JP6063557B2 - 4−置換基−2−ヒドロキシモルホリン−3−オン及びその調製方法 - Google Patents

4−置換基−2−ヒドロキシモルホリン−3−オン及びその調製方法 Download PDF

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Description

本発明は、薬化学の分野、そして特に、式Iで示される、アプレピタントの中間体である化合物、4−置換基−2−ヒドロキシモルホリン−3−オン及びその調製方法に関する。
発明の背景
アプレピタント、化学名5−[[(2R,3S)−2−[(R)−1−[3,5−ビス(トリフルオロメチルフェニル)エトキシ]−3−(4−フルオロフェニル)−4−モルホリニル]メチル]−1,2−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−オンは、式V:
Figure 0006063557

の構造を有する。
アプレピタントは、Merck Company, USAが開発した最初のニューロキニン−1(NK−1)受容体拮抗薬である。この医薬は、血液脳関門を通過することができ、そして高い選択性をもってNK−1受容体をアンタゴナイズすることにより、サブスタンスPの作用を阻止し、さらにNK−2及びNK−3に対しては、比較的低い親和性を有する。アプレピタントは、化学療法による吐き気及び嘔吐並びに術後の吐き気及び嘔吐の予防に臨床的に用いられる。アプレピタントは、2003年にEmendの商品名で販売されている。
J. AM. CHEM. SOC. 2003, 125, 2129−2135におけるKarel M. J. Brands et al.により報告されている合成経路において、式VIIの化合物は、重要な中間体であり、これは、グリオキシル酸水溶液と出発物質としての式VIの化合物との縮合反応により合成することができ、この反応は、以下の反応式:
Figure 0006063557

を有する。
さらに、式VIIの化合物の別の調製方法も、Tetrahedron Letters 45(2004) 8917−8920におけるTodd D. Nelsonにより報告されている。この方法では、式VIIIの化合物をリチウムトリ−sec−ブチルボロヒドリドを用いて還元することにより式VIIの化合物を得ている(ここで、式VIIIの化合物は、式VIの化合物とジエチルオキサラートとの反応により得ている)。しかし、この方法による収率は低く、また還元剤リチウムトリ−sec−ブチルボロヒドリドを必要とするが、これは、引火性、腐食性を有し、かつ高価である。したがって、この方法は、工業生産には好ましくない。
Figure 0006063557
本発明において、4−置換基−2−ヒドロキシモルホリン−3−オンは、グリオキシル酸水溶液と出発物質としての式IVの化合物との縮合反応により得られる。特に、電子求引性の置換基がベンゼン環と結合する場合、4−置換基−2−ヒドロキシモルホリン−3−オンの収率は、著しく上昇し得る。
本発明は、神経活性を有する分子、特にニューロキニン−1受容体拮抗薬アプレピタントの新規な中間体としての4−置換基−2−ヒドロキシモルホリン−3−オン(I)及びその調製方法を提供する。電子求引性置換基が、アリールに結合すると、4−置換基−2−ヒドロキシモルホリン−3−オンの収率は、J. AM. CHEM. SOC. 2003, 125, 2129-2135において報告されている方法に比べて、著しく上昇し得て、かつ反応時間は短縮する。
新規な化合物の一種、4−置換基−2−ヒドロキシモルホリン−3−オンは、式I:
Figure 0006063557

{式中、Gは、
(i)式II:
Figure 0006063557

[式中、R、R及びRは、水素、置換もしくは非置換のC−Cアルキル、置換もしくは非置換のC−Cアルケニル、C−Cアルキニル、置換もしくは非置換のフェニル、ハロ−、−CN、−CX(Xは、Cl、Br及びFから選択される)、−NO、−SR、−SOR、−SO、−(CH−NR、−NRCOR、−NRCO、−CONR、−COR、−CO、ヒドロキシル及びC−Cアルコキシから独立に選択され;C−Cアルキル及びC−Cアルケニル上の置換基は、ヒドロキシル、オキソ−、C−Cアルコキシ、フェニル、−CN、−NO、ハロ−、−NR、−NRCOR、−NRCO、−CONR、−COR及び−COより独立に選択され得て;フェニル上の置換基は、ヒドロキシル、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルケニル、ハロ−、−CN、−NO、−CF、−(CH−NR、−NRCOR、−NRCO、−CONR、−COR及び−COから選択され得て、そしてR、R及びRは、同時に水素であることはできず;
好ましくは、R、R及びRは、水素、非置換のC−Cアルキル、C−Cアルコキシ、ハロゲン、−NO、−CN及び−CX(Xは、Cl、Br及びFから選択される)から独立に選択され、そしてR、R及びRは、同時に水素であることはできず;
さらに好ましくは、R、R及びRは、水素、−NO、−Cl及び−CFから独立に選択され;そして
、R及びRは、同時に水素であることはできず;
及びRは、水素、C−Cアルキル、モノヒドロキシル置換C−Cアルキル及びフェニルから独立に選択され;
は、水素又はC−Cアルキルであり;
mは、1、2、3もしくは4から選択される]で示される基、
(ii)式III:
Figure 0006063557

