JP6064478B2 - プリント配線板、クラック予知装置およびクラック予知方法 - Google Patents

プリント配線板、クラック予知装置およびクラック予知方法 Download PDF

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Description

本願は、プリント配線板、クラック予知装置およびクラック予知方法を開示する。
近年、電子機器の小型化や高機能化に伴い、電子機器に備わるプリント配線板は、配線が高密度化されている。また、プリント配線板に搭載される電子部品の高性能化に伴い、プリント配線板に加わる熱の温度も高まっている。例えば自動車に搭載される電子機器のように、安全性に対する要求の厳しい電子機器に備わるプリント配線板は、要求される耐熱温度も高い。
プリント配線板には、例えば、小型化や高密度化が可能な多層式のプリント配線板がある(例えば、特許文献1を参照)。多層式のプリント配線板には、各層の配線パターン同士を電気的に接続するスルーホールが設けられる。
特開平04−208597号公報 特開2007−318035号公報 特開2009−164358号公報
配線の高密度化に伴い、プリント配線板のスルーホールも小型化されつつある。小型のスルーホールは、大型のスルーホールに比べ、スルーホール内の導電材(例えば、銅メッキ)の強度が劣る。
また、電子部品の高性能化に伴い、プリント配線板の使用温度も高くなりつつある。プリント配線板は、周囲の温度変化に従って伸縮する。例えば、プリント配線板に用いられるエポキシ樹脂は、スルーホール内に形成される導電材に比べて熱膨張率が大きいため、プリント配線板が伸縮すると、スルーホール内の導電材に熱応力が加わる。
このように、スルーホールは、プリント配線板の小型化や高温化に伴い、クラックが発生しやすい状況に置かれつつある。クラックの発生原因であるプリント配線板の伸縮を無くすことは実現困難であり、また、スルーホールの構造的な強度を高めることはプリント配線板の小型化を困難にする。よって、プリント配線板の故障に起因する電子機器の不調を予防することが現実的な対応策といえる。
そこで、本願は、スルーホールのクラックの発生を予知可能なプリント配線板、クラック予知装置およびクラック予知方法を提供することを課題とする。
本願は、次のようなプリント配線板を開示する。
複数の配線層を積層した積層体と、
少なくとも2以上の配線層同士を電気的に接続する第一のスルーホールと、
前記積層体の伸縮に対する強度が前記第一のスルーホールよりも小さい第二のスルーホールと、を備える、
プリント配線板。
また、本願は、次のようなクラック予知装置を開示する。
複数の配線層を積層した積層体と、少なくとも2以上の配線層同士を電気的に接続する第一のスルーホールと、前記積層体の伸縮に対する強度が前記第一のスルーホールよりも小さい第二のスルーホールと、を有するプリント配線板と、
前記第二のスルーホールの電気抵抗の変化を検知すると、前記第一のスルーホールのクラックを予告する検出回路と、を備える、
クラック予知装置。
また、本願は、次のようなクラック予知方法を開示する。
複数の配線層を積層した積層体と、少なくとも2以上の配線層同士を電気的に接続する第一のスルーホールと、を有するプリント配線板に設けられた、前記積層体の伸縮に対する強度が前記第一のスルーホールよりも小さい第二のスルーホールの電気抵抗の変化を監視し、
前記第二のスルーホールの電気抵抗の変化を検知すると、前記第一のスルーホールのクラックを予告する、
クラック予知方法。
上記プリント配線板、クラック予知装置およびクラック予知方法であれば、スルーホールのクラックの発生を予知することが可能となる。
プリント配線板を示した図の一例である。 回路用スルーホールの寸法と第1例に係る予知用スルーホールの寸法とを比較した図の一例である。 回路用スルーホールの寸法と第2例に係る予知用スルーホールの寸法とを比較した図の一例である。 回路用スルーホールと第3例に係る予知用スルーホールとを比較した図の一例である。 第4例に係る予知用スルーホールを示した図の一例である。 第5例に係る予知用スルーホールを示した図の一例である。 回路用スルーホール周辺のランドと第6例に係る予知用スルーホール周辺のランドを比較した図の一例である。 回路用スルーホールと第7例に係る予知用スルーホールとを配置したプリント配線板の斜視図の一例である。 回路用スルーホールと第8例に係る予知用スルーホールとを配置したプリント配線板の構造図の一例である。 プリント配線板が積層体の積層方向に沿って膨張した際の回路用スルーホールの状態図の一例である。 