JP6060833B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、あるアイテムに関連するアイテムを選出するための技術に関する。
近年、デジタル技術やネットワーク技術の進展により、ネットワークを使ってデジタルコンテンツや物品などのアイテムを配信したり、販売することが増えている。また、検索サイトなどを通じて情報収集する機会も増えている。これに伴い、多数のアイテムの中から、ユーザが興味を持つ可能性の高いアイテムの情報や、目的と合致する情報を選択して提供する技術へのニーズが高まっている。
例えば、アイテムを推薦する技術の一つに、協調フィルタリングを用いた推薦処理が存在する。協調フィルタリングを用いた推薦処理では、多数の閲覧履歴や利用履歴などの利用情報を蓄積し、その利用情報を用いて、あるアイテムに関連するアイテム集合を推薦する。
また、サービス開始時等の利用情報が少ない時期においても、アイテムを推薦する技術へのニーズが高まっている。
例えば、利用情報の少ないアイテムでも推薦するための技術が、特許文献1に開示されている。
特開2012−059183
特許文献1は、ユーザが閲覧したアイテムの関連アイテムを提示する際に、閲覧したアイテムに対して付与されている関連性の高いキーワードと同じキーワードを多く有する他のアイテムを優先的に提示することで、利用情報が少ない状態でも関連アイテムを提示することができる。
しかしながら、上記の特許文献1では、関連アイテムが、同じキーワードを多く持つため、キーワードは一致しないが関連する可能性のあるアイテムを提示することが難しい。つまり、多様なアイテムを推薦するのが難しいため、ユーザが「同じようなアイテムしか推薦されない」と感じ、推薦への興味を失ってしまうことがあった。
本発明は、多様なアイテムを推薦することができる技術を提供することを目的とする。
本発明は上述した従来の技術の課題を解決するため、基準アイテムに関連するアイテムを選出する情報処理装置において、利用主体を識別する利用主体識別子と、前記利用主体により利用されたアイテムを識別するアイテム識別子とを対応付けた利用情報を格納する利用情報格納部と、アイテム識別子と、アイテムの属性を識別する属性識別子と、を対応付けた属性対応情報を格納するアイテム情報格納部と、前記利用情報及び前記属性対応情報に基づいて、属性識別子と、アイテム識別子との間の関連度である属性関連度を算出し、算出した属性関連度に基づいて、アイテム識別子ごとに、そのアイテム識別子に関連する属性識別子である関連属性を選出し、それぞれのアイテム識別子と、選出した関連属性とを対応付けた関連属性情報を作成する関連属性選出部と、前記関連属性選出部が生成した関連属性情報を格納する関連属性情報格納部と、前記基準アイテムのアイテム識別子である基準アイテム識別子を含む関連属性情報を前記関連属性情報格納部より取得し、取得した関連属性情報に含まれる属性識別子の内のいずれかを含む属性対応情報を前記アイテム情報格納部より取得し、取得した属性対応情報に含まれるアイテム識別子の集合である関連候補アイテム集合を形成し、その関連候補アイテム集合に含まれるアイテム識別子それぞれと前記基準アイテムとの関連度を算出し、算出した関連度に基づいて、前記基準アイテムに関連するアイテムを選出する関連アイテム選出部とを備えることを特徴とする情報処理装置を提供する。
また、本発明は上述した従来の技術の課題を解決するため、基準アイテムに関連するアイテムを選出する情報処理方法において、利用主体を識別する利用主体識別子と、前記利用主体により利用されたアイテムを識別するアイテム識別子とを対応付けた利用情報を利用情報格納部に格納する利用情報格納ステップと、アイテム識別子と、アイテムの属性を識別する属性識別子と、を対応付けた属性対応情報をアイテム情報格納部に格納するアイテム情報格納ステップと、前記利用情報及び前記属性対応情報に基づいて、属性識別子と、アイテム識別子との間の関連度である属性関連度を算出し、算出した属性関連度に基づいて、アイテム識別子ごとに、そのアイテム識別子に関連する属性識別子である関連属性を選出し、それぞれのアイテム識別子と、選出した関連属性とを対応付けた関連属性情報を作成する関連属性選出ステップと、前記関連属性選出ステップにおいて生成した関連属性情報を関連属性情報格納部に格納する関連属性情報格納ステップと、前記基準アイテムのアイテム識別子である基準アイテム識別子を含む関連属性情報を前記関連属性情報格納部より取得し、取得した関連属性情報に含まれる属性識別子の内のいずれかを含む属性対応情報を前記アイテム情報格納部より取得し、取得した属性対応情報に含まれるアイテム識別子の集合である関連候補アイテム集合を形成し、その関連候補アイテム集合に含まれるアイテム識別子それぞれと前記基準アイテムとの関連度を算出し、算出した関連度に基づいて、前記基準アイテムに関連するアイテムを選出する関連アイテム選出ステップとを有することを特徴とする情報処理方法を提供する。
また、本発明は上述した従来の技術の課題を解決するため、コンピュータに基準アイテムに関連するアイテムを選出させる情報処理プログラムにおいて、利用主体を識別する利用主体識別子と、前記利用主体により利用されたアイテムを識別するアイテム識別子とを対応付けた利用情報を利用情報格納部に格納する利用情報格納ステップと、アイテム識別子と、アイテムの属性を識別する属性識別子と、を対応付けた属性対応情報をアイテム情報格納部に格納するアイテム情報格納ステップと、前記利用情報及び前記属性対応情報に基づいて、属性識別子と、アイテム識別子との間の関連度である属性関連度を算出し、算出した属性関連度に基づいて、アイテム識別子ごとに、そのアイテム識別子に関連する属性識別子である関連属性を選出し、それぞれのアイテム識別子と、選出した関連属性とを対応付けた関連属性情報を作成する関連属性選出ステップと、前記関連属性選出ステップにおいて生成した関連属性情報を関連属性情報格納部に格納する関連属性情報格納ステップと、前記基準アイテムのアイテム識別子である基準アイテム識別子を含む関連属性情報を前記関連属性情報格納部より取得し、取得した関連属性情報に含まれる属性識別子の内のいずれかを含む属性対応情報を前記アイテム情報格納部より取得し、取得した属性対応情報に含まれるアイテム識別子の集合である関連候補アイテム集合を形成し、その関連候補アイテム集合に含まれるアイテム識別子それぞれと前記基準アイテムとの関連度を算出し、算出した関連度に基づいて、前記基準アイテムに関連するアイテムを選出する関連アイテム選出ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラムを提供する。
本発明によれば、多様なアイテムを推薦することができる。