[式中、R、R及びRは、水素、置換もしくは非置換のC−Cアルキル、置換もしくは非置換のC−Cアルケニル、C−Cアルキニル、置換もしくは非置換のフェニル、ハロ−、−CN、−CX(Xは、Cl、Br及びFから選択される)、−NO、−SR12、−SOR12、−SO12、−(CH−NR1011、−NR10COR11、−NR10CO11、−CONR1011、−COR10、−CO10、ヒドロキシル及びC−Cアルコキシから独立に選択され;C−Cアルキル及びC−Cアルケニル上の置換基は、各々、ヒドロキシル、オキソ−、C1−6アルコキシ、フェニル、−CN、−NO2、ハロ−、−NR1011、−NR10COR11、−NR10CO11、−CONR1011、−COR10及び−CO10から独立に選択され;フェニル上の置換基は、ヒドロキシル、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルケニル、ハロ−、−CN、−NO、−CF、−(CH−NR1011、−NR10COR11、−NR10CO11、−CONR1011、−COR10及び−CO10から選択され得て;
好ましくは、R、R及びRは、水素、非置換のC−Cアルキル、C−Cアルコキシ、ハロゲン、−NO、−CN及び−CX(Xは、Cl、Br及びFから選択される)から独立に選択され;さらに好ましくは、R、R及びRは水素であり;
10及びR11は、水素、C−Cアルキル、モノヒドロキシル置換C−Cアルキル及びフェニルから独立に選択され;
12は、水素又はC−Cアルキルであり;
mは、1、2、3もしくは4から選択される]で示される基、
から選択される}の構造を有する。
特に、上記式Iの化合物は、好ましくは次の化合物から選択される。
Figure 0006063557
式Iの化合物、4−置換基−2−ヒドロキシモルホリン−3−オンの調製方法もまた、本発明に包含される。その調製方法において、出発物質としての式IVの化合物:
Figure 0006063557

{式中、Gは、
(i)式II:
Figure 0006063557

[式中、R、R及びRは、水素、置換もしくは非置換のC−Cアルキル、置換もしくは非置換のC−Cアルケニル、C−Cアルキニル、置換もしくは非置換のフェニル、ハロ−、−CN、−CX(Xは、Cl、Br及びFから選択される)、−NO、−SR、−SOR、−SO、−(CH−NR、−NRCOR、−NRCO、−CONR、−COR、−CO、ヒドロキシル及びC−Cアルコキシから独立に選択され;C−Cアルキル及びC−Cアルケニル上の置換基は、ヒドロキシル、オキソ−、C−Cアルコキシ、フェニル、−CN、−NO2、ハロ−、−NR、−NRCOR、−NRCO、−CONR、−COR及び−COから独立に選択され得て;フェニル上の置換基は、ヒドロキシル、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルケニル、ハロ−、−CN、−NO、−CF、−(CH−NR、−NRCOR、−NRCO、−CONR、−COR及び−COから選択され得て;そしてR、R及びRは、同時に水素であることはできず;
及びRは、水素、C−Cアルキル、モノヒドロキシル置換C−Cアルキル及びフェニルから独立に選択され;
は、水素又はC−Cアルキルであり;
mは、1、2、3もしくは4から選択される]で示される基、
(ii)式III:
Figure 0006063557

