JP6047517B2 - ウェブ巻替え装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ウェブ巻替え装置及び方法に関し、更に詳しくは、連続的に搬送されるウェブを切断して、新たな巻き芯に巻き替えるウェブ巻替え装置及び方法に関するものである。
連続して搬送されるプラスチックフイルムや紙などの可撓性帯状支持体であるウェブを自動的に巻き取るウェブ巻取り機が知られている。このウェブ巻取り機は、複数の巻取り軸を有し、各巻取り軸の位置が互いに切り替えられるように構成されており、複数の巻取り軸のいずれか1つを巻取り位置にセットし、この巻取り位置にある巻取り軸の巻き芯にウェブを巻き取っている。巻取り位置の巻き芯が満巻きになった際には、空の巻き芯が装着された別の巻取り軸を巻取り位置に移動させ、この空の巻き芯にウェブを巻き替えている。
特許文献1記載のウェブ巻替え装置は、ウェブ巻取り機に設けられており、カッタを有する切断ドラムと、切断ドラムとの間でウェブを挟持する受けドラムと、を備えている。各ドラムを回転することで、各ドラムでウェブを挟持した状態でカッタによりウェブを切断し、切断後の上流側ウェブを、第2巻取り軸に装着された新しい第2巻き芯に巻き替えて、ウェブを連続的に巻き取っている。切断後の下流側ウェブは、第1巻き芯に巻き取られる。この特許文献1では、受けドラムの周面に、上流側ウェブの先端部をエア吸着により保持するエア吸引機構を設け、このエア吸引機構で吸着保持された上流側ウェブの先端部が第2巻き芯に到達するまで、上流側ウェブの先端部を各ドラムの周面による挟持によって保持することで、連続的に送られてくるウェブに裂けやシワ等を発生させることなく、また、ウェブの流れを止めることなくウェブを確実に第2巻き芯に巻き替えて巻き取っている。
特許登録第4136864号
ところで、近年のフラットパネルディスプレイの大型化や軽量化、高機能化に伴い、用いる光学フィルムも広幅化や薄手化、光学特性の改良が進んでいる。このような光学フィルムの原材料となるウェブを特許文献1で示されるような巻替え装置を用いて巻き替えると、ウェブを切断する際に生じる切断線に、裂けや欠けが発生することがある。ウェブの切断線に裂けが発生すると、製品としての見栄えが損なわれるという不具合がある。また、ウェブを切断する際に生じた欠けに起因する欠け片が発生し、ウェブの巻替え後に用いる新しい巻き芯にこの欠け片が付着することがある。欠け片が新しい巻き芯に付着すると、巻き芯の周面に段差が生じ、ウェブに段差形状(いわゆる切り口写り)が発生してしまうため、不具合となる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、切断線に裂け、欠け等を発生させることなくウェブを切断して、ウェブを新しい巻き芯に巻き替えて巻き取ることができるウェブ巻替え装置及び方法を提供することを目的とする。
巻替える際のウェブの切断線に発生する裂けや欠けを無くすべく、検討を重ねた結果、巻き芯の直径に原因があることが判明した。巻き芯は量産品であり、その直径は設計値であるセンター値に対してプラスマイナスの許容値がある。例えば、直径の許容値が±0.3mmの巻き芯を用いる場合には、巻き芯の直径は0.6mmの誤差を有する。この直径がプラス側に誤差を有し、その誤差が0.3mm近くの巻き芯にウェブを巻き付けると、0.3mm分だけ直径が大きいため、巻き芯が誤差分太くなり、その結果、挟持による搬送速度が増すことになる。したがって、受けドラムと巻き芯とがウェブを挟持した状態でカッタにより切断されると、速度増加分はウェブのテンションの増加となってカッタに作用する。このため、ウェブの切断線に、裂けや欠けが発生してしまうことが判明した。
