JP6051617B2 - 制御装置、ストレージ装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents
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Description
例えば、Serial Attached SCSI(SAS)規格に準拠したシステムにおいては、送信側は、クレジット(Credit)と呼ばれる送信許可を受信側から受け取ってからフレーム(Frame)を送信する。クレジットは、フレームを受け取るためのバッファが利用可能な状況にあるかどうかを知らせるために、受信側から送信側へ送られるReceiver Ready (RRDY)の一種である。
また、受信側においてバッファが利用できずフレームを受け取れない場合には、受信側はクレジットブロック(Credit Blocked)を送信し、受信不可であることを送信側に通知する。送信側においては、クレジットブロックを受け取るとデータ転送を中断し、再びクレジットを受信するまでデータ転送を待ち合わせる。
そして、例えば、一つのディスク装置に対するデータ流量を急激に増やした場合には、ハードの論理的な限界値に達していない場合であっても、その瞬間バスが高負荷状態になる。これにより、データリード開始時に受信側のIOCにおいてバッファ枯渇状態が生じ、IOCがディスク装置に対してクレジットブロックを発行する。
また、前述の如く、クレジットブロックはIOCとディスク装置との間で行なわれる閉じた処理であるので、CMのCPUにはコマンドが遅延したという情報しか伝わらない。すなわち、CPUにおいてはクレジットブロックが発生していることが分からないため、クレジットブロックが多発する状況でもコマンドを発行し、データ転送の完了を待ち合わせることとなる。
近年、SAS規格が1.0から2.0に上がり、更に、3.0が登場する等、インタフェースのデータレートの高速化が著しい。これまでボトルネックとなっていた経路のデータレートが高速化することで、バスのボトルネックが解消され、装置のスループットは改善する。しかし、その代わりに、経路以外の箇所で新たなボトルネックが発生することが懸念される。
1つの側面では、本発明は、コマンドブロックの発生を抑制することを目的とする。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的の1つとして位置付けることができる。
本ストレージシステム1は、図2に示すように、ストレージ装置10を備え、1以上(図1に示す例では1つ)のホスト装置2に対して通信可能に接続されている。本ストレージシステム1においては、ホスト装置2とストレージ装置10とが、例えばInternet Small Computer System Interface(iSCSI)により接続されている。
ストレージ装置10は、Local Area Network(LAN)等のネットワーク50を介してホスト装置2に接続されるとともに、図示しないドライブエンクロージャ等が接続される。
記憶装置60は、データを読み書き可能に格納する記憶装置であり、ホスト装置2から受信したデータを記憶可能な記憶部として機能する。本実施形態においては、記憶装置60としてHDDを用いる例について示す。以下、記憶装置60をHDD60と表す場合もある。
CM30a,30bは、ストレージ装置10内の動作を制御するコントローラ(制御装置)であり、ホスト装置2からのリード/ライト等のコマンドを受け取り、種々の制御を行なう。CM30a,30bはそれぞれCA306を介して、それぞれネットワークに接続される。そして、これらのCM30a,30bは、ホスト装置2から送信されるリード/ライト等のコマンドを受信し、エキスパンダ304等を介してHDD60の制御を行なう。
また、図中、同一の符号は同一もしくは略同一の部分を示しているので、その詳細な説明は省略する。
CA306は、ホスト装置2等と通信可能に接続するインタフェースコントローラ(通信アダプタ)である。CA306は、ホスト装置2等から送信されたデータを受信したり、CM30から出力するデータをホスト装置2等に送信する。すなわち、CA306は、ホスト装置2等の外部装置との間でのデータの入出力(I/O)を制御する。
例えば、IOC305は、HDD60からのデータ(フレーム)受信時において、フレームの送信元であるHDD60に対して、フレームを受け取るためのバッファが利用可能な状況にある場合にクレジットを、又、バッファが利用可能な状態ではない場合に、クレジットブロックを送信する。
ROM303は、CPU301が実行するプログラムや種々のデータを格納する記憶装置であり、例えば、フラッシュROMである。
RAM302は、種々のデータやプログラムを格納する記憶領域であって、CPU101がプログラムを実行する際に、データやプログラムを格納・展開して用いる。又、このRAM302は、ホスト装置2から受信したデータや、HDD60から読み出したデータを格納するバッファとしての機能を備える。ただし、これに限定されるものではなく、RAM302とは別にメモリを備え、このメモリをバッファとして機能させてもよい。
コマンドキュー404は、ディスク制御部12からHDD60等に対して発行されるコマンドが登録される待ち行列であり、後述する抑止部132によって、コマンドが登録される。
なお、流量ブロック数401及びコマンド流量基準値403については後述する。
例えば、CPU301は、システム制御部11としての機能を備え、RAIDの実現や、アラーム監視機能,経路制御機能,RAS機能等の種々の機能を実現する。