[式中、R、R及びRは、水素、置換もしくは非置換のC−Cアルキル、置換もしくは非置換のC−Cアルケニル、C−Cアルキニル、置換もしくは非置換のフェニル、ハロ−、−CN、−CX(Xは、Cl、Br及びFから選択される)、−NO、−SR12、−SOR12、−SO12、−(CH−NR1011、−NR10COR11、−NR10CO11、−CONR1011、−COR10、−CO10、ヒドロキシル及びC−Cアルコキシから独立に選択され;C−Cアルキル及びC−Cアルケニル上の置換基は、各々、ヒドロキシル、オキソ−、C−Cアルコキシ、フェニル、−CN、−NO2、ハロ−、−NR1011、−NR10COR11、−NR10CO11、−CONR1011、−COR10及び−CO10から独立に選択され;フェニル上の置換基は、ヒドロキシル、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルケニル、ハロ−、−CN、−NO、−CF、−(CH−NR1011、−NR10COR11、−NR10CO11、−CONR1011、−COR10及び−CO10から選択され得て;
10及びR11は、水素、C−Cアルキル、モノヒドロキシル置換C−Cアルキル及びフェニルから独立に選択され;
12は、水素又はC−Cアルキルであり;
mは、1,2,3もしくは4から選択される]で示される基から選択される}は、グリオキシル酸水溶液と反応して、式Iに対応する化合物、4−置換基−2−ヒドロキシモルホリン−3−オンを得る。
本方法において、式IIの基上のR、R及びRの電子求引性効果が高いほど、4−置換基−2−ヒドロキシモルホリン−3−オンのより高い収率が得られる。
反応に用いられる溶媒は、酢酸エチル、C−C12アルカン、ベンゼン、トルエン、パラキシレン、クロロベンゼン、オルトジクロロベンゼン、アセトン、ジクロロメタン、クロロホルム、ニトロメタン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、2−ブタノン、C−Cアルコール類、1,3−ジオキサン、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、1,2−ジメチルエーテル、水及びその混合物を含む群から選択される。
好ましくは、反応に用いられる溶媒は、アセトン、2−ブタノン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、C−Cアルコール類、1,3−ジオキサン、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、1,2−ジメチルエーテル及びそれらの混合物をはじめとする水混和性溶媒であり得る。
好ましくは、反応に用いられる溶媒は、テトラヒドロフラン、アセトニトリル及びそれらの混合物から選択される。
好ましくは、反応に用いられる溶媒は、テトラヒドロフランから選択される。
反応温度は、30〜100℃から選択され、好ましくは60〜70℃である。
反応に用いられるグリオキシル酸水溶液は、グリオキシル酸一水和物の水溶液から選択され、そしてグリオキシル酸水溶液は、1〜99%の質量比を有し、ここでグリオキシル酸水溶液の質量比は、好ましくは50%である。
本発明は、また、アプレピタントの重要な中間体である、式IXの化合物を調製する方法を提供する。本方法は、出発物質として式Iの化合物を用いて、式IXの化合物が調製できることを特徴とする。
Figure 0006063557
具体的な反応経路は、次のとおりである。
i)式Iの化合物を、トリフルオロ無水酢酸と反応させて、式X:
Figure 0006063557