本発明は上記知見に基づきなされたものであり、本発明のウェブ巻替え装置は、搬送されるウェブを巻き取る複数の巻取り軸を有し、複数の巻取り軸の位置が切替え可能なウェブ巻取り機に設けられ、第1巻取り軸に装着された第1巻き芯に巻き取られているウェブを、第2巻取り軸に装着された第2巻き芯に巻き替える。このウェブ巻替え装置は、切断ドラムと、受けドラムと、ドラム支持アームと、変位部と、コントローラと、切欠きと、エア吸引機構とを備える。切断ドラムはカッタを有し、ウェブの搬送路に対し一方の側に配置され、ウェブを、第1巻き芯に巻き取られる第1ウェブと第2巻き芯に巻き取られる第2ウェブとに切断する。受けドラムは、ウェブの搬送路に対し他方の側に配置され、切断ドラムとの間でウェブを挟持する。ドラム支持アームは、切断ドラム及び受けドラムを回転自在に支持する。変位部は、第2巻き芯へ第2ウェブを巻き付ける巻替え位置と、巻替え位置から退避した退避位置との間でドラム支持アームを変位させる。コントローラは、ドラム支持アームが巻替え位置にセットされた際に、切断ドラム及び受けドラムを1回転させ、切断ドラム及び受けドラムによりウェブを挟持してカッタによりウェブを切断する。切欠きは、受けドラムの周面に設けられ、カッタによりウェブを切断する際に、第2巻き芯との間でのウェブの挟持を避ける。エア吸引機構は、受けドラムに設けられ、カッタによりウェブを切断した後に、第2ウェブの先端部をエア吸引により保持する。
なお、受けドラムは周面に第2巻き芯に接触するゴムライニング部を有し、切欠きは、ゴムライニング部を剥ぎ取ることにより設けられていることが好ましい。また、切欠きは、ゴムライニング部を薄くすることにより設けられていることが好ましい。さらに、切欠きは、受けドラムのドラム本体部に設けられていることが好ましい。
第2巻き芯には、第2ウェブを接着する両面粘着テープ片が貼り付けられていることが好ましい。さらに、切断ドラムに、第2ウェブを第2巻き芯に接着する両面粘着テープ片が貼り付けられ、両面粘着テープ片は、切断ドラムに接着する面よりも第2ウェブに接着する面の粘着強度が高いことが好ましい。
カッタは切断ドラムの周面から突出しており、受けドラムは、カッタが入り込む凹部を有することが好ましい。エア吸引機構は、凹部に対し、受けドラムの回転方向の上流側に設けられていることが好ましい。
切断ドラムには、エア吸引機構に対面する位置に、第2ウェブの先端部を受けドラムに向けて付勢する付勢部が設けられていることが好ましい。
本発明のウェブ巻替え方法は、搬送されるウェブを巻き取る複数の巻取り軸を有し、複数の巻取り軸の位置が切替え可能なウェブ巻取り機で、第1巻取り軸に装着された第1巻き芯に巻き取られているウェブを、第2巻取り軸に装着された第2巻き芯に巻き替える。このウェブ巻替方法では、切断ドラムと、受けドラムと、ドラム支持アームと、変位部と、コントローラと、切欠きと、エア吸引機構とを用いる。切断ドラムはカッタを有し、ウェブの搬送路に対し一方の側に配置され、ウェブを、第1巻き芯に巻き取られる第1ウェブと第2巻き芯に巻き取られる第2ウェブとに切断する。受けドラムは、ウェブの搬送路に対し他方の側に配置され、切断ドラムとの間でウェブを挟持する。ドラム支持アームは、切断ドラム及び受けドラムを回転自在に支持する。変位部は、第2巻き芯へ第2ウェブを巻き付ける巻替え位置と、巻替え位置から退避した退避位置との間でドラム支持アームを変位させる。コントローラは、ドラム支持アームが巻替え位置にセットされた際に、切断ドラム及び受けドラムを1回転させ、切断ドラム及び受けドラムによりウェブを挟持してカッタによりウェブを切断する。切欠きは、受けドラムと第2巻き芯とによるウェブの挟持を避けた状態でカッタにウェブの切断を行わせる。エア吸引機構は、受けドラムに設けられ、カッタによりウェブを切断した後に、第2ウェブの先端部をエア吸引により保持する。
本発明によれば、切断ドラム及び受けドラムによりウェブを挟持した状態で、切断ドラムのカッタにより、ウェブを、第1巻き芯に巻き取られる第1ウェブと第2巻き芯に巻き取られる第2ウェブとに切断する際に、受けドラムの周面に設けられた切欠きにより、受けドラムと第2巻き芯とによるウェブの挟持を避けている。これにより、第2巻き芯が設計値よりも大径の場合でも、ウェブの送り出し速度が、切断ドラム及び受けドラムの回転速度よりも速くなることがなく、ウェブの切断線に裂け、欠け等が発生することを防止することができる。また、受けドラムに切欠きを設けるだけでよいので、第2巻き芯の直径を小さくしてウェブの裂け、欠けを防ぐものに比べて、製造用の金型の改造費によるコストアップを抑制することができる。特に従来よりも薄手の15μm以上40μm以下の光学フィルムや、所定の光学特性を付与するために延伸されて高剛性を有するものの裂けやすい、又は脆い光学フィルムに対して、裂けや欠けを無くすことができる。