プリント配線板が積層体の積層方向に沿って膨張した際の予知用スルーホールの状態図の一例である。 第1例に係る製造工程のフローチャートを示した図の一例である。 第1例に係る製造工程の第1の状態を例示した図の一例である。 第1例に係る製造工程の第2の状態を例示した図の一例である。 第1例に係る製造工程の第3の状態を例示した図の一例である。 第1例に係る製造工程の第4の状態を例示した図の一例である。 第1例に係る製造工程の第5の状態を例示した図の一例である。 第2例に係る製造工程のフローチャートを示した図の一例である。 第2例に係る製造工程の第1の状態を例示した図の一例である。 第2例に係る製造工程の第2の状態を例示した図の一例である。 第2例に係る製造工程の第3の状態を例示した図の一例である。 第2例に係る製造工程の第4の状態を例示した図の一例である。 第2例に係る製造工程の第5の状態を例示した図の一例である。 第2例に係る製造工程の第6の状態を例示した図の一例である。 プリント配線板に設けたスルーホールのクラックを予知可能な電子部品を示した図の一例である。 プリント配線板のCPUの下側部分を示した図の一例である。 検出回路によって実現される回路のイメージを示した図の一例である。 電子部品の使用が開始されてからの経過時間と予知用スルーホール及び回路用スルーホールの抵抗値との関係を示したグラフの一例である。 電子部品の使用が開始されてからの経過時間と4つの予知用スルーホールの抵抗値との関係を示したグラフの一例である。
以下、実施形態について説明する。以下に示す実施形態は、単なる例示であり、本願の技術的範囲を以下の態様に限定するものではない。
<プリント配線板の実施形態>
図1は、プリント配線板を示した図の一例である。プリント配線板1は、積層体2と回路用スルーホール3(「第一のスルーホール」の一例である)と予知用スルーホール4(「第二のスルーホール」の一例である)とを備える。積層体2は、複数の配線層を積層したものである。積層体2を構成する材料は、如何なるものであってもよいが、例えば、ガラスクロスを樹脂で固めたものであれば、紙類を用いたものに比べ、温度や湿度の変化により繰り返される積層方向の伸縮が抑制される。積層体2の積層方向の伸縮が抑制されると、積層体2に形成されるスルーホールの疲労破壊の可能性が低減する。
回路用スルーホール3は、積層体2に設けた貫通孔31の壁面に形成した導電材である銅メッキ32が、各配線層に形成されたランド33と接合されることで、少なくとも2以上の配線層同士を電気的に接続する。また、予知用スルーホール4は、回路用スルーホール3と同様、積層体2に設けた貫通孔41の壁面に形成した導体である銅メッキ42が、各配線層に形成されたランド43と接合されている。但し、予知用スルーホール4は、各配線層同士の電気的な接続を目的としないため、各ランド43は各配線層に形成されている回路から電気的に独立させることが可能である。予知用スルーホール4は、回路用スルーホール3のクラックを予知することを目的としており、回路用スルーホール3よりも先にクラックが発生するように設計される。すなわち、本実施形態に係るプリント配線板1は、回路用スルーホール3とは別に、予知用スルーホール4を同一のプリント配線板内に設けることで、回路用スルーホール3のクラックの前兆を検知し、回路用スルーホール3がクラックの発生に至る前の対応処置を実現可能にする。なお、回路用スルーホール3及び予知用スルーホール4は、銅メッキを用いたものに限定されるものでなく、銅以外の導電材を用いたものであってもよい。
上記プリント配線板1であれば、回路用スルーホール3よりも先に予知用スルーホール4でクラックが発生する。このため、予知用スルーホール4のクラックの発生の有無を監視することで、回路用スルーホール3に発生するクラックを予知することが可能となる。回路用スルーホール3に発生するクラックが予知可能となることにより、例えば、故障の予防を目的とする部品交換や、故障に伴うデータ消失の予防を目的とする事前バックアップといった、各種の予防的措置を実行することが可能となる。例えば、自動車や医療機器用の電子機器のように、突然の故障が事故を誘発する可能性のある電子機器であれば、想定外の故障を予防するための警告等を行うことが可能になる。
予知用スルーホール4は、例えば、以下のように設計することにより、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。
<予知用スルーホールの第1例>