の化合物を得て、
ii)三フッ化ホウ素による触媒反応下、式Xの化合物を、式XI:
Figure 0006063557

の化合物と反応させて、
式XII:
Figure 0006063557

の化合物を得て、
iii)式XIIの化合物を、カリウムテトラヒドロリナロールの存在下、キラル変換して、式XIII:
Figure 0006063557

の化合物を得て、
iv)p−フルオロフェニルマグネシウムブロミドとの反応後、パラジウム/炭素による触媒反応下、式XIIIの化合物を水素と化合(hydrogenated)させて、式IXの化合物を得る。
式Iの化合物から、式IXの化合物を調製するための反応式を以下に示す。
Figure 0006063557
アプレピタントの調製における式Iの化合物の使用もまた、本発明に包含される。
本発明において、アリール上に電子求引性の置換基が存在する場合、N−置換−2−ヒドロキシモルホリン−3−オンの調製のための反応の収率及び時間が、J. AM. CHEM. SOC. 2003, 125, 2129-2135において報告されている方法と比べて、著しく改善できる。さらに、アプレピタントの調製に関する産生コストが著しく削減できる。
詳細な実施態様
実施例1:2−ヒドロキシ−4−(4−ニトロベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(46.4ml、0.408mol)(50wt%とは、グリオキシル酸の質量比が50%であることを指す。以下同様)及びテトラヒドロフラン(31ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(71ml)中の2−(4−ニトロベンジルアミノ)エタノール(40g、0.204mol)を徐々に滴下した。添加後、それを8時間還流させた。次に水(102ml)を加えた。テトラヒドロフランを減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして、次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(4−ニトロベンジル)モルホリン−3−オン(47.2g、91.7%)を、明黄色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 253.1 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 8.21(d, J=8.8, 2H), 7.52(d, J=8.8, 2H), 7.11(d, J=6.4, 1H), 5.06(d, J=6.4, 1H), 4.65(dd, J=43.6, 15.6, 2H), 4.15(ddd, J=11.6, 11.2, 3.6, 1H), 3.73(ddd, J=12.0, 4.4, 2.0, 1H), 3.43(ddd, J=14.8, 12.0, 4.8, 1H), 3.19(ddd, J=10.8, 3.6, 1.6, 1H).
実施例2:2−ヒドロキシ−4−(3−ニトロベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(46.4ml、0.408mol)及びテトラヒドロフラン(31ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(71ml)中の2−(3−ニトロベンジルアミノ)エタノール(40g、0.204mol)を徐々に滴下した。添加後、それを8時間還流させた。次に水(102ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(3−ニトロベンジル)モルホリン−3−オン(46.5g、90.3%)を、明黄色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 253.1 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 8.11(d, m, 2H), 7.75(d, m, 2H), 7.18(d, J=6.4, 1H), 5.10(d, J=6.4, 1H), 4.55(dd, J=65.6, 15.6, 2H), 4.21(ddd, J=12.0, 11.0, 3.6, 1H), 3.79(ddd, J=12.0, 4.6, 2.0, 1H), 3.46(ddd, J=16.0, 12.0, 4.8, 1H), 3.22(ddd, J=11.2, 3.6, 1.6, 1H).
実施例3:2−ヒドロキシ−4−(2−ニトロベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(46.4ml、0.408mol)及びテトラヒドロフラン(31ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(71ml)中の2−(2−ニトロベンジルアミノ)エタノール(40g、0.204mol)を徐々に滴下した。添加後、それを8時間還流させた。次に水(102ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(2−ニトロベンジル)モルホリン−3−オン(46.1g、89.5%)を、明黄色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 253.1 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 8.06(dd, J=8.0, 1.2, 1H), 7.76(ddd, J=8.0, 7.2, 0.8, 1H), 7.56(ddd, J=8.4, 7.2, 0.4, 1H), 7.38(d, J=8.0, 1H), 7.15(d, J=6.4, 1H), 5.08(d, J=6.0, 1H), 4.82(dd, J=71.2, 15.6, 2H), 4.20(ddd,J=15.2, 7.6, 4.0,1H), 3.76(ddd, J=9.6, 7.2, 2.4, 1H), 3.47(ddd, J=12.0, 10.8, 4.8, 1H), 3.21(ddd, J=12.4, 3.6, 2.4, 1H).
実施例4:2−ヒドロキシ−4−(2−クロロベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(49.1ml、0.431mol)及びテトラヒドロフラン(32ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(76ml)中の2−(2−クロロベンジルアミノ)エタノール(40g、0.215mol)を徐々に滴下した。添加後、それを8時間還流させた。次に水(108ml)を加えた。減圧下、テトラヒドロフランを蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(2−クロロベンジル)モルホリン−3−オン(41.2g、78.9%)を、白色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 242.2 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 7.47(dd, J=7.6, 1.6, 1H), 7.35(ddd, 14.4, 7.6, 5.6, 2H), 7.25(m, 1H), 7.09(d, J=6.4, 1H), 5.07(d, J=6.4, 1H), 4.60(dd, J=42.8, 16.0, 2H), 4.18(ddd, J=14.8, 11.2, 3.6, 1H), 3.74(ddd, J=12.0, 4.8, 2.0, 1H), 3.42(ddd, J=15.2, 10.4, 4.4, 1H), 3.17(ddd, J=12.4, 4.0, 2.4, 1H).
実施例5:2−ヒドロキシ−4−(3−クロロベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(49.1ml、0.431mol)及びテトラヒドロフラン(32ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(75ml)中の2−(3−クロロベンジルアミノ)エタノール(40g、0.215mol)を徐々に滴下した。添加後、それを12時間還流させた。次に水(108ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(3−クロロベンジル)モルホリン−3−オン(40.2g、76.9%)を、白色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 242.2 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 7.51(m, 2H), 7.33(m, 2H), 7.12(d, J=6.2, 1H), 5.08(d, J=6.2, 1H), 4.54(dd, J=44.0, 12.2, 2H), 4.14(ddd, J=16.0, 11.6, 4.0, 1H), 3.69(ddd, J=12.4, 4.8, 2.4, 1H), 3.38(ddd, J=12.8, 11.0, 4.8, 1H), 3.20(ddd, J=12.4, 3.6, 2.4, 1H);