ウェブ巻取り機を示す概略図である。 第2巻き芯を定常巻取り位置に回転させた状態のウェブ巻取り機を示す概略図である。 切断ドラム及び受けドラムを一部切り欠いて示す側面図である。 ドラム支持アームを巻替え位置にセットした状態を示す要部側面図である。 ドラム支持アームを巻替え位置にセットした後に切断ドラム及び受けドラムを回転した状態を示す要部側面図である。 ウェブを切断する際の要部側面図である。 第2ウェブの先端部を第2巻き芯に接着した状態を示す要部側面図である。 第2ウェブを巻き取っている状態を示す要部側面図である。 ドラム支持アームを退避位置へ揺動した状態を示す要部側面図である。 ウェブロール満巻き状態を示す要部側面図である。 受けドラムのドラム本体部に切欠きを設けた実施形態を示す要部側面図である。 切断ドラム及び受けドラムを円形にした実施形態を示す要部側面図である。 図12に示す実施形態のウェブを切断する際の要部側面図である。
図1に示すように、ウェブ巻取り機2は、ウェブ巻替え装置3と、巻取り機本体4とを備えている。このウェブ巻取り機2は、製膜ライン5の最終工程で用いられる。製膜ライン5は、ウェブ6を周知の製膜方法により製膜する製膜部5aと、ウェブ巻取り機2とを備えている。ウェブ巻取り機2には、第1巻き芯7a及び第2巻き芯7bが装着され、製膜部5aから連続的に搬送されてくるウェブ6を、第1,第2巻き芯7a,7bに選択的に巻き取る。なお、ウェブ巻取り機2は、製膜ライン5以外にも用いられ、例えば塗工ラインにも用いられる。また、ウェブとしては、フィルム、紙、その他の帯状材が挙げられる。
巻取り機本体4は、架台10と、ターレットアーム11と、ガイドアーム12と、回転制御部16とを備え、ターレットアーム11及びガイドアーム12は、取付軸13により架台10に回転自在に取り付けられている。ターレットアーム11の一方の端部には、第1巻取り軸14aが設けられ、他方の端部には、第2巻取り軸14bが設けられている。第1巻取り軸14aには第1巻き芯7aが、第2巻取り軸14bには第2巻き芯7bが、それぞれ着脱自在に取り付けられている。なお、巻取り軸の数は、適宜変更可能である。
回転制御部16は、ターレットアーム11及び各巻取り軸14a,14bを回転制御する。この回転制御部16により、ターレットアーム11は、ウェブ6を空の巻き芯に巻き替える際に、180度ずつ間欠回転する。回転制御部16は、ターレットアーム11及び各巻取り軸14a,14bそれぞれに対応した3個のサーボモータと、これらのモータドライバ及びロータリエンコーダ(共に図示せず)を有する。
図1において、ウェブ6を巻き取っている第1巻き芯7aの位置を定常巻取り位置と称し、第2巻き芯7bの位置を、その位置にて巻き芯の交換を行うことから、巻き芯交換位置と称する。
第1巻き芯7aにウェブ6が巻き付けられて形成されるウェブロールが満巻きになると、図2に示すように、ターレットアーム11が180度回転して、第1巻き芯7aと空の第2巻き芯7bの位置が切り替わる。第1巻き芯7aは、ウェブ6が第1巻き芯7aから第2巻き芯7bに巻き替えられた後に、第1巻取り軸14aから取り外され、替わりに別の空の巻き芯がセットされる。空の第2巻き芯7bには、予め両面粘着テープ片17が貼り付けられており、ウェブ6の接着が可能になっている。
なお、満巻きとは、巻き芯へウェブ6を巻きつけて構成されるウェブロールが所定の直径になった状態である。満巻き状態は、コントローラ15によって判断される。コントローラ15は、前もって入力された各巻き芯7a,7bの径及びウェブ6の厚みと、回転制御部16のロータリエンコーダから取得した回転数とからウェブロールの径を算出している。
