカートン
JP2016190645A (ja) 段ボール箱
JP6066400B2 (ja) 包装箱
JP5309072B2 (ja) 包装箱の製造方法
JP5782470B2 (ja) 包装箱
JP6183290B2 (ja) ディスプレイ機能付き包装箱
CN104507818A (zh) 包装
JP2007161330A (ja) 紙製ディスプレイ兼用包装箱
JP3197488U (ja) 包装箱
JP3183208U (ja) 包装箱
JP5737652B2 (ja) 小分け可能な包装箱
JP5657991B2 (ja) 包装展示兼用箱
JP3183777U (ja) 陳列兼用段ボール箱用シート及び陳列兼用段ボール箱
JP6193327B2 (ja) 直方体形状包装パッケージ
JP2015063319A (ja) 紙製カートン
JP2011219155A (ja) 輸送用兼展示用カートン
JP3167882U (ja) 包装箱
JP2011219169A (ja) 定量取出箱
JP2008030799A (ja) 包装箱
JP6151327B2 (ja) 直方体形状包装パッケージ
JP5146713B2 (ja) ホルダー
JP6379885B2 (ja) スライド式カートン
JP3167685U (ja) 段ボール箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150805

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20151026

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20151026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20151026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6066400

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250