図2は、回路用スルーホール3の寸法と第1例に係る予知用スルーホール4の寸法とを比較した図の一例である。予知用スルーホール4は、例えば、回路用スルーホール3に比べ、積層体2の積層方向の伸縮に対する強度が回路用スルーホール3よりも低くなるように設計されることで、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。
例えば、スルーホールの穴径が小さくなると、スルーホールの銅メッキの断面積も穴径の二乗に比例して小さくなる。銅メッキの断面積が小さくなると、積層体の積層方向に沿って作用する荷重に対する強度が低下する。そこで、本第1例に係る予知用スルーホール4は、例えば、図2に示すように、予知用スルーホール4の穴径を回路用スルーホール3の穴径に比べて小さく設計している。予知用スルーホール4は、本第1例のように、回路用スルーホール3に比べ、穴径を回路用スルーホール3よりも小さくすることで、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。
<予知用スルーホールの第2例>
図3は、回路用スルーホール3の寸法と第2例に係る予知用スルーホール4の寸法とを比較した図の一例である。予知用スルーホール4は、例えば、回路用スルーホール3に比べ、ランド43から銅メッキ42へ加わる熱応力が回路用スルーホール3よりも高くなるように設計されることで、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。
例えば、銅メッキは、ランドと接合されているため、ランドと銅メッキとの接合部分に曲げ方向の力が作用すると、銅メッキに亀裂等が生じやすい。特に、長さの短いランドは、長さの長いランドに比べ、積層体が積層方向に伸縮した際、ランドと銅メッキとの接合部分を中心とする曲げ方向の力が作用しやすい。そこで、本第2例に係る予知用スルーホール4は、例えば、図3に示すように、予知用スルーホール4に接合しているランド43の長さを、回路用スルーホール3に接合しているランド33の長さよりも短く設計している。予知用スルーホール4は、本第2例のように、予知用スルーホール4に接合しているランド43の長さを、回路用スルーホール3に接合しているランド33の長さよりも短くことで、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。
<予知用スルーホールの第3例>
図4は、回路用スルーホール3と第3例に係る予知用スルーホール4とを比較した図の一例である。予知用スルーホール4は、例えば、回路用スルーホール3に比べ、銅メッキ42へ熱応力を加えるランド43の数が回路用スルーホール3よりも多くなるように設計されることで、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。
例えば、銅メッキがランドから受ける荷重の大きさは、接合されているランドの数に応じて増減する。そこで、本第3例に係る予知用スルーホール4は、例えば、図4に示すように、予知用スルーホール4に接合しているランド43の数を、回路用スルーホール3に接合しているランド33の数よりも多く設計している。予知用スルーホール4は、本第3例のように、予知用スルーホール4に接合しているランド43の数を、回路用スルーホール3に接合しているランド33の数よりも多くすることで、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。
なお、回路用スルーホール3は、通常、結線的に全層の回路と電気的に接続される事は稀であり、ランド33が全層に渡って接合される可能性は低い。よって、予知用スルーホール4に接合しているランド43の数を、回路用スルーホール3に接合しているランド33の数よりも多くすることが可能な場合は多いと考えられる。
<予知用スルーホールの第4例>
図5は、第4例に係る予知用スルーホール4を示した図の一例である。予知用スルーホール4は、例えば、回路用スルーホール3に比べ、銅メッキ42へ熱応力を加える部材が回路用スルーホール3よりも多くなるように設計することで、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。
例えば、銅メッキが受ける熱応力は、銅メッキに接触している部材の伸縮に応じて増減する。そこで、本第4例に係る予知用スルーホール4は、例えば、図5に示すように、銅メッキ42よりも熱膨張率の高い材料をスルーホール内に注入している。銅メッキ42よりも熱膨張率の高い材料をスルーホール内に注入しておけば、プリント配線板1が熱サイクルにより膨張収縮を繰り返す際、予知用スルーホール4の銅メッキ42に、スルーホール内に注入した材料の熱応力が更に加わる。銅メッキ42よりも熱膨張率の高い材料としては、例えば、積層体2を形成している樹脂と同様の材料等を挙げることができる。予知用スルーホール4は、本第4例のように、銅メッキ42よりも熱膨張率の高い材料をスルーホール内に注入しておくことで、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。