本発明の第1の実施形態におけるシステム全体の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態における情報処理サーバ装置1の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるユーザ情報格納部131の格納状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるアイテム情報格納部132の格納状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における利用情報格納部133の格納状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における関連属性情報格納部134の格納状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における属性優先値情報格納部135の格納状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における関連アイテム情報格納部136の格納状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における関連属性選出処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における属性優先値算出処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における関連アイテム選出処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるアイテムi3に対する関連属性を示す表である。 本発明の第1の実施形態におけるアイテムi3に対する関連候補アイテムのアイテム集合のイメージを示す図である。
以下、本発明の情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムについて、添付図面を参照して説明する。なお、本発明におけるアイテムとは、テキスト、音声、音楽、映像、ウェブページ等のデジタルコンテンツや様々な物品であってもよいし、金融商品、不動産、人物に関する情報等であってもよい。すなわち本発明におけるアイテムは、有形か無形かを問わず、有料か無料かも問わない。
<第1の実施形態>
以下に、本発明の第1の実施形態について、図を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態におけるシステム全体の構成図である。本実施形態におけるシステムは、情報処理サーバ装置1と、1つ以上の端末装置3(3a〜3n)がネットワーク2を介して接続されている。なお、各実施形態において、情報処理サーバ装置1のみが情報処理装置として機能してもよいし、情報処理サーバ装置1が、端末装置3と協働して情報処理装置として機能してもよい。
ネットワーク2は、例えばインターネット等のネットワークであり、情報処理サーバ装置1と端末装置3との間の情報のやり取りを仲介する。
端末装置3は、CPU、RAM、ROM、ハードディスクドライブ、ネットワークインタフェース等を備える一般的なコンピュータ、または、携帯電話やスマートフォンやタブレットPC等の携帯情報端末であり、端末制御部31と端末通信部32と端末入力部33と端末表示部34とで構成されている。
端末通信部32は、ネットワーク2を介して情報処理サーバ装置1と通信を行うための部である。
端末入力部33は、例えば、端末装置3がPC(Personal Computer)であれば、マウスやキーボード、携帯電話であれば、ボタンといったように、ユーザが端末装置3を操作するためのインタフェースである。
端末表示部34は、例えば、ディスプレイといったように、様々な情報を表示し、ユーザに視覚的に示すためのインタフェースである。
端末制御部31は、ネットワーク2を介して、利用情報送信処理や、関連アイテム取得要求送信処理や、関連アイテム詳細情報表示処理を行う。
利用情報送信処理とは、端末装置3を利用するユーザ(利用ユーザ)が、何らかのアイテムの閲覧や利用などの操作を行った場合に、情報処理サーバ装置1に、利用情報を送信する処理である。利用情報とは、ユーザのアイテムの閲覧や利用に関する情報であり、少なくとも、利用ユーザを一意に識別するユーザ識別子、又は端末装置3を一意に識別するための端末識別子と、閲覧や利用の対象となったアイテムを一意に識別するアイテム識別子と閲覧や利用した時期を示す利用時期情報を含む。本実施形態では、ユーザ識別子を用いる場合を例にして説明するが、端末識別子を用いる場合も同様である。ユーザ識別子と端末識別子とを合わせた意味の総称として、利用主体識別子という用語を用いる。また、ユーザ、又は、ユーザの利用した端末装置を、適宜、利用主体と称することとする。また、利用時期情報は、日付のみを示す情報でもよいし、ミリ秒単位まで細かく示す情報でもよく、サービスの形態に応じて、必要な単位まで分かる情報であればよい。
関連アイテム取得要求送信処理とは、利用ユーザが閲覧したアイテムに関連する関連アイテム詳細情報を取得するような操作を行った場合や端末装置3が自動的に関連アイテム詳細情報を取得する動作を行った場合に、情報処理サーバ装置1に関連アイテム取得要求を送信する処理である。関連アイテム詳細情報は、閲覧したアイテムに関連する1つ以上のアイテムに関する情報である。関連アイテム取得要求は、少なくとも閲覧したアイテムのアイテム識別子を含む。なお、関連アイテム取得要求には、取得する関連アイテムの個数を制限する取得制限数を関連付けてもよい。
関連アイテム詳細情報表示処理とは、情報処理サーバ装置1より、送信した関連アイテム取得要求に対応する関連アイテム詳細情報を受信し、端末表示部34に、受信したアイテム詳細情報を表示する処理である。
情報処理サーバ装置1は、ネットワーク2を介して、端末装置3と様々な情報をやり取りする装置である。情報処理サーバ装置1は、CPU、RAM、ROM、ハードディスクドライブ(HDD)、ネットワークインタフェース等を備えるコンピュータを用いて、ソフトウェア(プログラム)処理として実施することも可能である。なお、情報処理サーバ装置1を複数のコンピュータを用いて構成してもよい。例えば、負荷分散をするために、情報処理サーバ装置1の各部に相当する処理を行うコンピュータを複数用いて分散処理を行ってもよい。また、情報処理サーバ装置1の一部の部の処理をあるコンピュータで実施し、他の部の処理を別のコンピュータで実施する形態で分散処理を行ってもよい。
図2は、本実施形態における情報処理サーバ装置1の構成図である。本実施形態における情報処理サーバ装置1は、情報処理サーバ制御部11と、情報処理サーバ通信部12と、情報処理サーバ格納部13とで構成される。
情報処理サーバ通信部12は、ネットワーク2を介して端末装置3と通信を行うための部である。
情報処理サーバ格納部13は、メモリやHDDなどの記憶装置を用いて、様々なデータを記憶する。情報処理サーバ格納部13は、ユーザ情報格納部131と、アイテム情報格納部132と、利用情報格納部133と、関連属性情報格納部134と、属性優先値情報格納部135と、関連アイテム情報格納部136とで構成される。
