JP6055724B2 - 画像形成ユニットおよび画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成ユニットおよび画像形成装置に関する。
画像形成装置本体に着脱可能に装着される画像形成ユニットを有する電子写真方式の画像形成装置が知られている。画像形成ユニットは、例えば、静電潜像が形成される感光体ドラム、感光体ドラムを帯電する帯電ローラ、感光体ドラムと当接して静電潜像をトナーで現像する現像ローラ、現像ローラにトナーを供給する供給ローラ、および感光体ドラムの表面を清掃するクリーニング機構が一体化されたものである。印字を行う際には、画像形成ユニットの各部材は、駆動装置によって回転する。
特許文献1には、第1のサイドフレームに回転可能に支持された感光体と、第2のサイドフレームに回転可能に支持された現像ローラとを備え、感光体と現像ローラとを接触させて押圧するためのスプリングが第1のサイドフレームに設けられた現像装置が開示されている。
特開2006−48018号公報
ところで、静電潜像が形成される像担持体を回転可能に支持する第1のユニットと、静電潜像を現像剤で現像する現像剤担持体を回転可能に支持する第2のユニットと、像担持体と現像剤担持体とが当接する方向に第1のユニットまたは第2のユニットを付勢する付勢部材とを備える画像形成ユニットでは、1つの付勢部材を用いて付勢する場合、安定した付勢状態を確保することができない場合がある。
本発明は、安定した付勢状態を確保することができる画像形成ユニットおよび画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成ユニットは、静電潜像が形成される像担持体を回転可能に支持し、係合手段を有する第1のユニットと、前記静電潜像を現像剤で現像する現像剤担持体を回転可能に支持し、前記係合手段と係合する被係合手段を有する第2のユニットとを備え、前記第1のユニットと前記第2のユニットとは、前記係合手段と前記被係合手段とが係合することにより連結され、前記像担持体と前記現像剤担持体とが当接する方向に前記第2のユニットを付勢する付勢部材が、前記現像剤担持体の回転軸方向における一端側に複数設けられ、前記係合手段および前記被係合手段は、前記像担持体と前記現像剤担持体とが離接する所定の方向において前記像担持体に対する前記現像剤担持体の平行移動を許容し、前記像担持体に対する前記現像剤担持体の前記所定の方向以外の方向の平行移動および回転移動を規制するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、上記画像形成ユニットを有することを特徴とする。
本発明によれば、安定した付勢状態を確保することができる。
実施の形態1に係る画像形成ユニットを備えた画像形成装置の構成を示す概略断面図である。 装置本体側に設けられた駆動力伝達部を示す斜視図である。 画像形成ユニットの構成を示す概略断面図である。 画像形成ユニットの斜視図である。 画像形成ユニットの分解斜視図である。 現像端部フレームを外した状態における、駆動受領側から見た現像ユニットの斜視図である。 現像端部フレームを取り付けた状態における、駆動受領側から見た現像ユニットの斜視図である。 現像端部フレームを取り付けた状態における、反駆動受領側から見た現像ユニットの斜視図である。 駆動受領側から見たドラムユニットの斜視図である。 反駆動受領側から見たドラムユニットの斜視図である。 ドラムユニットと現像ユニットとが互いに係合した状態を示す駆動受領側の側面図である。 ドラムユニットと現像ユニットとが互いに係合した状態を示す駆動受領側の側面図である。 画像形成ユニットの付勢構造を説明するための図である。 画像形成ユニットの付勢構造を説明するための図である。 現像ユニットに作用する力の説明図である。 現像ユニットに作用する力の説明図である。 現像ユニットに作用する力の説明図である。 現像ユニットに作用する力の説明図である。 現像ユニットに作用する力の説明図である。 現像ユニットの概略上面図である。 現像ユニットの概略上面図である。 現像ユニットの概略上面図である。 現像ユニットの概略上面図である。 実施の形態2に係る画像形成ユニットの付勢構造を説明するための図である。 実施の形態2に係る画像形成ユニットの付勢構造を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
実施の形態1.
[画像形成装置の構成]
図1は、実施の形態1に係る画像形成ユニットを備えた画像形成装置1の構成を示す概略断面図である。この画像形成装置1は、電子写真方式により記録媒体上に画像を形成する装置であり、ここでは、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の4色を印刷可能なカラー用電子写真式プリンタである。
画像形成装置1は、それぞれブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの現像剤像を形成する画像形成ユニット121、122、123、124と、これらが着脱可能に装着される画像形成装置本体(以下、単に「装置本体」という)100とを備える。
画像形成ユニット121、122、123、124は、それぞれ、静電潜像が形成される像担持体としての感光体ドラム51と、感光体ドラム51に形成された静電潜像を現像剤としてのトナーで現像し、現像剤像としてのトナー画像を形成する現像剤担持体としての現像ローラ53とを有する。
装置本体100は、画像形成装置1の下部を構成するロワーフレーム101と、ロワーフレーム101上に開閉可能に設けられたトップカバー109とを有する。装置本体100には、記録媒体としての記録用紙(以下、単に「用紙」という)60が搬送される概ねS字状の用紙搬送路103が形成されている。用紙搬送路103には、用紙60を搬送する用紙搬送ローラ102a〜102dが設けられている。用紙搬送方向における用紙搬送路103の上流側の端部には、用紙60を収納する給紙カセット107が配置され、下流側の端部には、印刷後の用紙60が載置されるスタッカ104が配置されている。
用紙搬送路103には、給紙カセット107から用紙60を繰り出す用紙繰り出し部108と、繰り出された用紙60を静電効果により転写ベルト105aに付着させて図中矢印X方向に搬送する転写ベルトユニット105とが設けられている。用紙搬送路103を挟んで転写ベルト105aと対向する位置には、用紙搬送方向上流側から順に、画像形成ユニット121、122、123、124が一列に配列されている。
画像形成ユニット121の感光体ドラム51と対向する位置には、感光体ドラム51に静電潜像を形成する潜像形成手段としての露光装置141が配置される。また、画像形成ユニット121の上部には、ユーザによって交換可能な現像剤収納容器である現像剤カートリッジ131が着脱可能に配置される。現像剤カートリッジ131は、トナーを収容し、画像形成ユニット121にトナーを供給する。転写ベルト105aを挟んで画像形成ユニット121の感光体ドラム51と対向する位置には、感光体ドラム51上のトナー画像を転写ベルト105a上の用紙60に転写する転写部材としての転写ローラ151が配置される。転写ローラ151は、転写ベルト105aを介して感光体ドラム51に圧接された状態で配置される。同様に、画像形成ユニット122に対して、現像剤カートリッジ132、露光装置142、および転写ローラ152が、画像形成ユニット123に対して、現像剤カートリッジ133、露光装置143、および転写ローラ153が、画像形成ユニット124に対して、現像剤カートリッジ134、露光装置144、および転写ローラ154が配置される。
用紙搬送方向における転写ベルトユニット105の下流側には、用紙60に転写されたトナー画像を用紙60に定着させる定着器106が設けられている。
装置本体100は、感光体ドラム51および現像ローラ53に駆動力を伝達するための駆動力伝達部を有する。具体的には、装置本体100の内部には、図2に示すように、ロワーフレーム101の側面壁101aに、ドラム駆動出力カップリング160および現像駆動出力カップリング161が設けられている。ドラム駆動出力カップリング160は、凸部160aを有し、感光体ドラム51に駆動力を伝達する。現像駆動出力カップリング161は、凸部161aを有し、現像ローラ53に駆動力を伝達する。ドラム駆動出力カップリング160および現像駆動出力カップリング161は、後述するドラム結合部212および結合部313aとの僅かな中心ずれがあっても調芯作用が働かない図示しない一般的なオルダムカップリング機構を内部に備える。
上記の構成において、画像形成ユニット121〜124は、使用されるトナーの色を除き、互いに同一の構成を有する。現像剤カートリッジ131〜134、露光装置141〜144、および転写ローラ151〜154についても同様である。そこで、以下の説明では、画像形成ユニット121を中心とするブラックに関する構成について代表的に説明する。