なお、回路用スルーホール3に注入した材料は、自身の膨張に伴って銅メッキ32を引きずるものであり、銅メッキ42に発生したクラックを更に進展させる役割を担う。よって、本第4例は、単体で適用することも可能ではあるが、クラックの発生を補助的に誘発する役割を司る点に鑑みると、例えば、上記第1例から第3例の何れか1つ以上の例と組み合わせた方が効果的である。
<予知用スルーホールの第5例>
図6は、第5例に係る予知用スルーホール4を示した図の一例である。予知用スルーホール4は、例えば、銅メッキ42に予めピンホール44を設けておくことにより、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。銅メッキ42にピンホール44を予め形成しておけば、ピンホール44がクラック発生の切っ掛けとなる。このため、プリント配線板1が熱サイクルにより膨張収縮を繰り返すと、ピンホール44周辺で銅メッキ42が破断しやすい。予知用スルーホール4は、本第5例のように、ピンホール44を形成しておくことで、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。
<予知用スルーホールの第6例>
図7は、回路用スルーホール3周辺のランド33と第6例に係る予知用スルーホール4周辺のランド43を比較した図の一例である。予知用スルーホール4は、例えば、回路用スルーホール3に比べ、積層体2から銅メッキ42へ加わる熱応力が回路用スルーホール3よりも高くなるように設計されることで、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。
例えば、積層体2の積層方向の伸縮量は、積層体2の積層方向の熱膨張率に比例する。例えば、ランドを形成する銅等の導電性材料は、積層体2を形成する樹脂に比べて熱膨張率が小さい。そこで、例えば、図7に示すように、予知用スルーホール4周辺に配置されるランド43が、回路用スルーホール3周辺に配置されるランド33よりも少なくする。このようにすれば、予知用スルーホール4周辺の積層体2の積層方向の熱膨張率が、回路
用スルーホール3周辺の積層方向の熱膨張率よりも大きくなる。この結果、プリント配線板1が熱膨張した際、予知用スルーホール4周辺の積層体2が、回路用スルーホール3周辺の積層体2よりも大きく膨張する。予知用スルーホール4周辺の積層体2が、回路用スルーホール3周辺の積層体2よりも大きく膨張することで、予知用スルーホール4を、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。
<予知用スルーホールの第7例>
図8は、回路用スルーホール3と第7例に係る予知用スルーホール4とを配置したプリント配線板1の斜視図の一例である。予知用スルーホール4は、例えば、プリント配線板1の中でも積層体2の積層方向の伸縮量が回路用スルーホール3の配置箇所よりも大きい箇所に配置することで、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。
例えば、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)
等のように高速で動作するLSI(Large Scale Integration)や消費電力の大きい電子
部品等のように、発熱量が比較的大きい電子部品の周辺では、多大な熱応力が発生しやすい。特に、オンオフを繰り返す電子部品は、高温の熱を発生するだけでなく、温度変化による熱衝撃を与えることになる。そこで、本第7例に係る予知用スルーホール4は、例えば、図8に示すように、回路用スルーホール3に比べ、発熱量の大きい半導体装置5に比較的近い位置に配置されている。本第7例に係る予知用スルーホール4の構成は、回路用スルーホール3と同じであってもよいし、上記第1例から第6例の何れかと同じであってもよい。予知用スルーホール4は、回路用スルーホール3よりも半導体装置5に近い位置に配置することで、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。
<予知用スルーホールの第8例>