ガイドアーム12は、ターレットアーム11とともに回転する。ガイドアーム12の両端部には、それぞれガイドローラ18が取り付けられている。
図1及び図2に示すように、ウェブ巻替え装置3は、コントローラ15、フレーム19、ドラム支持アーム20、ダンサアーム21、サーボモータ22a,22b、複数のガイドローラ23を備えている。ドラム支持アーム20には、切断ドラム27、受けドラム28、複数のガイドローラ29及び両面粘着テープ検出センサ30が設けられている。両面粘着テープ検出センサ30は、回転する第2巻き芯7bに貼り付けられた両面粘着テープ片17を検出し、コントローラ15に検出信号を出力している。なお、両面粘着テープ検出センサ30は、ターレットアーム11内に設けてもよい。
ドラム支持アーム20は、取付軸34を介してフレーム19に揺動自在に取り付けられている。ウェブ巻替え装置3には、ドラム支持アーム20を揺動するシリンダ(変位部)33が設けられている。このシリンダ33は、コントローラ15からの制御信号を受けて駆動し、ドラム支持アーム20を、図1に示す退避位置と、図2に示す巻替え位置とに選択的に切替える。なお、ドラム支持アーム20の巻替え位置は、巻き芯の径に応じて調節可能である。
図2に示すように、切断ドラム27と受けドラム28との間には、ガイドローラ29によってウェブ6が案内される。切断ドラム27及び受けドラム28は、扇形であり、それぞれがドラム支持アーム20に設けられた軸39,40を中心に回転自在に設けられている。各ドラム27,28が停止した際には、ウェブ6は、各ドラム27,28の周面を切り欠いた部分の間を搬送される。各ドラム27,28が回転した際には、ウェブ6は、切断ドラム27と受けドラム28とにより挟持された状態で搬送される(図6参照)。また、ドラム支持アーム20が巻替え位置にある際は、受けドラム28が回転すると受けドラム28と第2巻き芯7bとでウェブ6を挟持する。
切断ドラム27及び受けドラム28は、コントローラ15からの指示信号を受けたサーボモータ22a,22bにより同期がとられた状態で回転する。サーボモータ22a,22bは、ロータリエンコーダを有し、モータドライバに接続されている。サーボモータ22a,22bは、コントローラ15から指示信号が送られると、モータドライバが指示信号に基づき算出した電流又は電圧により駆動を制御する。サーボモータ22a,22bの駆動により各ドラム27,28が回転する。図1及び図2の点線は、駆動力の伝達を示している。
各ドラム27,28が回転すると、ロータリエンコーダからコントローラ15へパルス波信号が送られる。コントローラ15では、このパルス波信号に基づいて各ドラム27,28の回転量を算出し、各ドラム27,28を制御している。ウェブ6を巻替える際には、切断ドラム27は軸39を中心に時計方向、受けドラム28は軸40を中心に反時計方向にそれぞれ1回転する。各ドラム27,28とも、ウェブ6を挟持する際に、回転速度がウェブ6の搬送速度と同じになるように制御されるため、回転を始める際には、各ドラム27,28は瞬時に加速される。
図3に示すように、切断ドラム27の周面41と、受けドラム28の周面42とは、それぞれゴムで覆われたゴムライニング部41a,42aとされている。切断ドラム27は、カッタ47と、エア吹き出し機構(付勢部)48とを有している。カッタ47は、切断ドラム27の周面41に、軸39と平行に若しくは0度を超えて5度以下の角度をもって設けられている。エア吹き出し機構48は、周知のエア吹き出し機やノズル等を備え、カッタ47に対して切断ドラム27の回転方向の上流側に設けられている。エア吹き出し機構48は、周面41に空けられた複数の穴からエアを吹き出す。エアの吹き出しタイミングはコントローラ15によって制御されている。なお、エア吹き出し機構48の代わりに、一定の弾性を有するスポンジによりウェブ6を受けドラム28に向けて付勢してもよい。また、周面41,42は、ゴムライニング部41a,42aの代わりに金属、プラスチック、紙等から構成してもよい。