[画像形成ユニットの構成]
図3は、画像形成ユニット121の構成を示す概略断面図である。図4は、画像形成ユニット121の斜視図である。図5は、画像形成ユニット121の分解斜視図である。以下、図3〜図5を参照して、画像形成ユニット121の構成を説明する。
画像形成ユニット121は、感光体ドラム51を有する第1のユニットとしてのドラムユニット200と、現像ローラ53を有する第2のユニットとしての現像ユニット300と、感光体ドラム51を保護するドラムカバー400とで構成される。ドラムユニット200は、感光体ドラム51を回転可能に支持する。現像ユニット300は、現像ローラ53を回転可能に支持する。ドラムカバー400は、露光装置141からの光を感光体ドラム51側に通過させる露光窓410を有する。ドラムユニット200、現像ユニット300、およびドラムカバー400は、ドラムユニット200に現像ユニット300とドラムカバー400とが係合することにより一体化されている。具体的には、ドラムユニット200と現像ユニット300とは、後述する係合構造により互いに連結される。また、現像ユニット300は、後述する付勢構造によりドラムユニット200に向かって付勢される。
ドラムユニット200は、感光体ドラム51、帯電装置52、およびクリーニング部57を備える。現像ユニット300は、現像ローラ53、現像ブレード55、供給ローラ56、およびトナー54を収容する現像剤収容室59を備える。現像ユニット300の上部には、現像剤カートリッジ131と現像剤収容室59とを連通させるトナー供給口70が形成されている。感光体ドラム51は、図3の矢印B方向に回転する。感光体ドラム51の周囲には、その回転方向に沿って、帯電装置52、露光装置141、現像ローラ53、転写ローラ151、およびクリーニング部57が、この順に配置される。
帯電装置52は、感光体ドラム51の外周面を帯電させる。露光装置141は、帯電された感光体ドラム51の外周面に選択的に光を照射して静電潜像を形成する。供給ローラ56は、現像ローラ53にトナー54を供給する。現像ブレード55は、現像ローラ53に押圧されて当接した状態で配置され、現像ローラ53の外周面にトナー54の薄層を形成する。現像ローラ53は、感光体ドラム51の外周面に押圧されて当接した状態で配置され、感光体ドラム51上に形成された静電潜像にトナー54を供給して静電潜像を現像し、トナー画像を形成する。転写ローラ151は、感光体ドラム51上に形成されたトナー画像を転写ベルト105a上の用紙60に転写する。クリーニング部57は、感光体ドラム51の転写後の表面に残留したトナー54を除去する。
以下、ドラムユニット200および現像ユニット300の構成について、さらに説明する。以降の説明において、ドラムユニット200の構成要素に関する説明における「回転軸方向」は、感光体ドラム51の回転軸の方向を意味し、現像ユニット300の構成要素に関する説明における「回転軸方向」は、現像ローラ53の回転軸の方向を意味する。
図5に示すように、現像ユニット300は、現像主フレーム301と、現像側面フレーム302、303と、現像端部フレーム304、305とを有する。現像主フレーム301は、現像ローラ53および供給ローラ56の各外周面と所定の隙間を保って各ローラを覆い、現像剤収容室59の空間を形成する。現像主フレーム301の上面には、トナー供給口70が形成されている。現像側面フレーム302、303は、回転軸方向における現像主フレーム301の両端部に配置され、現像ローラ53および供給ローラ56を回転可能に支持する。現像ユニット300の現像側面フレーム302側の端部には、装置本体100側から駆動力を受けて現像ローラ53および供給ローラ56を駆動する駆動部が設けられる。以下の説明では、現像ユニット300の現像側面フレーム302側を「駆動受領側」、その反対側である現像側面フレーム303側を「反駆動受領側」という。現像端部フレーム304、305は、それぞれ、現像側面フレーム302、303を覆うように、回転軸方向における現像側面フレーム302、303の外側に配置される。
図6は、現像端部フレーム304を外した状態における、現像側面フレーム302側(駆動受領側)から見た現像ユニット300の斜視図である。図7は、現像端部フレーム304を取り付けた状態における、現像側面フレーム302側(駆動受領側)から見た現像ユニット300の斜視図である。図8は、現像端部フレーム305を取り付けた状態における、現像側面フレーム303側(反駆動受領側)から見た現像ユニット300の斜視図である。
図6に示すように、現像側面フレーム302の回転軸方向における外側には、現像ローラ53および供給ローラ56を回転させる駆動部としての駆動ギヤ列310が配置されている。駆動ギヤ列310は、現像ローラ53の回転軸部材53aの端部に固定された現像ローラギヤ311と、供給ローラ56の回転軸部材56aの端部に固定された供給ローラギヤ312と、現像ローラ53および供給ローラ56を回転させるための駆動力を受ける駆動入力部としての駆動受領ギヤ313とで構成されている。駆動受領ギヤ313は、現像側面フレーム302に形成された図示しない回転軸部材によって、回転軸を中心として回転自在に現像ユニット300に支持されている。駆動受領ギヤ313は、装置本体100側の現像駆動出力カップリング161と結合する結合部313aと、結合部313aに連結され、現像ローラギヤ311および供給ローラギヤ312と噛合するギヤ部313cとを有する。結合部313a内には、現像駆動出力カップリング161の凸部161aを受け入れる凹部313bが形成されている。
図7に示すように、現像側面フレーム302には、現像端部フレーム304が回転軸方向の外側から被せられて固定されている。現像端部フレーム304は、駆動ギヤ列310を覆うように形成されている。ただし、現像端部フレーム304は、駆動受領ギヤ313の結合部313aが貫通する開口部304aを有し、結合部313aは、開口部304aを通って現像端部フレーム304の回転軸方向の外側に突出している。
図8に示すように、現像側面フレーム303には、この現像側面フレーム303に形成された現像ローラ53および供給ローラ56のそれぞれの軸受け部を覆うように、現像端部フレーム305が回転軸方向の外側から被せられて固定されている。
図5に示すように、ドラムユニット200は、ドラムフレーム213と、側面フレーム210、211とを有する。ドラムフレーム213は、回転軸方向に延在し、帯電装置52およびクリーニング部57を覆う。側面フレーム210、211は、ドラムフレーム213の回転軸方向の両端部に配置され、感光体ドラム51を回転可能に支持する。回転軸方向における感光体ドラム51の一方の端部には、装置本体100側のドラム駆動出力カップリング160と結合するドラム結合部212が設けられている。側面フレーム210には、ドラム結合部212を受け入れる貫通穴210aが形成されている。ドラム結合部212は、回転軸方向の外側に露出するように、側面フレーム210の貫通穴210aの内部に支持されている。以下の説明では、ドラムユニット200の側面フレーム210側を「駆動受領側」、側面フレーム211側を「反駆動受領側」という。
図9は、側面フレーム210側(駆動受領側)から見たドラムユニット200の斜視図である。図10は、側面フレーム211側(反駆動受領側)から見たドラムユニット200の斜視図である。
図9に示すように、ドラム結合部212には、3つの凹部212aが形成されている。3つの凹部212aには、画像形成ユニット121が装置本体100に装着されたとき、ドラム駆動出力カップリング160の3つの凸部160aがそれぞれ嵌入する。また、側面フレーム210には、現像ユニット300がドラムユニット200に取り付けられる際に、駆動受領ギヤ313の結合部313aが貫通する貫通穴240が形成されている。
図10に示すように、側面フレーム211には、感光体ドラム51を回転自在に支持するドラム軸部材213aが固定されている。
図11は、ドラムユニット200と現像ユニット300とが互いに係合した状態を示す駆動受領側の側面図である。図12は、ドラムユニット200と現像ユニット300とが互いに係合した状態を示す反駆動受領側の側面図である。
[係合構造]
次に、図6〜図12を参照して、ドラムユニット200と現像ユニット300との係合構造について説明する。
ドラムユニット200は係合手段を有し、現像ユニット300は被係合手段を有し、ドラムユニット200と現像ユニット300とは、係合手段と被係合手段とが係合することにより連結される。係合手段および被係合手段は、感光体ドラム51と現像ローラ53とが離接する所定の離接方向において感光体ドラム51に対する現像ローラ53の平行移動を許容し、感光体ドラム51に対する現像ローラ53の離接方向以外の方向の平行移動および回転移動を規制するように構成される。本例では、係合手段および被係合手段は、以下のように構成されている。