アラーム監視機能は、HDD60やシステム内に備えられた各機器から通知されるアラームを監視し、システム内における異常を検知する。経路制御機能は、コマンド等の転送経路を制御するものであり、例えば、ネットワーク経路上において異常が検知された場合に、異常発生箇所を回避する経路を決定し、この決定した経路でのデータ転送を行なう。RASは、信頼性/可用性/保守性を実現するための機能であり、例えば、キャッシュメモリ部の縮退やECC,各種エラー検出等を行なう。
さらに、CPU301は、図1に示すように、ディスク制御部12としての機能を備える。
ディスク制御部12は、HDD60へのアクセス制御等を行なう。例えば、ディスク制御部12は、ホスト装置2からのホストI/Oに応じてHDD60へのアクセス制御等を行なう。
ディスク制御部12は、HDD60に対して要求コマンドを送信した場合には、その要求コマンドを送信してから、この要求コマンドに対する応答コマンドがHDD60から送信されるまでの経過時間を計時する。そして、ディスク制御部12は、この経過時間を所定のタイムアウト基準時間(例えば、5秒)と比較する。要求コマンドを送信してからの経過時間がタイムアウト基準時間を超えた場合には、ディスク制御部12はタイムアウトエラーが発生したと判断する。タイムアウトエラーが発生した場合には、ディスク制御12は、例えば、オペレータ等に対してタイムアウトエラーの通知を行なったり、要求コマンドの再送信を行なう。
また、ディスク制御部12は、図1に示すように、差分データ量管理部13,抑止部14,レスポンス時間算出部16及び基準情報設定部15としての機能を備える。
本実施形態においては、差分データ量管理部13は、発行データ量及び応答データ量を、各コマンドデータを構成するブロック(1ブロック=512byte)の数(ブロック数)で管理する。そして、差分データ量管理部13は、発行データ量のブロック数と応答データ量のブロック数との差分である差分データ量を流量ブロック数401としてRAM302に格納する。
例えば、CM30から4つのHDD60に対して、それぞれ、5,10,15,10Mbyteのデータのリード要求を発行する場合には、発行データ量=5+10+15+10=40Mbyte(81,920ブロック)となる。又、かかるリード要求に対する応答として、4つのHDD60から、それぞれ、5,10,15,10Mbyteのデータが送信されると、応答データ量=5+10+15+10=40Mbyte(81,920ブロック)となる。
抑止部14は、HDD60へのコマンドの発行を抑止する。具体的には、抑止部14は、コマンドの発行時において、発行する要求コマンドをコマンドキュー404に設定(登録)することにより、この要求コマンドがただちにIOC305に転送されることを抑止する。
図3は実施形態の一例としてのストレージシステム1におけるコマンド流量基準値403を例示する図である。
また、RAM302に記憶されたレスポンス時間及びレスポンス平均値は、予め設定されたリセット基準時間(例えば、0.5秒)毎にリセットされる。これにより、レスポンス時間算出部16は、レスポンス平均値の算出時から最大でリセット基準時間(例えば、0.5秒)内に取得されたレスポンス時間の平均値を算出する。
なお、リセット基準時間としては、例えば、前述したタイムアウト基準時間(例えば、5秒)の10分の1の値を用いる。
基準情報設定部(基準範囲設定部)15は、HDD60に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間に基づいて、コマンド流量基準値403を設定する。
データ量が所定量よりも小さい応答コマンドは、コマンドブロックが発生する可能性は低く、又、他のコマンドに影響を及ぼす可能性が低いことから、コマンド流量基準値403の変更処理の対象外とする。すなわち、コマンドブロックが発生する可能性のあるコマンドのみを対象とすることにより、影響範囲を狭める。
コマンド流量基準値403には下限値が設けられており、コマンド流量基準値403はこの下限値よりも小さく設定されることはない。下限値には、試験結果等に基づき、経験上、コマンド処理を余裕を持って実施できる値(例えば、5Mbyte)が設定される。
基準情報設定部15は、レスポンス平均値が予め設定されたレスポンス基準値(所定の基準値)以下であって、且つ、コマンド流量差分がコマンド流量基準値403よりも大きい場合に、コマンド流量基準値403を引き上げる(値を増大させる)。
ここで、レスポンス基準値は、前述したタイムアウト値よりも小さい値であり、例えば、タイムアウト値に係数M(ただし、M<1)を乗算した値を用いる。本実施形態においては、レスポンス基準値として、タイムアウト値に0.9を乗算した値(M=0.9)である4.5(単位;秒)を用いる。
差分データ量管理部13によって算出されたその時点でのコマンド流量差分(現在のコマンド流量差分)の値がコマンド流量基準値403よりも大きい場合に、その現在のコマンド流量差分の値を用いて、コマンド流量基準値403を置換する。
この図4に示す例においては、レスポンス平均値が予め設定されたレスポンス基準値以下であり、且つ、コマンド流量差分(12Mbyte)がコマンド流量基準値403(10MByte)よりも大きい場合を示す。そして、変更前のコマンド流量基準値403は10Mbyteである。
(b)コマンド流量基準値の引き下げ
また、基準情報設定部15は、レスポンス平均値が予め設定されたレスポンス基準値よりも大きく、且つ、コマンド流量差分がコマンド流量基準値403以下の場合に、コマンド流量基準値403を引き下げる(値を減少させる)。