実施例6:2−ヒドロキシ−4−(4−クロロベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(49.1ml、0.431mol)及びテトラヒドロフラン(32ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(75ml)中の2−(4−クロロベンジルアミノ)エタノール(40g、0.215mol)を徐々に滴下した。添加後、それを12時間還流させた。次に水(108ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(4−クロロベンジル)モルホリン−3−オン(40.8g、78.1%)を、白色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 242.2 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 7.34(dd, J=60.8, 8.0, 4H), 7.06(d, J=6.0, 1H), 5.04(d, J=6.0, 1H), 4.50(dd, J=52.0, 15.2, 2H), 4.11(ddd, J=15.6, 11.2, 4.0, 1H), 3.69(ddd, J=12.0, 4.8, 2.0, 1H), 3.36(ddd, J=12.4, 10.8, 4.8, 1H), 3.17(ddd, J=12.8, 3.6, 2.4, 1H).
実施例7:2−ヒドロキシ−4−(2,4−ジクロロベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(41.3ml、0.363mol)及びテトラヒドロフラン(27ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(64ml)中の2−(2,4−ジクロロベンジルアミノ)エタノール(40g、0.182mol)を徐々に滴下した。添加後、それを8時間還流させた。次に水(91ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(2,4−ジクロロベンジル)モルホリン−3−オン(41.4g、82.4%)を、白色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 276.2 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 7.63(d, J=2.4, 1H), 7.45(dd, J=8.4, 2.0, 1H), 7.27(d, J=8.4, 1H), 7.11(d, J=6.4, 1H), 5.06(d, J=5.6, 1H), 4.57(dd, J=47.2, 15.6, 2H), 4.17(ddd, J=15.6, 10.8, 3.6, 1H), 3.73(ddd, J=12.0, 4.8, 2.0, 1H), 3.42(ddd, J=15.6 10.8, 4.8, 1H), 3.18(ddd, J=12.4, 4.0, 2.4, 1H).
実施例8:2−ヒドロキシ−4−(4−トリフルオロメチルベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(41.5ml、0.364mol)及びテトラヒドロフラン(27ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(64ml)中の2−(4−トリフルオロメチルベンジルアミノ)エタノール(40g、0.182mol)を徐々に滴下した。添加後、それを8時間還流させた。反応が終了した後、次に水(91ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(4−トリフルオロメチルベンジル)モルホリン−3−オン(47.8g、75.2%)を、白色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 276.0 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 7.71(d, J=8.8, 1H), 7.47(d, J=8.0, 1H), 7.07(d, J=6.4, 1H), 5.06(d, J=6.4, 1H), 4.60(dd, J=41.6, 15.2, 2H), 4.14(ddd, J=15.6, 10.8, 3.6, 1H), 3.71(ddd, J=12.0, 4.8, 2.4, 1H), 3.40(ddd, J=15.6 10.8, 4.8, 1H), 3.26(ddd, J=12.8, 4.0, 2.4, 1H).
実施例9:2−ヒドロキシ−4−(3−トリフルオロメチルベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(41.5ml、0.364mol)及びテトラヒドロフラン(27ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(64ml)中の2−(3−トリフルオロメチルベンジルアミノ)エタノール(40g、0.182mol)を、徐々に滴下した。添加後、それを8時間還流させた。反応が終了した後、次に水(91ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(3−トリフルオロメチルベンジル)モルホリン−3−オン(48.6g、76.8%)を、白色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 276.0 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 7.80(m, 2H), 7.51(m, 2H), 7.10(d, J=6.4, 1H), 5.12(d, J=6.4, 1H), 4.62(dd, J=54.6, 15.2, 2H), 4.16(ddd, J=15.8, 11.2, 3.6, 1H), 3.74(ddd, J=12.2, 4.8, 2.4, 1H), 3.44(ddd, J=15.8, 11.0, 4.8, 1H), 3.28(ddd, J=12.8, 4.4, 2.4, 1H).
実施例10:2−ヒドロキシ−4−(2−トリフルオロメチルベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(41.5ml、0.364mol)及びテトラヒドロフラン(27ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(64ml)中の2−(2−トリフルオロメチルベンジルアミノ)エタノール(40g、0.182mol)を徐々に滴下した。添加後、それを8時間還流させた。反応が終了した後、次に水(91ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(2−トリフルオロメチルベンジル)モルホリン−3−オン(52.3g、82.9%)を、白色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 276.0 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 7.96(m, 2H), 7.72(m, 2H), 7.21(d, J=6.4, 1H), 5.34(d, J=6.4, 1H), 4.62(dd, J=64.2, 14.4, 2H), 4.16(ddd, J=16.2, 11.0, 4.4, 1H), 3.74(ddd, J=12.4, 4.6, 2.4, 1H), 3.44(ddd, J=15.8, 11.0, 4.8, 1H), 3.28(ddd, J=12.6, 4.6, 2.4, 1H).