図9および図10に示すように、ドラムユニット200は、係合手段として、回転軸方向における一端側(ここでは駆動受領側)に形成された第1の係合部としての位置規制穴241と、上記一端側に位置規制穴241と所定の距離をおいて形成された第2の係合部としての位置規制穴242と、回転軸方向における他端側(ここでは反駆動受領側)に形成された第3の係合部としての位置規制穴250とを有する。
図7および図8に示すように、現像ユニット300は、被係合手段として、位置規制穴241と係合する第1の被係合部としての支持ポスト314と、位置規制穴242と係合する第2の被係合部としての支持ポスト315と、位置規制穴250と係合する第3の被係合部としての支持ポスト316とを有する。
現像ユニット300において、支持ポスト314、315、316は、図20に示すように、画像形成ユニット121を装置本体100に装着した状態で重力方向から見たとき、3つの支持ポスト314、315、316を結ぶ領域内に現像ユニット300の重心Pが位置するように配置される。すなわち、支持ポスト314、315、316および重心Pのそれぞれの位置を同一水平面上に投影したとき、支持ポスト314、315、316の投影された位置を結んで作られる三角形の内側に、重心Pの投影された位置が存在する。
支持ポスト314、315は、現像ユニット300の駆動受領ギヤ313が設けられた一端側(すなわち駆動受領側)に設けられ、支持ポスト316は、他端側(すなわち反駆動受領側)に設けられている。支持ポスト314、315は、これらを結んだ直線の近傍に駆動受領ギヤ313の回転軸が位置するように配置されている。また、支持ポスト314、315は、これらの略中心に駆動受領ギヤ313の回転軸が位置するように配置されている。具体的には、支持ポスト314、315は、現像端部フレーム304において、駆動受領ギヤ313の結合部313aの両側に、回転軸方向の外側に突出するように形成されている。また、支持ポスト314、315は、駆動受領ギヤ313の回転軸中心を通る、鉛直方向(重力方向)に対して略垂直な水平線上であって、現像ユニット300の重心を水平方向に跨ぐ位置に配置されている。ここでいう略垂直とは、垂直方向から±10°の範囲内にあることを意味する。水平方向において、現像ユニット300の重心は、支持ポスト314と支持ポスト315との間に位置している。なお、支持ポスト314、315の水平方向における位置は、駆動受領ギヤ313の回転軸中心に対して非対称であってもよい。また、支持ポスト314、315を駆動受領ギヤ313の回転軸中心から等距離に配置する場合、支持ポスト314、315の中心を通る直線が駆動受領ギヤ313の回転軸中心を通る水平線に対して角度を持つように配置してもよい。
支持ポスト316は、駆動受領ギヤ313の回転軸の近傍に配置される。具体的には、回転軸方向から見て、支持ポスト314の中心軸と支持ポスト315の中心軸との距離をD1としたとき、駆動受領ギヤ313の回転軸を中心とした半径r=0.3×D1の円の中に支持ポスト316の中心軸が配置される。また、回転軸方向から見て、支持ポスト316は、支持ポスト314と支持ポスト315との間に配置される。本例では、支持ポスト316は、現像端部フレーム305に、駆動受領ギヤ313と同軸となるように形成されている。すなわち、支持ポスト316は、駆動受領ギヤ313の回転軸と支持ポスト316の中心軸とが略一致するように設けられている。支持ポスト316の重力(鉛直)方向における位置は、ここでは支持ポスト314、315の重力(鉛直)方向における位置と同位置であるが、これに限定されない。
図9および図10を参照すると、ドラムユニット200において、位置規制穴241、242、250は、それぞれ、現像ユニット300側の支持ポスト314、315、316が嵌入するように、支持ポスト314、315、316と対応する位置に設けられる。具体的には、位置規制穴241、242は、側面フレーム210における貫通穴240の両脇に形成され、位置規制穴250は、側面フレーム211における側面フレーム210の貫通穴240と対称の位置に形成されている。
位置規制穴241、242、250は、それぞれ、支持ポスト314、315、316の離接方向の移動を許容し、他の方向の移動を規制するように構成されている。ここでは、離接方向は、鉛直方向に対して略垂直な方向(すなわち略水平方向)であり、図中矢印A方向である。ここでいう略垂直とは、垂直方向から±10°の範囲内にあることを意味する。具体的には、位置規制穴241、242、250は、それぞれ、支持ポスト314、315、316の位置を規制する規制面として、支持ポストの鉛直方向の位置を規制する上面および下面と、支持ポストの水平方向の位置を規制する一対の側面とを有する。各々の位置規制穴について、上面、下面、および一対の側面は、次のように構成されている。上面と下面とは、互いに平行な面であり、鉛直方向に対して略垂直な面(すなわち略水平面)となるように形成されている。上面と下面との間隔は、支持ポストの外径より微小量だけ大きく設定されている。これにより形成される位置規制穴と支持ポストとの隙間は、0.01mm〜0.05mm程度であることが望ましい。一対の側面は、鉛直方向に対して略垂直な方向(略水平方向)に互いに対向する。一対の側面間の間隔は、支持ポストの外径より大きく設定されており、支持ポストの外径に対して1mm以上(例えば1mm〜5mm)大きいことが望ましい。ここでは、位置規制穴241、242、250は、鉛直方向に対して略垂直な方向(略水平方向)に長手方向を有する長穴である。また、位置規制穴241の中心と位置規制穴242の中心とを結んだ直線上に位置規制穴250の中心があり、位置規制穴241の中心と位置規制穴242の中心との中点に位置規制穴250の中心がある。
図11に示すように、ドラムユニット200と現像ユニット300とが係合した状態において、現像ユニット300の支持ポスト314、315は、それぞれ、ドラムユニット200の側面フレーム210の位置規制穴241、242に嵌入し、位置規制穴241、242の下面に当接し、その表面上を滑ることで移動可能に支持される。また、図12に示すように、現像ユニット300の支持ポスト316は、ドラムユニット200の側面フレーム211の位置規制穴250に嵌入し、位置規制穴250の下面に当接し、その表面上を滑ることで移動可能に支持される。これにより、現像ユニット300は、ドラムユニット200により、離接方向(ここでは略水平方向)に移動可能に支持される。
[付勢構造]
図13および図14は、画像形成ユニット121の付勢構造を説明するための図である。以下、図6〜図14を参照して、画像形成ユニット121の付勢構造について説明する。
画像形成ユニット121には、感光体ドラム51と現像ローラ53とが当接する方向に現像ユニット300を付勢する付勢部材が、現像ローラ53の回転軸方向における一端側に複数設けられている。本例では、付勢構造は、以下のように構成されている。
図11および図12に示すように、画像形成ユニット121は、駆動受領側に、第1の付勢部材としての付勢部材220と第2の付勢部材としての付勢部材221とを有し、反駆動受領側に、付勢部材230と付勢部材231とを有する。各付勢部材は、感光体ドラム51と現像ローラ53とを当接させる方向に付勢力を発生する。
図7に示すように、現像ユニット300の駆動受領側の端部には、付勢部材220を支持する第1の支持部としての付勢部材支持ポスト320と、付勢部材221を支持する第2の支持部としての付勢部材支持ポスト321とが設けられている。具体的には、付勢部材支持ポスト320、321は、それぞれ付勢部材220、221を引っ掛けるための金属製の部材であり、現像端部フレーム304における支持ポスト315の下方に、回転軸方向の外側に突出するように設けられている。
図8に示すように、現像ユニット300の反駆動受領側の端部には、それぞれ付勢部材230、231を支持する支持部である付勢部材支持ポスト330、331が設けられている。具体的には、付勢部材支持ポスト330、331は、それぞれ付勢部材230、231を引っ掛けるための金属製の部材であり、現像端部フレーム305における支持ポスト316の下方に、回転軸方向の外側に突出するように設けられている。
図9に示すように、ドラムユニット200の駆動受領側の端部には、それぞれ付勢部材220、221を支持する支持部である付勢部材固定ポスト210f、210gが設けられている。具体的には、側面フレーム210には、位置規制穴241、242の下方に、それぞれ付勢部材220、221を収容する溝243、244が形成されており、溝243、244の内部に、それぞれ付勢部材220、221の一端部を固定する付勢部材固定ポスト210f、210gが形成されている。