そこで、基準情報設定部15は、発行するコマンドのデータ量、すなわち、発行データ量を減少させるべく、コマンド流量基準値403を引き下げる。
図5は実施形態の一例としてのストレージシステム1におけるコマンド流量基準値403の引き下げ方法を説明する図である。
このような場合には、基準情報設定部15は、現在のコマンド流量差分に係数k(例えば、k=0.9)を乗算した値(=8.1)を算出する。そして、基準情報設定部15は、コマンド流量基準値403をこの現在のコマンド流量差分に基づいて算出した値(8.1)で置換する。これにより、変更後のコマンド流量基準値403は8.1Mbyteである。
なお、レスポンス平均値が予め設定されたレスポンス基準値よりも大きく、且つ、コマンド流量差分がコマンド流量基準値403よりも大きい場合にも、基準情報設定部15は、発行するコマンドのデータ量、すなわち、発行データ量を減少させるべく、コマンド流量基準値403を引き下げることが望ましい。
また、レスポンス平均値が予め設定されたレスポンス基準値以下であって、且つ、コマンド流量差分がコマンド流量基準値403以下の場合には、コマンド流量基準値403を、その上限値に計数kを乗算した値で更新してもよく、又、コマンド流量基準値403を変更しないようにしてもよい。
なお、これらの各機能を実現するためのプログラム(制御プログラム)は、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RW等),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD+R,DVD−RW,DVD+RW,HD DVD等),ブルーレイディスク,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。そして、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し格納して用いる。又、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信経路を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
差分データ量管理部13は、HDD60に対して送信するリード要求コマンドにかかるデータ量(要求コマンドデータ量)を確認する。要求コマンドデータ量は、例えば、要求コマンドデータを構成するブロック数で判断する。
要求コマンドデータ量が所定量以上である場合に、以下のステップA2〜A4において行なう流量制御の対象とする。
データ量が所定量よりも小さい応答コマンドは、コマンドブロックが発生する可能性は低く、又、他のコマンドに影響を及ぼす可能性が低いことから、流量制御の対象外とする。すなわち、コマンドブロックが発生する可能性のあるコマンドのみを対象として流量制御を行なう。
ランダムIO(Random IO)は、コマンドあたりのサイズが小さく、流量の急増への影響度が低いので、流量管理の対象外として、キューイングせずにコマンドを発行する(サイズの小さいシーケンシャルIOも同様である)。
これにより、ランダムIOがシーケンシャルIOを追い抜くことになるが、コマンド順序の保障はRAID制御で実現することができるので、DiskDrvでコマンドの追い抜きが発生しても処理に影響は生じない。
ディスク制御部12は、その要求コマンドをIOC305に転送させ、対象のHDD60に対して発行させ(ステップA5)、処理を終了する。
前述の如く、データ量が所定量よりも小さい要求コマンドは、コマンドブロックが発生する可能性は低く、又、他のコマンドに影響を及ぼす可能性が低いことから、流量制御の対象外とするのである。
差分データ量管理部13は、応答コマンドデータのブロック数が所定量(例えば、4Kbyte=8ブロック)以上であるか否かを確認する(ステップB1)。
データ量が所定量よりも小さい応答コマンドは、コマンドブロックが発生する可能性は低く、又、他のコマンドに影響を及ぼす可能性が低いことから、コマンド流量基準値403の変更処理の対象外とする。すなわち、コマンドブロックが発生する可能性のあるコマンドのみを対象とすることにより、影響範囲を狭める。
レスポンス平均値がレスポンス基準値を超える場合には(ステップB3のYESルート参照)、コマンド流量基準値403が下限値に達しているか否かを確認する(ステップB4)。すなわち、コマンド流量基準値403を更に引き下げる余地があるか否かを確認する。
このステップB5において、基準情報設定部15は、現在のコマンド流量差分の値、すなわち、流量ブロック数401の値とコマンド流量基準値403とを比較する。
なお、現在のコマンド流量差分に係数kを乗算した値がコマンド流量基準値403以上となる場合には、コマンド流量基準値403を、その上限値に計数kを乗算した値で更新してもよく、又、コマンド流量基準値403を変更しないようにしてもよい。
その後、ステップB6において、ディスク制御部12が、コマンドキュー404に登録されている要求コマンド(キューイングコマンド)の有無を確認する(ステップB6)。キューイングコマンドがない場合には(ステップB6のNOルート参照)、処理を終了する。
コマンド流量差分が、コマンド流量基準値403以下である場合、すなわち、コマンド発行流量に余裕がある場合は(ステップB7のYESルート参照)、ディスク制御部12は、コマンドキュー404に設定された先頭の要求コマンドをIOC305に転送させる。すなわち、ディスク制御部12は、キューイングされているコマンドを対象のHDD60に対して発行させて(ステップB8)、処理を終了する。