ユーザ情報格納部131は、ユーザ情報を複数記憶する。図3は、ユーザ情報格納部131の格納状態を示す図である。ユーザ情報とは、端末装置3の利用ユーザを一意に識別するユーザ識別子(user_id)とユーザ属性情報(user_info)とを関連付けたものであり、図3のようなテーブル形式で記憶する。ユーザ属性情報とは、ユーザの名前、年齢、性別、住所(地域)、趣味、会員になった時期(年月、日付、日時など)、メールアドレス、電話番号などの情報である。また、情報処理サーバ装置1にて商品の購入が可能であれば、商品の支払いを行うためのクレジットカード情報などを含んでもよい。
アイテム情報格納部132は、アイテム識別情報と、属性種別情報と、属性値情報と、属性対応情報を、それぞれ複数記憶する。図4(図4(a)〜図4(d))は、アイテム情報格納部132の格納状態を示す図である。
アイテム識別情報とは、アイテムを一意に識別するためのアイテム識別子(item_id)と、アイテムの名称(item_name)とを関連付けたものであり、図4(a)のようなテーブル形式で格納する。なお、item_idは一意であり、重複登録ができない。
属性種別情報とは、アイテム属性の種別を一意に識別するための属性種別識別子(type_id)と、アイテム属性の種別の名称(type_name)とを関連付けたものであり、図4(b)のようなテーブル形式で格納する。アイテム属性の種別は、アイテム属性の項目にあたるものであり、例えば、アイテムの「作成者」「ジャンル」「制作年」「価格」「利用に適したユーザの条件」などになる。なお、type_idは一意であり、重複登録ができない。
属性値情報とは、属性種別識別子(type_id)と、属性種別識別子に対応する属性値を一意に識別するための属性値識別子(attr_id)と、属性値(attr_name)とを関連付けたものであり、図4(c)のようなテーブル形式で格納する。例えば、アイテムが「本」に関するものであり、type_idが「ジャンル」に該当する識別子である場合、属性値は、「フィクション」「恋愛」「料理」などになる。なお、(type_id,attr_id)の組合せは一意であり、重複登録ができない。
属性対応情報とは、アイテムに対応する属性を関連付けた情報であり、アイテム識別子(item_id)と、属性種別識別子(type_id)と、属性値識別子(attr_id)とを関連付けたものであり、図4(d)のようなテーブル形式で格納する。なお、(item_id,type_id,attr_id)の組合せは一意であり、重複登録ができない。
図4(a)〜図4(d)のテーブルを用いることで、アイテムが有する複数の属性を、その属性の種別ごとに管理することができる。なお、あるアイテムに対応するアイテム識別情報と、そのアイテムに対応する属性対応情報から特定される属性種別情報と属性値情報とを合わせてアイテム属性情報とする。また、type_nameとattr_nameの組合せをアイテム属性とする。また、type_idとattr_idの組合せを属性識別子とする。また、本実施形態においては、属性識別子を属性種別識別子と属性値識別子の組合せとして扱っているが、アイテム属性の種別が存在しない(属性種別識別子が存在しない)ようなサービスの場合は、属性値識別子のみを属性識別子として扱ってもよい。この場合、属性種別情報の格納が不要になる。
利用情報格納部133は、利用情報を複数記憶する。図5は、利用情報格納部133の格納状態を示す図である。図5に示すように、利用情報を構成するユーザ識別子(user_id)とアイテム識別子(item_id)と利用時期情報(dl_date)とを関連付けて、テーブル形式で格納する。利用情報に他の情報も含まれる場合は、利用情報に含まれている全ての情報を格納できるように、利用情報の形態に合わせて格納形式を変更すればよい。
関連属性情報格納部134は、関連属性情報を複数記憶する。図6は、関連属性情報格納部134の格納状態を示す図である。図6に示すように、関連属性情報を構成するアイテム識別子(item_id)と、属性種別識別子(type_id)と、属性値識別子(attr_id)と、関連の度合いを数値化した属性関連度(a_value)とを関連付けて、テーブル形式で格納する。なお、(item_id,type_id,attr_id)の組合せは一意とし、重複登録ができない。
属性優先値情報格納部135は、属性優先値情報を複数記憶する。図7は、属性優先値情報格納部135の格納状態を示す図である。図7に示すように、属性優先値情報を構成するアイテム識別子(item_id)と、属性種別識別子(type_id)と、属性値識別子(attr_id)と、属性の優先の度合いを数値化した属性優先値(p_value)を関連付けて、テーブル形式で格納する。なお、(item_id,type_id,attr_id)の組合せは一意とし、重複登録ができない。
関連アイテム情報格納部136は、関連アイテム情報を複数記憶する。図8は、関連アイテム情報格納部136の格納状態を示す図である。図8に示すように、関連アイテム情報を構成する基準となるアイテム(基準アイテム)のアイテム識別子(基準アイテム識別子(base_item_id))と、基準アイテムに対する関連アイテムのアイテム識別子(関連アイテム識別子(sim_item_id))と、基準アイテムと関連アイテムとの関連性の度合いを数値化した関連度(s_value)とを関連付けて、テーブル形式で格納する。なお、(base_item_id,sim_item_id)の組合せは一意とし、重複登録ができない。基準アイテム識別子を指定することで、基準アイテムに対応する関連アイテム識別子を全て取得することができる。ここでは、1つのテーブルに2種類のアイテム識別子を格納するために、base_item_id、sim_item_idという名称を付けて区別しているが、これらはアイテム情報格納部132などに格納されているitem_idと同じものである。なお、基準アイテムとは、例えば、閲覧の対象となっているアイテムであるが、その他、様々な方法で指定される任意のアイテムであってもよい。
情報処理サーバ制御部11は、情報処理サーバ装置1を構成する各部に対して、全体的な制御を行う。情報処理サーバ制御部11は、利用情報登録部111と、関連属性選出部112と、属性優先値算出部113と、関連アイテム選出部114と、関連アイテム詳細情報作成部115とで構成される。
利用情報登録部111は、ネットワーク2を介して、端末装置3より利用情報を受信し、利用情報格納部133に、受信した利用情報を格納する。
関連属性選出部112は、所定のタイミングごとに、関連属性選出処理を行う。所定のタイミングとしては、所定の時間間隔(例えば24時間ごと)を用いてもよいし、利用情報を一定回数受信するごととしてもよい。また、月曜日〜金曜日までは3時間ごと、土曜日は6時間ごと、日曜日は12時間ごと、というように時間間隔が変動してもよい。また、夏は時間間隔を短くして、冬は時間間隔を長くするなど、季節に応じて時間間隔を変えてもよい。
関連属性選出処理の手順を、図9のフローチャートを用いて説明する。