受けドラム28は、凹部50と、エア吸引機構52とを有している。凹部50は、受けドラム28の周面42に、軸40に平行に若しくは切断ドラム27上のカッタ47と同様の0度を超えて5度以下の角度をもって設けられている。凹部50は底部が金属製であり、内部にカッタ47が入り込むことでウェブ6が第1ウェブ6aと第2ウェブ6bとに切断される(図6参照)。第1ウェブ6aは、第1巻き芯7aに巻き取られ、第2ウェブ6bは、第2巻き芯7bに巻き取られる。
エア吸引機構52は、周知のエア吸引機やノズル等を備え、凹部50に対して受けドラム28の回転方向の上流側に設けられている。エア吸引機構52は、周面42に空けられた複数の穴からエアを吸引して、第2ウェブ6bの先端部を吸着する。エア吸引機構52による吸着力は、両面粘着テープ片17による粘着力よりも弱い。エアの吸引タイミングはコントローラ15によって制御されている。周面42はゴムで覆われたゴムライニング部42aになっており、空の第2巻き芯7bに接触してもその周面43を傷つけることがない。
周面42には、切欠き53が設けられている。この切欠き53は、ゴムライニング部42aの一部42bをカットすることで設けられる。切欠き53により、カッタ47でウェブ6を切断する際に、受けドラム28と第2巻き芯7bとによるウェブ6の挟持が避けられる。
図2に示すように、ダンサアーム21は、一端にダンサロール54を有し、他端はフレーム19に固定された軸55に回転自在に設けられている。ダンサアーム21は、回転検出センサ、例えばポテンショメータ(図示せず)を備えている。ダンサロール54は、重みによりウェブ6に一定の張力をかけている。各巻取り軸14a,14bの回転速度が速くなった場合にはダンサロール54が上昇し、遅くなった場合にはダンサロール54が下降する。その上昇下降に従い、ダンサアーム21は軸55まわりに回転するため、ポテンショメータが角度変化を検出し、信号をコントローラ15に送る。コントローラ15では、信号に基づき、各巻取り軸14a,14bを駆動する回転制御部16を介し、ウェブ6の巻取り速度を調節する。
次に、上記実施形態の作用について説明する。製膜ライン5の製膜部5aで生成されたウェブ6は、図1の矢印の方向へ送り出される。ウェブ6は、フレーム19に設けられたガイドローラ23、ドラム支持アーム20に設けられたガイドローラ29を経由して、定常巻取り位置の第1巻き芯7aに巻き取られる。ウェブロールがまだ満巻きになっていない状態では、ドラム支持アーム20は図1に示す退避位置にある。そして、ウェブ6は、切断ドラム27と受けドラム28との間を搬送される。ウェブ6が巻き取られている間、ウェブ6の張力は一定に保たれている。
ウェブ6が第1巻き芯7aに巻取られている間、コントローラ15では、ウェブ6を第1巻き芯7aに巻き替えた時点から計測した第1巻き芯7aの回転数によってウェブロールの径を算出している。ウェブ6の巻取りが進みウェブロールの径が所定値になるとウェブロールの満巻きが認識され、コントローラ15から回転制御部16に巻替え信号が送られる。回転制御部16は、巻替え信号を受けて、ターレットアーム11及びガイドアーム12を時計方向に180度回転する。これにより、定常巻取り位置には、両面粘着テープ片17が周面に貼り付けられた空の第2巻き芯7bがセットされる。空の第2巻き芯7bは、ウェブ6の搬送速度と同じかやや速い速度で回転する。
ターレットアーム11が180度回転すると、コントローラ15からシリンダ33へ制御信号が送られる。シリンダ33は、制御信号を受けて駆動し、ドラム支持アーム20を退避位置から巻替え位置まで揺動する。
両面粘着テープ検出センサ30は、回転する第2巻き芯7bに貼り付けられた両面粘着テープ片17を検出し、コントローラ15に検出信号を出力している。ドラム支持アーム20が巻替え位置まで揺動すると、コントローラ15では、両面粘着テープ検出センサ30からの信号に基づき、切断ドラム27及び受けドラム28に回転開始指令を出す。ここで、回転開始指令は、切断後の第2ウェブ6bの先端部が両面粘着テープ片17に貼り付けられるタイミングで行われる。各ドラム27,28は、回転開始指令を受けると、ウェブ6の搬送速度と同じ速度で回転するよう瞬時に加速する。