また、応答コマンドデータのブロック数が7ブロック以下である場合には(ステップB1のNOルート参照)、ステップB2〜B5の処理をスキップし、基準情報設定部15がコマンド流量基準値403を変更することなく、ステップB6に移行する。データ量が所定量よりも小さい要求コマンドは、コマンドブロックが発生する可能性は低く、又、他のコマンドに影響を及ぼす可能性が低いことから、基準情報設定部15によるコマンド流量基準値403の変更処理の対象外とするのである。
流量ブロック数401の値がコマンド流量基準値403よりも大きい場合には(ステップB9のYESルート参照)、基準情報設定部15は、コマンド流量基準値403を、現在のコマンド流量差分を用いて置換する。これにより、基準情報設定部15はコマンド流量基準値403を引き上げる(ステップB10)。その後、ステップB6に移行する。
また、コマンド流量基準値403が下限値に達している場合にも(ステップB4のYESルート参照)、ステップB11に移行し、基準情報設定部15はコマンド流量基準値403を変更せずに(ステップB11)、ステップB6に移行する。
レスポンス時間算出部16には、タイマ割込みによりリセット基準時間(例えば、0.5秒)毎にリセット指示信号が入力される(ステップC1)。レスポンス時間算出部16は、このリセット指示信号が入力されると、RAM302に記憶されたレスポンス時間及びレスポンス平均値を削除(リセット)させるのである。これにより、RAM302には古いレスポンス時間やレスポンス平均値が残ることがなく、レスポンス時間算出部16は、リセット基準時間(例えば、0.5秒)内に取得されたレスポンス時間の平均値を算出する。すなわち、レスポンス時間算出部16は、本ストレージシステム11における最新の状態に合った、レスポンス時間の平均値を算出することができる。
また、HDD60に対する要求コマンドデータのブロック数(データサイズ)が所定数(所定量)以下である場合には、抑止部14がその要求コマンドの発行を抑止せずに、IOC305を介して対象のHDD60に発行する。すなわち、データ量が所定量よりも小さい要求コマンドは流量制御の対象外とする。これにより、コマンド処理速度を向上させるとともに、CPU301の処理負荷を軽減することができる。
そして、開示の技術は上述した実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
また、上述した実施形態では、2つのCM30a,30bやエキスパンダ304を備えて構成されているが、これに限定されるものではない。すなわち、1つもしくは3つ以上のCM30やエキスパンダ304を備えてもよい。
本実施形態の各構成及び各処理は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせてもよい。
また、上述した開示により本実施形態を当業者によって実施・製造することが可能である。
(付記1)
送信先に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間に基づいて、比較基準値を設定する基準情報設定部と、
コマンド発行時に、前記送信先に対して発行中のコマンドにかかる発行データ量と前記送信先から応答中のデータにかかる応答データ量との差分である差分データ量と前記比較基準値とを比較し、前記差分データ量が前記比較基準値を超えた場合に、前記コマンドの発行を抑止する抑止部とを備えることを特徴とする、制御装置。
付記1において、前記基準情報設定部が、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値以下の場合に、前記比較基準値を増大させる、制御装置。
(付記3)
付記2において、前記基準情報設定部が、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値以下の場合に、前記比較基準値を前記差分データ量で置換することで変更する、制御装置。
付記1〜3のいずれか1項において、前記基準情報設定部が、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値よりも長い場合に、前記比較基準値を減少させる、制御装置。
(付記5)
付記4において、前記基準情報設定部が、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値よりも長い場合に、前記比較基準値を前前記差分データ量よりも小さい値で置換することで更新する、制御装置。
付記1〜5のいずれか1項において、前記基準情報設定部が、
前記送信先からの応答コマンドデータ量が所定量以上である場合に、前記比較基準値を変更する、制御装置。
(付記7)
付記1〜6のいずれか1項において、前記抑止部が、
前記コマンドをコマンドキューに格納することにより、当該コマンドの発行を抑止する、制御装置。
付記1〜7のいずれか1項において、前記送信先に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間の平均値を算出するレスポンス平均算出部を備え、
前記基準情報設定部が、
前記レスポンス平均算出部によって算出された、前記応答レスポンス時間の平均値に基づいて、前記比較基準値を設定する、制御装置。
付記8において、前記レスポンス平均算出部が、
当該算出時から所定期間内における前記応答レスポンス時間の平均値を算出する、制御装置。
(付記10)
記憶装置と、
前記記憶装置に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間に基づいて、比較基準値を設定する基準情報設定部と、