まず、関連属性選出部112が、利用情報格納部133より、利用情報に含まれるアイテム識別子を重複なしで、全て抽出する(ステップ101)。このとき、アイテム識別子を抽出する利用情報を、関連属性選出処理の時点から所定期間(例えば、3ヶ月といったように予めサービス提供側が決めておく)遡った範囲に該当する利用時期情報を含むものに限定することで、直近に利用されたアイテムのみに対して、関連属性情報を選出するようにしてもよい。
次に、関連属性選出部112が、ステップS101にて抽出したアイテム識別子の中から、例えば、抽出した順に1つ選択する(ステップS102)。
次に、関連属性選出部112が、利用情報格納部133より、ステップS102にて選択したアイテム識別子を有する利用情報を全て取得する(ステップS103)。このとき、取得する利用情報を、関連属性選出処理の時点から所定期間(例えば、3ヶ月といったように予めサービス提供側が設定しておく)遡った範囲に該当する利用時期情報を含むものに限定することで、直近の利用情報のみを用いて、関連属性情報を選出するようにしてもよい。また、関連属性選出処理の時点に近い順に、所定個数(例えば、10個といったように予めサービス提供側が設定しておく)まで取得することで、関連属性情報を選出する際の計算量を減らすようにしてもよい。
次に、関連属性選出部112が、ステップS103にて取得した利用情報よりユーザ識別子を重複なしで全て抽出する(ステップS104)。
次に、関連属性選出部112が、利用情報格納部134より、ステップS104にて抽出したユーザ識別子のいずれかを含む利用情報を全て取得する(ステップS105)。このとき、取得する利用情報を、関連属性選出処理の時点から所定期間(例えば、3ヶ月といったように予めサービス提供側が設定しておく)遡った範囲に該当する利用時期情報を含むものに限定することで、直近の利用情報のみを用いて、関連属性情報を選出するようにしてもよい。また、ユーザ識別子ごとに、関連属性選出処理の時点に近い順に、そのユーザ識別子を含む利用情報を所定個数(例えば、10個といったように予めサービス提供側が設定しておく)まで取得することで、関連属性情報を選出する際の計算量を減らすようにしてもよい。
次に、関連属性選出部112が、アイテム情報格納部132より、属性種別情報に含まれる属性種別識別子のうち、関連属性選出対象のものを取得する(ステップS106)。なお、アイテム属性の種別を属性種別識別子などで管理しているようなサービスは、本発明の効果を実現するために、関連属性選出対象となる属性種別識別子を2つ以上設定する必要がある。関連属性選出対象の属性種別識別子は、予めサービスの提供側が設定すればよい。
次に、関連属性選出部112が、ステップS106にて取得した属性種別識別子のうち、例えば、取得した順に1つ選択する(ステップS107)。
次に、関連属性選出部112が、アイテム情報格納部132より、ステップS107にて選択した属性種別識別子を有する属性対応情報のうち、ステップS105にて取得した利用情報に含まれるアイテム識別子のいずれかを含むものを全て取得する。さらに、取得した属性対応情報に含まれる属性識別子を、関連候補属性識別子として、重複なしで抽出する(ステップS108)。
次に、関連属性選出部112が、ステップS108にて抽出した関連候補属性識別子ごとに、属性関連度の算出を行う(ステップS109)。
属性関連度を算出する方法として例えば、Jaccard(ジャカード)係数を用いることができる。Jaccard係数を用いる場合は、アイテムiを利用したことのあるユーザ集合をUi、アイテム属性aに属するいずれかのアイテムを利用したことのあるユーザ集合をUa、アイテムiとアイテム属性aに属するいずれかのアイテムを共に利用したことのあるユーザ数を|Ui ∩ Ua|とし、アイテムiとアイテム属性aに属するいずれかのアイテムの少なくとも一方を利用したことのあるユーザ数を|Ui ∪ Ua|としたとき、属性関連度sim(i,a)は式(1)にて算出することができる。
また、アイテム嗜好度や属性嗜好度を算出することで、属性関連度算出に、コサイン距離やピアソン積率相関係数を用いることもできる。
アイテム嗜好度とは、ユーザのアイテムに対する嗜好の度合いを示す値であり、算出対象のアイテム識別子を含む利用情報(第1の利用情報)を用いて算出することができる。具体的に、例えば、第1の利用情報の数や、第1の利用情報から重複なしでカウントしたユーザ数や、第1の利用情報に含まれる利用時期情報から、属性関連度算出処理を行った時点までの経過時間などを用いて算出することができる。
属性嗜好度とは、ユーザの属性に対する嗜好の度合いを示す値であり、算出対象の関連候補属性識別子に対応するいずれかのアイテム識別子を含む利用情報(第2の利用情報)を用いて算出することができる。具体的に、例えば、第2の利用情報の数や、第2の利用情報から重複なしでカウントしたユーザ数や、第2の利用情報に含まれる利用時期情報から、属性関連度算出処理を行った時点までの経過時間などを用いて算出することができる。
コサイン距離を用いる場合は、例えば、アイテムiを利用したことのあるユーザ集合をUiとし、アイテムiのユーザui(ui∈Ui)に対するアイテム嗜好度をVi(i,ui)、アイテム属性aに属するいずれかのアイテムを利用したことのあるユーザ集合をUaとし、アイテム属性aのユーザua(ua∈Ua)に対する属性嗜好度をVa(a,ua)、アイテムiとアイテム属性aに属するいずれかのアイテムを共に利用したことのあるユーザをUcとし、アイテムiのユーザuc(uc∈Uc)に対するアイテム嗜好度をVi(i,uc)、アイテム属性aのユーザucに対する属性嗜好度をVa(a,uc)としたとき、属性関連度sim(i,a)は式(2)で算出することができる。
また、ピアソン積率相関係数を用いる場合は、例えば、アイテムiとアイテム属性aに属するいずれかのアイテムを共に利用したことのあるユーザをUcとし、Ucに属するユーザの数をnとし、アイテムiのユーザuc(uc∈Uc)に対するアイテム嗜好度をVi(i,uc)、アイテム属性aのユーザucに対する属性嗜好度をVa(a,uc)としたとき、属性関連度sim(i,a)は式(3)で算出することができる。
これ以外にも、アイテムと属性との関連性を表す指標であれば、どのようなものを用いてもよい。
次に、関連属性選出部112が、ステップS109にて算出した属性関連度に応じて、関連属性の選出を行う(ステップS110)。関連属性を選出するには、属性関連度が(予め、サービス提供側が設定した)所定値以上の関連候補属性識別子を、関連属性とすればよい。また、属性関連度の降順に(予め、サービス提供側が設定した)所定数まで選択した関連候補属性識別子を、関連属性とすればよい。
次に、関連属性選出部112が、ステップS110にて選出した関連属性ごとに、ステップS102にて選択したアイテム識別子と、関連属性である属性種別識別子と属性値識別子の組合せと、ステップS109にて関連属性に対応して算出された属性関連度とを関連付けた関連属性情報を、関連属性情報格納部134に格納する(ステップS111)。