図4に示すように、ドラム支持アーム20が巻替え位置まで揺動した直後は、切断ドラム27と受けドラム28とが停止しており、巻き芯交換位置にある第1巻き芯7aにウェブ6が巻き取られている。図5に示すように、各ドラム27,28が回転を始めると、ウェブ6は、先ず、受けドラム28が接触した後、切断ドラム27と受けドラム28とに挟持される。
図6に示すように、各ドラム27,28が回転すると、ウェブ6は、切断ドラム27のカッタ47と受けドラム28の凹部50とに挟まれ、第1ウェブ6aと第2ウェブ6bとに切断される。切断する際、ウェブ6は、切欠き53により、受けドラム28と第2巻き芯7bとの間では挟持されていない。したがって、第2巻き芯7bに製造誤差があり、第2巻き芯7bが設計値よりも少し太く作られている場合でも、その大径分の挟持による速度増加に起因するテンションがウェブ6に作用することがない。このため、薄いウェブや脆く裂けやすいウェブであっても、切断線に裂けや欠けが発生することがない。
切断後、さらに各ドラム27,28を回転し、受けドラム28の切欠き53が第2巻き芯7bを通過すると、第1ウェブ6aは、第2巻き芯7bと受けドラム28とにより挟持されながら搬送される。図7に示すように、第1ウェブ6aは、第2巻き芯7bと受けドラム28とによる挟持から開放された後、第1巻き芯7aに巻き取られていく。
一方、第2ウェブ6bは、切断と同時、または直後に、先端部がエア吹き出し機構48の吹き出しエアにより、受けドラム28に向けて付勢される。受けドラム28のエア吸引機構52は、エア吸引により第2ウェブ6bの先端部を吸着し保持する。第2ウェブ6bの先端部は、受けドラム28に保持されたまま受けドラム28の回転とともに搬送され、図7に示すように空の第2巻き芯7bと受けドラム28とにより挟持される。この第2ウェブ6bを挟持する動作に伴い、第2巻き芯7bに接着された両面粘着テープ片17に、第2ウェブ6bの先端部が貼り付けられる。両面粘着テープ片17による粘着力よりもエア吸引機構52による吸着力が弱いので、第2ウェブ6bの先端部は、空の第2巻き芯7b側に接着し続ける。そして、図8に示すように、第2ウェブ6bは、第2巻き芯7bに巻き付けられる。第2巻き芯7bに所定長さの第2ウェブ6bが巻き付けられるまで、ドラム支持アーム20は巻替え位置にセットされている。
第2巻き芯7bに所定長さの第2ウェブ6bが巻き付けられると、コントローラ15からシリンダ33へ制御信号が送られ、図9に示すように、シリンダ33は、ドラム支持アーム20を巻替え位置から退避位置に揺動する。図10に示すようにウェブロールが満巻きになるまで第2ウェブ6bの巻取りが行われる。以後、上記の動作がウェブ6の搬送が停止されるまで繰り返される。
ウェブ6の材質をTAC(トリアセチルセルロース)、厚みを40μm、幅を1500mm、ウェブ6にかける張力を100N/ウェブ幅、ウェブ流速を30m/min、第1巻き芯7a及び第2巻き芯7bの径を168.9mm(許容誤差の内、最も大径な巻き芯で、設計値よりも+0.3mm太い直径)、切断ドラム27及び受けドラム28の径を300mm、両面粘着テープ片17の幅を10mm、両面粘着テープ片17の長さを30mmとし、この条件で本発明を実施したところ、ウェブ6は、裂け、欠け等が生じることなく、第1巻き芯7aから第2巻き芯7bへ巻き替えられた。また、ウェブ6の厚みを25μmにした場合でも、切断線に裂けや欠けが生じることがなかった。同様に、延伸によりレタデーションを変化させた厚みが60μmのウェブや25μmのウェブに対しても、切断線に裂けや欠けが生じることがなかった。
以上のように、巻き芯の直径の誤差に関わらず、ウェブを巻替える際、ウェブの切断線に発生する裂けや欠けを無くすことが可能となった。