図10に示すように、ドラムユニット200の反駆動受領側の端部には、それぞれ付勢部材230、231を支持する支持部である付勢部材固定ポスト211f、211gが設けられている。具体的には、側面フレーム211には、位置規制穴250の下方に、それぞれ付勢部材230、231を収容する溝253、254が形成されており、溝253、254の内部に、それぞれ付勢部材230、231の一端部を固定する付勢部材固定ポスト211f、211gが形成されている。
図11に示すように、ドラムユニット200と現像ユニット300とが係合した状態において、付勢部材220は、一方の端部が付勢部材固定ポスト210fに固定され、他方の端部が付勢部材支持ポスト320に固定される。付勢部材221は、一方の端部が付勢部材固定ポスト210gに固定され、他方の端部が付勢部材支持ポスト321に固定される。付勢部材220、221は、例えば、バネであり、付勢部材固定ポストと付勢部材支持ポストとの間に離接方向(略水平方向)に伸張した状態で延在する。付勢部材220の付勢力は、付勢部材固定ポスト210fおよび付勢部材支持ポスト320に作用し、付勢部材221の付勢力は、付勢部材固定ポスト210gおよび付勢部材支持ポスト321に作用する。すなわち、付勢部材220の付勢力の作用点は、付勢部材固定ポスト210fおよび付勢部材支持ポスト320であり、付勢部材221の付勢力の作用点は、付勢部材固定ポスト210gおよび付勢部材支持ポスト321である。
図12に示すように、付勢部材230は、一方の端部が付勢部材固定ポスト211fに固定され、他方の端部が付勢部材支持ポスト330に固定される。付勢部材231は、一方の端部が付勢部材固定ポスト211gに固定され、他方の端部が付勢部材支持ポスト331に固定される。付勢部材230、231は、例えば、バネであり、付勢部材固定ポストと付勢部材支持ポストとの間に離接方向(略水平方向)に伸張した状態で延在する。付勢部材230の付勢力は、付勢部材固定ポスト211fおよび付勢部材支持ポスト330に作用し、付勢部材231の付勢力は、付勢部材固定ポスト211gおよび付勢部材支持ポスト331に作用する。すなわち、付勢部材230の付勢力の作用点は、付勢部材固定ポスト211fおよび付勢部材支持ポスト330であり、付勢部材231の付勢力の作用点は、付勢部材固定ポスト211gおよび付勢部材支持ポスト331である。ここで、付勢部材220、221、230、231は引張バネであって、これらの付勢部材の付勢力は略同一である。ここでいう略同一とは、各付勢部材のバネ長が同一であるときの各付勢部材の付勢力が、その付勢力の平均値から±20%以内の範囲にあることを意味する。
図13および図14に示すように、付勢部材220は、付勢部材支持ポスト320に第1の付勢力F220を作用させ、付勢部材221は、付勢部材支持ポスト321に第2の付勢力F221を作用させる。付勢力F220およびF221により、感光体ドラム51と現像ローラ53とは当接部(または接触部)Apで所定の圧力で当接(または接触)する。ここでは、付勢力F220の方向および付勢力F221の方向は、離接方向に対して略平行である。ここでいう略平行とは、平行方向から±10°の範囲内にあることを意味する。
以下、付勢部材220、221、感光体ドラム51、および現像ローラ53の位置関係について説明する。
図11および図13に示すように、感光体ドラム51と現像ローラ53との当接部Apは、現像ローラ53の回転軸方向から見て、付勢部材支持ポスト320を通り付勢力F220の方向に延びる直線(または付勢部材支持ポスト320と付勢部材固定ポスト210fとを結ぶ直線)L220と、付勢部材支持ポスト321を通り付勢力F221の方向に延びる直線(または付勢部材支持ポスト321と付勢部材固定ポスト210gとを結ぶ直線)L221とで挟まれる領域に位置する。また、感光体ドラム51の回転軸Asは、感光体ドラム51の回転軸方向から見て、直線L220と直線L221とで挟まれる領域に位置する。ここでは、付勢部材220、221は、互いに平行に(略水平方向に)延在し、所定の間隔WRにて配置され、当接部Apおよび回転軸Asは、間隔WR間に位置する。なお、図11では、直線L220、221は、位置規制穴241、242と支持ポスト314、315との係合位置に対して、所定の間隔をおいて下方に位置している。
また、付勢部材220、221は、以下の条件を満たすように配置されてもよい。
図13に示すように、現像ローラ53の回転軸方向から見た場合に、付勢力F220は、付勢部材支持ポスト320から当接部Apに向かう分力と、当該分力に対して垂直な第1の分力T220とに分けられ、付勢力F221は、付勢部材支持ポスト321から当接部Apに向かう分力と、当該分力に対して垂直な第2の分力T221とに分けられる。そして、分力T220と分力T221とは、相反する方向に作用する。具体的には、分力T220と分力T221とは、当接部Apにおける現像ローラ53の接線に垂直な直線に対して、互いに反対側を向く。また、図14に示すように、感光体ドラム51の回転軸方向から見た場合に、付勢力F220は、付勢部材支持ポスト320から回転軸Asに向かう分力と、当該分力に対して垂直な第3の分力Ts220とに分けられ、付勢力F221は、付勢部材支持ポスト321から回転軸Asに向かう分力と、当該分力に対して垂直な第4の分力Ts221とに分けられる。そして、分力Ts220と分力Ts221とは、相反する方向に作用する。具体的には、分力Ts220と分力Ts221とは、当接部Apにおける感光体ドラム51の接線に垂直な直線に対して、互いに反対側を向く。
また、付勢部材220、221は、下記(a)〜(c)の条件を満たすように配置されてもよい。
(a)付勢部材220、221は、いずれも、現像ローラ53と感光体ドラム51とが当接する方向の付勢力を発生するように配置される。具体的には、感光体ドラム51の回転軸方向から見た場合に、付勢部材220、221のそれぞれについて、当接部Apから回転軸Asに向かう方向に対して付勢力の方向が傾斜する角度が、90°未満である。
(b)付勢部材220、221は、分力T220とT221とが相反する方向となるように配置される。具体的には、図13に示すように、付勢部材支持ポスト320から当接部Apに向かう方向に対して付勢力F220の方向が傾斜する角度をθ220とし、付勢部材支持ポスト321から当接部Apに向かう方向に対して付勢力F221の方向が傾斜する角度をθ221とし、反時計回りの方向を正とすると、
「θ220>0かつθ221<0」または「θ220<0かつθ221>0」
が成立する。
(c)付勢部材220、221は、分力Ts220とTs221とが相反する方向となるように配置される。具体的には、図14に示すように、付勢部材支持ポスト320から回転軸Asに向かう方向に対して付勢力F220の方向が傾斜する角度をθs220とし、付勢部材支持ポスト321から回転軸Asに向かう方向に対して付勢力F221の方向が傾斜する角度をθs221とし、反時計回りの方向を正とすると、
「θs220>0かつθs221<0」または「θs220<0かつθs221>0」
が成立する。
一方、反駆動受領側において、図12に示すように、付勢部材230、231は、付勢部材220、221と同様に配置される。具体的には、付勢部材支持ポスト330、331、溝253、254、付勢部材固定ポスト211f、211g、付勢部材230、231は、それぞれ、付勢部材支持ポスト320、321、溝243、244、付勢部材固定ポスト210f、210g、付勢部材220、221と同様の構成を有し、対称の位置に配置される。当接部Apおよび回転軸Asは、現像ローラ53の回転軸方向から見て、付勢部材支持ポスト330と付勢部材固定ポスト211fとを結ぶ直線L230と、付勢部材支持ポスト331と付勢部材固定ポスト211gとを結ぶ直線L231とで挟まれる領域に位置する。ここでは、付勢部材230、231は、互いに平行に(略水平方向に)延在し、所定の間隔WLにて配置され、当接部Apおよび回転軸Asは、間隔WL間に位置する。なお、図12では、直線L230、231は、位置規制穴250と支持ポスト316との係合位置に対して、所定の間隔をおいて下方に位置している。
また、本実施の形態において、位置規制穴241、242、250は長穴形状で形成されている。直線L220、L221、L230、L231は、位置規制穴241、242、250の長辺が延びる方向(すなわち長穴の長手方向)と略平行となっている。このように配置することで、付勢部材220、221、230、231の付勢力が効率的に当接部Apに付加されるようになる。
上記の構成において、付勢部材220、221、230、231の付勢力により、感光体ドラム51と現像ローラ53とが当接部Apにおいて所定の圧力で接触する。
[画像形成装置の動作]
以下、図1〜図3を参照して、画像形成装置1の動作について説明する。