次に、関連属性選出部112が、ステップS107にて全ての属性種別識別子を選択したか否かを判定する(ステップS112)。全て選択した場合は、ステップS113へ進み、未選択のものがある場合は、ステップS107へ進む。
ステップS113では、関連属性選出部112が、ステップS102にて全てのアイテム識別子を選択したか否かを判定する。全て選択した場合は、ステップS101からステップS113までの一連の処理を終了し、未選択のものがある場合は、ステップS102へ進む。
この手順により、アイテム属性の種別を管理しているようなサービスにおいては、各アイテム識別子ごとに、2種類以上の属性種別識別子に対応する関連属性情報が、関連属性情報格納部134に格納されることになる。
なお、関連属性情報を作成する対象となる属性種別識別子を増やせば増やすほど、関連アイテムを選出する際のアイテムの候補を増やすことができる。
また、アイテム属性の種別を管理していない(属性種別識別子のない)サービスにおいては、ステップS106とステップS107とステップS112の処理を省略することができる。
以上が、関連属性選出処理の手順の説明である。
属性優先値算出部113は、所定のタイミングごとに、属性優先値算出処理を行う。属性優先値算出処理の手順を、図10のフローチャートを用いて説明する。
まず、属性優先値算出部113が、利用情報格納部133より、利用情報に含まれるアイテム識別子を重複なしで、全て抽出する(ステップ201)。
次に、属性優先値算出部113が、ステップS201にて抽出したアイテム識別子の中から、例えば、抽出した順に1つ選択する(ステップS202)。
次に、属性優先値算出部113が、利用情報格納部133より、ステップS202にて選択したアイテム識別子を有する利用情報を全て取得する(ステップS203)。このとき、取得する利用情報を、属性優先値算出処理の時点から所定期間(例えば、3ヶ月といったように予めサービス提供側が設定しておく)遡った範囲に該当する利用時期情報を含むものに限定することで、直近の利用情報のみを用いて、属性優先値を算出するようにしてもよい。
次に、属性優先値算出部113が、アイテム情報格納部132より、ステップS202にて選択したアイテム識別子を有する属性対応情報を全て取得する(ステップS204)。なお、属性対応情報を取得する際に、予めサービス提供側が設定した1つ以上の属性種別識別子のいずれかを含むもののみに限定してもよい。
次に、属性優先値算出部113が、ステップS204にて取得した属性対応情報のうち、例えば、取得した順に1つ選択する(ステップS205)。
次に、属性優先値算出部113が、ステップS205にて選択した属性対応情報に対して、属性優先値を算出する(ステップS206)。
属性優先値の算出方法を、以下に7種類説明する。
属性優先値算出の第1の方法は、どのような属性対応情報に対応するアイテム属性対しても、一様に同じ値(例えば、「1」)を算出する方法である。属性優先値算出の第1の方法は、どのようなアイテム属性でも等しく扱うことになる。
属性優先値算出の第2の方法は、ステップS205にて選択した属性対応情報に対応するアイテム属性に属するアイテムの数が少ないほど、その値が大きくなるように算出する方法である。具体的には、アイテム属性の属性識別子(tx,txy)(属性種別識別子txと属性値識別子のペア)に属するアイテム集合I(tx,txy)の数|I(tx,txy)|とした場合、定数α1(>0)を用いて、アイテムiに対応する属性優先値pv(i,tx,txy)を式(4)にて算出すればよい。
属性優先値算出の第2の方法は、そのアイテム属性に属するアイテムの数が少ないような粒度の細かいアイテム属性ほど重み付けを大きくし、逆に、そのアイテム属性に属するアイテムの数が多いような粒度の粗いアイテム属性ほど重み付けを小さくすることになる。もちろん、アイテム属性に属するアイテム数に対して単調減少するような式であれば、どのような式を用いてもよい。
属性優先値算出の第3の方法は、ステップS205にて選択した属性対応情報に対応する属性種別識別子に対応する属性値識別子の数が多いほど、その値が大きくなるように算出する方法である。具体的には、アイテム属性の属性種別識別子txに対応する属性値識別子の集合A(tx)の数|A(tx)|とした場合、定数β1(≧1)を用いて、アイテムiに対応する属性優先値pv(i,tx,txy)を式(5)にて算出すればよい。
属性優先値算出の第3の方法は、その属性種別に対応する属性値の数が多いような粒度の細かい属性値が設定されている属性種別ほど重み付けを大きくし、逆に、その属性種別に対応する属性値の数が少ないような粒度の粗い属性値が設定されている属性種別ほど重み付けを小さくすることになる。もちろん、アイテム種別に対応する属性値の数に対して単調増加するような式であれば、どのような式を用いてもよい。
属性優先値算出の第4の方法は、ステップS205にて選択した属性対応情報に対応するアイテム属性に属するアイテムの利用が多いものほど、その値が大きくなるように算出する方法である。具体的には、アイテム属性の属性識別子(tx,txy)に属するアイテム集合I(tx,txy)にいずれかのアイテムの利用に関わる利用情報の集合L(tx,txy)の数を|L(tx,txy)|とした場合、式(5)の|A(tx)|を、|L(tx,txy)|で置き換えることにより算出できる。属性優先値算出の第4の方法は、多くのユーザに何度も利用されるような人気の高いアイテムが多く属するアイテム属性の重み付けを大きくすることができる。もちろん、アイテム属性に属するアイテムの利用数に対して単調増加するような式であれば、どのような式を用いてもよい。
属性優先値算出の第5の方法は、ステップS205にて選択した属性対応情報に対応するアイテム属性に属するアイテムを利用したユーザが多いものほど、その値が大きくなるように算出する方法である。具体的には、アイテム属性の属性識別子(tx,txy)に属するアイテム集合I(tx,txy)に含まれるいずれかのアイテムの利用に関わる利用情報の集合L(tx,txy)から重複なしで抽出したユーザ集合U(tx,txy)の数を|U(tx,txy)|とした場合、式(5)の|A(tx)|を、|U(tx,txy)|で置き換えることにより算出できる。属性優先値算出の第5の方法は、多くのユーザに利用されるような人気の高いアイテム属性の重み付けを大きくすることができる。もちろん、アイテム属性に属するアイテムを利用したユーザ数に対して単調増加するような式であれば、どのような式を用いてもよい。
属性優先値算出の第6の方法は、ステップS202にて選択したアイテム識別子に対応するアイテムの利用数が多いほど、その値が大きくなるように算出する方法である。具体的には、アイテムiの利用に関わる利用情報の集合L(i)の数を|L(i)|とした場合、式(5)の|A(tx)|を、|L(i)|で置き換えることにより算出できる。属性優先値算出の第6の方法は、多くのユーザに何度も利用されるような人気の高いアイテムの重み付けを大きくすることができる。もちろん、アイテムの利用数に対して単調増加するような式であれば、どのような式を用いてもよい。