実施例11:2−ヒドロキシ−4−(4−ナフサ−2−イルメチル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(45.3ml、0.398mol)及びテトラヒドロフラン(30ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(70ml)中の2−(ナフサ−2−イルメチルアミノ)エタノール(40g、0.199mol)を徐々に滴下した。添加後、それを24時間還流させた。次に水(100ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(4−ナフサ−2−イルメチル)モルホリン−3−オン(40.3g、78.8%)を、白色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 258.1 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 7.84(m, 3H), 7.54(s, 1H), 7.50(m, 2H), 7.40(dd, J=8.4, 1.6, 1H), 7.07(d, J=6.0, 1H), 5.06(d, J=5.6, 1H), 4.69(dd, J=31.6, 14.8, 2H), 4.13(ddd, J=13.5, 9.3, 3.6, 1H), 3.70(ddd, J=12.0, 4.8, 2.0, 1H), 3.39(ddd, J=15.6 10.4, 4.8, 1H), 3.26(ddd, J=12.0, 3.6, 2.4, 1H).
実施例12:2−ヒドロキシ−4−(3−シアノベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(51.7ml、0.454mol)及びテトラヒドロフラン(34ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(79ml)中の2−(3−シアノベンジルアミノ)エタノール(40g、0.227mol)を徐々に滴下した。添加後、それを12時間還流させた。次に水(113ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(3−シアノベンジル)モルホリン−3−オン(37.6g、71.4%)を、白色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 233.1 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 7.88(m, 2H), 7.50(m, 2H), 7.22(d, J=8.4, 1H), 5.12(d, J=6.4, 1H), 4.62(dd, J=68.8, 15.2, 2H), 4.24(ddd, J=12.0, 11.2, 4.0, 1H), 3.78(ddd, J=12.4, 4.8, 2.0, 1H), 3.51(ddd, J=12.6, 10.6, 4.8, 1H), 3.22(ddd, J=12.8, 3.6, 2.4, 1H).
実施例13:2−ヒドロキシ−4−(2−シアノベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(51.7ml、0.454mol)及びテトラヒドロフラン(34ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(79ml)中の2−(2−シアノベンジルアミノ)エタノール(40g、0.227mol)を徐々に滴下した。添加後、それを12時間還流させた。次に水(113ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(2−シアノベンジル)モルホリン−3−オン(39.9g、75.8%)を、白色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 233.1 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 8.02(m, 2H), 7.72(m, 2H), 7.36(d, J=8.6, 1H), 5.22(d, J=6.8, 1H), 4.74(dd, J=72.6, 15.8, 2H), 4.36(ddd, J=12.4, 11.4, 4.0, 1H), 3.94(ddd, J=12.0, 4.6, 2.0, 1H), 3.69(ddd, J=12.4, 10.6, 4.2, 1H), 3.31(ddd, J=12.6, 3.4, 2.4, 1H).
実施例14:2−ヒドロキシ−4−(4−メチルベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(55.1ml、0.484mol)及びテトラヒドロフラン(36ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(85ml)中の2−(4−メチルベンジルアミノ)エタノール(40g、0.242mol)を徐々に滴下した。添加後、それを18時間還流させた。次に水(121ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(4−メチルベンジル)モルホリン−3−オン(31.2g、58.3%)を、白色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 222.1 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 7.13(dd, J=19.6, 8.4, 4H), 7.02(s, 1H), 5.03(s, 1H), 4.47(dd, J=44.0, 14.4, 2H), 4.08(ddd, J=12.0, 11.6, 4.0, 1H), 3.68(ddd, J=9.6, 4.8, 2.4, 1H), 3.30(ddd, J=12.4, 10.8, 5.2, 1H), 3.08(ddd, J=10.4, 3.6, 2.0, 1H).
実施例15:2−ヒドロキシ−4−(4−メトキシルベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(50.3ml、0.442mol)及びテトラヒドロフラン(33ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(78ml)中の2−(4−メトキシルベンジルアミノ)エタノール(40g、0.221mol)を徐々に滴下した。添加後、それを18時間還流させた。次に水(100ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(4−メトキシルベンジル)モルホリン−3−オン(23.4g、44.7%)を、白色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 238.1 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 7.18(d, J=8.8, 2H), 7.06(d, J=1.6, 1H), 6.90(d, J=8.8, 2H), 5.01(d, J=6.4, 1H), 4.43(dd, J=22.8, 14.4, 2H), 4.06(ddd, J=11.6, 11.2, 4.0, 1H), 3.73(s, 3H), 3.67(ddd, J=12.0, 4.8, 2.0, 1H), 3.30(ddd, J=12.4, 11.2, 4.8, 1H), 3.08(ddd, J=12.4, 3.6, 2.0, 1H).
実施例16:2−ヒドロキシ−4−(2−メトキシルベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(50.3ml、0.442mol)及びテトラヒドロフラン(33ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(78ml)中の2−(2−メトキシルベンジルアミノ)エタノール(40g、0.221mol)を徐々に滴下した。添加後、それを18時間還流させた。次に水(100ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(2−メトキシルベンジル)モルホリン−3−オン(14.3g、27.2%)を、白色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 238.1 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 7.25(m, 1H), 7.07(d, J=7.6, 1H), 6.99(d, J=8.0, 1H), 6.91(t, J=7.6, 1H), 5.01(s, 1H), 4.43(dd, J=38.8, 15.2, 2H), 4.10(ddd, J=11.6, 11.2, 4.0, 1H), 3.77(s, 3H), 3.67(ddd, J=12.0, 3.6, 2.0, 1H), 3.36(ddd, J=12.8, 10.4, 5.2, 1H), 3.12(ddd, J=10.0, 6.0 2.4, 1H).