コマンド発行時に、前記送信先に対して発行中のコマンドにかかる発行データ量と前記送信先から応答中のデータにかかる応答データ量との差分である差分データ量と前記比較基準値とを比較し、前記差分データ量が前記比較基準値を超えた場合に、前記コマンドの発行を抑止する抑止部とを備える、ストレージ装置。
付記10において、前記基準情報設定部が、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値以下の場合に、前記比較基準値を増大させる、ストレージ装置。
(付記12)
付記11において、前記基準情報設定部が、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値以下の場合に、前記比較基準値を前記差分データ量で置換することで変更する、ストレージ装置。
付記10〜12のいずれか1項において、前記基準情報設定部が、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値よりも長い場合に、前記比較基準値を減少させる、ストレージ装置。
(付記14)
付記13において、前記基準情報設定部が、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値よりも長い場合に、前記比較基準値を前前記差分データ量よりも小さい値で置換することで更新する、ストレージ制御装置。
付記10〜14のいずれか1項において、前記基準情報設定部が、
前記送信先からの応答コマンドデータ量が所定量以上である場合に、前記比較基準値を変更する、ストレージ装置。
(付記16)
付記10〜15のいずれか1項において、前記抑止部が、
前記コマンドをコマンドキューに格納することにより、当該コマンドの発行を抑止する、ストレージ装置。
付記10〜16のいずれか1項において、前記送信先に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間の平均値を算出するレスポンス平均算出部を備え、
前記基準情報設定部が、
前記レスポンス平均算出部によって算出された、前記応答レスポンス時間の平均値に基づいて、前記比較基準値を設定する、ストレージ装置。
付記17において、前記レスポンス平均算出部が、
当該算出時から所定期間内における前記応答レスポンス時間の平均値を算出する、ストレージ装置。
(付記19)
送信先に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間に基づいて、比較基準値を設定する工程と、
コマンド発行時に、前記送信先に対して発行中のコマンドにかかる発行データ量と前記送信先から応答中のデータにかかる応答データ量との差分である差分データ量と前記比較基準値とを比較し、前記差分データ量が前記比較基準値を超えた場合に、前記コマンドの発行を抑止する工程とを備えることを特徴とする、制御方法。
付記19において、前記比較基準値を設定する工程は、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値以下の場合に、前記比較基準値を増大させる、制御方法。
(付記21)
付記20において、前記比較基準値を設定する工程は、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値以下の場合に、前記比較基準値を前記差分データ量で置換することで変更する、制御方法。
付記19〜21のいずれか1項において、前記比較基準値を設定する工程は、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値よりも長い場合に、前記比較基準値を減少させる、制御方法。
(付記23)
付記22において、前記比較基準値を設定する工程は、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値よりも長い場合に、前記比較基準値を前前記差分データ量よりも小さい値で置換する、制御方法。
付記19〜23のいずれか1項において、前記比較基準値を設定する工程は、
前記送信先からの応答コマンドデータ量が所定量以上である場合に、前記比較基準値を変更する、制御方法。
(付記25)
付記19〜24のいずれか1項において、前記コマンドの発行を抑止する工程は、
前記コマンドをコマンドキューに格納することにより、当該コマンドの発行を抑止する、制御方法。
付記19〜25のいずれか1項において、
前記送信先に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間の平均値を算出する工程を備え、
前記比較基準値を設定する工程は、算出された前記応答レスポンス時間の平均値に基づいて、前記比較基準値を設定する、制御方法。
付記26において、前記応答レスポンス時間の平均値を算出する工程は、
当該算出時から所定期間内における前記応答レスポンス時間の平均値を算出する、制御方法。
(付記28)
送信先に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間に基づいて、比較基準値を設定し、
コマンド発行時に、前記送信先に対して発行中のコマンドにかかる発行データ量と前記送信先から応答中のデータにかかる応答データ量との差分である差分データ量と前記比較基準値とを比較し、前記差分データ量が前記比較基準値を超えた場合に、前記コマンドの発行を抑止する、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラム。