印刷が起動されると、画像形成装置1は、用紙繰り出し部108によって、給紙カセット107から用紙60を繰り出し、この用紙60を用紙搬送路103に沿って下流側に搬送する。また、画像形成装置1は、画像形成ユニット121〜124のそれぞれによって各色のトナー画像を形成する。そして、画像形成装置1は、転写ベルト105aによって用紙60が搬送される際に、画像形成ユニット121〜124により形成された各色のトナー画像を、転写ローラ151〜154により順次用紙60の記録面上に重ねて転写し、さらに定着器106によって記録面上へのトナー画像の定着を行った後、印刷済みの用紙60をスタッカ104に搬送する。
この印刷時、画像形成ユニット121では、現像剤カートリッジ131から供給されたブラックのトナー54が供給ローラ56により現像ローラ53に供給され、現像ローラ53に供給されたトナー54が現像ブレード55により均一な厚さに均される。一方、感光体ドラム51の外周面は、帯電装置52により一様に帯電された後、露光装置141によって露光され、これにより感光体ドラム51上に静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム51上に形成された静電潜像は、現像ローラ53上の均一化されたトナー54によって顕像化、すなわち現像され、トナー画像が形成される。感光体ドラム51上に形成されたトナー画像は、転写ローラ151によって用紙60に電気的に転写される。用紙60上に転写されず、感光体ドラム51の表面に残った残留トナーは、クリーニング部57によって除去され、図示しないトナー収集部に蓄積される。他の画像形成ユニット122〜124においても、それぞれ対応する色のトナー画像が、順次重ねて転写されるタイミングにあわせて、上記と同様の動作により形成される。
次に、画像形成ユニット121を装置本体100に装着する際の動作について説明する。この動作は、例えばユーザにより行われる。
トップカバー109を開けると、トップカバー109の開動作と連動して、ドラム駆動出力カップリング160および現像駆動出力カップリング161が、ロワーフレーム101の側面壁101aの内側に収納される。画像形成ユニット121を装置本体100に装着し、トップカバー109を閉じると、トップカバー109の閉動作と連動して、ドラム駆動出力カップリング160および現像駆動出力カップリング161が、ロワーフレーム101の側面壁101aから外側に飛び出し、ドラム駆動出力カップリング160の凸部160aがドラム結合部212に形成された3つの凹部212aに嵌入する。また、現像駆動出力カップリング161の凸部161aが、駆動受領ギヤ313の結合部313aに形成された凹部313bに嵌入する。
そして、印刷時には、図示しない駆動源(例えば駆動モータ)によって装置本体100のドラム駆動出力カップリング160および現像駆動出力カップリング161が駆動され、これらの駆動が画像形成ユニット121に伝達され、感光体ドラム51および現像ローラ53が回転する。具体的には、図11に示すように、感光体ドラム51は図中矢印B方向に回転し、駆動受領ギヤ313は図中矢印C方向に回転し、現像ローラ53は図中矢印D方向に回転する。
ここで、画像形成ユニット121の動作中に生じる力について説明する。現像ユニット300には、駆動受領ギヤ313を中心に、現像ユニット300の負荷トルクによって発生する回転力と、現像ユニット300の自重による重力と、感光体ドラム51と現像ローラ53との当接部での接触による摩擦力とが働く。具体的には、印刷動作時において、現像ユニット300は、自身の負荷トルクにより駆動受領ギヤ313を中心に図中矢印E方向に回転しようとする回転モーメントによる回転力と、自身の重量による重力と、感光体ドラム51との当接部での接触による摩擦力とを受ける。
これらの回転力、重力、および摩擦力は、感光体ドラム51と現像ローラ53との当接圧(または接触圧)に影響を与える。したがって、回転力、重力、および摩擦力の影響を低減することにより、感光体ドラム51と現像ローラ53との当接圧の変動を低減することができる。
ここで、現像ユニット300に作用する回転力および重力を打ち消す方法を図15〜図18および図21〜図23を用いて説明する。なお、図15〜図18において、(a)は現像ユニット300の駆動受領側の側面図であり、(b)は現像ユニット300の反駆動受領側の側面図である。また、図15〜図18および図21〜図23において、Q1、Q2、R1、R2、S1、S2、T1、T2、U1、U2は、現像ユニット300を支持する駆動受領側の支持ポストの配置を表し、Q3、R3、S3、T3、U3は、駆動受領側の支持ポストに対応した反駆動受領側の支持ポストの配置を表している。
まず、回転力を打ち消す方法を、図15を用いて説明する。
回転力を打ち消すには、駆動受領ギヤ313の回転中心Oが固定されない条件とすると、2箇所の位置規制が必要であるが、これは3点支持のうち、2点支持側の一対の支持ポストの配置と、規制面の角度の規制で実現可能である。
まず、一対の支持ポストQ1、Q2を、駆動受領ギヤ313の回転中心Oに対して点対称となるように配置する。このとき、支持ポストQ1と回転中心Oとの距離L1と、支持ポストQ2と回転中心Oとの距離L2とは等しくなる。
そして、駆動受領ギヤ313を中心とする円周の接線方向と直交する方向に規制面Q1a、Q2aを、図中矢印Eが示す駆動受領ギヤ313の回転方向の下流側に配置し、回転力によって支持ポストQ1、Q2に働く力F1、F2を垂直に受けることで回転力を打ち消すことができる。
つまり、本実施の形態のように、駆動受領ギヤ313は、支持ポスト314と支持ポスト315との略中央に設けられるのが好ましい。ここで、略中央とは、支持ポスト314と支持ポスト315との距離をD1としたとき、駆動受領ギヤ313の回転中心から支持ポスト314までの距離D2が距離D1の40〜60%の範囲にあることであり、この範囲にあれば同様の効果が得られる。
以上のように、回転力は駆動受領側の一対の支持ポストQ1、Q2によって打ち消されるため、反駆動受領側の支持ポストQ3には回転力が作用しない。したがって、反駆動受領側の支持ポストQ3の配置は限定されない。また、図15では、水平面Q3aで支持ポストQ3の下面を規制しているが、その規制面Q3aの角度も限定されない。
さらに、駆動受領ギヤ313の回転中心Oが、一対の支持ポストを結ぶ線分上にありながら、一対の支持ポストが駆動受領ギヤ313の回転中心Oに対して点対称でない位置に配置されている場合、すなわち支持ポストR1と回転中心Oとの距離L3と、支持ポストR2と回転中心Oとの距離L4とが等しくない場合でも、一対の支持ポストR1、R2のように水平であれば、回転力を打ち消すことができる。この場合も、上述した支持ポストQ3と同様に、反駆動受領側の支持ポストR3に回転力は作用しないので、その配置および規制面R3aの角度は限定されない。
次に、重力を打ち消す方法を図16および図21を用いて説明する。なお、図21は、図16に示す現像ユニット300を図中矢印H方向、すなわち鉛直上方から見た矢視図である。
重力を打ち消すためには、図21に示すように、駆動受領側の一対の支持ポストS1、S2と、反駆動受領側の支持ポストS3とが形成する三角形の水平断面の内側(すなわち、第1の被係合部と第2の被係合部と第3の被係合部とを結ぶ領域内)に現像ユニット300の重心Pが位置するように、各支持ポストS1、S2、S3を配置する。このとき、各支持ポストS1、S2、S3の鉛直方向における配置に規制はなく、図16に示すように、支持ポストS1、S2、S3の鉛直方向における位置がすべて異なっていてもよい。また、重心Pの鉛直方向における配置も同様に規制されない。
さらに、3点のすべての支持ポストS1、S2、S3の下面を水平面S1a、S2a、S3aで規制することによって、現像ユニット300の自重によって各支持ポストS1、S2、S3に働く鉛直下方の力Ws1、Ws2、Ws3はすべて打ち消される。
本実施の形態に示すように、駆動受領ギヤ313の回転中心は、第1の被係合部としての支持ポスト314と第2の被係合部としての支持ポスト315の中心を結んだ直線Lの近傍に設けられるのが好ましい。ここで、近傍とは、支持ポスト314と支持ポスト315との距離をD1としたとき、駆動受領ギヤ313の回転中心から直線Lまでの距離D3が距離D1の20%以下であることであり、この範囲にあれば同様の効果が得られる。
次に、回転力および重力の2つの力を同時に打ち消す方法を説明する。
まず、重力を打ち消すために、図17において現像ユニット300を図中矢印H方向から見た矢視図である図22に示すように、3点の支持ポストが形成する三角形の水平断面の内側に現像ユニット300の重心Pが位置するように各支持ポストT1、T2、T3を配置する。
そして、図17に示すように、各支持ポストT1、T2、T3に働く重力Wt1、Wt2、Wt3を打ち消すために、3点すべての支持ポストT1、T2、T3の下面を水平面T1a、T2a、T3aで規制する必要がある。
現像ユニット300を水平方向に移動可能に支持するとともに、回転力を打ち消すために、水平面T1a、T2a、T3aと鉛直方向に対向する水平面T1b、T2b、T3bを配置する。