なお、上記実施形態では、受けドラム28に切欠き53を設けることで、ウェブ6を切断する際の第2巻き芯7bと受けドラム28とによるウェブ6の挟持を避けているが、図11に示すように、ドラム本体部58aに達する切欠き59を受けドラム58に設けてもよい。この場合には、ドラム本体部58aの一部58bを切り欠いて、切欠き59を設ける。このように、切欠き59により第1実施形態の受けドラム28よりも扇の角度が小さい受けドラム58を用いることで、ウェブ6を切断する際の第2巻き芯7bとの間でのウェブ6の挟持を避けることができる。したがって、ウェブ6の切断時に受けドラム58と第2巻き芯7bでウェブ6を挟持することがないので、巻き芯の直径誤差に起因するテンションの増減がウェブ6に作用することなく、切断線に裂けや欠けが発生することがない。
また、上記実施形態では、切断ドラム27及び受けドラム28を扇形としているが、図12及び図13に示すように円形の切断ドラム61及び受けドラム62を用いてもよい。この場合には、受けドラム62に、ウェブ6を切断する際に、第2巻き芯7bとの間でのウェブ6の挟持を避けるための切欠き63が設けられている。受けドラム62は、スライド機構(図示せず)により上下方向に移動自在に設けられており、図12に示すように、受けドラム62を、スライド機構により下方向へスライドして退避させることで、ウェブ6の搬送路を形成する。図13に示すように、ウェブ6を切断する際には、受けドラム62を上方向へスライドする。
なお、上記実施形態では、図3に示すように、ゴムライニング部42aを切り取ることで切欠き53を設けているが、ゴムライニング部42aの厚みをその部分だけ薄くして、切欠き53を設けてもよい。
さらに、上記実施形態では、第2ウェブ6bの接着に使用する両面粘着テープ片17は、予め第2巻き芯7bに貼り付けてられているが、切断ドラム27に貼り付けられていてもよい。この場合には、両面粘着テープ片17を、切断ドラム27の周面41のカッタ47の近傍に貼り付ける。そして、両面粘着テープ片17においては、切断ドラム27の接着面よりもウェブ6の接着面の粘着強度を高くしておく。また、第2ウェブ6bが切断ドラム27と受けドラム28とによる挟持から開放される際には、エア吸引機構52の吸引力を強くしておき、第2巻き芯7bと受けドラム28とによる挟持から開放される際には、エア吸引機構52の吸引力は弱くしておく。第2ウェブ6bには、切断とほぼ同時に両面粘着テープ片17が貼り付けられ、切断ドラム27と受けドラム28とによる挟持から開放される際には、第2ウェブ6bは、両面粘着テープ片17とともに受けドラム28に吸着される。その後、第2ウェブ6bは、第2巻き芯7bと受けドラム28とにより挟持され、両面粘着テープ片17の片面が第2巻き芯7bに貼り付けられ、第2巻き芯7bに巻き取られる。
また、上記実施形態では、シリンダ33によりドラム支持アーム20を揺動しているが、モータや複数のギアを有する揺動機構により揺動してもよい。さらに、ドラム支持アーム20を左右方向に移動自在に設けてもよい。
2 ウェブ巻取り機
3 ウェブ巻替え装置
4 巻取り機本体
6 ウェブ
6a 第1ウェブ
6b 第2ウェブ
7a 第1巻き芯
7b 第2巻き芯
14a 第1巻取り軸
14b 第2巻取り軸
19 フレーム
20 ドラム支持アーム
27,61 切断ドラム
28,58,62 受けドラム
33 シリンダ(変位部)
42a ゴムライニング部
47 カッタ
48 エア吹き出し機構(付勢部)
50 凹部
52 エア吸引機構
53,59,63 切欠き
58a ドラム本体部

Claims (10)

  1. 搬送されるウェブを巻き取る複数の巻取り軸を有し、前記複数の巻取り軸の位置が切替え可能なウェブ巻取り機に設けられ、第1巻取り軸に装着された第1巻き芯に巻き取られている前記ウェブを、第2巻取り軸に装着された第2巻き芯に巻き替えるウェブ巻替え装置において、
    前記ウェブの搬送路に対し一方の側に配置され、前記ウェブを、前記第1巻き芯に巻き取られる第1ウェブと前記第2巻き芯に巻き取られる第2ウェブとに切断するカッタを有する切断ドラムと、
    前記ウェブの搬送路に対し他方の側に配置され、前記切断ドラムとの間で前記ウェブを挟持する受けドラムと、
    前記切断ドラム及び受けドラムを回転自在に支持するドラム支持アームと、