実施例17:2−ヒドロキシ−4−(3−メチルベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(55.1ml、0.484mol)及びテトラヒドロフラン(36ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(85ml)中の2−(3−メチルベンジルアミノ)エタノール(40g、0.242mol)を徐々に滴下した。添加後、それを24時間還流させた。次に水(121ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(3−メチルベンジル)モルホリン−3−オン(10.3g、19.3%)を、白色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 222.1 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 7.24(m, 2H), 7.02(m, 1H), 5.33(s, 1H), 4.57(dd, J=80.4, 14.8, 2H), 4.23(ddd, J=14.0, 10.4, 4.0, 1H), 4.12(s, 1H), 3.67(ddd, J=11.6, 4.4, 3.2, 1H), 3.42(ddd, J=12.4, 10.4, 4.4, 1H), 3.27(s, 1H), 3.08(ddd, J=10.8, 4.8, 3.6, 1H).
実施例18:2−ヒドロキシ−4−(2,4−ジメトキシベンジル)モルホリン−3−オンの調製
50wt%グリオキシル酸水溶液(43.1ml、0.379mol)及びテトラヒドロフラン(28ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(67ml)中の2−(2,4−ジメトキシベンジルアミノ)エタノール(40g、0.189mol)を徐々に滴下した。添加後、それを24時間還流させた。次に水(95ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(2,4−ジメトキシベンジル)モルホリン−3−オン(9.75g、19.3%)を、白色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 268.1 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 7.19(d, J=8.8, 1H), 6.46(m, 2H), 5.25(d, J=2.8, 1H), 4.57(dd, J=30.8, 14.0, 2H), 4.18(ddd, J=14.0, 10.0, 4.0, 1H), 3.80(s, 6H), 3.67(ddd, J=10.8, 6.2, 4.0, 1H), 3.42(ddd, J=12.8, 9.6, 4.4, 1H), 3. 19(ddd, J=10.0, 6.0, 4.0, 1H).
実施例19:2−ヒドロキシ−4−(4−ニトロベンジル)モルホリン−3−オンの調製
10wt%グリオキシル酸水溶液(232.0ml、0.408mol)及びテトラヒドロフラン(31ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(71ml)中の2−(4−ニトロベンジルアミノ)エタノール(40g、0.204mol)を徐々に滴下した。添加後、それを8時間還流させた。次に水(102ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(4−ニトロベンジル)モルホリン−3−オン(40.3g、78.3%)を、明黄色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 253.1 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 8.22(d, J=8.8, 2H), 7.51(d, J=8.8, 2H), 7.11(d, J=6.4, 1H), 5.08(d, J=6.4, 1H), 4.65(dd, J=43.6, 15.6, 2H), 4.15(ddd, J=11.6, 11.2, 3.6, 1H), 3.72(ddd, J=12.0, 4.4, 2.0, 1H), 3.42(ddd, J=14.8, 12.0, 4.8, 1H), 3.19(ddd, J=10.8, 3.6, 1.6, 1H).
実施例20:2−ヒドロキシ−4−(4−ニトロベンジル)モルホリン−3−オンの調製
30wt%グリオキシル酸水溶液(77.3ml、0.408mol)及びテトラヒドロフラン(31ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(71ml)中の2−(4−ニトロベンジルアミノ)エタノール(40g、0.204mol)を徐々に滴下した。添加後、それを8時間還流させた。次に水(102ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(4−ニトロベンジル)モルホリン−3−オン(43.0g、83.6%)を、明黄色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 253.1 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 8.20(d, J=8.8, 2H), 7.51(d, J=8.8, 2H), 7.11(d, J=6.4, 1H), 5.08(d, J=6.4, 1H), 4.66(dd, J=43.6, 15.6, 2H), 4.15(ddd, J=11.6, 11.2, 3.6, 1H), 3.70(ddd, J=12.0, 4.4, 2.0, 1H), 3.40(ddd, J=14.8, 12.0, 4.8, 1H), 3.20(ddd, J=10.8, 3.6, 1.6, 1H).
実施例21:2−ヒドロキシ−4−(4−ニトロベンジル)モルホリン−3−オンの調製
70wt%グリオキシル酸水溶液(33.1ml、0.408mol)及びテトラヒドロフラン(31ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(71ml)中の2−(4−ニトロベンジルアミノ)エタノール(40g、0.204mol)を徐々に滴下した。添加後、それを8時間還流させた。次に水(102ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(4−ニトロベンジル)モルホリン−3−オン(41.5g、80.7%)を、明黄色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 253.1 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 8.21(d, J=8.8, 2H), 7.52(d, J=8.8, 2H), 7.13(d, J=6.4, 1H), 5.08(d, J=6.4, 1H), 4.65(dd, J=43.8, 15.6, 2H), 4.17(ddd, J=11.6, 11.2, 3.6, 1H), 3.72(ddd, J=12.0, 4.4, 2.0, 1H), 3.42(ddd, J=14.6, 12.0, 4.8, 1H), 3.17(ddd, J=10.8, 3.6, 1.6, 1H).
実施例22:2−ヒドロキシ−4−(4−ニトロベンジル)モルホリン−3−オンの調製
90wt%グリオキシル酸水溶液(25.8ml、0.408mol)及びテトラヒドロフラン(31ml)を、反応瓶に加え、そして還流するまで加熱した。続いて、テトラヒドロフラン(71ml)中の2−(4−ニトロベンジルアミノ)エタノール(40g、0.204mol)を徐々に滴下した。添加後、それを8時間還流させた。次に水(102ml)を加えた。テトラヒドロフランを、減圧下、蒸発により除去した。残留物を、溶解するまで加熱し、そして次にそれを結晶化するまで冷却して、2−ヒドロキシ−4−(4−ニトロベンジル)モルホリン−3−オン(37.8g、73.4%)を、明黄色の固体として得た。
TOF−MS(m/z): 253.1 [M+1];
1H−NMR(400MHz、 CDCl3) δ: 8.20(d, J=8.6, 2H), 7.51(d, J=8.8, 2H), 7.14(d, J=6.4, 1H), 5.08(d, J=6.4, 1H), 4.66(dd, J=43.6, 15.6, 2H), 4.14(ddd, J=11.6, 11.2, 3.6, 1H), 3.72(ddd, J=12.0, 4.4, 2.0, 1H), 3.42(ddd, J=14.8, 12.0, 4.8, 1H), 3.19(ddd, J=10.8, 3.6, 1.6, 1H).