また、図17(a)に示すように、駆動受領側の一対の支持ポストT1、T2を、駆動受領ギヤ313の回転中心Oが支持ポストT1と支持ポストT2とを結ぶ水平な線分上に位置するように配置する。
この配置によって、支持ポストT1、T2のそれぞれに働く回転力による力F5、F6は、規制面としての水平面T1b、T2aに垂直に受け止められて打ち消される。この場合、駆動受領ギヤ313の回転中心Oから支持ポストT1、T2までの距離L5、L6に規制はない。
さらに、このときの反駆動受領側の支持ポストT3は、図17では支持ポストT1、T2と鉛直方向の位置が同じであるが、鉛直方向における位置はこれに限定されない。
次に、図18に示すように、駆動受領側の一対の支持ポストが鉛直方向に距離をおいて配置されている場合について説明する。
まず、重力を打ち消すために、図18において現像ユニット300を図中矢印H方向から見た矢視図である図23に示すように、3点の支持ポストが形成する三角形の水平断面の内側に現像ユニット300の重心Pが位置するように各支持ポストU1、U2、U3を配置する。
そして、図18に示すように、各支持ポストU1、U2、U3に働く重力Wu1、Wu2、Wu3を打ち消すために、3点すべての支持ポストU1、U2、U3の下面を水平面U1a、U2a、U3aで規制する必要がある。
現像ユニット300を水平方向に移動可能に支持するとともに、回転力を打ち消すために、水平面U1a、U2a、U3aと鉛直方向に対向する水平面U1b、U2b、U3bを配置する。このとき、支持ポストU1、U2には回転力による力F7、F8がそれぞれ作用するが、規制面が水平であるため、水平成分の力F7h、F8hがそれぞれ発生する。
しかし、2つの力F7h、F8hが作用する方向は逆であり、駆動受領ギヤ313の回転中心Oから支持ポストU1、U2までの距離L7、L8を等しくすることで、力F7hと力F8hとを等しくすることができ、力F7hと力F8hとを相殺することができる。
したがって、駆動受領側の一対の支持ポストが鉛直方向に距離をおいて配置されている場合であっても、回転力と重力とを打ち消すことが可能である。
なお、このときの反駆動受領側の支持ポストU3の鉛直方向における配置に規制はない。
ここで、図19および図20を用いて、本実施の形態における現像ユニット300の動作、および支持ポスト314、315、316に発生する力について説明する。本例では、図17および図22に示すように、支持ポストを配置し、回転力と重力を打ち消す方法について説明する。
まず、支持ポスト314、315、316は、それぞれ、現像ユニット300の自重による重力W1、W2、W3を鉛直下方に受け、位置規制穴241、242、250の下面に規制される。
このとき、位置規制穴241、242、250の下面は、水平面であるので、上述の重力W1、W2、W3を垂直に受け止めることができ、現像ユニット300は重力による作用を受けない。
次に、駆動受領ギヤ313が現像駆動出力カップリング161から駆動力を受けて図中矢印E方向に回転すると、支持ポスト314、315は、それぞれ回転モーメントによる鉛直上方の力F1、鉛直下方の力F2を受け、位置規制穴241の上面、位置規制穴242の下面に規制される。
位置規制穴241の上面および位置規制穴242の下面は、水平面であるので、上述の回転モーメントによる力F1、F2を垂直に受け止めることができ、現像ユニット300は回転力による作用を受けない。なお、上述の回転力は、支持ポスト314、315で打ち消されるため、支持ポスト316には回転モーメントによる力は作用していない。
次に、摩擦力を打ち消す方法について説明する。
感光体ドラム51と現像ローラ53との当接部での接触による摩擦力は、感光体ドラム51および現像ローラ53の回転速度の変動や、現像ローラ53の表面で発生するスティックスリップ振動によって、当接部での現像ローラ53の接線上で方向を変えながら変動する。
図13において、感光体ドラム51は図示しない駆動源によって駆動されて図中矢印B方向に回転し、現像ローラ53は図示しない駆動源によって駆動されて図中矢印D方向に回転する。このとき、現像ローラ53には、当接部Apにおいて現像ローラ53の接線方向に、スティックスリップ振動によって、現像ローラ53の回転方向に沿う方向の摩擦力Fm1と、現像ローラ53の反回転方向に沿う方向の摩擦力Fm2とが作用する。このとき、現像ユニット300は、摩擦力方向に移動しようとする。
ここで、付勢部材220の付勢力F220は、付勢部材支持ポスト320から当接部Apに向かう方向に対して垂直な方向の分力(または当接部Apを基準としたモーメント力)T220を発生させる。また、付勢部材221の付勢力F221は、付勢部材支持ポスト321から当接部Apに向かう方向に対して垂直な方向の分力(または当接部Apを基準としたモーメント力)T221を発生させる。
分力T220と分力T221とは、相反する方向の力であり、回転方向に沿う方向の摩擦力Fm1および反回転方向に沿う方向の摩擦力Fm2のそれぞれに対抗する成分を持つ。具体的には、分力T220と分力T221とは、当接部Apにおける現像ローラ53の接線に垂直な直線に対して互いに反対側を向く。図13では、当接部Apにおける現像ローラ53の接線に垂直な直線に対して、分力T220は、現像ローラ53の回転方向における当接部Apの上流側を向き、摩擦力Fm1と対抗し、分力T221は、現像ローラ53の回転方向における当接部Apの下流側を向き、摩擦力Fm2と対抗する。このため、摩擦力Fm1、Fm2は、分力T220、T221により打ち消され、摩擦力による当接圧への影響が低減される。
また、図14に示すように、感光体ドラム51には、当接部Apにおいて感光体ドラム51の接線方向に、スティックスリップ振動によって、感光体ドラム51の回転方向に沿う方向の摩擦力Fm3と、感光体ドラム51の反回転方向に沿う方向の摩擦力Fm4とが作用する。この摩擦力Fm3、Fm4の影響によって、感光体ドラム51の回転軸Asが変動し、当接圧が変動する。
ここで、付勢部材220の付勢力F220は、付勢部材支持ポスト320から回転軸Asに向かう方向に対して垂直な方向の分力(または回転軸Asを基準としたモーメント力)Ts220を発生させる。また、付勢部材221の付勢力F221は、付勢部材支持ポスト321から回転軸Asに向かう方向に対して垂直な方向の分力(または回転軸Asを基準としたモーメント力)Ts221を発生させる。
分力Ts220と分力Ts221とは、相反する方向の力であり、回転方向に沿う方向の摩擦力Fm3および反回転方向に沿う方向の摩擦力Fm4のそれぞれに対抗する成分を持つ。図14では、分力Ts220が摩擦力Fm3と対抗し、分力Ts221が摩擦力Fm4と対抗する。このため、摩擦力Fm3、Fm4は、分力Ts220、Ts221により打ち消され、摩擦力による回転軸Asの変動が抑えられ、当接圧の変動が低減される。
なお、反駆動受領側に設置された付勢部材230、231の作用については、上記と同様であるので、説明を省略する。
このようにして、回転力、重力、および摩擦力が打ち消され、実質的に付勢部材の付勢力のみにより、感光体ドラム51と現像ローラ53とが当接する。
なお、付勢部材の配置は適宜変更されてもよい。例えば、図11では、付勢部材220、221はいずれも水平方向に延在しているが、付勢部材220、221の延在方向は、水平方向に対して傾きを持ってもよいし、互いに平行でなくてもよい。また、図11では、支持ポスト314、315の下方に付勢部材220、221が配置されているが、これに限られず、例えば、支持ポスト314、315の上下に1つずつ付勢部材が配置されてもよい。また、図11および図12では、2つの付勢部材が対称に配置されているが、必ずしも対称に配置される必要はない。さらに、図11および図12では、画像形成ユニット121の両端にそれぞれ2つの付勢部材が配置されているが、少なくとも一端側に複数の付勢部材が配置されればよい。例えば、一端側(駆動受領側または反駆動受領側)に2つの付勢部材が配置され、他端側には1つの付勢部材のみが配置されてもよい。また、一端に3つ以上の付勢部材が配置されてもよい。
[効果]
以上説明した本実施の形態1によれば、下記(1)〜(8)の効果が得られる。
(1)本実施の形態に係る画像形成ユニット121では、感光体ドラム51と現像ローラ53とが当接する方向に現像ユニット300を付勢する付勢部材が、現像ローラ53の回転軸方向における一端側に複数設けられる。このため、付勢部材が一端側に1つだけ設けられる構成と比較して、付勢部材の1つ当たりの付勢力を小さくすることができる。すなわち、付勢部材を一端側に複数設置することで、付勢力を分散することができ、付勢部材の単体の付勢力を小さくすることができる。したがって、小さい付勢力の付勢部材を用いた場合でも、安定して高い付勢力を確保することができる。また、付勢部材を支持する部材にかかる応力を分散することができ、付勢部材を支持する部材(例えば、付勢部材支持ポスト320、321、330、331、現像端部フレーム304、305)の剛性を小さくすることができ、部材コストを低減することが可能となる。さらに、付勢力が分散するため、付勢部材の取り付けが容易になり、組立性が向上する。