図9は、回路用スルーホール3と第8例に係る予知用スルーホール4とを配置したプリント配線板1の構造図の一例である。予知用スルーホール4は、例えば、図9に示すように、高発熱の半導体装置5のうち特に多大な熱応力が発生しやすい半導体装置5の中心部付近に配置する。一方、回路用スルーホール3は、例えば、図9に示すように、高発熱の半導体装置5のうち中心部付近よりも熱応力が小さい半導体装置5の縁付近に配置する。本第8例に係る予知用スルーホール4は、回路用スルーホール3と同じ構成であってもよいし、上記第1例から第6例の何れかと同じ構成であってもよい。予知用スルーホール4は、同一の電子部品であっても熱応力が回路用スルーホール3よりも相対的に小さい部位に配置することで、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能となる。
なお、上記第1例から第8例までの何れか一例に係る予知用スルーホール4は、例えば、何れか他の例に係る予知用スルーホール4が備える構成と組み合わせてもよい。
また、予知用スルーホール4は、上記第1例から第8例までの何れか一例、或いは何れか一以上の例同士を組み合わせたものに限定されるものではない。予知用スルーホール4は、例えば、銅メッキ42の厚さを回路用スルーホール3の銅メッキ32よりも薄くすることにより、回路用スルーホール3よりも先にクラックの発生を誘発可能にしてもよい。
また、プリント配線板1は、多数の配線層を有するものに限定されるものでなく、例えば、2層の配線層を有するもの、或いは3層以上の配線層を有するものであってもよい。
<予知用スルーホールのクラックの発生状態の一例>
図10は、プリント配線板1が積層体2の積層方向に沿って膨張した際の回路用スルーホール3の状態図の一例である。銅メッキ32の熱膨張率は、積層体2を形成する樹脂等の材料の熱膨張率に比べて小さい。よって、プリント配線板1の温度が上昇して積層体2
が積層方向に沿って膨張すると、銅メッキ32は、積層方向に沿って引っ張られる。
図11は、プリント配線板1が積層体2の積層方向に沿って膨張した際の予知用スルーホール4の状態図の一例である。予知用スルーホール4は、回路用スルーホール3よりも先にクラックが発生するように設計されている。このため、プリント配線板1が熱サイクルにより膨張収縮を繰り返すと、予知用スルーホール4の銅メッキ42には、回路用スルーホール3の銅メッキ32よりも先にクラックCRが発生する。
なお、図10および図11では、図4に示した回路用スルーホール3および第3例に係る予知用スルーホール4に相当するスルーホールを図示した状態図を示している。しかし、積層体2が積層方向に沿って膨張した際のスルーホールの状態は、上記第1例から第8例までの何れについても基本的に同様である。
<プリント配線板の製造方法の第1例>
プリント配線板1は、例えば、以下のようなプロセスにより製造可能である。図12は、第1例に係る製造工程のフローチャートを示した図の一例である。また、図13Aから図13Eまでの各図は、第1例に係る製造工程の各状態を例示した図の一例である。なお、以下に示す製造プロセスの説明においては、予知用スルーホール4の形成過程を中心に説明するが、回路用スルーホール3も以下に示す製造プロセスにおいて同時進行で形成する。
プリント配線板1を製造するには、例えば、プリント配線板1の内層部分の配線パターン11を基板12に形成する(S101・図13A)。次に、配線パターン11を形成した基板12同士を積み重ねて積層する(S102・図13B)。次に、基板12を積み重ねた積層体13に貫通孔14を形成する(S103・図13C)。次に、積層体2の表面にレジストを施して処理液に浸漬し、貫通孔14の内壁に銅メッキ15を形成する(S104・図13D)。次に、プリント配線板1の外層部分の配線パターン11を積層体13の表面に形成する(S105・図13E)。
なお、本製造プロセスには、ステップS101からステップS105までの処理以外の処理が含まれていてもよい。上記一例の製造プロセスを実行することにより、第5例を除いた第1例から第8例に係る予知用スルーホール4を備えるプリント配線板1について製作可能である。
<プリント配線板の製造方法の第2例>
なお、図6に示した第5例に係る予知用スルーホール4を形成する場合、プリント配線板1は、例えば、以下のようなプロセスにより製造可能である。図14は、第2例に係る製造工程のフローチャートを示した図の一例である。また、図15Aから図15Fまでの各図は、各製造工程の状態を例示した図の一例である。なお、以下に示す製造プロセスの説明においては、予知用スルーホール4の形成過程を中心に説明するが、回路用スルーホール3も以下に示す製造プロセスにおいて同時進行で形成する。