付記28において、前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値以下の場合に、前記比較基準値を増大させる、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラム。
(付記30)
付記29において、前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値以下の場合に、前記比較基準値を前記差分データ量で置換することで変更する、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラム。
付記28〜30のいずれか1項において、前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値よりも長い場合に、前記比較基準値を減少させる、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラム。
(付記32)
付記31において、前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値よりも長い場合に、前記比較基準値を前前記差分データ量よりも小さい値で置換する、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラム。
付記28〜32のいずれか1項において、前記送信先からの応答コマンドデータ量が所定量以上である場合に、前記比較基準値を変更する、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラム。
(付記34)
付記28〜33のいずれか1項において、前記コマンドをコマンドキューに格納することにより、当該コマンドの発行を抑止する、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラム。
付記28〜34のいずれか1項において、
前記送信先に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間の平均値を算出し、
算出された前記応答レスポンス時間の平均値に基づいて、前記比較基準値を設定する、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラム。
付記35において、当該算出時から所定期間内における前記応答レスポンス時間の平均値を算出する、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラム。
(付記37)
送信先に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間に基づいて、比較基準値を設定し、
コマンド発行時に、前記送信先に対して発行中のコマンドにかかる発行データ量と前記送信先から応答中のデータにかかる応答データ量との差分である差分データ量と前記比較基準値とを比較し、前記差分データ量が前記比較基準値を超えた場合に、前記コマンドの発行を抑止する、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
付記37において、前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値以下の場合に、前記比較基準値を増大させる、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
付記38において、前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値以下の場合に、前記比較基準値を前記差分データ量で置換することで変更する、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
付記37〜39のいずれか1項において、前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値よりも長い場合に、前記比較基準値を減少させる、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
付記40において、前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値よりも長い場合に、前記比較基準値を前前記差分データ量よりも小さい値で置換する、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
付記37〜41のいずれか1項において、前記送信先からの応答コマンドデータ量が所定量以上である場合に、前記比較基準値を変更する、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
付記37〜42のいずれか1項において、前記コマンドをコマンドキューに格納することにより、当該コマンドの発行を抑止する、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
付記37〜43のいずれか1項において、
前記送信先に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間の平均値を算出し、
算出された前記応答レスポンス時間の平均値に基づいて、前記比較基準値を設定する、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