属性優先値算出の第7の方法は、ステップS202にて選択したアイテム識別子に対応するアイテムを利用したユーザ数が多いほど、その値が大きくなるように算出する方法である。具体的には、アイテムiの利用に関わる利用情報の集合L(i)から重複なしで抽出したユーザ集合U(i)の数を|U(i)|とした場合、式(5)の|A(tx)|を、|U(i)|で置き換えることにより算出できる。属性優先値算出の第7の方法は、多くのユーザに利用されるような人気の高いアイテムの重み付けを大きくすることができる。もちろん、利用したユーザの数に対して単調増加するような式であれば、どのような式を用いてもよい。
また、属性優先値算出の第2から第7の方法を組み合わせて算出してもよい。例えば、第2と第4の方法を組み合わせて、式(6)や式(7)のように算出してもよい。それ以外でも、各算出方法の性質を変化させないように自由に組み合わせてもよい。以上が、属性優先値の算出方法の説明である。
次に、属性優先値算出部113が、ステップS205にて選択した属性対応情報に含まれるアイテム識別子と属性種別識別子と属性値識別子と、ステップS206にて算出した属性優先値を関連付けた属性優先値情報を、属性優先値情報格納部135に格納する(ステップS207)。
次に、属性優先値算出部113が、ステップS205にて全ての属性対応情報を選択したか否かを判定する(ステップS208)。全て選択した場合は、ステップS209へ進み、未選択のものがある場合は、ステップS205へ進む。
ステップS209では、属性優先値算出部113が、ステップS202にて全てのアイテム識別子を選択したか否かを判定する。全て選択した場合は、ステップS201からステップS209までの一連の処理を終了し、未選択のものがある場合は、ステップS202へ進む。
以上が、属性優先値算出処理の手順の説明となる。
関連アイテム選出部114は、所定のタイミングごとに、関連アイテム選出処理を行う。関連アイテム選出処理の手順を、図11のフローチャートを用いて説明する。
まず、関連アイテム選出部114が、関連属性情報格納部134より、関連属性情報に含まれるアイテム識別子を、基準アイテム識別子として重複なしで全て抽出する(ステップS301)。
次に、関連アイテム選出部114が、ステップS301にて抽出した基準アイテム識別子のうち、例えば、抽出した順に1つ選択する(ステップS302)。
次に、関連アイテム選出部114が、関連属性情報格納部134より、ステップS302にて選択した基準アイテム識別子と一致するアイテム識別子を有する関連属性情報を全て取得する(ステップS303)。
次に、関連アイテム選出部114が、属性優先値情報格納部135より、ステップS302にて選択した基準アイテム識別子と一致するアイテム識別子を有する属性優先値情報を全て取得する(ステップS304)。
次に、関連アイテム選出部114が、アイテム情報格納部132より、ステップS303にて取得した関連属性情報に含まれる属性識別子を含む属性対応情報を特定し、特定した属性対応情報に含まれるアイテム識別子を、関連候補アイテム識別子として重複なしで全て抽出する(ステップS305)。なお、ここで抽出した関連候補アイテム識別子の集合が関連候補アイテム集合となる。
次に、関連アイテム選出部114が、ステップS305にて抽出した関連候補アイテム識別子のうち、例えば、抽出した順に1つ選択する(ステップS306)。
次に、関連アイテム選出部114が、属性優先値情報格納部135より、ステップS306にて選択した関連候補アイテム識別子と一致するアイテム識別子を有する属性優先値情報を全て取得する(ステップS307)。
次に、関連アイテム選出部114が、ステップS302にて選択した基準アイテム識別子と、ステップS306にて選択した関連候補アイテム識別子との関連度を算出する(ステップS308)。
関連度の算出方法を以下に5種類説明する。なお、算出方法内の説明において、ステップS303にて取得した基準アイテムibに対応する関連属性情報の集合をST(ib)とする。
関連度算出の第1の方法は、ステップS306にて選択した関連候補アイテム識別子に対応する属性識別子を含む関連属性情報の数を関連度として算出する方法である。関連度算出の第1の方法は、計算量が少ない。
関連度算出の第2の方法は、ステップS306にて選択した関連候補アイテム識別子に対応する属性識別子のいずれかを含む関連属性情報の属性関連度を用いて算出する方法である。具体的には、ST(ib)より、関連候補アイテムirに対応する属性識別子のうち、いずれかの属性識別子を含むものから抽出した属性識別子の集合TA(ib,ir)の数を|TA(ib,ir)|とし、TA(ib,ir)に含まれる任意の属性識別子(tx,txy)に対応する基準アイテムibとの属性関連度sim(ib,tx,txy)とした場合、関連度rate(ib,ir)は、α2(0≦α2≦1)を用いて、式(8)にて算出できる。
関連度算出の第2の方法は、関連候補アイテムに対応するいずれかのアイテム属性が、多くの関連属性情報に含まれ、かつ、その関連属性情報に含まれる属性関連度の大きいほど、関連度が高くなりやすい。なお、式(8)は、α2が「0」の場合に、属性関連度の総和となり、α2が「1」の場合に、属性関連度の平均値となる。つまり、関連属性情報の数の影響力を高める場合は、α2を「0」に近づければよい。もちろん、関連属性情報の数と、属性関連度の両方に対して、単調増加であれば、他の式を用いてもよい。
関連度算出の第3の方法は、関連度算出の第2の方法と同様に属性関連度を利用し、かつ、属性種別識別子ごとに、対応する属性関連度の重み付けを変更する算出方法である。具体的には、属性関連度算出の算出対象となっている属性種別識別子の集合Tに含まれる属性種別識別子ごとに、属性種別識別子tx(∈T)に対応する重み付け係数m1(tx)を予め設定した上で、ST(ib)より、関連候補アイテムirに対応する属性識別子のうち、いずれかの属性識別子を含む関連属性情報の集合ST(ib,ir)を形成する。
次に、ST(ib,ir)から重複なしで抽出したTの部分集合T(ib,ir)を形成する。そして、ST(ib,ir)に含まれる関連属性情報のうち、属性種別識別子t’x(∈T(ib,ir))を含むものより抽出した属性識別子の集合TA(ib,ir,t’x)の数を|TA(ib,ir,t’x)|とし、TA(ib,ir,t’x)の任意の属性識別子(t’x,t’xy)に対応する属性関連度をav(ib,t’x,t’xy)とした場合、関連度rate(ib,ir)は、α3(0≦α3≦1)を用いて、式(9)にて算出できる。
なお、属性種別識別子tx(∈T)に対応する重み付け係数m1(tx)は、属性優先値算出の第3の方法と同様に、属性種別の粒度に合わせて算出することで、属性種別間の粒度を吸収するのがよいが、もちろん、属性種別間の粒度にとらわれずに、サービスの提供側が自由に設定してよい。関連度算出の第3の方法は、関連度算出の第2の方法の性質に加え、属性種別ごとに重み付けを変えることで、どの属性種別に対応する属性関連度を優先するかを、サービスの提供側が自由に設定することができる。