特に、A2サイズ以上の長尺サイズの用紙に印字可能な画像形成装置においては、感光体ドラム51と現像ローラ53との回転軸方向の接触幅が広く、大きな付勢力が要求されるので、本実施の形態の構成が有効である。
(2)感光体ドラム51と現像ローラ53との当接部Apは、現像ローラ53の回転軸方向から見て、付勢部材支持ポスト320を通り付勢力F220の方向に延びる直線L220と、付勢部材支持ポスト321を通り付勢力F221の方向に延びる直線L221とで挟まれる領域に位置する。本構成によれば、当接部Apで発生する摩擦力を、付勢力F220、F221により打ち消すことができる。これにより、摩擦力の影響を小さくし、感光体ドラム51と現像ローラ53との当接圧を安定させることができる。その結果、かぶり、白抜け印刷、グレイネスの悪化、現像剤フィルミング等の印刷品質の低下を防止または軽減することができる。
(3)現像ローラ53の回転軸方向から見た場合に、付勢力F220は分力T220を有し、付勢力F221は分力T221を有し、分力T220と分力T221とは、当接部Apにおける現像ローラ53の接線に垂直な直線に対して、互いに反対側を向く。本構成によれば、当接部Apで発生する摩擦力を、付勢力F220、F221により打ち消すことができる。これにより、摩擦力の影響を小さくし、当接圧を安定させることができ、印刷品質の低下を防止または軽減することができる。
(4)感光体ドラム51の回転軸Asは、感光体ドラム51の回転軸方向から見て、付勢部材支持ポスト320を通り付勢力F220の方向に延びる直線L220と、付勢部材支持ポスト321を通り付勢力F221の方向に延びる直線L221とで挟まれる領域に位置する。本構成によれば、当接部Apで発生する摩擦力による感光体ドラム51の回転軸Asの変動を抑えることができ、当接圧を安定させることができる。
(5)感光体ドラム51の回転軸方向から見た場合に、付勢力F220は分力Ts220を有し、付勢力F221は分力Ts221を有し、分力Ts220と分力Ts221とは、当接部Apにおける感光体ドラム51の接線に垂直な直線に対して、互いに反対側を向く。本構成によれば、当接部Apで発生する摩擦力による感光体ドラム51の回転軸Asの変動を抑えることができ、当接圧を安定させることができる。
(6)付勢部材220、221は、付勢力F220、F221の方向が離接方向に対して略平行となるように配置される。本構成によれば、現像ユニット300を離接方向に効率良く付勢することができる。
(7)離接方向は、重力方向に対して垂直である。本構成によれば、感光体ドラム51と現像ローラ53との当接圧に対する重力の影響を抑えることができる。
(8)係合手段および被係合手段は、現像ローラ53の回転負荷トルクによって生じる回転モーメントによる回転力と、現像ユニット300の自重による重力とを打ち消すように構成されている。これにより、回転力および重力の影響を小さくし、感光体ドラム51と現像ローラ53との当接圧を安定させることができ、印刷品質の低下を防止または軽減することができる。
実施の形態2.
図24および図25は、実施の形態2に係る画像形成ユニットの付勢構造を説明するための図である。以下、図24および図25を参照して、実施の形態2に係る画像形成ユニットについて説明する。以下の説明では、実施の形態1と同様の部分については説明を省略または簡略化し、実施の形態1と同一または対応する要素については同一の符号を付す。
図24および図25において、感光体ドラム51と現像ローラ53とは、当接部Apにおいて同一方向に移動するように回転する。
付勢部材220、221は、以下の条件を満たすように配置されている。
現像ローラ53の回転軸方向から見て、付勢部材支持ポスト320を通り付勢力F220の方向に延びる直線L220は、現像ローラ53の回転方向における当接部Apの上流側を通り、付勢部材支持ポスト321を通り付勢力F221の方向に延びる直線L221は、現像ローラ53の回転方向における当接部Apの下流側を通る。
また、付勢部材220、221は、以下の条件を満たすように配置されてもよい。
現像ローラ53の回転軸方向から見て、付勢力F220の分力T220は、現像ローラ53の回転方向における当接部Apの上流側を向き、付勢力F221の分力T221は、現像ローラ53の回転方向における当接部Apの下流側を向く。
図24の例では、現像ローラ53の外周面の移動速度は、感光体ドラム51の外周面の移動速度よりも大きい。すなわち、現像ローラ53の外周面の移動速度をV53、感光体ドラム51の外周面の移動速度をV51としたとき、V53>V51である。この場合、付勢部材220、221は、F220<F221(またはT220<T221)の関係を満たすように構成される。
一方、図25の例では、現像ローラ53の外周面の移動速度は、感光体ドラム51の外周面の移動速度よりも小さく、V53<V51である。この場合、付勢部材220、221は、F220>F221(またはT220>T221)の関係を満たすように構成される。
次に、画像形成ユニット121の動作について説明する。
図24および図25において、感光体ドラム51は、図示しない駆動源によって駆動されて図中矢印B方向に回転し、現像ローラ53は、図示しない駆動源によって駆動されて図中矢印D方向に回転する。このとき、当接部Apでは、現像ローラ53に作用する摩擦力として、現像ローラ53の接線方向に、スティックスリップ振動によって、現像ローラ53の回転方向に沿う方向の摩擦力Fm1と、現像ローラ53の反回転方向に沿う方向の摩擦力Fm2とが作用する。この摩擦力Fm1、Fm2は、実施の形態1で説明したように、付勢力F220、F221により打ち消される。
さらに、図24の例では、V53>V51であるため、現像ローラ53には、その外周面の移動速度を減少させる方向の摩擦力Fh1も作用する。このとき、F220<F221であるので、F220≧F221の場合よりも、T220に対してT221が相対的に大きくなり、例えばT220<T221となり、比較的大きなT221によって摩擦力Fh1が打ち消される。
一方、図25の例では、V53<V51であるため、現像ローラ53には、その外周面の移動速度を増大させる方向の摩擦力Fh2も作用する。このとき、F220>F221であるので、F220≦F221の場合よりも、T221に対してT220が相対的に大きくなり、例えばT220>T221となり、比較的大きなT220によって摩擦力Fh2が打ち消される。
以上のように、本実施の形態2では、現像ローラ53の外周面の移動速度が感光体ドラム51の外周面の移動速度よりも大きい場合には、付勢力F221を付勢力F220よりも大きくし、現像ローラ53の外周面の移動速度が感光体ドラム51の外周面の移動速度よりも小さい場合には、付勢力F220を付勢力F221よりも大きくする。これにより、現像ローラ53の外周面の移動速度と感光体ドラム51の外周面の移動速度とが異なり、現像ローラ53に移動速度を減少させる摩擦力Fh1または移動速度を増大させる摩擦力Fh2が作用する場合に、摩擦力Fh1、Fh2を好適または効率的に打ち消すことができ、摩擦力による影響を抑えることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の態様で実施することができる。例えば、本発明は、複写機、LEDプリンタ、レーザービームプリンタ、ファクシミリ装置、複合機(MFP)等の各種の画像形成装置に適用可能である。また、上記実施の形態では、支持ポストが位置規制穴に対して滑り接触する構成を例示したが、支持ポストが位置規制穴に対して転がり接触する構成であってもよい。例えば、支持ポストは、現像ユニット300に固定された軸部材と、軸部材の周囲に軸部材を中心として回転可能に設けられたコロとで構成されてもよい。
1 画像形成装置、 51 感光体ドラム、 53 現像ローラ、 54 トナー、 121〜124 画像形成ユニット、 141〜144 露光装置、 200 ドラムユニット、 210f,210g,211f,211g 付勢部材固定ポスト、 220,221,230,231 付勢部材、 241,242,250 位置規制穴、 300 現像ユニット、 314,315,316 支持ポスト、 320,321,330,331 付勢部材支持ポスト。

Claims (22)

  1. 静電潜像が形成される像担持体を回転可能に支持し、係合手段を有する第1のユニットと、
    前記静電潜像を現像剤で現像する現像剤担持体を回転可能に支持し、前記係合手段と係合する被係合手段を有する第2のユニットと
    を備え、
    前記第1のユニットと前記第2のユニットとは、前記係合手段と前記被係合手段とが係合することにより連結され、