Claims (13)

  1. 式I:
    Figure 0006063557

    {式中、Gは、
    (i)式II:
    Figure 0006063557

    [式中、R、R及びRは、水素、ハロ−、−CN、−CX及び−NOから独立に選択され;そしてR、R及びRは、同時に水素であることはできず;
    Xは、Cl、Br及びFから選択される]で示される基
    より選択される}で示される新規な化合物、4−置換基−2−ヒドロキシモルホリン−3−オン(但し、
    2−ヒドロキシ−4−(3,4,5−トリフルオロベンジル)モルホリン−3−オン及び
    2−ヒドロキシ−4−(2,3,4−トリフルオロベンジル)モルホリン−3−オン
    を除く)。
  2. Gが、
    (i)式II:
    Figure 0006063557

    [式中、R、R及びRは、水素、−NO、−Cl及び−CFから独立に選択され、そしてR、R及びRは、同時に水素であることはできない]で示される基
    から選択されることを特徴とする、請求項1記載の化合物。
  3. 下記化合物:
    Figure 0006063557

    Figure 0006063557

    から選択される、請求項1記載の式Iの化合物。
  4. 請求項1記載の式Iの化合物を調製する方法であって、
    式I:
    Figure 0006063557

    に対応する化合物、4−置換基−2−ヒドロキシモルホリン−3−オンが、原材料としての下記式IV:
    Figure 0006063557

    {式中、Gは、
    (i)式II:
    Figure 0006063557

    [式中、R、R及びRは、水素、ハロ−、−CN、−CX及び−NOから独立に選択され;そしてR、R及びRは、同時に水素であることはできず;
    Xは、Cl、Br及びFから選択される]で示される基
    から選択される}で示される構造の化合物を、グリオキシル酸水溶液と反応させることにより調製される、方法。
  5. 反応に用いられる溶媒が、酢酸エチル、C−C12アルカン、ベンゼン、トルエン、パラキシレン、クロロベンゼン、オルトジクロロベンゼン、アセトン、ジクロロメタン、クロロホルム、ニトロメタン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、2−ブタノン、C−Cアルコール類、1,3−ジオキサン、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、水及びそれらの混合物からなる群より選択される、請求項4記載の方法。
  6. 反応に用いられる溶媒が、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、2−ブタノン、C−Cアルコール類、1,3−ジオキサン、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、及びそれらの混合物を含む水混和性溶媒から選択される、請求項4記載の方法。
  7. 反応に用いられる溶媒が、テトラヒドロフラン、アセトニトリル及びそれらの混合物から選択される、請求項4記載の方法。
  8. 反応に用いられる溶媒が、テトラヒドロフランから選択される、請求項4記載の方法。
  9. 請求項4記載の方法であって、その方法の反応温度が、30〜100℃であることを特徴とする、方法。
  10. 請求項4記載の方法であって、その方法の反応温度が、60〜70℃であることを特徴とする、方法。
  11. 請求項4記載の方法であって、その方法に用いられるグリオキシル酸水溶液が、グリオキシル酸一水和物の水溶液から選択され、そしてグリオキシル酸水溶液の質量比が1〜99%であることを特徴とする、方法。
  12. 請求項11記載の方法であって、グリオキシル酸水溶液の質量比が50%であることを特徴とする、方法。
  13. アプレピタントの調製における、中間体としての請求項1記載の化合物の使用。
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