第5例に係る予知用スルーホール4を設けたプリント配線板1を製造するには、上記第1例に係る製造方法と同様、例えば、プリント配線板1の内層部分の配線パターン11を基板12に形成する(S201・図15A)。次に、予知用スルーホール4が形成されることになる部位にめっきレジスト16を塗布する(S202・図15B)。その後の工程は、上記第1例に係る製造方法と基本的に同様である。すなわち、配線パターン11を形成した基板12同士を積み重ねて積層し(S203・図15C)、その後、貫通孔14を形成する(S204・図15D)。次に、貫通孔14の内壁に銅メッキ15を形成する(S205・図15E)。このとき、貫通孔14の内壁のうちめっきレジスト16が露出す
る部位については、銅メッキ32が形成されないままの状態となり、銅メッキ32にピンホール44が形成される。次に、プリント配線板1の外層部分の配線パターン11を積層体13の表面に形成する(S206・図15F)。なお、本製造プロセスには、ステップS201からステップS206までの処理以外の処理が含まれていてもよい。
<クラック予知装置の実施形態>
図16は、プリント配線板に設けたスルーホールのクラックを予知可能な電子部品を示した図の一例である。電子部品100は、各種の電子機器に適用可能な電子部品であり、上述したプリント配線板1にICチップやコンデンサ等の各種部品が搭載されている。電子部品100は、プリント配線板1のうち比較的高温となるCPU6が配置されている箇所に設けた予知用スルーホールの抵抗を監視する検出回路7を備える。検出回路7は、配線パターン11を経由してコネクタ8や予知用スルーホールに繋がっている。電子部品100は、予知用スルーホールや検出回路7を備えているため、クラック予知装置として捉えることができる。
図17は、プリント配線板1のCPU6の下側部分を示した図の一例である。本実施形態に係る電子部品100は、例えば、検出回路7に繋がる4つの予知用スルーホール4A〜DをCPU6の下側部分に設けている。回路用スルーホール3についてはその他の箇所に適宜配置されている。
図18は、検出回路7によって実現される回路のイメージを示した図の一例である。予知用スルーホール4には、定電流が流れるように電圧を自動調整する直流電源101と、予知用スルーホール4の両端の電圧を測定する電圧監視回路102とが接続される。電圧監視回路102は、電圧の測定を行うことにより、予知用スルーホール4の電気抵抗の変化を監視する。なお、図18では、1つの予知用スルーホール4について図示しているが、他の3つの予知用スルーホール4についても同様の回路がそれぞれ実現されている。
図19は、電子部品100の使用が開始されてからの経過時間と予知用スルーホール4及び回路用スルーホール3の抵抗値との関係を示したグラフの一例である。電子部品100の使用が開始されると、予知用スルーホール4や回路用スルーホール3に熱サイクルが加わり、微小なクラック等の発生により、抵抗値が徐々に増大する。そして、予知用スルーホール4は、回路用スルーホール3よりも先にクラックが発生し、抵抗値が所定の閾値を超える。電圧監視回路102は、回路用スルーホール3の抵抗値が所定の閾値を超えたことを検知すると、コネクタ8を通じて電子部品100の外部に信号を発信する。閾値は、例えば、電子部品100を出荷する際の初期抵抗値に対する抵抗変化率に基づいて規定してもよいし、各製品で一律に規定してもよい。電子部品100の外部に発信された信号は、例えば、電子部品100に繋がるモニタやスピーカ、表示灯類へ送られ、或いは信号を検知すると所定の動作を実行する装置類へ送られる。
上記電子部品100によって実現されるクラック予知装置であれば、外部出力される信号を用いて各種の予防的措置を実行することが可能となる。例えば、車載用の電子機器に適用する場合であれば、カーナビゲーション装置のモニタやフロントパネル等に情報を表示し、或いはスピーカ等からメッセージ音を流すことにより、部品の修理や交換を促すメッセージをユーザに伝えることが可能となる。また、大規模な情報処理システムであれば、システムが停止に至る前に実行させることが必要な各種の処理を予め実行可能となる。
図20は、電子部品100の使用が開始されてからの経過時間と4つの予知用スルーホール4A〜Dの抵抗値との関係を示したグラフの一例である。予知用スルーホール4は、製造過程における不具合等を抱えている場合があり得る。例えば、図20に示されるように、4つの予知用スルーホール4A〜Dのうち一つの予知用スルーホール(例えば、図2