    前記像担持体と前記現像剤担持体とが当接する方向に前記第2のユニットを付勢する付勢部材が、前記現像剤担持体の回転軸方向における一端側に複数設けられ
    前記係合手段および前記被係合手段は、前記像担持体と前記現像剤担持体とが離接する所定の方向において前記像担持体に対する前記現像剤担持体の平行移動を許容し、前記像担持体に対する前記現像剤担持体の前記所定の方向以外の方向の平行移動および回転移動を規制するように構成されていることを特徴とする画像形成ユニット。
  2. 静電潜像が形成される像担持体を回転可能に支持し、係合手段を有する第1のユニットと、
    前記静電潜像を現像剤で現像する現像剤担持体を回転可能に支持し、前記係合手段と係合する被係合手段を有する第2のユニットと
    を備え、
    前記第1のユニットと前記第2のユニットとは、前記係合手段と前記被係合手段とが係合することにより連結され、
    前記像担持体と前記現像剤担持体とが当接する方向に前記第2のユニットを付勢する付勢部材が、前記現像剤担持体の回転軸方向における一端側に複数設けられ、
    前記係合手段および前記被係合手段は、前記第1のユニットに対して前記第2のユニットが所定の方向へ平行移動することを許容し、前記第1のユニットに対して前記第2のユニットが前記所定の方向以外の方向へ移動することを規制するとともに、前記第1のユニットに対して前記第2のユニットが回転移動することを規制するように構成され、
    前記所定の方向は、前記像担持体に対して前記現像剤担持体が離間する方向であることを特徴とする画像形成ユニット。
  3. 前記第2のユニットは、前記複数の付勢部材のうちの第1の付勢部材を支持する第1の支持部と、前記複数の付勢部材のうちの第2の付勢部材を支持する第2の支持部とを有し、
    前記第1の付勢部材は、前記第1の支持部に第1の付勢力を作用させ、前記第2の付勢部材は、前記第2の支持部に第2の付勢力を作用させ、
    前記現像剤担持体は、前記第1および第2の付勢力により前記像担持体と当接部で当接することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成ユニット。
  4. 前記当接部は、前記現像剤担持体の回転軸方向から見て、前記第1の支持部を通り前記第1の付勢力の方向に延びる直線と、前記第2の支持部を通り前記第2の付勢力の方向に延びる直線とで挟まれる領域に位置することを特徴とする請求項に記載の画像形成ユニット。
  5. 前記像担持体と前記現像剤担持体とは、前記当接部において同一方向に移動するように回転し、
    前記現像剤担持体の回転軸方向から見て、前記第1の支持部を通り前記第1の付勢力の方向に延びる直線は、前記現像剤担持体の回転方向における前記当接部の上流側を通り、前記第2の支持部を通り前記第2の付勢力の方向に延びる直線は、前記現像剤担持体の回転方向における前記当接部の下流側を通ることを特徴とする請求項またはに記載の画像形成ユニット。
  6. 前記第1の付勢力の大きさと前記第2の付勢力の大きさとが異なることを特徴とする請求項に記載の画像形成ユニット。
  7. 前記現像剤担持体の外周面の移動速度は、前記像担持体の外周面の移動速度よりも大きく、
    前記第2の付勢力は、前記第1の付勢力よりも大きいことを特徴とする請求項に記載の画像形成ユニット。
  8. 前記現像剤担持体の外周面の移動速度は、前記像担持体の外周面の移動速度よりも小さく、
    前記第1の付勢力は、前記第2の付勢力よりも大きいことを特徴とする請求項に記載の画像形成ユニット。
  9. 前記像担持体の回転軸は、前記像担持体の回転軸方向から見て、前記第1の支持部を通り前記第1の付勢力の方向に延びる直線と、前記第2の支持部を通り前記第2の付勢力の方向に延びる直線とで挟まれる領域に位置することを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  10. 前記現像剤担持体の回転軸方向から見た場合に、
    前記第1の付勢力は、前記第1の支持部から前記当接部に向かう分力と、当該分力に対して垂直な第1の分力とを有し、
    前記第2の付勢力は、前記第2の支持部から前記当接部に向かう分力と、当該分力に対して垂直な第2の分力とを有し、
    前記第1の分力と前記第2の分力とは、前記当接部における前記現像剤担持体の接線に垂直な直線に対して、互いに反対側を向くことを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  11. 前記像担持体と前記現像剤担持体とは、前記当接部において同一方向に移動するように回転し、
    前記現像剤担持体の回転軸方向から見て、前記第1の分力は、前記現像剤担持体の回転方向における前記当接部の上流側を向き、前記第2の分力は、前記現像剤担持体の回転方向における前記当接部の下流側を向き、
    前記現像剤担持体の外周面の移動速度は、前記像担持体の外周面の移動速度よりも大きく、
    前記第2の付勢力は、前記第1の付勢力よりも大きいことを特徴とする請求項10に記載の画像形成ユニット。
  12. 前記像担持体と前記現像剤担持体とは、前記当接部において同一方向に移動するように回転し、
    前記現像剤担持体の回転軸方向から見て、前記第1の分力は、前記現像剤担持体の回転方向における前記当接部の上流側を向き、前記第2の分力は、前記現像剤担持体の回転方向における前記当接部の下流側を向き、
    前記現像剤担持体の外周面の移動速度は、前記像担持体の外周面の移動速度よりも小さく、
    前記第1の付勢力は、前記第2の付勢力よりも大きいことを特徴とする請求項10に記載の画像形成ユニット。
  13. 前記像担持体の回転軸方向から見た場合に、
    前記第1の付勢力は、前記第1の支持部から前記像担持体の回転軸に向かう分力と、当該分力に対して垂直な第3の分力とを有し、
    前記第2の付勢力は、前記第2の支持部から前記像担持体の回転軸に向かう分力と、当該分力に対して垂直な第4の分力とを有し、
    前記第3の分力と前記第4の分力とは、前記当接部における前記像担持体の接線に垂直な直線に対して、互いに反対側を向くことを特徴とする請求項から12のいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  14. 前記第1および第2の付勢部材は、前記第1および第2の付勢力の方向が前記所定の方向に対して略平行となるように配置されることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  15. 前記所定の方向は、重力方向に対して略垂直であることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  16. 前記係合手段は、
    前記像担持体の回転軸方向における一端側に形成された第1の係合部と、
    前記一端側に前記第1の係合部と所定の距離をおいて形成された第2の係合部と、
    前記像担持体の回転軸方向における前記一端の他端側に形成された第3の係合部とを有し、
    前記被係合手段は、
    前記第1の係合部と係合する第1の被係合部と、
    前記第2の係合部と係合する第2の被係合部と、
    前記第3の係合部と係合する第3の被係合部とを有することを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  17. 前記第2のユニットの重心は、重力方向から見て、前記第1の被係合部と前記第2の被係合部と前記第3の被係合部とを結ぶ領域内に位置していることを特徴とする請求項16に記載の画像形成ユニット。
  18. 前記第2のユニットは、前記現像剤担持体を回転させるための駆動力を受ける駆動入力部を有し、
    前記駆動入力部は、回転軸を中心として回転自在に前記第2のユニットに支持され、
    前記第3の係合部および前記第3の被係合部は、前記駆動入力部の回転軸の近傍に配置されていることを特徴とする請求項16または17に記載の画像形成ユニット。
  19. 前記駆動入力部の回転軸は、前記第1の被係合部と前記第2の被係合部との略中心に設けられていることを特徴とする請求項18に記載の画像形成ユニット。
  20. 前記駆動入力部の回転軸は、前記第1の被係合部と前記第2の被係合部とを結んだ直線の近傍に位置することを特徴とする請求項18または19に記載の画像形成ユニット。
  21. 前記駆動入力部は、前記第1の被係合部と前記第2の被係合部とが設けられた一端側に設けられていることを特徴とする請求項18から20のいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  22. 請求項1から21のいずれか1項に記載の画像形成ユニットを有することを特徴とする画像形成装置。
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