付記44において、当該算出時から所定期間内における前記応答レスポンス時間の平均値を算出する、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
2 ホスト装置
10 ストレージ装置
11 システム制御部
12 ディスク制御部
13 差分データ量管理部
14 抑止部
15 基準情報設定部
16 レスポンス時間算出部
30,30a,30b CM(制御装置)
50 ネットワーク
60 HDD
301 CPU
302 RAM
303 ROM
304 エキスパンダ
305 IOC
306 CA
401 流量ブロック数
403 基準情報(比較基準値)
404 コマンドキュー
Claims (11)
- 送信先に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間に基づいて、比較基準値を設定する基準情報設定部と、
コマンド発行時に、前記送信先に対して発行中のコマンドのデータ量を示す発行データ量と前記送信先から応答中のコマンドのデータ量を示す応答データ量との差分である差分データ量と前記比較基準値とを比較し、前記差分データ量が前記比較基準値を超えた場合に、前記コマンドをコマンドキューに格納し、前記差分データ量が前記比較基準値以下になるまで前記コマンドの発行を抑止する抑止部とを備えることを特徴とする、制御装置。 - 請求項1において、前記基準情報設定部が、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値以下であり、且つ、前記差分データ量が前記比較基準値を超えている場合に、前記比較基準値を増大させる、制御装置。 - 請求項2において、前記基準情報設定部が、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値以下であり、且つ、前記差分データ量が前記比較基準値を超えている場合に、前記比較基準値を前記差分データ量で置換することで変更する、制御装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項において、前記基準情報設定部が、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値よりも長く、且つ、前記比較基準値が下限値に達していない場合に、前記比較基準値を減少させる、制御装置。 - 請求項4において、前記基準情報設定部が、
前記応答レスポンス時間が所定のレスポンス基準値よりも長く、且つ、前記比較基準値が下限値に達していない場合に、前記比較基準値を前前記差分データ量よりも小さい値で置換することで更新する、制御装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項において、前記基準情報設定部が、
前記送信先からの前記応答データ量が所定量以上である場合に、前記比較基準値を変更する、制御装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項において、前記送信先に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間の平均値を算出するレスポンス時間算出部を備え、
前記基準情報設定部が、
前記レスポンス時間算出部によって算出された、前記応答レスポンス時間の平均値に基づいて、前記比較基準値を設定する、制御装置。 - 請求項7において、前記レスポンス時間算出部が、
当該算出時から所定期間内における前記応答レスポンス時間の平均値を算出する、制御装置。 - 記憶装置と、
前記記憶装置に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間に基づいて、比較基準値を設定する基準情報設定部と、
コマンド発行時に、前記記憶装置に対して発行中のコマンドのデータ量を示す発行データ量と前記記憶装置から応答中のコマンドのデータ量を示す応答データ量との差分である差分データ量と前記比較基準値とを比較し、前記差分データ量が前記比較基準値を超えた場合に、前記コマンドをコマンドキューに格納し、前記差分データ量が前記比較基準値以下になるまで前記コマンドの発行を抑止する抑止部とを備える、ストレージ装置。 - 制御装置に備えられたプロセッサが、送信先に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間に基づいて、比較基準値を設定する工程と、
前記プロセッサが、コマンド発行時に、前記送信先に対して発行中のコマンドのデータ量を示す発行データ量と前記送信先から応答中のコマンドのデータ量を示す応答データ量との差分である差分データ量と前記比較基準値とを比較し、前記差分データ量が前記比較基準値を超えた場合に、前記コマンドをコマンドキューに格納し、前記差分データ量が前記比較基準値以下になるまで前記コマンドの発行を抑止する工程とを備えることを特徴とする、制御方法。 - 送信先に対して発行したコマンドへの応答レスポンス時間に基づいて、比較基準値を設定し、
コマンド発行時に、前記送信先に対して発行中のコマンドのデータ量を示す発行データ量と前記送信先から応答中のコマンドのデータ量を示す応答データ量との差分である差分データ量と前記比較基準値とを比較し、前記差分データ量が前記比較基準値を超えた場合に、前記コマンドをコマンドキューに格納し、前記差分データ量が前記比較基準値以下になるまで前記コマンドの発行を抑止する、
処理をコンピュータに実行させる制御プログラム。
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