0の場合であれば予知用スルーホール4A)が製造上の問題を抱えていたことに起因し、突発的なクラックを生じたと仮定する。このような場合に、電圧監視回路102から信号が直ちに発信されると、電子部品100が実際には十分に使用可能であるにも関わらず、無用な対応をユーザに迫ることになる。そこで、電圧監視回路102は、例えば、4つの予知用スルーホール4A〜Dのうち何れか2以上、3以上あるいは4以上の予知用スルーホール4の電気抵抗が閾値を超えた場合に信号を発するようにしてもよい。回路用スルーホール3のクラック発生を、複数の予知用スルーホール4によるAND条件で監視することにより、回路用スルーホール3のクラック発生の誤った予告を防止することが可能となる。
なお、電子部品100は、4つの予知用スルーホール4A〜Dを設けたものに限定されるものでなく、例えば、1つ乃至3つの予知用スルーホール4を設けたものであってもよいし、5以上の予知用スルーホール4を設けたものであってもよい。
また、各予知用スルーホール4は、高発熱のCPU6の部分に全て設置されるものに限定されるものではない。電子部品100は、例えば、プリント配線板1のうち高発熱のCPU6が設置される個所以外の比較的低温な箇所にも予知用スルーホール4を配置し、回路用スルーホール3のクラック発生の誤った予告を防止するようにしてもよい。
また、クラック予知装置は、予知用スルーホール4の抵抗値が所定の閾値を超えたか否かに基づいて予告を行うものに限定されるものでなく、例えば、予知用スルーホール4の抵抗が完全にオープンになってから予告を行うものであってもよい。
また、クラック予知装置は、各種部品を搭載した電子部品100によって具現されるものに限定されるものではない。クラック予知装置は、例えば、検出回路7を、予知用スルーホールを設けた電子部品100とは別に用意したプリント配線板に搭載してもよい。
1・・プリント配線板:11・・配線パターン:12・・基板:13・・積層体:14・・貫通孔:15・・銅メッキ:16・・めっきレジスト:2・・積層体:3・・回路用スルーホール:4・・予知用スルーホール:31,41・・貫通孔:32,42・・銅メッキ:33,43・・ランド:44・・ピンホール:5・・半導体装置:6・・CPU:7・・検出回路:8・・コネクタ:100・・電子部品:101・・直流電源:102・・電圧監視回路:CR・・クラック

Claims (8)

  1. 複数の配線層を積層した積層体と、
    少なくとも2以上の配線層同士を電気的に接続する第一のスルーホールと、
    前記積層体の積層方向の伸縮に対する強度が前記第一のスルーホールよりも小さい第二のスルーホールと、を備える、
    プリント配線板。
  2. 前記第二のスルーホールは、前記第一のスルーホールに比べて、少なくとも、穴径が小さく、前記第二のスルーホールに隣接するランドの長さが短く、又は、前記第二のスルーホールに隣接するランドの数が多い、
    請求項1に記載のプリント配線板。
  3. 前記第二のスルーホールは、内壁に形成される導電材にピンホールを有する、
    請求項1または2に記載のプリント配線板。
  4. 前記第二のスルーホールは、内壁に形成される導電材よりも熱膨張率が大きい材料がスルーホール内に充填されている、
    請求項1から3の何れか一項に記載のプリント配線板。
  5. 前記第二のスルーホールは、前記積層体のうち前記第一のスルーホールが配置される箇所よりも熱膨張率が大きい箇所に配置される、
    請求項1から4の何れか一項に記載のプリント配線板。
  6. 前記第二のスルーホールは、電気抵抗の変化に基づいて前記第一のスルーホールのクラックを予知する検出回路に電気的に接続される、
    請求項1からの何れか一項に記載のプリント配線板。
  7. 複数の配線層を積層した積層体と、少なくとも2以上の配線層同士を電気的に接続する第一のスルーホールと、前記積層体の積層方向の伸縮に対する強度が前記第一のスルーホールよりも小さい第二のスルーホールと、を有するプリント配線板と、
    前記第二のスルーホールの電気抵抗の変化に基づいて前記第一のスルーホールのクラックを予知する検出回路と、を備える、
    クラック予知装置。
  8. 複数の配線層を積層した積層体と、少なくとも2以上の配線層同士を電気的に接続する第一のスルーホールと、を有するプリント配線板に設けられた、前記積層体の積層方向の伸縮に対する強度が前記第一のスルーホールよりも小さい第二のスルーホールの電気抵抗の変化を監視し、
    前記第二のスルーホールの電気抵抗の変化を検知すると、前記第一のスルーホールのクラックを予告する、
    クラック予知方法。
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