関連度算出の第4の方法は、関連度算出の第2の方法と同様に属性関連度を利用し、かつ、属性識別子ごとに、対応する属性関連度の重み付けを変更する算出方法である。具体的には、属性関連度算出の算出対象となっている属性種別識別子を含む属性識別子の集合TAごとに、属性識別子(tx,txy)に対応する重み付け係数m2(tx,txy)を設定した上で、ST(ib)より、関連候補アイテムirに対応する属性識別子のうち、いずれかの属性識別子を含む関連属性情報から重複なしで抽出したTAの部分集合TA(ib,ir)の任意の属性識別子(t’x,t’xy)に対応する属性関連度をav(ib,t’x,t’xy)とした場合、関連度rate(ib,ir)は、α4(0≦α4≦1)を用いて、式(10)にて算出できる。
なお、属性識別子(tx,txy)に対応する重み付け係数m2(tx,txy)は、属性優先値算出の第2の方法と同様に、アイテム属性の粒度に合わせて算出することで、アイテム属性間の粒度を吸収するのがよいが、もちろん、アイテム属性間の粒度にとらわれずに、サービスの提供側が自由に設定してよい。関連度算出の第4の方法は、関連度算出の第2の方法の性質に加え、アイテム属性ごとに重み付けを変えることで、どのアイテム属性に対応する属性関連度を優先するかを、サービスの提供側が自由に設定することができる。
関連度算出の第5の方法は、ステップS304にて取得した基準アイテムに対する属性優先情報と、ステップS307にて取得した関連候補アイテムに対する属性優先値情報とを用いて算出する方法である。具体的には、基準アイテムibに対して取得した属性優先値情報の集合TP(ib)から重複なしで抽出した属性識別子の集合TA’(ib)と、関連候補アイテムirに対して取得した属性優先値情報の集合TP(ir)から重複なしで抽出した属性識別子の集合TA’(ir)との共通部分TA’(ib)∩TA’(ir)に含まれる属性識別子(t’x,t’xy)に対応する属性優先値をそれぞれ、pv(ib,t’x,t’xy)(基準アイテム)、pv(ir,t’x,t’xy)(関連候補アイテム)とした場合、関連度rate(ib,ir)を式(11)のように内積値として算出してもよい。
また、コサイン距離やピアソン積率相関係数として算出してもよい。関連度算出の第5の方法は、基準アイテムと関連候補アイテムとの関連度を、属性優先値を用いて算出することで、基準アイテムとアイテム属性的に近いものを優先的に関連アイテムとして選出しやすくなる。また、属性優先値算出に用いた方法の性質も反映される。
また、属性優先値算出の第2から第5の方法を組み合わせて算出してもよい。例えば、第3と第4の方法を組み合わせて、式(12)のように算出してもよい。
また、第2の方法で算出した関連度rate2(ib,ir)と、第5の方法で算出した関連度rate5(ib,ir)とを用いて、新たな関連度new_rate(ib,ir)を関連度として、式(13)や式(14)のように算出してもよい。それ以外でも、各算出方法の性質を変化させないように自由に組み合わせてもよい。
次に、関連アイテム選出部114が、ステップS306にて全ての関連候補アイテム識別子を選択したか否かを判定する(ステップS309)。全て選択した場合は、ステップS310へ進み、未選択のものがある場合はステップS306へ進む。
ステップS310では、関連アイテム選出部114が、ステップS308にて算出した関連度に応じて、関連アイテムを選出する。関連アイテムを選出するには、関連度が(予め、サービス提供側が設定した)所定値以上の関連候補アイテム識別子を、関連アイテムとすればよい。また、関連度の降順に(予め、サービス提供側が設定した)所定数まで選択した関連候補アイテム識別子を、関連アイテムとすればよい。
次に、関連アイテム選出部114が、ステップS310にて選出した関連アイテムごとに、ステップS302にて選択した基準アイテム識別子と、関連アイテムである関連候補アイテム識別子を関連アイテム識別子としたものと、ステップS308にて算出した関連度とを関連付けた関連アイテム情報を、関連アイテム情報格納部136に格納する(ステップS311)。
次に、関連アイテム選出部114が、ステップS302にて、全ての基準アイテム識別子を選択したか否かを判定する(ステップS312)。全て選択した場合は、ステップS301からステップS312までの一連の処理を終了し、未選択のものがある場合は、ステップS302へ進む。
この手順により、実際にどのような効果があるかの具体例を、図12と図13を用いて説明する。図12は、アイテムi3に対する関連属性を示すものである。図12に示すように、アイテムi3の関連属性が、(ta,ta7)、(ta,ta13)、(tb,tb4)、(tb,tb8)であることが分かる。図13は、アイテムi3に対する関連候補アイテムの対象となるアイテム集合をイメージしたものである。図13に示すように、アイテムi3の関連属性それぞれに対応するアイテム集合、I(ta,ta7)、I(ta,ta13)、I(tb,tb4)、I(tb,tb8)があり、斜線部が、関連候補アイテムのアイテム集合I(ta,ta7)∪I(ta,ta13)∪I(tb,tb4)∪I(tb,tb8)となる。つまり、関連アイテムを、I(ta,ta7)、I(ta,ta13)、I(tb,tb4)、I(tb,tb8)のいずれかに属するアイテムから選出することができるようになるため、利用情報が少なくても、アイテムの推薦を可能とし、かつ、多様なアイテム属性を用いることで、多様なアイテムの推薦を実現することができる。
なお、上記手順において、関連度の算出に属性優先値を利用しない場合は、ステップS304とステップS307の処理を省略することができる。さらに、属性優先値情報を作成する必要がなくなるため、属性優先値算出部113と属性優先値情報格納部135が不要となる。
以上が、関連アイテム選出処理の手順の説明である。
関連アイテム詳細情報作成部115は、情報処理サーバ通信部12を通じて、端末装置3より関連アイテム取得要求を受信すると、関連アイテム詳細情報作成処理を行うことで、関連アイテム詳細情報を作成し、情報処理サーバ通信部12を通じて、端末装置3に、作成した関連アイテム詳細情報を送信する。
関連アイテム詳細情報作成処理とは、関連アイテム詳細情報を作成する処理である。具体的には、まず、関連アイテム情報格納部136より、受信した関連アイテム取得要求に含まれるアイテム識別子と、基準アイテム識別子とを比較し、一致する全ての関連アイテム情報を取得する。そして、アイテム情報格納部132より、取得した関連アイテム情報に含まれる関連アイテム識別子に対応するアイテム情報を取得し、取得したアイテム情報を用いて関連アイテム詳細情報を作成する。なお、関連アイテム取得要求に、取得制限数が含まれている場合は、関連アイテム情報格納部136より関連アイテム情報を取得する際に、関連度の降順に取得制限数まで取得するようにすればよい。