    前記第2巻き芯へ前記第2ウェブを巻き付ける巻替え位置と、前記巻替え位置から退避した退避位置との間で前記ドラム支持アームを変位させる変位部と、
    前記ドラム支持アームが前記巻替え位置にセットされた際に、前記切断ドラム及び受けドラムを1回転させ、前記切断ドラム及び受けドラムにより前記ウェブを挟持して前記カッタにより前記ウェブを切断するコントローラと、
    前記受けドラムの周面に設けられ、前記カッタにより前記ウェブを切断する際に、前記第2巻き芯との間での前記ウェブの挟持を避けるための切欠きと、
    前記受けドラムに設けられ、前記カッタにより前記ウェブを切断した後に、前記第2ウェブの先端部をエア吸引により保持するエア吸引機構と、
    を備えるウェブ巻替え装置。
  2. 前記受けドラムは周面に前記第2巻き芯に接触するゴムライニング部を有し、
    前記切欠きは、前記ゴムライニング部を剥ぎ取ることにより設けられている請求項1に記載のウェブ巻替え装置。
  3. 前記受けドラムは周面に前記第2巻き芯に接触するゴムライニング部を有し、
    前記切欠きは、前記ゴムライニング部を薄くすることにより設けられている請求項1に記載のウェブ巻替え装置。
  4. 前記切欠きは、前記受けドラムのドラム本体部に設けられている請求項1に記載のウェブ巻替え装置。
  5. 前記第2巻き芯には、前記第2ウェブを接着する両面粘着テープ片が貼り付けられている請求項1ないし4いずれか1項に記載のウェブ巻替え装置。
  6. 前記切断ドラムには、前記第2ウェブを前記第2巻き芯に接着する両面粘着テープ片が貼り付けられており、
    前記両面粘着テープ片は、前記切断ドラムに接着する面よりも前記第2ウェブに接着する面の粘着強度が高い請求項1ないし4いずれか1項に記載のウェブ巻替え装置。
  7. 前記カッタは、前記切断ドラムの周面から突出しており、
    前記受けドラムは、前記カッタが入り込む凹部を有する請求項1ないし6いずれか1項に記載のウェブ巻替え装置。
  8. 前記エア吸引機構は、前記凹部に対し、前記受けドラムの回転方向の上流側に設けられている請求項7に記載のウェブ巻替え装置。
  9. 前記切断ドラムには、前記エア吸引機構に対面する位置に、前記第2ウェブの先端部を前記受けドラムに向けて付勢する付勢部が設けられている請求項1ないし8いずれか1項に記載のウェブ巻替え装置。
  10. 搬送されるウェブを巻き取る複数の巻取り軸を有し、前記複数の巻取り軸の位置が切替え可能なウェブ巻取り機で、第1巻取り軸に装着された第1巻き芯に巻き取られている前記ウェブを、第2巻取り軸に装着された第2巻き芯に巻き替えるウェブ巻替え方法において、
    前記ウェブの搬送路に対し一方の側に配置され、前記ウェブを、前記第1巻き芯に巻き取られる第1ウェブと前記第2巻き芯に巻き取られる第2ウェブとに切断するカッタを有する切断ドラムと、
    前記ウェブの搬送路に対し他方の側に配置され、前記切断ドラムとの間で前記ウェブを挟持する受けドラムと、
    前記切断ドラム及び受けドラムを回転自在に支持するドラム支持アームと、
    前記第2巻き芯へ前記第2ウェブを巻き付ける巻替え位置と、前記巻替え位置から退避した退避位置との間で前記ドラム支持アームを変位させる変位部と、
    前記ドラム支持アームが前記巻替え位置にセットされた際に、前記切断ドラム及び受けドラムを1回転させ、前記切断ドラム及び受けドラムにより前記ウェブを挟持して前記カッタにより前記ウェブを切断するコントローラと、
    前記受けドラムの周面に設けられ、前記カッタにより前記ウェブを切断する際に、前記第2巻き芯との間での前記ウェブの挟持を避けるための切欠きと、
    前記受けドラムに設けられ、前記カッタにより前記ウェブを切断した後に、前記第2ウェブの先端部をエア吸引により保持するエア吸引機構と、を用い、
    前記受けドラムに設けられる切欠きにより、前記受けドラムと前記第2巻き芯とによる前記ウェブの挟持を避けた状態で前記ウェブの切断を行うウェブ巻替え方法。
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