以上のように、属性情報を基に、関連アイテム情報を作成することで、少ない利用情報でも多様なアイテムを推薦することが可能となる。このため、ユーザの推薦に対する興味を維持し、サービスの利用を促進することができる。
上述した本発明の実施形態は、説明のための例示であり、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。例えば、各実施形態や変形例等を組み合わせてもよい。また、情報処理装置(情報処理サーバ装置1)の一部の構成を別体にし、ネットワーク等を介してその別体とした構成と通信するようにして、情報処理装置の機能を実現してもよい。
また、本発明は各部の機能をコンピュータに実現させるためのプログラムを含むものである。これらのプログラムは、記録媒体から読み取られてコンピュータに取り込まれてもよいし、通信ネットワークを介して伝送されてコンピュータに取り込まれてもよい。
1 情報処理サーバ装置
2 ネットワーク
3 端末装置
31 端末制御部
32 端末通信部
33 端末入力部
34 端末表示部
11 情報処理サーバ制御部
111 利用情報登録部
112 関連属性選出部
113 属性優先値算出部
114 関連アイテム選出部
115 関連アイテム詳細情報作成部
12 情報処理サーバ通信部
13 情報処理サーバ格納部
131 ユーザ情報格納部
132 アイテム情報格納部
133 利用情報格納部
134 関連属性情報格納部
135 属性優先値情報格納部
136 関連アイテム情報格納部

Claims (4)

  1. 基準アイテムに関連するアイテムを選出する情報処理装置において、
    利用主体を識別する利用主体識別子と、前記利用主体により利用されたアイテムを識別するアイテム識別子とを対応付けた利用情報を格納する利用情報格納部と、
    アイテム識別子と、アイテムの属性を識別する属性識別子と、を対応付けた属性対応情報を格納するアイテム情報格納部と、
    前記利用情報及び前記属性対応情報に基づいて、属性識別子と、アイテム識別子との間の関連度である属性関連度を算出し、算出した属性関連度に基づいて、アイテム識別子ごとに、そのアイテム識別子に関連する属性識別子である関連属性を選出し、それぞれのアイテム識別子と、選出した関連属性とを対応付けた関連属性情報を作成する関連属性選出部と、
    前記関連属性選出部が生成した関連属性情報を格納する関連属性情報格納部と、
    前記基準アイテムのアイテム識別子である基準アイテム識別子を含む関連属性情報を前記関連属性情報格納部より取得し、取得した関連属性情報に含まれる属性識別子の内のいずれかを含む属性対応情報を前記アイテム情報格納部より取得し、取得した属性対応情報に含まれるアイテム識別子の集合である関連候補アイテム集合を形成し、その関連候補アイテム集合に含まれるアイテム識別子それぞれと前記基準アイテムとの関連度を算出し、
    算出した関連度に基づいて、前記基準アイテムに関連するアイテムを選出する関連アイテム選出部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記利用情報及び前記属性対応情報に基づいて、属性識別子に対する優先の度合いを示す属性優先値を算出する属性優先値算出部
    をさらに備え、
    前記関連アイテム選出部は、前記アイテム情報格納部より、前記関連候補アイテム集合に含まれるアイテム識別子に対応付けられた属性対応情報を取得し、取得した属性対応情報に含まれる属性識別子のうち、いずれかに対して算出された前記属性優先値を用いて前記関連度を算出する、
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. コンピュータが実行する、基準アイテムに関連するアイテムを選出する情報処理方法において、
    利用主体を識別する利用主体識別子と、前記利用主体により利用されたアイテムを識別するアイテム識別子とを対応付けた利用情報を利用情報格納部に格納する利用情報格納ステップと、
    アイテム識別子と、アイテムの属性を識別する属性識別子と、を対応付けた属性対応情報をアイテム情報格納部に格納するアイテム情報格納ステップと、
    前記利用情報及び前記属性対応情報に基づいて、属性識別子と、アイテム識別子との間の関連度である属性関連度を算出し、算出した属性関連度に基づいて、アイテム識別子ごとに、そのアイテム識別子に関連する属性識別子である関連属性を選出し、それぞれのアイテム識別子と、選出した関連属性とを対応付けた関連属性情報を作成する関連属性選出ステップと、
    前記関連属性選出ステップにおいて生成した関連属性情報を関連属性情報格納部に格納する関連属性情報格納ステップと、
    前記基準アイテムのアイテム識別子である基準アイテム識別子を含む関連属性情報を前記関連属性情報格納部より取得し、取得した関連属性情報に含まれる属性識別子の内のいずれかを含む属性対応情報を前記アイテム情報格納部より取得し、取得した属性対応情報に含まれるアイテム識別子の集合である関連候補アイテム集合を形成し、その関連候補アイテム集合に含まれるアイテム識別子それぞれと前記基準アイテムとの関連度を算出し、
    算出した関連度に基づいて、前記基準アイテムに関連するアイテムを選出する関連アイテム選出ステップと
    含むことを特徴とする情報処理方法。
  4. コンピュータに基準アイテムに関連するアイテムを選出させる情報処理プログラムにおいて、
    利用主体を識別する利用主体識別子と、前記利用主体により利用されたアイテムを識別するアイテム識別子とを対応付けた利用情報を利用情報格納部に格納する利用情報格納ステップと、
    アイテム識別子と、アイテムの属性を識別する属性識別子と、を対応付けた属性対応情報をアイテム情報格納部に格納するアイテム情報格納ステップと、
    前記利用情報及び前記属性対応情報に基づいて、属性識別子と、アイテム識別子との間の関連度である属性関連度を算出し、算出した属性関連度に基づいて、アイテム識別子ごとに、そのアイテム識別子に関連する属性識別子である関連属性を選出し、それぞれのアイテム識別子と、選出した関連属性とを対応付けた関連属性情報を作成する関連属性選出ステップと、
    前記関連属性選出ステップにおいて生成した関連属性情報を関連属性情報格納部に格納する関連属性情報格納ステップと、
    前記基準アイテムのアイテム識別子である基準アイテム識別子を含む関連属性情報を前記関連属性情報格納部より取得し、取得した関連属性情報に含まれる属性識別子の内のいずれかを含む属性対応情報を前記アイテム情報格納部より取得し、取得した属性対応情報に含まれるアイテム識別子の集合である関連候補アイテム集合を形成し、その関連候補アイテム集合に含まれるアイテム識別子それぞれと前記基準アイテムとの関連度を算出し、
    算出した関連度に基づいて、前記基準アイテムに関連するアイテムを選出する関連アイテム選出ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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